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honne-siyo · 3 years
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フリーランス・個人事業主も労災保険に加入できる!?労災保険の特別加入制度とは
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フリーランス・個人事業主も労災保険に加入できる!?労災保険の特別加入制度とは
フリーランスや個人事業主は労災保険に入れない!?労災保険の特別加入について知ろう
今般、労災の特別加入制度の適用範囲が拡大されました。
特別加入制度とは、労災保険上「労働者に準ずる」として特別に加入を認める制度です。本来労災保険に加入することができない労働者以外の方であっても、一般労働者と同様の業務に従事する場合など、労働者同様の業務災害を被る可能性がある場合が該当します。
昨今巷でよく見かけるようになった自転車でのフードデリバリーサービスは、空いた時間で手軽に働けることから副業として人気が高い一方で、配達員は個人事業主のため配達中にけがをしても労働者とされず、労災適用はありません(後述の通り、2021年9月から特別加入が認められるようになりました)。
自営業やフリーランスに携わる方々は、仕事に関わる全ての責任が自らの肩にかかってきます。万が一健康を損なってしまうと、収入の減少や消失に直結することも企業で働く労働者との大きな違いです。そのため危険性の高い業務に従事する方には、個人事業主であっても労働者同様の保障が必要になります。
今回は労災保険の特別加入制度を解説していきます!
フリーランス・個人事業主と労災保険の関係―労災の特別加入制度とは
本来、労災保険とは「日本国内で労働者として会社・事業主に雇用されて、賃金を受けている方」を対象としています。
つまり、事業主・自営業主など労働者でない経営者は労災保険の対象にならず、業務により怪我や病気になった場合でも労災保険から給付を受けることはできません。
しかし、中小事業では事業主であっても労働者と同様の業務に従事する場合が多いでしょう。建設事業などの自営業者も、いわゆる一人親方として労働者を雇わずに自分自身で業務に従事しています。
これらの方の業務の実態は、労働者の業務と変わらないことから、労災保険の特別加入制度の対象、言い換えれば「労災保険に特別に加入していいですよ」ということになっています。
労災保険法の適用については、法律上の一般的な原則として「属地主義」(法の適用範囲に関する立法主義の一つのことで、その法の適用は自国領域内に場所的に限定するという考え方)がとられています。海外の支店や会社に所属し、その事業場の指揮命令に従って業務を行う海外赴任者に関しては、日本の労災保険法の適用はありません。
これも諸外国の中には、そもそも日本のような労災補償制度が整備されていないケースや、仮に労災補償制度があっても、日本の労災保険給付の水準に満たないということもあります。日本国内で労災を被った場合に当然受けられる保険給付ができないことがあり、こうした海外赴任者等に対しても特別加入制度が設けられています。
ほかにも農作業従事者や家内労働者といった、労働者に準じて保護する必要のあると認められる方についても特別加入制度は用意されています。
このように、労災保険で通常カバーされない方たちに対して救済的に用意されているのが「労災保険の特別加入制度」と考えていただければ分かりやすいかと思います。
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フリーランス・個人事業主でも入れる!?労災保険の特別加入制度の対象がより広がりました!
前章で詳述したように、労災保険の特別加入制度は、本来労災保険に加入することができない方でも特別に加入できる制度です。2021年4月1日から、この対象が広がりました。
具体的には、下記の方が対象となります。
(2021.4.1~対象となる方) ①芸能関係作業従事者 俳優やダンサー、歌手、作詞・作曲家、落語家・漫才師、スタント等の「芸能実演家」さらに監督、撮影、音響、照明、衣装、大道具制作、メイク、マネージャー・アシスタント等の「芸能制作作業従事者」が対象となります。 ②アニメーション制作作業従事者 声優を除き、アニメーション制作関係の作業に従事する場合には原則対象とされます。具体的な作業には、キャラクターデザイナー、作画、絵コンテ、原画、背景、監督、演出家、脚本家、編集等があります。 ※声優については、芸能関係作業従事者として特別加入が認められます。 ③柔道整復師 柔道整復師法に基づく柔道整復師の資格をお持ちの方が対象となります。 ④創業支援等措置に基づき事業を行う方 創業支援等措置とは、高年齢者等の雇用安定に関する法律に基づく、65歳から70歳までの就業確保措置のうち、以下の雇用によらない措置を指します。 ・70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の導入 ・70歳まで継続的に以下の事業に従事できる制度の導入
(2021.9.1~対象となる方) ①原動機付自転車又は自転車を使用して行う貨物の運送の事業 これはいわゆるフードデリバリーの宅配代行業に従事する方であり、Uber Eatsの配達員が代表例として挙げられます。 ②情報処理システムの設計等の情報処理に係る作業 これは、フリーランスのITエンジニア(ITコンサルタント、PM、システムエンジニア、Webデザイナー)等を指します。
※参考URL※ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/kanyu_r3.4.1_00001.html
なお、対象が広がった方についての労災保険料率は「原動機付自転車又は自転車を使用して行う貨物の運送の事業」は12/1000で、その他が3/1000となります。保険料は個人負担です。
具体的には給付額の計算の基礎となる「給付基礎日額」に365を掛けた値の1000分の3(ITフリーランス等の場合)が年間保険料となります。例えば、給付基礎日額を1万円とすると、365万円の1000分の3で1万950円。給付基礎日額を2万円とすると2万1900円となります。
給付基礎日額自体は原則ご自身で選ぶことができます。あまりに定額な給付基礎日額を選ぶと、万が一労災となった場合の給付額もその分少なくなりますので、ご自身の報酬水準に合わせて決定するほうがよいでしょう。
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フリーランス・個人事業主など働き方の多様化にあわせた労災保険の特別加入制度の充実を!
企業に雇われている労働者でも、自営業やフリーランス・個人事業主として働く方でも、仕事を起因とするけがや病気、過重労働で健康が害されてはならないのは同じです。近年はコロナ不況の影響もあり、どのような立場であっても先行きが非常に見え辛い状況です。
副業、兼業、起業など、人々が柔軟な働き方にチャレンジするためには、労災の特別加入制度の充実をはじめ、多様な働き方を支える制度が必要です。
今般の特別加入制度の充実は、働く皆様が実際に根強く声を上げ続けたことにより実現したものでもあります。全員が安心して働くことができる社会に向かって、必要な声をどんどん上げていきましょう!
フリーランスや個人事業主の法的保護については、こちらの記事も参考にしてください。
参考記事:【2021年最新】フリーランスは労働基準法の適用外?フリーランスの社会保障・法的保護について社労士がわかりやすく解説!
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honne-siyo · 3 years
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フリーランスが法人化するメリットやタイミングは?中小企業診断士が分かりやすく解説!
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フリーランスが法人化するメリットやタイミングは?中小企業診断士が分かりやすく解説!
フリーランスとして個人で活動している人なら、独立した、報酬が上がったといった節目に法人化を検討することもあるでしょう。 社会保険や健康保険、厚生年金などの保障と節税は法人化のメリットです。また、法人化には金銭的なメリットが大きいことから、フリーランス(個人事業主)が法人化する目安が売り上げや所得金額に偏って考えられてしまっている側面もあります。 「もちろん売り上げは一つの重要な目安です。でも、それだけに縛られてしまうと自分がやりたいこと、法人化したことを忘れてしまう。それは悲しいことだと思うんです」 こう教えてくれたのは、自身も約10年間フリーランスを経験した後に法人化した中小企業診断士/経営コンサルタントの岩瀬敦智さん。 ご自身の経験や支援企業の事例も含め、法人化のメリットやタイミング、その意義について分かりやすく教えていただきました。
フリーランスが法人化するメリットは信用とお金
岩瀬 敦智(いわせ あつとも)
経営コンサルタント。中小企業診断士。株式会社コンセライズ代表取締役。企業価値を可視化し、社内外へ浸透させるコンサルティングを行っている。特に中核人材に企業固有の価値と、経営理論を伝えることでリーダー人材の視座を高める講演や研修に定評がある。主著として、「MBAエッセンシャルズ(第3版)」共著(東洋経済新報社)、「マーケティング・リサーチ(DO BOOKSマーケティング・ベーシック・セレクション・シリーズ)」共著(同文舘出版)など。法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科(MBAスクール)兼任講師。神奈川大学国際経営学科客員研究員。中小企業診断士に向けた政策研修講師。 HP https://consellize.com/
ー早速ですが、フリーランスと法人の違いについて、ぜひ専門的な立場から教えてください。
岩瀬さん:端的に言うと信用とお金の違いですね。具体的には、以下の表の通りになります。
私は10年近くフリーランスの中小企業診断士として活動後、2019年に経営コンサルティング・研修企画運営・研修講師派遣を行う株式会社コンセライズを設立しました。
仕事柄、フリーランスから法人化される方を多く見てきましたが、皆さん共通して法人化で社会的信用が上がり、収入や保障の在り方に大きく変化が起こります。
フリーランスが法人化するメリット「社会的信用」が上がった事例とは?
ーそれは、法人化した方が信用面でも金銭面でもメリットがあるということでしょうか?
社会的信用という面では間違いなくメリットがあります。
私自身も、フリーランスとして個人で活動しているときに「岩瀬さんには仕事を頼んでみたいけど、当社は個人事業主と取引ができない」と言われたことがあります。法人を設立してからは大きな企業や組織と取引ができるようになりました。
また、BtoBで事業を展開している、ECなど無店舗でビジネスを行っている場合は法人化によって社会的信用が上がり、それ��売り上げに直結することもあります。
私の中小企業診断士仲間の一人は、法人化した瞬間に問い合わせが増えたのだそうです。
彼は、フリーランス時代からHPを開設し、屋号を持って活動していました。HPはフリーランス時代とほぼ変わっておらず、変わったのは株式会社になったことと、オフィスを自宅とは別に持ったことくらいでした。
中小企業診断士は、企業様に対して補助金や創業支援など、中小企業に関する国の施策を伝える役割があります。ですから、法人化することで企業様からの社会的信用が上がり、問い合わせが増えたのでしょう。
ー一般的に、金融機関からの見方も変わると聞きます。具体的な事例があれば教えてください。
おっしゃる通り、金融機関から融資が受けられるかも社会的信用のポイントの一つです。
私の知人に日本政策金融公庫の融資担当者がいます。その方が事業融資でチェックするのは、ビジネスプランと経営者個人の資質だそうです。
「経営者個人の資質」と聞くと非常に抽象的ですが、その事業の運営が個人事業主なのか法人なのかを一つポイントにしているそうです。「個人より法人でやっている方が事業にかける思いや覚悟を感じる」とおっしゃっていました。
もちろん、金融機関や融資担当の方によって評価するポイントは異なるとは思いますが、こうした声があるのも事実です。
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フリーランスが法人化すると、取引先との交渉力も向上する?
ーフリーランスが法人化し社会的信用が上がることで得られるメリットもありますか?
法人化による社会的信用の向上自体が大きなメリットではあります。加えて、フリーランスと法人では契約時の立場や交渉力が変化するんです。
フリーランスの場合、取引先企業との契約時に下請けのような立ち位置になりがちです。法人化することで企業対企業のやりとりができ、対等な関係を構築しやすくなります。
私のクライアント様に、洋服の開発事業を行っているフリーランスの方がいました。法人化によって、これまで言い値で行っていた仕入れを交渉できるようになったり、発注元自体が変わったりと、取引の仕方が大きく変化しました。
法人化はビジネスを広げるタイミングでもありますし、法人化の手続き自体もかなり煩雑で、かつ法人には個人より厳しいルールが課せられます。そうした手続きを踏んでいくなかでクライアント様自身に、ステークホルダーに対する責任感やこれから法人としてやっていく自信のようなものが形成されたのではないかと感じました。
その方は今お話した目に見えないものも含めて交渉力が付き、クラウドファンディングにも挑戦するなど、積極的に事業を広げる取り組みをしています。
所得の多いフリーランスほど、法人化した方が有利になる
ーある程度所得があるフリーランスが法人化するとメリットが大きいとも聞きます。
フリーランス個人が払う所得税は、課税所得が上がる分だけ税率が上がる累進課税です。それに対して法人税は定率ですから、一般的に所得が多いフリーランスが法人化すると節税面でのメリットが大きいと言われています。
法人化すると自分の報酬を「給与」として経費にできるという点も、個人と法人の大きな違いでしょう。
また、フリーランスは国民年金・国民健康保険を自分で払っていますが、法人化すると厚生年金・社会保険に切り替えることになります。ご存じの方も多いと思いますが、厚生年金や社会保険の方が国民年金・国民健康保険より保障が手厚くできています。
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フリーランスが法人化するデメリットはあるのか?
ーここまで伺っていると、法人化にはメリットがとても多くあるように思うのですが、デメリットはあるのでしょうか?
一番は手続きの煩雑さでしょう。例えば複式簿記が法人での経営には必須ですが、個人は選択可能です。株式会社を設立する場合、定款を作成しなければなりません。また、定時株主総会や臨時株主総会を開く必要があります。それによって招集通知・議事録記載などの事務も発生します。
また、株式会社は取締役を置くよう定められているので、任期満了に伴う再任や、必要に応じて任期途中の選解任の手続きもします。
これ以外にも法人に義務化されている手続きがあり、それらを行わなければ社会的信用を失う恐れもありますね。ですから、フリーランスの方が圧倒的に手続きは楽なんですよ。
支出が増えることもデメリットと言えます。先ほど節税対策として一定所得を超えれば法人を超えた方が良いとお話しましたが、そもそも法人化すると支出は確実にアップします。
例えば、法人住民税のうち「均等割」と呼ばれる税は、赤字の場合であっても納めなければいけません。東京都の場合、2021年現在、資本金1千万円以下、従業者数50人以下で7万円です。
事業内容が変わった、取締役を追加すると言った変更事項があれば、都度定款の変更もしなくてはいけません。定款の変更にも多くの手続きと、変更費用がかかります。
こうした手続きや財務、経理を自分で一人で担当するのは大変なので、法人化したら税理士にお願いするのが一般的です。その費用も必要になりますね。
また、デメリットという観点ではないかもしれないのですが、自分の給与をいくらにすべきか難しいとおっしゃる方は多いです。
フリーランスで活動していたときは、売上から費用や税金を差し引いた額≒給料になっています。法人化すると、事業の年間収益を事前に予測した上で役員報酬として事前に設定しなくてはならず、難しく感じるようです。
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フリーランスが法人化するタイミングはここだ!
ー自分は法人化すべきかどうか分からないという方も多いです。「法人化すべきタイミングやポイント」はあるのでしょうか?
以下の6点でしょうか。
☑個人所得が600~800万円になったタイミング ☑扶養家族が増えるタイミング ☑ほかの個人事業主と組んでビジネスを起こすタイミング ☑大規模なクライアント・大企業との取引が期待できるタイミング ☑設備や人手が必要なビジネスに乗り出すタイミング ☑会社を成長させようと考えているタイミング
それぞれご紹介していきます。
所得の目安はあくまでも目安です。税理士さんなど節税の専門家の方々は所得600~800万円での法人化をオススメしていることが多いようです。経理の状況や諸条件次第ではもっと高い所得が必要な場合もあるでしょう。
扶養家族が増えるタイミングは、厚生年金や社会保険に加入検討する選択肢として法人化を検討できるということです。また、扶養家族が増えたことでより家族を養うため法人化して事業を拡大させようというメンタル面での効果も考えられます。
ただ、法人化するにあたって重要なのは、所得よりもどんなビジネスをするかです。
大企業と取引をしたい人は、個人では契約してもらえないケースもあるので特に法人化を検討すべきです。大きな設備を活用する、人を雇う、融資を受けたいという時にも社会的信用が高い法人への移行を検討しましょう。
仲間と集まってビジネスする場合も、法人化していれば対外的に組織を作っていることをアピールできます。このように、会社を成長させていこうと思ったタイミングは法人化すべきですし、逆に個人の資産を増やすにはフリーランスの方が向いている場合もあります。
フリーランスの法人化で重要なことは所得よりも自分の価値
ー今お話を伺っていると、所得がいくらになったから法人化するというよりも、自分がどんな事業をしたいのかを重視した方がよさそうですね。
その通りです。まずは、自分の価値を確認すること。どんな思いで独立したのかをまず整理しましょう。そして、これから自分の仕事をどうしていきたいか考えた上で法人化することが重要なんです。
法人成りしたクライアント様を多く見てきた経験から、私はフリーランスから法人成りして成功するケースが大きく2つあると考えています。
①手に職があり、受注を約束されている(すでに顧客がいる)ケース  ②長期的に戦略、事業計画を緻密に作っている(しっかり考えられた創業)ケース
この二つのケースのいずれかであれば、仮に現在の所得が600万円に満たなくても法人成りして良いと感じますね。代わりに、ある程度の自己資金は必要です。ビジネスだけに使えるお金が最低100万円以上はないと法人化は難しいでしょう。
逆に言えば、所得がさほど多くなくても綿密な事業計画があるか顧客が複数いれば、自己資金100万円でも法人として融資を受けられたり、経営できる可能性がありますよ。
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フリーランスが法人化するためのステップとは
ーでは、フリーランスが法人化するための具体的なステップ(手続き)を教えてください。
上記は、株式会社として法人化するときの手続きです。
ステップ1の「会社の事業イメージの検討」がなぜ必要なのかというと、定款のもとになるからです。定款に書いた事業内容しか行うことはできないので、現在だけでなく将来に渡ってどんな事業を行うのか考えます。定款の作成は自分でも行うことができますが、手続きが煩雑なので行政書士等と連携して作成される方も多いです。
定款と並行して印鑑(社印・銀行印)を作り、定款が完成したら公証人役場で認証を受けます。発行した株式分の出資金を個人口座に払い込み、登記申請をして晴れて法人になれます。
株式会社だけではなく、他の会社形態もあります。例えば合同会社は株式会社よりも手続きは煩雑ではないと言われています。
しかし、社会的な信用力は株式会社が一番です。あるクライアント様は合同会社を設立したものの、数年後に事業の拡大と大企業との取引を控えたタイミングで株式会社に変更していました。自分の状況にあわせて形態をジャッジできると良いですね。
ー今回は非常に勉強になりました!最後に、法人経営で大切なことは何だと思いますか?
私自身が法人経営で大切にすべきだと感じている価値感は、中小企業診断士に転身するために通っていたビジネススクールの経験が大きいです。マーケティングの先生に教えて頂いた3点を今も大切にしています。
一つは「ゴーイング・コンサーン」。企業経営の究極の目的は続けることだ、という意味です。
企業活動を続けなければ社会貢献も雇用の創出も、生活もできないんです。企業経営は賭け事とは違いますし、社会的な責任もあるので途中で簡単にやめられません。
社会に対する責任も重くなるのが法人化です。責任の重さは、やりがいや周囲からの期待の裏返しでもあります。
二つ目は「企業は経営者の器以上に大きくならない」です。
これは多くの経営者が感じている重い命題ではないでしょうか。一方で、経営者自身も成長するための機会と捉え、常に学び成長していければ良いですね。
最後が「Alone we can do so little; together we can do so much.」
私も実際に企業経営をしてみて実感していますが、一人でできることは限られています。仲間と一緒なら自分だけではできないような価値提供ができます。自分の思いや価値観を明示しフィードバックをもらい、仲間と良い部分を引き出していけばきっと法人経営は成功します。
売り上げに縛られて、自分がやりたいことや法人化した目的を忘れてしまうのは悲しいですね。
まずは自分の事業の目的を忘れないこと。それを正しく伝えれば売り上げUPが結果としてついてくると私は信じています。
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honne-siyo · 3 years
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フリーランスの福利厚生&保険をまとめてカバー!評判のフリーランス協会・ベネフィットプランをインタビュー
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フリーランスの福利厚生&保険をまとめてカバー!評判のフリーランス協会・ベネフィットプランをインタビュー
フリーランスの不安に対応する保険とは?フリーランス協会・ベネフィットプランを紹介!
フリーランスの皆さん、自身が働けなくなったり、トラブルに見舞わ��た時のための備えは万全ですか?自身のスキルアップや案件獲得にはどんな対策を取っていますか?
フリーランスによる、フリーランスのための非営利団体「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」は、フリーランスに必要な賠償責任補償や福利厚生サービスを一般会員(有料)に自動付帯しています。また、収入・ケガ・介護の保険にも任意加入可能。
無料会員には、オンライン学習のプラットフォームや、登録するとクライアントからスカウトが来る「フリーランスDB」を提供しています。
そこで本記事では、プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会代表理事の平田麻莉さんと事務局長の中山綾子さんにインタビュー。協会が提供しているサービスはもちろん、設立の経緯や現在取り組んでいる課題についてお話を伺いました。
責任賠償保険等がない「フリーランス」の働き方を自信を持って勧められない。それが協会設立の原動力に
平田麻莉(ひらたまり)
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会代表理事 慶応義塾大学総合政策学部在学中にPR会社の立ち上げに参画。 米ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院への交換留学を経て、2011年に慶応義塾大学大学院経営管理研究科修了。同大学ビジネス・スクール委員長室で広報・国際連携を担いつつ、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程に在学した経験を持つ。17年に同協会設立。
中山綾子(なかやまあやこ)
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事・事務局長 個人ではファミリー向けのプロモーションの企画、事業開発支援などを行う(株)DaccoDayを設立。ママ向けメディア、教育関連企業のプロモーション戦略立案、イベントの運営などに携わる。
ーーまずは、協会設立のきっかけを教えて下さい。
平田さん:2017年の1月に協会を設立しましたが、私自身は設立前から10年近くフリーランスをしていました。クライアントの数だけ名刺を持って様々な仕事ができ、出産を経てもワークライフバランスを保てるフリーランスの働き方が合っていたんです。
子育てと仕事をフリーランスで両立していることに注目頂き、2015年にワーママオブザイヤーを受賞しました。その頃から、フリーランスに転身したいワーママの方から相談を受けるようになります。
しかし、フリーランスは保険をはじめとする社会保障が少ない働き方です。私自身は自己責任でフリーランスになったので仕方ないと思っていたのですが、それを周囲に勧めることにはためらいがありました。「一億総活躍」と旗振りしている当時の政府の状況とも矛盾していると感じたんです。
ちょうどその頃、LIFE SHIFT(ライフ・シフト)が発売され、厚生労働省でも多様な働き方を促進する環境整備が必要との報告書が示されます。一方で、フリーランスは個人で活動している事が多いため、働き方の実態が見えにくいという課題がありました。「会社員になれない方」と思われていたり、フリーターと混同している議員さんがいたことも事実です。
適切な政策を打ってもらうには、当事者のニーズや課題を届ける窓口が必要なのではないか。そうフリーランス仲間とランチをしながら話したのが、2016年の11月上旬。気持ちが高まってその日の夜中にパワーポイント5枚程度の企画書を作り、2ヶ月で当協会を立ち上げましたね。
▲取材はオンラインで行いました!
ーー非営利団体にすることは当初から決められていたんですか?
平田さん:当協会は当事者団体であることと、あくまでも社会活動であり、公正中立でいることを大切にしています。だからこそ、非営利団体にすることは最初から決めていました。
ですが、当協会の設立自体は、本業の合間にやっていくつもりだったので非常にカジュアルでしたね。当時を知るスタッフからは「BBQの幹事をやるような感覚で協会を立ち上げた」と言われる程でした(笑)。
おかげさまで、設立記者会見に力を入れたところ多くのメディアに報道頂き、発表から7日でご登録者が1,500名以上になりました。「こういう団体を待っていました」「こんな課題を解決して欲しい」という声を伺い、自分たちの予想を超えた期待、追い風を感じました。
そこからはその声に応えられるよう、自分の仕事の整理とサービス設計を早急に行い、今に至ります。
中山さん:当時、平田とは年に数回会うような間柄で、2016年11月のランチにも同席していました。あっという間に協会が立ち上がっていて、そのスピード感に驚きましたね。私はもともと企画の仕事をしていたので「手伝えることがあったら言ってね」と言ったら、本当に手伝えることがいっぱいありました(笑)。
ーー0から協会を設立していくにあたって、工夫したことや困難だったことはありますか?
平田さん:困難に感じたことは正直ないんです。ただ、ステークホルダーが多くないと社会的にインパクトのあるインフラが作れないので、そこには心を配っていました。
当協会は、全ステークホルダーの善意で成り立っています。協会が提供するサービスで、ステークホルダーそれぞれが利益を得る、バランス感覚が必要でした。
設立時に当協会のサービスに参加いただいた30事業23企業には1社ずつお願いに伺ったのですが、その後はありがたいことに口コミで広がりました。これも「ステークホルダーそれぞれが利益を得る」仕組み作りに、共感頂けた結果ではないかと思っています。
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保険や年金、福利厚生などフリーランスのセーフティネットを整備することが課題
ーーフリーランス協会さんが解決していきたいフリーランスの社会的な課題についてお聞かせください。
平田さん:大きなニーズはライフリスクに対するセーフティネットの拡充です。
具体的には、健康保険、年金、出産介護の保障ですね。これらのリスクは、働き方問わず誰もが抱えていますが、しっかりとした保障がなされているのは会社員のみというのが現状です。
また、契約面のトラブルもメディア・広告・イベント業界を中心に依然として多い。具体的には、契約書が作成され���い、報酬未払い、一方的な報酬の減額などが挙げられます。
こうした状況の改善が、当協会が取り組む課題の本丸です。 ▲一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2021」より
設立直後の2,3年は今お話した課題を知ってもらうため、フリーランスは自律的で魅力的な働き方だという認知を広めるべく広報活動を行っていました。子育てなどプライベートとも両立ができ、働く場所にとらわれない働き方であるということを広めていったんです。
時代の流れもありフリーランス人口が増えてくると、政府へ提言を行う機会を得られるようになりました。契約や仲介事業に関する整備、ハラスメント防止措置など、政府と一緒にガイドライン整備に取り組んでいます。フリーランスの女性や女性経営者の保活、出産手当に関する政策提言などが実績としてあります。
ライフリスクに対するセーフティネットの拡充は、財源がからむので長期的に取り組む課題です。現状としては当協会で提供している福利厚生などでカバーしながら、ゆくゆくは国で環境整備がされるように、政府への働きかけも地道にやっていきたいですね。
ーー現在、特に注力されている取り組みはなんですか?
主に注力しているのは政策提言やガイドラインの周知徹底です。ライフリスクの環境整備に力を入れ、その裏付けとして「フリーランス白書」などの実態調査を行なっています。
また、企業側にはフリーランスを安い労働力ではなく対等なパートナーとしてリスペクトしていただけるよう啓発活動をし、フリーランスの活躍の場を広げたいですね。
一方で、世の中の流れや要請、社会ニーズをくみ取り、柔軟なリソース配分を行なっています。事務局内ではプロジェクト毎に担当を決めているので、その時々で必要なプロジェクトに全力で注力しています。
昨年のコロナ緊急支援や先日取り組んだコロナワクチンの職域接種などがその例です。
事務局の運営、会員サポート、ベネフィットプランなどはインフラとして安定運用していくことが重要です。その部分は別のプロジェクトメンバーで担保しながら、時流にも対応する形で進めています。
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保険や福利厚生などの幅広いサービスは、フリーランスの暮らしをサポートしたいから
ーーフリーランス協会有料会員に提供しているベネフィットプランは、かなり充実していると話題になりました。具体的に教えてください。
平田さん:当協会の会員種類は大きく個人会員と法人会員があり、その中でも個人会員には年会費1万円の一般会員と、会費のかからない無料会員があります。それぞれの会員の種類で使えるベネフィットが異なっています。
保障の内容は、もともと私自身がフリーランスなので、そこで感じていた課題をフォローするものが中心でした。それに加えて、設立発表後にお声を頂戴して整備していった部分もありますね。
ここからは、主に有料会員の方が得られるベネフィットについてご紹介します。どんな立場のフリーランスの方でも使いやすい制度になるよう意識しています。
賠償責任保険の自動付帯
平田さん:賠償責任保険の自動付帯サービスは、協会設立当初から用意できました。個人で働く上で、賠償が必要になった場合は大きなリスクになります。また、個人契約では賠償責任が曖昧になることが多く、発注者が嫌がるケースも。そうした背景から、仕方なく法人化する方もいらっしゃるんです。
ちなみにフリーランスの賠償責任保険の加入は欧米では当たり前の制度。大手保険会社の賠償保険サービスに入ってないと契約してもらえないくらいです。
賠償保障を当協会の有料会員に加入するだけで整備できます。この制度を活用して、少しでもフリーランスの皆さんが仕事を獲得しやすくなって欲しいと思っています。
所得保障ーベネフィットプランで任意加入できる収入・怪我・介護の保険
平田さん:傷病手当金や労災など、自身が就業できない時の補償はフリーランスにありません。
万が一の時に補償があるかないかで、その後の生活が大きく変わります。私自身も子どもを育てている身として、収入が途絶える訳にはいきません。こうした補償の必要性を感じ、設立当初から整備を行っていました。
任意加入ではありますが、団体保険のため個人で加入するよりも割安に補償が受けられます。
フリーランスの契約トラブルをサポートするフリーガル
▲プレスリリースより
平田さん:私を含め、契約トラブルの経験があるフリーランスは多く、当協会設立当初から契約トラブルに関するサービスの提供を望む声は大きかったです。しかし「実態が分からないとサービスは作れない」と保険会社さんからご指摘をいただきました。
そこで、契約トラブルの実態調査を行った上で一緒に制度設計をし、設立から3年目にサービスを開始。上記の図のように、無料の電話相談や、弁護士の紹介などを行っています。
フリーランスの福利厚生サービスーWELBOX
平田さん:フリーランスでも会社員と同じような福利厚生があればと検討したのがWELBOXです。いくつかある福利厚生サービスの中で、WELBOXを当協会が選んだ理由は健康診断のためのサービスが充実していたこと。
ご存じの通り会社員であれば毎年決まって健康診断を受けますが、フリーランスは健康診断を受ける機会に恵まれません。WELBOXは提携医療機関が多く、体が資本のフリーランスこそ、健康診断に行って欲しいという思いがあるんです。
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フリーランス協会代表理事&事務局長おすすめのベネフィットプランとは?
ーーベネフィットプランで、特に会員の方から人気のあるサポートはどれですか?
平田さん:フリーランスデビューしたての方には、クラウド会計サービスや法人カード、法務税務相談が特に人気ですね。
どんな属性の方にもご評価いただいているのは賠償責任保険自動付帯と健康診断割引や映画などレジャー優待も豊富な福利厚生クーポンサイトのWELBOXです。
あとは、フリーランスに仕事を依頼したい人が無料で検索できるフリーランスDB。ありがたいことに、プロフィールを登録するだけでスカウトが来たというような投稿を度々SNSで見かけるので、注目いただけているのだと思います。
ーーお二人が個人的におすすめするベネフィットプランのサポートを教えてください。
平田さん:家計の担い手として、賠償責任保険や所得保障に入っている安心感はありますね。あとは、WELBOXの割引サービスがお得で気に入っています。レンタカーなどをお得に利用できたり、映画はいつも500円引きで見られるんですよ。
中山さん:無料会員でも使えるフリーランスDBとSkillsbuildは是非たくさん使っていただきたいですね。フリーランスDBと連動したオンラインコミュニティも運営していて、不定期のオンラインランチイベント「みんなの昼休み」には1度に100名近く申し込みがあり、ランダムな小グループでおしゃべりしています。孤独になりがちなフリーランス同士が緩くつながる場になっています。
SkillsbuildはIBM社が社会貢献として提供する職業訓練プログラムで、フリーランスの活躍支援として2020年からフリーランス協会の無料会員・有料会員どちらも活用できるサービスとして仲間入りしました。
ビジネススキル、語学、ITなど幅広い講座がありますので、仕事の路線を変えたい、新しいジャンルを広げたい時にSkillsbuildが便利だと思います。ぜひ積極的に活用いただきたいですね。
ーー最後に、ベネフィットプランの今後の展望をお聞かせください。
平田さん:先ほどご紹介したフリーガルが2021年9月より自動付帯になり、年会費据え置きでサービス内容が拡充します。提携企業様も増えているので、オンライン会議ツールなど、今の時代にあわせたサポートも行なっていきたいです。
新しい取り組みとしては、かねてより要望の多かったフリーランスの「キャリア相談窓口」です。共助の仕組みを活用しフリーランス協会が費用補助する形で、一般会員向けに格安で提供するつもりです。フリーランスでも、会社員同様、相談できる仕組み作りを整えていきたいですね。
今回ご紹介したフリーランス協会さんおよびベネフィットプランは、こちらからチェックしてください! 「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」
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honne-siyo · 3 years
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【2021年最新】フリーランスは労働基準法の適用外?フリーランスの社会保障・法的保護について社労士がわかりやすく解説!
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【2021年最新】フリーランスは労働基準法の適用外?フリーランスの社会保障・法的保護について社労士がわかりやすく解説!
フリーランスの社会保障や法的保護は?労働基準法について知ろう
2021年現在、個人の立場で働く「フリーランス」は、民間の調査(ランサーズ 『フリーランス実態調査 2021』)によれば1,600万人を超えるといわれています。
これは、副業元年と言われた2018年と比較しても500万人以上増加しているそうです。
また同調査によればフリーランスの経済規模は2021年には28兆円に上るということ。こちらも2018年からは約8兆円増加しているということです。
コロナ禍で在宅勤務等が増え、通勤時間等が減ったことなどで余剰時間が生まれ、新たな働き方を模索した方が増えたことなどが影響しているものと考えられます。
このようにフリーランスの存在感はますます増してきている一方、いまだフリーランスの方への労働法規制や社会保障が十分ではないという現状があります。
企業で雇用される社員が当然に保障される権利の数々が、フリーランスには適用されない例は多くあります。例えば雇用保険の失業手当、厚生年金は代表例ですが、実際にフリーランスで働いている方は、社会保障は薄いな……と日々実感しているところではないでしょうか。
ただこのような流れも改善の兆しが見られ始めています。
今回はこのフリーランスと労働基準法との関係について解説していきます!
そもそもフリーランスは労働基準法が適用されるの?
そもそもフリーランスには労働基準法をはじめとした労働法が適用されるのでしょうか?
答えはNOです。
というのも労働基準法は「労働者」に適用される法律であり、労働基準法ではこの労働者の定義を「職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」としています。
ざっくりいえば、労働基準法は企業に「雇用されている」方、つまり雇用契約を締結して働いている方が適用されることになります。
一方でフリーランスは雇用契約を締結して企業から指揮命令を受けて働いているのではなく業務委託契約のもと特段の拘束性等はなく、発注者から依頼された業務を遂行するといった働き方です。
◆雇用契約とは? 一方(労働者)が労働に従事し、相手方(使用者)がこれに対してその報酬を与えることを約束することを内容とする契約をいいます。 雇用契約の対象となる「労働者」にあたる場合は、労働基準法や労働契約法上の保護を受けます。
◆業務委託契約とは? 業務の発注者(委託者)が、受注者である相手方(受託者)に対して業務を委託し、受注者は発注者から委託された業務を遂行し、対価(報酬)を受け取ることを内容とする契約をいいます。 業務委託契約の対象となる場合には、労働基準法や労働契約法上の保護は受けることはできません。
雇用契約で働く労働者と業務委託契約で働くフリーランスにはこのように労働基準法をはじめとした労働法が適用されるか否かで、大きな違いがあります。
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フリーランスも労働基準法が適用されるケースもある!
近年、積極的にフリーランスを活用する企業が増加しています。企業にとって、労働法制が適用されず、社会保険料もかからず、特段給与計算等も不要であるためです。
しかし、労働法制が適用されないというのは、あくまでも「フリーランスとして会社から指揮命令等を受けず、拘束性もないといった実態」が確保されている場合に限ります。
労働者とフリーランス・業務委託には下記のような違いがあります。 名目上、フリーランスとして業務委託契約を結んでいても、実態は勤務時間や勤務場所が拘束されていたり指揮命令されていたりすれば「偽装請負」とみなされます。企業には、社会保険に加入させる義務や未払い賃金の支払い義務が生まれます。
フリーランスで働く皆さんは、ご自身の働き方が今一度雇用契約に基づく労働者のようになっていないか確認したいところです。
フリーランスにもセーフティーネット拡大の動きが
このようにセーフティーネットが弱いフリーランスではありますが、冒頭で述べたようにフリーランスの存在感が増してきている現在、いよいよ政府としてもフリーランスの保護を進める方針が打ち出されてきています。
政府は、2021年3月に、内閣官房、公正取引委員会、中小企業庁、厚生労働省の連名で「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」を策定しました。
このガイドラインの中では、フリーランスとして働く人を保護するため、仕事を発注する企業が正当な理由がなく報酬を著しく低く設定したり、報酬の支払いを遅らせたり一方的に仕事を取り消したりすることが、独占禁止法上の優越的な地位の乱用にあたると明記されています。
2021年8月には、コロナ禍でフリーランスの収入源が減っている中、一方的に業務をキャンセルされるなどのトラブルが相次いでいることを受け、政府はフリーランスで働く人の法的保護を強化するため、業務発注時に契約書面の作成を義務付ける事業者の対象を拡大する方針を固めています。(来年の通常国会に関連法案を提出する方向で調整しているとのこと)
また、厚生労働省はフリーランスのセーフティーネットの拡充のため、これまで労働者のみが対象であった労災保険について対象を広げています。
そもそも労災保険とは労働者が仕事中にけがをしたり病気になったりした際に治療費や休業補償を給付するもので、企業が保険料を負担する制度です。2021年9月からこの労災保険について、いわゆる自転車配達員やITフリーランスの特別加入が認められることになりました。
フリーランスの中でも多いIT業界のフリーランスの方は、任意でこの労災保険に加入することで、業務中のケガや病気が、労災保険による給付の対象となります。(但し、保険料は個人負担になります。)
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フリーランスへの法的保護の動きや労働基準法での対応について今後も注目!
いかがでしたでしょうか。
フリーランスには原則労働基準法などの労働法は適用されないということを述べてきましたが、一方でこれまで保護が十分でなかったフリーランスについて、政府が保護を具体的に検討する方針を進めていることは、フリーランスとして働く方にとってはとても心強いことです。
今後もこの保護の流れは大きく動くことが予想されるため、フリーランスで働く方は、ぜひ注目してニュースを見ていただくと良いかと思います。
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honne-siyo · 3 years
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業務委託の面接で必ず押さえておくべき3つのポイント 正社員採用面接との違いとは?
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業務委託の面接で必ず押さえておくべき3つのポイント 正社員採用面接との違いとは?
正社員と業務委託の面接に違いはあるのでしょうか? 両者は求められるものが異なるため、面接時の質問内容は大きく変わります。この違いを把握していないと、面接で的外れな回答をしてしまう恐れがありますので、間違った対策をしないように気をつけたいですね。また、業務委託で採用されやすい人には特徴があります。こちらもあわせて知っておくことでクライアントに与える印象が変わるでしょう。 そこで本記事では、キャリーミーの布井が、業務委託面接の流れ、正社員と業務委託の面接の違いと、業務委託で採用されやすいプロ人材の特徴について解説していきます!
業務委託面接の流れをチェック!ーキャリーミーの場合ー
布井あやみ
キャリーミーの元キャリアアドバイザーチームマネージャー、現アンバサダー。 上智大学外国語学部卒。 キャリアコンサルタント、採用コンサルタント、タヒチアンダンサー&講師という複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴18年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたキャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援や、人材業界における法人営業やキャリアアドバイザーの後進育成等も手掛けている。
業務委託の面接の流れをご存じない方もいらっしゃるでしょう。 キャリーミーを例にとり、ご紹介していきます。
業務委託面接の流れ 1:キャリーミー担当営業よりアイスブレイク ↓ 2:企業より事業内容や現状の課題、プロに依頼したい業務内容を説明 ↓ 3:プロ人材より自身の強みや経歴、企業の課題に関する提案をプレゼン ↓ 4:お互いに質疑応答
面接の所要時間は30~60分です。
正社員の面接では、応募者の自己PRを一番最初に行うことが多いですよね。
業務委託は、企業課題を解決するプロジェクト型の参画が多くなるため、お任せしたい業務内容を先にお話する流れになっています。
また、よく聞かれることとしては、服装。業務委託の面接の場合、スーツよりもビジネスカジュアルで臨まれることが多いです。
キャリーミーのクライアント様に伺うと「業務委託なのにスーツで面接に来られると逆に身構えてしまう」という声もあります。不安な場合は面談前にキャリーミー担当者に確認するといいでしょう。
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業務委託の面接ポイント1:正社員と業務委託の面接では質問内容が異なる
正社員と業務委託では求められるものが違います。違いがあるからこそ、面接で聞かれる内容も異なります。
まずは両者の面接で、質問内容はどう違うのかを解説します。
正社員面接の質問内容とは?
業務委託面接ではあまり聞かれず、正社員の面接で聞かれることは大きく3つあります。
・志望動機 ・社風との相性 ・将来のビジョン
正社員は無期雇用が前提となるので、長期間、自社にメリットをもたらす人材��のか判断されます。
自社に適切な人材でなければ早期に退職されてしまう恐れがあるため、会社への志望動機、社風との相性、将来のビジョンなどが重要視されるということですね。
業務委託の面接での質問内容とは?
業務委託の面接での質問内容(=求められるもの)は以下の3つです。
・専門性 ・実績 ・提案力
業務委託はプロジェクト型の参画が多くなります。また、キャリーミーの案件は「プロ人材」の名前通りプロとして案件にアサインするので、特定分野の専門性や実績などが重視されます。クライアントがどのような悩みを抱えていて、どのように解決していくかの道筋を提案する力も見られやすいポイントです。
面接の内容としては、実務についての話し合いがメインになります。正社員のように志望動機や将来のビジョンが重要になることは少ないですね。
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業務委託の面接ポイント2:業務委託の面談で採用されやすいプロ人材の特徴とは
業務委託で採用されやすい人は、3つの特徴があります。
・提案力がある ・引き出しが多い ・クライアントワークの経験がある
それぞれ解説していきます。
業務委託面接で採用されやすい人の特徴1:提案力がある
まず、提案力があることです。
クライアントの多くは「困っていることがあるけど具体的にどうしたらいいかわからない。社内に知見を持っている人がいないからプロにお願いしたい」という悩みを持っています。 たとえば医療分野で新規事業をやりたいが、社内に知見を持っている人がいないケース。この場合は、医療分野で新規事業開発の経験がある人をアサインしたいと考えるでしょう。
課題を解決する方法について、面接の時点で具体的かつ的確な提案ができるとそのまま仕事につながる可能性は上がります。面接時に仕事の話をするときは、こちらから提案できるようにするといいでしょう。
業務委託面接で採用されやすい人の特徴2:引き出しが多い
引き出しが多いとは、解決策を多く持っていることを意味します。
引き出しの多さを測る方法はいくつかありますが、その中でも『経歴』はよく見られるポイントです。一社だけを経験してきた場合、その会社でしか通用しないスキルではないかと判断される恐れがある一方、複数の会社(案件)での経験があって、かつ成果を出している人はクライアントからの期待値が上がり、仕事を任せたくなるでしょう。
業務委託面接で採用されやすい人の特徴3:クライアントワークの経験がある
クライアントワークで複数の案件を並行しながら実績を出せていれば、マルチタスクに慣れていることと引き出しの多さをアピールしやすくなります。
このような経験をクライアントにしっかり伝えることができれば、経験豊富な人だと思っていただける確率は上がるので採用に近づくことが期待できます。
業務委託の面接ポイント3:転職回数の多さをどう伝えるかがポイント。正社員と業務委託では印象が異なる
正社員は転職回数が多いとネガティブな印象を与えやすいですが、業務委託ではマイナスにならない場合もあります。
正社員でも一社に2年以上在籍していれば問題視されにくいですが、1年未満で複数社を転々としていたら長続きしない人ではないかと思われても仕方ありません。
一方、クライアントが業務委託の経験社数の多さを意識することはそれほど多くありません。むしろ適切な理由や意図のある転職であれば、経験を積んできた人というポジティブな評価になります。 ただし、短期離職していたら必ず理由を聞かれると思っていいでしょう。その理由によってはネガティブな評価を与えることになるので注意しましょう。
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業務委託での面接ポイントまとめ
正社員と業務委託の面接の違いと、業務委託で採用されやすい人の特徴について解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
業務委託での面接の流れ 1:キャリーミー担当営業よりアイスブレイク 2:企業から業務内容説明 3:業務委託プロ人材からのプレゼン 4:質疑応答
正社員の面接での質問内容 ・志望動機 ・社風との相性 ・将来のビジョン
業務委託の面接での質問内容 ・専門性 ・実績 ・提案力
業務委託で採用されやすい人の特徴 ・提案力がある ・引き出しが多い ・クライアントワークの経験がある
転職回数の多さは正社員と業務委託で印象が異なる ・正社員はネガティブな評価になりやすい ・業務委託はポジティブな印象を与えることもある
正社員と業務委託では求められるものが違うため、面接で質問されることも異なります。 まずは両者の特徴を把握した上で面接対策することが大切です。プロ人材の面接で社風の魅力について話してもミスマッチが生じてしまいますからね。
また、業務委託の面接はコンサルティングを行うイメージで取り組むといいでしょう。職種にもよりますが、面接の段階でクライアントの悩みを把握し、改善策を提案できればクライアントの期待値が上がり、採用につながる可能性も上がります。
キャリーミーでは、キャリアアドバイザーの面談や営業担当との事前すり合わせなどを経て、面接に臨んで頂いています。書類が通過された案件があってご不安な方も、サポート致しますのでご安心ください。
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honne-siyo · 3 years
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フリーランス・独立の失敗を乗り越える5つの対処法
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フリーランス・独立の失敗を乗り越える5つの対処法
フリーランスに転身したり独立した後、失敗しそうになったり、物事がうまく進まないと悩むことがあると思います。 どこに問題があるのか曖昧なままだと、いつまでも同じところで立ち止まったり、前に進めなくなったりしてしまう恐れがあります。そうなる前に、早めに解決策を考えることが大切です。 本記事では、キャリーミーのプロ人材を数多く見てきたキャリアアドバイザーである布井が、フリーランスとして独立した後、失敗していると思ったときの対処法を解説します!
フリーランス・独立で失敗してしまう5つのパターンとは?
布井あやみ
キャリーミーのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
フリーランスとして独立したけど、失敗している、うまくいっていない。その原因は様々ありますが、まずは理由を探ることから始めてみましょう。
フリーランスや独立して、物事がうまくいかないと悩む方によくある事例は以下の5つです。
・スキルが足りない ・収入が少ない ・案件を獲得できない ・人間関係がうまくいかない ・体調や生活リズムが安定しない
この中で思い当たることはないでしょうか? ご自身の状況と照らし合わせながら、対処法を一緒に考えていきましょう。
フリーランス・独立の失敗を乗り越える対処法1:スキルが足りない場合
スキルが足りないケースでは、2つの視点から考えることができます。
自分でスキル不足を自覚する
相手の期待に応えられなかった
自分でスキルが足りないと自覚できた場合は、足りないと思った部分を補うために行動すればいいのですが、問題は『相手の期待値を超えられなかった』時です。客観的な評価が伴う場合は今後の仕事に影響してしまう恐れがあるので、早めに対処する必要があります。
相手の期待に応えられなかった時の対処法は、まず具体的に何が足りなかったのかクライアントに確認することです。
例えば広告運用の場合、リスティング広告は成果が出ていてもSNS広告はイマイチと言われたら、問題はSNS広告にあると分かります。その後はSNS広告のスキル向上を心がけることで、クライアントの期待値に近づくことができますし、成果次第では継続して仕事を請け負えるようになります。
また、正社員になって経験を積むこともスキル向上の手段の一つです。業務委託にこだわりすぎず、必要な経験やスキルと身につけてから業務委託に戻る道もあります。派遣やアルバイトになる場合はキャリアダウンに繋がる恐れがあるの��、業務委託と並行して行うなどの工夫をするといいでしょう。
相手の期待値を超えられなかったら、その理由を聞いてから改善に努め、自分のスキル不足だったら業務委託以外で経験を積むことを考えてみましょう。
フリーランス・独立の失敗を乗り越える対処法2:収入が少ない場合
収入が少ない場合は、クライアントやエージェントに単価交渉することをおすすめします。直接契約なら自分で行い、エージェントを仲介する場合はエージェントに相談しましょう。
単価交渉は仕事のひとつと考え、自分と相手がwin-winになれる関係を目指していくことも大切です。ただし、相手との信頼関係を築けていなかったり、結果を残せていない場合は慎重になる必要があります。単価を上げるメリットがないとクライアントは交渉に応じてくれませんからね。
そもそも案件の獲得が難しい場合は、業務委託以外の収入源を確保するのが現実的です。例えば派遣やアルバイトと組み合わせながら収入を増やし、徐々に業務委託のみで仕事できる環境を作っていくなどの方法があります。
また、独立する前は3ヶ月〜半年ほどの生活費を貯金しておくことも大切です。最初からトントン拍子で仕事を獲得できるとは限らないので、一定期間は収入がなくても生活できるお金は持っていた方が安心です。安心できる貯金額は個人差があるので、半年以上の生活費を貯金してもいいかもしれません。
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フリーランス・独立の失敗を乗り越える対処法3:案件を獲得できない場合
案件を獲得できない場合は、ルートと人脈を広げることがおすすめです。募集中の案件には積極的に応募し、エージェントを使って仕事を紹介してもらうのもいいでしょう。
前職との繋がりを活かして業務委託契約する人も多いです。私も前職繋がりで業務委託のご依頼をいただくことがありますが、雰囲気が分かっているところで仕事ができると精神的にゆとりができます。
また、フリーランスのコミュニティや経営者同士の交流会などに参加して仕事を獲得することもできます。ひとつの選択肢にこだわらず、様々な組み合わせで案件を取っていくといいでしょう。
フリーランス・独立の失敗を乗り越える対処法4:人間関係がうまくいかない場合
人間関係に縛られず、企業に属さないで働けることが業務委託・フリーランスの魅力でもありますが、協調性やコミュニケーションを疎かにしていいわけではありません。
クライアントから見れば業務委託は外部の人間なので、コミュニケーション不足があると仕事を継続して受注できなくなる恐れがあります。
人間関係を円滑にするためには、クライアントとの定例会を設けることがおすすめです。お互いの心が離れやすくなるからこそ、意志の疎通がスムーズにいかなくなることも少なくありません。定期的にミーティングを設けてコミュニケーションを図ることで、心の距離が開きにくくなって円滑な人間関係を築けるようになります。
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フリーランス・独立の失敗を乗り越える対処法5:体調や生活リズムが安定しない
フリーランス・業務委託は仕事が不安定になるリスクもあるので、それをきっかけに体調や生活リズムが乱れることもあります。
最初から複数の仕事を請け負うのではなく、まずは『小さく始める』ことを意識するといいでしょう。
業務委託の仕事では結果をシビアに求められる傾向があるので、最初のうちはスケジュールを100%埋めるのではなく、70%くらいの稼働に抑えて、流れを掴めてから徐々に増やしていくのがおすすめです。
『下積み』という意識を持つことも大切です。最初は慣れないことが多くて辛い気持ちになりやすいですが、少なからずみんな同じような経験をしています。辛いのは自分だけじゃなく、まだ下積みなんだと思って取り組むといいでしょう。
また、相談できる相手がいることも心の安定に繋がりやすいです。先輩・エージェント・同じステージの人など、苦労を理解してくれる人がいると心強いですからね。オンラインサロンやSNSなどを活用するとコミュニティが見つかります。一度どこかに入れば別のコミュニティに繋がることもあるので、一気に繋がりが広がりやすくなります。
フリーランス・独立の失敗を乗り越える5つの対処法をおさらい!
フリーランスとして独立した後、失敗している・うまくいかないと思ったときの対処法を解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
スキルが足りない ・相手の期待値を超えられなかったら、具体的に何が足りなかったのか聞いてから改善に努める ・業務委託以外で経験を積む
収入が少ない ・クライアントやエージェントに単価交渉する ・業務委託以外の収入源を確保する ・生活費を貯金する
案件を獲得できない ・獲得ルートと人脈を広げる ・前職との繋がりを活かして業務委託契約する ・フリーランスのコミュニティや経営者同士の交流会などに参加する
人間関係がうまくいかない ・協調性やコミュニケーションを疎かにしない ・クライアントとの定例会を設ける
体調や生活リズムが安定しない ・『小さく始める』ことを意識する ・『下積み』という意識を持つ ・相談できる相手を増やす
フリーランスとして独立したら大変なこともあります。失敗してしまうこともあるでしょう。そうやって立ち止まったときはどこに問題があるのか洗い出して地道に改善していくことが大切です。
キャリーミーのアドバイザーは実際にフリーランスや独立を経験したり、パラレルキャリアを実践しているのが特徴です。
フリーランスや独立の失敗を乗り越える方法や経験の一つとして、逆に強みに変える発想など、登録者の方に寄り添ってご提案します。また、登録した方へフリーランス・独立に役立つメルマガの送信や、先行して一部求人のご案内も行っています。
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honne-siyo · 3 years
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複数案件を掛け持ちする際に押さえておくべきポイント
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複数案件を掛け持ちする際に押さえておくべきポイント
プロ人材として働く場合、複数の案件を掛け持ち(同時参画)することがあると思います。 並行して業務を進めることで、様々な経験を積んで知見を深められるなどのメリットがありますが、同時にタスク管理が大変になる、労働時間が増えるなどの課題も生まれます。 本記事では、キャリーミーのキャリアアドバイザー・推薦担当である中川が、複数の案件に同時参画する際に知っておきたい心構えや注意点、押さえておきたいポイントを解説します!
複数の案件に掛け持ちで参画する際の心構え
中川裕賀(なかがわゆか)
幼い頃から絵を描くことが好きで「絵を描く人」として認知されることが多かった。 一方で「絵以外でも人に必要とされたい」という気持ちが芽生え、「将来は絵を通した表現活動と、"絵は関係ない個人"として人に貢献することを両立したい」と考えるようになった。 2014年、メガバンクを退職してフリーランスに。 メガバンクの経験しかなかったため、まずはニューヨークにアート留学しつつ肖像画家として活動。人との出会いを通して、コンテンツ制作やファッションNPOのディレクターなど業務委託の仕事を少しずついただけるように。 現在は、キャリーミーのマネージャーと株式会社SAGOJOのHR部マネージャーを務めている。 絵を描く対象も「人」で、関わる事業も人材系やHRなど「人」に関係する。 今後も、より多くの人が自分らしく生きられることに寄与したい。
複数の案件に参画する際に知っておきたい心構えは3つあります。
・クライアントに複数企業に参画するプロのコミットをメリットと感じてもらう ・クライアントが気づいていない強みを提言する ・業務内容のすり合わせを行う
一つの案件にコミットするよりも、複数の案件を掛け持ちして請け負うことで様々な経験が蓄積されます。その経験で得た知見をクライアントのサービスに例えて説明することで自分の実力をアピールできますし、信頼関係を結びやすくなるというメリットがあります(秘密保持契約などに触れることは言わないように気をつけましょう)。それぞれについて、見ていきます。
複数案件掛け持ちのポイント1:クライアントに複数企業に参画するプロのコミットをメリットと感じてもらう
『クライアントに複数企業に参画するプロのコミットをメリットと感じてもらう』とは、複数企業に同時参画して倍の経験を積み重ねることで、双方の企業での経験を双方に還元するように努めるということです。
私の場合は、フリーランスになる前の経験がメガバンク行員のみでプロ人材として必要なスキルが十分にあるわけではないことを自覚していたので、複数企業で経験し、より速い��度で成長し、レベルアップした自分で業務にあたれるよう努めてきました。
また、両社での自分の経験や感じていることをできる限りオープンにすることで、両社との信頼関係を築くよう意識しています。信頼関係が築けるとコミュニケーションが取りやすくなり、その結果、業務内容や成果に対してお互いに好影響を生み出しやすくなります。
複数案件掛け持ちのポイント2:クライアントが気づいていない強みを提言する
複数の案件に携わった経験を活かすことで、『クライアントの良いところや強みを提言できる』ようになります。
自社の強みに気づいていないクライアントは意外と多いです。客観的な意見をお伝えすることで、クライアントから、複数案件に関わる業務委託メンバーのコミットに更なる価値を感じて頂けるかもしれません。
私がコアで関わっている2つの組織も同じ人材関連の事業ですが、それぞれの強みも課題も全く異なります。その点は、咀嚼して両社にお伝えできるように心がけています。
複数案件掛け持ちのポイント3:業務内容のすり合わせを行う
『業務内容のすり合わせ』とは、労働時間、評価の基準、業務の目的などを事前に確認することです。
自身の状況はもちろん、クライアントの都合でプロジェクトの方向性が修正されることもあるので、気をつけていないと齟齬が発生してしまう恐れがあります。定期的にすり合わせを行うとお互い円滑な関係を維持できるようになります。
もちろん、一度請け負った自分の業務に対しては責任を持って行うことは大前提ですが、定期的なすりあわせで細かい期待値調整を行うことも出来ます。その期待値の120%、150%のパフォーマンスができるように、複数案件の参画では特に意識しています。
ただし案件を請け負いすぎると忙しくなってクオリティが下がることもあるので、本当に120%の価値を提供できるのか、複数案件を掛け持ちして請けるときには、より強い責任感を持ち考えることが大切です。
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複数案件掛け持ち時に並行してプロジェクトを進めていく上で注意すべき点
複数案件を掛け持ちするということは、並行してプロジェクトを進める必要があります。 その際知っておきたい注意点は2つあります。
・自分の繁忙期を調整する ・労働時間ではなく結果を意識する
複数案件掛け持ち時の注意点1:自分の繁忙期を調整する
自分の繁忙期を調整できない職種(定期的に来る仕事)を複数請け負ってしまうと、タイミングによっては激務になってしまいます。忙しくなりそうな時はなるべく複数の業務を並行しないように調整するか、チームとしてカバーできる体制を作るといいでしょう。
複数案件掛け持ち時の注意点2:労働時間ではなく結果を意識する
複数の案件に掛け持ちして関わっていく以上、時間管理は非常に重要になります。
しかし、労働時間を意識しすぎるのはあまりおすすめしません。なぜなら、クライアントの期待値を120%、150%と超えることを前提に仕事するのがプロ人材だと思うからです。特に複数案件に携わる場合、多様な経験をしているからこそ提供できる価値を期待値以上のクオリティで提案していくことで、クライアントからの信頼が得られるのではないかと思います。
それぞれの業務を時間で区切ると、クオリティが低くても仕事を終わらせてしまいがちになります。これではクライアントの期待値を超えられず、次の仕事が来なくなる恐れがあります。正社員など、雇用関係にある方は業務時間で捉えがちだと思いますが、業務委託で請け負うプロ人材は、時間よりも成果のコミットが求められます。
労働時間にこだわり過ぎず、よりもクライアントのニーズに応える、結果にこだわることを意識するといいでしょう。
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クライアント間を繋ぎ、両社にとってのメリットを創出する機会を伺う
私は複数の企業の中核に関わる仕事をしていると同時に、参画しているクライアント同士を繋げて事業の幅を広げられないか常に考えています。「お互いの企業様同士が好きになって頂ける努力」「三方よしになる努力」をしていますね。
たとえば私がキャリアアドバイザーを担当しているキャリーミーと、HRマネージャーを担当しているSAGOJOには『業務委託向けの求人サイト』という共通点があります。お互いの強みを活かして求人を連携することでサービスを強固にできないか、共同イベントを行えないかなどを提案してきました。
SAGOJO…旅人の力で地域や社会の課題を解決する会社。地方自治体や企業のコンテンツ制作、動画撮影、SNSのPRなど様々な業務を行う。
必要であれば私自身がクライアント同士の仲介に入って繋げられるとも伝えており、複数企業に関わっていることをきっかけとした更なる貢献の創出に対し、常にアンテナを張っています。
このように複数の案件に参画することで、その人にしかできない新たな仕事を作り出す可能性を広げられますし、クライアントからの評価が上がることを期待できます。
複数案件を掛け持ちしたい時のポイントをおさらい!
今回は、複数の案件に同時参画する際に押さえておきたいポイントを解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
▼複数の案件を掛け持ちする際の心構え ・クライアントに複数企業に参画するプロのコミットをメリットと感じてもらう ・クライアントが気づいていない強みを提言する ・業務内容のすり合わせを行う ▼並行してプロジェクトを進めていく上で注意すべき点 ・自分の繁忙期を調整する ・労働時間ではなく結果を意識する ▼両社にとってのメリットを創出する機会を伺う
プロ人材として複数の案件に同時参画し、掛け持ちで仕事をすると大変なこともあります。しかし経験と知見を溜められるのでレベルアップに繋がりますし、やりがいを感じられます。任された業務以外のことにまで視野を広げると、新たな仕事を獲得できるチャンスがあるかもしれません。
これから複数の案件を掛け持ちする方、プロ人材を目指す方など、ご不明な点や不安なことがあればキャリーミーのキャリアアドバイザーにお気軽に相談してみてください。
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採用に悩む企業をプロ契約(業務委託契約)でマッチングするサービスを展開しています。
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そんな思いをお持ちの方、是非キャリーミーにご相談ください。
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honne-siyo · 3 years
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駆け出しフリーランスの悩みを解決!?無料でセーフティネットが得られる「フリーナンス」のサービスとは?
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駆け出しフリーランスの悩みを解決!?無料でセーフティネットが得られる「フリーナンス」のサービスとは?
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フリーランスが抱える不安は安定収入とセーフティネット、社会保障
この記事を読むあなたも、いつかは独立やフリーランスへの転身を……と、考えていますか?
キャリーミーの調査によると、プロ人材としてフリーランスに転身したい、独立したいと考える方はなんと推定300万人!しかし、「安定収入への不安」と「セーフティネットが整っていない不安」がプロ人材キャリアに踏み切れない理由になっていることも、この調査で分かったのです。
「副業/複業・独立に関する調査」(当社調べ 調査期間 :2020 年12月11日~2020年12月17日、調査対象:会社員(4年目~18年目、正社員・契約)500名)
  また、先日発表された一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2021」では、95.7%のフリーランスが「働き方の違いに関わらず社会保障が提供される必要性を感じている」そうです。
残念ながらフリーランスのこうした不安定さが、独立したりフリーランスとして活躍するブレーキになっています。
今回は、フリーランスとして働く上でトラブルが発生したときのセーフティネットや社会保障、金銭面の不安に対してサービスを提供している「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」さんにインタビュー。年会費や登録費用は無料にもかかわらず、フリーランス特有の事故やトラブルを補償する保険『フリーナンスあんしん補償』が自動付帯されているのが特徴の一つです。そのサービスの特徴や思いをじっくり伺ってきました。
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フリーランスが安心して働くためのインフラになるサービスに!フリーナンスとは?
「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」(以下フリーナンス)は、GMOインターネットグループであるGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営しています。今回は、GMOクリエイターズネットワーク株式会社の次松さんにお話を伺いました。
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次松武大(つぎまつたけひろ)
GMOクリエイターズネットワーク株式会社 執行役員 Fintech事業部管掌 フリーナンス事業責任者。 大学でフランス文学、大学院で情報通信を学んだ後、映像作家としてヨーロッパを中心に活動。2006年、フランスからの帰国後に伍福星ネットワーク(現・GMOクリエイターズネットワーク)に入社。ウェブコンテンツ編集者として多くのヒット企画・マンガ連載などを立ち上げた。2018年、フリーランスに特化した「お金と保険」のサービス、FREENANCE byGMOを開始、事業責任者に。
ーー早速ですが、フリーナンスはどのようなサービスですか?
フリーナンスは、大きく以下の3つのサポートを行っています。
少し前は、無料サービスのあまりの充実ぶりに「フリーナンス」と検索すると後ろに「怪しい」などの言葉が入りがちだったんですけれども(笑)。最近ではSNSやWebの記事などにサービスの詳細を書いてくださる方のお陰で、落ち着いてきました。
当社としては、何の損もないのでフリーランスは全員入ってくださいと声高に言っていきたいですね。
ーーフリーランス特有の仕事上の事故を補償する保険が無料で付帯することに、非常に驚きました。特に副業で業務委託案件を請け負う方には、手軽で入りやすいサービスですね。
フリーナンスをローンチしたのは2018年ですが、当時、無料で保険がつくサービスは、他の業界にもなかったと思います。
当社は、「フリーランスが、もっと自由に、より安心して働けるためのインフラになる」という目標を掲げています。
「インフラになる」の具体的な目標として、フリーランス人口の40%加入を目指そうと思ったんです。フリーランスの40%に入ってもらうためには、最初から有料サービスで提供しては達成できない。そこで、思い切って登録無料にしました。
即日払いを利用していただく際の手数料が当社の事業利益になりますので、それがあれば、事故の補償の保険料も当社でまかなえるのではと考えたんです。
将来的に、有料会員制にしてもっと良い保険を付与する方向も考えてはいます。しかしユーザー登録数を伸ばす立ち上げ時期においては、フリーナンスのメリットをきちんと感じていただけるように無料で提供しようと考え、今に至ります。
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  フリーナンスの「即日払い」ークリエイターの不安定さを解消したい!
ーーそもそも、フリーナンスはどのようなきっかけで誕生したサービスですか?
サービスの芽は、当社で行っていた「制作事業」です。当時の当社は、制作事業を事業の柱にしていました。具体的には、フリーランスのクリエイターさんたちと組んで、企業からコンテンツの制作を請け負う事業を10年以上にわたって行なっていたんです。
そうした折々に、付き合いのあるクリエイターさんたちから、たびたび支払いについてのトラブルを聞いていました。
特に昔ながらの制作事業は、口約束などでの発注が問題になっています。報酬が一方的に減額されたり、納品したのに企画がなくなって報酬が支払われなかったりというケースもあったようです。時々ニュースで扱われることもありますよね。
当社は上場企業グループ(GMOインターネットグループ)ということもあり、そうした悪しき業界の慣習にとらわれることなく、下請法をはじめとするさまざまな法令に則って事業を運営することを心がけていました。
といっても、発注条件を明確にしてきちんと契約しましょう、納品後何日以内にお支払いをしましょうなど、基本的なことです。ところが、そうしたことをきっちりやっているだけでも、クリエイターの方々に喜んでいただけるんですね。
当たり前のことを当たり前にやるだけで感謝していただける。逆説的に言えば、この業界ってまだまだ古い慣習が残っていて、クリエイターの皆さんはさぞ収入が不安定だろうと感じました。そこで、まずは「当社でお願いした業務は、納品が終わった段階で即支払います」という体制が作れないかと考え始めたんです。
そこからさらに進んで、当社の案件だけではなく他社さんの案件についても力になれないかと考え始めたのが2017年です。そこから約1年かけて準備をし、2018年の10月にフリーナンスとしてサービスインしました。
ーークリエイターの方たちを守ろうという御社の姿勢から一歩進んでサービス化を模索されたんですね。では、即日払いのサービスを展開するにあたって乗り越えなくてはならない課題などはありましたか?
当初は当社がエージェント的な立場で企業さんとクリエイターさんの間に立ち、業務を仲介することを想定していました。そうすればクリエイターさんに早く報酬を支払えると。
一方で、企業側からすると、唐突に当社が入ってきても迷惑じゃないですか(笑)。なんだこいつら?みたいな。
それで、どういう形がベストなのか悩んでいたところ、幸いなことに当社グループにはお金の猛者たちがたくさんいたんですね。
GMOインターネットグループには、銀行や決済、仮想通貨に到るまでフィンテック関連の企業が多数あります。彼らに相談したところ、請求書の買い取りというのがファクタリングと呼ばれる金融用語で、契約自体を仲立ちせずとも、請求書(正確には売掛債権といいます)だけを売買する資金調達方法があると教えてもらったんです。そこから一気に道が開けた感じですね。
ただ、「請求書を買い取る」という言葉の響きがちょっとやばそうじゃないですか(笑)。当時ファクタリング会社について調べても、駅前の雑居ビルでやたらとフレンドリーな名前の貸金業者と同居していたりと……なんとなくナニワ金融道のイメージですよね。
でも、フリーランスの方々のニーズがあることについては確信に近いものがありましたし、今はイメージが良いとは言えない分野でも、我々大手企業グループがサービスとして設計したものを適正に提供すればフリーランスの方にとって使いやすいものになると感じたんです。
だって、お金を借りるよりも、自分が持っている請求書の入金を早める方がよっぽど安心ですよね。ブランディングという意味でも、市場形成の意味でも、チャレンジしがいがある分野だなと感じました。
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副業フリーランス・独立間もない方も安心の「損害賠償保険が無料付帯」。
ーーフリーナンスのあんしん補償は、会社の看板がないフリーランスがトラブルに遭遇した際大きな安心材料になると思います。あんしん補償を設計されたきっかけについて教えてください。
フリーナンス全体の設計から言うと、即日払いで資金繰りや収入の部分を支援するだけではフリーランスの方を十分に支援したことにならないと考えていました。というのも「フリーランスにセーフティネットがない」「著作権侵害や情報漏洩などのトラブルがある」という話は、当社が制作事業をやっていた時から頻繁に耳にしていたからです。
こうした、フリーランスの方々の課題に対応するものとして、損害賠償保険の付帯はサービス構想当初から考えていました。
あと、フリーナンスは、フリーランスの方が胸を張って使えるサービスにしたいという思いもありました。
例えば、ありがたいことにSNSでフリーナンスのことを話題にしてくださる方がいらっしゃいます。でも仮にフリーナンスのサービスが「即日払い」だけだったら、皆さんここまで気軽につぶやけないと思うんですよね。
先ほどもお話した通り、我々は全てのフリーランスを支援するインフラになりたいと考えています。そんなフリーナンスのサービスが即日払いだけだと「フリーナンスは資金繰りに困っているフリーランスのためのサービス」だと思われてしまう。それは損だと思ったんですね。
個人事業主でも法人でも、資金繰りに悩む場面があるのは当然です。むしろ、事業がうまくいっている時に限って、資金繰りの問題も起こりがちです。
無料の損害賠償補償がついていることで、取引先企業に対して胸を張ってフリーナンスユーザーであることがアピールできる。その結果、世の中のフリーランス全員がフリーナンスに登録し、本当に必要な時に「フリーナンス即日払い」を使える。フリーランスの方が気軽に、安心して使っていただけるサービスにしたかったんです。
フリーナンスの「あんしん補償プラス」・「コロナminiサポほけん」
ーー社会保障の役割も果たすあんしん補償プラスを作られた経緯を教えてください。
フリーナンスというサービスは、フリーランスを取り巻く、「お金」「仕事」「信用」「暮らし」の4つに対して価値を提供していこうと定義しているんです。
その中で、フリーランスの「お金」の部分は即日払いがミートしています。「仕事」の部分はあんしん補償が業務上のトラブルに備えます。「信用」は、フリーナンス登録者に対して反社チェックと金融庁が求めるレベルの本人確認を行って、発注先が安心できる仕組みづくりを整えました。
あんしん補償プラスは所得補償ですから、フリーランスの日々の「暮らし」に対応しているサービスと位置づけています。以前より働けなくなった時に不安という声はフリーランスの方から頂いていましたのでその役割を担えればと思っています。
実は、あんしん補償プラスは2021年中のリリースに向け準備を進めていました。しかしコロナ禍でフリーランスに対する補償に課題があると露呈したわけです。困っている方々の力になりたいと、急ピッチで準備しリリースしました。
急いでリリースしたと言っても、なるべく金銭的な負担が少なく収入面で安心ができるサービスを目指して、複数の保険会社と交渉を重ねました。結果として、フリーナンスユーザーの方々にご満足いただけるサービスになったと思います。
また、2021年4月には、「コロナminiサポほけん」を第一スマート少額短期保険株式会社からリリースしました。
a8adscript('body').showAd("req": "mat":"3H9PJM+1L5MUQ+47L8+BWGDT","alt":"商品リンク","id":"3HFjYL6-g7-syjBHBk","goods": "ejp":"h"+"ttps://freenance.net/daiichi-kansen","imu":"h"+"ttps://carryme.jp/magazine/wp-content/uploads/2021/05/image7.png");
保険の内容については、サイトでご確認ください。
フリーランスの方に有益なサービスはどんどん導入し、フリーナンスユーザーの皆さんがより安心して働ける環境づくりに寄与していきたいです。
登録無料!手続きも簡単なフリーナンス
ーー最後に、フリーナンスの登録手続きについて教えてください。
フリーナンスの加入は、スマホで必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードしていただくだけです。お金のサービスなので、当社が自発的に金融庁さんが求めるレベルのご本人確認と反社チェックを行っていますが、最短3時間でその結果をご連絡します。
ーー改めて、どのような方にフリーナンスがおすすめですか?
会社に属さず独立した個人として、自分のスキルや経験を社会で発揮していく生き方を選択する方々を、当社は創業以来応援してきたという自負があります。例えば、フリーランスとして活動していこうとする方や、もう少し幅広く、副業の方なども当てはまりますね。
そういった方々には是非入って頂きたいし、入って頂いて本当に損をしないサービスだと、スタッフ全員心からそう思っています。
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副業の方から独立している方まで、業務委託で活躍されるフリーランスを応援してくれる「フリーナンス」のサービス。ご紹介してきたように、登録は無料なので、まだ業務委託での稼働が少ないという方も安心ですよね。詳しくはこちらからチェックしてみてください! FREENANCEの無料口座開設はこちら
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honne-siyo · 3 years
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元リクルートのアプリ開発起業家!業務委託×起業家×正社員のパラレルキャリアを実現する営業のプロ
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元リクルートのアプリ開発起業家!業務委託×起業家×正社員のパラレルキャリアを実現する営業のプロ
Y.Iさんは独立後、複数の業務委託案件を獲得。個人事業としてHR Techの分野で『Cenaka』というiOSアプリを開発中です。CARRY MEでも、カスタマーサクセスの一員として活躍いただいています。もともと小学校の教師だったY.I.さんがどんなきっかけで新しいキャリアに踏み出されたか、フリーで活躍されるまでの経緯、独立に必要なことをお伺いしました。
これまでのご経歴、担当プロジェクトや実績は?
プロフィール:Y.I.さん
大学卒業後、小学校の教員として3年勤めた後、リクルートライフスタイルに入社。営業として活躍後、独立。現在はWebマーケティング、コンサルティング事業のベンチャー企業にて、週2正社員としてWebマーケティングを担当するほか、キャリーミーを始め複数の業務委託案件を請け負う。また個人事業としてHR Tech分野のiOSアプリ『Cenaka』の事業開発も行っている。
キャリーミー登録のきっかけは何でしたか?
起業するためにリクルートをやめて独立しました。起業と生活を両立するため、「週5」ではなく「週2」など短い時間を活用して経験のある職種で働くことを考え、「週2 Webマーケ」や「週2 営業」で検索したんです。検索結果にキャリーミーの求人が出ていたので登録しました。
その後キャリーミーのキャリアアドバイザーの方とカフェで面談させていただいて、結果的に業務委託としてキャリーミーに参画することになりました。
現在はどんなお仕事をされているんですか?
現在、個人事業、正社員のお仕事、業務委託のお仕事をしています。
個人事業から説明すると、iOSアプリ『Cenaka』の開発です。一言で説明すると「半生をシェアするSNS」です。子供が大人になるにつれてキャリアを考える際、相談相手として親と学校の教員以外にも社会で活躍している人に聞ける環境作りを目指して開発しています。
正社員のお仕事については完全に人のご縁でいただきました。独立から1ヶ月後に、リクルートでお世話になったクライアントさんから「後継者の正社員を探している」という会社さんを紹介されたのがきっかけです。
実際にお会いして、「自分には実現したい事業があり、正社員として週5で働くつもりはありません」と伝えたんですね。社長は僕の姿勢を深く理解してくださって、「それでもいいから入社して欲しい」とおっしゃったんです。なので正社員ではあるものの、実質的に会社で業務をするのは週1~2程度という形で今も働いています。
業務委託のお仕事は週2~3日、キャリーミーの営業として、商談や推薦業務などのお仕事をしています。
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独立したい方に伝えたいこと
独立を検討している方にむけ、どんなアクションをしていけば良いのかプロからアドバイスをいただきました。
独立したいと考えている方は、何から始めたらいいと思いますか?
わかりやすい指標で「結果を出すこと」です。例えば「営業成績全国◯位」とか、今の職場で成果を出すことを意識すると良いと思います。僕だとリクルートでの営業成績ですね。
また、クライアント様に「この人結果が出そう!」と思ってもらうことも重要です。プレゼンテーション能力も高めて、クライアント様から高い評価を受ける人間になっておくことです。
実際「正しい独立の仕方」は無いと思っていて、僕自身完全に意図して作れた仕事は一つもありません。その上でやっておくこととしては、会社の看板を外しても評価されるようなスキルや人脈、関係性を積み上げておいた方がいいですね。
「看板」を外した時に何もできないならあまり意味がないと思います。
会社の看板ではなく、自分の看板が必要ということでしょうか?
そうですね。働いている時は会社の看板じゃないですか。僕も「元リク」って言葉を使ったように、評価される(昔背負っていた)看板を使うことはあります。
ですから、会社でわかりやすい成果を出して以前の看板を使いながら自身の業務を広げていくこと。または、誰が聞いてもすごいと思える結果を出して、自分の看板を作っていくことが重要だと思います。
最初のお仕事獲得に向けて、どのようなアクションをすればいいでしょうか?
一つは、実績をもとにキャリーミーのようなサイトに登録して案件が来るのを待つという方法ですね。
もう一つは、周りに「こういうことをやりたい」ということを伝えておいて、何があった時に声をかけてもらえる環境を作っておく方法です。二つ目の方法はあまり再現性がないかも知れませんが、自分を応援してくれる方が分かるのでおすすめではあります。
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キャリーミー取材班が見たY.I.さんの活躍ポイント
・気遣いのある優しい人柄と野心家の一面とのバランス 事前にインタビューの内容等を整理していただき、的確なお答えをしていただいたY.I.さん。取材班にもこのようなお気遣いを頂ける優しい人柄である一方、個人事業でiOSアプリを開発するなど野心家の一面もあるプロです。野心的な部分と周囲への気遣いのバランス感覚が優れていることが、自身の事業推進にも繋がっているのではないでしょうか。
・コミュニケーション能力とキャッチアップ能力の高さ コミュニケーション力が高く、もっと話をしてみたくなる魅力を持った方です。また自発性と創造力、キャッチアップ力のある方で、様々なことを吸収しすぐ自身のスキルに変換出来る方なので、様々な職種で成果が出せています。
キャリーミーが業務委託で活躍するプロにインタビューする「YouTube業務委託チャンネル」は新着動画を随時公開中! 今回ご紹介したプロの収入事情や自身の事業のことなど、この記事ではご紹介しきれなかった部分もたっぷりご紹介しています。
続きはこちらからチェック!!
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honne-siyo · 3 years
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フリーランスになる前に知っておきたいリスクヘッジ5選
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フリーランスになる前に知っておきたいリスクヘッジ5選
近年、フリーランスになりたいと思う人が急増しています。それ自体は素晴らしいことですが、右も左も分からない状態でフリーランスになろうとしている人も少なくありません。事前にリスクを把握し、対策したうえでフリーランスとして独立することをおすすめします。そこで、キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーである布井が、フリーランスになる前に知っておきたいリスクヘッジを5つ解説します!
��フリーランスのリスクヘッジ】正社員に戻れる道を残しておく
布井あやみ
CARRY MEのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
フリーランスになる前に知っておきたいリスクヘッジ一つ目は、正社員に戻れる道を残しておくことです。
万が一案件を獲得できなかったり、思っていたよりも稼げなかった時のことは考えておいた方がいいでしょう。たとえば現職の会社とはいい関係を保ったまま辞めて、うまくいかなかった時は出戻りできるようにしておくのがおすすめです。実際、このようなセーフティーネットを張って独立しているフリーランスは多いです。
また、現職から案件を引き継いで業務委託として独立したり、最初は副業として小さく始めて軌道に乗ってからフリーランスになるという選択肢もあります。
フリーランスとして安定するのは想像以上に大変なので、いざという時のために正社員に戻れるよう工夫しておくに越したことはありません。
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【フリーランスのリスクヘッジ】キャリアに一貫性を持たせる
キャリアには一貫性を持たせておいた方がいいです。
たとえば営業→秘書→マーケティング→経理のような流れで仕事を変えていくと、どの分野においても専門性がないと判断されやすくなります。経理から営業に戻りたいと思っても、ブランクがあると見做されてなかなか仕事を取れない状態になってしまいます。
どこかで違うキャリアにシフトさせてしまうと、元通りの道に戻るのは困難になってしまうのです。
どんな案件でもいいから獲得しようと思いすぎると一貫性のないキャリアになってしまいがちなので、自分が極めたいと思う分野に絞ったキャリアを意識するといいでしょう。
【フリーランスのリスクヘッジ】現職を辞める前に収入源を確保しておく
案件が一つも獲得していない状態で独立するのはおすすめしません。
現職を辞めた瞬間に仕事がゼロになると金銭的にも精神的にもストレスがかかりやすくなり、余計な不安や焦りを感じてしまいます。焦りが募ると、自分が歩みたいキャリアとは全く関係ない仕事を受注してしまうことにも繋がりますからね。その結果、一貫性のないキャリアになってしまう恐れもあります。
通常の転職活動と同じで、仕事を獲得してから退職する方がスムーズにフリーランスへ移行できます。次の仕事がある状態で辞める場合とそうでない場合では安心感が全然違います。
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【フリーランスのリスクヘッジ】 数ヶ月分の生活費を貯金しておく
数ヶ月分の生活費を貯金しておくことをおすすめします。
案件を獲得していない状態で独立する場合はもちろん、獲得していても突然仕事がなくなるリスクもあります。フリーランスは実力主義なので、クライアントの期待値を超える結果を出せなかったら、契約解除となってしまうことも少なくありません。
安定収入を得られる会社員でいるうちに、万が一の時に備えてできるだけの貯金をしておくことがおすすめです。
【フリーランスのリスクヘッジ】情報収集しておく
独立する前は、フリーランスに関する情報収集をしっかり行っておきましょう。良いことも悪いことも均等に把握しておくことで、リスクを回避するための対策も考えられます。
「独立してから考える」と思ってしまう人もいますが、案件を獲得することや継続することはそんなに簡単ではないです。特に独立したばかりの頃は人脈も少ないので、自分の元に入ってくる情報はどうしても限られてしまいます。
フリーランスとして活動するのは想像以上に大変だということを念頭に置いて、しっかり情報収集することをおすすめします。
情報収集には主に2つのパターンがあります。
自分と似ている仕事をしている先輩から話を聞く
案件サイトを見たりエージェントから話を聞く
まず自分と似ている仕事をしている先輩から話を聞き、その分野に関するフリーランスの現実を知っておくといいでしょう。たとえば採用の仕事をやりたいのにマーケティングの仕事をしている人から話を聞いても、採用に関する話は聞けない場合もありますからね。
独立する前にフリーランス向けの求人サイトに登録し、案件の特徴を把握したりエージェントに相談するのもいいでしょう。情報収集を目的にエージェントを利用する人も少なくありません。独立する半年前からエージェントに相談していた人もいました。
様々なところから情報を集め、フリーランスとしてどのように活動すればいいのか自分なりに整理してみましょう。
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フリーランスだからこそ、リスクヘッジをしっかり行おう
今回は、フリーランスになる前に知ってきたいリスクヘッジを5つ解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
正社員に戻れる道を残しておく キャリアに一貫性を持たせる 現職を辞める前に収入源を確保しておく 数ヶ月分の生活費を貯金しておく 情報収集しておく
フリーランスとして仕事を続けるのは簡単なことではありません。実力主義な世���だからこそ、いつ仕事を切られてもおかしくないという現実を知ったうえでリスクヘッジを考えておきましょう。
フリーランスのプロ人材として仕事を継続していきたいとお考えの方は、リスクヘッジの一つとしてキャリーミーへのご登録をご検討ください。あなたのご経歴にあわせた求人情報やプロ人材として活躍し続けるためのヒントを定期的にメールでお送りしています。
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採用に悩む企業をプロ契約(業務委託契約)でマッチングするサービスを展開しています。
・柔軟な働き方を実現したい
・自分の実力を正当に評価され、仕事がしたい
・子育てとやりがいのある仕事を両立したい
そんな思いをお持ちの方、是非キャリーミーにご相談ください。
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honne-siyo · 3 years
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【フリーランスになるには】はじめてのフリーランスで考えるべき10個のポイント
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【フリーランスになるには】はじめてのフリーランスで考えるべき10個のポイント
これからフリーランスとして活動したい方の中には、何から考えればいいのか分からない方もいると思います。準備を怠ってしまうと、せっかくの案件獲得の機会を逃してしまったり、想像とは違うフリーランス生活を送ってしまうことになりかねません。 そこで、キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーである布井が、フリーランスになるのは何をしたら良いのか、はじめてフリーランスになる方が考えておきたい10のことを解説します!
フリーランスになるには、専門性をはっきりさせる
布井あやみ
CARRY MEのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
はじめてのフリーランスで考えるべきこと一つ目は、自分の専門性をは��きりさせることです。
自分の強みや得意とすることが分からないと、クライアントになにができるのかアピールできず、成約まで交渉するのが難しくなってしまいます。たとえば私、布井の場合は中途採用のエージェントコントロールが得意だとアピールしています。
まずは自分の専門性をはっきりさせることで、どんな案件なら活躍できそうか見定めることができるようになるでしょう。
フリーランスになるには、当面の収入源について考える
フリーランスになったとしても、すぐに案件を獲得できるとは限りません。もし獲得できなかった場合、どうしても金銭的な焦りを感じてしまうものです。
生活費や貯金が尽きてからでは遅いので、もし案件を獲得できなかった場合のリスクを考えて、どのように当座の収入を得ていくかを考えておいたほうが安全です。
フリーランスになるには、当面の案件獲得ルートを確保する
どのようなルートで案件を獲得できるのか考えておくといいでしょう。
たとえば現職の上司と交渉して業務委託として継続する、エージェントから紹介してもらう、知人から案件をもらうなど、案件獲得ルートを考えたうえで独立すると仕事をもらえないリスクを軽減できます。
フリーランスになるには、稼働ペースを考える
フリーランスになると、週に何日働くかなどを自分で調整可能になります。
闇雲に案件を請け負い過ぎてしまうと激務に陥りやすので、自分が思い描いてたライフスタイルとは乖離してしまう場合もあります。事前に稼働ペースを考えたうえで案件獲得に動くといいでしょう。
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フリーランスになるには、自分の単価を考える
相場から見て、自分の単価はいくらが適切なのかを知ることはとても大切です。
どの程度のスキルや経験があれば時給いくらで受注できるかなど、周りの事例と自分のレベルを照らし合わせて適切な単価を考えてみましょう。
単価についてはエージェントに相談する際や企業面談などで必ず聞かれるので、事前に自分の市場価値を把握して答えられるようにしておくといいと思います。
フリーランスになるには、実績の整理(キャリアの棚卸し)をする
自分の実績・キャリアについては必ず聞かれるので、今までの経験をまとめておきましょう。
具体的な数字を使うとクライアントに伝わりやすいです。 営業でMVPを受賞したなら、何人いる中で受賞したのか。 営業目標を達成したなら、何期連続で達成したのか。平均達成率は何%なのか。 実績次第にはなりますが、そこまで掘り下げて伝えると強力なアピールになる場合もあります。
フリーランスになるには、自分の強みをまとめる
自分の強みは案件を獲得する際にアピールできるポイントになります。キャリア、実績、コミュニケーションスキルなど、自分の強みをまとめておきましょう。
フリーランスになるには、理想のワーキングスタイルを考える
フリーランスになるにあたり、人それぞれ理想のワーキングスタイルがあると思います。
収入を上げたい、ワークライフバランスを整えたい、起業の準備と並行して仕事したい、フリーのコンサルタントになりたいなど、理想によって請け負うべき案件は変わります。 収入なら高単価案件、ワークライフバランスなら自由度の高い案件、起業準備なら工数の少ない案件、フリーのコンサルなら場数を踏める案件など、案件選びで意識すべきことは様々あります。
フリーランスになるには、周囲と良好な関係を築く
業務委託の案件は求人サイトやエージェントの紹介のみならず、人脈から獲得することも多いです。いつどこでなにが繋がって仕事になるか分からないので、常にいい関係性を築いておくに越したことはありません。
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フリーランスになるには、現職で結果を出す努力をする
フリーランスとして独立した場合、どれだけ実績があるかが非常に重要です。エージェントや企業から真っ先に聞かれることと言っても過言ではありませんからね。
会社の看板を外して仕事をする場合、自分に自信がないと厳しくなる局面もあります。在職中に実績やスキルはたくさん作っておくことで、独立したあとの自信に繋がります。
現職でなるべく多くの結果を出して実績にするといいでしょう。
フリーランスになるには、10のポイントを考えてみよう!
今回は『はじめてフリーランスになる方が考えるべき10のこと』について解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
専門性をはっきりさせる 当面の収入源について考える 当面の案件獲得ルートを確保する 稼働ペースを考える 自分の単価を考える 実績の整理(キャリアの棚卸し) 自分の強みをまとめる 理想のワーキングスタイルを考える 周囲との良好な関係を築く 現職で結果を出す努力をする
考えることは多いように感じるかもしれませんが、フリーランスとして独立するならどれも非常に大切なことです。案件獲得の方法はもちろん、最低限の生活基盤を失わないための工夫などにも気を配らないと後々大変な思いをするかもしれません。リスクになりそうなことは早めに対策を練っておきましょう。
また、ご自身のキャリアや実績でフリーランスのプロ人材として活躍可能かどうかチェックしたい方は、ぜひキャリーミーにご登録ください。無料登録はわずか1分で完了。ご自身の経歴にあった求人やプロ人材として活躍するための情報をを定期的にメールでご紹介しています!
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honne-siyo · 3 years
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フリーランスプロ人材に向いてる人と向いてない人の特徴
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フリーランスプロ人材に向いてる人と向いてない人の特徴
これからキャリーミーのプロ人材として仕事を獲得したい、またはフリーランスとして活動したいと思っている方に向けて、キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーである布井が、プロ人材(フリーランス)に向いてる人と向いてない人の特徴を解説します!
フリーランスプロ人材に向いてる人の特徴
布井あやみ
CARRY MEのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
キャリーミーのプロ人材に向いてる人の特徴は以下の5つです。
自立的
勤勉
コミュニケーション能力が高い
仕事が好き
自信がある
それぞれ解説していきます。
フリーランスプロ人材に向いている人:自立的な人
自立的な人とは、自己管理能力が高い人のことを言います。
フリーランス・業務委託の仕事では『主体的に物事を考えて行動する力』『セルフマネジメント能力』が求められます。指示を待つのではなく、自分で考えながら物事を管理できる人にプロ人材は向いてるでしょう。
フリーランスプロ人材に向いている人:勤勉な人
業務委託は『楽して効率的に稼げる』と思われがちですが、実際のところは『結果を出し続けないと仕事をもらえない』実力主義な世界です。
成果を出し続けるためには、手を抜かずにコツコツと仕事をする姿勢が大切です。責任感があり、勤勉に取り組める人にプロ人材は向いてるでしょう。
フリーランスプロ人材に向いている人:コミュニケーション能力が高い人
業務委託だからと言って人間関係を軽視してはいけません。
良好なコミュニケーションが取れないと仕事で齟齬が発生してしまい、先方が期待する結果が出ないことも。これでは先方の期待値を超えることができず、最悪、契約解除になってしまう恐れがあります。
あとは純粋に相性の問題もあるので、コミュニケーションに明るい人が向いてるのは言うまでもないでしょう。
フリーランスプロ人材に向いている人:仕事が好きな人
業務委託は成果を出さないと契約を切られるリスクと隣り合わせの雇用形態なので、毎日が勝負という気持ちを持つくらいの心意気が必要になります。向上心を持ち続けるためには、そもそも仕事自体が好きでないとかなりきついはずです。
契約解除とならないために努力するのはもちろん、先方の期待値を越えようと日々努力できる仕事好きな人にこそプロ人材は向いてるでしょう。
フリーランスプロ人材に向いている人:自信がある人
自分の強みと知見に対して自信がないとクライアントとの信用問題にも影響するので、プロとして継続的に活動するのは難しいでしょう。ただ自信があるだけでなく、クライアントに自分の強みと知見をしっかり売り込めると仕事を獲得しやすくなります。
会社の看板などに頼らず、個人名などで価値を発揮できる人はプロとして活躍できるパフォーマンスがあるでしょう。
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フリーランスプロ人材に向いてない人の特徴
キャリーミーのプロ人材に向いてない人の特徴は以下の3つです。
受け身
他責的
柔軟性がない
それぞれ解説していきます。
フリーランスプロ人材に向いていない人:受け身の人
クライアントの期待を上回る結果を出すことが重要な業務委託では、指示を待って動くのではなく、自分で考えてアクションを起こす姿勢が大事です。なぜなら、指示や命令を受けて動く形態ではないからです。
プロとして参画するからには、その分野で一番知見がある人物として案件に携わることが求められます。指示がないと行動できない受け身の人にプロ人材は向いてないでしょう。
フリーランスプロ人材に向いていない人:他責的な人
他人の責任にしたり、言い訳ばかり言ってしまう人はプロ人材に向いてないでしょう。
プロとして活躍できる人は、たとえ理不尽なことがあっても一旦受け止め、自分で改善できるところがないかを考えられます。そのうえで意見があるなら伝えることが大切です。
なんでもかんでも他人に責任を押し付けたり、自分は悪くないと言い訳してしまうクセがある人は注意が必要です。
フリーランスプロ人材に向いていない人:柔軟性がない人
クライアントは、相談しやすいプロ人材を求めています。自分のやり方を押し通そうとする人は柔軟性がなく扱いづらいと思われてしまい、最悪、契約解除になってしまう恐れもあります。
たとえば同じスキルを持った人と応募が被った場合、臨機応変かつ素直に動ける人の方が採用される可能性は上がります。『自分をどうやって売り込むか』を考えられる人にこそ、プロとして様々な案件を獲得できる傾向があります。
『クライアントにとって都合がいい人』になることがプロに求められる資質の一つです。
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キャリーミーのプロ人材として活躍できる人の特徴
キャリーミーでは、スタートアップやベンチャー企業の案件を多く取り扱っています。このような企業には経営者を含め、若い人材が集まる傾向があります。
若い人の感性に寄り添いながら良好なコミュニケーションを取れる人、最前線に立って仕事をできる人は、キャリーミーのプロ人材として活躍できるポテンシャルがあります。いっぽう、自分のやり方を曲げない人、培ってきた経験をそのまま企業へ反映させようとする人、顧問クラスの仕事をしたい人には向いてないでしょう。
まとめ
今回は、プロ人材に向いてる人と向いてない人の特徴について解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
【向いてる人】 自立的 勤勉 コミュニケーション能力が高い 仕事が好き 自信がある
【向いてない人】 受け身 他責的 柔軟性がない
キャリーミーに関わらず、フリーランス・業務委託として活動していくなら『クライアント目線』で考えることが非常に大切です。足りていないところは改善する努力をして、企業から必要とされるプロ人材を目指していきましょう。
プロ人材として、ぜひ自分も活躍してみたい・自分の力を試してみたいとお感じになられた方は、キャリーミーにご登録ください。登録はわずか1分。求人の情報など随時ご案内しています。
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honne-siyo · 3 years
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プロ人材のフリーランスとして獲得した仕事の継続方法
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プロ人材のフリーランスとして獲得した仕事の継続方法
フリーランス・業務委託として働くうえで重要なことは、仕事を継続して受注することですよね。企業が望む成果を出せなければ、契約期間満了で打ち切られてしまう恐れもあります。こうなってしまうと、また一から仕事を探さなくてはいけないですし、生活にも影響が出るので大変苦労してしまうものです。 プロ人材として獲得した仕事を継続するにはどうしたらいいのか。現在仕事を請け負っている企業から新たに案件を獲得する方法とは。キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーである布井が解説します!
プロ人材として獲得した仕事を継続するために重要なこと
布井あやみ
CARRY MEのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
プロ人材として仕事を継続するには、3つの大事な考え方があります。
・企業の期待値を超えることを意識する ・自分の担当業務以外で力になれることを考える ・良好な人間関係を築けるように意識する
それぞれ解説していきます。
企業の期待値を超えることを意識する
『企業にとって、なくてはならない存在になる』ことを意識するといいでしょう。
『とにかく量をこなしてほしい、質を重視してほしい、成果を出してほしい、コミュニケーションの頻度を多くしてほしい』など、求められるものは企業や案件によって様々です。 現在の仕事で重要視されていることは何かを考え、求められている以上の結果を出せば企業の満足度や信頼度は上がり、継続的に仕事をもらえる可能性が高まります。
キャリーミーに登録しているプロ人材は、期待値を超えることを意識している人がとても多いです。与えられた仕事をこなすだけではなく、『企業にとって、なくてはならない存在になる』ことを意識して取り組んでみましょう。
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自分の担当業務以外で力になれることを考える
自分の担当業務以外で力になれることを探し、協力できることはないかを考えてみましょう。現在の仕事を継続するというよりは、新たに案件を獲得するという考え方に近いですね。
『業務内容は契約の範囲内(言われたことだけ)を守るべきなのか、それとも契約内容には書いてないことをやっていいのか』という線引きの難しさもありますが、自分ができそうなことは積極的に提案することで新たな仕事をもらえるチャンスは広がります。
たとえば、人事のプロとして中途採用の案件にアサインされた場合、中途採用だけでなく、新卒採用の案件にも目を向け、自分にできそうなことがあれば提案してみるといいでしょう。 「この人は新卒採用の知見もあるのか」「他に任せられることがありそう」と思われたら将来的に仕事の幅が広がるかもしれません。
活躍できる範囲が広がると『企業にとって、なくてはならない存在』に近づきます。
企業は様々な知見を持っている優秀なプロ人材は手放したくないと思っているので、報酬の交渉などがスムーズに行える場合もあります。
キャリーミーで活躍しているプロ人材は、自分で仕事を獲得する意識を持っている人が多いです。自分の担当業務以外に目を向けることで、新たな仕事を獲得できるチャンスが増えるということですね。
良好な人間関係を築けるように意識する
良好な人間関係を築くには、密接なコミュニケーションを意識することが大切です。
フリーランス・業務委託の場合、正社員のように常駐して仕事をすることは少ないので、どうしても人間関係が希薄になりがちです。その結果、お互いの距離が離れて契約解除となってしまうことがあります。
おすすめの解決法としては、定例会(ミーティング)を設けることです。定期的にコミュニケーションをとる機会を設けることで人間関係の希薄化を防ぐことができます。
また、よくある事例として『返信が遅い』と契約解除に繋がりやすくなります。
企業としては、返信がなかったり進捗具合を共有してもらえないと不安を感じてしまいます。安心して業務を任せられないと、最悪、契約解除という判断を下すことも少なくありません。
何か連絡をもらった場合、すぐに対応できなくても「今こういう状況なので、〇〇日までには対応できそうです」などの一報を入れることを心がけましょう。
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プロの仕事継続のコツはパフォーマンスにあり!
プロ人材として獲得した仕事を継続するにはどうしたらいいのか、現在仕事を請け負っている企業から新たに案件を獲得する方法について解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
・企業の期待値を超えることを意識する ・自分の担当業務以外で力になれることを考える ・良好な人間関係を築けるように意識する
求められている以上のパフォーマンスや成果を発揮できると、満足度や信頼性が上がると共に、継続的に仕事をもらえる可能性も上がるでしょう。 自分の担当業務以外で企業が困っていることに対して助言できるほどの知見があれば、新たな仕事をもらえる場合もあります。時には積極的に仕事を獲得しようとする姿勢も大事になりますね。
こうしたプロ人材としてご活躍できる方に企業様をご紹介するキャリーミーのプロ契約です。ご登録から契約まで無料で、プロ人材として活躍を検討されている方にキャリアアドバイザーからの面談も承ります。登録は1分ほどで簡単に完了します!
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honne-siyo · 3 years
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プロ人材(フリーランス)として独立したら生活パターンはどうなるの?
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プロ人材(フリーランス)として独立したら生活パターンはどうなるの?
プロ人材として起業やフリーランスで独立した後、どのような生活を送ることになるのか気になる方も多いのではないでしょうか?出勤する必要がなくなったり、時間を自由に使えるようになるのはメリットですが、いっぽう自己管理能力がないと向いてないという話もよく聞きます。 キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーである布井の生活パターンを例に、独立後どのような生活を送るのがベストなのかを解説します!
プロ人材のフリーランスは時間と場所に縛られないで働ける
布井あやみ
CARRY MEのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
プロ人材として独立した後のメリットとしてまず挙げられるのは、時間と場所に縛られない働き方を実現できることです。最近話題の『リモートワーク』ですね。
キャリーミーでも、フルリモートでの案件や、週1日程度のMTGベースでの出社+リモートワークで稼働できる案件があります。このように、ミーティングなどの一時的な縛りはありますが、全てオンラインで完結できる場合は自分の好きな時間と場所で仕事ができます。たとえば日中はお子さんとの時間に使い、夜に仕事をするという生活を送っている方もいます。
生活に柔軟性が生まれるので、それぞれのライフスタイルに合わせて働けることが最大の利点です。
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プロ人材・フリーランスとして独立した後の実際の生活パターン
では、プロ人材は実際にどのような生活を送っているのでしょうか?私、布井の生活パターンから解説していきます。
私は主に『家事、採用系の仕事(業務委託)、ダンスレッスン』の3つを行っています。午前中に家事、午後から採用系の仕事、夜に家事とダンスレッスンを行うことが多いです。深夜に採用系の仕事をやることもあります。
午前中に家事をする理由は、自身の体質的に午後からのほうが頭が働きやすいからです。あまり褒められたものではないのですがいわゆる「夜型人間」です(笑)。仕事に充てる時間を午後からにすることで、自分に合った生活を送ることができています。
ただ一つ注意したいのは、プロ人材として活躍するには『自己管理能力』が大切だということです。
たとえば正社員や派遣のように、決まった時間に出社するなど、半強制的に動く仕組みがないと怠けてしまう場合は工夫が必要です。
スケジュールを自分で決められるのはプロ人材のメリットでもありますが、気持ち一つでいくらでも調整できてしまうので、自己管理能力がないと仕事をこなせない恐れがあります。
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フリーランスでも生活パターンは決めておいた方がいい?
『この時間帯にはこれをやる』というように、生活パターンはある程度決めておくといいでしょう。
オンオフの切り分けができると生活にメリハリがつきますし、自己管理にも繋がるので仕事のパフォーマンスも上がりやすいです。
ほかのプロ人材に話を聞いてみると、やはり生活をパターン化している人は多い印象です。
プロ人材は土日も仕事をする?
正社員の場合、基本的に土日は休みですよね。プロとして案件を獲得した場合、土日も稼働することになるのでしょうか?
結論、人によります。
土日はプライベートや家族との時間に費やす人もいれば、土日関係なく仕事する人もいます。このあたりは業務委託の自由度の高さを活かせますね。
ちなみに布井の場合は『隙間で仕事をする』ことを意識しています。私は平日でも自由な時間を確保したいと思っているので���日常の合間を縫って仕事をするといった具合です。
このような生活にしている理由は、かつて週7日稼働していた時期があったからです。毎日稼働していると自分の時間が取れずに疲れてしまったので、自由な時間を設けられる生活にシフトしました。
中には毎日仕事をしても苦にならない人もいます。そのような方は5本くらいの仕事を請け負っている場合もありますね。
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仕事に追われて辛くなった時の対処法
仕事を請け負いすぎると疲弊してしまうことも少なくありません。特に、駆け出し時代は仕事の進め方が確立していないうえに、実績作りのために仕事を取りすぎてしまうこともあります。
そんな時、どのように乗り越えればいいのでしょうか?
結論、相談できる相手を作るのがベストです。
相談相手はエージェントでもいいですし、業務委託で仕事をしている仲間でもいいです。同じような境遇の人、すでにバリバリ仕事をしている先輩など、色々な人と繋がることで状況に応じて相談できる相手が増えます。
私が先輩からもらったアドバイスに『最初は頑張って後から調整しよう』という言葉があります。これから誰かにアドバイスすることがある場合、私も同じ言葉をかけると思います。
苦しい時の乗り越え方、仕事のやり方などのアドバイスをもらうことで気持ちが楽になり、仕事が捗るようになります。相談できる相手は作っておいた方がいいでしょう。
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プロ人材(起業家やフリーランス)の生活パターンは自分次第!
今回は、プロ人材として独立した場合の生活パターンについて解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
・柔軟なワーキングスタイルを実現できる ・生活パターンは決めておいた方がいい ・土日に稼働するかは人それぞれ ・相談できる相手がいれば辛い時も乗り越えられる
働ける環境を自由に決められるのはプロ人材のメリットですが、自己管理能力がないと怠けてしまい、仕事に手がつかなくなる恐れもあります。そのような事態を防ぐためには、生活パターンを決めておくのがいいでしょう。
行き詰まったときに相談できる相手がいると、様々なアドバイスをもらえるようになります。仕事と私生活を充実できるように、あなたに合った生活パターンを模索してみましょう。
キャリーミーに新規ご登録頂くと、キャリアアドバイザーとの面談でプロ人材としての生活や案件獲得についてご相談頂くことも可能です。ご登録は以下から、1分程度で登録が完了します!
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honne-siyo · 3 years
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緊急!業務委託契約を「突然」解除されたらどうすればよい?
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緊急!業務委託契約を「突然」解除されたらどうすればよい?
フリーランス・業務委託として働いていると、契約を「突然」解除されることがあります。 突然解除と言われたらショックを受けるかもしれませんが、焦らず適切な対応をとることで回避できる場合もあります。 万が一、契約解除を通告されたらどのような対応をすればいいのか。キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーである布井が突然解除への対処法と、キャリーミーで契約解除とならないようにしている工夫を解説します!
業務委託を契約解除されるのには理由がある!
布井あやみ
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まず大前提として、契約を解除されるのには”必ず”理由があります。
クライアントは仕事をお願いしたくて業務を委託しているので、理由なく契約を解除することはありません。
もし契約解除を通告されたら、まずは理由を確認しましょう。契約解除となる理由は様々です。「スキル不足、相性が悪い」などのパーソナルな問題で解除を通告されることもあれば、「業績悪化、事業撤退」など企業側の事情であることもあります。
また、業務委託契約書に『契約解除に関する項目』が記載されているはずなので、そちらを確認するのもいいでしょう。書面に記載されていない理由で解除を通告された場合は、交渉が必要になることも。
契約解除にも様々な理由があるので、まずは事実確認をしてみましょう。
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業務委託契約解除の理由を企業に直接確認した方がいい?
契約解除の理由は企業に直接聞くのではなく、まずはエージェント(キャリーミーの担当者)に相談することをおすすめします。
その理由は、エージェントは事実確認や交渉の経験が豊富なプロだからです。
フリーランス個人が企業と勝手に交渉を進めると、エージェントが状況を把握できずに困惑してしまい、かえって話がややこしくなってしまう恐れもあります。焦らずエージェントに相談することで円滑に交渉を進めることができます。
これはキャリーミーに限った話ではなく、ほかのエージェントサービスを利用している場合にも当てはまるでしょう。
業務委託の契約を突然解除される割合は?
キャリーミーの案件に関しては、突然解除されるケースはほとんどありません。個人側と企業側の条件(契約期間、報酬、スキルなど)をしっかりすり合わせて契約しているので、後からミスマッチやトラブルになることは少ないです。
キャリーミーでは、一ヶ月に一回『ラウンド』を行っています。
ラウンドとは、キャリーミーの担当者が企業とフリーランスそれぞれにコンタクトを取る機会のことです。このとき双方で齟齬が発生している場合、トラブルになることを未然に防ぐためキャリーミーの担当者が対策を講じます。
キャリーミーにはこのような仕組みがあるので、フリーランスと企業の間でトラブルが発生して突然解除となることはほぼありません。
ただし、企業側の止むを得ない事情から契約解除を申し立てられることはありました。このような例外的なケースが発生した場合は、突然解除となる可能性もゼロではありません。
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業務委託契約の解除を受けて、フリーランスとして気をつけたいことは?
もし契約解除を通告されてしまった場合、フリーランスはどうしたらいいのでしょうか?
結論としては、まずは先方に言われたことを真摯に受け止め、そのうえで意見があるならキャリーミーの担当者に相談するようにしましょう。
契約解除の理由によっては辛辣に感じることもあるかもしれませんが、自分がどう見られているのか客観的に判断することが重要です。自分に足りない部分があると思ったら、信頼回復のために改善策を考えて努力されることをおすすめします。
とはいえ先方の言うことが100パーセント正しいとも限らないので、納得できない部分があればキャリーミーの担当者にぜひご相談ください。
そもそもフリーランスと企業は仕事を受発注する関係なので、契約解除はお互いのためになりません。できるだけ良好な関係を取り持てるようにキャリーミーの担当者が双方の意見をニュートラルに聞き、過去のケースなどを参考にベストな策をとるようにしています。
業務委託契約を突然解除されても焦らずに対応し���う!
今回は、業務委託契約を突然解除されたらどうしたらいいのかを解説しました。 最後に、本記事で紹介したことをまとめます。
・契約解除を通告されたら、まずは理由を聞く ・理由は企業に聞くのではなくキャリーミーの担当者に聞く ・キャリーミーの案件では、突然契約解除となることはほぼない ・契約解除の理由を真摯に受け止め、自力で改善できるところは努力して取り組む。意見などがあればキャリーミーの担当者に相談する
万が一、業務委託契約を突然解除すると通告されても焦らずエージェント(キャリーミーの担当者)と相談しながら解決に取り組みましょう。
また、このようなトラブルがあっても、相談できるよりどころがあるのが、エージェントサービスのメリットとも言えます。プロ人材として案件獲得を検討されている方は、ぜひキャリーミーもご検討ください。登録から契約まで、個人は無料でサービスを提供しています。
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なぜ、業務委託で活動したい人が急増しているのか?その理由をキャリーミーのプロが解説!
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なぜ、業務委託で活動したい人が急増しているのか?その理由をキャリーミーのプロが解説!
業務委託で活動したい人材が急増している背景には何がある?
なぜ今、業務委託契約で活動したい人が急増しているのでしょう。 キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーで、人事のプロである布井が、その理由について解説します。
布井あやみ
CARRY MEのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
副業の解禁
業務委託で活動したい人が増えている1つ目の理由は、副業の解禁にあります。
コロナ禍の影響も大きいですが、その前から副業が働き方のトレンドになっていました。正社員に副業することを許す会社も増えていますし、副業が解禁されたことで外部案件にトライしたいと考える方も多いです。
また、リモート勤務が普及したことで通勤時間がなくなり時間に余裕が生まれたことがきっかけで、副業として業務委託案件を請け負う方もいます。
不況による業績面の不安から
不況による業績面の不安から、収入を1つの会社から得ることに不安を覚えた会社員の方もいらっしゃいます。
そうした方が様々な収入獲得のルートを模索していきたいという観点で、外部の業務委託案件に挑戦する例もあります。
フリーランスの働き方の認知度が上がったため
業務委託で活動したい人が増えた要因として、そもそもフリーランスという働き方が世の中に浸透したこともあります。「パラレルキャリア」とも呼ばれる、複数の仕事を並行して行うワーキングスタイルが流行っていますし、認知度も上がっています。
フリーランスの仕事が気軽に始められるようになったことで、業務委託で活動したい方が増えたとも言えます。
業務委託のエージェントが増えたきたため
かつてはフリーランス、業務委託というと人脈がなければ仕事の獲得が難しい働き方でしたが、業務委託のエージェントが増えたことで、人脈がなくても案件が取りやすい環境が整い始めました。
もうすでにプロ人材として独立している場合でも、案件獲得のルートを増やすため、エージェントに登録して情報収集はしておきたいという人も多いです。
業務委託のエージェントが増えたことも、業務委託で活動したい人が増えた1つの要因でしょう。
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今後も増加する?!業務委託市場の今後について
プロ人材として活動したい人は今後も着実に増えていくでしょう。
副業が解禁され、これだけリモートワークが普及した今、この流れは止まらないでしょう。これからもどんどん業務委託の需要は高まりますし、それに乗じてエージェントも増えてくるかと思います。
なぜキャリーミーがプロ人材から選ばれているのか
業務委託で活動したい人が急増していると並行して、業務委託エージェントも数多く市場に誕生しました。そんな中でなぜキャリーミーがプロ人材から選ばれているのかをお答えします。
キャリーミーは「プロ人材」を、「企業の課題解決をする為の専門知識やスキルを有し、複数の企業と業務委託契約で働き、成果や業務にコミットする即戦力人材」と定義しています。
「プロ人材」の属性としては、正社員時代にコアメンバーとして成果を上げ独立している方、スキルフルな起業家の方などが多いです。
キャリーミーをお使い頂く理由は、起業が軌道に乗るまでの収入獲得や子育てとの両立などが挙げられます。スキルをもった個人が、時間や場所に制約されることなく成果にコミットする働き方ができるため、プロ人材の方々に選ばれています。
また、キャリーミーの登録者であるプロ人材の声として多いのは、キャリアアドバイザーとの面談の評価の高さです。他のエージェントも登録後に面談を設けているところが多いですが、キャリーミーの面談はキャリアアドバイザーの関わり方がひと味違います。
キャリーミーは経営者や個人事業主など、業務委託のメンバーが多く活躍しているエージェントです。
仕事探しのお手伝いをするキャリアアドバイザーもフリーランスや正社員とのパラレルキャリアのため、プロ人材と同じ価値観で話がしやすいのです。正社員の経験しかないキャリアアドバイザーよりも、業務委託の内情や希望を肌感覚で理解しているため、より深い話ができます。内情がわからない人に言われてもなかなか納得できない、同じ立場じゃないとわからないことってありますよね。
業務委託、フリーランスの働き方が自分事であるキャリアアドバイザーの存在が、プロ人材がキャリーミーを選ぶ1つの理由ではないかと思います。
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今回のコラムでご紹介した「なぜ、業務委託で活動したい人が急増しているのか?」の詳細は以下の通りです。 •副業解禁���フリーランスという働き方の認知度が高まったため •業務委託で活動したい人はこれからも増加し、需要も高まる •キャリーミーが選ばれているのはスタッフが同じ立場でプロ人材と向き合っているため
様々な雇用環境の変化から、自身のこれまでのスキルを活かし「プロ人材」として活躍したいという方が増加傾向にあります。プロ契約の求人情報をいち早く知りたいという方は、ぜひキャリーミーにご登録ください。登録は1分程度で完了!これまでのスキルにマッチした求人を定期的にご案内しています。
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honne-siyo · 3 years
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【プロの仕事とは】仕事が舞い込むプロ人材の共通点3つ
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【プロの仕事とは】仕事が舞い込むプロ人材の共通点3つ
仕事が舞い込むプロ人材には何か共通点はあるのでしょうか。 何人ものプロ人材と面談をしてきたキャリーミーのキャリアアドバイザー布井が、人気のプロ人材の仕事の共通点とは何かお答えします。
人気になるプロの仕事の共通点1:コアスキルが明確にあるスペシャリストであること
布井あやみ
CARRY MEのキャリアアドバイザーチームマネージャー。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。 株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。 最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援等も手掛けている。
仕事が舞い込むプロ人材には共通点があります。まずは、専門性がはっきりしていることです。
様々な業務を広く浅くこなすジェネラリストよりもジェネラリストよりも、コアスキルが明確にあるスペシャリストの方が需要が高い存在です。
また、スペシャリストであることがレジュメ上でも実績上でも感じられる人材であり、自分自身がそのことを自覚して他人にプレゼンできることも重要です。自分の強みや売りを明確に言語化できるということは、キャリアの棚卸しができているということ。
フリーランスのプロ人材として、いかに自分がそのスキルのスペシャリストなのかをプレゼンする能力は、最低限持っていたいものの1つです。
プロ人材に必要なスキルについてはどんなスキルがあれば独立し、プロとして働ける?で詳しく解説しています。
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人気になるプロの仕事の共通点2:期待値超えをしていこうとするマインドがあること
仕事が舞い込むプロ人材の共通点2つ目は、期待値超えをしていこうというマインドがあることです。
仕事が次々舞い込んでいる売れっ子プロ人材は、企業様から依頼された内容に対して120%の完成度で仕上げようとします。
キャリーミーの登録者で案件が決まっていくプロ人材は、キャリアアドバイザーとの面談の段階で先方からの評価や信頼を得たいという旨を訴えてきます。実際に採用された後のクライアントからの評価も総じて高く、採用してよかったという声も多いです。なぜなら、企業からの期待値を超えた働きぶりをしたからです。
仕事が舞い込むプロ人材には、共通して仕事への積極性が見られます。
期待値超えをして当然だという意識の高さで仕事をすることで、次の仕事が自分に舞い込むことをわかっているからでしょう。
人気になるプロの仕事の共通点3:謙虚でコミュニケーション能力が高いということ
仕事が舞い込むプロ人材の共通点3つ目は、謙虚でコミュニケーション能力が高いということです。
仕事が途切れないプロ人材は、クライアントに対してはもちろんのこと、エージェントに対しても謙虚に接してくださいますし、対応の仕方も丁寧です。
「キャリーミーさんのためになるよう頑張ります」と言ってくださったり、エージェント側のメリットを考えて動いてくださる方が多いです。エージェント側がコミュニケーションをしていて本当に気持ちが良いな、と思うプロ人材は案件が決まりやすいですし、活躍されていく印象があります。
スキルがあって当然のプロ人材だからこそ、人柄は重要です。
どんなにハイスキルであっても、高圧的な態度でエージェントやクライアントに接する方は、クライアント様との関係構築がうまくいかず、案件の継続に至らないケースが多いです。
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今回のコラムでご紹介した「仕事が舞い込むプロ人材の共通点3つ」は以下の通りです。 •コアスキルがはっきりしているスペシャリストであること •企業からの期待値を超える120%の働きぶりが自然とできる •謙虚な人柄と高いコミュニケーション能力が備わった人
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