色づく木々に思うこと - hatsutoki "w-faceストール"
こんばんは。
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さて、昨日はお休みを頂いていたので、紅葉狩りに出かけてきた。
紅葉といえば「永観堂」。
紅葉で有名なのだけど、これまで行ったことも無かったし、この機会に永観堂に紅葉狩りへ。
天気にも恵まれ、気がつけば2時間くらい滞在をしてしまった。
池に反射する紅葉を見ながらうっとりしていると、山際から月が登り始め、月と紅葉という絶景が。
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実際の光景は写真では伝えられないほどの美しさで、緑から黄色、赤へと移りゆく色のグラデーションに心を奪われた。
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もし良ければ、ちょっとオシャレに決めて、紅葉狩りを楽しんでみてはいかがだろうか。
さて、今日は、そんな紅葉狩りに行くにあたって装いに取り入れたアイテムをピックしたいと思う。
hatsutoki : w-face ストール(カシス)¥13,200 (tax in)
hatsutoki : w-face ストール(ピスタチオ)¥13,200 (tax in)
hatsutoki : w-face ストール(ブルー)¥13,200 (tax in)
hatsutoki : w-face ストール(パール)¥13,200 (tax in)
今月新たに"hatsutoki"から届いた"w-face"ストール。
当店がオープンして以来、ずっと取り扱い続けている、不動のアイテムになる。
長年、飽きることなく、毎年毎年、お客さまにご提案をしているアイテムだ。
"hatsutoki"が拠点を構える西脇市。
この街で織られている織物を「播州織」なんて言うけど、その特徴は、糸を先に染めてから織る、先染め織物と言う点だ。
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なので、チェックやストライプなんかがとても得意な街になるのだけど、この異なる色の糸を使って織ることで生まれる美しい色こそ、僕は先染め織物の醍醐味になると思っている。
例えば、パールカラーは、白ベースの糸に黄色の糸を混ぜて織ることで、光が当たるとうっすらと黄色みのかかった色に。
ピスタチオは両面で異なった色に見えるのだけど、うっすらオレンジがかった色であったり、緑が浮き立つように見えたり。
ブルーはベージュ系の糸とブルーの糸を用いており、光が当たるとうっすらとブルーが生地の上に現れる。
カシスも同様に、光が当たると赤みを帯びた色が立ち上がってくる。
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言葉で表現するには難しい、複雑でありながら、美しい色。
光の当たり方、ドレープの出方によって、色の濃淡も変わり、美しい色のコントラストやグラデーションが楽しめる。
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それはまさに僕が昨日見てきた紅葉に色づく、美しい世界のような色でもあるのだ。
街の木々が色づく。
紅葉は、弱くなる陽射しから、木々の成長に十分な栄養分を葉で生産することができなくなるため発生する、木々の生存戦略でもあるのだ。
葉の葉緑素は、自ら木々の養分になることで、緑の色素が葉から失われ、それによってずっと葉緑素によって見えなかった黄色の色素が現れてきたり、葉緑素が木々の栄養分に分解される際に、アントシアニンという物質を発生させることで、葉が赤く見えるようになる。
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紅葉のことを「山装う」なんていうけど、僕らは、冬になればマフラーや手袋といった、冷気から身を守るためのアイテムを装いに取り入れる。
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ある種、その行為は冬を暖かく過ごすための生存戦略でもある。
昨晩、僕は2時間くらい永観堂に滞在をした。
帰る頃になるとすっかりと肌寒さを感じるようになった。
そんな時、僕の首元にはこの"w-face"ストールが。
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コットン素材なのだけど、大判になるので、ぐるぐると巻くとマフラーの代わりにもなる。
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先日"hatsutoki"のマフラーを紹介させてもらったけど、この"w-face"ストールも僕にとってはこれからの時期の装いに欠かせないアイテムである。
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自然が生み出す色のコントラストやグラデーション。
そんな美しい世界を見ながらふと、僕はこの"w-face ストール"が生み出す美しい色のことを思い出してしまった。
陽射しがあたることで生まれる美しい色。
自然の中で生まれた紅葉。
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それはどこか通じるものがあるような気がした。
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いよいよ明日から師走。
徐々に肌寒さを増す頃になるだろう。
そんな時、心地の良い肌触り。そして、美しい色のアイテムを装いへと取り入れ、過ごしてみてほしい。
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この心地よさに一度触れると、病みつきになるはずだ。
僕は、飽きもせず、オープン以来ずっと提案をし続けている理由もわかっていただけるはずだ。
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素敵な冬を、ぜひ"w-face ス��ール"とともに過ごすてみてほしい。
(1月から2月の寒波の時期にはウールのマフラーをお勧めします。笑)
それでは次回もお楽しみに。
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2023.6.5
今回は『売り言葉 』 にはじめて挑まれる女優さんにもコラムいただきました
新まおりさん [A]に出演
皆様はじめまして。新まおりと申します。
はじめましての方に優しくないこの苗字、読み方はアタラシです。ぜひお見知りおきを。
さて、先日外輪さんから「WEBマガジン用になにか書いてくれないか」と頼まれました。もー!そういうことは早めに言ってほしいですね。
私は書くことが得意ではありません。ただでさえ莫大なエネルギーと時間を消耗するのに、テーマ探しからとなると、それはもう気が遠くなるような大仕事なのです。
今回がevkk初参加ですので、自己紹介でも書こうかと思ってやめにしました。なぜなら、私は自己紹介も得意ではないから!(じゃあ何が得意なの?なんて聞かないでくださいね。)
自分でも自分をよく分かっていないというのに、何を紹介しろというのでしょう。元気よく紹介できるのはせいぜい名前くらいなもんで、そんなもの最初の一行でとうに済ませてしまいました。そもそも、これから芝居を観ようという方々に "新まおり" の中身を知ってもらう必要なんて無いのかもしれません。
自分では不思議なのですが、今の私は30代にも、20代にも、ときには10代にも見られる事があります。(10代の頃は頻繁に30代と間違われていました。よくも勝手に私の20代をうばったな!)
そして、しばらく一緒に過ごしてみると「話が大人だよね」だとか「話すと子どもだよね」とかって言われるのです。
これは一体どういうことなのでしょうか。決して相手や状況に応じて、私が巧みに演じ分けているわけではありませんよ。(それができたら役者に苦労していませんから)
私はずーっと私のままです。私は全然変わっていないのに、違って見えるらしいのです。
「そうか。出逢った人の数だけ "まおり" が存在しているんだ。」
その事に気がついてからというもの、私はできる限り自己の紹介はしないようにしています。
とはいえ、当然 "私が思う私" も存在しているわけで。
外輪さんは私と出逢ってからの一年間、ことごとく "新まおり" を勘違いしておられました。後から「思ってたのと違う!」とクレームをつけられても困るので、外輪さんのイメージする私像を訂正、訂正、訂正…。その都度訂正を重ねてきました。しかし、それはそれで "外輪さんから見た新まおり" という一種の正解だったんですよね。
必死に訂正してきたことを、お詫びして訂正いたします。
人にも自分にもウソはつきたくないけれど、「相手が描いている人物像を崩さない」ための努力はある程度必要かも、と思えてきました。
それはすなわち「相手のニーズに応える」ということでもあります。ある程度どころか必須のスキル。仕事の一環。社会の一員として果たすべき責任。
私も社会の一員として、そして何より役者として、その責任を全うすべきです。少なくとも『売り言葉』が無事に終演するまでの間、私は外輪さんの思う "新まおり" でいなければなりません。
そう書いて私は、なんだか心配になってきました。イヤな予感がしませんか。(何のこと?と思われた方はぜひ劇場へ)大変なことになる前に、やっぱり訂正しておくことにします。
皆さん、そして特に外輪さんへ
私はあなたの考えているような人間ではありませんからね!たぶん!
《追伸》
はじめて通し稽古をしたときの動画が送られてきました。自分の姿を客観的に見られるので、とても有り難いです。
そして、それは私の宝モノになりました。
通し稽古の様子が、ではありません。その動画には少しだけ続きがあって、ほんの数十秒しかない続きの部分が、です。
収められていたのは、通し終わりの空っぽになった舞台。張り詰めていた空気が一瞬にしてフッと緩み、そこにいた全員が大声を上げながら笑っていました。確認できるのは声のみですが、皆がどんな顔で笑っていたのか私には想像できます。きっと子どもみたいな顔をしていたに違いありません。
あんまり楽しそうに皆が笑っているもんで、夜な夜なひとりでその動画を見ながら「なんかもう、この瞬間さえあれば人って生きていけるよなあ」と涙を流してしまうほどでした。
と、そこへチラッと私の姿が写り込みました。それはそれは楽しそうに全身を駆使して笑っています。
あれ?おかしいな。動画の中の私は間違いなく、外輪さんがおっしゃる "新まおり" に見えました。私を勘違いしていたのは私自身なのか!?
やっぱり、それぞれの考え方に「ぶっぶー。間違い」なんてものはなくて、全てが「それはそれで正解」なのだと思います。
芝居だって例外ではありません。観る人の数だけ正解が存在します。もっと言えば、観る人が同じでも、観る回数やタイミングによってそれぞれ別の正解が生まれるかもしれません。
そういうわけで、ぜひとも沢山の方々に観ていただきたいのです。難しいことは抜きにして、ね。それも一度と言わず、二度三度と観てくださっていいんですよ!
そうして生まれた沢山の、それぞれの『売り言葉』が、皆様の中にほんの少しでも存在してくれるなら本望です。
それでは、劇場でお会いしましょう。
新まおり扱い 予約窓口はこちら
中谷桜さん [B]に出演
昨日、白桃パフェをたべた。近所、というには少し歩くけど散歩には丁度良い距離のところにある小さなパーラーで、かなり年季の入った外観と内装だけどもそれが居心地良い。期間限定、と壁に貼られたカラーマッキーの手書き文字につられて何の気なしに頼んだパフェは、オールデイズの有線放送を2曲ほど聴いたところでやってきた。
ことん、と紙ナプキンを敷いた花柄の平皿へグラスが置かれる。運んできてくれたおばあちゃんの手は濡れていて、その皺には桃の果汁や香りや皮の感触が残っているであろうことがしのばれた。ありがとうございます。一礼してスプーンを手に取る。細長いぎんのスプーンは清潔ながら、長年の使用によりできた無数の細かな傷で薄く曇っている。鏡のように自分の顔を映すことはできないが、とにもかくにも、最初のひとさじめに取り掛かった。
カンヅメのモモではなく、きちんと剝きたてで、つるんとした中に柔らかい毛羽立ちが残る生の桃だ。真っ白とは異なり、どこかほんのりと落ち着いたあかるさを宿す色。種に近かったであろう部分はぎゅっと紅く、くちびるにふれる瞬間ほんわりとかぐわしい香りが鼻腔を撫でる。ひんやりした果実はつぐんだ口内でたちまち華やかに溢れるジュースとなって、とろんとした甘味が喉の奥へ流れると共にベールのような繊維と微かな苦みが後を引く。
きらきらプルプルの細かなゼリー、しゃりっと消えていくさっぱりしたシャーベット、そういった適度なコントラストを演出する名脇役たちと、みずみずしい生の桃。潔くプレーンなヨーグルトの海にもごろごろと果肉が入っていて、底のコーンフレークから掘り返すように混ぜつつ食べるとざくざくした感触が何とも小気味よく、素朴でさっぱりした味わいが自然と涼しさを誘う。初夏にぴったりの爽やかなひととき、なかなかどうして素敵な一品だった。
嘘である。
繰り返す、嘘である。嘘です。白桃パフェなんて食べてません。うちの近所にレトロなパーラーは無いし、無論のこと白桃を剥いてくれる感じのいい物静かなおばあちゃん店主なんてのも居ない。あるかそんなもん。今回コラムを書くにあたり外輪さんから「昨日食べた白桃パフェがおいしかった的な雑記の方がいいかもしれません」とのアドバイスを受けて思いついた奇行である。ほんとのところ昨日の私はバイト先で馬車馬の如く働きづめるばかりで、次々に入るパフェだケーキだジュースだの注文に着実な殺意を溜めていた。そう、カフェ勤務の私はどっちかっつーと作る側なのである。その立場からするとパフェってのはマーーージで面倒臭い。手間がかかる!!!コーンフレークはそこらじゅう飛び散るしヨーグルトはすぐ在庫が切れるしアイスクリームは一玉掬うだけで腱鞘炎モノだし、見目の良い盛り付けにも神経が磨り減っていく。果物のコンディションは個体ごとに全然違うし、ましてや桃なんて繊細なモノを扱おうものなら十個用意しても売り物になるのはほんの二三個だろう。ちょっとしたオタノシミの一品、の裏には安時給アルバイターの汗と歯ぎしりと死んだマナコが隠されているのである。
ぶっちゃけついでに加えると、初夏のこの季節、飲食業界は桃だのメロンだのミントだのレモンだの、こぞって爽やかさ・清涼さを美徳として売り出すが、そういう風潮が嫌いだ。桃もメロンもミントもレモンも大好きだけど、「ほどよくさっぱり、あっさり、すっきりしたものがいいよね」なんて感覚を持て囃す人間の空気が嫌だ。
だから某スターバックスが数年前の真夏「スモアフラペチーノ」なるものを発表してくれた時は嬉しかった。スモアというのはアメリカで主流なおやつで、炙ったマシュマロとチョコをクラッカーやビスケットで挟んだなんともヘヴィーで濃ゆいスイーツだ。そのスモアをイメージしたフローズンドリンクである、不味い訳がない。8月の猛暑でもおかまいなしに濃厚なチョコレートソースとこんがり煮詰めたキャラメル、バターのずっしり効いたクランチがざくざく入ったたっぷりの生クリーム、マシュマロ。それは鬱屈とした夏を生き延びる心強い味方だった。
甘すぎる、濃すぎる、重すぎる、そういう「過ぎる」ものが私は好きだ。それぐらいでないと心の奥底までは埋まらない。孤高を気取るつもりはないが、「ほどよい」「ちょうどいい」「さっぱり」という言葉はどうも寂しく感じる。普通の適度は私にとって寂しい。スモアはそんな子供じみた私の、よく分からない孤独感や不安感を甘やかして満たしてくれる。どろどろに焼け付くように甘い、熱く濃くべたついた甘さと重さ。爽やかさを美徳としなければならない時もあるけれど、それに従うこともあるけれど、私個人はあくまで過多に、トゥーマッチに、ベタベタなものを愛してる。そういうものが無ければ押し込められて消えてしまいそうに感じる。もし消えてしまえば、第三者は私の不安なんて知らずに、私のあっけない去り際を儚いとか清涼だとか切ないとかコンテンツ化して消費するだろう。だから私は今日もふてぶてしく嘘を書き、傲慢にうそぶく。レモン哀歌調のこの世の中で、スモア讃歌を歌う。
[中谷桜扱い 予約フォーム]
《サワイのヨモヤマ》
こんにちは!澤井里依です
私事でございますが、今年の4月に13年続いたケーブルテレビの番組『三関王』が最終回を迎えました。
第一回放送から調査員田中としてリポーターを続けてきた番組で、人生で初めてのレギュラー番組でした。はじめてのロケの時はまだ大学生で、右も左もわからないまま現場へ。体当たりの調査が多く、サーカスの空中ブランコに挑戦したり、泳げないのに飛びこみをしたり、奈良公園の真ん中で鹿に追いかけられながら踊ったり、、色々なんでもやらせてもらって、今の私が積み重なってきたなぁ・・・・と感慨深い思いです。
ディレクターさんはじめ、沢山のまわりの大人のスタッフさんたちに育てていただき、最終回まで調査員田中をまっとうする事ができました。13年特別な時間を過ごすごとができたのは応援していただいた皆さまのおかげさまです。本当にありがとうございました。
そんな時に『売り言葉』再演のお話があり、三関王ロスの沼に落ちる事なく創作に打ち込むことができています。
『売り言葉』初演は30歳記念、池袋演劇祭の2回目はなんと自身の結婚式の直前(笑)と・・・・たまたまですがなんとなく私のライフステージの大切な時に関わる思い入れのめちゃくちゃ深い作品です。
体当たりのお仕事で鍛えられた性格や、家事・育児・仕事・創作とパンパンで生きてる日常と、これまで2度の『売り言葉』の公演の智恵子と女中を経て・・・・今の私の“今の女中”にたどり着きそうです。
前回観た方も、はじめての方もぜひ、ご期待ください!
[澤井里依扱い 予約フォーム]
《ソトワコラム》外輪能隆
演出を担当していた「きのくにプロジェクト」で、武庫川KCスタジオでの上演が中止になったのが昨年8月。そして捲土重来(?) 劇場の大きさに合わせて二人芝居、ホンはもうまちがいのない『売り言葉』でのぞみます
十代から死ぬまでの数十年を、舞台というリアル3D空間でどう描くのか。最近は映像を使って当時を再現させることも可能になりました。しかし零細劇団であるEVKKではなかなか難しく(例のごとく)ご都合主義的演出で解決を試みます。
時間というのは客観的な指標ですが、主観的にも流れますよね。楽しい時間は短く感じる、というアレです。歳をとると一年が早くなるという実感があります。つまり、時間は人間がコントロールしているものでありながら正確である、ある人にとってはあっという間に過ぎた楽しかった1年と、苦しくてしょうがなく永遠とも感じられた1年は、正確に同期されるのです
この作品では、智恵子の希望にあふれた十代から、絶望のなかで死んでいくまでが描かれますが、その時間の流は智恵子によって早まったり遅くなったり、あるときは大きなうねりとなり、はたまたか細くなったりします。一方で、外から見ている女中は正確に刻んでいるようにみえ、それがある1点で同期します。この同期した1点から、物語がどのように流れていくのか――それがこの演劇の醍醐味でしょう
この「時間の流れ」を今回の会場である武庫川KCスタジオの特徴を生かした、ある仕組みで表現しようと考えています。何といっても零細劇団ですので、何ら大がかりなものでありません。ご覧になって「なんじゃそれ」と思われるやもしれず、では先に言っておけばそう見えるようになるやもしれず、この場で言っておこうと思いました
そんなリクツはともかく、この売り言葉、EVKKの作品の中でうちのオカンが「面白かった」とのたもうた唯一の作品ですので、老若男女問わず楽しんでいただけるとおもいます。ぜひご覧ください
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たくさん書いていただきましたので、公演案内が最後になってしまいました。
EVKK 6月公演『売り言葉』
作 野田秀樹
演出 外輪能隆
日程 6/16(金)~6/18(日)
会場 武庫川KCスタジオ
詳しくはこちらをごらんください
http://www.evkk.net
魅力的な役者さんがいっぱいです。ぜひご覧ください
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20230330
remiyuki8012:@maedaya_olive ホントにきれいです🌸 確かに相棒ワンコも見惚れるほどの桃源郷✨桃の下はホトケノザかな…一面ピンクの景色、見事です😃 この季節限定の景色を見に笛吹に行きたい!明日はちょっとドライブに行こうかな…。 そして、汗ばむ中での畑仕事もお疲れさまでした🍻 [https://twitter.com/remiyuki8012/status/1641451326705119232]
remio5296romen:@maedaya_olive わんこも見惚れていますね🌸🐶 [https://twitter.com/remio5296romen/status/1641443931425763332]
rQCvLwvNf6uvrlI:@maedaya_olive ありがとうございます。桃の花待ってました。明日から好きな色はピンクじゃなくて、桃色と答えようか、桜色も捨てがたいなぁ。こちらはソメイヨシノ満開で次のサトザクラが開花してきました。もうちょっと桜に楽しませてもらえます🌸 pic.twitter.com/nnAPpbKIUq [https://twitter.com/rQCvLwvNf6uvrlI/status/1641438277776588800]
HARUKA55426150:@maedaya_olive こんばんは(*- -)(*_ _)ペコリ 畑仕事お疲れ様でした(´▽`) 私のところも暑かったです。 ワンちゃん可愛いです(ノ≧▽≦)ノ そしてピンクの景色も可愛らしい! 🍻←これは今から飲むぞって事ですか? 楽しんで下さいね(´▽`) [https://twitter.com/HARUKA55426150/status/1641436216544612352]
cantabile1958:@maedaya_olive ほんとー足を止めるほどの真っピンク 🦮相棒ちゃんまで…なんとも言えぬ仕草 春爛漫を感じてるのかなー(笑 卯月🌸4月スター��‘新年度’初��ぱな 笛吹市御坂エリア桃満開…風情ありの 最高な景色ですネ。 [https://twitter.com/cantabile1958/status/1641434880163586048]
k_hirahara1220:@maedaya_olive 良さそうな散歩コースですね🌸 [https://twitter.com/k_hirahara1220/status/1641433408768471040]
cosumosu928:@maedaya_olive それはそれはさぞかしビール 美味かったでしょう!🍻 相棒めっちゃカッコいいじゃないですか!😄💕 桃の花もかわいい!🥰✨ 素敵な写真ありがとうございます🌸🐶🤗✨ [https://twitter.com/cosumosu928/status/1641430970602762241]
a_kie_1123:@maedaya_olive お疲れさまです😊 なんだかとっても凛々しい後ろ姿🐕🦺 桃満開でキレイですね~✨今日は、近所の川沿いに咲いてる桜を見がてら散歩してきました🌸 [https://twitter.com/a_kie_1123/status/1641429837939351554]
chiharu509:@maedaya_olive 今日もお疲れさまでした😊🍻 お散歩🐕気持ちよさそうですね🎶 あ、ちょうど今週末、笛吹市にお邪魔します😊🍑🌸 [https://twitter.com/chiharu509/status/1641429117462777856]
eimu_asuma:@maedaya_olive 相棒可愛い! 柴犬なんですね! お散歩してる社長も一緒に写って欲しかったw にしてもピンクが華やか🌸 素敵な景色見れるっていいですね。 [https://twitter.com/eimu_asuma/status/1641427964914200577]
hiroko_fujimaki:@maedaya_olive 先日亮太さんのライブで2日間山梨行った時も真夏のような暑さでした❗️ やっぱりそちらは夏は暑くて冬は寒いんでしょうか❓️ 桃が満開になる季節には少し早くて残念でしたが、いつかまた相棒ちゃんが足を止めるほど真っピンクになるこんな季節に行ってみたいです🎵 前田社長も皆様もお疲れ様でした🍻 [https://twitter.com/hiroko_fujimaki/status/1641427634340122625]
c90fd72c0f0341f:@maedaya_olive 凛々しい後ろ姿🦮✨ 満開の桃、いつか見に行きたいです🌸😊 お疲れ様でした🍻 [https://twitter.com/c90fd72c0f0341f/status/1641425052913770498]
NBcTNApWbaGQJPm:@maedaya_olive 桃の花といい足元の花といいピンクと緑のコントラストが👏🌸🍃 週末はお花見🌸🌸🌸🌸ですね お疲れ様でした🍺 [https://twitter.com/NBcTNApWbaGQJPm/status/1641425043782787072]
soRaguMO_hisei:@maedaya_olive 🐕💕 [https://twitter.com/soRaguMO_hisei/status/1641424485281849344]
akkiki39:@maedaya_olive 柴犬と一緒に暮らしてるですね✨ [https://twitter.com/akkiki39/status/1641423341969100801]
remiyuki8012:@maedaya_olive 今年も、桜の開花の早さを感じていましたが、桃の花も少し早めでしょうか…。 梅やモクレンの白、菜の花の黄色など、春になってから様々な花の色が目に止まりますが、やはり桜や桃の可愛らしい薄紅、桃色には惹きつけられてしまいます🌸 空と桃の花、オリーブや草木の緑が色鮮やか!春ですね…☘️ [https://twitter.com/remiyuki8012/status/1641256913030762496]
eimu_asuma:@maedaya_olive 桃の花可愛いですよね🌸 1度春に笛吹市訪れた事があります。 また行ってみたいなあ。 オリーブもウキウキの春ですね。 [https://twitter.com/eimu_asuma/status/1641256034512826374]
cantabile1958:@maedaya_olive 桃の花(花)が抜けてましたー(;_;) [https://twitter.com/cantabile1958/status/1641243739179065344]
umek3:@maedaya_olive ピンクの絨毯の季節になってきましたね🌸🍑^_^ [https://twitter.com/umek3/status/1641224236277850112]
NBcTNApWbaGQJPm:@maedaya_olive 春のステキな景色🌸🍃 今しか見られない景色🪟 🫒の🌱も☔️や☀️を浴びてスクスクと空に向かって夏へですね [https://twitter.com/NBcTNApWbaGQJPm/status/1641219531829043200]
hiroko_fujimaki:@maedaya_olive 数日前に山梨行った時はまだ全然だった桃の花、ほんの数日で一斉に咲いたんですね⁉️(その時、白い花なら咲いていて、山梨在住の方に聞いたらそれはスモモだったようです❗️)オリーブも新芽が出ていよいよ春の到来ですね🌸 素敵な景色、見せて頂けて嬉しいです🎵 [https://twitter.com/hiroko_fujimaki/status/1641181054882164736]
IF8nGTb3V3IB1qa:@maedaya_olive 🍑桃源郷💗素敵✨です😊🍑色や🌸色!d(^-^) 🐏☁️ながれ~🎶 椿も元気です😆 pic.twitter.com/gMtVoOOGVI [https://twitter.com/IF8nGTb3V3IB1qa/status/1641104526001451010]
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PIETORO・ROMANENGO fu STEFANO
春らしい日差しの午後。
一歩一歩心地の良い春へ向かっている様ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は結晶をそのままお菓子にした様なピエトロ・ロマネンゴのドラジェのご紹介です。
オレンジピール、シナモン、アニス、ナッツ類に金平糖のように砂糖掛けされた美しい真っ白なドラジェ。
カリッカリッの砂糖からそれぞれの素材の香りが溢れてきます。シナモン、アニスはワインのお供に、また爽やかな後味で食後のお口直しにされても。オレンジピールと紅茶も良いですね。少し艶感のある紺色の油紙に包まれて白い丸紐で結ばれ、お菓子とのコントラストも素敵です。
冷涼感のある佇まいがなんとも美しい砂糖菓子です。
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写真はシナモンとなります。店頭・オンラインストアでのお取り扱いはシナモン・アニス・オレンジピールです。只今ナッツ類は入荷未定となっております。
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〔ピエトロ・ロマネンゴの歴史と製法〜インポーター資料より抜粋〕
イタリア・リグーリア州ジェノバにある、1780年創業の老舗砂糖菓子専門店。ジェノバの町の中心にあり、店内には古き良き時代に使われたアンティークな道具が点在し、大理石や高級な木材をふんだんに使い、貴婦人達の集うサロンを思わせる。材料へのこだわり、職人の技術、製品化するまでの努力、彼らが守り続ける伝統、それらがきちんと感じられる宝石の様なお菓子。長い歴史の中、パルマやガリアの公爵夫人や作曲家のジュゼッペ・ヴェルディ等からこよなく愛され、ミラノのスカラ座にもその記述が残っている程。
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ドラジェは経験と技術を要する砂糖菓子。日本のこんぺいとうを思わせる様な古い丸い銅の容器に、6時間毎に砂糖水が注がれる。それを、職人の手により混ぜられる。これを1週間、つまり42回繰り返す。その事により、質の悪い物は省かれ、元々の素晴らしい素材の味と香りが封じ込められる。
:
Grocery SYM Gris
2階のグロサリー 焼菓子とイタリア食材の店
12時から18時 日曜日休
092-738-2615
:
SYM THE SHOP
オンラインストア symtheshop.com
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2021年ハロウィン♪個性あふれるアフタヌーンティーまとめ
みなさま、ご機嫌いかがですか🎀?茶々子です☕
先日「クリスマスまでに絶対行きたい!関西の期間限定おしゃれアフタヌーンティー3選」をご紹介しました👍
今日は、茶々子のアフタヌーンティー熱が再燃するきっかけとなった、2021年ハロウィン限定🎃アフタヌーンティーのまとめレポをお送りしたいと思います♪
2021年のハロウィンは、個人的にはアフタヌーンティーの当たり年でした🤩例年に比べ、それぞれのお店がかなり個性的なテーマで、趣向を凝らしたスイーツをお披露目してくれました🎃👻
行きたいところがた~くさんあったのですが、まだまだ遠征は迷う時期だったのもあり、今回は東京の行きたかったところも含めて、個性あふれるハロウィンアフタヌーンティー3選をご紹介します✨
①ピンクと黒のコントラストが激カワ♡ANAクラウンプラザホテル大阪「ピンク アフタヌーンティー~ピンク ハロウィン~ 」
期間📆2021年9月13日(月)~10月31日(日)
住所🏠大阪府大阪市北区堂島浜1-3-1
URL🌍https://www.anacrowneplaza-osaka.jp/
こちらは、 ANAクラウンプラザホテル大阪で普段から大人気の「ピンク アフタヌーンティー」のハロウィン限定バージョンなんです👍「魔女たちのお茶会」というテーマだけあって、ビビッドなピンクとブラックのコントラストが魔女っぽくて、めちゃくちゃ可愛い😍なかなか珍しい色合いですよね!
ダルマイヤーティーの季節の紅茶「ルイボスキャラメル」との相性を考えられた「ウェルカムパンプキンコーン」「毒リンゴ風ブルーベリームース」「ラズベリーショコラカップケーキ」など13種類のスイーツとセイボリーがズラリ!!「魔女たちがロビーラウンジにお菓子をばらまいた」というコンセプトなんだそうです🎀素敵すぎるコンセプトにノックアウト👐
実際に目の前に運ばれてくると、一つひとつの細工が細かくて、どれも見入ってしまいました~👀✨中でも「毒リンゴ風ブルーベリームース」は、上に乗ってるドクロ💀が何とも言えずとぼけた感じで、愛嬌さえ感じる💕お味もブルーベリーの酸味が口の中にふわっと広がり、甘めのルイボスキャラメルティーとピッタリ👍さすがですっ!!
私が撮った写真なんかよりも、雰囲気と可愛さが伝わるインスタ投稿を発見しましたので、こちらをご覧ください👀アフタヌーンティーの色味とコスプレもバッチリ合っていて、とっても可愛いですね😆(こんな風になりたい💛)
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②シックな大人ムードのハロウィンの物語を満喫!アマン東京「ハロウィンパーティーへの招待状 」
期間📆2021年9月16日(木)~10月31日(日)
住所🏠東京都千代田区大手町1-5-6
URL🌍https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo
本当は東京まで遠征する気満々だった、アマン東京にはやっぱり行けず~😭こんなご時世だから仕方ないのだけれど。どれだけ行った方のインスタ投稿を関西から待ちわびて見まくったことか~🎈
「カボチャ男爵」が誘うハロウィンパーティーというテーマの、アマン東京のハロウィン限定アフタヌーンティーは、 ダークカラーとパンプキン色のコントラストが美しい、シックな大人ムードのハロウィン🎃🧥オリジナルの黒竹スタンドに所狭しと盛られたスイーツたちは、かぼちゃやゴースト、コウモリ、棺桶などがモチーフに。旬の食材を取り入れていて、見た目だけでなくどれも美味しそう~😋
本当にいっぱい見たインスタの中でも、一番雰囲気がリアルに伝わってきて、お気に入りなのがこちら👇
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この一番上段に乗っているのが、ハロウィンパーティーへの案内人「かぼちゃ男爵」ですね👍そして、よ~く見ると招待状のように見えるホワイトチョコレートの封筒まであるっ👀✨物語が始まる予感~😍こういうストーリー性があるものに弱い茶々子なのでした😂
③プライベートリゾートのお部屋でお一人様アフタヌーンティーを堪能できる! ザ・ワンファイブヴィラ福岡「秋の思い出2021 “スイーツのあした”」
期間📆2021年8月23日(月)~11月14日(日)
住所🏠福岡県福岡市中央区春吉3-4-6
URL🌍https://www.hakatahotels.co.jp/theonefivevillafukuoka/
ハロウィン限定のアフタヌーンティーを色々見ていたときに、偶然見つけて一目惚れしてしまったのが、こちらのザ・ワンファイブヴィラ福岡というプライベートリゾートのアフタヌーンティー☕こんなお宿が福岡にあったのも初めて知ったのですが、ここのアフタヌーンティーがとっても素敵✨✨
段ごとにコンセプトがあるようなのですが、1段目は洋菓子で秋のスイーツ、2段目は創作和風洋菓子、3段目は「収穫の秋」をテーマにしたセイボリーらしいです😍やばっ!!これらをお部屋に運んでくれて、じっくりゆ��くり自分のペースで堪能できちゃうみたいなんです👍これは気になるので、次回福岡を訪れる際は、冬バージョンか春バージョンかわかりませんが、必須で立ち寄ることにします💁♀️
こんな素敵女子もお部屋でお一人様アフタヌーンティーを楽しんでいるみたいですよ💕
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いかがでしたか🎃?ハロウィンスイーツは毎年とても楽しみなんですが、2021年は特に個性あふれるアフタヌーンティーを打ち出しているところが多かった印象です!加えて、お持ち帰り専用のアフタヌーンティーなんかも登場して、さらにバリエーションが広がりましたよねっ👐
お持ち帰りアフタヌーンティーについては、近々取り上げようと思っていますので、お楽しみに~😘
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2021/10/24 相模川
初めまして、いかがお過ごしでしょうか?
2年のもりです。
それにしてもいきなり寒くなりましたね〜。ほんと季節の移り変わりの早さにはびっくりしちゃいます(笑)
10月は相模川で鳥見をしてきました。
相模川沿いを歩いて、目的地である三段の滝下多目的広場を目指しました。
道中は紅葉が綺麗で、秋の自然を満喫できました‼︎🍁
広場に到着するとさっそく、ダイサギやチュウサギの群れに会えました。
こちらはダイサギとチュウサギの群れの写真です。
みんないろんな方向向いててかわいい(笑)
続いての写真はアオサギ(幼鳥)です。
幼鳥のなんとも言えないあどけなさがたまらないですね〜(笑)
秋の相模川はアユなどの淡水魚が多くなるらしく、それを狙いにミサゴが飛来する事で知られています。広場にはおじさん達が野鳥観察に来られてたので、彼らと一緒にミサゴを探しました。
ミサゴ探しに協力してくださったおじさん達にはまじ感謝です、、ほんとにありがとうございます🙇♂️
こちらがミサゴの写真です。
うーんそれにしても顔が凛々しい✨、さすが猛禽類って感じですね(笑)
その他にもたくさんかわいい鳥たちが見つかりました。
こちらはモズです。個人的にモズを見れたのははじめてだったのでほんと感無量って感じでした‼︎
最後の写真はハクセキレイです。川沿いで飛んでる姿を見れたのですが、白と黒のコントラストがとても綺麗で感動しました〜✨また見たい(笑)
ハクセキレイ以外に、カワセミやジョウビタキとかも見る事ができました!よかったです🤗
ちなみに写真提供はりょう君、あゆちゃんです。お二人方、素敵な写真をありがとうございます🙇♂️
今回の鳥見では鳥や綺麗な自然を満喫できたのはもちろん、野鳥観察に来られてたおじさん達や1年生達、先輩方ともたくさん交流できたので、改めて人との出会いの大切さを実感できた良き1日となりました!これからもいろんな方々との出会いを大事にしていきたいと思います。
以上、10月定例鳥見でした。最後まで読んでくださりありがとうございました!
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戦略会議 #21 アートライティング/ホー・ツーニェン《ヴォイス・オブ・ヴォイドー虚無の声》@YCAM
山口県にある山口情報芸術センター(YCAM)で開催中、シンガポールのアーティスト、ホー・ツーニェン《ヴォイス・オブ・ヴォイドー虚無の声》について。
かなり暗い展示会場は4つの部屋(左阿彌の茶室、監獄、��、座禅室)から構成され、それぞれに違った見せ方による映像インスタレーションの作品が展示された展覧会であった。それぞれの動画作品のなかで扱われているのは「京都学派」と呼ばれる思想家たちの哲学的テクストである。小声で呟くように囁かれるナレーションは今回の主題となる4人のメンバーのテクストをスタートに、思想的に西洋哲学を乗り越え、東洋の思想の確立目指したことと日本が大東亜共栄圏という理想を思い描き、戦争へ向かったこととの関係を多層的に鑑賞者に伝える。
入口はいってすぐの《左阿彌の茶室》は2枚のプロジェクションされたスクリーンが鑑賞席側から二重になって配置されている。手前のスクリーンにはCGで描かれた「京都学派」第二世代で四天王と呼ばれたの4人(西谷啓治・高坂正顕・高山岩男・鈴木成高)と机、奥側のスクリーンにはCGで描かれた茶室が描かれている。ふたつのスクリーンのCGアニメーションは同期しており手前のスクリーンは網状となっていることで、階段上の客席からは奥側のスクリーンの茶室に4人が重ねられて表示されるようになっている。スクリーン正面の限られたエリアの席をターゲットに向けられた指向性スピーカーによって真珠湾攻撃の少し前に行われたこの4人の座談会の内容についての概要と背景が語られる。
また、奥のスクリーンだけを見れるエリア(2つのスクリーンの間)からは座布団だけが置かれた空の茶室が見れる。そこでのナレーションは語り出しこそ共通した演出となっているが客席とはちがった内容の「京都学派」の創始者とも言われる西田幾多郎についてのものが流れている。左阿彌の茶室における大東亜共栄圏という理想のために戦争に向かったことを正当化する思想を語る4人の会話と師である西田幾多郎に対する陸軍による圧力と海軍との密会についての内容はコントラストを孕んでおり、まさにこのスクリーンのように歴史の二重性を提示している。
《監獄》では三木清と戸坂潤という京都学派の中でも左派的であり、共に獄中死した二人に関しての映像がひとつのスクリーンを挟んで流れるインスタレーションとなっている。こちらも2つの動画も表裏で同期しており、映像的にはCGアニメーションによって獄中が描かれている。獄中で寝そべる男性のCGがこちらを向いているかあちらを向いているかの違いで表裏となっている。どちらも共通したナレーションの演出となっており、ここでもまた歴史の裏表を見るようであった。
《空》はふたつのプロジェクションされたスクリーンの間で鑑賞をする。どちらも「機動戦士ガンダム」に登場するザクを思わせる数体の緑色のロボットが海の上空高くを飛行している映像で、同じ場面を違ったアングルのカメラによって描き出した2つの映像に挟まれた中で、田邊元の「死生」というテキスト(京都大学の講義?)についてのナレーションが流れる。上空高く、雲の中から見下ろす海とナレーションによる「死生」についての解説とこの世界の時代背景考えるとこの数体のロボットが真珠湾を攻撃、もしくはその後悪化を辿った戦争の中で行われた戦闘機である零戦や特攻隊を思わせる。零戦という直接的ではなく、むしろ人型をしたロボットの方がより戦争をイメージさせるのは戦闘に対するイメージが僕の中では日本のアニメーションによってより積み上げられてきたことによるリアリティがもたらしているのだろうなどと考えてしまった。「死」というものを神と国家と自分という概念の関係を示しながら、それはいつかくるものではないとし「決死」という意味がこの時期の若者の中に醸成されていったことをうっすらとではあるが体験することとなる。
ここまで長々とこの展覧会で展示されていた動画の内容、コンテントについて書いてきた。たしかに「京都学派」と同時代の人々のテキストモチーフにした内容は魅力的であり、非常に素晴らしいものであったが、この作品に関してその価値と意味は僕としてはそれ(コンテント)だけでは語りきれない。ここで展開された3つのシチュエーションは立体的な構造で構成された世界で繋がっている。それぞれに歴史の異なる側面を含みもち、お互いが微妙な距離感で関係しあい繋がっている。そのことを鑑賞者は最後の《座禅》の部屋の展示で体験することとなる。
《座禅》は4つに区切られた畳の部屋の席で鑑賞するVRの作品となっており、ゴーグルをかけ鑑賞をする。モーションセンサーにより鑑賞者のアクションや姿勢によって中で流れる映像の内容がインタラクティブにスイッチングされ、それぞれの場面にシームレスに移行する。コンテンツの中身はこれまでの3つの部屋の作品の世界を踏襲しており《左阿彌の茶室》での「京都学派」の座談会に同席した速記者の大家盆造の視点で見た「世界史と日本」についての座談会をスタートに展開していく。これは速記者のアクション(メモを取る動作)行うことで進むのだが、進めるにつれて正面と左側に見える障子が開いていき、そこから京都の紅葉が見えるようになってくる。その東洋的なイメージが広がる様子は、大東亜共栄圏という彼らの思想が成熟し正当化されていく様を表しているように思える。速記を止めると同じ場面ながら弱々しく流れるナレーション(これについては誰のなんの内容か失念)が流れこの座談会を取り巻く環境の表と裏を感じささせる。鑑賞者が畳に寝転がるとVRの視点は遥か上に茶室を望むように畳に沈み込んでゆき、《監獄》へとたどり着く。まるでそれは地獄へ落ちるようでもある。どちらを向いて寝転がるかによって、三木清と戸坂潤の異なる声が聞こえてくるようになる。狭く汚い独房でノミやウジといった虫が光り輝き動いている。身体を起こすと鑑賞者は再び《左阿彌の茶室》へと連れ戻される。《左阿彌の茶室》で立ち上がると今度は《左阿彌の茶室》の茶室を眼下に見下ろすように鑑賞者の視界は上昇し《空》へと舞台は映され、鑑賞者の視点は空高くを飛行する1体のロボットへと移行する。自身の身体はロボットそのものとなっており右手には持った武器も確認出来る。まわりには同じ姿をしたロボットが何体かおり、眼下には広大な海が広がる。その視点はまさに戦時中にこれから急襲せんとする敵艦隊を目指した若者の視点である。しばらくすると順々にまわりにいた仲間のロボットがゆっくりとバラバラとなり空に消えていく。変にまわりが気になることとVR酔いだけではない息苦しさでナレーションに集中できなくて内容はよくわからなかったのだが、おそらく「死生」と決死に関しての内容が流れていたのだと思うのだが自身がバラバラになりはじめた時には多少なり「死」というものが身近にある状況であることを意識させられる。
《左阿彌の茶室》という狭く小さな場所で語られた大東亜共栄圏というある種の理想、つまり「フィクション」が戦時中という「現実」にどのように影響したのか?また、その茶室での座談会にも本音と建前のように語られない「現実」が折りたたまれている。「京都学派」とそれを取り巻く思想界の人々の語りがのちに表に出て歴史として語られたり、弾圧され歴史の中に折りたたまれた「現実」、密室で語られた理想や思想界の作り出した「フィクション」はいくつもの折りたたまれた「現実」の先で顔も見たことのない若者たちに戦地で死ぬという「現実」を覚悟させる。まさにバタフライ・エフェクトのようである。そうやって何重にも折りたたまれ、圧縮された「現実」の中から編まれた一部のものがのちに語れる「歴史」となっているということをこのインスタレーションは鑑賞者に体験させる。
もしかすると「京都学派」の四天王の4人が話していたことが「世界史と日本」という歴史哲学の話だったことを発端としているのかもしれないとも思う。しかし、この作品は最新のテクノロジー(マルチスクリーン、指向性スピーカー、VRとモーションセンサーなど)を用いて、ある時代の時間軸を同時に並走させたり、一方向の時間制に鑑賞者のインタラクションが接続点を作り時間をコントロールさせる。それによって本来、後の時代から振り返り、一方向に語られる「歴史」というものが作られていく構造を多層的に再構築、顕在化し、それを身体性を通して体験させるインスタレーションという展示フォームとなっている。日本での展示、日中戦争に始まる日本の第二次世界大戦の歴史における日本とシンガポールとの関係などを考えた時、確かに「京都学派」というのは魅力的なモチーフである。しかし、この作品の素晴らしさは「歴史として語られることの因果関係を立体化し、その構造を可視化していることである」と言えると思う。つまり展示がアメリカであったら内容がベトナム戦争であったり、湾岸戦争、もしくはトランプ政権についてであってももっと他の国の何か別の出来事でもこの歴史の構造を見せる展示フォームは有効であると考える。この作品は何重にも折りたたまれ、圧縮された過去の「現実」を解凍し、「現実」と「現実」とのつながりや歴史の因果関係を見せる装置であった。鑑賞者はその過去のある時代の時間の中を一方向にではなく因果関係のベクトルの向かう方向で立体的に体験する。
京都学派の4人をヴィジョナリーというかは別として、ヴィジョナリーの語る「フィクション」と「現実」、そしてのちにその「現実」から都合よく編集され、語られる「歴史」というというもの…まさにジャック・ランシエールの歴史とフィクションについてのテキストを思い出し、今ならもう少し読めるような気がした。
弾丸山口県2時間滞在。「料金は?」「無料です」以外に交わした会話もなく作品の余韻に浸りながら帰路についた。
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@ほとけばら遊園 の@紅葉狩り に来てみた。 真っ赤ではないけど、赤と緑のコントラストが素敵でした(^^) (広島県山県郡北広島町大朝) https://www.instagram.com/p/B4jEhdoAu7q/?igshid=o8cxietshhr5
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2019/11/2 「第71回正倉院展」
2019/11/2 「第71回正倉院展」
奈良国立博物館
本当は11/3に行く予定だったものの、居ても立っても居られず、つい向かってしまいました。
私は奈良県民ですが、正倉院展には行ったことがありません。地元民故の感覚で、近くだし、人が多いことを知っているので中々足が向かなかったのです。ですが、地元民だからこそ一度は行かなきゃなぁという気持ちはずっとありました。5月、年号が令和に変わった際に、今年行かなければきっと死ぬまで行かないだろうという謎の焦りを感じ、この度満を持して訪れました。
近鉄奈良駅に到着したのは15:00頃。ホームに降りて驚きました。奈良なのに人が多い!流石正倉院展です。正倉院展はこの人の多さゆえに荷物の制限(45×35×20cm以上の荷物は持ち込み禁止)があります。今日の私は仕事帰りの大荷物なので、どこかで預けなければいけません。改札付近にたまたま大きなコインロッカーの空きがひとつありましたが、今だ!というこの誘惑に負けてはなりません。実は正倉院展期間のみ、奈良国立博物館横では無料のコインロッカーや荷物預かり所が解放されているのです。そちらが満員であったらどうしようかと思いはしましたが、預けに行くと、それほど心配はしなくても良いようでした。
当日券販売も混雑緩和の工夫がなされており、広場の目立つ場所で購入できます。私はローソンの前売りをあらかじめ購入していたので、そちらはスルーして列へと向かいます。私が到着した時間は15:45頃。このとき待機時間は15分。(正倉院展期間のみ待機時間がHPで確認できます)15分待ちですが、思っていたよりスルスルと列は動いていました。号外や映像を観ながら進んでいきます。
さて、入り口に到着です。ローソンの文字のみのチケットは専用の《鳥毛立女屏風》がプリントされたチケットと交換してもらえました。おそらく種類によって絵柄が違うのではないかと思います。私は一体何人目の入場者だったのでしょうか。判子はなかったので、何人目かは確認できませんでした。
ガイドがあれば借りるタイプの人間なのですが、今日ばかりは聞くのはしんどいだろうと生身で突入です。
会場内は予想通り凄い混雑でした。老若男女、幅広い層の人たちが集まっています。列に並んだり遠目で観たりして進んでいきます。
まず始めに見えてくるのは目玉の内のひとつ、《赤漆文欟木御厨子》。何も知らなければ「箱じゃん」と言いたいところですが、天皇6代まで継承されたという由緒正しい厨子。次に見えるのは《紅牙撥鏤尺》「定規じゃん」(定規です)赤の美しいなんとも豪華なものさしです。隣には《緑牙撥鏤尺》も展示されていました。ものさしといいつつ、普通の文房具ではなく、儀礼用とのこと。
人の流れに乗って進んでいくと見えてくるのはチケットにもプリントされた、目玉の内ひとつ《鳥毛立女屏風》が見えてきます。《鳥毛立女屏風》といえば何度もポスターの顔になり、教科書にも掲載される有名な作品です。女性の衣服や木にはヤマドリの羽が貼り付けられていたと聞きます。今は全て剥がれ落ち、肌の色以外は真っ白です。こちらの印象からは繊細で儚いイメージがありますが、羽を敷き詰めた想像をすると、どっしりとした存在感があるのかもしれないですね。今年は全6枚が一堂に介しています。
次に見えてくるのは《衲御礼履》です。東大寺の大仏が完成した際に、聖武天皇が履いたと言われる木靴です。靴と聞いて、小さいものをイメージしていたのですが、実物はとても大きく、およそ人間の履くサイズではありません。引き摺っていたのでしょうか。横には衲御礼履を納める箱も展示されていました。靴がズレないよう、靴の形に穴が彫られていて、少し面白かったです。
少し歩いていくと、一際人の多く山になっている箇所がありました。《紫檀金鈿柄香炉》です。人気すぎて生半可な気力では近づけません。数分待ち、やっと拝見することができました。金に黒のコントラストが美しい。宝石がちりばめられ、キラキラしています。充分堪能したあとは次の人に変わります。
実は今回、書物等はあまり観られておりません。やはり書物系は“読んでしまう”ので、一番混んでいるんですよね。雰囲気を楽しみたいという気持ちも強かったので、書物系はあっさりめに回りました。
フラフラになりながら会場を出た先にはこの期間だけの「野店のお茶会」がオープンしていました。奈良国立博物館の素敵なお庭を眺めながらお抹茶とお菓子を頂けます。疲れてぼーっとしていたのですが、糖分を得て、もうひとつの目的を思い出しました。
「平成ポスター展」です。地下の通路にて正倉院展の歴代平成ポスターの展示が開催されているのです。うっかり忘れて帰るところでした。
ポスターは平成元年から平成30年まで順に展示されています。下方にはその年にあった印象的なニュースが紹介されていました。その時々のポスターの流行りやフォント、目玉を見比べるのは面白いですね。デジタル技術の進化録という視点からも観ることができました。
初めての正倉院展でしたが、どうしてもっと早く行かなかったんだろう。来年も行きたいです。
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桂春院(京都) 12月8日までの#モシュ印 #コケ寺リウム に桂春院さんが今年から加わりました。 ①苔をイメージした緑色(モシュ印バージョン)の御朱印 ②苔でできたモシュ印アート 苔の立体感がモフモフです ③④⑤コケ寺リウムの作品 こういうミニチュアなものは萌えますね ⑥真如の庭 立体感が見事なお庭です 紅葉🍁になると色のコントラストがいいでしょうね ⑦6月にいただいた御朱印 ⑧4月にいただいた御朱印 季節によって花が変わるのが素敵です。 #桂春院 #御朱印 #御朱印好き #御朱印巡り #御朱印収集 #御朱印スタグラム #御朱印集め #御朱印好きな人と繋がりたい #御朱印おじさん #ご朱印 #ご朱印巡り #限定御朱印 #絵入り御朱印 #京都御朱印 #カラフル御朱印 #綺麗な御朱印 #御朱印男子 https://www.instagram.com/p/B3IcgF8l3vU/?igshid=z7jwklj793hw
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ヤフオク1,000円スタート出品 8/31 PM 21時終了 誠実屋で検索下さい。 今回、誠実屋から心を込めて出品させていただくお品は、しつけ付き 未使用 美品 正絹 小紋 袷 型染め 白地×藍鼠色 御所車 傘松 杜若 紅葉 菊 手縫い仕立て 秋の装い 着物通 です 【是非、小粋な和姿を叶えたい「貴女」にお届けしたい、素敵な小紋のご紹介でございます。】 一足早く素敵な粋な袷のお着物が入りましたので、是非いかがでしょうか♪ 白地に落ち着きある藍鼠色のコントラストの中に、鮮やかな藤紫の色彩が美しく映え、細やかな型染めの繊細さがに伝わる一枚。 奥行きとリズムがあり美しい着姿を演出致します。 無地の織りの帯などはもちろんのこと、さりげないお柄ゆきの帯などと、イメージも無限に広がりゆきます。 御所車と様々な草花の伝統的な柄行が和の趣感じながらも、都会的な風景にもなじむ良柄でございます。 是非、このお品が気になった貴女に、お傍においていただきたいお品でございます♪ 小物にさし色を加えて遊んでも良さそうですね・・・・ また、帯留めも似合いそうなお着物・・・ 色々なアレンジで和遊びを楽しめそうなこちらのお品は、年齢を問わず長く着用して頂けることでしょう。 現代的にも古風な粋な装いにも・・・また、しっとりとした大人の和姿を叶えてみませんか・・・ そして、よく見ると上質な縮緬生地に鞘型のような地紋が浮かび上がり、柔らく、しっとり肌になじむお品でございます。 着心地の良さ、裾さばきの良さを着用した時に感じていただけると存じます。 お着物好きの方も、初心者の方も、こんな素敵なお着物での秋からのお出かけに向けて、 帯合わせ・小物をそろえていくのを楽しみにしてみるのも良いですね♪ 「貴女」にお手に取って頂きたいお品でございます。是非、日本の伝統美、着物をお楽しみくださいませ。 ■広衿(スナップ) ■素材 表生地:正絹 胴裏:正絹 八掛:正絹 (手縫い仕立て) ■サイズ 身丈(肩):158.3㎝(前-㎝、後1.8㎝縫込みあり) 裄:64.3㎝(肩側1.2㎝、袖1.2㎝縫込みあり) 袖幅:32.7㎝ 袖丈:48.5㎝(2.5㎝縫込みあり) 前幅:22.6㎝ 後幅:28.2㎝ ■適用身長:153.3㎝-163.3㎝位 (着丈の+-5㎝が基本で目安になります) 是非、当社との『絆』の始まりとしてこちらの商品を『貴女』お手元に置いて頂き、 末永く可愛がって頂きたいと存じます。 #着物 #和装 #和服 #着付け #着付け教室 #和 #kimono #お茶会 #お茶席 #茶道 #美容 #美容師 #ヤフオク #ヤフオク出品中 #写真館 #写真 #衣装 #撮影用衣装 #美品 #正絹 #小紋 https://www.instagram.com/p/B1xOmLZAdwU/?igshid=vd3lwdt03s1d
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アクセサリーで楽しむ季節が来ました
こんばんは。
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昨日はお休みを頂き京都に伺ってきました。
紫陽花や芍薬など様々なこの季節を彩る花々。
とても素敵なのですが、どうも今年の僕はこの季節の花にあまり目が向かない。
お花屋さんでもなぜかその辺りの花をスルーし、枝ものばかり見ている。
そうなんです。今年はどうも緑を楽しみたいということに気づきました。
3年前、ちょうどこの季節に京都で日本庭園の見方を学ばせて頂いたのですが、とにかく印象に残ったのは様々な色相の緑がとても美しいということ。
僕はどうやら紅葉や桜の季節よりも、初夏から夏にかけてのお寺や神社がとても気持ちよいらしく、久々に京都へ行こうとなりました。
たまたま先日、当店のお客様で仕事柄、京都のお寺や神社等に通われる方がいらっしゃり、オススメを聞いていたところだったので、今回はお勧めいただいた無鄰庵と詩仙堂、そして詩仙堂のご近所の圓光寺へ行って参りました。
どこもまずは何より緑が美しかったです。
無鄰庵は美しい庭園が広がり、詩仙堂は鹿脅しの音が響き、それが心地よく、圓光寺は枯山水と円山応挙の屏風絵に圧倒されました。
こんなにも京都のお寺や神社を回るのが楽しいのかと。
ちょっとしばらくはハマりそうです。
皆様も、折角なのでぜひ。
なかなかと近いとそういった場所に行きにくいのですが、オススメなので騙されたと思い行ってみて下さい。
さてそれでは本題に。
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昨日はそのようにして過ごしたのですが、今年は5月からずっと夏日が続き、暑いですね。
僕も結構薄着で昨日は観光に行ってきたのですが、行く途中に何か物足りなさを感じてしまう。
やはり、薄着になればなるほどアクセサリー等で装いにアクセントをつけたくなるんだよなと行きの電車の中で実感してしまいました。
ということで、本日は当店のこれからの時期にオススメのアクセサリーをピックアップさせて頂きます。
それでは早速。
16 : kasane bangle ¥14,000 (+tax)
非常に木のカットが美しいこちらのアイテム。
薄い木の素材が層に重なり美しいシルエットを形成する”16”のバングル。
個人的にですが、非常にモードな着こなしにあわせて頂くのが良いかと思います。
なので当店で言うと、”osakentaro”や”rihei”、”amachi.”といったブランドのアイテムや色で言うと黒やグレー等無彩色かつ、トーンも暗い色味との相性が抜群に良いかと思います。
美しく、計算されたシルエット。腕回りに素敵なアクセントをぜひ。
[左] yukaishikawa : bangle ¥28,000 (+tax)
[右] yukasihikawa : daydreaming ¥8,500 (+tax)
”yukasihiakwa”から真鍮素材を使用したアイテムになります。
磨きを抑えられたアクセサリーはまさに日本の美を表現したような美しいアイテムになります。
ちょうど1年前にそういった美しさについて述べておりますのであわせてそちらもご確認下さいませ。
https://itocaci.tumblr.com/post/173666994285/%E9%99%B0%E7%BF%B3%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%80
バングルはかなり大きいアイテムになるのでインパクトは非常にあります。
シンプルなカットソーやブラウスなどで合わせた日にぜひ。
一方ネックレスは小さな花がそっと首元に見える仕様となります。
装いの主役か装いの隠し味となるか。
対極のアイテムにですが、どちらも夏の装いにはかかせない役割を持っているのかと思っております。
ぜひ一度ご覧下さいませ。
[前] yukaishikawa : ring #16 ¥14,000 (+tax)
[奥] yukaishikawa : jerryfish ring ¥18,000 (+tax)
こちらはシルバー素材を用いた”yukaishikawa”のアクセサリー。
手前の”ring #16”は繊細なリングになります。
なので個人的には女性にぴったりなオススメのリングだと思っております。
一方、”jerryfish ring”はリングにしてはかなりインパクト、存在感のあるアイテムになるので男性にオススメをさせて頂いているアイテムになります。
かなり太い指にも対応できるほどのサイズになるので、一度お試し下さいませ。
BANSAN : Coral ear pierce [apatite] ¥10,000 (+tax)
BANSANの美しいブルーが夏らしさを感じさせるこちらのアイテムを。
色味も金とブルーのコントラストが夏らしさを感じさせるので夏の装いにぴったりですね。
個人的には白や生成りといった淡い色味をベースにした装いか、逆に黒をベースにしたモードな装いに合わせると映えるかと思います。
[左] BANSAN : Dryflower charm piace (clover) ¥6,000 (+tax)
[右] BANSAN : Lucky charm piace (strawberry) ¥5,000 (+tax)
本日最後にご紹介をさせて頂くのは”BANSAN”の刺繍のアクセサリー。
左のドライフラワーをモチーフにしたピアスは当店としては初の取扱となるアイテムになります。
緑に白ベースの美しい合わせはこの時期にぴったりな色味のアクセサリーですね。
また定番となりつつあり、当店でも色違いで集めていらっしゃる方も多い”Lucky charm piace”。
こちらは夏の彩り豊かな中でもしっかりとインパクトを放つピンクをお勧めしております。
かなり大振りのアイテムですが、素材が糸になるので重さも感じずに、それでいてしっかりと存在感を放つのでこれからの時期には共にオススメです。
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その他にもアクセサリーはご用意がありますので、ぜひ一度店頭に足を運んでみて下さいませ。
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それでは駆け足になってしまいましたが、本日はこの辺で。
また次回もお楽しみに。
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「ととと便り」2021年6月12日その2 『旧南部氏別邸庭園のスイレン』 Googleカレンダーにいつの間にか 6月10日~8月10日の間「スイレンの見頃」と入力していたようで、 最近、気になっていました。 盛岡市内でどこかスイレンが見られるいい場所はないものか、と検索してみたら 盛岡市中央公民館にある旧南部氏別邸庭園の池でスイレンが咲くそうです。 行ってみると 池の真ん中は赤いスイレン、周辺部は白いスイレンが咲いていました。 赤い方が多く咲いているかな。 ちょっと遠いので写真には上手く写りませんが、肉眼で見るとなかなかきれいですよ。 ここは紅葉の名所でもあり、モミジがたくさんあるのですが、 見ていると枝の先の方は真っ赤な葉があるのです。 若い葉って赤いものなんですかね? 一度緑になって、秋にまた紅葉するんでしょうか。 不思議ですね。 種も赤くて目立ちますし。 赤と緑のコントラストがほんとにくっきりしているので、 ぜひ今の時期にお楽しみください。 新緑を見てからの紅葉、楽しみだなー。 #ととと 盛岡の泊まれるたまり場 #ととと盛岡 #ととと便り #盛岡中央公民館 #旧南部氏別邸庭園 #睡蓮 #スイレン #すいれん #紅葉 「盛岡の宿応援割開催中!」(岩手県内居住者限定) http://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/kankouinfo/1032874.html https://bokunohosomichi.fun/moriokasupportdiscaount/ 旅のひとと地元のひとがつながる場 泊まらなくても使えるたまり場(シェアリビング&キッチン) 飲食物持込自由 自炊可能 街歩きが楽しい町、盛岡 岩手山がきれいに見える町、盛岡 南部藩の城下町、盛岡 古い趣のある建物が多い町、盛岡 素晴らしい庭園のある町、盛岡 素敵な喫茶店が多い町、盛岡 自家焙煎コーヒーが楽しめる町、盛岡 秋には鮭が遡上する町、盛岡 樹木を見て歩くのも楽しい町、盛岡 盛岡町家のあるまち並み、鉈屋町(なたやちょう) #鉈屋町 #natayacho #なたやちょう #盛岡 #岩手 #morioka #iwate #もりおか #iiiwate #岩手においでよ #盛岡のととと #盛岡ゲストハウス #岩手ゲストハウス #iwatehostel #moriokahostel ご予約はHPから! https://bokunohosomichi.fun/ (盛岡市中央公民館御薬園) https://www.instagram.com/p/CQBCzKnhThn/?utm_medium=tumblr
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【中目黒散策】スターバックス リザーブ ロースタリー トウキョウ2020春
昨年中目黒にオープンし、先日1周年を迎えた「スターバックス リザーブ ロースタリー トウキョウ」。
4フロアに及ぶ、世界で5番目に作られた大規模なスターバックスです。
これからの時期は店内から見える桜がとても綺麗なので、訪問するにはとてもおすすめです!
こちらは昨年の写真。下の写真は3階のテラスから。
オープンしたての時は、平日でも2時間ほど待ち時間があったのですが、今年は30分〜1時間で入ることができました。
現在の店内の様子も見てきたので、ぜひ参考にしてみてください!
今回は1階のカウンター席に座りました。2階、3階は行ったことがあったのですが今回は初めての1階。
店員さんと近く少し緊張しましたが、店員さんが話しかけてくださりとても充実した時間を過ごせました。
コーヒーの淹れ方についても実践しながら詳しくお話をしてくれるので、退屈せずに楽しめます。
目の前にあるのは「サイフォン」というコーヒー抽出機。
ランプの熱でお湯を沸かし、ロートと呼ばれるガラスの中をコーヒーが踊るドラマチックな抽出方法です。
見ているだけで心が踊る淹れ方です。
私がオーダーしたのはNEWコーヒーの「コロンビア エル ケブラドン」。
選べる抽出方法からは「クローバー」を選択。豆の個性を最大限に引き出してくれる抽出方法だそうです。
抽出方法にはこの他にも4種類あり、香りを楽しむものなど好きな淹れ方を選べます。
私は迷った時は、店員さんにオススメを聞いています!
一緒にオーダーしたのは、「クロスタータ フラーゴラ」という苺タルト。
優しい甘みと苺の酸味がマッチしてとても美味しかったです。春らしさを感じられるケーキでした。
フードメニューが豊富なのも「スターバックス リザーブ ロースタリー トウキョウ」の特徴でもあります。
コーヒーだけでなくフードメニューも楽しんでいただくのがおすすめです。
春限定のグッズもたくさん出ていました!
中目黒に工場のあるカステラ「福砂屋」とのコラボレーション。
スタバのロゴが焼印してありました。小さなサイズのものはお土産に良さそうです。
こちらは蜷川実花さんとのコラボレーショングッズ。
春らしく青空とピンクの桜のコントラストがとても素敵です。
スカーフやファイルなど実用的なものが多く、欲しくなってしまうアイテムがたくさんありました。
こちらはグッズではないのですが、コーヒーの注文時に1周年記念のステッカーがもらえました!
いつまで配っているかは不明ですので、欲しい方は早めに行った方が良いかもしれません!
以上、「スターバックス リザーブ ロースタリー トウキョウ」のレポートでした。
気になる食べ物やアイテムはありましたでしょうか??
2階には紅茶、3階にはアルコールを扱っているので、ぜひお花見の間に立ち寄ってみてください!
店内の詳しいレポートはこちらの記事から→スターバックス リザーブ ロースタリー東京の店内をレポート
待ち時間にオススメのお店をまとめた記事はこちらから→中目黒スタバ新店舗、整理券取得のコツと待ち時間の中目黒散策スポット紹介
また、入場までの待ち時間にはぜひ、Lovignetteにもお立ち寄りください。
「スターバックス リザーブ ロースタリー トウキョウ」と中目黒駅のちょうど中間地点にあるハンドメイドジュエリーショップです。
結婚指輪、婚約指輪、またファッションジュエリーも制作しています。
1からデザインをするフルオーダーメイドもオーダーしていただけますので、お気軽にご来店ください♫
こちらは本日(2020年3月11日)の桜の様子です。
開花まであと少しですね。予定通り今週末には咲いてくれそうです!
満開の桜を見に中目黒にぜひお越しください。
Lovignetteのデザインは日常使い、普段使いを意識し、日常に溶け込むジュエリーです。
1からデザインをするフルオーダーメイド、デザインを作り変えるリメイクやリフォームも行なっております。
ラフスケッチは無料で承りますので、お気軽にご相談ください。
また、ただいまブライダルフェアで、ブライダルリング(マリッジリング、エンゲージリング)をオーダーしてくださった皆様に誕生石1石をプレゼント中です。4月12日までの期間限定ですので、ぜひこの機会にご来店ください。
中目黒駅から徒歩約5分、代官山駅から徒歩約8分、恵比寿駅からも徒歩でご来店いただけます。
お気軽にお立ち寄りください。お待ちしております。
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〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-17-2
土/日/祝 12:00 - 20:00(平日は予約制)
03-6427-0198
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お客様ご紹介 2019/12/09
皆様、こんばんは。
トップウェディングのブログをご覧頂きありがとうございます。
12月に入り寒い日が続いておりますが、皆様ご体調は如何でしょうか?
本日の京都はお天気も良く、連日に比べると少し暖かい1日になりました。
本日は、しょうざんリゾート京都にて前撮りをされました、お二人をご紹介致します。
しょうざんリゾート内にある南庭。京都市内とは思えない静かな空間。
たっぷりと、ゆっくりと時間を掛けて撮影します。
お庭の紅葉、ちょうど見頃時期の撮影でした。
紅葉の赤と、苔の緑のコントラストが素敵です。
side style
ヘアスタイルにもこだわって頂き、色打掛に合わせてポンポン菊で統一感を出し、
流行りのドライフラワーをプラスしました。
Back style
和傘を使ってしっとりしたお写真も・・・
ITEM NAME : 1109「手織り能衣裂取草花紋」COLOR…
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鳳来寺山l山全体が天然記念物!歴史が息づく見どころ満載な登山コース紹介
アイキャッチ画像出典:PIXTA
鳳来寺山(ほうらいじさん)ってどんな山?
出典:PIXTA
標高 所在地 体力レベル 難易度レベル 695m 愛知県新城市門谷鳳来寺 ★★ ★★
愛知県新城市に位置する鳳来寺山。岩肌が印象的な山で、新日本百名山のひとつに数えられています。山全体が原生林に覆われており、1931年には国の「名勝天然記念物」にも指定。古くから天台宗や真言宗の密教の道場として栄え、現在でも多くの貴重な史跡や寺院が残る霊山です。
麓から伸びる参道の階段は1425段を数え、山中には「鳳来寺」や「東照宮」などの歴史的建造物が多く点在。また、秋には紅葉の名所として多くの人で賑わいます。
1300年の歴史的を刻む鳳来寺
出典:PIXTA(鳳来寺)
鳳来寺は、歴史ある「真言宗五智教団」の寺院。703年「利修仙人」が祈祷により天皇の御病気を治し、そのお礼として創建されたと伝わるお寺です。
1648年には、鳳来寺を家康誕生ゆかりの地として崇める徳川家光によって、日本三大東照宮とも言われる鳳来寺山東照宮が建設されました。
圧巻の迫力「傘杉」
出典:PIXTA(傘杉)
仁王門から100mほど参道を登ったところに、樹齢800年の見事な「傘杉」がそびえ立っています。「新日本銘木百選」に選定される国の天然記念物で、周囲7.5m・樹高約60mの大きさは、近年まで日本一の高さとして知られていました(現在は2位)。周囲にも大杉が多く生息し、天高く伸びる姿は圧巻です。
声の仏法僧「コノハズク」の生息地
出典:PIXTA(コノハズク)
鳳来寺山の山中には、愛知県の県鳥にもなっている貴重なフクロウ「コノハズク」が生息。その鳴き声が「ブッポウソウ」と聞こえることから、コノハズクは「声の仏法僧」とも呼ばれ親しまれています。
鳳来寺山の登山適期は?
出典:PIXTA(鳳来寺山の紅葉)
鳳来寺山の登山無雪期は4月頃から11月頃まで。その中でもやはり紅葉の時期が人気で、11月の中旬から下旬が最盛期。険しい岩肌と色とりどりの紅葉のコントラストはまさに絶景。毎年秋には「鳳来寺山もみじまつり」も開催され、多くの登山者や観光客で賑わいます。
天気も必ずチェック
GPSアプリやココヘリも忘れずに!
登山時には必ずGPSアプリなど地図の準備はしておきましょう。また、もしもの遭難時に、登山者を早く見つけ出すことに特化したサービス「ココヘリ」も登山の新常識となりつつありますよ。
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1425の石段を歩く!定番の表参道コース
提供:YAMAP
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コース距離:約8km
コースタイム:約5時間
参考:YAMAP
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
表参道登山口→鳳来寺山自然科学博物館→仁王門→鳳来寺本堂→鳳来寺山山頂→瑠璃山→天狗岩→鷹打場→鳳来寺山東照宮→鳳来寺本堂→→鳳来寺山自然科学博物館→表参道登山口
鳳来寺山のメインコースとなる表参道の特徴は、なんと言っても1425段もの石段を越えていくところ。そのため標高は低いですが、登りごたえは十分です。山中では霊山らしい史跡や寺社をはじめ松尾芭蕉や若山牧水の句碑や歌碑も多く点在。見どころが多いので、登山客を飽きさせることのないコースになっています。
コース詳細
提供:ヤマレコ/WashiTabi
今回は参道入口、三ノ門のすぐ側にある「笠川駐車場」からスタート。15分ほどで鳳来寺山の登山口に到着すると、日本で3番目に長いと言われる石段が始まります。登ってすぐの道脇に松尾芭蕉の句碑もありますよ。
出典:PIXTA(仁王門)
朱色の橋を渡り石段を登ると、立派な仁王門が現れ迫力ある二対の仁王像に出迎えらます。
提供:PIXTA(傘杉)
傘杉がそびえるあたりは、登山道脇に巨木杉が立ち並ぶ壮観な景色。
提供:ヤマレコ/bigriki(松高院)
石段を登っていくと「松高院」や「医王院」など数々の寺院跡が登場します。霊山らしい独特の雰囲気が感じられますよ。
提供:ヤマレコ/bigriki(石段)
所々に何段目か表した看板が。表参道ルートは、緩急ある石段が続くコースなので体力的にきつく感じるかもしません。
出典:PIXTA(鳳来寺本堂)
1316段の階段を登り切ると、ついに鳳来寺本堂が現れます。トイレも併設されており、本堂の向かいには大きな休憩舎もありますので、お参りを済ませたらひと休みしましょう。
提供:ヤマレコ/WashiTabi(勝岳不動)
鳳来寺本堂からは本格的な登山道に。道中には、寿命を悟った利修仙人が亡くなったとされる「勝岳不動」や、阿弥陀如来像を作成した杉の木「六本杉」などが見られます。
提供:ヤマレコ/WashiTabi(鳳来寺奥の院)
木の階段や桟橋がある登山道を更に進むと、今は損壊が激しい「奥の院」が現れ眺望も開けてきます。そこから15分ほど登っていくと山頂です。
出典:PIXTA(鳳来寺山山頂)
鳳来寺山山頂は岩がゴロゴロしており、山頂標識と道標の他にベンチも設置されています。残念ながら木々に囲まれて、山頂からの眺望はほとんど望めません。
提供: ヤマレコ/bigriki(瑠璃山からの眺望)
鳳来寺山の頂を踏んだ後には、ここから目と鼻の先にある「瑠璃山」を目指しましょう。尾根を進むと10分ほどで、見晴らしのよい瑠璃山に到着。大きな岩陵の頂からは奥三河の山々が望めます。
提供: ヤマレコ/WashiTabi(天狗岩)
鳳来寺山山頂に戻ったら尾根沿いの「東海自然歩道」を歩いて「天狗岩」へ。眺望のよい天狗岩からは気持ちのいい景色が広がり、少し先にある展望台からは南アルプスも満喫できます。
提供: ヤマレコ/WashiTabi(鷹打場)
天狗岩を下って、分岐を「鷹打場」方面へ。分岐から3分程で岩陵の鷹打場展望台に到着。こちらも眺望が良く、正面にはハートの地形をした山が望め、撮影ポイントとしても人気です。
出典: ヤマレコ/bigriki(木の階段)
最後の見どころ、鳳来寺山東照宮を目指して下りましょう。木の階段や橋を数カ所通りますが、雨の日は滑りやすいので要注意。
出典:PIXTA(東照宮)
山中に佇む立派な東照宮がお出迎え。お参りや記念撮影を済ませたら、ここから10分ほどの鳳来寺本堂に向かいます。本堂からは往路の登山道を戻り、表参道登山口まで下ってゴールです。
駅から歩いて登れる!行者も越えた裏参道コース
提供:YAMAP
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コース距離:約11km
コースタイム:約6時間
参考:YAMAP
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
湯谷温泉駅→湯谷峠→鳳来寺山東照宮→鳳来寺本堂→鳳来寺山山頂→瑠璃山→天狗岩→鷹打場→鳳来寺山東照宮→湯谷峠→湯谷温泉駅
「湯谷温泉街」からスタートするコースで、湯谷温泉駅から歩いて登頂可能。こちらは裏参道コースと呼ばれ、かつては修験者が難所の岩場を越えた道として知られています。途中からは「東海自然歩道」と合流。登山道は鉄階段などが整備されており、特筆すべき難所もありません。
コース詳細
提供: ヤマレコ/bun-iopapa(茶畑の分岐)
湯谷温泉駅からすぐ近くにある、湯谷温泉駐車場の奥から登山道に入って行きます。舗装路を過ぎてしばらく歩くと茶畑が出てきますので、分岐の看板を左方向に進んでいきましょう。
提供:ヤマレコ/bun-iopapa (登山道の鉄階段)
しばらくは林道はが続き、山道が始まると辺りは樹々で鬱蒼としてきます。
提供: ヤマレコ/bk138(湯谷峠)
約1時間登ると、東海自然歩道と合流する「湯谷峠」に到達。樹々に囲まれた峠には、石碑や道標の他にベンチも設置されています。
提供: ヤマレコ/bun-iopapa(鳳来寺山パークウェイの歩道橋)
湯谷峠からほどなく、「鳳来寺山パークウェイ」にかかる歩道橋に出ます。歩道橋を渡り、石垣の間を進み「行者越」へ。
提供: ヤマレコ/bk138(行者越)
かつては、この行者越が鳳来寺参道の最大の難所とされ、江戸時代までは修業のために険しい岩場を越えていました。今では木橋が渡されているので、難なく通過できます。
提供: ヤマレコ/WashiTabi(東照宮に向かう舗装路)
行者越を登りきって尾根まで出ると、テーブルやベンチもある広い休憩所に到着。そこから登山道を進むと、山頂駐車場から続く舗装路に合流します。舗装路を歩いて東照宮を目指しましょう。
出典:PIXTA(鳳来寺山東照宮)
東照宮からは鳳来寺を巡り、先程紹介したコースと同様に山頂を目指してぐるっと周回します。登頂後は東照宮まで戻って、往路と同じルートで湯谷温泉まで下りましょう。
立ち寄りたい周辺施設情報
見どころの多い鳳来寺山の麓には、たくさんの観光ポイントや温泉などが充実しています。登山と一緒に満喫して、さらに素敵な1日にしてみてはいかがでしょうか。
湯谷温泉
出典:PIXTA(湯谷温泉)
鳳来寺山の麓、鳳来峡の宇連川沿いに位置する湯谷温泉。「日本百名湯」にも選ばれる湯谷温泉は、開湯が1300年以上と歴史ある古湯で、川沿いには風情のある旅館が軒を連ねています。温泉街の入口には温泉スタンドもあり、他には無料で利用できる「利修仙人の足湯」も人気。登山で疲れた体を湯谷温泉で癒してください。
住所:新城市豊岡字地蔵元6
電話番号:0536-23-7613(新城市観光課)
営業時間:9:00〜18:00
料金:無料
※湯谷温泉での日帰り入浴は、各旅館によって営業時間や料金が異なります。湯谷温泉の公式HPにて確認してください。
湯谷温泉HP
鳳液泉 利修仙人の足湯
鳳来寺山自然科学博物館
出典: Facebook/鳳来寺山自然科学博物館友の会
鳳来寺山の表参道入口付近に「鳳来寺山自然科学博物館」があります。鳳来寺山を中心とする郷土の成り立ちや、そこで生きる貴重な動植物についての展示が充実。中庭ではフクロウ(大コノハズク)が見学でき、夏にはモリアオガエルの卵なども展示されています。こちらに寄れば、鳳来寺山をより深く理解することができるでしょう。
住所:新城市門谷字森脇6番地
電話番号:0536-35-1001
営業時間:9:00 〜17:00
定休日:火曜日(※7月20日~8月31日、11月は無休開館)
料金:高校生以上210円/中・高生100円
鳳来寺山自然科学博物館
四谷の千枚田
出典:PIXTA(四谷の千枚田)
新城市の山あい、鞍掛山の麓に広がる見事な棚田が「四谷の千枚田」です。開墾から400年もの歴史があり、約1300枚もの棚田が作り出す風景はとても美しく幻想的。また、季節や時間帯によって様々な表情を見せてくれる千枚田は1年を通して人気の観光名所です。懐かしい日本の原風景を味わうことができますよ。
住所:新城市四谷
電話:0536-29-0829(新城市観光協会)
料金:無料
駐車場:20台
四谷の千枚田
アクセス・駐車場情報
鳳来寺山の登山口へのアクセス方法、および最寄り駐車場の情報をお伝えします。観光地のため混雑して無料駐車場に止められない場合は、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
表参道登山口
鳳来寺山へのメインルートの表参道登山口へは、無料駐車場の中で1番近くにある「笠川駐車」がおすすめ。無料駐車場は他にも、木戸駐車場、合鏡駐車場があります。ちなみに登山口から近い場所に有料駐車場もありますので、混雑や状況によってご自身で選択してください。
【車でのアクセス】
東名豊川ICより国道151号線経由して新城方面へ約1時間。
三遠南信自動車道鳳来峡 ICより国道151号線経由で豊橋方面へ約40分。
住所:愛知県新城市門谷笠川
駐車台数:17台
料金:無料
トイレ:有り
【公共機関でのアクセス】
JR飯田線「本長篠駅」下車→豊鉄バス田口新城線「鳳来寺」下車。
湯谷温泉駐車場
湯谷温泉から鳳来寺山を目指す際には、湯谷温泉にある公共の「湯谷温泉駐車場」に駐車しましょう。駐車場の奥からそのまま登山口へと進むことができます。電車でお越しの際は、湯谷温泉駅から湯谷温泉駐車場まで歩いて5分ほど。
【車でのアクセス】
東名豊川ICより国道151号線経由して新城方面へ約1時間。
三遠南信自動車道鳳来峡 ICより国道151号線経由で豊橋方面へ約40分。
住所:愛知県新城市豊岡地蔵元
駐車台数:約50台
料金:無料
トイレ:有り
【公共機関でのアクセス】
JR飯田線「湯谷温泉駅」下車。
鳳来寺山パークウェイ山頂駐車場
こちらは、山頂から1番近い駐車場になります。鳳来寺山に最短で登頂を目指す場合は、パークウェイ山頂駐車場に止めましょう。駐車場からは舗装路の参道を通り、鳳来寺や東照宮まで簡単に行くことができます。
【車でのアクセス】
東名豊川ICより国道151号線を利用して新城方面へ、鳳来寺山パークウェイを経由して約1時間。
三遠南信自動車道鳳来峡 ICより国道151号線経由で豊橋方面へ約40分。
住所:愛知県新城市門谷鳳来寺7−27
電話:0536-35-1074
駐車台数:180台
営業時間:8:00〜18:00
料金:510円
トイレ:有り
【公共機関でのアクセス】
JR飯田線「本長篠駅」下車→豊鉄バス田口新城線「鳳来寺山頂」下車。(土日祝のみ運行)
JR飯田線「湯谷温泉駅」下車して徒歩約50分。(タクシー8分)
豊鉄バス時刻表
鳳来寺山は魅力的な名所が満載!
出典:PIXTA(鳳来寺山一本松)
一段一段石段を登りながら、刻まれた歴史に想いを馳せる山行が楽しめる鳳来寺山。山中では鳳来寺をはじめ東照宮や寺院跡など見どころが満載です。絶景の紅葉や傘杉などの豊かな自然にも癒されますね。普段の登山とは違う、鳳来寺山ならではの雰囲気を味わってみてください。
【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山してください。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに! ・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんでください。
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