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cubuc · 6 years
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旅日記9/29
3:00起床。
前夜の22:00頃から風が強くなり、なんども目を覚ました。結露、霧雨、外はホワイトアウト。
ヘッドライトをつけても視界が悪すぎる。幕にテンションをかけて、中で朝飯を作ることにした。
お湯を沸かしてアルファ米。焼き鳥の缶詰を温め、メスティンで豚肉と舞茸のすき焼き風炒め物を作る。美味。
5:30、外が少し明るくなってきた。幕内の荷物整理をする。6:00、急いで撤収。ルナーソロはクシャクシャに入れても大丈夫だったので、撤収がクソ早く済んだ。
6:15、なんか急に電波が通じる。ライン返したり、ヤマップ読み込んだりした。
6:20、下山開始。
道が濡れてぬかるんでる。滑りやすくて危険。
岩場がほんとに多い、岩場苦手。濡れてるから滑るし。
道中、ホグロフスだったっけ、ホフグロスだっけ、ホグロクスだっけ、しかもなんの名前だったっけ。そんなことばっか考えてた。
靴下二重履きのおかげで足はそこそこ楽。沢の水量が増えて、時間がかかる。晴天時の平均時間を2倍くらいオーバーして巡視小屋まで。高度が下がれば難易度は下がるはずと思っていたけど、難所が多い。そういうことするんだ、って呟きながら死ぬかもと思いながらさらに下る。途中粘土ですべり、滑落した。2mほど落下して、股の間に木が引っかかって止まる。一面の笹が濡れてすべり、なかなか上がらない。近くの木の幹に捕まり、なんとか登山道に這い上がった。終わったかと思った。沢で水を汲み、水分補給しながらゆっくり進む。誰ともすれ違わない。やべえなあ、やべえとこに来ちまった。頭の中でドリカムの晴れたらいいねが再生され始める。雨が本降りになっていく。岐路にたどり着き、緩やかなルートになっていく。沢を何度も渡る。水量が多い、岩場が滑る。難なくかわして、最後の沢渡。ここは水量が少ない。鉄砲水が来るんじゃなかろうか?そう思いながら急いで通過。そこから2kmほど平坦な道を歩いて、登山道をようやく抜けた。道路を10分ほど登り返してロープウェイの駅へ。カブはそこに停めてある。トイレに行きたい。土合口について、トイレに駆け込む。やった。終わった。天国と地獄だった。
食堂で飯を頼もうとすると、ラーメンとチャーシューメンしかないと言われ、ラーメンを食べる。味覇の味がするスープだった。14:00、少し休んで、帰宅開始。左足のつま先がめちゃくちゃ痛い。シフトチェンジを丁寧に心がけて、走る。意識が飛びそう。死にたくない。
伊勢崎のガソスタで給油、休憩して、走る。しっかり走れたし、足がだいぶ回復してきた。19:45帰宅。来年また再チャレンジしよう。次の行程や、限界をとても意識した山行だった。水場、水量、日没時間、リミットが多い旅立ったし、色々ギリギリだった。
生きててよかった。
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cubuc · 6 years
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旅日記9/28
朝5:00起床。支度して6:00出発。
過積載なのかなんなのか、カブの速度が出ない気がする。もしかして群馬の車、飛ばしすぎとか?
8:00頃土合口駅到着。 水を補給してロープウェイに乗る。
天神平に8:10頃到着。谷川岳をガシガシ登る。あれ、こんなに体力続いたっけ?11:05山頂に着く。角煮味噌ラーメン食べる。お爺さんから白毛門まで行くんですかと聞かれてはいと答える。トマの耳とオキの耳の2つのピークは谷川岳を猫の耳に見立てていてユニーク。一ノ倉岳でカメラマンと話す。ここは覗きって言われてる。こんなとこ登るクライマーがいるんだぜって言っていた。滑落死者ザイル射撃切断の事件が脳裏をよぎった。
稜線の上をひたすら歩いた。天国みたいだと思ったのだけど、一ノ倉岳を下り始めてから異常にペースが落ちた。脱水とハンガーノックと急斜面、滑りやすい岩場。
茂倉岳に着く頃にはへろへろだった。
ゆるやかな登りのトレイルが良いよ。
茂倉岳の登りでイケイケの爺トレッカーと遭遇。蓬峠目指すの?遠いよー。とか、俺は明日雨降るって聞いてから今日の3時から縦走してきたと言う。遅いねって言われて少し悲しくなった。というのももうどうでもいいくらい、今日の宿泊地に日没前に着かなければいけない。日没は大体17:30くらい。焦る。すれ違った人みんな宿泊?避難小屋?って聞いてくる。テン泊だよ〜。テン泊ですよ〜。
武能岳の急登っぷりを見て心折られかける。蓬峠は峠って言うくらいだから、ゆるやかなトレイルが続いているはず。そう思ったけど。下りが急。登りも下りも急で多い。右足の親指が痛みを訴え始めた。靴が微妙にでかいんだろうか。ずれる。
明日は靴下二枚履きだ。
あとダウン忘れたのでフリース持っていった。起毛のユニクロの。バイク用。クソ邪魔。
そんなわけで、1日で天国と地獄の両方を味わった。
蓬峠到着は17:30ジャスト。お婆さん二人組がいる。ようこそ、狸と狐のお出迎えって口上がバッチリ決まってる。このユーモアは都内のユーモアだな。
ヒュッテの管理人不在だったのでトイレ募金して幕営した。夕飯はまいたけご飯と豚汁。ご飯はミスったけど豚汁が全身にしみた。
狸と狐に水をもらった。お歳暮送りたい。
シュラフに入りヴィヴィにくるまる。
明日は雨降る前に下山しようかしら。
14kmを歩いた。就寝は19:00くらい。
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cubuc · 6 years
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9/27 旅日記
退勤後、好日山荘でアマノフーズを漁り、帰宅し、準備の仕上げ。
前橋まで走る。
ヒートテック極暖タイツオンスキニーと、フリースオンパタゴニアのハードシェルでも寒かった。
23:45に前泊のホテルに到着。
支度して寝る。U.Lダウン忘れた。
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cubuc · 6 years
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旅日記 8/11
4:20起床。ぼんやりした頭で準備をする。着替えを詰め込み、パッキングの最後の確認をして、シャワーを浴びて5:20くらいに出発。この時間帯でも暑い。7:00くらい、茨城についたあたりで松屋で朝食。ネギ玉牛めし。あんまお腹減ってないし味が薄い。
駐車場ではDQNたちが騒いでいた。
あとはコンビニでオイル交換(トイレ借りてコーヒー買って飲む)を繰り返しながら走った。6号線に出ると海の上を走る瞬間があった。思わず感動して叫んでしまった。日立の海岸沿いはいいコースだと思う。走っていて、とても気持ちがいい。道路で死んだ生き物を見た。猿のように見えたけどたぶん猫と、街中でスーツの二人組がスコップで何かを路面から剥がそうとしていた。近付くと轢かれて死んでしまった子猫だったことが分かり、少し気分が悪くなった。休憩込みで7時間、いわきについた。にしてもやることがない。デニーズで昼ご飯を食べ(全然お腹減ってない)、コーヒー飲みながら1人作戦会議。新舞子海岸で午後を過ごすことにした。珈琲を淹れて、波音を聞きながら読書。1時間が経過。催す。盗まれそうな、盗まれたら困る道具がいっぱい。しかも人が周りにいっぱい。トイレは遠い。1人、また1人と人は消えていき、
ところで、海岸は子供を連れた人が多い。
眺めていると時間が溶ける。
寂しさについて考える。充実した時間、会話や人は全部過ぎ去っていく。寂しさはとても心地よい。
いい本や映画の後も同じだ。
寂しさだけが実在するんじゃないだろうかとぼんやり思う。
時間が過ぎ、アリオスに向かう。
走ると肌寒い、歩くと蒸し暑い。
トイレから出ると糸井さんにばったり会った。
春母夏母秋母冬母いわき総合高校verを観劇した。
2人芝居が17人になって、2人の過去と未来を見つめる眼差しがあった。ゆきゆきの死はなくなり、いつか人は死ぬっていう死の香りが薄くなって、今生きてる輝きが眩しかった。それは寂しさにも繋がってる。
帰りに糸井さんたちの初日乾杯にお邪魔した。いわきの先生とも話せたし、良い時間だった。いわきでは演劇教育のスタンダードを実践しているらしい。当たり前のように普及してほしい。
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深夜宿に着く。洗濯は明日やる。240kmくらい走ったのかな。メーターが10000kmを超えていた。煽られながら登坂してたから写真は撮れなかった。長い1日だった。
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cubuc · 6 years
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棒の峰に行ってきた。 新青梅街道をまっすぐ。 景色が変わるまで退屈な道が長いルート。 奥多摩や多摩湖に行く道中にも何度か通ったことがある。 日帰り登山は初めてかも。 温泉の駐車場に停めて、ダム湖をのぼり登山口へ。 登山届の記入代のボールペンはすでに売り切れ。地図も売り切れ。 YAMAPで登る。 大勢で賑わっていた。 水を使いきり登頂昼食調理を諦めて下山。 ぐったり。
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cubuc · 6 years
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20180511 帰ってきてから
5/7、午後から仕事。
この日は夜からの雨に備えてやりたいことがあった。
タイヤ交換。
僕は忘れない。浜松でのスリップを。
2度の転倒を。
納車の時に、タイヤは交換されていないと聞いた。タイヤは年数が経つと硬化してグリップ力が弱まり、危険だという。
たしかに、峠道では不安を感じたし、ガタつきがひどかった気もする。
溝の口の2りんかんに駆け込み、タイヤを交換してもらう。置いてあるリトルカブ用のタイヤはダンロップの一種のみ。
午後からすぐ仕事という事情を伝え、作業時間を巻いてもらうことにした。
ありがとう。2りんかん。
作業はわずか35分で終わった。
そして、ピットでの引き渡し時、
『最初の100kmくらいは滑りやすいので急に曲がらないでくださいね』
と言われた。
山本くんに「ああ、皮むきって言うんすよ、逆に危ないっすね」と言われた。
まじかよ。
そして、エンジンオイルと燃料添加剤を買って仕事へ向かったのだった。
5/11
ある日、テールランプが切れてることを教えられた。
このまま見つかると整備不良で切符を切られる。
LED化したい。
でも、インジェクション車は出力が高くてエンジンスタートと同時に球が逝くらしい。
でも、なんとかうまいこと配線をすればいけるらしい。少し悩み、LED球をポチり、今日の帰り、普通のバルブ買ってつけました。
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点きました。簡単だった。
それから数日後、オイル交換を行った。
転倒して曲がった右ステップのせいで、オイルが入れにくい。
なんならこぼしてしまい、帰り道、煙が出てしまった。
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cubuc · 6 years
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20180506.東京
長野の山中をひたすら走っていた。まだ全然寒い。
6度、8度、気温は上がるし、太陽も登ってきたけど寒い。
身体は芯から冷えているのに意識が遠のいていく。
セブンに寄ってコーヒーを飲む。
休憩のたびに少しずつましになるが、たまに自動運転の時がある。
中央に寄りがちで危ない。
コンビニに寄るたびにトイレに行き、コーヒー飲み、コンビニに寄るたびにトイレにいき、コーヒーを飲むを繰り返す。
いつ長野は終わるんだ。上り坂の二速走行が終わらない。
縦縞の入った道が苦手。タイヤを取られるので、ずっと恐怖していた。
荒れ放題の道を超えるとダムに出た。
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坂を下り、道の駅へ。そこで給油サイン。更に進もうとするが、田舎道。
周辺のガソリンスタンドを探すと27km先。サインが出てから20kmくらいは走った気がする。とりあえず道を引き返す。
時速30kmくらいしか出なくなった。長さ4kmのトンネルが目の前。
途中で止まると危ないので、給油缶で1リットル入れる。
トンネルを抜けて伊那市。どこだここ。うんこくさい。
給油して、ファミマで休む。塩尻まで北上したくないなーと思いながらまた走り出す。また二速走行の登坂。
延々と峠を曲がり、朦朧としながら走行。あんまり記憶がない。
上り坂がピークを超えて、エンジン加熱ランプが灯ること数回。
長い下り坂を下りていくと、群馬県に入っていた。
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群馬ナンバーと前橋ナンバーが一気に増える。
品川ナンバーはいつでも頭がおかしい。
コンビニの駐車場で横になる。顔に太陽が当たってヒリヒリする。
道中、岐阜で出会った旅のカブらしき姿を見かけて追いかけるも人違いだった。
道の駅下仁田で仮眠。30分位眠ったかと思う。本当に身体が動かなかった。
再び発進する。田舎の平野をどんどん進むと、埼玉県に入った。
お腹がへったけど、何か食べたら睡魔に殺されると思って走り続けた。
ただ、意識が飛びかけて縁石にぶつかりそうになったし、
ガードレールに倒れ込む想像を何回もした。
熊谷を走行。コンビニ休憩してると山本くんから着信が来た。
いろんな旅の途中の話をしたし、雨雲が来てると情報をくれた。いつもありがたい。
充電用のミニBをインカムに差したら通話が途切れた。
だだっ広いバイパスに入る。蕎麦屋でご飯を食べる。
個室に通された。ありがたい。わけもわからず蕎麦とまぐろユッケを食べる。
蕎麦が美味しかった。舘乃ってところだ。
食べ終わって、日が傾いてきて、また走り出す。
池袋、大宮方面の看板が見えてくる。
大混雑と、大宮ナンバーの強気な車達をかわしながら走る。
日は沈み、側道に出て、環七を走って自宅に到着。19:00、長かった。
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とりあえず、荷物を室内に入れ、全裸になったタイミングで宅急便が来た。
急いで服を着てリュックを受け取る。
長い旅だったな。
傷まみれにしちゃってごめんよカブ。
ぼーっと遠い先のことを考えて、風呂に入り、泥のように眠った。
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cubuc · 6 years
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20180505.京都からの長野
5:00起床。
体力の消耗を薄々感じる。
昨日髭を剃ったので、人殺しみたいな顔から優しい表情に戻った。
荷造り再開。テントや食器やあれやこれや贅沢品はザックに詰めて自宅に送る。昨日買った段ボールは部屋に置いてった。フロントのお姉さん、ごめん。
持ち物はマット、寝袋、エマージェンシービビ、焚き火台、アルコールバーナー、ランタン、タープ、着替えに絞る。
朝食のビュッフェを頼む。生野菜、生野菜、生野菜。
8:50チェックアウト。
緊急時のビバーク用の装備を買いにワイルドワンへ。
峠道を登り、比叡山を通過。はんなりゾッキーが山頂を攻めてた。カブで有料道路を通る勇気はないので下山。
10:10ワイルドワン着。
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ナラ炭と虫除けハッカ灯油を買う。
カブ乗りの男性と夫婦(の旦那さん)に話しかけられる。旦那さんからインスタのIDを聞かれる。東京から来たと言うとみんなびっくりしていた。50ccであることにも驚いた様子だった。ナチュラルな関西弁を聞く。そうか、ここは京都なのかと、会話の中でゆっくり実感していった。旦那さんのカブはボアアップする予定らしい。おっちゃんは三重経由の道を推す。関西ではカブの集いがあるらしい。車体色をほめられてうれしい。
府内は取り締まりが厳しいと助言をもらう。
猫町を目指して走る。12:00に猫町に到着。
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アンチョビトマトのパスタをいただく。コーヒーも美味しい。
店内にはもちろん中也の詩集が置いてあった。
春秋座も京都造形芸術大も駐車場がなく頭を抱える。そりゃあ地元の人しか来ないだろうしな。
お客様駐輪場になんとかとめる。春秋座は活気があって良い。
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30分前ロビー開場。10分前に案内されるらしい。前説ないかわりにスタッフが声がけを続けてる。音や光が客から出たらアウトなんだろう��ーと思うとワクワクしてくる。KARASの入場システムを思い出す。
芝居は能みたいだった。クロードレジはやっぱり闇と親和性がある。だからメーテルリンクに惹かれたんだろう。生命の瞬きが、舞台上に立ち上がっていた。絶望の瞬間、時間の流れがゆっくりになった。
アーチの美術は俳優を大きく見せた。
俳優は大工をやっていたみたいだ。演技で食いっぱぐれても焦る気がしないよ(笑)らしい。身体性は抜群だった。
芝居が終わったらすごいお腹減ったけど行こうと思ったところがやってなかったので即出発。(皆月と叡は今度行きたい)
京都を発ち、琵琶湖の北側を通っていく。
帰宅途中のサーファーやロードバイク乗りたちを乗せた車が反対車線で詰まって渋滞。20-30kmくらいの列ができていた。しかも道幅が狭いし一車線なので、後ろから煽られまくる。譲ったり無理やり抜かされたりしながら走る。滋賀をなかなか抜けないなーと思いながら走っていると、関ヶ原いんたーがまた近付いて岐阜に入った。コンビニ休憩しようと、直進したら信号無視の対向車の右折に巻き込まれかけた。ワンボックスカー怖い。セブンのコーヒーもファミマのコーヒーも何回飲んだか覚えてない。ローソンは2回飲んだ。
ふと飛騨牛が食べたくなり、ばりきやという焼肉屋に入る。22:00ごろ。
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客は僕1人。カルビとハラミとわかめスープと白菜キムチとご飯を食べた。
お茶飲んで出発。
冷えてくる。まだ岐阜かよ、と思いながら峠を越えて、木曽に入る。
岐阜も長野も県からのようこそアピールが弱い気がする。僕が気づいてなかったからかな。木曽の光る看板が対向車のハイビーム並みにまぶしい。正直邪魔だ。
光る木曽の看板を3回くらい通過した。木曽アピールすごい。
京都から自宅まで568km。280kmまで走ろう、0:00まで走ろう、1:00まで走ろう、2:00まで頑張ってみるか。そろそろ限界だ、寝床を探そう。このガソスタの廃墟なんかどうだろう。いや、丸見えだ。それならこの林は、ここも丸見えだ。なんてしているうちに280km地点に到達していた。
偶然見つけた小径の奥で荷物を広げて野営の準備を始める。
ハリケーンランタンで明かりを確保してカブのエンジンを切る。
タープを木に結びつけて、カブと荷物で固定する。マットに座り焚き火台を組み立てる。
ワイルドワン で買ったナラ炭にアルコールストーブで着火。
薪をゴムボーイで生み出し、焚き火。
そこでお湯を沸かしてカップヌードルを食べて暖をとる。
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しばらくして、シュラフを広げて、更にエマージェンシービビィを上から履かせる。横になる。仮眠。
トラックがガンガン通過する明かりが遠くに見える。
朝日が出てきた6:00ごろに撤収。
そのまま山道を飛ばした。
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cubuc · 6 years
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20180504.滋賀、草津へ
5:00くらいに雨音で目をさます。
雨がやがてやみ、鳥の鳴き声が一斉にはじまる。
二度寝しようと思ったけどできないので起床。
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朝ごはん、米がない。どこやった。ホテルに置いてきた?うわーん。
念のため買っておいたトムヤムフォーと富士で買ったベーコンを食べる。
そのまま色々乾かしながら撤収。雲が多くて、なかなか乾かなかった。
10:00くらい出発。
今日の道程は130kmいつもより60kmくらい短くて余裕がある。
お昼をどこで食べようか迷いながら走ると関ヶ原に着く。天下分け目の関ヶ原。でも特に何もなさげ。ハイカーのおっちゃんに現地の人だと思われて、道を聞かれるけど、答えられない。
旅のスーパーカブと曲がり角で目が合う。向こうはとてもいい笑顔をした。
気づいたら目から涙が溢れていた。
滋賀に入る手前のガソスタに入ったら店員に話しかけられた。東京の人らしい。GWは地方の社員を休ませるために都心の社員が派遣されるのだそうだ。先週は香川、今週は滋賀、来週は福岡。飛びすぎっすよね!って言ってたし、僕も飛びすぎっすと言った。すげーなコスモ石油。
しばらくしたら琵琶湖。もう海みたい。
セブンで弁当を買って浜辺で食べる。
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家族がテント設営してモーターボートに乗ってる。いつかここで野営したいな。流木がたくさんあって薪広い放題だし。焚き火痕もある。
宿に向かうかと走り始めたら強風。それから雨。ゲリラ豪雨。
船着き場の待合室に逃げ込む。
カブも屋根の下に入れることができた。超ラッキーだった。
山本くんの、小野さんの走行距離と実績はアクシデント込みなんだよって言葉を思い出す。タバコ吸ってぼーっとしていたら、待合所のおばちゃんが桟橋が落ちる!と騒ぎ出した。
近江の町内では消防団が集まって騒いでいた。
草津に入り、ファミマからホテルに電話。予定より早めにチェックイン。
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16:00くらい。まずはお風呂に入り、洗濯物を持ってランドリーゾーンに行く。気づけば18:00。明日の強行コースに備えて荷物の選定。フロントでダンボールを買って、あれこれ。
乾燥機回し始めたらご飯を食べに行く。近場の人気韓国料理店は満席。なので駅の反対側の定食屋に行く。米を食うのは久々だし、疲れていて、湯飲みに米を盛りそうになった。山本くんから無事かと連絡が来る。無事だと返す。あとは京都まで23km。
そっからワイルドワンまで4km。
帰りの山中でビバークしなきゃいけなくなった用のもの以外家に送ることにする。そういえばこのホテル、喫煙所が1Fの駐車場にしかなくて不便。
20:54、そろそろ寝るか。
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cubuc · 6 years
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20180503.岐阜へ
旅日記5/3
ホテルで起床、6:30。
濡れたものたちは生乾き。
荷物の整理をする。
キャンプ用のギアと、衣類と、汚れた衣類と、そんな感じに分別し、電子機器系や、ティッシュと医薬品は余りのジップロックに小分けにして入れる。
破れたズボンは捨てた。
とりあえずシャワーを浴びて、今日の目的地を決める。
そんで、ユニクロとマツキヨの開店時間が来たらガーゼと包帯と新しいズボンを買って帰る。
チェックアウトは11:00。ギリギリに出る。
駐車場で荷物の積載をやってると、係員とチェックアウト後の客のシスターが揉めてる声が聞こえて来た。車の後部座席が濡れていて、誰かが勝手に入らないと濡れないはずだとシスターが激怒している
駐車場は機械式。そんなことある?と思いながら聞いていた。いきなり人のこと疑うのかよ、シスターのくせに。とも思った。係員さんを気の毒に思って去り際に声をかけた。
さわやかでハンバーグを食おうしたが異常な行列を作っていたので断念。
山道をひたすら登る。
セブンで弁当買って駐車場で食べた。
道の駅に立ち寄る。
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コーヒーを買う。愛知で移動販売してるらしい。
煮込み売ってるおばちゃんのプラ皿が突風で飛んでおばちゃん疾走。みんなで皿を拾った。
静岡、愛知、岐阜へと北上。
寒い。風が強い。景色が良い。
不思議な釣り場を見つける。
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道の駅山岡に巨大な水車があった。
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日本一の水車らしい。17:30。お店は閉まってる。
日没が近くて不安。
高い高い橋のふもとに釣り場があった。幻想的。文化創造センターという建物があった。名前よ。
平野に出て、日没が来る。とても美しい。再び峠を登り、神洞ほたるの里公園を目指す。途中ファミマでカップ麺を買った。コーヒーを飲む。そこからまた走って到着は20:10くらい。
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輩がいっぱいいる。氣志團爆音でかけて叫んでる。他はファミキャン勢。
急いで設営して、薪を拾ってきて、お湯を沸かしてカップ麺を食べた。
少しラム酒を飲んで、片付けて色々前日にぶち込んで寝袋に入る。
22:00くらい。すごい早い。
山本くんとラインした。そのまま寝る。
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cubuc · 6 years
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20180502.浜松へ
旅日記5/2
5:30起床。節々が痛い。
焚き火、コーヒー、朝食。
山本くんは胃痛、武田くんは頭痛に悩まされていたのを思い出す。
早めに撤収、だらだら過ごす。
なんとなく浜松でビジホをとることにした。
ごろごろしたり、コーヒー飲んだり、みんなで写真撮ったり
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11:30出発。
愉快な山道が続く。
とても綺麗で静か。
不思議なことがあった。
石垣から人型に浮いたなにかが、ゆらめいていた。
あれはなんだったんだろう。
五月を迎えて鯉のぼりだらけの村を通過。
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海沿いの道を走る。
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ポツポツ雨が降り始めた。
島田金谷バイパスが地獄だった。
国道一号線の上りが怖い。
一車線だしトラックは煽るし、みんな飛ばすし、雨だし。死ぬかと思った。
掛川で一旦バイパスを下りる。
もうのぼりたくねえ。
ファミマで休憩。
そうして迂回を繰り返すうちにカーブで轍にはまって滑ってこけた。
泣きっ面に蜂だ。急いで立て直して、また走る。
歯を食いしばってまた国道一号を走る。側道で迂回しながら。
視界が最悪で、白線が見えない。雨が全部黒く塗る。
20kmくらい叫びながら走った。
必死すぎて。もう少しだ!頑張れ!10km走れたぞ!いいぞ!頑張れ!
そんな感じで浜松インターでまた地上に落ち着く。法定速度は大事。
ホテルまで5kmとかいうあたりで、赤信号停車で滑ってまたこけた。泣きたい。でも泣けない。
宿ついて全て乾かして風呂入ってつけ麺食べに外に出て、帰ってきて日記を書いている。
昨日は電話さえなければと、今日は雨さえなければと、そんなことを思ってばかりだな。
山本くんおすすめのレイングッズは割と快適だった。
そもそも今日みたいな日はバイクを見ない。割と冒険だ。あと、運良く生きてる。
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cubuc · 6 years
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20180501.FuJi
旅日記5/1
富士見台→ふもとっぱら
朝ごはんはナシ
4:00起床
パッキングを確認して5:15出発
7:30ごろ、山本くんの電話をとろうとしてガードレールに激突した
カブ子は右ハンドルを下にして倒れ、パタゴニア黒の胸はスレ、ズボンごと膝を擦りむいた。
でんでんに似た軽トラのおじさんが大丈夫かと聞いてくれたけど大丈夫と答える。右膝の流血は走り出してから気付いた。何キロも走ってたどり着いたセブンで応急処置をする。アルコールで消毒し、白タオルで拭い、傷パッドを貼る。包帯が欲しかった。血と衣服は張り付く。乾くと剥がす時に痛い。
流れるように峠を下ると武田くんに追いついた。
右ミラーの調子が悪い。
道の駅に着くまで直せなかった。
ふもとっぱらに着くと山本くんはビールを1.5リットル飲んでた。
みんなで昼寝して、セブンに買い出しに行く。山のコンビニはファミマもセブンも標識が赤黒くて、格好よかった。
ふもとっぱらでキャンプをした。
昼食はラーメン。夕食はカレーを作った。節々が痛い。ふもとっぱらは良い場所。
お風呂に入りっぱぐれた。
0:30くらいに就寝。
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