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kil-house · 7 months
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古い常識的な家を疑う
家の設備をあれこれ考えるときに、今まで住んできた家を比較対象にして選んでいくことが多いと思います。建設中の我が家なんて、いま住んでいるマンションと床面積どころか、東西南北の寸法までほとんど同じだったので、感覚的にどれくらいの広さかよく分かって楽でした。
ただ、昔の家には当たり前にあったけど、最近はデメリットが多いことが分かってきた設備もありますので、なんとなく付けちゃわずに考えてみてください。
勝手口
断熱性が落ちる、泥棒に入られやすいといったデメリットが良く言われます。
ベランダ・バルコニー
雨漏りの原因になりやすく、汚れやすく掃除やメンテナンスが必要な設備です。
風呂・トイレの窓
断熱性が落ち、掃除の手間、費用もかかります。
シーリングライト
これはまあ別に良いんですが、昔ながらのシーリングライトはあまりおしゃれじゃないので、もしインテリアのこだわるのであればシーリングライトではなく多灯照明などで明るくすることを考えてみると良いと思います。
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kil-house · 7 months
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自分で間取りを描くときの注意点
間取りを描くのはとても面白い作業です。パズルみたいなところがあって、ついつい熱中してしまいます。
ただ、所詮素人ですので我々が描く間取りは法令的に建てられなかったり、非常に危険だったり、めちゃくちゃお金がかかる間取りだったりします。そうなるとがっかりですし時間が無駄になってしまいますので、素人でも簡単に理解できるレベルの、最低限のルールをいくつか挙げてみようかと思います。
最低限のルールなので、「これをやっとけばOK」ではなく、「これは守らないと多分NG」というものです。最終的には設計士さんにご確認ください。
4マスルール
部屋を作る場合、短い辺の幅を4マス(3640mm/4000mm)以内にする必要があります。広いリビングが良い!ということで大きくすると引っかかります。ただし鉄骨やSE工法、特別な梁を使うなどすれば(お金をかければ)大丈夫かも。
直下率
2階建ての場合、2階の壁と1階の壁(柱)が一致していないと構造的に弱くなります。2階には壁があるけど1階にはない、というのが多い間取りはNGが出るかもしれません(50%が一つの目安みたいです)。
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吹き抜け
吹き抜けも構造の弱点になりやすいところみたいで、吹き抜けの3方に床がないとNGです。
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準防火地域
市街地の多くは準防火地域に指定されていて、この地域に建てる建物は火災に強い部材で壁、床などを作る必要があります。
最も分かりやすい影響を受けるのは窓と玄関扉で、耐火性能のあるガラスを使ったりする必要があります。これがめちゃくちゃ高く、しかも種類が限られます。定価ベースでは3−4倍くらいの開きがあります。インスタグラムやYouTubeで見て「いいなー」と思っても、田舎なら建てれても市街地では高すぎて建てられないとか、そもそも商品がなくて使えないなどの制約が入る可能性があります。
自分の建設予定地が準防火地域かどうかは、建築会社に聞いて調べてもらうこともできますし、最近ですと自治体のホームページなどで確認できるところも多いと思います。
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建ぺい率・容積率
敷地面積に対して、(ざっくり言って)1階の床面積が60%とか40%以内に収まっている必要があります。敷地いっぱいに立てることは通常できません。
立地によって、何%以内に収める必要があるかは変わってきます。自治体のホームページなどで確認できます。
各居室には一定以上の採光、通風のための窓が必要になります。
十分な窓がない場合は、納戸、サービスルームなどの扱いになります。別にそこで暮らしても問題ないのですが、売りに出したりするときはその部屋は「○LDK」などの「◯」として数えることはできません。
なお、0LDKというのは駄目らしいので、最低でも1部屋は十分な窓が必要になります。
流石に窓のない部屋ばっかり、ということはないと思うかもしれませんが、我が家は危なくそうなりかけました。というのも、窓さえあれば何でも良いわけではなく、
隣地との境界線からある程度(1mとか)離れた場所の窓でないと採光上有効とは認められない。その他、窓の高さなども計算に入るので、詳しくは設計士さんに確認してください。
通風のためには開閉できないといけない。フィックス窓ではだめ。
といった制約があって、居室の床面積に比例した窓の大きさが必要になるからです。我が家の場合は、寝室と書斎の空間が壁で仕切られていないため合わせて12畳くらいの部屋向けの窓の大きさが必要になりました。採光面ではなんとかクリアできたのですが、通風面で引っかかりました。採光用に高い位置に横滑り窓をつけていたのですが、横滑り窓だと通風量の計算をする上で半分に換算されてしまうんだそうです。
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kil-house · 11 months
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要望を伝える(2)
要望を伝えるって難しい、というお話の続きです。
注文住宅の検討を始めるまで、住宅についてそれほど興味はなかったので知らないことだらけでした。
照明について言えば、シーリングライトとデスクライト以外の照明も知りませんでした。いま主流のダウンライトは、お店用の照明だと思ってました。ダクトレールも、気軽につけれるものだと思わず、その存在を知ったときは「これ、ひょっとしてウチにもつけれるのかな?」と半信半疑でした。
なので、僕が最初に描いた図面にはシーリングライトしか書き込まれていませんでした(笑)。「こういう家にしたい」という初期の要望は、単にもっと良い選択肢を知らないからそうお願いしていただけなのです。
こうしたことは、もちろん照明以外のあらゆる場面で発生します。
吹き抜け、スキップフロア、パントリィ、シューズクローク、小上がり和室、掘り下げリビング、スケルトン階段、折り下げ天井、ハイドア etc.
あなたが設計士さんに伝えた要望の中に、これらを採用すると実現できる、という仕様があれば提案してくれるかもしれませんが、あなたが出した要望と外れた仕様だと提案されることはないと思います。それは設計士さんの手抜きだとかいうわけではなく、要望にない仕様まで一つ一つ提案していては時間がいくらあっても足りず現実的ではありません。
じゃあどうするかというと …… ルームツアー動画や「絶対取り入れたい間取り10選」みたいなの観て勉強でしょうか。
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kil-house · 11 months
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よくわからない規制
家の検討を始めて知ったのが、採光のため居室には一定の大きさの窓が必須、という規制です。窓がないと居室とは認められない。納戸とかになります。まあ別に分類上納戸の場所を書斎とかにして住んでも良いんですが、その場合、○LDKの○にはカウントされないんだそうです。売るときにちょっと不利かも。
でもこれって意味あるのかな。ライトつければ良いんじゃないの。オフィスの規制と言うならまだ分かりますが。労働時間中は、その場所にいることを強いられるので。でも自分の家なら、日に当たりたいと思ったら日当たりのいい部屋や外に行けばいいだけですよね。
しかも採光上、有効な窓として認められるには隣の家の境界から1m以上離れていないといけないらしい。最初、設計士さんが描いてきた図面を見て「狭い土地なんだからもっと建物を詰めて!」と思ったんですが、上記のような理由があったのでした。
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kil-house · 11 months
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大きな窓
今度作る家で一番残念なところは、どうやら大きな窓は作れなさそうだ、ということです。これは細長い形状や、大きな吹き抜けを作った代償ということなので、仕方ないと諦めていますが、大きな窓がついてるとそれだけでおしゃれで魅力的に見えます。
ただ、大きな窓にもデメリットがあって、まずなんといっても高い。でかい窓をバンバンつけてるとそれだけで恐ろしいことになります。車が��えちゃうくらい。特に準防火地域用の窓だとバーンと高くなります。
そして、プライバシーの問題。人通りのある面、お隣さんから見える面にでかい窓を作るとせっかくの窓なのにカーテンを閉めることになってしまいます。我が家はもろに当てはまる。
さらに、断熱性能も落ちることになります。昨今の窓は昔に比べて段違いの性能を誇りますが、それでも断熱材を入れた壁に比べると数分の一の断熱性能に過ぎません。壁のほうが有利です。でかい窓をバンバン作ると大変です。
程々の大きさが良いんです。そうなんです。……でももうちょっと大きくしたいな。
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kil-house · 11 months
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吹き抜け
今の間取りには、吹き抜けが入っています。
吹き抜けは賛否両論合って、断熱性能の低い家で立てると光熱費がかかったり寒くなってしまうと言われています。その他、音や匂いが広がるなども言われていますが、我が家の場合はそれほどデメリットに感じないので問題なし。
一方のメリットは、天井が倍くらいに高くなることによる開放感と部屋が広く感じられおしゃれになること。特にリビングの上を吹き抜けにして広く感じさせる、というのは有効みたいです。 また、高いところに窓をつけて多くの光を取り入れられることなどが挙げられます。
しかし、僕が思う吹き抜けの最大のメリット、というか好きなポイントは、吹き抜けの2階から下を見下ろす眺めがとてもいい、ということです。ところが、これを明確に指摘している記事や動画は見たことがありません。良くない?
例えば、こんな眺めですね。
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https://img-9gag-fun.9cache.com/photo/aQdeg1z_700bwp.webp
カフェなんかでも、通りを見下ろせるテラス席とか好きです。
同じような趣味の人が少ないとも思わないのですが、誰も言ってませんね。
また吹き抜けを作ってる人でも、2階部分は廊下にしてしまってる人も多く、「もったいない!」と思ってしまいます。吹き抜けの際にはテーブル置いて下を眺めながらコーヒーを飲みたいですよね(笑)。
できればこんな感じのカウンターを作りたいでしょう。
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https://www.d-s-style.com/photo/11680/
こんな感じの写真はたくさんあるんですが、……これ、危なくないですか? 絶対色々落としますよね。スマホ、ペットボトル、ノートパソコン、etc. さらに信じられないことに、高い確率でこの下にソファが置かれていたりします。
となると、落ちないように壁を設けることになりますが、そうなると今度は眺めがイマイチに。なので、カウンターはやめて、ラウンドテーブルなどを置こうかなと考えてます。
そしてこの吹き抜けの2階のキワの場所こそが、この家の一番の特等席だと思うので、ここからの眺めが良くなるようにしたいと思っています。窓の高さ、壁に飾る絵、テーブルや椅子、そして高低差が何層にも感じられるようなもの、階段やベンチ、梁など。上手くいくといいですが。
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kil-house · 11 months
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要望を伝える
注文住宅において自分の要望を伝えるのって難しいですね。そもそも、要望をことばでもなんでも、明確に伝えられるような人ってかなり少ないのではないでしょうか。
僕の場合は自分で間取りを描いてしまっているのですが、言葉で伝えるとどうしても抽象的になります。そこで設計士や営業の方から「どんなお家にしたいですか?」と聞かれて「ホテルライクな」とか「北欧風の」とか「家族が一緒に暮らす暖かい家」みたいなふんわりした方向性を伝えることになるのですが、そもそもその答えがその場で思いついた一面的なものの可能性が高くないでしょうか?
よくよく考えてみると
「ホテルライクな家って素敵だけど、自分の性格では維持できない」
「北欧風のインテリアは素敵だと思うけど、ヴィンテージなカフェ風のインテリアも好きだった」
「家族が一緒に暮らす暖かい家はもちろんだけど、自分の好きなことをやるスペースもやっぱり欲しい」
とか、ありませんか? 
自分一人でもこんな感じなので、家族で十分話し合って、どんな家にするか芯の部分を固めることが大切だなあと改めて思います。
【参考になりそうな動画】
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kil-house · 11 months
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狭いトイレ
小さな家なので、トイレは小さくしています。0.75畳。別に広い必要はないよね。
逆に、広くすると腰を痛めたときに大変です(笑)わずか45cmの差ですが、ぎっくり腰とかやってるとこの45cmがすげー遠い。
もうちょっというと、扉は側面についている方がいいし、開き戸ではなく引き戸のほうが楽です。幅も広いと、手で支えにくいので狭いほうが楽です。手すりを���けない場合は重要。
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kil-house · 1 year
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流行りの間取り
比較的最近になって採用する人が増えてきた間取りというものがあります。
ウォークインクローゼット
シューズクローク(玄関収納)
パントリー(食品庫)
対面キッチン/アイランドキッチン
回遊動線
玄関ホールの洗面
洗面/脱衣室の分離
収納関係の間取りが多くありますがこれらは割と贅沢な間取りで、なぜなら壁面収納に比べると床面積が必要になってきます。
回遊動線や玄関ホールの洗面も、やはり床面積的には余裕が必要です。狭いお家の場合は採用しにくいですね。
【参考になりそうな】
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いま検討している家では、ウォークインクローゼット以外は採用していません。ウォークインクローゼットも、ちょうど1坪くらいの空間が余ったので作ったというだけです。
他には、
リビング階段
吹き抜け
勾配天井
折り下げ天井
なども流行りみたいです。これらは高さに関する間取りで、つけるとおしゃれになります。
床面積にはあまり影響しませんが立体的な空間は広くなるので冷暖房効率は落ちます。しっかり断熱ができる家が増えてきたことが採用を後押ししているのだとおもいます。
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kil-house · 1 year
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LIXIL のショールーム見学
LIXILのショールームを見学してきました。今回はざっくり実物を見て回ろう、くらいだったので自由見学。LIXILってトイレくらいしか知らなかったんですが、キッチン、バス、洗面はもちろん、床、玄関ドア、窓、門と、住宅に関する設備は一通り扱ってたんですね(興味なさすぎ)。
バス、トイレは特にこだわりはなかったので、メインはキッチン。一番高額なシリーズがリシェルというキッチンで、名前からして小洒落てる。収納の引き出しを引っ張ると最後斜めになって取り出しやすい、とかちょっと気持ちいい。このギミックは廉価なシリーズにはなく、さほどキッチンには興味ないんですが欲しくなってきます。
また、カップボード(いわゆる食器棚?)も扉の開け方が格好いい!説明が難しいけどこんな感じ。
とはいえ、すごいお値段。定価だと新車が1台買えてしまいます。車が安すぎるのか?
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kil-house · 1 year
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自分で間取りを作る
基本的に、間取りは建設会社が考えて提案してくれます。
依頼主である施主は、「新居ではこんな生活を送りたい」「優先順位はこう」「これは絶対いれたい」といった自分たちの要望を伝えて、提案してもらうのが普通だと思います。
が、僕は自分で間取り図を作ってしまいました。素人でも使えるツールやネットの情報が充実してきたため、最近ではそういう人も増えてきたみたいです。僕の場合は、いま住んでいるマンションと新居の形と寸法がほぼほぼ一緒だったので、作れたというのもあるかもしれません。
それはともかく、間取りを考えて描くのはとても楽しい作業です。しばらく寝ても覚めても間取りを考えていました。
これについては、建設会社的には賛否あるようで、
否定的意見
素人の書いた間取りはだいたい使い物にならないのでやめてほしい
設計士に自由に提案してもらったほうが自分の想像もしていなかった100%以上の設計を出してくれることがある
肯定的意見
提案を考える手間が省けて楽(笑)
最近はネットで情報が氾濫しているので当然の流れ
言葉だけでは分からないことが多いので効率に進められる
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どちらかというと、設計士さんは否定的意見が多く、営業さんは肯定的意見が多いような気がします。
相談して概算見積もりを出してもらうときに持っていった最初期の案がこちらになります。これはスクリーンショットですが、 Miro というブラウザで使えるコラボレーションサービスを利用して作っています。間取りを描くためのソフトではないんですが、付箋の形でコメントをペタペタ貼れて使いやすい。
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その後、だいたい週1回、合計4回くらい相談を重ねて玄関を西側(下)に移動させてみたり、階段を部屋の真ん中に持ってきてみたりと結構大胆な案を一緒に検討してもらったんですが、耐震性や採光、敷地の長さの制約(敷地がもう30cm長ければ……)があってボツになり、最終的に「これだ!」という案ができたのですが……このA案とほとんど変わりませんでした(笑)。
僕が相談している建築士の方にも、「素人が間取りまで描いちゃってどうなんでしょう?」と聞いてみたんですが、
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kil-house · 1 year
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注文住宅を相談
3週間ほど本や動画で予備知識を仕入れて、自分の要件を整理し間取り案を作って、三社の工務店や設計事務所に相談してみました。相談は、各社のホームページのお問合せフォームから出しました。
一社目はすぐに返信が来てちょうど近くに来る用事がある(典型的な営業文句ですが、これは本当だった)とのことで会ったのですが、こちらの要望は聞かずにひたすら自社のアピールをされていました。その建設会社の社長さんでしたが、営業出身という印象。そのようにリードしてくれる営業を望む人も少なくないと思いますが、僕の場合は既にそれなりに調べて要望もわりと固まっていたので、うーん、ちょっと合わないかな、とこのお会社さんについては後日お断りしました。
二社目は昔ながらの工務店さんですが、SE工法という耐震に優れた工法を採用されています。SE工法ではなく通常の木造住宅も建てれるそうですが、その場合は壁量計算という簡易的な構造計算になるとのこと。応対してくれたのは社長さんで現場のことをよく分かっているという印象がありました。
ここにお願いしてもしっかりしたものを建ててくれそうでしたし、間取りの自由度的にSE工法は魅力的でしたが、こちらは一社目と反対に提案がありませんでした。僕が出した間取りのまま10日ほどでお見積りと提案を用意してきました。ホームページの実績を見ても「ちょっと古くて、どれも同じかな」という感じの内装で、おそらく、インテリアについてはあまり打ち合わせなどせずに色を決めるくらい何じゃないでしょうか。想像ですが。
インテリアはあまり気にしない、という人であれば問題ないと思いますが、せっかくなので気分が盛り上がるおしゃれな家にもしてみたいんですよね。たぶん、インテリアについてもこちらが指定すればそのとおりに作ってくれると思うんですが、僕が指定したインテリアがお洒落になるとは思えない……。
三社目は設計事務所で、応対してくれたのは設計士の方。落ち着いた雰囲気の設計士っぽい人でした(どんなんだ)。一通り説明してくれた後、こちらの間取り案などを聞いていただき、2週間ほどで見積と提案を作っていただきました。提案内容は僕の案に手が加えられていて、変更点自体は余り気に入らなかったのですが(笑)、採光や日射取得・日射遮蔽、玄関、隣家との距離など考えられた案になっていて、後から見直すとさすがプロ、という案でした。
見積り金額自体は2社ともほとんど変わらない金額だったので、たぶん、要件を満たすとそれくらいになるものなんでしょう。事前に期待していた金額よりかなり高額でちょっとショックでしたが、平屋は一般的に割高になること(基礎と屋根の割合が大きいので)、ここ最近の材料費の値上がりが激しいこと、耐震・断熱の仕様が高いことを考えれば妥当なのかなと思い直しました(でも立ち直るのに1週間ほどかかった)。
【参考になりそうな動画】
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kil-house · 1 year
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失敗・後悔ポイント○選、採用してはいけない仕様○選
注文住宅のYouTube、ブログを見ていて非常に多いのが、
「失敗ポイント○選」
「絶対採用してはいけない仕様○選」
といったコンテンツ。
「家は3回建てないと満足の行くものを建てられない」という格言があるみたいですが、これらの動画や記事を見て回ってしっかり活かせればかなり失敗を減らせるように思います(とかいって、自分でも建てた後でブログとか書いてそうですが……)。
後悔ポイントはみなさん割と重複しているので、ある程度見ると出尽くし感があります。
【参考になりそうな】
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一方で、
「採用してよかった間取り○選」
「次建てるときも採用する間取り○選」
「とっても便利な設備○選」
といった動画・コンテンツも人気があってたくさんあります。こちらも、注文住宅を建てようと思って初めて知る設備なんかもたくさんあるので、見るととても参考になります。
この2つのタイプのコンテンツを押さえれば、優等生的な、不満のない注文住宅を建てられるような気がします。
さらにもう一歩、満足レベルを高めようと思ったときに役に立つコンテンツが、……なかなかありません。どんなコンテンツかというと、
住んでてワクワクする
自分の個性を出す
といったコンテンツです。
これは、前の2つのコンテンツのように「これを採用するな」「これを採用しろ」では済まず、人によって差が大きく「これをやればOK」みたいなお手軽な解決方法がありません。
例えば僕はTRPGなどのアナログゲームを遊んでいるので、そのための部屋、みたいなものにワクワクするんですが、そういう観点で作られている注文住宅のコンテンツはありません(よーく探せばあるのかもしれませんが)。
また、たくさん本を持っているので、本の収納に関するコンテンツも見たいんですが、アナログゲームほどではないにしても非常に限られます。
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kil-house · 1 year
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ハウスメーカか工務店か?
ハウスメーカにお願いするか工務店にお願いするか、というのは家を建てる上での一つの分かれ道だと思います。
私は工務店(設計士)にお願いすることを考えており、ハウスメーカは検討から外していました。なんか高そうだし、営業が鬱陶しそうだし。でも、話くらい聞いても良かったかな、とも思います。いや、でもやっぱり面倒臭さそうか。
ハウスメーカのメリットは、個人的にはとてもおしゃれな家を建てている、という点だと思います。それに比べると工務店はばらつきが大きく、野暮ったい外観内装の所も多い。施工実績を眺めていくとなんとなく、その会社の傾向が見えてきます。
なのでもし野暮ったい家を建ててる工務店に依頼するのであれば、自分でインテリアをしっかり考えるか、インテリアコーディネータを入れるのが良いんじゃないかと思います。
一方個人的に感じるハウスメーカの最大のデメリットは、いい家を建てれるかどうかは運の要素が強い、というところじゃないかと思ってます。ハウスメーカに依頼すると関係する担当として、
営業
設計
施工(工務店)
の3種類の担当がいて、3人とも当たりを引かないと駄目な家になってしまう可能性があります。リスクが高い。
【参考になりそうな動画】
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kil-house · 1 year
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何が自分たちにとって重要か?
家を建てるとなると、たくさんの選択をしなければならなくなります。予算も土地面積も限られていますので、採用するものと諦めるもの、優先順位を付けていい場所に配置するものと隅に置くもの、判断していかなければなりません。
その際に、どのような優先順位をつけるか、予め方針を話し合っておいたほうが後々楽になると思います。
家には広さ、明るさ、おしゃれさ、暖かさ、手間のかからなさ、機能の豊富さ、安さなど、様々な要素があります。
またキッチン、リビング、洗面、風呂、寝室、玄関、扉、壁紙、床など、様々な設備があり、雑誌やウェブ、動画を見ていると沢山の種類が紹介されてますが、人によってこれらの優先順位は変わってくるものと思います。
こうした要素や設備について、「ぜひ取り入れたいもの」「できれば欲しい物」「よくわからないもの」「自分には不要なもの」などに分けておくと、後々迷ったときの指針になり、ぶれない家造りができるのではないかと思います。
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kil-house · 1 year
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生活環境が変わって問題ないか?
どんな家を建てるかを考える前に「そもそも家を建てても良いのだろうか、困ること、不便になることはないのか?」という項目を洗い出して妻と検討してみました。
生活コスト
環境
周辺のお店
暮らし
などの項目について、
今より良くなる
変わらない
今より悪くなる
に分類して Before/After を整理してみたのが下の画像です。
検討の結果としては、障害になりそうな大きな問題はなさそう、という結論になりました。良かった。
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kil-house · 1 year
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何を参考にするか?(書籍編)
本ももちろん、参考になります。
有料ですが、これから数千万円かけて家を建てるのです。1冊読んで、1箇所でも参考になるポイントが見つかれば、2000円程度安いものだと思いませんか?
「愛知岐阜三重」 SUUMO 注文住宅 東海で建てる 2023 春夏号
https://booklog.jp/item/1/B0BNVQ43JR
SUUMOが出している半分宣伝みたいな雑誌ですが、写真がふんだんに載っててとても安いので、1冊くらい買って「こんな部屋、いいね」と眺めても良いと思います。
すごい平屋
https://booklog.jp/item/1/4767829372
今回建てるのは平屋なので買ってみました。
片付けの解剖図鑑
https://booklog.jp/item/1/4767816696
部屋のタイプ(玄関、リビング、etc.)ごとの収納の考え方に関する本です。
楽天マガジン
https://magazine.rakuten.co.jp/
住宅やインテリアの雑誌/ムックなど含めて、提携されている雑誌の電子版が月額400円くらいで読み放題になるのでおすすめ。住宅以外の雑誌ももちろん読み放題。
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