KOKON FactoryMade「412」
革はショルダーのチョコ
.
お買い上げいただいたW様は
KOKONのUチップがご希望で
ご来店下さいました。
KOKONの定番モデル「Uチップ」
革もKOKONが
推しているショルダーレザー
まさにKOKONらしい一足です。
独特のシボがたまらない
革は厚みがあり
弾力もあるので
履き心地が独特です。
これがクセになり
ショルダーの靴ばかりになってしまった
そんなかたもいらっしゃいます。
ソールはシングルレザーに
メリーソール(ハーフラバー)
見た目の美しさと
実用性を考えると
ベストな仕様かと思います。
ライニングはヌメですが
ソックシートのみ
バイオレット(紫色)です。
ここを変えるだけでも
良いアクセントになりますよね。
完成した靴を履かれたW様
フィットは上々です。
この春には
海外出張があると仰ってましたが
この靴を履いて行って下さったのか
ショルダーのように
雨やキズに強く
耐久性の高い革で作った靴は
旅のお供には最適ですから
活躍してくれたかもしれませんね。
.
■モデル:KOKON「412」
■革:ショルダー「チョコ」
■ソール:シングルレザー+メリーソール
■ヒール周り:シングル
■コバ色:ダークブラウン
■ライニング:ヌメ、ソックシートのみバイオレット
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KOKON FactoryMade「407」
革はアノネイのマロカーフ
色はブラック
.
お買い上げいただいたO様は
黒靴をどの革で作るか
そこを悩まれていました。
スムースなカーフにするか
型押しにするか
数多くの革を揃えている
KOKONでは
色が決まっても
革質で悩まれる
そんなケースが多くあります。
O様が選ばれた
マロカーフですが
遠めから見ると
普通のカーフのようなのですが
近くで見ると
一方向に模様が流れてるのが分かります。
この革、紳士靴ではちょっと珍しい
水シボ模様の型押しレザーなのです。
現在KOKONで扱っている革でも
水シボはこの革ですから
ちょっとマニアックですよね。
水シボは
光の加減によって表情が変わります。
一方向の模様なので
通常の型押しレザーよりも
少し固めですが
今回のような
パンチドキャップトゥや
フォーマルなストレートチップに
アクセントをつけるには
面白い革なのかなと思います。
美しい革ですが
型押しなので雨にも強い。
ソールはラバー仕様にしてあります。
完成した靴を履かれたO様
とってもお似合いです。
この雰囲気なら
オンオフ両方で
使えそうですね。
アノネイのマロカーフ
ちょっと注目してあげて下さい。
.
■モデル:KOKON「407」
■革:マロカーフ「ブラック」
■ソール:ビブラム+ミッド2mm
■ヒール周り:シングル
■コバ色:ブラック
■ライニング:ヌメ
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KOKON FactoryMade「424」
革はショルダーナチュラル
色はカフェ
.
お買い上げいただいたK様は
SNSでKOKONを知り
ご来店下さいました。
ショルダーナチュラルで作った
KOKON「424」
この靴の写真がSNSに上がっており
同じような雰囲気でというのが
ご希望でした。
3アイレットのウイングチップは
ちょっと軽やかな雰囲気です。
5アイレットだと
カントリー風でゴツくなりがちですが
KOKONのウイングチップだと
シングルレザーにも合います
今回はよりドレッシーに
ヒドゥンチャネル(ふせ縫い)仕様です。
今回の革の色はちょっと濃いめでした。
ショルダーナチュラルは
仕上げにクリームを入れてるので
濃くなる場合もありますが
ほどなくというか
かなり早めに色が抜けて
落ち着いていきます。
.
ショルダーナチュラルは
通常のショルダーと違い
顔料仕上げをしていないため
色ムラもかなり出ますし
生き物の皮らしい
血筋やトラも散見されます。
でも、それこそが魅力
生々しいというか、革らしい。
革好きなかたにこそ
合う革なのかなと思っております。
ショルダーは厚みがありますので
飾り穴も目立ちますね。
完成した靴を履かれたK様。
フィット感は上々
そのまま履いて帰られました。
SNSで見た
靴の雰囲気に近づけるために
ここからは
ご自分らしく仕上げてみて下さいね。
.
■モデル:KOKON「424」
■革:ショルダーナチュラル「カフェ」
■ソール:シングルレザー
■ヒール周り:シングル
■コバ色:ダークブラウン
■ライニング:ボルドー
■オプション:チャネル(ふせ縫い)
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■移転セールのお知らせ
「KOKON 店頭在庫20%~30%OFF」
「オリジナルパンプス50%OFF」
2024年5月20(月)まで
.
前のブログでお伝えした通り
当店は6月から
東京都��田谷区奥沢へ移転いたします。
ここ横浜石川町での営業も
残すところ1ヶ月ちょっと
そろそろ引っ越しの事を
考えなければいけません。
出来る限り持っていくのを
減らしたい事もありますので
移転セールを行いたいと思います。
.
まずはKOKONの店頭在庫
こちらを20%~30%OFF
2月に10周年セールを行いましたので
在庫はそれほど多くはありませんが
サイズが合えば大変お得です。
.
今回は当店のオリジナルパンプス
「Made By Yokohama Pumps」も
大放出します。
このパンプスは10種類
ベースのデザインがあるのですが
移転を機に
見直しを行う事にしました。
この4種類プラス
フラットシューズタイプ
計5種類の全サイズ(21.5cm~25cm)
を50%OFF
税込¥16,500でお出しします。
革は黒カーフのみですが
黒パンプスをお探しのかたには
大チャンスかなと思います。
.
KOKONやパンプス以外にも
店内にある商品を
色々と値引きさせていただきますので
ぜひこの機会にお越し下さいませ!
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移転のお知らせ
グロスターロードシューズショップは
2024年6月から
東京都世田谷区の奥沢へ移転いたします。
現在の横浜石川町の店舗では
5月20日(月)までの
営業を予定しております。
急なお伝えとなり
誠に申し訳ございませんが
引き続き
宜しくお願い致します。
2014年2月にオープンしてから
ここ石川町では
10年間お世話になりました。
本当に良い雰囲気の町で
お客様にも恵まれ
幸せな10年間でした。
それなのになぜ移転するのか
これは、横浜の店を
気に入って下さったお客様には
申し訳ないとしか言えないのですが
私の性分なのでしょう
新しい町を見てみたいのです。
私は仕事に就いてからも
神奈川県以外に
兵庫県姫路市や石川県金沢市に
住んでおりましたし
旅が好きなので
色々な所へ行きます。
新しい土地に立つと
この町にはどんな人がいて
どんな店があるのだろう
そう思うと
ワクワクするのです。
一つの場所で長く営業を続けるのは
素晴らしい事で
一番良い事であると思うのですが
残念ながら
私には向いておりませんでした。
私は色々な所で
店をやってみたいのかもしれないです
もしかしたら
またどこかへ
行く事があるかもしれませんが
6月からは新しい町です。
.
移転先の詳細は
少しづつお伝えしていきますので
5月20日まで
ここ横浜で
ご来店いただけるのをお待ちしております。
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KOKON FactoryMade「421」
革はチャールズ・F・ステッド社の
銀付きスエード
色はダークブラウン
.
お買い上げいただいたN様は
KOKON靴6足目
今回は初めから
デザインは決まっており
革もスエードがご希望でした。
KOKONでは
銀付きスエードと通常のスエード
2種類を扱っております。
スエードは
皮の肉面(内側)を起毛させた革です。
通常の革と違い
内側を使うのですが
表面(銀面)を残して加工した革を
銀付きスエードといいます。
銀付きと銀なしで
どう違うのかというと
まず、銀付きのほうがしっかりしてます。
銀面がある分
耐久性にも優れていますし
靴にした時の馴染み方も違いますね
銀付きのほうが
足を包むような感触で保温性も高く
毛足がしっかりとして長めです。
銀なしは毛足が短く
軽い印象なので
春夏向けのスエード靴などは
銀なしのほうが合っていると思います。
このように
銀付き、銀なし
双方にいい部分がありますので
ご用途に合わせて選ぶのが
良いかなと思います。
ふんわりとして
気品があります。
この雰囲気が好きなかたは
ぜひ銀付きスエードをお選び下さい。
完成した靴を履かれたN様。
フィットも上々
やはり銀付きスエードはいいですねー
この革のトリコになるかた
結構いらっしゃるんですよ。
銀付きと銀なし
気になるかたは
ぜひ履き比べてその差を
お楽しみ下さい。
.
■モデル:KOKON「421」
■革:ステッド銀付きスエード「ダークブラウン」
■ソール:ビブラム+ミッド3mm
■ヒール周り:ダブル
■コバ色:ダークブラウン
■ライニング:ブラックベリー
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KOKON FactoryMade「407」
革はワインハイマーのカーフ
色はブラック
.
お買い上げいただいたS様は
スーツに合わせる黒靴をお探しでした。
最初はストレートチップを
お考えでしたが
店頭のKOKON「407」
パンチドキャップトゥモデル
こちらを手に取ると
考えが変わったようです。
冠婚葬祭などの場に
最も相応しい革靴となると
やはりストレートチップなのですが
真面目なイメージが強すぎてと
敬遠されるかたもいらっしゃいます。
そんな時はこの
パンチドキャップトゥがお勧めです。
トゥキャップ部分
にパーフォレーションが入るだけで
かなり表情が変わります。
革靴の中では
ストレートチップの次に
フォーマルなデザインとされていますので
冠婚葬祭やビジネスの場でも
もちろん大丈夫。
スーツにも合いますので
人気のモデルなのです。
スーツを着る機会がない私にとって
カーフの黒靴は
パンチドキャップトゥ
この1足しか持っておりません。
20年近く
この1足だけで
全く問題ありませんでした。
質の高いカーフで作った黒靴
これは必ず
1足は持っていただきたいのですが
ストレートチップだけでなく
パンチドキャップトゥ
この選択肢を覚えていて下さいね。
この靴ならば
スーツでなくても
合わせられると思いますので
美しい黒靴として
末永く履いていただけると思います。
.
■モデル:KOKON「407」
■革:ワインハイマー「ブラック」
■ソール:シングルレザー
■ヒール周り:シングル
■コバ色:ブラック
■ライニング:ブラック
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ビスポークサンダル
オーダー会のおしらせ
■日程:2024年
4月20日(土)~21日(日)
両日共に13時~18時
予約制ではございませんが
電話、メール、DMでご予約もお受け致します。
オーダーをスムーズに行うため
オーダー中のお客様がいる場合は
入店時間をずらしていただく
場合がございますので
ご予約いただいた方が
お待たせをせずにご案内できると思います。
.
ビスポークサンダルは
採寸を元に仮靴を作ります
仮靴が完成後
再度ご来店いただき
最終確認を行い
本靴の完成となりますので
完成まではオーダー会を含め
2回のご来店が必要ですので
その点だけご了承下さい。
ビスポークサンダルの職人
千葉知恵美氏をお迎えした
オーダー会となります。
今回で
4回目となる開催ですが
職人自ら採寸を行い
革や仕様についても
お話させていただく
ビス��ークスタイルのオーダー会でございます。
職人はこのような機会を
大変大事にしておりますので
今年も開催できる事となり
私も職人もとても楽しみにしております。
.
当日は
「ビーサン」
「ミリタリー」
「ルームシューズ」
どのオーダーも可能です。
写真は
ビスポークサンダルを始めた2018年に作った
私のビーサンです。
5年でよい雰囲気に育ってきました。
こちらは「ミリタリー」
これは4年履いてます。
「ビーサン」「ミリタリー」
2足ともにお気に入り
夏はこればかり履いてますよ
革が足に馴染む感覚は
ビスポークならではです。
.
各サンダルの詳細等は
当店のHP内
Bespoke Sandals
リンクしてありますのでこちらをご覧下さい。
.
このブログ内でも
#ビーサン
#ビスポークサンダル
このハッシュタグを検索していただければ
過去に制作した
サンダルの写真が色々と見れますので
ぜひ一度ご覧下さい。
.
ビスポークサンダルは
オールソールやリフト交換などの
修理も可能です。
随時メンテナンスをお受けしておりますので
既にビスポークサンダルをお持ちの方で
何か不具合があれば
お気軽にご連絡下さい。
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KOKON FactoryMade「412」
革はショルダーのチョコ
.
お買い上げいただいたH様は
2足オーダーを下さいました。
色気のある靴と
使い勝手の良いカジュアルめな靴
そのようなご要望でしたので
前回のブログで紹介した
カーフのウイングチップと
このショルダーレザーの
Uチップをお勧めさせていただきました。
ショルダーのチョコは
とても人気の革です。
キズや雨に強く
弾力があり足馴染みしやすいという
革の特性もさることながら
色が良いというものポイントです。
顔料仕上げの革ですので
色の変化が気になる所ですが
このぐらい濃い色ですと
色が抜けてきたなと感じても
補色が簡単です。
そもそも濃茶のクリームで
ケアしていただければ
ほとんど色抜けしないので
かなりケアは楽です。
色の感じから
オンオフで使いやすいのも魅力ですね。
ラバーソールにすると
カジュアル度が高くなりますので
今回は
ハーフラバー(メリーソール)にして
リフトもビブラムにしました。
この仕様でしたら
地面に接地する部分はゴムですので
雨の日でも安心ですし
見た目もシャープですので
ビジネスにもバッチリです
なにより
雨の日の頼もしい相棒になりますよ。
完成した靴を履かれたH様。
フィットは上々
即戦力間違いなしです。
早いものでもうすぐ4月
新しい生活や
新しい職場になるという方も多いはず
そんな時に
このような頼もしい靴があると
とても便利ですよ。
ショルダーは
色もたくさん揃えてますので
ぜひ一度、店頭でご確認下さい。
.
■モデル:KOKON「412」
■革:ショルダー「チョコ」
■ソール:シングルレザー+メリーソール
■ヒール周り:シングル、トップリフトラバー
■コバ色:ダークブラウン
■ライニング:ヌメ
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KOKON FactoryMade「424」
革はアノネイのボカロー
色はライトブラウン
.
メモリーカードの
写真が消えてしまい
休止していたオーダー靴の紹介ですが
ようやく復活となりました。
今回オーダーいただいたH様は
良い革靴が欲しいと
ご来店下さいました。
実用性の高い靴と
ちょっと色気のある靴
2足オーダーをいただきましたので
今回は色気のある靴のほうを
紹介させていただきます。
モデルはKOKON「424」
外羽根ウイングチップですので
本来はカジュアルな靴なのですが
KOKONのは特徴がありまして
3アイレットとなっています。
フルブローグ靴は
5アイレットが定番。
でも、5アイレットだと
かなりカントリー色が強くなります。
3アイレットはとてもスマート
ソールをシングルレザーで仕上げれば
よりスマートに見えますね。
トゥメダリオンも入れませんでした。
ここに穴飾りがあるかないかで
表情は大きく変わります。
シンプルでスマートな
靴に仕上げたい時は
飾りは最小限にしましょう
そだけでかなり変わると思いますよ。
完成した靴を履かれたH様
フィットも上々
濃い茶ではなく
明るい茶を選んだのも良かったですね
さり気なく
色気がある靴になりました。
.
■モデル:KOKON「424」
■革:アノネイ「ライトブラウン」
■ソール:シングルレザー
■ヒール周り:シングル
■コバ色:ダークブラウン
■ライニング:ヌメ
■オプション:トゥメダリオンなし
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KOKONから皆様に感謝
レザーチャージを撤廃します!
.
ここ数年
革の価格高騰が続いています。
革が入荷するたびに
価格が変わってしまうので
ベースの靴価格にプラスする
レザーチャージというのを設定していました。
チャージ代は革毎に違うのですが
だいたい
¥4,000~¥9,000
このぐらいの設定でした。
このチャージが設定してあるのは
カーフのみなのですが
チャージが入ると
靴のオーダー価格というのは
どうしても10万円を超えてしまうのです。
.
KOKONでは
金沢の小紺さんや
靴を制作しているジョー・ワークスの職人
ハンドソーンの職人3名
そして私
皆で集まって
月1回ミーティングを行っています。
そこでは毎月のように
革や材料の値上げが話題にあがります。
しょうがない事と分かりつつ
革靴が高くなった
皆がそう感じていました。
もっと革靴を履いて欲しいけど
これだけ価格が上がると厳しい。
そんな時
金沢の小紺さんが
お客様に感謝の心を伝えたい
そう言ったのです。
能登の輪島出身である小紺さんは
地震被害にあった故郷を訪れ
ボランティアや助けてくれる方に
とても感動したといいます。
小紺さんは
これぐらいしかできないからと
輪島のお知り合いや
古くからの友人達に
支援を続けられてます。
もっと支援したり
サポートを続けていきたいから
自分は金沢で仕事を頑張る。
そのためにもっと沢山の方に
KOKONの靴を履いて欲しい
その思いから
値上げのニュースばかりが続く
このご時世ですが
我々は値下げして
皆様にもっと革靴を履いて欲しいと思っています。
.
■レザーチャージを撤廃する革
「ワインハイマー」「アノネイ」
「デュプイ」「イルチア」
「ドゥジェルマン」「ヴィクトリア」
この辺りの革
カーフ、オイルレザー、型押し
全てが対象です。
ただし、今後も革の高騰が止まらず
継続が厳しくなりましたら
再度レザーチャージを
設定する事になると思いますので
カーフで革靴をお考えの方
ぜひこの機会をご活用下さいませ。
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セールについて
お問い合わせくれた方へ
当店のブログに
セールの問い合わせをして下さったお客様
大変申し訳ございませんが
返信前に誤って消してしまいました。
ブログからの問い合わせでしたので
こちらならお気づきいただけると思い
返答させていただきます。
.
UKサイズ5相当の靴も
セール対象となっております。
数は少ないですが
内羽根、チャッカブーツ、ローファー
こちらを用意しております。
KOKONの定価ですが
当店のHPに記載されておりますので
宜しければ
こちらをご参考下さい。
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■セールのお知らせ
「KOKON FactoryMade 20%OFF」
日時:2024年
2月17日(土)~28日(水)
*22日(木)は定休日となります。
.
当店は
2014年2月22日にオープンしました。
早いもので今度の2月22日で
10周年となります。
10年やってきましたが
KOKONの在庫に関しては
セールをした事がありませんでしたが
10周年ですので
在庫をリセットする意味もこめて
セールさせていただきます。
.
内容としては
店頭在庫を全て
現在の定価から20%OFF
靴によってですが
消費税分もお安くしますので
30%OFF近くになるのもございます。
ここ数年値上げが続きましたが
今回のセールは
かなりお得かなと思います。
店頭在庫全てが対象ですので
サイズを言っていただければ
ストックもお出ししますので
ぜひこの機会に
ご来店下さい!
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今週休みをいただき
函館へ行ってきました。
函館は2年振り
前回は凄まじい暴風雪で
JRはストップするやで大変でしたが
今回は晴天
暖冬の影響か雪も少なかったです。
.
早朝に出発しましたので
まずは朝市で朝食をいただきます。
その後、市電に乗り
終点の谷地頭まで
そこで「谷地頭温泉」に入りました。
まだ午前中だというのに駐車場は満車
地元で大人気の温泉です。
湯船は低温、中温、高温と3種類
サウナもありますが
なんとしても入ってほしいのが露天風呂
五稜郭の形をした湯船にドバドバと
茶色い温泉が注がれてまして
実に気持ちいいです。
いい温泉につかるとお腹が空きます
観光名所「八幡坂」近くにある
中華屋「西園」
歴史を感じさせる佇まいのお店ですが
ここも地元の方に大人気
透き通るようなスープ
この塩ラーメンが格別でした。
今まで食べた
塩ラーメンで間違いなくNo.1��す。
.
さあ、函館駅から
道南いさりび鉄道で宿へ向かいます。
車両はキハ40の1両編成
これに乗り約1時間
終点の「木古内」へ向かいます。
木古内駅から車で約30分程行くと
山の中に「知内温泉」があります。
ここは
北海道最古の温泉といわれておりまして
日本秘湯を守る会の会員宿です。
温泉は
上の湯、下の湯、露天風呂と3つありますので
ゆっくり楽しみたい方は
ぜひ泊まりで行かれてみて下さい。
まずは下の湯へ
体を洗い
湯船に入ろうと足をいれると
「熱いっ」
宿の方からは熱かったら
水を入れて下さいと言われてましたが
地元の方が
気持ち良さそうに入っていたので
水を入れるのは申し訳なくて
ゆっくりとつかりました
すると、地元の方から
熱いでしょと声かけられました。
それでも今日は
43℃ないんじゃないかなとの事
源泉だから日によって違うようで
ぬるめだったみたいですね。
ひとっ風呂あびた後は
夕食です。
知内は牡蠣やニラが名産
刺身、鍋、焼魚、肉と
これでもかというぐらいのボリュームでした
お酒は北海道の地酒「男山」にしました。
夕食後は上の湯へ
ここは先に入った湯とは源泉が違く
ミョウバンの成分があり
肌によい感じです。
湯船の雰囲気も最高で
かなり満足でした。
.
朝は早く起きて
露天風呂へ
このワクワクするような
通路を抜けると湯船です。
朝なのでかなり寒いのですが
とても温まる湯なので
体の芯からポカポカしてきます。
温泉の近くの林には
シマエナガが生息しているらしく
雪の中探しにいきます。
残念ながら
シマエナガは見つかりませんでしたが
野鳥は沢山いましたよ。
知内温泉にはヤギのメイちゃんがいます。
とても人懐っこくてカワイイ
愛情表現なのか
妻はガンガン頭突きされてました。
帰りも
いさりび鉄道に乗ります
行きとは違う色の車両
とてもいい色です。
空港へ行く前に
もうひとっ風呂
空港近くにある「漁火館」
ここは元々は旅館でしたが
現在は日帰り温泉のみとなっています。
ここも源泉かけ流し
湯量も豊富で嬉しくなってしまいます。
露天風呂からの景色は最高
函館の旅を締めくくるに
相応しい温泉でした。
.
さて、今回の旅ですが
温泉ばかりではなく
ある事を検証しに行ったんです。
ビブラムの最強冬ソール
「Arctic Grip」
凍った道でも大丈夫と言われてますが
これが本当に最強なのか
それを確かめたかったのです。
冬の北海道へは何度も行ってますが
一番安心だったのは
ビブラムの#100ソール
かなりゴツいタンクソールなのですが
それでも凍った道では滑ります。
ブーツには合いますが
短靴には重いかなという感じですので
もし、このArctic Gripが良ければ
短靴の際は良いかも
そう考えチェックしてきました。
結論
グリップ力は#100と大して変わらず
凍った道ではやはり滑りますが
短靴に合わせるという事を考えると
冬用ソールではベストかなと。
ちなみに私が履いていたのは
KOKON「414」
革はショルダーのチョコ
レザーのスペードソールに
ハーフラバーとリフトがArctic Gripでした。
凍った道の滑り止めに関しては
北陸に住んでいた頃からの課題ですが
スパイク的なアタッチを着けるしか
解決策はないかもしれません。
やはりラバーソール単体では
限界がありますね。
今回の旅は一泊二日でしたが
濃厚な旅となりましたので
大満足でした。
また旅行に行ったら
報告させていただきますね。
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昨日、ブログを休みますと
お知らせしましたが
いいネタが入ったのでブログ再開です!
いつもの
ご注文いただいた靴の紹介は
もうしばらくお待ち下さいね。
今回は
新しい革で作った靴が届きましたので
そちらの紹介をさせていただきます。
ここ数年、革の価格が高騰
ヨーロッパの黒カーフなどは
質はあがらないのに
価格だけがドンドンとあがってしまい
我々としても
頭を抱えるような事態でした。
そこで、有名なタンナーでなくても
いい革を作っている所はあるのではないか
そう考えて探したのが
「ジョニール」のキップ
このジョニール���インドのタンナーです。
革でインドと言われると
大丈夫なのかという感じですが
見た感じはかなり良いですね。
キップですからカーフに比べると
キメも少し粗いですし
コシも弱め
*カーフは生後6か月ぐらいの仔牛の皮
*キップは生後6か月から2年ぐらいの牛の皮
革はかなり柔らかめです。
初めに1足作ってみたのですが
シワが入りやすかったため
少し改良して
アッパーの革とライニングの間に
補強材をいれてあります。
補強材と聞くと
なんだろうと思かもしれませんが
これはそれほど特別な事ではなく
柔らかい革の場合ではよくやる手法です。
.
店頭用としてストレートチップ
KOKON「406」を作ったのですが
この革の雰囲気だと
サービスシューズのような
靴に合うかもしれませんね。
特別な靴でしたら
やはりカーフが良いかもしれませんが
ローテーション用の靴でしたら
キップはとても良いと思いますよ。
そして何より価格が優しい
現在、ワインハイマーのカーフで
ストレートチップをオーダーすると
¥94,500(税抜)になるのですが
このジョニールですと
¥69,000(税抜)です。
オーダーでこの価格ですから
実用性の高い黒靴を
お探しという方にとっては
選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
インドのキップ「ジョニール」
ぜひ店頭で見てみて下さい。
きっと何か新しい靴が作りたくなりますよ。
.
■モデル:KOKON「406」
■革:ジョニール「ブラック」
■ソール:シングルレザー
■ヒール周り:シングル
■コバ色:ブラック
■ライニング:ブラック
0 notes
ご注文いただいた靴は
ブログに載せるため
いつも写真に残していたのですが
最近カメラの調子が悪く
撮影した写真が全て消えてしまいました…
ブログにアップしてあるのは
ネット上に残っていますが
過去に撮影した靴やサンダル
みんな消えてしまったので
ちょっと焦っております。
現在は全く写真がないので
しばらくの間ですが
ブログは休ませていただきます。
0 notes
KOKON FactoryMade「415」
革はナチュラルショルダー
色はジーンズ
.
お買い上げいただいたのは
当店で毎月最終日曜に
店頭靴磨きを行っている
靴磨き職人の坂爪くん。
なかなかのレアカラー
この革が入荷した時は
どんな経年変化をするのか分からず
ケアはどうすればいいかと
私も少し悩みました。
ナチュラルショルダーは
顔料仕上げをしていない革ですから
ここからぐーんと
色の変化をしていくでしょう。
実際に靴になると
革見本で見るより
かなり明るいブルーに感じます。
この雰囲気をどう履きこなすか
それも楽しみといえるのではないでしょうか。
アッパーの色は明るいのですが
コバやサイドゴアのゴム色は
ブラックに統一してあります。
そして、つま先にはトゥスチール
かなりロックな仕上がりですが
音楽好きの坂爪くんですから
いいテイストに仕上げてくれそうです。
このブーツがどう成長していくか
坂爪くんはケアのプロですから
色々なクリームを試してもらって
その成長を
楽しませてもらおうかなと思っています。
今回紹介した
ナチュラルショルダーは
他にも面白い色を揃えてますので
気になる方は
ぜひ一度見に来て下さい。
.
■モデル:KOKON「415」
■革:ナチュラルショルダー「ジーンズ」
■ソール:シングルレザー+トゥスチール
■ヒール周り:ダブル
■コバ色:ブラック
■ライニング:ヌメ
0 notes