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csijaki-blog · 6 years
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ハーブティーを水筒に
2016年4月7日
ハーブティーを毎日水筒に入れて持ち歩いている。
以前連れ合いと日帰りで出掛けた熱海で、ローズガーデンを訪れた際に、併設されたカフェでケーキを食べたが、その時に飲んだハーブティーが美味しかったので、家に帰ってネットで「ハイビスカス」と「ローズヒップ」の大袋を注文し、以来、毎日500ccの水筒にハーブティーを入れて持ち歩いている。
ここ2年ほど愛用してきた「ステンレス製真空断熱タンブラー」に、家にあった「茶漉し」がピッタリと嵌ったので、そこにスプン小さじで1杯ずつ2種類のハーブを入れて熱湯を注いで、小皿で蓋をして5分ほど置く。ほとんど冷めないので暑いまま水筒に移すと、これまたピッタリと水筒が満杯になる。
というわけで、この「ピッタリ」が楽しくて、毎日続いている。もともとペットボトルの飲料を買うことはあまりしなかったのだが、これでまったくなくなると思うと、それも嬉しい。
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csijaki-blog · 6 years
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『高峰秀子 夫婦の流儀』
2016年4月7日 ·
あなたは「あなたが知っている一番素晴らしい夫婦は誰?」と聞かれたら何と答えるだろう? 伝記などで知ることになった有名人物の幾組か(例えば、マリー・キュリーとピエール・キュリー)を挙げることができなくはないが、私には、映画『二十四の瞳』や著書『私の渡世日記』で知ることになった、日本を代表する女優の一人、高峰秀子とその夫である松山善三のお二人がなんと言っても素敵だと思える。
先日、近所のBOOKOFFで『高峰秀子 夫婦の流儀』という写真文集を見つけたので、さっそく買って読んでみた。もちろん、こんな境遇に置かれる夫婦などしごく稀ではあるのだが、それでも「六つのときから女優だったでしょう。疲れて一休みしようと思ったら、甘えて安心できるような人が欲しくなった。それには、空気のような、お米のような男が欲しかった。よほどいい人でないといけないと思った。……」(64ページ)と夫に率直に語れる関係は、ほんとうに素晴らしいと思う。
一読を勧めます。
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csijaki-blog · 6 years
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横浜美術館
2016年4月7日
横浜美術館をご存知だろうか?
先日、連れ合いと会期終了間近だった「村上隆のスーパ―フラット・コレクション」を観に行って、それはそれでなかなか楽しかったのだが、それとは別に、驚いたことが2つある。
一つは、誰もが美術の教科書で知る超有名作品、ブランクーシの「空間の鳥」があったこと。(ただし、1926年作のものを1982年に再鋳造したもので、厳密な意味でのオリジナルではない。第1作目のオリジナル作品は近年のオークションで彫刻部門最高の30億円近い値段が付いている。)私は美術の本でこの作品の写真を見て魅了されて以来、ルーマニアのトゥルグ・ジウという町の公園にある「無限柱」(第一次世界大戦で亡くなった英雄たちのためのオマージュとして創作された)は、死ぬまでに一度訪れて観てみたいなと思っていたり、自分の持っている本の中では『ブランクーシ作品集』(リブロポート)というのが一番高価な本だったりするので、感激した。
もう一つは、この美術館に併設された「美術情報センター」(図書・映像の資料室)が美術関係の海外雑誌や事典や参考書類や展覧会カタログを含む蔵書やビデオライブラリーの豊富なこと、静かで広くて落ち着いて勉強できる環境であること、入館無料であること……など、「ここに1年間閉じ込められても、まったく退屈することなく過ごせるわ」と思わないではいられないほど、素晴らしい図書館だった。
http://yokohama.art.museum/research/center/
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csijaki-blog · 6 years
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フットケア
2016年4月7日
·先のイベントでじつに久しぶりに運動靴を履いて長時間歩いたのだが(朝9時のポールウォーキングから始めて、根津の「藍染め大通り」でのイベント、そして「サイエンスマップ歩き」と称しての駒込から湯島に至るまでの街歩き)、歩数計で2万歩を超え、約12キロにも達していた。でも、次の日に筋肉痛も起きず、改めて運動靴の良さを実感した次第だ。
そこで休日に綱島の「東京靴流通センター」にでかけ、連れ合いと一緒に、「ベストの運動靴を選ぼう」とさんざん探しまわって、紐付のタイプ(普段履き用)とそうでないタイプ(革靴に似た外観なので主にフォーマルな場合に履く)を買った。本当に歩きやすいので驚いている。“靴の科学”というものもウンと進歩したのかしら?
ついでに、日本ポールウォーキング協会のマスターコーチプロの平岡裕美子さんに勧められた「五本指靴下」に、全部の靴下を切り替えてみた。今までなかったことだが、靴下を履く時に足の指の1本1本を意識することになり、なんだか自然な「フットケア」になっているような気がする。歩きも確かに楽になったような感じで、気に入っている。
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csijaki-blog · 6 years
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ポールウォーキング
2016年4月7日
·2本の杖を使って歩く「ポールウォーキング」をご存知だろうか?
スポーツとして知られた「ノルディックウォーキング」とみかけは同じでも、目的や歩き方やポールそのものも違いがあって、日本独自に開発されたものだ。
昨年の長崎市で行われた公衆衛生学会に参加した時に知り、以来、その学会も発表されていた、自治体としての導入と取り組みで成果を上げている埼玉県志木市や千葉県鋸南町、日本ポールウォーキング協会(NPWA)の杉浦伸郎さんを取材したり、いろいろ調べたりしてきた。
先日行った市民研のイベントでも、杉浦氏の紹介で平岡裕美子さん(NPWAマスターコーチプロ)を招き、私たちとしては初の体験会を実施した。写真はその時のもの。また、平岡さんはご自身のFBにその時のことを報告してくださっている。
https://www.facebook.com/footserapy/posts/512965885560490?notif_t=like
一度でもこれを体験した人は、「これはいい! 歩きが楽になるうえに、ほぼ全身を動かすので運動量も自然に増え、歩幅やスポードも自然に上がる」といったことを直覚するだろう。
市民研では今後、文京区での「街の魅力の再発見する街歩き」と重ねることを視野に入れて、ほぼ毎月体験会を実施していくことにしている。シニアの方に限らず、どんな大人にもおすすめです。関心のある方は、ぜひご連絡をください。
ちなみに私もこの4月から、「折りたたみ式」のポールを仕事で毎日しょっているリュックに入れて携帯し、自宅と駅との間に位置して10分ほどかかる遠回りルートである「大倉山の登り下り」を通勤・帰宅時に組み入れ、ポールウォーキングすることを始めた。
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csijaki-blog · 6 years
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『みらいへのとびら』
2016年4月7日
·2013年の12月から、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの担当スタッフと一緒にすすめてきた「放射能リテラシーワークショップ」は、以下に報告をまとめていますが、
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2016/01/npo.html
その印刷物という形での一つの成果とも言える、ハンドブック『みらいへのとびら〜知って、考えて、話してみよう 自分のこと、みんなのこと、放射能のこと〜』が出来上がった。この春から福島市内の公立中学校全校で全生徒に配布されることが決まり、これからの展開が期待できそうです。
『セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 東日本大震災緊急・復興支援 5年間の軌跡 子どものために 子どもとともに』という報告書に寄せて、私が書いた文章でこのワークショップのことを述べているので、それを転載しておきます。
このハンドブックをご覧になりたい方も多いと思われますが、後ほど、どうすればご覧になれるか、そのやり方が決まりましたら、改めてお知らせいたします。今しばらくお待ち下さい。
*********************
原発事故以降、福島県は県をあげて小中高での放射線教育を推進してきた。だが、従来の教科の枠に収まらない内容を、しかも、今現実に抱えている、健康への不安や避難・帰還の是非など、実に様々な問題に向き合うべく、学べるようにすることは、どの教員にとっても至難の業であろう。放射能リテラシー事業は、その困難を見据え、複数の中学校などの協力を得て試行錯誤を重ねながら、開発された。その最大の特徴は、子どもたちが放射線の正確な科学的理解をはかることと、放射能汚染・被曝がどのような社会問題をもたらし、それへの対処にどう関わっていけるかを思い描くことを統合している点にある。一部に実測やゲームも取り込み、子どもたち自身の主体的な意見を最大限に引き出すために、徹底した対話型をとっている。これまで約20回におよぶ中学校などでの実践で、関わってくださった教員の方々からも好評をいただいたが、何よりも教室の子どもたちの生き生きとした反応が忘れられない。人類史に刻まれるほどの大規模な原発事故による広範で長期的な影響を、子どもたちが自身の力でどう乗り越えていくのか―放射能リテラシーワークショプはそのための確かな一助になると思う。
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csijaki-blog · 6 years
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「すイえんサー」の本
2016年4月7日 ·
NHKの村松秀さんから、新著『女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか?』(講談社現代新書)をご寄贈いただいた。村松さんとは「インタビューシリーズ 市民の科学をひらく」以来のおつきあいで、
http://archives.shiminkagaku.org/archives/2006/09/9-3.html
一昨年は、私がファシリテーターを務めた、アジア太平洋資料センター(PARC)の「自由学校」の中の連続講座「文系アタマで'科学'を考える」にもお招きした。その講座では2009年から制作にあたっておられた「すイえんサー」のこともいろいろ語っていただいたので、以来、私は番組を録画して克明に観るようにしてきた。
この番組を観たことのある人は、「すイえんサー・ガールズ」たちの素手で体当たりの思考力の発動が、毎回めくるめく展開をもたらすことに、驚きを隠せなかったはずだ。その驚きは何に由来するか、私たちの生き方に何を示唆しているのか、を紙面上に番組を再現しつつ、軽快な筆致で解き明かしているのが、この本だと言える。
一気読みしてしまいました。村松さん、どうもありがとう!
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csijaki-blog · 6 years
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大曲の花火大会
2015年8月22日
皆さんは、日本人の人口の1%弱が、たった3時間ほどの演技を観るために結集するという、日本最大のイベントをご存知でしょうか?
それは、秋田県大曲市で行われる「全国花火競技大会」、つまり「大曲の花火」です。
http://www.oomagari-hanabi.com/
今これを書いているまさにこの時間に、第89回の大会が実施されていますが、80万人近い人が、普段は人口2万弱の大曲市の会場に、全国から押し寄せるという、とてつもない規模のイベントになっているのです。
私はこれまで、連れ合いが秋田出身ということがあって、3度行ったことがあります(席をとるのがなかなか大変とのこと)。今日この時間はNHKBS2の実況をテレビで観ているわけですが、花火師さんたちの競技大会なので、それはそれはすごいです。それぞれの選曲になる音楽にあわせて、光の芸術の最高峰とも言える絢爛豪華な花火の数々が披露されるのです。
とりわけ素晴らしいのは、「大会提供」と名づけられた、花火師さんたちが合同で創る、会場の上空の空間を目一杯使った大規模な6分間ほどのパフォーマンスです。今年は「あさきゆめみし」と題されたものでしたが、TVで観ているだけでも、素敵な音楽とも相まっての、一瞬の隙もない圧倒的な光の大パノラマに、涙が滲んでくるほどでした。現地会場で観た人たちの感動はいかばかりであったでしょうか。
たった数分の打ち上げのためにかける花火師さんたちの意気込みや日頃の修練、それを観て「また来年も来るよ」と心に感謝と感動を刻ざむ参加者たちの熱い思い……この究極のレベルに達している技の披露が、日本の一地方において、とてつもない規模の参加者に恵まれ支えられているということに、やはり感動しないではいられないのです。
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csijaki-blog · 6 years
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「健康になろう」の陥穽
2015年8月20日
·昨日、一昨日と2日間続けて、谷根千歩きをしました。1日目を千駄木、根津、2日目を谷中にあてました。
みんくるプロデュースと http://www.mincle-produce.net/ 市民科学研究室の共同企画として、地域・コミュニティでの活動に関心のある学生さん向けに行ったものです。
みんくるプロデュースの代表の孫大輔さんの声がけのもと集まった医学生・医療関係者ら10数名の方々と一緒に、1日目はフリーライターの眞鍋じゅんこさん、2日目は「谷根千工房」の山崎範子さんと、環境カウンセラーの権上かおるさんにナビゲートしていただきながら、まち歩きをしつつ、「駒込大観音 ほおずき千成り市」の光源寺の島田富士子さん、ネパール料理店「ミルミレ」のチェトンさん・インジュナさんご夫妻、「伊藤風呂店」の宮原信一さんご一家(江戸時代からの箱風呂を作る技を引続ぐ、職人さん)、「谷中の家」の西川直子さん(『建築ジャーナル』編集長)といった方々の所でそれぞれ小一時間ほどお話しを伺うこともできました。
詳しい報告はいずれ『市民研通信』で行いたいと思います。
地域医療に関心のある方たちにとって、こうしたまち歩きをすることにはどんな意味があるのでしょうか? 私が思うに、「地域のなかでの人々との暮らしぶり・人々のつながり」の諸相と「健康」とが、じつに微細でゆるやかな何層もの網の目で結ばれている、と言えるのではないのではないか――それ精確に探りだすことは難しいかもしれませんが、体験的に何らかの感触を得ておくことは、大切なことだと思うのです。
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そんな気持ちもあって、2日間のまち歩きを始めるにあたって、10分ばかり、次のような概論的なお話しをして、『谷中根津千駄木』全92号の特集タイトルを眺めながら、 http://www.yanesen.net/archives/backnumber/ いろいろ思いを巡らせてみることを、参加者の皆さんにすすめました。
「健康になりましょう」の6つの陥穽(留意点)
1)「健康」だから「よい暮らし・よい人生」が得られるわけではない →病気であっても「よい暮らし・よい人生」は可能
2)「よい暮らし・よい人生」が実現している場合は、その人は「ほぼ健康」であることが多い →「健康」は「よい暮らし・よい人生」を下支えしているが、その支えは絶対不可欠ではない
3)「よい暮らし・よい人生」は“個”だけの問題ではない、よって「健康」も“個”に限定できない
4)「よい暮らし・よい人生」を度外視しての「健康のすすめ」は、上から目線のおしつけ・おせっかいになることが多い →公衆衛生政策、生活習慣病対策などの難しさとかかかわる問題
5)「よい暮らし・よい人生」は「人々とのつながり」に大きく依存している →金があるから「よい暮らし」を実現できるという面はあるが、金があっても「人々とのつながり」が得られるわけではない (金がなくても「人々とのつながり」で幸福が得られる場合は多々ある)
6)人は誰しも「健康でありたい」と願いはするが、「健康になるために生きている」わけではない
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おすすめ ホラー&ミステリー
2015年8月11日
·ホラーもミステリーも、好きは好きですが、こればかりを読むというわけではありません。でも、「息抜き読書(主に100円古本文庫本の収集と一気読み)」も、塵も積もれば……で、お気に入りのおすすめ本が20冊や30冊は挙げることができるくらいにはなった、というところでしょうか。海外のものや古典的なものはここでは措いて、主として現役作家のもの、あるいは私が好きな作家のもの、ということで選んでみました。
1●小野不由美『屍鬼』 私が思うに、現代日本のホラー小説の金字塔。長いけれど、後半は一気に読ませます。怖いけれどとっても哀しい物語です。
2●宮部みゆき『火車』 社会派ミステリーの傑作。これをきっかけに、『模倣犯』をはじめ、数作品にはまりました。
4●東野圭吾『白夜行』 この作者の漢字2文字もしくは3文字のタイトルの小説は、どういうわけだか、大きなハズレがない。読みやすさでは随一といっていいミステリー作家の代表作。
6●貴志祐介『天使の囀り』 グロい描写が随所に出てくるので、要注意。生物系SFとしても読めます。
7●京極夏彦『魍魎の匣』 これも一種のSF、生命倫理の小説とも読めます。あまりに面白かったので、おかげで、あのクソ分厚い講談社文庫の京極堂シリーズを全部読むはめになりましたよ。
5●水上勉『飢餓海峡』 これは最近読みました。終戦直後の上野などの描写が生々しく、映画を観てみたいと思いました。
3●松本清張『黒皮の手帖』 清張の現代モノはほぼ読みつくしましたが、これはそのうちの印象に残る一作。女主人公の狡知さで男たちが翻弄させられる様が痛快。何度もTVドラマになっていますね。
8●山田風太郎『太陽黒点 山田風太郎ベストコレクション』 奇想天外を地で行く日本の作家の最右翼。好きになった人は、これまた分厚い10巻本『山田風太郎ミステリー傑作選コレクション』(光文社文庫)をどうぞ。
9●江戸川乱歩『芋虫』 乱歩の最もアブナイ短編はこれで、長編なら『孤島の鬼』でしょうか。岩波文庫の短篇集は乱歩のストーリーテリングのうまさを味わうにはもってこいです(「芋虫」は入っていませんが)。
10●福永武彦『加田伶太郎全集』 一流作家の余技の短編推理小説集ですが、これくらい文章がしっかりしていると、安心して読めますね。福永武彦は、私が高校から大学にかけて、全部の小説を読んだ、好きな作家です。
以上、お盆の夏の夜に、お好きなものを、どうぞ。
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猛暑恐るべし
2015年8月11日
·7月末から8月はじめにかけての猛暑はほんとにすごかったです。皆さんの周りで熱中症になった人もいらっしゃるのではないでしょうか?
消防庁の発表では、今年7月27日から8月2日の一週間における熱中症の搬送人数が1万1672人にのぼり(この週の死亡者は25人、3週間以上の入院加療が必要な重症者は312人)、今年のカウントを始めた4月27日以降における熱中症の累計人数としては3万5428人に達したそうです。
昨年の同時期の一週間の搬送者数は5712人だったとのことですから、2倍以上の増加です。
都道府県別では、いずれの地域でも搬送者数は増えているものの、特に愛知県や大阪府、兵庫県、東京都、埼玉県、神奈川県など、人口密集地域において搬送者数の増加率が大きいようです。ヒートアイランド現象との関連も強く疑われる感じがします。
またごく最近のニュースで、全国高校野球選手権大会が開催されている甲子園球場でも、選手や観客に熱中症が相次いだ、とありました。炎天下のもとで2時間もいるだけでフラフラになりそうなのに、投手などは激しい運動をすることになるわけで、これはもう、死亡のリスクが身に迫るような事態です。
「気温35度以上で運動を原則中止にすべき」との指針を日本体育協会は持っているとのことですから、それを徹底して、高校野球の夏の全国大会は、甲子園にこだわらず、開催場所や時期、時間をずらすべきでしょう。
2020年の東京オリンピックも、どんなことになるのやら……。先が思いやられますね。
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タバコ臭い古本
·2015年7月10日
·関東は久しぶりに晴れたので、朝大慌てで洗濯をした、という方も多いのでは? 私もそうでしたが、今回は、予定外の「干し物」がありました。タバコの臭いの染み付いた古本4冊です。先だってある古本屋の店頭の「100円ワゴン」で買ったものです。4冊とも今は絶版で、前から読みたかったいい本なので、見つけた時は小躍りしたのですが、家に帰っていざ読もうとすると、ページをめくるたびにタバコ臭が襲ってきて、とても読めたものではありません。元の所有者はどんなヘビースモーカーだったのか? 100円になっていた理由もこの臭いのせいだったのか?……洗濯して洗い落とすわけにもいかず、思いつく処置はできるだけ長く紫外線にあてることくらいなので、やむを得ず干しているわけです。この際、本の「ヤケ」は気にしていられません。ページが黄ばんでいようが、書き込みがあろうが、私は気にせず古本を読めますが、タバコだけはいけません。タバコの臭いがなぜこれほどまで強烈に衣服や紙などに染み付いてしまうのか、その訳を知れば、脱臭法もわかるのかもしれませんが、今のところ、わからずじまいです。古本大好きで、かつ、タバコ大嫌いの私には、けっこう悩ましい問題なのです。
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谷中まち歩き 新幹線の事故など
·
2015年7月1日
·6月の終わりの4日間はイベント続きでした。都内(文京区、そして葛飾区)、福島市、名古屋市とめぐったことも関係してか、お天気も、雨でジメジメしていたり、晴れて暑かったり、曇って涼しかったり……といろいろでした。
27日(土)は市民研の総会でしたが、午前中には、谷根千工房ともつながりの深い、環境カウンセラーの権上かおるさんに案内していただきながら、10名ほどでまさに谷中・千駄木の街歩きをしました。この街歩きは、東京大学医学教育国際研究センターの孫大輔さんが率いるゼミの企画として実施したものです。学生さんたちと連れ立って10数カ所をめぐった後―途中で、ご自身の住まいの1階を町の人々が集いイベントを開くスペースとして提供する「谷中の家」を主宰する西川直子さんのお話を、その場所でうかがってきました―市民研事務所で腰を落ち着かせて、今めぐったばかりの場所の写真をスライドで映し出しながら、町の特徴や医療保健的な観点からの気付きについて話し合いました。地元も地元、何を隠そう、市民科学研究室の事務所は谷根千工房の事務所だったマンションの部屋を引き継いでいるわけですが、こうして改めてじっくり歩くと、「(5年もいるのに)知らないことばかりだな」と思わざるを得ないのでした。孫さん、権上さんにはこの街歩きの後の総会記念イベントにもご出演いただき、集まってくださった市民研会員の皆さんともよい交流ができました。(写真は「谷中の家」の入口)
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28日(日)は「市民と防災 研究会」が半年ほどかけて準備してきた、3回連続で葛飾区で行う予定の防災ワークショップの第1回目。これについては、近々、共催団体であるbabycomのホームページや『市民研通信』で詳しく報告できると思います。葛飾区の防災課からお二人の職員の方々にもご参加いただいて、住民の皆さんからの東京湾北部地震や荒川などが氾濫する大水害の場合の「備え」「避難」「情報の入手や判斷」に関する率直な質問・意見が多数出され、それだけでも貴重な話し合いの場になっていたのではないかと思いました。
29日(月)は、ここ2年ほど、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)と一緒にすすめている「放射能リテラシーワークショップ」を福島市立福島第一中学校の3年生のあるクラスで実施しました。こちらも詳しい報告はSCJのホームページに出る予定です。33名の生徒さんが、100分の授業があっと言う間と思えるほどに集中して参加してくれたのが、嬉しかったです。SCJのスタッフの方々によるいつもながらの周到な準備・打ち合わせの賜物だと思います。
30日(月)は、「コープあいち」環環境活動推進委員会の方々のお招きで、名古屋駅近くの「ウインクあいち」という素晴らしい施設で、電磁波問題の講演をしてきました(午前10時開始)。こちらも周到にご準備いただいたおかげで、120名ほどの参加者があり、最後の30分は質問が相次ぎ、講演終了後も、10人くらいの方々が質問にやってくる、という状態でした。スタッフとその周辺の方々20名ほどの方々との懇親会も、質問攻めの状態で、「子どもとスマホ」の問題をはじめとする依存症や健康の問題に非常に関心が高まっていることを伺わせました。
「これで、4日続きのイベントも無事終了だな……」と思い始めた、懇親会も終わりに近づいた頃、「新幹線で事故があって動いていないようですよ」という知らせが届けられました。「どこかで地震ですか?」「いえ、焼身自殺らしいです……」と聞いて驚愕しました。
高速バスで7時間かけて帰るか、在来線を数回乗り継いで5時間ほどかけて帰るか……スタッフの方といっしょに旅行代理店に行って相談しているうちに、「こだまが動き始めたようですね」と知らせてもらい、駅に向かいました。駅の掲示板には「油をかぶったお客様がいたため、大きな遅れが生じております」といったことしか掲示されておらず、ちょっとわけが分からない感じで(「自殺未遂なのかな??」)、とにかく電車に乗り込み、3時間半ほどかけて、名古屋から自宅のある新横浜まで帰ってきました。
家に帰ってニュースを見て改めて驚愕したことは、言うまでもありません。まさか巻き添えで亡くなる方が出るとは……。ここ数年は新幹線を利用しての出張が少なくないだけに、「気にしてもしょうがないけれど、気になるよな……」といった、なんともやりきれない感じがします。
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市民科学講座Bコースの開始
2015年6月10日
·来月の7月から、市民科学研究室がこれまで長らく続けてきた「市民科学講座」を、4つのコースに分けて整理してさらに拡大していくことになりました。大まかに言うと、以下のようになります。
Aコースは、主として自然科学系の研究者を招いての、市民にとって関心の高い特定のテーマで行う、学術的な色彩の強い講演会です。これはすでに5月9日に第1回を実施していて(嵯峨井勝氏による「呼吸器系疾患は減らせるか」)、いまその講演録を『市民研通信』31号(7月号)に載せようとまとめている段階です。秋には、毒性学の観点から放射能と化学物質を比較する講演を予定しています。
Bコースは、ゲスト講師と進行役の私(上田)のやりとりを参加者に聞いていただきながら、途中から参加者にもどんどん意見を言っていただいてお互いにやりとりするという、まさに対話型の講座です。“科学と社会”をめぐって幅広いテーマをとりあげます。ゲスト講師が最近書いた著書の1冊を取り上げ縦横に論じ合う、というスタイルをとることが多くなると思います。これは場所は毎回、渋谷駅新南口から徒歩1分の「光塾」を使います。
第1回目の講師はぬで島次郎さんで、ご著書である『生命科学の欲望と倫理―科学と社会の関係を問いなおす』(青土社2015年)を手がかりに、大いに語り合いたいと思っています。 http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2015/05/b.html
私は、ぬで島さんがすすめてこられた東京財団の「生命倫理サロン」にこれまで何度も参加させていただいてきて、ほんとにいろいろと学ばせてもらいました。最近その活動のとりまとめの報告も公開されましたが、 http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1437 7月24日の講座でもきっとこれにも言及することになるかと思います。ぜひ当日、会場まで足をお運びいただければと思います。
なおBコースは、第Ⅰ期として1年(2015年7月から2016年6月)で14回開きますが、講師のラインアップはすべて決まっています。ご期待ください。学生さんには参加費が500円と半額になりますので、ぜひ学生さんにも来ていただければ嬉しいな、と思っています。また、市民研会員の皆さんには、事前にその旨をお伝えしていただければ、u-streamによる映像の配信も行うことにしています。
Cコースは市民科学研究室の各研究会が主催・共催する研究発表や各種イベントになります。今現在、立川市の会場ですすめている毎月1回の「子ども料理科学教室」(~12月まで)や、6月28日(日)に葛飾区で行う防災ワークショップ「ハザードマップでイメージしよう ~もし地震や水害が起きたら、わが家はどうする?」などがそれにあたります。
そしてDコースは、市民研究室事務所を使って、軽食をとりながら、ゲストと少数の参加者との間で交わす気さくな談話の場です。まだチラシはできていませんが、8月8日(土)の14:00から京都女子大学教授の霜田求さんをお招きして、「放射線リスクをめぐる言説と対立構図―その批判的検討」(仮題)といったテーマで第1回目を実施することが決まっています。
一人でも多くの関心のある方々にご参加いただけることを心から願っております。
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csijaki-blog · 6 years
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献体をする人が増えている
·
2015年5月27日
あなたは死後の自分の身体(遺体)を解剖実習に付してもよい、つまり献体してもよい、と思っているだろうか。いや、そんなことはまだ想像してみたこともない、という人も多いだろう。「遺言」という形で死後の自分の意思を身辺整理的な意味で親族たちに示しておくことはできるが、家族・親族の範囲を超えて、自分の死後のありように関して、自分の意思で「社会化」をはかるとすれば、献体はその唯一の方法かもしれない。
献体をする人がここ30年で3倍も増えている―その背景には何かがあるか、を探った番組が先日放送された。5月12日の『クローズアップ現代』「私の遺体 提供します~増える献体 それぞれの選択~」だ。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3649.html
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コメンテーターとして出演していた、東京財団研究員のぬで島次郎さんは、葬儀・納骨が献体した場合でも励行されるようになってきたこと、「医学の役に立てる」という動機にわかりやすい形で応えるものとなっていること、「自分の死」「死んだ後の自分」のことは自分で決めたいという人が多くなってきたこと(それを可能にする様々な選択肢が生まれてきたこと)、などを要因としてあげていた。言うまでもなく日本では、法要によって死者の魂を生者につなぎとめることが歴史的に受け継がれてきた宗教的慣習の一つであるわけだが(遺骨や墓はその魂が法要時に戻ってくる場とみなされていると言えるだろう)、それを支えてきた地域のつながり(典型的にはお寺さんの檀家)がなくなり、家族も「お一人様」で老後を迎えることもごく普通になってきたなかにあって、本来社会的・家族的紐帯の結節点として機能していた葬儀・墓の維持が、その機能を失なってきたので、個々人の選択による新たな「社会化」が目指されるようになってきた、と解釈してみることもできそうだ。
「死んだら身体はタダのモノ」とわかっているから「遺体を切り刻まれることへの抵抗はない」が、それで「世の中に少しでも役立てるのなら」献体をしたいと思う、そして周りの家族・親族も「本人がそうしたいのならそれを尊重する」。一種、この世へ執着を捨てた、清々しいと言えそうな、(生きている時点における)死後の選択をなし得る点が、静かな共感を呼んでい��のかもしれない。
ただ一方で、「自分の死後に墓の管理のことで家族を煩わせたくない」と思う人がおそらくこれからますます増えそうだが、そうした人の多くが献体を選択することになるならば、将来的には医学部側の需要を上回る献体数に達することも考えられる。そうした場合に、提供者の意思・動機の忖度やあるいは選別までできるのかどうか。いや、その前に、誰しも思うことだが、原理的に(?)増えるばかりで減ることのない「墓」のあり方を考え直す方が先決ではないのか。でもはたしてそれはどうやったらできるのか。……いろいろ考えさせられる。
ところで、ぬで島次郎さんには、じつは市民研がこの7月から新しくはじめる「市民科学講座Bコース」の第1回のゲスト講師を務めていただきます。以下のサイトをご覧いただき、ぜひ多くの方にご参加いただければと願っています。 http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2015/05/b.html
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csijaki-blog · 6 years
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ギルバート発生生物学
2015年5月14日
懐は多少痛んだけれど、やはり購入してよかった、と心から思った最近の本は、世界的に評価の高い次の発生生物学の教科書です。
『ギルバート発生生物学』 (原書第10版の翻訳、864ページ、メディカルサイエンスインターナショナル) https://www.medsi.co.jp/books/products/detail.php…
監訳者のお一人阿形清和氏は「われわれが40年間かけてリアルタイムで学んできたことを、次世代を担う若者たちが一ヶ月で習得することを目的に書かれている」と序文で述べていますが、皆さんは1ヶ月で通読できる大部の教科書としてどんなものを思い浮かべるでしょうか? 多少なりとも生物学をかじった人がこの教科書を読み始めるなら、この阿形氏の言葉がウソでないことを実感するでしょう。ほんとに稀な例外といえる教科書です。
この翻訳書のすごいところは、発展著しいこの分野だからこその改訂のスピード(現に1985年に初版が出て、昨年で第10版)に応じてアップデートする体制を整えているところ。現に、じつは英語原書の第10版よりこの日本語翻訳書の方が原著者の了解のもとにアップデートが進んでおり、「10.5版」とでも言うべき実質上の最新版になっています。最新の文献の追補もウェブ上のサイトdevbio.comで無料で見ることができます。 http://10e.devbio.com/
遺伝、進化、生態の統合的理解に向けて、その根幹をなすものとして「発生」をとらえようとする革新的な教科書であり、まさに新しい生物学の基礎を学ぶのにもってこいの一冊だと言えるのではないでしょうか。
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csijaki-blog · 6 years
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マウスとマウスパッド
2015年5月13日
私は最近、長く使っていたマウスの調子がおかしくなったので、買い替えたのですが、せっかくだから心地よく使えるものを、と家電のお店でじっくり選んでみました。結果次の2つにしました。
・静音マウス(これは次のもの以外にもいろいろ出ている) カチカチという音がしないマウスです。静かな「カタッ」という柔かな感触がなかなかいいです。 手をおいた時の親指の位置が自然な感じがします。 http://buffalo.jp/product/input/mouse/bsmbu09/
・疲労軽減マウスパッド ジェルを使った低反発の柔らかさが心地よいです。手首が当たる角度も微妙に計算してあるようで、確かに楽な感じがします。 http://www2.elecom.co.jp/accessory/mousepad/mp-115/
いずれの品も、「好み」があるので、もし購入なさるのなら家電量販店などで実際に試してみてからがいいと思います。お店によって販売価格もだいぶ違うようです。
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