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cdne201095 · 2 years
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2022.1.17 CD応用演習 #15
今回は、CD応用演習の最終回です! 最終回では、先生方からの科学館発表の講評、他チームのメンバーとの対話、自チーム内での対話が行われました。
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先生方からの講評
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新規性が低いのは、飛ばす系のものはどうしても既存のものと似たりよったりしてしまい、どこかで見たことのあるものになってしまうから。しかし、それを踏まえても飛ばすことは非常に面白く、何度もやりたくなる。
子どもは背が低く、十分に滑空を楽しめない。 ⇨発表場所近くの段差を活用したり、親子の役割で発射台として親に持ち上げてもらって飛ばしてもらうなどすればより楽しめそう。
飛ばない原因として投げ方が悪いのか、パーツが悪いのか分かりずらい。 ⇨投げ方が難しくならない工夫や分かりやすい説明が必要だった。
🐦褒められたところ🐦
子どもが自然と風向きを考えてより上手く飛ばそうとして学びを得ている。
子供に適した難易度になるようパーツが上手く絞られている。
おもちゃの見た目に惹きつけられ興味を持たれやすい。飛ばしている様子を見ると自分もやりたくなるおもちゃ。
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他チームのメンバーとの対話
トークテーマ : 演習を通して気づいたこと、大事だと思ったこと
「子どもによって色んな遊び方があって、それに対応していけなかったことが反省です。」
「後々トラブルがあったり、修正する時間がなかったりすることがあるから、スケジューリングは本当に重要だと思いました。」
「子どもたちは自分たちが思ってもいない楽しみ方をしていて、子どもたちの楽しむ力に驚かされた。」
「授業外での意見交換や話し合いが少なくて、もっとしてればより良いものを作れたと思います。意見を出し合うことの大切さを感じました。」
「子どもが自分が思っていたよりも賢いと思った。自分たちの気づかないところに気づく。」
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Jチーム座談会記事(自チーム内での対話)
トークテーマ:
演習を通して自分はどう変わったか? なにに気がつけるようになったか?
他者とのインタラクションやコミュニケーションにどのような変化があったか?
自分たちの成果を振り返って、想定していた目標を達成できたか?
高見
1.について
「自分としてはただ思っているだけじゃなくて、どんどん発信していったりとか、実際に手を動かしてやってみるということがすごい大事だなっていうことを、今回の演習から学ぶことができたと思っています。今後、自分がやりたいて思った時とかは、一旦行動してみることによって、あまり面白いアイデアではなかった、みたいなことに気が付けるのかなと思いました。」
2.について
「初めからすごく話ができるという環境だったわけじゃなくて、鴨川先生の講義の時にそこから雑談が発生して仲良くなれたりだったりとか、作業していく上でだんだんお話しする機会が増えていったとかの話をたくさん聞いていて、自分も一生懸命雑談をしようと話すのじゃなくて、しやすい雰囲気を作るところから始めるといいのかと考えたりしました。」
3.について
「子供たちにしっかりと鳥の構造について学ばせることができたかと言われると、達成できた、って言えるのかな?みたいな感じではあるんだけれど、一旦作品を作り上げて、それをみんなに遊んでもらえたっていうのは一つのゴールだと思っていて、その目標はしっかりと達成できたのかなって思ってます。」
黒田
1.について
「さっきの他の班の人との話し合いでもあったんだけど、自分たちの班は他の班に比べて授業外で意見交換とかあんまりしていなかったと思うんだけど、それで作るのとかがギリギリになってた。スケジュールの管理が重要だって思うようになって、だから、最初の方にそういうのとか話していたらよかったなって今では思います。」
2.について
「最初の方はあんまりコミュニケーション取れてなかったと思うんだけど、トリが上手く飛ぶようになってから、楽しいのもあって話すようになってー、トリのおかげで話せるようになったし、方向性が決まってからみんな結構意見出していたし、よくなったと思います。」
3.について
「楽しさとか飛ばせることに関しては、結構思っていた以上に達成できたと思っていてー、カガクおもちゃのカガクってところを子供にわかってもらうのが結構苦労したなって思います。自分たちが説明しようと思ったら、難しい言葉とかあって、感覚で学んでもらうっていうのが難しくて、学ぶおもちゃっていうのを達成できたのかは、どうかな~って感じなんだけど、全体としては成功、目標を達成できたと思います。」
中屋
1.について
「この演習を通してまず初めにこういった企画の進め方というものをわかることができました。例えば、それこそスケジュールを立てるところもそうですし、ユーザーテストなどをしてどういった変更が必要なのかということをユーザーに近い視点から知るということやフィードバックの重要性などはよくわかったかなと思います。」
2.について
「グループについて始まった時も、僕全然喋ってなくて、とんでもない人見知りだなって自分でも感じているから、最初のところからもっと積極的に喋れたら、いろんなところが変わっていたのかなって思ったりするので、そういうところ今度から気をつけたいなって思いました。」
3.について
「自分たちの成果を振り返ってみても、僕はわりと思っていたよりよくできたかと思います。最後の発表の時も僕もいつもより話せましたし、頑張れたと思います。改善点とすれば台上の部品の置き物が一つだったのは右に行ったり左に行ったりで大変かなとも思ったので、二つ用意しておくみたいなことを準備段階で気づけるような視野を持てたらより良いなと思いました。」
加藤
1.について
「相手の目線になる、使用者とかペルソナとかに気をつけるようになったかなと思います。あとは準備は早くしようと思いました。トイレットペーパーの芯を買ったんだけど届かなくて、大学に行く前に取りに行ったんだよね。駅のロッカーに入れてもらって、、、もっと早く買っておけばよかった。」
2.について
「自分も最初はあんまりぐいぐいいける感じじゃ無いので、時間をかけなきゃいけないんですけど、時間をかければしっかりと話せるようにはなるので、そうなってよかったです。」
3.について
「本番行けなかったのが申し訳ないんだけど、作ってる最中は自分も飛ばすの楽しかったし、子供も楽しんでくれてたらいいなと思いました。」
出席:
NE20-1095B 黒田裕明
NE20-1143J���中屋斗吾
NE20-1151J 加藤恭介
NE20-1241G 高見紀帆
記録:黒田裕明
収録日:2022/01/17/月曜日
場所:CD 2021 Discord J voice
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このCD応用演習の授業は今回で終わりです、、、得たものが大きく、非常に楽しい時間でした!!半年という短い間でしたが、先生方、SA・TAさん方、チームのメンバー、その他関わってくれたみなさん、本当にありがとうございました!!!
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cdne201095 · 2 years
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2022.1.16 CD応用演習 科学館発表
いよいよ科学館での発表の日が来ました!!
当日は風が少し吹いているとてもいい天気の日で、トリさんを飛ばす日には最適の環境だと思いました!しかし、自分たちが思っていた以上にトリさんやハネは風に弱く、何度も飛ばされて、拾いにいっていました。風がもっと強ければ、まともの発表できていなかったと思います・・・風対策が甘かった。
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風が吹いていることによる影響は悪いことばかりではありませんでした!風によってトリさんが上手く飛んだり、飛ばなかったりすることで、子どもたちがなぜ飛ばないか考えるようになり、風向きに合わせて飛ばす子どももいました。それはトリさんの学びの面での思わぬ発見でした!
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予想よりもかなり多くのお客さんに来ていただき、途中から材料が足りなくなるのではないかと思い、接客と並行して材料の制作も行っていました。最後の方にはお客さんに渡せるトリさんがなくなって、お手本サンプルを飛ばしてもらう形になりました!正直こんなに多くのお客さんに体験してもらえる思っていませんでした。トリさんがなくなったときは自分たちの今までの努力が報われた気がして、非常に嬉しく、達成感がありました!
多くのお客さんに楽しんでもらえて良かったです!!
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cdne201095 · 2 years
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2021.12.20 CD応用演習 #14
今回は、ポスター制作とコンテンツ量産を分担して行いました!
年内最後の授業であり、次回はついに本番なのでコンテンツの量産をこの授業で絶対に終わらせてやろうと全力で作業���進めました。しかし、想像以上に制作すべき残りのコンテンツ量が多く、結局時間内には終わりませんでした。そのため水曜の4限に集まって続きの作業をすることになりました。本番までに不安が残らないようにしたい!
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ポスター制作はメンバーの高見さんが担当してくれました。ポスターの完成度は非常に高く、「トリさんグライダー」の魅力あふれる素晴らしいポスターでした!本当にお疲れ様です!授業の後にはポスターをスタンドに上手く設置でき、本番は問題なさそうです。
授業の最後に先生、SA・TAさんからクリスマスプレゼントととしてケーキが贈られました。とてもおいしかったです。
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感謝します
*・*・* 次回までにすること ・水曜4限に集まる
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cdne201095 · 2 years
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2021.12.13 CD応用演習 #13
今回は試遊体験会で得たアイデアや改善点を踏まえたコンテンツ最終調整とパンフレット制作を分担して行いました!
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自分はコンテンツの調整と量産を並行して行いました。科学館での発表の際には、何人がカガクおもちゃを体験してくれるか予想できないので、予備分を含めた量産が必要でした。そのため、授業内では全て制作し終えることはできませんでした。後日追加で制作を続ける時間を設ける必要がありそうです。コンテンツの調整では、試遊体験会で子どもはつい力を入れすぎてしまい、適切なトリの形でも飛ばしにくい印象があったので、頭を重くすることで改善しようとしました。そうすることで飛ばしやすくなったものの、よりトリの滑空を長く楽しむには高さや広さが必要であり、親子の役割や科学館での飛ばしやすい体験場所を利用できれば良いなと感じました。
*・*・* 次回までにすること ・ポスター、パンフレット制作 ・Webサイト制作 ・追加材料、制作用具の準備
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cdne201095 · 2 years
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2021.12.06 CD応用演習 #12
今回はキッズハウスの子どもたちに「カガクおもちゃ」を試遊体験してもらいました!
子どもたちが来る前は、子どもは自分から興味を持ってどんどん遊びに来てくれるだろうと思っていましたが、いざ時間になると子どもたちは全く遊びに来てくれませんでした。はじめから積極的に子供に話しかけに行っていたチームや子どもの目を惹くコスチュームを着ているチームに多くの子どもたちが遊びに行っていました。自分は集客をなめていました。多くの子どもたちに「カガクおもちゃ」を遊んでもらうには、カガクおもちゃ自体以外の要素も大切だと感じました。
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途中から子どもたちを積極的に勧誘しにいき、ようやく遊びに来てくれる子どもが増えていきました。子どもたちに試遊体験をしてもらう中で2つの問題点が分かりました。1つ目は、子どもは遊ぶことに夢中になってシナリオ通りに進めることが難しいことです。そこは自分たちがうまく制御しなければと思いました。2つ目は、子ども一人を相手するだけで相当な体力を持っていかれることです。本番はシフト制を組む、遊ばせ方の工夫をしなければならないと思いました。
他のチームを比較して観察してみると、人気なカガクおもちゃの特徴として、ランキング制があるということです。自分たちのチームも飛ばした距離によってランキングをつけるなどしてみようかと考えました。
*・*・* 次回までにすること ・部品の量産 ・コンテンツ改善
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cdne201095 · 2 years
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2021.11.29 CD応用演習 #11
今回は前回に続き、カガクおもちゃの量産を行いました!
メンバー各自でトリのおもちゃの部品を手分けして制作しました。今回は前回の反省・改善点より、単色の色紙を追加で用意しました。以前よりもトリのカラーバリエーションが増え、子供たちがより自分の好きなデザインのトリを作れるようになったと思います!今回は時間が足りず、色の工夫しかできませんでしたが、今後トリの羽の形も工夫してバリエーションを増やしていきたいです。
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来週はキッズハウス丘の家の子どもたちに自分たちの制作したカガクおもちゃを体験してもらうということで、素直な子供たちの貴重な意見・感想を大切にして聞こうと思います。自分たちの主観でしか気づかなかったこと以外の改善点を見つけたいです。
作業中にセロテープが全く足りないことに気づいたので、見立てよりかなり多くのテープが必要そうです。他の材料や 工作道具のストックも多めに用意しておこうと思います。
今回では目標の作業が終わらなかったため、月曜の早い時間に集まって続きをすることになりました。
*・*・* 次回までにすること ・工作道具、材料、カガクおもちゃを分ける箱、土台の準備
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cdne201095 · 2 years
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2021.11.22 CD応用演習 #10
今回は出張フィールドミュージアムのフィードバックも踏まえて、カガクおもちゃの改善と量産化を進めました!
まずは出張フィールドミュージアムのフィードバックを共有しました。子供たちは自分たちが思っていた以上にトリの羽を組み立てる作業を1人でも行えると分かりました。そのため、本番は子どもの年齢ややる気に応じて組み立て作業を任せようということになりました。そして、子どもが飛ばすには、やはりある程度の高さの台があった方が良く、次回までに探してみることに。また、複数人の子どもを1人で相手するのは大変と聞き、本番は思っている以上に頑張らないといけないと思いました!
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フィードバック共有の後はカガクおもちゃの量産化に向けて、トリの羽の元になる各自でデザインしてきたA4用紙の大量印刷に取り掛かりました。途中でインクが無くなる、上手く印刷できないなどのトラブルがありましたが、SAさんの助けもあり、無事必要枚数を印刷することができました。様々な色やデザインのものがあり、子供たちは組み合わせを選ぶだけでも楽しそうだと感じました。これも最終発表で実際に試してみてフィードバックをもらいたいです。
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作業は全体としてはまだまだあり、授業時間外に集まって行うことになりました。
*・*・* 次回までにすること ・量産化の準備 ・羽の制作 ・台のリサーチ
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cdne201095 · 3 years
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2021.11.15 CD応用演習 #09
今回は中間発表として、ワーキングプロトタイプを用いて、本番に近い想定で発表をしました!グループを発表と他グループの評価に分けて、それぞれ4回ずつ行いました。
前半は自グループの企画発表をしました。自分たちのグループでは訪れてくれた人に「トリを上手く滑空させるための羽を選んでもらう➡︎それを組み立てる➡︎飛ばして遊んでもらう」というのが大まかな流れだったのでした。組み立てる作業を発表側がするのか、訪問者側がするのかのどちらが良いのか検証するために訪問チームごとに組み立てる役を変えてみました。訪問者が組み立てると、ほとんど場合、トリは上手く飛びませんでした。そのため、改善点としては組み立てを大学生が全て行う、または、羽をつける部分をマジックテープや磁石、分かりやすい印をつけるなどして組み立てやすくする必要があると分かりました。 頂いた意見はどれも非常に参考になり、内容が重なる意見もあったので改善すべき点が明確に理解できました。改善案はFigma上にまとめておこうと思います。
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後半は他のグループの中間発表の評価をしました。どのグループの企画も上手く学びを含ませた面白いおもちゃばかりでした。本番に近い企画の改善案をできるだけ多く出すため、親子という役割を意識して検討してみました。しかし、子供の考え方、感じ方は想像上のもので改善案として適切なのか悩まされました。実際にこどもにキットを試してもらうことの重要性を感じました。また、ダーティプロトタイプを用いた企画案発表の時に訪れたグループと同じグループを評価する機会があり、以前と比べてかなり改善されていて驚きました。
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*・*・*
次回までにすること
トイレットペーパーの芯・・・加藤 A4にコピーする柄の準備&A4コピー用紙の紙準備・・・黒田・中屋・高見 その他材料の準備
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cdne201095 · 3 years
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2021.11.08 CD応用演習 #08
今回は中間プレゼンテーションに向けたワーキングプロトタイプ制作とポスター制作を分担して行いました!
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自分の担当はワーキングプロトタイプの制作でした。まず、前回までに制作した飛ばせるトリ型おもちゃは、何が原因で上手く飛んでいるのか、うまく飛ばないのかを突き止めるため、部品を変えたトリをいくつか新たに制作して、それらを比較しました。その結果、トリの胴体の重さによって適切な飛ばし方が異なると分かりました。胴体が軽いままだとうまく飛ばすには力を抜いて軽く投げ飛ばす必要がありました。また、胴体を割り箸などで重くすると飛ぶスピードが速くなり、落ちるまでの時間が短くなりましたが、力を入れても上手く飛ばせることができると分かりました。子どもが投げ飛ばしやすい飛ばし方は何なのかまだまだ研究する必要がありそうです。
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そして授業の後半は中間プレゼンテーション用のトリの制作を始めました。2~3人の8回分のワーキングプロトタイプを制作するのは時間的に困難だと判断したので、胴体と主翼は固定して、翼の先の風切りばねと尾羽を色々な形で複数制作して、中間プレゼンテーションではそれらの中から選んでもらうということにしました。子どもに実際に遊んでもらう時の状況と近いので、良い改善案や問題点が得られると考えました。
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次回までにすること
・ワーキング・プロトタイプ(実働するプロトタイプ)× 8回分
・ポスター(模造紙2枚)
・前回同様に発表と見学を交代して行うので、全員が発表できるように準備すること。
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cdne201095 · 3 years
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2021.11.01 CD応用演習 #07
今回はシャッフルディスカッションとして以前作成した9コマシナリオに基づいた企画案の発表と他チームの企画案発表の評価を行いました���
まず、他3チームの企画案の発表を聞き、ダーティプロトタイプも体験をしました! どのチームもクオリティが高く、「自分たちのチームのおもちゃは大丈夫か」と思うほど面白いアイデアでした。できるだけそのチームの企画内容の改善につながる意見を出したのですが、その中には自分のチームの企画案に当てはまることもあり、他者との共有の大切さを実感できました。3チームしか評価してないのですが、共通する課題は親子の役割でした。親子の役割として親も子どもも楽しむということがより必要だと考えました。
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次に、自チームの企画案の発表を行いました! より多くの改善案を頂くために、企画内容の具体的な部分まで発表し、キットの体験をしてもらいました。さらに現時点で自チームの企画内容で悩んでいることや欠点なども伝えました。3チームへの発表を全て終え、とても多くの改善案(以下の画像)を頂きました!
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これらの意見から特に学びの過程と鳥の作り方、紙飛行機との違いを出す要素に改善の必要があると考えました。 頂いた意見を参考にすると、学びの過程としては説明が多すぎて子どもにとっては難しく飽きてしまうため説明を減らし、子どもが遊びの中で自然と学べる要素を増やそうと考えました。鳥の作り方は意見を頂くまでは、子どもが材料を自由に使って最後まで自分で作ってみるというものでしたが、ハサミ作業が危ない、完成まで時間がかかり過ぎる、羽を作るのが大変などの理由で、子どもにあらかじめ作成してある部品を選んでもらい大学生が組み立てるのが良いのではないかと考えました。また、鳥の作成過程に色塗りがあるとより楽しめると分かりました。
シャッフルディスカッション後のワーキングプロトタイプ制作では、チームメンバーそれぞれが材料を変えて新たにトリ滑空キットを制作しました。うまく飛ばすことのできた1号と比較することによって、なぜ1号は飛べたのか、構造のどの要素が作用して飛んでいるのか・すぐに落ちる要因となっているのかなどを考察しようと考えました。しかし、最適な形、どんな素材が最も良いかなどまだまだ曖昧で今後より試行錯誤していかなければならないようです。
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次回までにすること
・企画・プロトタイプ改善をするために必要なものを用意する。
・ワーキング・プロトタイプ(実働するプロトタイプ)を制作するための材料を用意する。
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cdne201095 · 3 years
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2021.10.25 CD応用演習 #06
本日は、以前たてた2つの企画案のダーティプロトタイプを制作しました。
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自分たちのグループは、迷子の鳥の特徴を考察し適切な巣に帰してあげるという企画案Aと鳥の羽の構造を考察し、実際に作ってみるという企画案Bのダーティプロトタイプをグループで分担して制作しました。
制作を進めるうちに、それぞれの企画案の問題点や改善点に気づくことができました。企画案Aでは、答えが固定化され何度も遊べないという問題が浮き彫りになりました。企画案Bでは、おもちゃを遊ぶ上での面白みに欠けるという理由で羽を作るのではなく鳥自体を作り、飛ばして遊ぶという企画にしました。
私は、企画案Bのダーティプロトタイプ制作を担当しました。はじめは折り紙やその他材料を使用して、自分の想像だけで鳥を形作ってみましたが、全く飛びませんでした。そこで鳥がどのように飛んでいるのか、鳥の構造や羽の機能などを調べ、ダーティプロトタイプに応用できないか考えました。そして鳥の翼の形が流線型であることや尾羽根の形、風切り羽が、鳥のおもちゃを飛ばすための工夫だけでなく学びにもなると考え、ダーティプロトタイプに応用してみると、見事安定して飛ばせることができました!その時の嬉しさは異常なものでした。
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さらに作業を進めると、それぞれの企画案のおもちゃがどのように子どもの楽しみ・学びに作用するのか、どのように遊ぶのか明確になっていきました。そしてどちらの企画案が良いのかグループで考えた結果、企画案Bに絞ることができました!
今回の作業を通して、ダーティプロトタイプの制作は企画の問題点・改善点を明確にすることだけでなく、新たな要素や2つの企画案の優劣を決める判断の元になると分かりました。また、ダーティプロトタイプ制作の過程は非常に楽しく、グループの意見交換が活発になり、より良いアイデアを出す要因になりました。
今回のダーティプロトタイプ制作のようなとにかく手を動かすことの重要性が実感できました。
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次回までにすること
・9コマ・シナリオを完成させる。→ Discordの#9scene_scenarioに共有URLを提出
・キットの名前やテーマ、魅力的なキャッチコピーを決めてくる。
→ デジタルデータにして、各チームのfigjamに貼りつけておくこと。
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cdne201095 · 3 years
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企画案 2つ
企画案A
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企画案B
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cdne201095 · 3 years
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2021.10.18 CD応用演習 #05
今回の授業では、まず各自のアイデアを共有し、ディスカッションをしてデザインテーマを決めました。次にデザインテーマの領域をリサーチし、最後にチームとしての企画案を2つたてました。
【デザインテーマの確定】
個人のアイデア➡︎企画ではなく個人のアイデア➡︎デザインテーマ➡︎企画という流れで進めることで、個別のアイデアから新規性のある企画をするための良い発想の起点となりました。 私たちのチームのデザインテーマは、動物に関するアイデアが多い、生田緑地を絡める上で動物は考えやすいといった理由で動物の生態となりました!
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【デザインテーマに関連する領域のリサーチ】
デザインテーマに関連する領域のカガクおもちゃにはどのようなものがあるのか、どのような体験や学びができるのかリサーチを行いました! 動物の生態に関するカガクおもちゃは中々見つからず、動物または生態系に幅を広げて探しました。動物を利用したおもちゃは様々な種類存在し、面白そうなものが多くありました。それらを超えるカガクおもちゃを制作できればいいなと思います。
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【企画案の制作】
リサーチを元にして企画案を2つ考えました。はじめは動物の生態系を利用した陣取りゲームやカードゲームの案が出ていましたが、既存の枠にとらわれている・小さい子どもには難しい・意外性がないなどの理由で断念しました。ということで新しい企画案の制作は後日授業時間外にチームで集まって行うことになりました。 一からでも新規性のある・シンプルで面白い企画案を出せるよう頑張ろうと思います!
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次回までにすること
課題:「企画案A, Bをつくる」 フォーマットに従って、10/25 授業開始時までにチームとして、企画案A, Bをつくること。 → チームのfigjam上に投稿する。合わせて各自のtumblrにも投稿すること。
準備:「ダーティ・プロトタイプ制作用の資材集め」 ・2つの企画案を実現するために、ダーティ・プロトタイプを制作する。 ・プロトタイプに必要な資材を手分けして集めてくる。 ・資材はWSの各チーム棚に保管する。
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cdne201095 · 3 years
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アイデアシート 5つ
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cdne201095 · 3 years
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2021.10.11 CD応用演習 #04
今回はジャパンGEMSセンターの鴨川光先生に特別講義をしていただきました!講義では実際に手を動かす遊びを通して、テーマである「分ける・分かる」ことを考えました。
はじめに色々な種類のお弁当型トランプを使って、二人、三人、四人と人数を増やしながら互いのお弁当の共通点を探しました。自分のお弁当は少し特殊で、他の人のお弁当との共通点を見つけることが非常に困難でした。相手から意外な共通点を聞いた時は、感心するとともに、自分の思考がお弁当の外見状の特徴に囚われていると気づきました。
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次に様々な種類の切手のグループ分けを行いました。とにかく量が多く分類することが大変でした。分ける方法はチームメンバーごとに全く異なり、意外性があり非常に面白かったです。特に、切手に写っている動物やキャラクターの向きで分類しているチームメンバーがおり、その考え方には非常に驚き、感心しました。
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最後にボタンの特徴を交互に質問し合い、それぞれの事前に決めたボタンを当てる遊びをしました。どのような質問をすれば効率よくボタンを分け、絞り込んでいけるか考えさせられ、頭を使いました。考える過程、良い質問を思いついたとき、見事目的のボタンがわかったとき、答え合わせのときといったどの場面にも面白さが含まれていると感じ、素晴らしい遊びだと思いました。
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「分ける・分かる」について考えさせられましたが、それには頭を使って考える要素、達成感、喜び、思考の幅を拡大する要素があり、カガクおもちゃには重要なことだと思いました。そして、それが楽しさに繋がっていると考えました。
今回の鴨川先生の講義ではカガクおもちゃ制作に役立ちそうなことが多くあり、カガクおもちゃに活かせればいいなと��います!
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次回までにすること
・「アイデア・シートをつくる」 フォーマットに従って、10/18授業時までに1人最低5つアイデアを考えてくること。 → チームのfigjam上に投稿する。合わせて各自のtumblrにも投稿すること。
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2021.10.4 CD応用演習 #03
今回は「親子で楽しく学べるカガクおもちゃ」とは?というテーマ応えるために親和図の作成を行いました!
KJ法を用いて、figma上にアイデアをまとめました。
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【STEP.1 カード作成】
まず、今までのフィールドワークや資料調査、自分の知識などから得た情報をカード化しました。
とにかく質より量を意識して頭に思い浮かんだことをどんどん書いていきました。特に既存コンテンツ調査からアイデアを多く得ることができ、大切な作業だったのだと感じました。
【STEP.2 グループ編成】
カードのグルーピングを行い、各グループの内容を適切に表現するラベルをつくりました(ラベリング)。
グルーピングでは関連度の高いカードをグループごとに分けるのですが、カードの内容が様々ありかなり苦戦しました。
ラベリングでは授業資料にあるように、ラベルだけでそのグループの意味がわかるようにラベルをつくりました。
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【STEP.3 図解化】
各カード、各グループのつながり(関係性)を線や矢印で示し、そのつながりを理解できる補足説明を書きました。
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図解化によって、はじめカードがバラバラだった状態では見えなかった重要な情報や意味のある情報の繋がりが分かりやすく見えてきました。
【STEP.4 文章化】
図解化した相関図をもとに、テーマに応える形で文章に書き起こしました。この作業が難しく、どの情報が必要で、どのように個別の情報を繋げるのか、非常に迷いました。
最後にチーム毎にまとめた仮説の発表が行われました。他のチームの発表を聞き、自分たちのチームでは出なかった発想や情報が多くあり、とても参考になりました。また、自分たちの作った親和図の改善点も多く見つかりました。
今回の活動ではチームメンバーとの話し合いの場面が多く、今後のカガクおもちゃ製作の不安が少しは拭えたと感じました。本当に有意義な活動でした。
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次回までにすること
・次回授業時までに図としての完成度を上げる
・「ヒントの素」から、さらに「ヒント」を抽出する(「〜ということが、大事だ」という気づきをチームで最低20〜30個文章化する。) → チームのfigjam上にまとめておく。
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cdne201095 · 3 years
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2021.9.27 CD応用演習 #02
今回はデジタルファブリケーションとして5つの技術を学びました。
授業資料より、デジタルファブリケーションとは、デジタルデータをもとにしてものづくりをする技術のことで、デジタルファイルを活用して、物理的な素材を精緻に成形でき、全く同じものをたくさん作ることにも適しているらしいです。ものづくりにおいて必須になる技術だと確信しました。
【木工・工具】
ノコギリや電動やすり、丸ノコなど様々な工具の使い方を学びました。危険な工具が多く、使う際は注意事項を守って慎重に扱おうと思います。
特に電動やすりは換気と特殊なマスクを!切断工具を使用する際は木材の固定をしっかり!
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【レーザーカッター】
厚さ5mmまでのものならデジタルデータからカットと彫刻ができ、大量生産にも向いているレーザーカッター。しかし、非常に危険で扱いには十二分に注意しなければならない。誤った使用方法だと火災や故障の原因になり、多額の賠償だけでなく死にも至る。
使用する際は、集塵機のホースを外に出し換気すること、必ずインサイドアウトで切ること、発泡スチロールと塩化ビニルは切らないことなどの注意事項を忘れないようにしたいです。
【3Dプリンタ】
3Dデータから物理的な立体物を作ることができる3Dプリンタを学びました。立体物を完成させるまでの時間は想像以上に長く、カガクおもちゃは多くの数作成するため、計画的に余裕を持って使用しなければならないと分かりました。
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【大型プリンタ】
SAさんが大型プリンタの説明をしてくれました!後々のポスター制作で必ず使うことになるそうです。
説明の中で重要だったのはトンボマークと解像度の話です。トンボマークとは印刷物の4隅にある3mmの余白を示すマークのことで、印刷物の断裁位置を明確にする上で必須だそうです。解像度の話では、300dpi~350dpiの解像度が求められると学びました。
また、A4はA3の1/2のサイズ、B(big)はAの1.3倍程度のサイズだと教わりました。忘れていたので助かりました。
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【カッティングマシン】
画用紙などから指定の文字や形を切り抜くカッティングマシンについて学びました。今後使う機会が多くなりそうな便利なツールだと思いました。
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次回までにすること
・既存コンテンツ調査(できれば実物も用意する)
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