Tumgik
kya-net · 2 years
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2022/6/9
歓喜天@梅田CLUB QUATTRO
久しぶりのライブだった。
ライブに行くことが遠ざかっていた。仕事を始めてから、毎日くたくたで早く家に帰ってできるだけ長く寝たいと思うようになってしまっていた。
ライブは、ライブだった(当たり前ではなく、生であった)。生きていた。いや、正確にはわたしはずっと生きていたけど、それを実感することは、普段の生活ではなかった。ライブは、生きていることを実感できる場所だったのだと、わたしは若い時にそれをずっと感じていたのだと、忘れていたのか知らなかったのかわからないけど、感じた。生きている、一緒に生きている。今、同じ空気を吸っている。
ノーベンバーズの曲を聴いても、ほとんど曲名が浮かばなくなっていたことに驚いた。しかしAngelsは良かったな、普段の生活をしていると自分がAngelだったことを忘れてしまう。
相変わらずラッセーラは謎だったけど、高松さんがTokyoのリフを弾いていたのが最高に痺れた。ラッセーラがTokyoなのか?よくわからないけど、高松さんのベースと吉木さんのドラムは相変わらず良い。吉木さんはドラムが本当にうまいと思う。吉木さんと久富奈良は本当にうまいと感じる。
小林さんが最後に、丁寧にひとつずつ言葉を紡いでいく姿を見て、そして最後の曲で泣いてしまった。こうやってひとつひとつ、緻密でかつ大胆に、繊細に曲を書いていくんだと、感じた。そんな瞬間に立ち会えていること、なんで奇跡なんだと、噛み締めているうちに泣いていた。
最後は4人で肩を組んで、ノーベンバーズってこんなバンドだったかしら???と嬉しい気持ちになった。今日も高松さんは視界が悪そうだったけど、流石の指運びとベーシング(ベーシングって言うのか?)だった。
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kya-net · 4 years
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2019/11/10
踊ってばかりの国 秋のワンマンツアー@東京キネマ倶楽部
ずっと下津光史のことを音楽のかみさまの寵愛を受けた生き物だと思っていた。彼は音を出したいという衝動に駆られ、その身から音として内側を世界に向けて具現化するとき、その音は、彼が受ける寵愛により大きな力をもつものになるんだなあと思っていた。
でも今回のライブでは、ああ、下津さんはかみさまの生まれ変わりなんだ、と思った。beautifulで、白い光に包まれながら、光を散り飛ばしながら歌うところや、小さいアレンジも1つの音楽になるところとか 音楽のかみさまというと字面も語感もとても胡散臭いもののように思えることが本当に納得いかないけど、わたしはこの言葉しか言えない。かみさまを感じるほどにスピリチュアルで、優しく、光に溢れていて、それでいてそのわらった顔はあまりにも人間らしかった。
こどものことを思って書いたと前置きして始まった光の中には、もう涙が止まらなかった。下津さんは、もう怒ってない。わらった顔が、顔からあふれていた。顔が笑顔を受け止められないんだ。そんなことって、あるんだね。
愛に溢れた下津にはなれないし、もはやわたしは何者にもなれないけど、わたしには踊ってばかりの国がある。それは、しあわせなことなのだと感じる。
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kya-net · 5 years
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2019/09/25
こばやんとしもっちゃん@風知空知
今日こそはちゃんと更新しようと思った。
先の三連勤が激務で、疲労がたまっていたのか右の腹部が痛んだ。実家に帰ると食べすぎるから、それが原因の便秘だろう、寝れば治るだろうと思った。
火曜の朝、起きて伸びをした時に右腹部に違和感があった。変につる感覚があった。まさかまさかと思っていたが、徐々に吐き気がしてきて、午前中で帰宅。午後は家で寝ていた。17時に起床。18時から、グラグラする頭を引きずってバーのバイトに出かけた。わたしの腫れている卵巣は、右側だ。
わたしはこんな日でもわたしを演じなくてはならない。元気のない日は普段の自分との振り幅に自分が一番苦しめられる。
圧倒的な眠気と立ってられないくらいの平衡感覚の鈍さでからだを引きずるようにして労働していた。そこに彼氏が、今日あかねのところに行こうか?と連絡をくれた。本当に嬉しかった。いつもこうやってわたしの体を労ってくれる。向こうは飲み会のあと、わたしはバイト後、会うことに、家に来てくれることになった。
彼氏が飲みで会っていたのは、同じ研究室の同期の女の子だった。二人きりでだ。二人とも、飲むのは先週のうちから決めていたのに、わたしには黙っていたらしい。ふたりで、仲良く、内緒にしていた。惨めだ。こんな惨めなことはない。
わたしは信じた男に裏切られて、一番近くの女に取られる。大好きなのに、取られる。惨めだ。惨めだと思っていたら悔しくて眠れなかった。彼氏に背を向けて目をかっぴらいていた。わたしが納得いってないことに勘付かないほど馬鹿ではないので、彼氏は謝りながら肩を抱いてきた。その体温も邪魔だった。大好きなのに、惨めな自分を見せつけられるのが苦しかった。
常々、わたしはこの男のそばを離れた方がこの人にとって幸せかもしれないと思っている。こんな、病気で病みがちのめんどくさい女より、化粧っ気が無く、否定することはせず、従順で、よく食べ、口いっぱいにご飯を頬張り、小刻みに首を揺らしながら「んーひー(おいしー)」と可愛い声で漏らす女と一緒にいる方が絶対に幸せになれると思っていた。それに気がついてから、彼氏がなんでわたしなんかを好きなのか、全然理解できなかった。彼を大好きなわたしが彼を早く手放すことが、大好きな人が一番幸せになる方法なのかもしれないと気づき始めていた。
最近は、薬を飲まないと精神が不安定になることが多々あった。その度に、いつも通りでいられないわたしの害を受けるのは彼氏だった。彼氏はそんなわたしに耐えられず、その子に頼ったらしかった。
全部わたしのせいじゃん。はは。わたしのせいで好きな人が泣いていた。大好きだけど受け止められない、と泣いていた。わたしが、好きな人を、泣かせていた。
もう生きていたくなかった。右の腹部が痛い。どうせすぐ死んじゃう。そう思ったら、悔しくて悲しくて涙がボロボロ出た。何もできない。生きていたくない。
彼氏が出した結論は簡単だった。俺はあかねを受け止めるから、俺もあかねに甘えさせてほしい、だった。わたしはそんなことでチャラになるような罪ではないと思っている。でも、それでいいらしかった。
「いっぱいいっぱいになっている時、あかねと話したら、あかねが笑ってて、俺、それでいいって思った。救われた。あかねが笑ってるならいい」と言われた。そんなことでいいはずが無い。なんてお人好しなんだ。わたしは一生をかけてこの男を幸せにしなければならないし、この男の幸せにわたしは必要不可欠だと感じた。
それがあっての今日のこのライブだ。
下津のライブを聴いているとき、わたしは強く、ああ生きてる、と思った。わたしは今生きていた。しっかりと生きて、下津のが編んだ音を聴いていた。生きていないと何にもできないし感じられないし笑えないんだと、当たり前のことを、目の前に突きつけられた。生きてる。死んでないし、死んだらなんにもなくなってしまう。
わたしは全部の曲で大泣きしていた。ちびちゃんたちのために作りました、と前置きした、光の中に、ああだからこの歌はこんなにやさしいんだ、と思った。
下津は下津自体が楽器のようだ。
死ぬのは本当に怖い。今もふくふくと卵巣が膨らんでいるのかもしれないと思うと、不安で飲み込まれる。就職も、新しいコスメのチェックも、友達の近況を聞くのも、好きな人と歳をとったり犬を飼ったり子どもを産んだり一緒に日向ぼっこできなくなったりするのかもしれない。親は悲しむと思う。わたしは、少し前に比べてずっと生きることに執着している。
死にたくない
今日は話はないを歌っていた。この、不安定な世の中で、全員に聞いてほしい。
別に話はないけれど 戦争が終わったことを知らせてほしい
ほんとごめんねは、わたしが踊ってにとらわれたきっかけとなった曲だ。あの時の、ズタズタの自分をなつかしく思った。
小林さん、エメラルドを歌っていたのがとても良かった。Sloganも良かった。気分が落ちるとなにかとウトムヌカラを聴いてしまう(昨日も聴いた)が、GIFTの中でウトムヌカラの次に収録されているのがSloganだから、なみだがぽろぼろしてしまった。
昨日今日と大泣きしている。お腹の調子は依然おかしい。明日様子を見て、病院に行こうと思う。
まだ死にたくない。
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kya-net · 5 years
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2019/06/24
踊ってばかりの国がやって来た!サラダ!サラダ!サラダ!リターンズ ワンマンツアー@恵比寿LIQUID ROOM
体調がとても悪かった。最近は生理が周期通りに来なくて、とても重い1日目だった。子宮から広がってわたしは破滅する、と思うくらいきつい体を引いて恵比寿に向かった。
恵比寿の駅は分かりづらくて、間違えてどっちかの口で出ると面倒なんだよな、と思いながら面倒な東口から出た。
リキッドは思い出が多い。今日はきよしさんがいない。すぎたちゃんもいない。わたしは、もうマップも見ずに東口から西口に回り、リキッドルームまで行けるようになっている。初めて来たライブハウスはリキッドで、お母さんと来た女王蜂、きよしさんと来た雨パレ、すぎたちゃんと来たノベンバを噛みしめるように思い出していたら泣きそうになっていた。
一曲目のever greenでもう、大泣きだった。こんなにボロボロ涙が出るライブは久しぶりだった。泣くことが生きていくことの常識である乳児のように、泣いた。止まらなかった。信じられないくらい素直にはっきりと歌詞が聴こえた。メランコリックワールドにおいでよ 天国はここ、恵比寿リキッドルーム(!!!)
下津の大きな笑顔にすがるような気持ちだった。わたしが泣きすぎていることが原因なのかもしれないけど、waterの「揺らすだけ」の瞬間で下津にスポットライトが当たる時、光って滲んで下津から発光しているように見えて、それがとても綺麗で、また泣いてしまった。
照明も音響もセットリストも至高だった。客観的に見てこのライブは近年の音楽ライブでもすごいライブだと思う(漠然としている、すごいかすごくないかは主観に依る部分がとっても大きくてわたしがすごいと思うものがそうとも限らないし他の人がすごいと思うものをわたしもすごいと思うかはわからないから)。でも、今日リキッドにいた人たちはラッキーだった、絶対に。貴重な時間だった。深い意味をくれる大切な時間だった。この瞬間を得られる、このバンドを知っている当事者で本当にわたしは恵まれている。
Boyはみんなで歌っていた。前にわたしが組んでいた最高のandymoriのコピーバンドでやったCITY LIGHTSを思い出した。
Gateballersのライブでよく会う男の子達を見かけた。金髪になって、オシャレになっても高い純度で音楽を楽しんでいる彼らの背中を見ていた。いつまでもそのままでいてね。
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kya-net · 5 years
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2019/05/30
踊ってばかりの国 踊ってばかりの国がやって来た!サラダ!サラダ!サラダ!リターンズ ワンマンツアー @千葉LOOK
自転車で行動できる範囲内でライブがあることに本当に感動した。研究室を出て、自転車をかっ飛ばしてルックに向かった。始まる前に歌代くんと話した。ここにいる彼もあんなに魅力的な音楽を鳴らす人だと思うとすごく変な感じ、いつもステージの上にいるはずなのに、本当に変な感じだった。
文字通りの幸せだった。最近は、朝起きると目の前で好きな人が寝ていて、天窓からぼんやり入ってくる光に色白なその人の顔がぼんやり照らされてるのを見るだけでああしあわせだと思ったり、暑そうな窓の外を二人でうんざりした顔で見ながらクーラーの効いた部屋の中でたまごとハムとレタスのサンドイッチを作って食べたりしてしあわせだと思ったりしていた。幸せにはいくつもの種類があることを初めて知った。今までわたしは、最近感じていた方の幸せを知らなかった。音楽を聴いて、身体中の細胞が生まれ変わるような、それでいて首を掴まれて頭を揺らされるような感覚、それがしあわせだと思っていた。それもしあわせだ。わたしが幸せだと思うんだから。幸せには種類があり、わたしはいろんな種類の幸せを知っている。それをこうやって明確に捉えられることもまた、しあわせなことなんだろうな。
とにかく、踊っての音楽は幸せだった。狭い会場で最前列で見た。なんの音もしないところから、彼らの手だけであんな音が鳴る。人を揺らす、わたしの頭がしびれる、これを作るなんてすごいことだと、わたしは本当に思う。
下津光史は音楽を愛し、本当に、真正面から音楽に愛された人だと思った。音楽に神様がいるのか知らないけど、いるとしたら絶対に下津を溺愛している。それの寵愛を受けている、下津から出るものは全て音楽になる。わたしが下津と同じ時代に音楽をやっていたら、嫉妬に駆られて自殺までしていたかもしれない。音楽をやっていないことを少し嬉しく思った。
光の中にの歌詞の「生きてるうちに会いましょうね」は否が応でも言葉も出ないの「また笑って会いましょう 生きてたら」と重ねてしまうが、色んな人が色んな解釈をすると思うけれどわたしは下津の怒りが消えたように感じた。踊っての音楽は怒っていた(そしてその怒りがわたしを揺らした)。お涙頂戴も、セレナーデも、東京も、言葉も出ないも、全部怒っていたように思う。最近の彼らの音にはこれがない。純粋な愛しかないと思う(わたしの大好きな友達は高校生の時に軽率に愛という言葉を使うことを嫌っていたから、わたしも愛という言葉を使うときはより一層の配慮をしている。それがあっての、愛だ、と思う)。
ロープの「罪のない人はいない 愛の無い人もいない」「音楽はいつも君の味方なんだよ」、光の中にの「生きてるうちに会いましょうね」、パッと浮かぶのはこれだけど、このアルバムはとてま澄んでいる。この季節にこのアルバムを聴ける世界に生きていて良かった。
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kya-net · 5 years
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2019/04/06
THE NOVEMBERS "ANGELS" ONE MAN TOUR FINAL@赤坂BLITZ
久しぶりのノベンバ、奈良から来た久しぶりの友達、黒のセットアップを着ると決めていたけどヒールじゃないから丈感が納得いかなくて家を出る前にムズムズしていた。友達は綺麗な髪色でバチバチの着物(首筋にはキスマーク)だった。強 もっと納得のいく見た目で会いたかった。本当に服を買おうと思った。
友達と、友達の好きな人と三人で会った。我ながら、なにかの組織のような見た目だった。面白かったな
いろんな話をした。彼女には愛しかない、でも、愛しかないことは、意外と冷たく見えてしまうのかもなと思った。確かな温度を愛を注ぐ人にだけ与える感じ(そこがとても好きなんだけど)。彼女のためにわたしは見た目をもっと磨きたいわ。愛しい逸脱 早く結婚してくれないかなあの二人
ライブ自体は、とても強かった。ノーベンバーズは、芯を変えずに、生まれ変わって、圧倒的に優しくなった。
ANGELSが出た時から「これを叩く吉木さんが早く観たい、、、、」って思っていた。相変わらず意志の強いドラムを叩いていた。Blood Musicの時はもう残像しか見えなかった。吉木さんのドラムは本当に好き。奈良さんと吉木さんは絶対に叩いてるところを見たい。
小林さん、こんなにしわくちゃだったかな、と思った。笑った顔とシャウトした顔が。きっとたくさん笑っているんだろうね、前よりも健康そうに見えた(眉毛全剃り、赤の囲み目アイシャドウではあったけど)。小林さんから溢れてくる愛が止まらない。歌うことが大好きなんだろうなって思った。ギターを置いて歌う姿が新鮮だった。楽しそうだった。
高松さんはよく揺れていた。plasticのベースがエッチだった。なんなの今回のアルバム、めっちゃエッチじゃんと思っていた。ケンゴさんはシャウトしたり、太鼓叩いたり、開演前に友達が「ケンゴはギターのケンゴではない、上手のケンゴだ」と言っていた理由がわかった気がした。枠が無い。
始まる前に鉄(の夢)が観たい、Misstopia来たらしんどい(二人でイントロのギターを口ずさむも二人とも納得できなかった なにやってんだ)、わたしはBlood Musicが好きなんだよね、と話していたそれを全部やった。こわ、、、。
正直、選曲と演奏は最高なんだけど、照明が残念だった。明るすぎる。plasticの時のライトが安っぽかった(色とりどりのplastic、だからなんだろうけど)。ノーベンバーズにわたしが求めてしまうのは洗練であって、うーん、これも彼らの意志のもとで提供されたものなら文句を言うのも憚られるが、わたしは納得いかなかったな。
前まではノーベンバーズはずっと先を歩く存在で、彼らのライブに行くと彼らの背中が見えるような実感があったけど、最近はこちらを向いて待っていてくれるような気がしている。それがやさしさに直結しているけど、もっと背中を追いたい気持ちもある。まあ、どちらにしても今回のアルバムも格好良かったからどうせ納得しちゃうんだけど。
なんの時だったら忘れたけど、愛する人(こういうと重いな 単純に好きな人)がいる状態で聴くノーベンバーズはまた色が変わるんだろうなと思った。一番色が変わるバンドだと思う。
わたしから男を奪っていったクソ女を見かけて、それがものすごくダサいし子供っぽいし、正直超ブスで、大好きな友達に思わず「いや超ブスだった、わたしの方が綺麗だと思う」っていってしまったらコンマ2秒くらいで「何言ってるの。あなたはいつでも最高じゃないの。一番美しいじゃないの。常に更新しているじゃないの。」って言ってくれた。はあ いつでも鮮やかに、最高の切れ味で視界を割いていく女だよ。
いろんな愛を感じた1日だった。愛という言葉を軽率に使うのは気がひけるけど、愛じゃないと言い表せないことが増えてきてしまった。不自由になったし、最高になった。愛を込めて。
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kya-net · 5 years
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2019/03/25
Gateballers 最高な日@下北沢 mona records
なんと、2019年始めてのライブだった。行ってすぐにゆうこさんに会う。新しく、ののこちゃんという子とお友達になった。同い年の子だった。声が低くて素敵、と思っていた。
始まる前、PAの坪井さんに挨拶した。一観客のわたしなんかを、いつまでも覚えてくれるなんて。光栄だ。イメージを具現化するのに最重要な仕事をしてらっしゃる。すごい。
始まるまで、本当に久しぶりにライブに来られたことが嬉しくて、そして久しぶりなことを痛いほど感じていて、どんな風に振舞うべきなのか、と思ってしまった。でも、このライブに来なかった数ヶ月間でわたしはやりたいことをやって良い、やりたくないことはやらなくて良い、ということを学んだし、しかも大事なのが、この場においてはそれがずっと前から許されているんだよな、と思った。変な話。ライブに来なかった間に色々と学んだらしい。
まるまる3ヶ月はやってこられたが、やっぱりライブって必要だと心の底から思った。SEから既に拍動を支配される感じ、あの感じは飽きることがない。SEはTPTPの曲、多分OTTに変わっていた。好き
前にも書いたが、Gateballersは正しく散らかす能力がある。そして、今回気づいたけど、とことん遊ぶには技術が必要だ。Gateballersがする遊びは極みの遊びであって、生半可なもんじゃない。
ウォーアイニーの時にイタルさんがめちゃめちゃ笑っているのが良かった。The all=Poem のEverything is poetryのところのイタルさんのギターに痺れた。自由の奈良さんのドラムには絶句しっぱなしだった。こんなにも簡単に、Gateballersに陶酔することができる。わたしには音楽があって本当に良かった。
Moon Riverは(というかTPTPの曲は)歌詞が大好きだが、「花嫁と墓場 二人 ルールを破りたい」の「二人 ルールを破りたい」って本当に格好良いよな、と思う。ルールは、破りたい。意外とTPTPからは一曲だけだった。Imaginationとかやるかなと思っていたけど(ペンギンがハンドル握ってる 太陽と月にだいたい任せた の転調にはびっくりだし、大好きってなってしまう)。しかし相変わらずレモンソングは強いしend rollは最高だし、そしてこの最高たちが、元はゼロで、この人たちが全て生み出したんだ、ということに、あいも変わらず感服し続けていた。このことには、いつまでも新鮮に驚き、新しい気持ちで敬服することができる。わたしも、なにかを生む人間になりたい。
今年のライブが始まった。またたくさん行きたい。
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kya-net · 5 years
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2018/12/13
Gateballers one man live「Thank you part-time punks」@新代田FEVER
スーパーウルトラキッズだと思った。テレビとかで「小さいのに大人でも難しいことをできる子供」のことをスーパーキッズと呼ぶことがあるけど(紅のドラムを叩けるとか、5ヶ国語話せるとか)、スーパーウルトラキッズ。スーパーはウルトラにかかって、スーパーキッズではなくウルトラキッズ。Gateballersはまさにそうだと思う。彼らは、正しく「散らかす」能力を持ってると思う。人生をやっていく上で染みついてしまう片付けるという習慣を、うまいことやらずにしておくという才能を持っている。決してけなしているわけではない。わたしは彼らのそういうところに惚れてる。大人たちが気づかないうちに整えてしまうことを、首尾よく、気持ちよく散らかしてある。散らかせないわたしたちは、散らかったものを見て初めて自分が散らかせないということに気付く!あーすごい 本当にすごいんだ
今回のライブのセットリストはものすごく良かったんじゃないのか??Lemon songsに収録されている曲もサラッとやっていた。Gateballersは、昔の曲をやっても「昔のを出して来たな」感がない。いや全然うまく言えない。前々回の定期テストの範囲を、次のテストの範囲くらいに鮮明に出し入れできる、みたいな(全然うまく表現できない)。Gateballersは、昔から全くブレない根幹があるんだと思う。時差はあっても、違うCDに収録されていても、同じ根幹から出てきているからそれの誕生までの道のりを感じない。天才だ、と思う。
奈良さんはドン!をやらせたら右に出る者がいないと思う。意思があるんだよ そして、本村さんは日本で屈指のベーシストだし、彼に肩を並べられるのってハマ・オカモトくらいじゃないかと思う。超絶技巧だと毎度思う。いやGateballersのライブは良すぎる。力が強い���わたしは彼らを知っていて、彼らのライブに行ったことがあるということを本当に誇りに思う。心臓に君の名前のタトゥー でも見たことないから誰かわからないって歌詞がありますが、心臓にむすばれるひとの名前のタトゥーが入っているかも、と想像したことなんて一度もなかったし彼らに出会ってなかったら今後もきっと無かっただろう。今回は命にキスををやってくれて、心を鷲掴み、脳を揺さぶられる、拍動を支配される、という感じだった。夏椰さんは無邪気で、わんぱくに見えるけど、end rollの時に前髪の隙間から見えた目のまっすぐさが胸に刺さった。真剣だから、みんな(もちろんわたしも)彼らに夢中になるんだと思う。
今回も、大学があったから開場から少し経ってから入ったのに最前列で見られた。本当に感謝が止まらなくて、泣きたかった。ゆうこさんにも会えた。Gateballersのライブで知り合った人は良い人。良い人しかライブにいない。新しい知り合いも増えて嬉しかった
tumblrに何度か書いているが、Gateballersのライブにはめちゃめちゃ良い男子高校生三人組がいる(制服で来ては超楽しそうに跳ねる、高校生なのに昨年年末の踊ってのオールナイトにいる、みんな人当たりがよすぎる)。わたしは(またこれも)彼らに最前列を譲ってもらったことがあって(その時は長髪の彼が骨折していた)そこから面識があるんだけど、今回は3人のうち1人しかきていなかった。受験勉強をしてるらしい。「でも新譜だけは買ってきてくれって言われて、二枚買ったんすよねおれ」とその1人は言ってた。落ち着いて考えたい、、、、この時代、CDなんか買う必要がない(わたしは絶対に買うけど)。1人が買えば、いくらでもシェアできる社会。それなのに、買ったんだね、と彼に言ったら、「だってなんか、やっぱ物持っていたくないっすか?」と言われた(1人は金無くて新譜買えねえ、、、と断念したらしい。わたしもお金ないけど、買ってあげたい。勝手に弟のように可愛がっている)。ああわかもの、、日本の未来は明るいね。わたしも、物持ってたいっす まだ希望は消えていません
受験がんばれ、またライブ会場で会えたらいいな。純粋でまっすぐでかわいい彼らに良い結果が降りますように。
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2018年のライブ納め、まったく最強のライブだった。
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kya-net · 5 years
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2018/12/07
新宿MARZ 17th Anniversary!! @新宿MARZ
今年の踊ってのワンマンはノーベンバーズの1111と被って惜しくも行けなかったから情報が出た瞬間にチケットを取った。夏に観たきりバレーボウイズも年内は観られないもんだと思っていたから、本当に、文字通りの即決だった。そしてこの日もノーベンバーズの教会ライブと被っていた。自分の身が裂けてほしいと思った。
踊っての可愛いTシャツか1500円だったので(安すぎる)開演前に買った。この時ドリンクチケットを落としたらしく、羊文学のときにドリンクを取りに行こうとするもダメで二階で意味不明なふらつきをしてしまった(結果バレーボウイズの方や踊ってのタイキさんと話せたから嬉しかった)。やっぱりお酒飲みたかったな。
バレーボウイズは先に述べた通り夏のあのあっついやばかったサーキット以来だった。観られなかったその間も、彼らが出たテレビを見たりしていた。やっぱり映像じゃ伝わらないなって思う(テレビは結局作った人のにおいがするというか、わたし対バレーボウイズの間に誰かが介入してくる感じ、感想の選択肢があらかじめいくつか準備されている感じがする。この話は難しいので言い始めると自分の無知が溢れて恥ずかしいね)。ライブってその空気が本当に異質で特有で、固有のものなんだなと改めて感じた。
相変わらず、嘘のない音楽をするなあと思っていた。誰も嘘つきの顔をしていないなあと思う。新曲も既存の曲も、バレーボウイズはバレーボウイズらしさというかそれ特有の色を持っているのに全部がカラフルで素敵だ。バレーボウイズの人たちはライブ後もライブ中もライブがたのしいってよく言う印象があるけど、それって本当に必要なことだとわたしは思う。小林さんも言うけど、彼らのやりたいことがわたしたちの受けたいものだということが素晴らしくて一番素敵で尊いものなんだと思う。タイトルコールが本当に良かったな、あの歌は歌詞も好き。ひとり、君のことを思い出しているのさ
踊っては変わらず刺さるライブだった。踊っての音楽は、みんなとかいう大きな曖昧なものに対してあるような感じが一切しなくて、常に誰かに届いたり刺さったりするものだと思う。うまく言えないけど、(さっきの話ともかぶるが)わたし対踊っての間にも周りにもなにもない。
このライブは照明が最高だった。照明がMARZの采配なのか、踊ってばかりの国自身の演出なのかはわからないけど、Surfer kingの青とか、ever greenの緑とか(この緑も、絶妙にエメラルドグリーンで、わたしのイメージとぴったりで感動した)。一番心打たれたのはサイケデリアレディの照明だった。ジャケットの色だった。
唄の命を久しぶりに聴いた気がするけど、あの歌は何度聴いてもすごい歌だなと思う。あの歌が今世界にあることがすごい。どこを取っても鳥肌が立つ。不穏な今の世の中にこれがあること。夕日とかぶる君の影に恋心抱いたり と、なんてぽっとする歌詞!本当に好きな歌のひとつ。わたしの誕生日に、「わたしと会う日まで生きていてほしいなんてワガママ言っても良い?」と言ってくれた友達のことを思い出した。
アンコールの一曲目、初めて聴いた歌だったけど下津さんが「音楽って最高やなって気持ちをそのまま曲にしたんで歌わせてもらいます」的なことを言ったその瞬間にもう胸がいっぱいだった。音楽って、最高よね。それが、まっすぐに伝わってくるバンドなんだよ踊ってばかりの国は。彼らの良さは、とらわれてみると本当に上手に具現化できない。この曲、すごく良い歌だった。良いなんて言葉じゃ、溢れて言い当てられないくらいに良い歌だった。罪のない人はいない 愛のない人もいない
ツイッターでも言ったけど、わたしの基準では見る意識が見られる意識に勝つ人は魅力的、そうでない人は残念ながら悲しく見える。全てを像として消費してほしくない。
最近は、少しの批判的な意見も全部刃物みたいになってしまうことが怖くなって、インターネットではそこに批評が混ざるようなことが言えなくなった。直接けなさなくとも、対比が含まれる表現もできない。自分の思うことが、だれかを悲しませちゃうかもしれない。自分がこぼしたようなことでもそれが大きく見えて人を痛めつけてしまうかもしれない。文字にすることは本当に便利だけど代償が大きすぎる。言ったら空間に溶けたりぼやけたりするようなことに白黒つけてるってことだからね、それはもう凶器だ。わたしは、誰も傷つけないようにしていきたい。
先月誕生日を迎えて、本当に、ありきたりでどうしようもないけど、もっと生きていたいなって思った。ははは。とても簡単に、なんのために生きてくのかわかんなくなっちゃって、あれあれあれって思ってる間に火が消えてくような感覚がしていくけど、誕生日だけは、意味なんかなくても生きていたいなって思える。単純で笑っちゃうな、本当に。結局、自分一人が運転しているだけじゃすぐに放棄したくなるが、想ってくれる誰かがいるってことに気づけさえすれば良いんだよね、わかってるんだけど。わかってるんだけどね。頭が上がらない、皆さんのお陰で今日も目を覚ますことができます。いつもありがとうございます。
先述したことが原因でたくさんのことを言うことを避けてきたから、暴発してとても長い文章になってしまった。良いライブだった。
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kya-net · 5 years
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2018/11/11
THE NOVEMBERS November Spawned A Monster @LIQUID ROOM
先月末にメンタルが死んで、そこからはじめてのライブだった。
今回のライブはいつものようにほろほろ泣いてしまうことはなかった。でも、圧倒的に格好良かった。強くて、格好良さで痛かった。Fiedel、Flower of life、dogma、鉄の夢、とzeitgeistとFourth wallの曲が多めで最高だった。あの辺りのノーベンバーズはベースがとても強くて好きだから最高だな、と思っていたら閉演後に大好きな友達が同じことを言っていて心が揺れたね
始まってすぐに倒れてしまったお客さんがいて、小林さんが進行を止めた時に、やさしさにとことん胸を打たれた。このやさしさを消さずにずっとずっと持っていて、それをないがしろにせず、ともに抱えられる仲間たちと一緒にいるのかこの人たちは、なんて素敵なんだろうと思った。
小林さんは、よく笑うようになったと思う。本当に素敵なこと。
泣くことはなかったけど、バースデイは危なかった。デビューの時からある曲、大切に、やさしく両手で包んできたように見える。日常が嫌で仕方ないわたしも、音楽の中にいて、大きく息を吸った時に、ふと、あ、生きてる、と思った。今までこんなに自分が生きていることを実感したことはなかった。隅々の細胞まで、この空気が届いていると思った。生を受けた世界に音楽があって、本当に良かった。
相変わらず、吉木さんのドラムは強かった。Xeno、鉄の夢とか、普通に叩いてるように見えるけどなんか格好良いんだよなあと、バカみたいにいつも思うことをいつものように思っていた。最近のノーベンバーズは打ち込みやストリングスを含んだ曲が増えてきたけど、そういうの無しでバンドでしかできない曲も、忘れないでいてほしいな、と思った。きっとそんなのは杞憂に終わるし彼らの美意識や価値観に共鳴してるから彼らを支持して今わたしはここにあるんだけど
ケンゴさん、いこうよか何かのときにすごく笑っているのが観えた。本当に素敵だった。
ノーベンバーズにはさまざまな葛藤(葛藤、とかで一括りに出来るようなものでもないし、この言葉で一括りになるという事実にちょっとぞっとしている)があったことが小林さんのライナーノーツに記されていたけど、その先に、更新されていく強い未来がある。hallelujahの とことんまで行け、容赦なく、 というのに、強く心を打たれた。自分の価値観で良いし、わたしのしたいことに容赦をする義理はないよね、と、毎回思うのに毎回忘れちゃうことをまた思い出した。
大切な友達に会えて良かった。「わたしはやっぱり自分が好きやし」と言い切る友人が誇らしくて仕方なかった。自慢の友達(やばいくらいに素敵なお着物でライブに来た。着物なのに動きにぎこちなさが一切ない。銀閣を背負っていた。)は、いつも鮮やかにわたしの視界の靄を吹き飛ばしていく。いつも助けられてる。
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kya-net · 6 years
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2018/10/05
Gateballers自主企画 預言者たち vol.1 @新代田FEVER
本当は大学に残っていなくちゃいけなかったのだが、嘘をついて早引きさせてもらった。ウケちゃうな、こういうの。罪悪感だらけでも始まったら本当にどうでもよくなるし、これで良い?わたしはこれが良いんだけど、ゆるしてもらえる?
久しぶりにキイチビールを観た。相変わらず、楽しそうだな、良いなと思った。
HAPPYはなんかもっとおとぎ話みたいな風体なのかと思っていたら意外とオシャレさんみたいな感じでびっくりした。ボーカルがセブルバの頃の下津さんに似ていた。すごく独特の空気を持っているし独特の空気を作れる稀有なバンドだなと思った。
宝石の国の中に、フォスフォフィライトの夢の中でラピスラズリが記憶の断片からその連続性を伝っていくシーンがある。絨毯のようなものの下に散りばめられたかけらを絨毯を剥がすことで1つの物語に、1つの世界にしていくんだけど、Gateballersのしていることってそういうことなんじゃないかと思う。1つの世界を作っている感じがする。わたしはこうやって受け取ったけど、彼らが作っているものはわたしにも他の人にも平等に降り注いでいて、それの受け取り方は違えどみんながそれに圧倒されて、魅了されて、虜になっているんだなと思う。すごいなあ。
新曲もすごいんだよね。東京や1992の雰囲気が感じられるな、と思った。なんでもできるんだなあGateballersは。初めて観た時からもう2年経つけど(!)、わたしはわたしの人生のこのタイミングでGateballersに出会えてとてもしあわせだなって思う。最前線で、作りたての世界を見ている。
自由のギターソロのところ、ギターもベースも、ドラムもヤバくて毎回笑っちゃう。ヤバイなあ。
今回もゆうこさんと会えてよかったな!
毎度のことだが語彙の欠如に落胆していますがもうそういうものだと思えるし、そこに執着しなくなった。さみしいことですか?中身は何にも変わっていません。
これを諦められたらもっと楽になるな、と思う事柄を列挙できるくらいに毎日毎日考え込んでいるけど、そのどれもが自分の人間性に関わっていくもののような気がして、捨てられずに困っています。だからといって持っていたら、それは熱を上げていってもうとっくにオーバーヒートしてしまってるんだけど。うまいことできない。またしばらく、どうすれば良いのかわからないうちは、嘘をつかせてほしい。
東京喰種:reの2期が始まるね。國光さんのつくったものに触れられるね。GYAOで:reの1期はバッチリ予習しました。どうして喰種に触れてこなかったのだろうと思う。年内に漫画を全巻揃えちゃおうと思っています。好きなものについて、それが異なるものであろうとも同じくらいの熱量で語る友達は相変わらずできないので(めちゃめちゃ欲しいと思っているけど)、漫画を読んだりしながら人生の暇を潰していこうと思う。石田スイさんのsnsに國光さんが度々出てくることも、國光さんのつくったものに石田さんが出てくるのも、見かけるたびに微笑ましい気持ちになっている。生きていくには足りなくとも、少しだけでも、國光さんにやさしい光が差しますように。
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kya-net · 6 years
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2018/08/26
Mixtape@東高円寺UFO CLUB
サーキットイベントは苦手なわたしだけどどうしてもGateballersが観たくて来た。本当に暑くてしんどくて、バレーボウイズが終わって帰宅した。
なんというか全体を通��て、音楽はファッションじゃないんだよって思った。わたしはもう音楽に取り憑かれてるからちゃんと真摯に向き合ってる正直な人たちの音楽が大好きだなと思った。それなんだよ、ファッションかそうじゃないかってちょっと見分けがつくようになって来てしまって、そういう点で、もうその環境でしか存在したくなくなった、んだよな、だから大学で全然友達ができなかった。
Gateballers、前まではあんなに頻繁に観ていたのに本当に久しぶりに観て、それでも前と変わらない速度で体内を駆け抜けて行って本当に、捕らわれた。楽しそうだよ本当に、本当に感動すると無意識に声が出るし涙が出るし、制御なんて出来ないんだなって再確認した。自分の身体の制御になんて限界がある。
奈良さんは普通に叩いているだけなのに明らかに何かが違う。振り乱した長い前髪の隙間から笑ってるのが見えた時にハッとした。Gateballers、本人たちがまじで楽しそうで、最高なんだ。みんな笑ってるのが超良かった。ジオールポエムをやってくれないかなと淡く期待していたんだけどやってくれたし(テンポが上がるところのドラムがヤバすぎた)、自由はベースとドラムがヤバすぎるし、夏椰さんのジャガーは一番格好良いし、イタルさんのギターはあんなに可愛らしい形なのに音が刺さるし、あの二人超笑ってたし、もう本当に最高だった。新曲も、すごく素敵だった。予想の遥か上を行くし、斬新な、爽快な方向で、なんともまあ鮮やかに期待を裏切る感じ。本当に、すごいんだよ。
帰るときにイタルさんとたくさんお話できたし、夏椰さんとも話せて嬉しかった(全然上手に話せなかったけど)。PAの方ともお話できた!Gateballersの曲はこだわりが強いのが聴いていてわかるしそこが好きなんだけど、それをアシストするのって骨が折れると思う。プロで職人で、わたしが捕らわれるメンバーの一人だから、とてもとても尊敬する。駅まで一緒に歩いたの、とても尊い時間だったな。わたしのヒーローなのに。
バレーボウイズはGateballersの次の出番だったからそのまま最前列に残っていた。やっぱり気鋭のバンドだからどんどんお客さんが増えて行って、気づいたら高山さんのほぼゼロ距離みたいなところで観ていて(ステージとメインスピーカーの間の隙間)恥ずかしかったけど、すごく楽しかった。当たり前だけどよく見えた。嘘が無いのが見ていてわかるし、ここまで全力に音楽を生み出せるって、本当に素敵だった。先週のワンマンは周りの人とか見ちゃったけど、今日は純粋に自分対バレーボウイズで観られた。とても良かったな。前田さんのやさしさに感動してる。もう、全然上手く言えないしというか言わずにわたしの中に留めておきたいくらい、感動してる。
バレーボウイズも終わってからお話できて、やっぱりおかしいんだよ、あんなに聴き惚れている人たちと当たり前に話せるのなんておかしい。わたしはしあわせだと思う。認識してもらえて、お話してくれて、わたしは本当に嬉しい。感情が飽和したときをうまく表すのに用意されている語彙はどう考えても少なすぎる。
飯食って風呂入って寝るだけ 単純明快なからだ
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kya-net · 6 years
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2018/08/19
バレーボウイズワンマン なつやすみ'18 猛暑@下北沢BASEMENT BAR
前回、7月13日に初めてバレーボウイズを観てすぐにワンマンに行こうと決意して、でもワンマンなんて院試の後かあ、長いなあと思っていたけど今日になってしまった。時間は、流れるよね、と再認識した。
さわやかな、たのしい良いライブだった。バレーボウイズは、高純度で音楽が大好きなのを観てて感じる。みんな楽しそうで、こうやって、心から楽しんでるところを観たいんだわたしは、と思う。
彼らだけじゃなく、観客の人たちも、みんな幸せそうな顔をしてるのね。ステージから見たらどんな気持ちなんだろうって思った。
バレーボウイズのすごいところは、七人もメンバーがいて楽器も多いのにひとつも無駄だと感じないところだと思う(他にもいっぱいすごいところはあるけど)。バンドは3人でも事足りて、それなのに、みんなでやることが最高で、みんなでやることが一番だって、思う。誰もが誰かの邪魔をせず、誰もが必要。
高山さんのギターの音がめっちゃ好きだな。格好良かった。
MCで前田さんが「続けるからにはずっとって言うのは無いと思ってて」って言ってたのが結構刺さったな。最近は、わたしは、ずっと、と思ってたのに気づいたらわたしだけになってることが多くて、わたしが必死に勉強してる間にみんないなくなってて、すごく悲しいけどそれを感じないように鈍感にならざるを得ないことが多かったからだろうな。前田さんのMCはこれ以外にも結構刺さることが多かった。言葉選びがすごく胸を打った。やさしい人なんだろうなって思った。
わたしは、バレーボウイズみたいに、楽しんで音楽をできる人たちが絶滅してほしくないなあって、心の底から思う。そういう人たちに苦しい思いをしてほしくないし、わたしがライブに行って、何かグッズを買ったりして、そういう人たちの助けに少しでもなれればいいな、と思ってる。いや、こういうこと言うと死ぬほど恩着せがましいし恩着せがましすぎて死ねって思うんだけど。
わたしは音楽がないとやってられないし、救われてるのは絶対にわたしの方なんだけどね。こういうことを考えるたびに、ノーベンバーズの小林さんがライブの度に「今日はみんなの楽しみのために、選んでここに来てくれてありがとう」って言うことの真意を共感できる感じがする。物理的な希望と、直感的にしたいことが重なるって、なかなか無いしそれが実現するのは、すごいことだと思うんだよね。
高校生のとき、ツイッターを始めて、最初に友達になった子と本当に久しぶりにあった。あんまり時間は無かったけど、話したいことが洪水のようにたくさん出てきて止まらなかった。わたしたちは、どこか冷めていて、でもどこかにとても熱くて、そのどこかのポイントが同じで、こういう友達がずっといるんだわたしには。それって、すごいことなんじゃないか。
相変わらず、上手に生きられないわたしだけどいろんな味方がいるよね。タバコが終わった。来週のサーキットもとっても楽しみだな。
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kya-net · 6 years
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2018/07/17
こばやしくんとしもっちゃん@風知空知
6月の踊ってのワンマンでフライヤーを見て、行きたくて地団駄を踏んでしまったライブだった。今日が終わるのが本当に嫌で、いつまでも始まらなければ良いと思っていた。
風知空知は本当に良い場所で、入るなりドリンクを取ろうとしたわたしに「先に席を取ったほうが良いですよ!」と声をかけてくれた。ライブハウスって(風知空知はライブハウスでは無いけど)なんだか開演までは冷たい感じがするし、そこが少し怖いけど、そういうのが少しも無くて、本当に居心地が良かった(ソファーの座り心地も良かった。緑のソファー)。
先に出てきたのは下津さんだった。去年の年末のウォーアイニーの弾き語りで、大泣きしたことを思い出した。ever greenの英詞が良かったな。わたしはever greenが大好きだから、聴けて本当に良かった。下津さんの歌っているところを初めて本当に近くで見たけど、わー本当に、音楽に愛されてるなあと思った。息をするように音が鳴らせる。出てくるもの全てが音楽、というかなんというか。楽しそうだし、すごくすてきだなあって思った。
最後はこばやしくんは俺の中で美の探求者というか、ロマンチストだから、俺の曲の中で一番ロマンチックなものを、と言い残して、歌ったのが愛のバラードだった。最高すぎる。1つ1つが、全身に染み渡った。
小林さんは、結構ギターを手前に傾けて弾くんだって初めて知った。すごく、たくさん練習してきたんだと思う。兄としての小林さん、下津さんの話をしてる時すごく楽しそうだった。たくさん笑っていた。わたしが初めてノーベンバーズのライブを観に行った時は、MCは少ないし小林さんは言葉を時間をかけて選んでいる感じがしていたけど、この前のTODAYの時から、笑ってる顔が印象的になった。それも素敵です。
わたしはノーベンバーズの曲の中でウトムヌカラが一番好きで(音楽として好きなのはブルックリン最終出口とかFlower of lifeとか、zeitgeistの辺り。ベースが特に強いから)、いつか聴けたら良いな程度に思っていたけど、この弾き語りという、温度が直に伝わるようなタイミングで聴くことが出来た。もう大泣きだった。いつの日にも君の心が晴れやかでありますようになんて、当たり前で、やさしい、煌めくようにすてきな歌詞を内包した大好きな曲を、こんなに近くで歌っている!涙がぽろぽろ出た。本当に、来て良かった。
アンコールで二人が歌っているのをみたら、わたしのヒーローとヒーローが、並んでいる、と思って不意に小さな声で「ヤバイ、、」と言っていた(迷惑)。でも本当にヤバかった。夢みたいだった。今度はバンドでも、一緒にやりたいねって言っていた。既に物凄く楽しみなんですけど、、、絶対に行く。
ここに来れて良かった。
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kya-net · 6 years
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2018/07/13
GRASAM ANIMAL LOVE OILリリースパーティー@下北沢SHELTER
6月のルビールームは体調が悪くて泣く泣く、本当に泣く泣く諦めたから久しぶりのグラサンだった。開演前、歌代くんが来てくれて、久しぶりだねって話してくれただけでなんだか、本当に覚えてもらえるなんてありがたいことだなあって思った。サインももらった(渡したA4の紙に小さなサイン��書いたところに彼の性格のおくゆかしさがあるよね)。歌丸さんを参考にした歌代くんのサイン、第一号はわたしだ。やなじーさんのサングラスとともに、部屋に飾りました。
対バンのLucie,too、女の子のスリーピースってどうしてもチャットモンチーみたいになってしまう(スリーピースに限らず、ガールズバンドはチャットモンチーのなりそこないみたいになりがちだとわたしは思っている)けど、彼女たちは全然違った。すごく新鮮だった。晴れの日の草原っぽい、ピクニックみたいな感じがした。彼女たちはあんなに可愛いのに、片思いの曲が多くて、すごくかわいらしかった。ドラムの子が上手だなあと思った。MCの感じとかも、同じコミュニティにいたらきっと仲良いだろうなと思った。同じにおいがした。
バレーボウイズ、めちゃめちゃ良かった。始まる前、グッズがすごくかわいい、、欲しい、、、と思っていたけど、楽曲が良すぎる。枠にとらわれていない。バンドでやれることの範疇を、軽々と、爽快に飛び越えてる。ボーカルの女の子は赤いようせいみたいで、男の人は真摯なのが伝わってきて、一曲目から目が離せなかった。女の子は宇多田ヒカルのようで、男の人は尾崎豊みたいだった。なんというか、懐かしい感じがすごくした。前に友達と半兵衛で飲んで(半兵衛のレトロな感じが思い出されたんだと思う)、電気ブランでつぶれたことを思い出した。ライブが終わってすぐ、置いてあるCDを全部買った。ボーカルの人とお話しできたけど興奮しすぎて全然上手く話せなかった。すごくまっすぐで、素直な良い音楽をすると思って、8月のワンマンも、UFO CLUBも行くことにした(後者はGateballersも出るし元々行く気だったけど)。
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家に帰ってからツイッターで彼らを絶賛したら、高1の時チャットモンチーが好きで知り合った友達がわたしも好き!とリプをくれて、なんというか今も昔も変わらない、わたしたちの好きな音楽、みたいなものを感じてすごく感動しちゃった。この夏、たくさん聴こう。
グラサン、ペコゾウさんがおやすみしてから初めて観た。まず、歌代くんの飛躍が著しい。前回4月のルビールームで観た時ももうすでに「いやいや良いドラム叩きすぎるな」と思っていたけど、また成長していた。すごく、頼り甲斐のある、良い音がしていると思った。サマーカーブは、初めて彼らを観た時もみたけど比較してみると本当に歌代くんがすごい。彼、本当にすごく、たくさんたくさん努力しているんだと思う。若いのに、えらい。良いドラマーだと思う。厄介な人たち、わたしあの曲がめちゃめちゃ好みなんだけどあれは叩くのが難しそうだなって思った。わたしが好きな曲は大体リズムが変わってるから。今後もとっても楽しみ。
やっぱり、リードギターが違うと何かが違うんだなと思った。木屋さんも相変わらず歌がお上手で、やなじーさんも楽しそうですごく良いけど、やっぱり、ギターはペコゾウさんが良いよ。グラサンには、ペコゾウさんが良い。早く元気になると良いな
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kya-net · 6 years
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わたしとチャットモンチーについて
7月4日、わたしの大切で、すてきなヒーローが、引退した。まだ、全然実感が無くて、嘘だと思っているけど。ちゃんとチャットモンチーについて話したい。
初めて聴いたのは小学4年生のとき、 習い事のスイミングに向かう車の中だった。耳鳴りを親がレンタルしてきたんだった。ハナノユメで息が持つか持たないか、ギリギリのところでフレーズを歌っていた。初めて歌を聞いて切ないと思ったのは恋愛スピリッツだった。小学生のわたしはそんな経験もないくせに好きな人に好きな人がいて、寂しさを紛らわせるために自分がいるなんてそんなのかなしいよね、と思っていた。ここから、彼女たちはわたしのヒーローになっていく。
高校生の時、自分のお金でチケットを買った初めてのライブが彼女たちだった(初めてライブに行ったのは東京カランコロンのリキッドルームだった、時間的なズレでカランコロンの方が先だった)。変身のツアーだった。憧れを目の当たりにするってどんな感じなんだろうとウキウキしていたけど、実際のわたしは泣いてばかりだった。音楽を聴くって、こんなに胸を頭をからだを叩くものなのかと、心を捕らわれた。彼女たちが談笑��ているのを見ただけで、泣いてしまうんだった。ちなみに高校生の頃はメールアドレスやらツイッターのアカウント名やら全部にチャットモンチーの名前が(多少形は変わっても)入っていた。わたしのラインのIDには今だに、フルネームで入っています。
チャットモンチーが先頭になって、音楽から目が離せなくなった。チャットモンチーを通じて知り合ったツイッターの友達がオススメしていたバンドを聴き始めた。ライブに行った。何万回も曲を聴いて、口ずさんで、何千回も泣いて、何枚ものCDを買った。完全に虜になった。
大学生になり、軽音サークルに入ってベースを買って、初めて弾けるようになった曲はLast Love Letterだった(後になって気付いたけどこの曲初心者向けとは言えない)。初めて組んだバンドはチャットモンチーのコピーだった。8cmのピンヒールをやった。音楽を聴くのに完全に心を掴まれていたわたしだったけど、自分の音と、みんなの音が合わさって曲になる時、全身に鳥肌がたった。感動した。体内に強くてさわやかな風が吹いたようだった。仲の良かった先輩二人と、ずっと一緒にいた同じ学部の友達と。二人はもう卒業して、友達は不登校になった。つまりわたしは一人だけど、みんなで組んだバンドの、初めてのライブの要望書は、今でも部屋に飾ってある。
初めてライブで歌を歌ったのもチャットモンチーのコピーだった。余談。この時のライブは、色々な人に賞賛された。「今までこのサークルで見てきたライブの中で、一番良いライブだった」と言ってくれる先輩もいた。マイクの前に立つのはこんなに緊張するんだって初めて知ったし、こんなに楽しいんだってことも初めて知った。
初めて大失恋した時は染まるよを聴いていた。タバコをよく吸う人だったから。今でも染まるよを聴くと切なくなって、あの人のタバコの匂いは忘れない。
余談をライブを観て、「あなたが歌うバンドがやりたい」と言ってくれた人たちとチャットモンチーのバンドを組んだ。国際興業バスロマンス、良いネーミングだったと思う。ラインのグループのアイコンは、国際興業バスの写真をラインカメラのロマンスで加工したもの。橙、風吹けば恋、真夜中遊園地、バスロマンス。ドラムの先輩が叩くドラムは、今まで観てきた人たちの中でも特に好きな音だった。意志のある優しい音だった。
サークルに行かなくなって、それでも仲良しの同級生の男の子が「俺ギター下手くそだけど、グラのチャットモンチーが聴きたいから、俺弾くから、アコースティックで出ようよ」と声を掛けてくれた。CAT WALK、コンビニエンスハネムーン、また、近いうちに。土産持って帰るつもりはないけどね。
大好きな先輩にアコギを弾いてもらって、二人でアコースティックライブをやった時もチャットモンチーばかり歌った。風、セカンドプレゼント、卒業のシーズンだったからサラバ青春、あと、ドライブ。風は、グラの声に合うから、と先輩が選んでくれた曲だった。ドライブはもともと好きな曲だったけど、二人で歌うのは一番好きだった。楽しかった。わたしのサークルではよくチャットモンチーのコピーをやっていたけど、わたしはこの先輩が歌うチャットモンチーが大好きで(先輩は、わたしの大切なチャットモンチーを、心を込めて、ていねいに、歌いあげる人だった。わたしはおしゃれでチャットモンチーを歌う人たちのは聴きたくなかった)、この先輩のチャットモンチーしか聴けなかった。
9歳から21歳の今まで、わたしの人生にはずっと彼女たちのサポートがあった。彼女たちが素晴らしさを教えてくれた音楽に浸かって、泣いたり、笑ったり、大きな風を感じたり、強い力をもらったりしている。音楽のおかげで、友達もできた。ふとした瞬間に、触ってきた。もう無いなんて、信じられないし、無くす必要なんてなかったんじゃないかと思うのはやめられない。でも、なくなるまでなくならないし当たり前など一つもない、んだから、わたしが無くすまで無くならないんじゃないか、そこにあるんじゃないか、とも思う。そうだと思う。
長い間、お疲れ様でした、大好きでした。ヒーローだった。救いで、仲間で、友達で、憧れだった。でも、わたしの中からはまだ引退させません。ずっと、これからも大好きです。どうか、お元気でいてくださいね。こころから、ありがとう。
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kya-net · 6 years
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2018/06/21
THE NOVEMBERS TODAYツアーファイナル@LIQUID ROOM
ノベンバの新譜は小林さんがすごく近く感じた。今日が来ることを心底楽しみにしながらも、今日が始まるのがすごく嫌だった。終わってしまうことが嫌だった。
今朝はあさ4時になる前に目が開いた。楽しみだったからだった。大好きな友人が関西から来てくれるし、格好いい音楽を聴きに行けるし、でも、目が開いて理性が降ってきた瞬間にもう、今日が終わるために始まって行くのが嫌で、ずっと朝なら良いのにと思っていた。
ノーベンバーズが「静」になった。小林さんが優しかった。彼の笑い皺がすごく印象的だった(開演前、友人と「祐介、両手にナイフだったのに!」という話をしていたんだけどね)。存在自体が抱擁だと思った。愛の化身?とてもやさしい人になっていた。いや実はもともと、ずっと前からそうだったんだろうね。
Misstopiaで大泣きしてしまった。僕の場所じゃないから壊しに行こう なんて、なんて!難しい。とても、具現化できるような感情じゃない。圧倒的、よりももっと画数が多くて、振盪のような、それでいてやわらかい感じがしていた。何度も何度もヤバイと言ってしまった。飽和してヤバイしか出てこなかった。轟音に紛れて、ずっと唸っていた。とても内に収めておけるような感情じゃなかった。叫びたくて、なにかを投げたかった。
ケンゴさんは相変わらずいかしていた。最後祐介さんが「ケンゴくん不動明王みたいだった」って笑っていた。みんな笑っていた。吉木さんの笑い声までが聞こえた。わたし自身、テレキャスターはショートカットで小柄、華奢で活発な女の子、みたいなイメージがあって、それをケンゴさんが抱いているのを見るとなんとも、素敵!と思ってしまう。結構年季が入っていた。同じ個体をずっと愛している。同じ個体と、音楽を愛しているんだと思う。
吉木さんのドラムは全部の音に意志が感じられてすごく好き。でも新作のスローな曲はその持ち味があまり発揮できていないような気がする。でもMisstopia、Xenoとかを聴いてしまうと完全に虜。
高松さんはCradleを弾く姿から嬉しいのがひしひしと伝わってきた。ツアーの大阪で一足先にCradleを観ていた友人が、その晩に「cradleのお天使の御髪が」とラインしてきた意味がわかった(わたしと友人は高松さんのことをお天使と呼んでいる。は?)。めちゃくちゃ幸せそうだった。そんな姿も音も素敵だった。
ノベンバは若者の、とかお兄ちゃんとかいうような印象があったけど、もう、お兄様方というか、紳士のみなさんといった印象に変わった。
今日ここに来られて良かった。
最近は、ちゃんとお化粧して行っても、ちゃんとお洋服を考えて行っても、そこに無頓着な人に囲まれているからなにも評価してもらえなくて、むしろ無頓着な人たちに金髪なだけなのに「ガサツなひと」というレッテルを貼られて、すごく苦しかった。毎朝4時台に起きて、よく噛んで意識的にタンパク質を摂取して、メイクして、髪も整えて、ちゃんと水分を取って、階段を使って、運動もして、眠る前に次の日の服装を考えて、それでも、何もしていないのに人に従順な人間ばかりが集られて、わたしは放ったらかしで、アレ?わたしがやってることって何か結果に繋がってるのか?なんのためにやっているのか?と分からなくなってしまっていた。それなのに整える手は止められなくて、行き場の無い気持ちを持て余して、泣いたり、もうやっていくのが嫌になったりしていた。でも、わたしの愛する友人は、憧れる人たちは、美しかった。備わったセンスが素敵で、美しくて、優しくて、あたたかいんだった。わたしは、そんな友人たちに合わせるツラを作るために飾るんだと気づいた。美しくいることを諦めたくない。飾ることから目を背けたくない。友人は前に手紙で「いつも、戦ってるんだなって思ってる」と言ってくれた。本当に、毎日戦争。でも、味方が、憧れがあるから、諦めちゃいけないんだと思う。なんて、当たり前のことに気づいた。通り一遍の言葉を使えば、ちゃんと見ている人はいる、わたしは愛されていると感じて、やっとそれに気づいたんだった。日常は、関係ないね。あなたに会える非日常のために、やっていくよ。いつもあなたは、わたしの思考を鮮やかに切り拓いてくれるよ。ありがとう。
近頃は人生にブレーキをかけて、なんなら進行方向と逆を向いていて、マリオカートならジュゲムが赤い矢印の看板を持って出てくるような状況だったけど、前を向いて、アクセルを踏めそう。奮起じゃなくて、加速
月が綺麗で、帰り道に咲いていた花が綺麗で、引き返せなくなる前に小さなことで良いから連絡してねと声をかけてくれた友達のことを考えていた。毎日、あなたに連絡するためのことを考えて、あなたをおもってる。
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