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#未来の子供たちのために
yoga-onion · 5 months
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Buddha to his disciples, mini-series (15)
The Hārīti - Penitent demon-goddess
The Hārīti was an evil goddess who killed and devoured infants. At the Rajagriha (Rajgir), the first capital of the ancient kingdom of Magadha, she was devouring infants one after another. Seeing this, the Buddha hid one of her 500 children. In her frenzied search for her missing child, the Buddha says, "It's okay if just one of them is missing.” Hārīti protests, "Even if there are 500 children, they are all lovely children of mine", to which the Buddha replies, "Then think of the sorrow of a human being who has lost their only child". Hārīti was penitent and became a guardian goddess of safe childbirth and children.
Sarvastivada 31
Note: Sarvāstivāda was one of the early Buddhist schools, is a Sanskrit term that can be glossed as: "the theory of all that exists". The Sarvāstivāda asserted that all dharmas (the law and order of the universe) exist in the past, present and future.
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ブッダから弟子たちへ、ミニシリーズ (15)
鬼子母神 〜 懺悔する鬼
鬼子母神 (ハーリーティー) は幼児を殺して食う邪神であった。マガダ王舎城 (ラージャグリハ) において、次々と幼児を食い殺していた。それを見た釈迦は、彼女の五百人の子の一人を隠してしまう。いなくなった我が子を捜して狂乱する鬼子母神に、釈迦が「一人ぐらい、いいではないか」と言う。「五百人いてもどの子もみんなかわいい子だ」と抗議する鬼子母神に、「それなら、たった一人の我が子を奪われた人間の悲しみを思うがよい」と教えた。鬼子母神は改悛して安産と子供を守る善神となった。
有部毘奈耶雑事 (ムーラサルヴァスティヴァーダヴィナヤ) 31
注: 仏教に伝わる律(ヴィナヤ)典籍の1つ。様々な釈迦の教えの説話を収めた大部の文献。サルヴァースティヴァーダとは初期の仏教学派のひとつで、サンスクリット語で、「存在するすべてのものについての理論」と訳される。サルヴァースティヴァーダは、すべてのダルマ (宇宙の法と秩序) は過去、現在、未来に存在すると主張した。
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koitouta · 3 months
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【東京女子、26歳】
今年、26歳になった。コラムを書くことを生業としてから、もう8年が経とうとしている。近頃は、年齢を知って驚かれる機会が格段に減り、”後輩”という信じ難い存在も平然と登場するようになった。
どうやら私はサークルの先輩と終電を逃した高田馬場駅や、ソジュハンザンのイケメン店員への恋煩いを知らないまま、アラサーになってしまったようだ。
どこへ行っても私が一番若かった。
そんな世界がつい昨日までは確かにあった気がしている。中高生の頃に想像していた20代は完全なる大人のはずだったが、今の自分に大人の実感は全くない。カメラロールにも鏡にも、大人の姿は写っていない。
女の子が子供の頃に想像していた26歳は、誰しも誰かのお嫁さんだったのではないだろうか。けれど、私の半径5メートル以内にいる女たちは誰も、誰のお嫁さんでもない。
優しい男の手を「優しいだけ」と振り払い、背を向けて眠るような男に「あなただけ」としがみついているうちに、みんな歳をとっていた。
きっと「優しい男が1番いい男だった」とようやく気付いた頃、私たちはオバサンになっていて、彼は誰かのものになっていることだろう。
そんなエンディングを想像すると、今すぐにでもサフィール踊り子に乗って、終点の下田まで感傷に浸りたい気持ちにもなるが、これでいいような気もしてる。
私たちは誰もが羨むようなものを容易く手に入れ、気まぐれに扱い、踏みにじってはそこら中に棄ててきた。8年前、特別なことを「当たり前」と呼ぶ代償に、”普通の幸せ”というものは西麻布交差点付近に置いてきた。
今ならまだ間に合う気もするが、取りに帰ることはしないだろう。きっと、これからも贅沢を味方に暮らしていこうとするのだろう。
出会いを求めた先々では、そこそこな男との未来の代わりに「私たち」に含まれる、友達の数ばかり増えていった。彼女たちのおかげで「今が最高に楽しい」と胸を張って言えるのだが、彼女たちのせいで宙に浮いたレジ袋のような暮らしを今日になってもやめられずにいる。
女友達というものは最大のセーフティーネットになる反面、ノリや無鉄砲さにいつまでも空気を入れてしまうようだ。
6年前と現在では、変わったことがいくつかある。もしかしたら、これを「大人になった」と言うのかもしれないが、まず大抵のことでは驚かなくなった。
泥酔して、墓のお供物を食べた女友達と、大晦日に皇居の芝生に入って警官に囲まれた女友達。彼女たちにはさすがに驚かされてしまったが、彼氏に嫁がいたとか、突然、姿を消したとか、酔って髪を掴まれたとか、妊娠したとか、そんなことではビクともしない。強くなったのかもしれない。
けれど、その代わりに大抵のことでは感動できなくなってしまった。つまらなくなったのかもしれない。心が不感症になっている。
恋愛における「この人しかいない」という盲目さも、徐々に失われてしまったようで。昔は文字通り「この人しかいない」という世界が頭の中には存在していて、彼なしでは幸せなんて感じることが出来なかった。
けれど、人生には”運命の人”を装う男が何人も現れるし、人に幸せを委ねることはバカげたことだと悟ってしまった。
その結果、私の「好き」に依存が孕むことはなくなり、他者に自分を乱される機会も大きく減っていった。生きやすくはなった反面、時折、からっ風が吹いている。
それでも「人を愛することはやめられない」というアホな結論に至る。
悲観しているようで、まだまだどこかの誰かとの未来に期待をしているのだろう。
そんな風に思えるのも、最悪の場合、"私たち"とみんなで一つの施設に入り、「若い介護士に誰が一番好かれているか」小競り合いをして迎えればいいか!と思える、セーフティーネットのおかげなのだろう。本当に本望じゃないけどね。
https://x.com/yuka_seno/status/1692895136727064792?s=12&t=TnjMD_w5nKSY_XwDBQKBvg
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shantihtown · 4 months
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"Do or do not. There is no try." 「やるかやらないかだ。挑戦などない。」 "Fear is the path to the dark side. Fear leads to anger. Anger leads to hate. Hate leads to suffering." 「恐れは暗黒面への道。恐れは怒りを生み、怒りは憎しみを生み、憎しみは苦しみを生む。」 "Size matters not. Look at me. Judge me by my size, do you?" 「大きさなど問題ではない。私を見るがいい。私の大きさで判断するか?」 "When nine hundred years old you reach, look as good you will not." 「900年の歳月を経たら、お前もこんなには見えないだろう。」 "The greatest teacher, failure is." 「最も偉大な師は、失敗である。」 "Always pass on what you have learned." 「学んだことは常に伝えるべきだ。」 "Patience you must have, my young Padawan." 「忍耐が必要だ、若きパダワンよ。」 "In a dark place we find ourselves, and a little more knowledge lights our way." 「私たちは暗い場所にいるが、少しの知識が道を照らす。」 "Truly wonderful, the mind of a child is." 「本当に素晴らしい、子供の心は。」 "A Jedi uses the Force for knowledge and defense, never for attack." 「ジェダイは知識と防御のためにフォースを使う。決して攻撃のためではない。」 "Difficult to see. Always in motion is the future." 「見えにくいものだ。未来は常に動いている。」 "Named must your fear be before banish it you can." 「恐れを追い払う前に、その恐れを名付けなければならない。」 "Much to learn, you still have." 「まだ学ぶべきことが多い。」 "The dark side clouds everything. Impossible to see, the future is." 「暗黒面がすべてを覆う。未来は見えない。」 "Adventure. Excitement. A Jedi craves not these things." 「冒険や興奮。ジェダイはこれらを渇望しない。」 "To be Jedi is to face the truth, and choose. Give off light, or darkness, Padawan. Be a candle, or the night." 「ジェダイであることは真実に直面し、選択することだ。光を放つか、暗闇を選ぶか、パダワンよ。ろうそくであれ、夜であれ。」 "On many long journeys have I gone. And waited, too, for others to return from journeys of their own. Some return; some are broken; some come back so different only their names remain." 「多くの長い旅をしてきた。また、他の者が自分の旅から帰るのを待ってもいた。帰ってくる者もいれば、壊れてしまう者もいる。名前だけが残り、まったく違う者として帰ってくる者もいる。」 "Death is a natural part of life. Rejoice for those around you who transform into the Force. Mourn them do not. Miss them do not." 「死は生の自然な一部だ。フォースに変わる周りの人々のために喜べ。悲しむな。惜しむな。」 "Powerful you have become, the dark side I sense in you." 「力強くなったな、君の中に暗黒面を感じる。」 "Train yourself to let go of everything you fear to lose." 「失うことを恐れるすべてから手を離す訓練をしなさい。」
ヨーダに学ぶフォースと英語【スターウォーズ 名言20選】 | 旅する雑貨屋の作り方
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38213 · 2 months
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高校時代、少し気になっていた男の子が今日結婚式を挙げていたのを、共通の知人のSNSを通して知った。未練があるとかそういうことではなく、
高校の卒業式前日、突然彼から「ごめん!実は他に好きな子がいて、その子だけを大事にしたいからもう連絡とれない!」と言われ、告白してもないのにフラれてしまったので、なんとなくその事実だけが忘れられないで居るだけなのである。
しかもその相手は私の高校の友人で、小さくて可愛くて優しい雰囲気で、あー分かるわーと無駄に納得してしまった。
結局2人はその当時から今日まで付き合い続けて、永遠を誓い合っていた。すげーな。一目惚れ?本当にあるんだね。ずっと一緒に居られるのもすごいよ。悲しいとかじゃなくて、羨ましい。
私も出来れば、今の人とずっと一緒に居たい。何年も何十年も、離れたくないと思う。もう何年も一緒にいる相手で、結婚とかも考えちゃうかな、くらいの関係性になりたい。そんなこと考えた事もなかったのに、それくらい一緒に居たい。これからの2人の時間も月日も楽しみで、重ねていきたいとも思うけど、それがもどかしくて苦しいと思ってしまう時もあって。
最近は好きな人のおかげでこういった事を考えてしまいます。幸せなのか?幸せだけど 
焦らずゆっくりで居たいなー
というのが下書きに残っていたので供養
わたしは元気です。
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Nebārando no kiseki - Lyrics + Translation (ネバーランドの奇跡)
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English title: The miracle of Neverland
Please do not repost/retranslate without permission.
Kanji:
【Sy】 空を飛びたくないかい?
【Re】 すべてを捨てるなら
【Na】 空を飛びたいけれど…
【To】 だったらネバーランドへ
【Re】 「現実(きょうふ)」から逃げたい
(Tick-tack×2)
【Re】 竦む足
【Ce】 だけどそんなもの
(Waku×2)
【Ce】 「未来(ゆめ)」には勝てない
(Which do you think? Which do you want?)
【Ot】 「時間を戻せるなら」と
【Ma】 一度は誰もが想う
【To】 大人になりたくはないから
【Ot・Ma・To・Re・Ce】 自由を願う
【Na】 助けてほしい…
【Sy】 助けよう
【Na・Sy】 愛の行方は?
【All】 だから答えを探しにゆこう
虹の扉の先
永遠さえ叶うネバーランドへ
【All】 子供の頃に忘れてきた
奇跡の灯し方
ねえ…一緒なら見つかるよ
さあ手を取って
【Re】 「闇」に堕ちようか?
(Tick-tack×2)
【Re】 楽だから
【Ce】 そんなことさせない
(Kira×2)
【Ce】 正義は「光」に
(Which do you think? Which do you want?)
【Ot】 「会える」と信じることが
【Ma】 一番の大事なこと
【To】 お互いが想っているなら
【Ot・Ma・To・Re・Ce】 道は見えるよ
【Sy】 助けてあげる…
【Na】 本当に…?
【Na・Sy】 輝け明日(あす)よ
【All】 きっと夜が星を待つように
朝には風が吹き
時が廻り何かの意味を運ぶ
【All】 そしてネバーランドの歌は
君が望むたびに
そう…胸の中その心音(おと)と
生き続けるさ
【Ot】 だから答えを探しにゆこう
【Ce】 虹の扉の先
【Ma】 永遠さえ叶うネバーランドへ
【All】 子供の頃に忘れてきた
奇跡の灯し方
ねえ…一緒なら見つかるよ
さあ手を取って
Rōmaji:
【Sy】 Sora o tobitakunai kai? 
【Re】 Subete o suteru nara 
【Na】 Sora o tobitai keredo… 
【To】 Dattara Nebārando e 
【Re】  “Kyōfu” kara nigetai 
(Tick-tack×2) 
【Re】 Sukumu ashi 
【Ce】 Dakedo son'na mono 
(Waku×2)
【Ce】 “Yume” ni wa katenai 
(Which do you think? Which do you want?) 
【Ot】 “Jikan o modoseru nara” to 
【Ma】 Ichido wa daremo ga omou 
【To】 Otona ni naritaku wa nai kara 
【Ot・Ma・To・Re・Ce】 Jiyū o negau 
【Na】 Tasukete hoshī… 
【Sy】 Tasukeyou 
【Na・Sy】 Ai no yukue wa? 
【All】 Dakara kotae o sagashi ni yukou 
Niji no tobira no saki 
Eien sae kanau Nebārando e 
【All】 Kodomo no koro ni wasurete kita
Kiseki no tomoshi kata
Nē… issho nara mitsukaru yo
Sā te o totte 
【Re】 “Yami” ni ochiyou ka? 
(Tick-tack×2)
【Re】 Raku dakara 
【Ce】 Son'na koto sasenai 
(Kira×2) 
【Ce】 Seigi wa “hikari” ni 
(Which do you think? Which do you want?) 
【Ot】 “Aeru” to shinjiru koto ga
【Ma】 Ichiban no daijina koto 
【To】 Otagai ga omotte iru nara 
【Ot・Ma・To・Re・Ce】 Michi wa mieru yo 
【Sy】 Tasukete ageru… 
【Na】 Hontō ni…? 
【Na・Sy】 Kagayake asu yo 
【All】 Kitto yoru ga hoshi o matsu yō ni 
Asa ni wa kaze ga fuki
Toki ga mawari nanika no imi o hakobu 
【All】 Soshite Nebārando no uta wa
Kimi ga nozomu tabi ni 
Sō… mune no naka sono oto to
Iki tsudzukeru sa 
【Ot】 Dakara kotae o sagashi ni yukou 
【Ce】 Niji no tobira no saki 
【Ma】 Eien sae kanau Nebārando e 
【All】 Kodomo no koro ni wasurete kita 
Kiseki no tomoshi kata
Nē… issho nara mitsukaru yo 
Sā te o totte
Translation:
【Sy】 Wouldn’t you like to fly?
【Re】 If you’re willing to throw everything away
【Na】 I want to fly, but…
【To】 Then come to Neverland
【Re】 You want to run away from reality
(Tick-tack×2)
【Re】 Your legs are frozen from fear
【Ce】 However, such a thing 
(Excitement×2)
【Ce】 Cannot win against the future
(Which do you think? Which do you want?)
【Ot】 Everyone thinks at least once, 
【Ma】 “If only I could turn back time”
【To】 Not wanting to grow up,
【Ot・Ma・To・Re・Ce】 We wish for freedom
【Na】 I wish someone would rescue me…
【Sy】 I’ll rescue you
【Na・Sy】 What is the course of love?
【All】 So let’s go looking for the answer
Beyond the rainbow door
To Neverland, where even eternity is possible
【All】 The way to ignite a miracle
That we’ve forgotten from childhood
Hey… Let’s go find it together
Come on, take my hand
【Re】 Shall we fall to the “dark side”?
(Tick-tack×2)
【Re】 It’s easier
【Ce】 I won’t let that happen
(Sparkle×2)
【Ce】 Justice is found in the “light”
(Which do you think? Which do you want?)
【Ot】 Believing that you “will see each other”
【Ma】 Is the most important thing
【To】 If you’re thinking of each other,
【Ot・Ma・To・Re・Ce】 You will find the way
【Sy】 I’ll save you…
【Na】 Really…?
【Na・Sy】 Shine brightly, tomorrow
【All】 Surely the wind will blow in the morning 
Like the night waits for the stars
Time passes and carries the meaning of something
【All】 And Neverland’s song
Plays every time you want it to
Yes… It will live on
With the sound of the heartbeat in your chest
【Ot】 So let’s go looking for the answer
【Ce】 Beyond the rainbow door
【Ma】 To Neverland, where even eternity is possible
【All】 The way to ignite a miracle
That we’ve forgotten from childhood
Hey… Let’s go find it together
Come on, take my hand
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chikuri · 4 months
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クロエ・コールは12歳の時トランスジェンダー医療に引き込まれた犠牲者だが、その苦しみを全身に背負いながら同じ境遇の子供たちを救うため活動している。トランスジェンダリズムの闇にメスを入れるべく開かれた米国下院司法委員会の公聴会で、涙ながらにその全貌を語った。 以下、和訳と解説: まずは約5分に渡るクロエのオープニング・ステートメントから: = = = = = = = = = = 私の名前はクロエ・コール。デトランジショナー*です。別の言い方をするなら、私は自分が間違った体に生まれたと信じていて、そして、私が信頼していた大人たちは私のそんな考えを肯定し、生涯癒えることのない傷を私に残しました。 (*=ホルモン療法や身体整形などの医療行為により性別を変え(トランスし)た後、元の性別に戻ることをデトランスdetrans、その個人をデトランジショナーdetransitionerという) 私は今日、アメリカ史上最大の医療スキャンダルの犠牲者として、皆さんの前でお話しします。皆さんにこの狂乱を終わらせる勇気を持っていただき、私が経験したような苦しみを、脆く危うい状況にあるティーンエイジャーや子どもたち、そして若い大人たちが味わうことのないようにしていただきたいと願っています。 - 12歳の時、私は後に医療チームが性別違和と診断するような経験をし始めました。私は幼くしてやってきた思春期の真っ只中で、自分の身体に起きている変化をとても不快に感じていました。男性から注目されることに怯えていました。今になって思えば、両親に「自分は男の子のような気がする」と言ったのも、思春期が嫌で、この未知の性的な緊張が無くなってほしいという意味だったでしょう。私は姉たちよりも兄たちの方を少し慕っていましたし。 私はダイニングテーブルの上に置手紙をして、自分はトランスジェンダーだと告白しました。両親はすぐに心配し、医療の専門家の助けを借りる必要があると感じたようでした。しかし、それは間違いだったのです。家族全員が即座に、イデオロギーに突き動かされた欺瞞と強要の道を歩むことになりました。 私が受診した一般的な専門家は、両親に「すぐに思春期抑制剤(ブロッカー)を飲ませる必要があります」と言いました。 彼らは両親に簡単な質問をしました:「 死んだ娘さんと生きているトランスジェンダーの息子さん、どちらを選びますか?*」と。 (*=トランス医療における常套句で、子供の主張するジェンダーを肯定しなければその子は自殺してしまうだろう、ならば性別を移行させてやる方が本人のメンタルヘルスも回復し希死念慮もなくなる、という意味) その選択は両親の警戒を解くのに十分でしたし、今考えても両親を責めることはできません。私たち全員が、いわゆるジェンダー肯定治療(ジェンダー・アファーミング・ケア)*の犠牲になった瞬間でした。 (*=欧米で広く支持されてきた療法で、患者の経験や感覚を尊重し本人の主張するジェンダーに寄り添った医療やサポートを行う) - 思春期ブロッカー、そしてテストステロンへと急ピッチで進められ、その結果、更年期障害のようなほてりで学業に集中できなくなりました。今でも関節痛や背中の変な痛みがあります。ブロッカーを使っていたときのほうがずっとひどかったですが。 その1ヵ月後、13歳のときに初めてテストステロン注射を打ちました。不可逆的な身体の変化が引き起こされ、私の声は永遠に深く、顎のラインは鋭く、鼻は長く、骨格は永久に男性のそれになり、喉仏はより目立つようになり、生殖能力は不明となりました。 時々鏡を見ると、まるで自分が怪物のように思えます。 私が二重乳房切除術を受けたのは15歳の時です。医師は切断した乳房にガンがないか検査していましたが、もちろんガンなどなく、私は完全に健康でした。まだ発育途中だった私の体や乳房は、不安な10代の少女として気まずい思いをしたこと以外、何の問題にもさられていませんでした。 私の両胸は摘出され、その組織は焼却されました。合法的に車を運転できる歳ですらなかった。しかし将来の女性としての大きな部分が奪われたのです。母乳で我が子を育てることはもう決してできない。鏡の中の自分を見るのもつらい時があります。今でも性機能障害と闘っています。胸には大きな傷跡があり、より男性的な位置にくるようにと乳首を切除した皮膚移植のため、今日もそこから体液が垂れています。 手術後、学校の成績は落ちるところまで落ちました。 私が経験したこれら全ては、抱えていた根本的な精神衛生上の問題を解決するものではありませんでした。そして、ジェンダーについて理論を持つ医師たちは、私が手術によって漠然と男の子に似たものに変化すれば、私の悩みはすっかり無くなるだろうと考えたのです。 彼らの理論は間違っていました。薬と手術は私の身体を変えましたが、私が女性でありこれからもずっと女性である、という基本的な現実は変わらなかったし、変えることもできなかった。専門医が私の両親に、「死んだ娘か生きているトランスジェンダーの息子を持つことになる」と当初告げたとき、私には自殺願望などありませんでした。私は幸せな子供で、人と違うことで悩んでいただけです。 しかし手術後、16歳の時、私は自殺したいと思うようになりました。今は良くなっていますが、両親はもう少しで、医師から約束された死んだ娘を手に入れるところでした。私の主治医は、彼らが避けたいと言っていた悪夢そのものを作り出すところだったのです。 - 私はアメリカのティーンエイジャーとその家族にどんなメッセージを伝えたいのでしょうか? 私に必要だったのは嘘をつかれることではありませんでした。共感して欲しかった。愛されていると感じることが必要でした。男の子に変身すればすべての問題が解決するという妄想を肯定するのではなく、私の悩みに取り組むセラピーを受ける必要があったんです。 私たちは12歳の子供たちに、「間違った身体に生まれてきた、自分の肉体を拒絶していい、自分の肌に違和感を覚えるのも正当だ」、などと言うのをやめねばなりません。 「どんな服を着るかとか、どんな音楽を聴くかなどを選べるように、思春期だってチョイスであり、どのような思春期を過ごすかは自分で選べるのだ」、なんて子供たちに言うのはやめなければいけないんです。 思春期は大人になるための通過儀礼であり、緩和されるべき病ではありません。 - 今日、私は自宅で家族と19歳の誕生日を祝うはずでした。しかしその代わり、私は選挙で選ばれたあなた方に必死の訴えをしています。 オピオイド危機のような他の医療スキャンダルから教訓を学んでください。医者も人間であり、時には間違っていることもあるのだと認識してください。 私の子供時代は、私たちのネットワークを通じて知り合った何千人ものデトランジショナーたちと同様に台無しにされました。 どうか止めてください。あなただけが止められるんです。この野蛮なエセ医学によって、すでに多くの子供たちが犠牲になっています。どうかこの私の警告が最後のものとなるようにしてください。 ご静聴ありがとうございました。 = = = = = = = = = = - 公聴会でのクロエの証言はどれもショッキングであると同時に、彼女の堂々たる勇姿が人々の胸を打った。中でも子供のトランス治療に賛同した両親の存在についてクロエが声を詰まらせながら語ると、彼女の思慮深さに感動し涙する大人たちであふれた。 13歳から17歳の間に思春期抑制剤、異性間ホルモン剤、二重乳房切除術を受けたとして、カイザー財団病院とパーマネンテ・メディカル・グループを訴えているクロエは、公聴会の中で民主党側が招いた証言者のレイノルズ博士に話しかけた。 トランスジェンダーを自認する子供の母親であり、プロのカウンセラーでもあるミリアム・レイノルズ博士は、委員会の公聴会で「未成年者の性転換治療は必要であり、命を救う」と明言し、彼女の子供も現在ホルモン補充療法を受けているとしている人物である。 以下はクロエからレイノルズ博士への発言: = = = = = = = = = = レイノルズ夫人が我が子のために不安なのは理解しました。これは言っておきたいのですが、私は彼女を憎んでいません。ここにいる誰も彼女を嫌悪したりはしていないと思います。実際、私は彼女の中に自分の母親と父親を見ています。そして、明らかに彼女は子供を心から愛している。それに、彼女はできる限りでベストを尽くしている。ただじゅうぶんな術はなくて…気の毒だと思います。 子供を救いたいと願うすべての親には、最大限の援助とガイダンスがあって然るべきです。 しかしながら、私は、彼女の子供が私と同じ結果になることを望みません。誰であっても性別移行やデトランスを後悔してほしくない。なぜって、それは信じられないほど困難で、他にはない苦痛が伴い、容易なことではないからです。 彼女のお子さんが幸せで満ち足りた青年時代を過ごせるようにと願います。それがたとえどんな形であろうとも。 = = = = = = = = = = - ある日突然、幼い我が子が性別違和を訴え、多くの親たちは狼狽する。メディアや学校や小児科医やママ友まで「トランスキッズは増えているが、それは彼らが自然にカムアウトできる時代になったから。子供たちの真のジェンダーを肯定してあげなければ、彼らは間違った身体に入れられた心の苦痛に耐えきれず、自死を選ぶだろう」と言っているのだから。 日本では欧米で起きている子供たちに蔓延する熱病のようなトランス・ブーム、LGBTQイデオロギーに侵食された科学分野や���療業界、金儲けのために健康な子供たちを切り刻む医師、司法・行政・教育機関が一丸となって親から子供を引き離している実態などがまるで知られていない(にわかには信じ難い話で、まあ無理もないけれど)。 だから、クロエ・コールや他の何千という未成年のデトランジショナーがトランス治療に加担した病院や医療従事者を訴えている、と聞くと、「金目当てだろう、医者のせいにすんな」とか、「厨二病に罹ってバカを言った子供の責任だし、親もどうかしてる」とか、セカンドレイプにも似た被害者への罵詈雑言が飛び交う。 しかしそんな無知で傲慢な彼らのどれほどが、クロエや彼女の家族と同じ状況に立たされた時に後悔のない選択をできるだろう。医者や専門家という職業を信頼していれば尚のことである。 まるで他人事の彼らは、日本でも子供たちへのトランスジェンダリズム啓蒙、保護者からの引き離し(親に内緒で未成年児童をLGBTQユース団体に参加させるなど)、そして思春期抑制剤の推進なども起きていると知っているのだろうか。 画像 - トランスジェンダリズムに基づくトランス医療はエセ医学であり、欧米で今、デトランスした子供や若者たちが訴訟を始めているように、大きな巻き返しが起こって医療スキャンダルとして扱われる日が来る。 そう願って日々発信しています。 (終わり) さらに表示
Xユーザーの🇺🇸 🇯🇵Blahさん: 「クロエ・コールは12歳の時トランスジェンダー医療に引き込まれた犠牲者だが、その苦しみを全身に背負いながら同じ境遇の子供たちを救うため活動している。トランスジェンダリズムの闇にメスを入れるべく開かれた米国下院司法委員会の公聴会で、涙ながらにその全貌を語った。 以下、和訳と解説:… https://t.co/DRd2Vlbwfc」 / X
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lumi-kissa · 3 months
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2023年は、ENHYPENの京セラドーム公演やNiziUの広島公演、スキズのライブ(配信)など、楽しいイベントがたくさんあったけど、最大のハッピーな思い出はインハイin北海道でした。
ピラティスをやめて別の運動を始めたことと美容室を変えたことで若くて魅力的な女性と話す機会ができたり、ライブや旅行で家族との仲がより深まって毎日が楽しかった。
一方で、夏頃にはじまった不眠が割と深刻で、年末にかけて仕事するのが本当につらかった。結局先日のパワハラをきっかけに、唯一の社会との繋がりだった出勤の仕事を辞めることにしたわけだけど、これは不幸なことではなく、今の私にとっては良いことだったと思ってる。
怒りや悔しさもあるにはあるけど、何度考えても、もう辞められるんだ…という安心感とせいせいする気持ちの方がいつも大きい。そのくらいストレスだったんだなと改めて思います。
それから今年終盤は、親しかった友人たちとさまざまな理由でなんとなく距離ができたように感じる。そのかわりってことでもないんだけど、数年前に子供の進学と引越しでバタバタして以来連絡が途絶えていた友人とご縁が復活して、大晦日にはずっとLINEでおしゃべりするくらい濃くなった。
仕事や友人を「失う」って考えたら寂しい気持ちになるけど、大きな変化や新しいライフスタイルのスタートだと思えば元気が出るし気合いも入る。
いい機会なので年末に未使用の古いインスタとツイッターのアカウントを削除して、別のSNSでアカウントを作ってみました。SNS友達できるかな。
終わるものが多いなら、新しいことを始めればいい。2024年は変化の年になりそうです。
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xf-2 · 5 months
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目次
子供たちが怖い、放置され無教育
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
教育で未来を変えようとするクルド人学生
日本人が外国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
子供たちが怖い、放置され無教育
【70代女性、川口市上青木在住、取材】
子供たちが怖いです。昼間からウロウロしています。私の知り合いの70代の男性が10歳前後の男の子がゴミを散らかしていたので注意をすると、ピーと指笛を吹かれて、すると男の子たちが集まってにらまれました。何も言えないでいると、唾を目の前で地面に吐かれて去っていったそうです。
近くのショッピングモールで、小さい5歳ぐらいと少し年下の男の子が、泥靴で走り回っていました。「静かにしなさい」というと、流暢な日本語で「僕たちはかわいそうなクルド人です。弟はまだ小さいので何もわからないから許してください」と言われ、じっと見つめられました。そうすると、何もこちらは言えなくなってしまいました。
(私:同じような話がXで書いてありました。誰かが教えているのかもしれません。)
私はXをやっていませんが、誰かが日本人が黙るように教えているのかもしれませんね。「僕は弱者だ」なんて言われると、日本人は何も言えなくなってしまうのでしょう
この地域は、工場の労働者向けの安いアパートが並んでいました。1970年代に建てられたものです。工場が川口から減って人がいなくなって、そうした古いアパートに中国人、最近はクルド人が入っています。
中国人は日本語が話せるのですが、クルド人は日本語を話せないし、生活で態度が悪いので困っています。日本人は高齢者ばかりで、注意するのが怖いので黙って我慢をしています。
隣のアパートにクルド人が、数ヶ月で入れ替わり住んでいます。入れ替わる理由はよくわかりません。時々騒音が聞こえます。女の人は家にこもって、買い物の時しか出てきません。
あるとき若い20歳ぐらいの母親が、子供が病気になったのか救急車を呼んだようです。しかし住所不定で、そして日本語が全く話せないので、救急車は搬送できなかったのです。すると昼間、救急車の前に座って路上で、子供を抱えて大泣きしました。そんな行為より子供を助けるための行動をしなさいとハラハラしました。救急隊員も困りました。私が話を聞こうとしても、聞かずに泣き続けました。泣けば主張が通ると思っているのでしょうか。
すると工事の泥で汚れた作業服の姿のまま夫がトラックでやってきて、片言の日本語で説明し、病院に行ったようです。迷惑をかけた周囲の日本人に、その後、クルド人夫婦から説明もありませんでした。変わった人たちです。日本語を少しでも学び、最低限のルールを知らないと。
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
【40代女性、川口市在住】
娘が高校生です。クルド人の友達もいます。公立小学校、中学校にクルド人、中国人など外国人の子供がいるのですが、日本語の授業が成り立たなくなっています。私の見たかぎり、日本人の子供たちは差別をしていません。逆に外国人の子供に気を使っている話ばかり聞きます。
クルド人を巡っては困った話がありました。あるクルド人の子供(男か女か、小学校か中学校は、私の判断で明示しない。クルド人の児童の特定、学校の特定を避けるためだ)が、クラスで孤立しました。ものを壊してもそのままにする、当番をしないなどの問題行為をしたそうです。同じクラスにいたクルド人の子供も距離を置きました。
すると東京の活動家がそれを聞きつけて、いきなりネットメディアで「クルド人の子供がいじめられている」と報道しました。毎日新聞もいじめと断定して報じました。活動家は学校に怒鳴り込み、卒業式にまで乗り込んできて、カメラマンを連れてきて、パチパチ写真を撮ったのです。公開されないか、父兄も子供も、怖がりました。卒業式はクルド人1人のためのものでも、この人のものでもありません。この活動家は、他の何百人の子供達の卒業式を台無しにしました。
(私:その活動家、イスラム教徒のクルド人の子供たちをクリスマスパーティーに誘って、クルド人に笑われていたらしいです。クルド人のことを知りません。)
変な人なんですね。当事者の生徒の話も聞かず、川口の子供がいじめているという話を日本中に報道するのはおかしいです。日本人の子どもたちは、報道に傷つきました。
クルド人を支援する人は、今は川口市にはほとんどいなくなりました。これだけ迷惑行為をしているから離れて行きました。支援者は「変わった人」扱いです。ただし川口市民の方ではクルド人を差別したり、嫌がらせをする話はありません。逆に外国人に気を使っています。
日本人の子供が今、外国人によって、学校教育で、適切に教育を受けられない状況になっています。外国人が多いと、学校の学習進度がどうしても遅れてしまいます。私の子供は塾でほとんど勉強せざるを得ない状況でした。日本人への逆差別です。ですから、小学校、中学校で私立に行かせようとしている親が多いです。市役所も先生たちも、対応に疲弊しています。国はこうした外国人の教育の現実を知っているのでしょうか。
教育で未来を変えようとするクルド人学生
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【70代男性、川口市】
以前は教師でした。定年後に、外国人に日本語を教える川口市の日本語教室の教師ををしています。
(川口市、蕨市ではボランティア、NPO、また私塾の形で日本語が教えられている。身元をぼかすため、詳細は記さない。)
他の外国人は積極的に日本語を学びにきます。クルド人は来る人が少ないです。クルド人は、ささいなこと、例えば授業の遅刻、また態度の改善を注意しただけで、すぐ怒り出します。根気もなく、すぐに教室に来なくなってしまいます。
他の国の人は合法な居住の人が多く、たいてい日本語がある程度話せます。クルド人は、難民と称して滞在しているので、言葉を学習せずに、日本にやってきます。他の民族の人は日本は好きですが、クルド人は大半が日本のことを知りません。加えて、クルド語もトルコ語も上手に読み書きできないようです。彼らは中学校を出ているかも怪しく、勉強の文化がないと、石井さんが記事に書いていました。納得できました。そのために、日本語も上手くなりません。
ただし、悪い人ばかりではありません。一生懸命学習するクルド人の中学生もいます。同胞や親が、「出稼ぎなのに難民と嘘をついて日本に来ている。それは良くない」と、状況を分かっていました。クルド人が同胞の経営者を儲けさせるために安く働かされたり、変な日本人活動家に利用されたり、弁護士や行政書士などにお金を吸い取られていることも、理解していました。石井さんの報道の通りですね。
この子は、そうした境遇を抜け出すため、また自立するために一生懸命勉強をしています。学校の成績も良いです。私は大学まで行って奨学金を取り、滞在の資格を、仮放免の立場から、留学ビザ、正規滞在に変更することを勧めています。その子も、その意欲があります。
石井さんの報道は正しいと思います。ですがクルド人に取材するほど、彼らに冷たく、厳しくなっていますね。脅迫されたためでしょうか。
(私:そうです。)
あなたの感情は理解できますが、真面目に、頑張る子供がいることは、ぜひ知ってほしいと思います。
日本人が外国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
ようやく川口では人々が「���かしい」と声をあげ、ほんの少しだが状況が変わりつつある。行政が動き、不法行為の摘発が少しだけ始まった。
外国人差別は許されない。合法的に、また日本人と協調して暮らそうとするクルド人、その他外国人とは共生しなければならない。しかし違法行為、違法滞在をする外国人には、法適用をし、速やかに帰国をさせなければならない。その方向に、微々たる動きだが変わりつつある。
暗い話ばかりがクルド人問題で聞こえるが、埼玉県民、川口市民が変化の希望を抱いていることも紹介して、この原稿を終えたい。私にいただいた評価も、少し恥ずかしいがそのまま残しておこう。
【川口市民、メール】
クルド人問題については「おかしい」ということに、私はためらいがありました。私の周囲の川口の住人にもあります。私たち日本人は、小さい頃から「外国人と仲良く」と刷り込まれますから。
そして国とメディアと学校が「ヘイトスピーチはダメだ」キャンペーンを続けていますよね。これはこのクルド人問題では悪い方向に働いて、日本人が物を言えない状況を生んでいるように思えます。
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【埼玉県民、メール】
石井さん、身の危険を感じることと拝察します。くれぐれもお気をつけて取材を続けてください。あなたのような記者がいらっしゃることで、日本のジャーナリズムもまだ死んでないんだ、と思えました。あなたは正義感から川口市に突っ込んで「なんで自分がこんな目に」とぼやいていますし、気の毒と思いますが、そうした勇気が社会を変えます。
記者会見で権力者を怒鳴りつけたり、偉そうなことを言う記者はたくさんいますが、何の役にも立ちません。社会問題を調査し、客観的にそれを私たち国民に伝えることがメディアの役割と思います。しかし、誰も、クルド人問題でやりませんでした。大手の新聞社やテレビはいったい何をしているのでしょうか。
どうぞご自愛ください。川口市の奥富市議とか、心ある人と連携して頑張ってください。私たちの手で、川口、埼玉、日本を守りましょう!
石井孝明 経済記者 with ENERGY運営 ツイッター:@ishiitakaaki メール:[email protected]
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nanaintheblue · 7 months
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「だから、子供が欲しい。僕個人の望みっていうよりも、親とか、先祖とか大きな枠組みの中での希望っていう感覚かな」
 子供が欲しいという気持ちは希望で、子供を持たない生き方はエゴなのか。となれば、子供よりも優先すべき事項と清夏が考えるかぎり、〈小説家として自立する〉という目標も景介の言い分ではエゴなのだ。
もちろん彼が清夏の夢や目標を「エゴ」として捉えているわけではないというのはわかっている。子供を持つということに賛成するイコール夢を捨てさせられることだと思っているわけでもない。むしろ、彼は夢を追っている努力家の自分が好きなのだ。そして同時に、自分の子供をもうけてほしいと同じだけの熱量で思っている。彼の中でそこに矛盾は生じていない。そんな無謀なジャグリングを実現できる人間など、どれぐらいの確率で存在しているのか思いをはせていないというだけなのだ。
「……受け継いできた命とか遺伝子を未来につなぐことって、そんなに大切?」
口調には気をつけたつもりだったけれど、空気が固く引き締まるのを感じた。そもそもどうしてそんなことを疑問に思うのかわからない、という顔をして景介は自分を見つめていた。
「大切だよ。理由を考えたこともないくらい、大事なことだよ」  だったらもし無精子症だったらあなたの生や人生には意味がないってことになるけど、それはどう考えているの? ――よほど訊いてしまいたかったが、ぐっと我慢した。
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elle-p · 8 months
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かつての半身を求めるふたりの少年の想い
今夜、月が天に昇るとき、かつて自分の一部であったものと、あの塔の頂で再会する。時が流れるように、季節が巡るように、生きるものがその終わりに死を控えていることは自明のことで、それを避けることなんてできなしない。それをわかってはいても、それでもなお、起こるかもしれない奇跡にすがろうとする。本当の絶望を目にするまで、一縷の望みをついでいる······。シャドウは人の心から生まれ出たものだ。そしてぺルソナもまた、それらと本質を一にするものだ。ちがうのはそこに本人の意思があるかどうかというだけ。その力をいくら振るおうとも、存在の根源、太母であるものの足元をおびやかせる道理などあるだろうか。滅びという名の大いなる母ニュクスに牙を剥くちっぽけで愚かな子供に、一体どれほどのことをできるというのか。······未来が変わるというなら、その背中を押すのはペルソナの源となる意志の力、心の絆だ。さあ、与えられた役目を果たすために、その場所を目指そう。僕は、僕たちは、ひとつだったときから、この日が来る予感に涙を流していたんだから。
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yoga-onion · 11 months
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Legends and myths about trees
Legendary tree deities (15)
Tāne – god of forests & birds in Maori mythology
Tāne (or Tāne-mahuta) is a figure of great importance in iwi traditions. First, he separated earth and sky and brought this world into being. Also, he fashioned the first human. Furthermore, he adorned the heavens, and brought the baskets of knowledge, wisdom, and understanding down from the sky to human beings.
Some legends say that Tāne was trying to find himself a wife, but at first he found only non-human females and fathered a collection of mountains, reptiles, or grass and stones. Then he made a woman by moulding her from the soil, named Tiki.
He is the son of Rangi and Papa, the sky father and the earth mother, who used to lie in a tight embrace where their many children lived in the darkness between them.
Their children grew frustrated at their confinement in the cramped space between their parents. Tū, future god of war, proposes that they should kill their parents. But Tāne disagrees, suggesting that it is better to separate them, sending Rangi into the sky and leaving Papa below to care for them.
Tāne's brothers Rongo, then Tangaroa, Haumia-tiketike and Tū all try in vain to separate the parents. After many tries, Tāne lies on his back and pushes with his strong legs, and finally forces his parents apart, and Rangi rises high into the heavens. Thus the sky and the earth were divided. Then Tāne searched for heavenly bodies as lights so that his father would be appropriately dressed. He obtained the stars and threw them up, along with the moon and the sun. At last Rangi looked handsome.
Tāne Mahuta, also called "God of the Forest", is a giant kauri tree (Agathis australis) in the Waipoua Forest of Northland Region, New Zealand. Its age is unknown but is estimated to be between 1,250 and 2,500 years. It is the largest living kauri tree known to stand today. It is named for Tāne, the Māori god of forests and of birds.
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木にまつわる伝説・神話
伝説の樹木の神々 (15)
ターネ〜 マオリ神話の森と鳥の神
ターネ (またはターネ・マフタ) は、イウィの伝統の中で非常に重要な人物である。まず、大地と空を分け、この世界を誕生させた。また、最初の人間を造った。さらに、天を飾り、天から知識、知恵、理解の籠を人間に下ろしてきた。
伝承によれば、ターネは自分に妻を見つけようとしていたが、最初は人間以外の雌しか見つけられず、生まれてくるものは山の集まりや爬虫類だったり、草や石などだった。そして、土から成形して女性を作り、ティキと名付けたという。
彼はランギとパパの息子で、空の父と大地の母が固く抱き合い、その間の暗闇にたくさんの子供たちが住んでいた。
その子どもたちは、両親の間の狭い空間に閉じ込められていることに不満を募らせる。未来の軍神であるトゥーは、両親を殺すことを提案する。しかし、ターネはそれに反対し、ランギを空に飛ばし、パパを下に置いて自分たちの世話をするのがよいと提案する。
トゥーを先頭に、ターネの兄弟のロンゴ、タンガロア、ハウミア・ティケティケは、両親を引き離そうとするが、なかなかうまくいかない。何度も試した末、ターネは仰向けになり、力強い足で押し、ついに両親を引き離し、ランギは天高く昇っていく。こうして天と地が分かれた。そしてターネは、天体を明かりとして探した。父親の服装を整えるためである。彼は星を手に入れ、月や太陽と一緒に投げ上げた。そしてついにランギは端正な���になった。
「森の神」とも呼ばれるターネ・マフタは、ニュージーランド、ノースランド地方のワイポウア森林保護区にあるカウリの巨大な大木 (アガチス・アウストラリス) のことである。樹齢は不明だが、1,250年から2,500年と推定されている。現存するカウリの木としては最大のものである。マオリ族の森と鳥の神、ターネにちなんで名づけられた。
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「ボーはおそれている」を観た。 以下ネタバレあり。
前に「哀れなるものたち」を観に行った時予告編を観て気になっていた映画。でもアリ・アスターといえば「ヘレディタリー」と「ミッドサマー」なので、ホラーがあんまり得意でない自分はどうかな…と思っていた。 というような話をXに書いていたらアリ・アスターの短編"The Trouble With Mom"というものを教えていただいて、おそらくアリ・アスターはこのテーマです、とのことだった。 まあ短編だしと軽い気持ちで見てみたら、これがものすごくよかった。自分がちょっと親(特に母親)が苦手なのが大きいとは思うけど、短編映画でこんなによかったのは久しぶりだし、今年観た映画のなかでもトップくらいによかった。短くてセリフのない映画でこれだけやるとはアリ・アスターすごいな…。
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というわけで俄然「ボーはおそれている」も気になって観ようという気持ちにはなっていたものの、急に仕事が忙しくなってしまってなかなか行けず、なんとか先週末ようやく行けた。日曜最後の回だったのでガラガラだったし、ど真ん中のいい席で観れた。
で、「ボーはおそれている」の話。
基本的にはTrouble With Momなんだけど、長いだけあって親子以外にも家族の話や、子供を持つことや、あまり自分は分からないので下手なことは言えないけど、精神的な病気やADHDというようなことも描かれていたと思う。なので入れたい要素が多すぎてこの3時間なんだろうな。
3時間はたしかに長かったし、最初は90〜120分くらいにカットしてもよかったんじゃないかなと思ったけど、今はこれはこれで意外とよかったのかなという気もする。3時間なんだけど、4パートくらいに結構はっきり別れていて、なんとなく海外ドラマを4本立て続けに見たような感じかな。そもそも長いのは事前に分かっていたし、長い割には意外と観やすかった気はする。それに、意外と最初の方も覚えている。
最初のボーの自宅のパートはあんまりいらないんじゃないかなと思ったけど、「ボーにとっての現実」をしっかりインパクトを持たせて打ち出すには必要だったのかな。全身タトゥーで真っ黒のカラコン(?)の人がやばかった。というかボーの近所がポストアポカリプスすぎる。Fallout級。でもそういう風に見えているってことなのか。
2つ目の謎のファミリーの家に転がり込む所はいわゆる「表面上いい人たちだけど実は…」というホラー映画の定番のパロディみたいな感じなのかな。この家族は一人息子を戦争で亡くしていて、そこから両親も妹もおかしくなってしまった、というボーとは別の「家族、親子」の話が描かれていて、戦争の多いアメリカだとある話なのかなあと思ったりもした。ファミリーやマイホーム、軍隊に入る愛国心というのはアメリカの良き象徴みたいになってるけど、実際には問題山積みなんだろうな…。お母さんはなんでここで家族っていいよねと思わせようとしたのか…。
3つ目のヒッピー劇団(?)のパートは一番好きなパートだった。また別の映画の話になってしまうけど、このパートを担当したクリストバル・レオンとホアキン・コシーニャの「オオカミの家」という映画が友人に勧められて気になっていて、でも結局見れずじまいだった。本人たちの映画ではないけど、ここでその一端が見れてよかった。演劇の舞台からという導入もよかったし、書き割りのセットのような、手書きのような不思議なアニメーションはとてもよかった。この時のナレーターというか語り手はやっぱりお母さんだったのかな…? この時のホアキン・フェニックスがボーとは全くの別人という感じで、やっぱり役者さんってすごいなあと思った。目がもう全然違う。
4つ目は意外とあっさり実家に帰り着いてからのお母さん、そして父親(?)との対決、さらに初恋の終わりとなかなか盛りだくさんだった。自分的にはやはり母親との対決シーンが良かったかなあ。Trouble With Momは短篇だしセリフがなかったけど、ボーは尺もあるし台詞もあって、母親の言い分もあるのがよかったと思う。いやほんと親子とか家族ってホラー映画より怖い呪いだ…。その後の兄と父(?)のシーンといい、ここは自分の恐怖と向かい合うパートだったのかな。
5つ目、というか4つ目のパートに入れてもいいのかもしれないけど、スタジアムのシーンはまさか最後こうなるとは思わずびっくりした。恐怖と向き合ってみたけど、結局母親からは逃れられないという…。そして結末はTrouble With Momと大体同じ。
全体的に、かなり色々やりすぎにしてあって笑ってしまう感じで、ホラー要素はほとんどなくてよかった。そして単純にボーが被害者で虐げられてるだけ、とかではなく、決められないこととか、自分が悪いと思ってしまうことを悩んでいたり、母親には母親なりの自分が親からもらえなかった愛情を子供に注いでやりたいという気持ちがあったりとか、誰にでもどっちもある、あるいは色々ある悩みや考えや恐れをしっかり出しているのはよかった。 "Guilty"という言葉が劇中度々出てきたけど、これはキリスト教を信仰しているとまた意味があるのかな。自分は特に信仰はないけど、なんとなく自分が悪いと思ってしまうことがあるのでなんとも言えない気持ちになった。 色々決められなかったり、必要以上によくないことを想像してしまったり、ちょっと心配になるとすぐネットで(信頼性の低そうな情報を)検索してみたり、結構自分にも当てはまるなと思う所があった。Trouble With Momもだけど、なんだかアリ・アスターには勝手に親近感を持つなあ。
そういう人間の中の複雑な気持ちの表現が全体的にすごく過剰なので、真ん中あたりでヒッピー劇団〜アニメーションの見やすいパートを入れたのは構成として上手いなと思った。あれがなくてずっと過剰な表現続きだと疲れるし飽きてしまいそう。 ただ、アニメーションパート以外の映像や音楽、美術などはわりと普通かな…という印象だった。悪くはなかったけど…。まあそこを見る映画でもないかな。
音楽といえばヴァネッサ・カールトンやマライア・キャリーといった懐かしの名曲が突然かかって(しかもかかるシーンがまた可笑しい)、結構笑いそうになった。少し調べてみた所、歌詞にもかなり意味があったらしい。お母さんキモすぎる。
公式サイトに見た人向けの解説があったので読んでみたけど、やはりいろんな映画のオマージュというか引用があるらしい。サンセット大通りは好きな映画だけど気が付かなかったなあ。監視カメラの所はたしかにリンチの「ロスト・ハイウェイ」を思い出したけど、同じA24の「アンダー・ザ・シルバーレイク」っぽい雰囲気もあった気がする。
自分的にいちばん思い出したのは「未来世紀ブラジル」だった。
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よく「オーウェルの1984的な統制社会の恐怖を…」とか説明されるけど、結構親子、それも母と息子の話なんだよな。主人公のサムが夢と現実の区別がつかなくなっていく感じもボーにちょっと近い気がするし、父親が出てこない点も似ている気がする。 あと、ブラジルのエンドロールとボーのエンドロールが似ている気がした。どちらも暗くグレーな広い空間の真ん中に死んだ主人公がいて、その画の上にクレジットがでてくる。なんか共通するものがありそうな気がするなあ。
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あと、もうひとつ思い出したのはデヴィッド・フィンチャーの「ゲーム」。
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これはたしか最終的に主人公の"ゲーム"は弟が全て仕組んだものだった、というオチなんだけど、全てを母親に仕組まれていたボーに近いかもなと。CRSという会社がちょいちょい出てくるのもお母さんの会社が色々なところに出てくるのに少し近いかも。見たのがずいぶん昔なので詳細は覚えていないけど、また観たいなあ。でもこの手のネタは他にもたくさんあるか。
ボーはおそれている、総合的にはまあまあといった感じだったけど、なかなか面白い映画だった。親子も家族も色んなものへの恐れも、永遠のテーマなんだなあ。どうしたらいいという答えはないけど、あれこれ考えるきっかけになる映画な気がする。この内容で3時間の映画を作って世界に配給されるというのはとてもいいことだな。ヘレディタリーとミッドサマーも怖そうだけど観てみよう。
<余談>
自分の持っていたクレジットカードの一つがサービス終了とのことで、自動的にSaison Gold Premiumというカードに切り替わった。普段、カードの優待とかはあまり気にしないんだけど、このカードの優待で「映画のチケットがいつでも1000円」というのがあって今回それを初めて使ってみた。
対応している映画館が限られているけど、自分がよく行くTOHOシネマズは使えた。ちょっと面倒なのは、まず映画のチケットが無料になるクーポンを1000円で買う→そのクーポンを使って無料でチケットを取る、という二段階の手間がかかるのと、購入の12時間後にクーポンが送られてくるという所。自分は仕事の都合で今なら行けそう…と急に行くことが多いので、これは少し残念。でも、クーポンの有効期限は3ヶ月くらいあるようなので、観たい映画がある時は事前に購入しておけば突然行くこともできそう。
最近はわりと映画行くようになったので、これはありがたいな〜
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koshian · 1 year
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子供に何冊も本を読み聞かせても、小学校入学時の読解力に影響は出ません。そのことを意識できれば、親はもっと子供たちとの関係を楽しめるようになれます。何か間違ったことをするたびに、子供の未来をダメにしてしまうのではないかと怯えなくて済むのです。
行動遺伝学者ロバート・プロミン「子供の成功には、親も学校もあまり関係ありません」 | 「何冊本を読み聞かせても読解力に影響は出ない」 | クーリエ・ジャポン
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sex6om6er · 1 year
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『値上げラッシュに主婦悲鳴!』とか言ってるけど、たかだかマヨネーズが436円から475円に数10円上がったくらいで悲鳴あげるなと言いたい。本当に悲鳴をあげたいのはコッチのほう。ついこの間までg/4万円で買えてた覚醒剤が、ウクライナの開戦を境に急に値上げ。気づいたら倍以上のg/8万<まで高騰している。純金でもg8500円だというのに8万ってどうなの?ほぼ家賃(笑)。さらに青汁通販きどりで『お1人様0.5gまでとさせていただきます!』とヌカシやがってムカツク。でもここで強気になりルートを変えたとしても、新しい仕入れ先で“糞ネタ”を掴まされる可能性は十分にある。ここは苛立つ感情を抑えて、いつまで続くかわからないこの苦境を耐え忍ぶしかない。
前回まで、覚醒剤事件で検挙された7824件をケース別にわけ、それぞれの概要と対策について学びました。今まで捕まりたくないがために警察を避けてきた人も、知識がなく直感に頼って行動してきた人も、以前にくらべ全体像が見えてきたのではないでしょうか?ある程度全体が把握できれば、次に何か行動を起こすとき、そこにどんなリスクがあって何に注意して行動すればいいのか?がわかるようになります。リスクとは将来何か悪い事が起こりうる可能性があるということ。確率的に起こるかもしれないし、起きないかもしれません。起きて欲しくないことだからこそ、人よりも早く、人よりも深く、人よりも真剣に、自分のことして向き合うことが大切です。それでもリスクをゼロにすることはできないけれど、それをやった人とやらなかった人とでは、その結果は大きく違ってきます。今回は視野を日本から世界へ広げ『いま世界の薬物政策に何が起きているのか?』薬物情勢の全体像を把握したいと思います。 日本の薬物政策は『社会へ薬物汚染が広がるのを防ぐ』のを目的に、これまで一貫して予防教育に重点をおいていました。古くは『覚醒剤やめますか?人間やめますか?』にはじまり現在の『ダメ。ゼッタイ。』の啓蒙広告により、大多数の人を薬物から遠ざけることに成功しつつも、知識教育を軽視してきたために”違法薬物は危険で怖いモノ"という情報が頭にインプットされているだけで肝心の本質的なことを理解している人は殆どいません。薬物に関する情報を社会から完全にシャットアウトしてきたのも影響して、諸外国のような薬物使用者への理解、依存症患者の回復支援など全く進んでいないのが実態です。
世界の薬物情勢に目を向けると、2016年に国連の「薬物問題特別総会」で『薬物使用者には刑罰を与えるよりも治療を優先する』ことを決議し、薬物使用者の人権と尊厳の保護と尊重を促進することを明言したのを境に、世界の政策は「薬物の非犯罪化」「処罰から治療へ」という方向へ大きく舵をきりました。具体的には薬物をやめさせることを目的にするのではなく、使用による害(ハーム)を減らす(リダクション)ために正しい薬物の使い方や使用上の注意を指導する『ハームリダクション』というアプローチを推進するようになりました。ハームリダクションは「薬物の使用を強制的にやめさせない」「正しい使用法を教える」「絶対に警察に通報しない」が前提になるので、実行するにあたってはその国の制度や法律を見直し、修正変更しなければなりませんが、ハームリダクションを既に運用している国では、使用者や依存症者の人権が擁護され差別や偏見がなくなり、刑罰に怯えることなく治療がしやすくなったことで、依存症者が減るなど既に社会的・経済効果を享受しているようです。
次に、ハームリダクションの具体的な活動例をいくつか紹介します。聞けば耳を疑うことばかりですが、これが今世界で実際に起きている事実です。
HIVや感染症から守ることを目的に、行政やボランティア団体が薬物中毒者に新品の注射器を無料配布する活動はハームリダクションの代表的な活動の1つです。
イギリスをはじめいくつかの国では、レイヴやライブイベントが行われる会場に薬物使用者が気軽に薬物鑑定を受けられる特設コーナーを設けています。そこに覚醒剤やMDMA(合成麻薬)などを持っていくと、混ぜ物が何%含まれているか?その混ぜ物が何なのか?を無料で調べてくれるんです。鑑定の結果、持ち込んだ薬物のなかに死に至る危険物質が含まれていた場合、強制的に没収されますが、そうでなければ本人に返却されるという、便利だけど親切過ぎてちょっと引く行政サービス(笑)。もちろん薬物を持ち込んだからといって警察に通報されることもありません。なぜならイギリスを含む多くの国では、既に薬物の使用は非犯罪化(従来は違法でかつ罰則が設けられていたものを、違法ではあるけども刑罰は設けないという形に法律を変更すること)されており、個人使用目的で少量の薬物を所持することは犯罪にあたらないので警察も取り締まらないからです。それならば海外の友人に国際郵便で郵送し鑑定してもらえばいいやん!と浮足立つも、すぐ返送されたものが日本の税関を通過した時点でアウトと気付き萎える。いつか警察白書に"薬物鑑定を海外に依頼したことで発覚0.01%"てな記載が追加されるかもw。
極めつけはオランダ!日本のEテレにあたるBNN放送が若者向けに薬物教育番組『Drugslab』を放送。『Drugslab』は大麻や覚醒剤、コカイン、MDMAなのメジャードラッグからマイナードラッグまで、出演者が実際にキメて(試して)、使い方からその効果、注意点などを細かく説明してくれるという、便利だけどこれって明らかに煽ってるよね?と思うのは僕だけでしょうか?。実際に観てみたけど、当然TVは感覚的なことまでは伝わらないので、未経験者がこれを観たら「よし!やってみよう!」ってなると思う(やっぱりw)。それと出演者の男2人が覚醒剤をキメたあと、mrmrが抑えられず突然服を脱ぎだしてナニをおっぱじめるんじゃないか?おっぱじめろ!早く脱げ!キスしろ!やれ!そしたら僕までmrmrしてきて、結果一発キメてしまいました(笑)。折角なのでブログの最後にリンクを貼っておきますw。
南米コロンビアでは、今年の8月べトロ大統領がコカインの製造と流通を国が管理してコントロールするためコカインの合法化を検討していることを明らかにしました。麻薬を自由化することで闇組織を弱体化させ税収を上げるという新しい経済の仕組み作りが始まっています。
日本人からみると、どれも「あなた達、バカでしょう?」と首を傾げるものばかりですが、残念ながらこれが現在のグローバル・スタンダードです。このような流れに逆行して、我が国では来春、大麻取締法が改正され使用罪が新たに施行されます。もはや『遅れている~』という次元では語れず『ヨレている~』といったほうがいいかもしれません。
では、なぜ欧米諸国と日本の価値観は、これほどまでにズレているのか?それはそれぞれの国が歩んできた経緯にヒントが隠されています。
欧米各国は多種多様な文化や思想をもった民族が共存している他民族共生国家です。物心ついたときから肌の色や習慣や文化の違いから価値観の違う人たちに囲まれている環境で育つので、物事には良い面や悪い面、様々な側面があり側面があることを自身の体験で気が付いています。その上で、世の中のあらゆる出来事を自分の頭で考え「私はこう思う」というハッキリとした意見や立場を一人ひとりが持っています。例えば「薬物の良い点はコレコレ。悪い面はコレコレ。私は個人の責任で自由にやればいいのではないかと思う。でも私はやらないけどね』ていう感じ。欧米人は様々な価値観に対して”絶対にこうだ”と決めつけることはなく、世の中の変化や新しい価値観にも、わりと柔軟性をもって考えられるという姿勢がみられます。
加えて欧米では大麻や麻薬は嗜好品に近いもので、日常のわりと身近なところにあります。薬物の生涯経験率(一生に1度でも薬物を摂取した経験がある者の割合)を見てもそれは明らかで、例えば日本の大麻経験率は1.4%であるのに対して米国は44.2%、覚醒剤は日本が0.5%に対しイギリスが10.3%。日本のようにダークなイメージがありません。こうした背景からハームリダクションという新しい施策も割と受け入れやすかったのではないかとと推測されます。
一方、島国日本は他の民族の影響を受けない単一文化社会で、古くから農耕民の村落社会が形成され、共同作業などから『和』を重んじてきた民族です。集団意識が強く、自分のことよりも相手や周りを優先するが良いとされ、子供のころから、とにかく「人に迷惑にならないように」「良い子にしていなさい」と躾けられます。教育では他国にはない義務教育という制度があるように、全員が平等に同じレベルを目指し、他の人と同じことを、同じやり方で学ぶのが基本方針です。裏を返すと人と同じようにできない人に対して強い嫌悪感をもちます。コロナ禍の自粛警察やマスク警察がその典型です。
幼少期からこのような環境で育つと、集団から仲間外れにされることを極端に恐れるようになり、他人からどう思われるかばかり気になって、他人がどう行動しているかをみて自分の行動を決めるようになります。そして知らず知らずのうちに“自分の頭で考える”習慣がなくなります。なぜなら考える手前で「〇〇すべき」という答えが既に出てしまっているからです。
ウクライナ戦争では『ロシアが悪い』、『統一教会は悪』、『マスクはするべき』、『薬物はダメ』という答え(前提)。なぜ?どうして?と調べたり考えたりしないので、物事の本質に辿り着く前に結論(前提)に自分を合わせるようになります。こういう人は“自分がこうしたい”ではなく「ルールがこうだから✕✕すべき」「昔もこうだったから✕✕すべき」という論理で考えます。
クールビズが施行された時のことを覚えているでしょうか?当時は「ビジネスマンがネクタイを外すなんてけしからん!」という価値観が大半でした。他の誰かが決めたルールに従って徐々に社会に浸透していくと、今度は「この暑いのにネクタイなんかしているの?変な人」というように価値観がかわります。他人がどう行動しているかをみてしか自分の行動を決められない。思考停止と言われる由縁です。日本人がいつまでたってもマスクが外せないのも同じ理由です。
例えば幼少期に親から『心も身体も健康でいなさい』と躾けられた子は、大人になっても無自覚にそのルール(前提)を忠実に守ろうとします。不健康な食事・行為は『悪』と思い込み、「とにかく健康でなきゃいけない」などと、あらゆる場面で自己欲求を抑え我慢して生きるようになります。一見するとマジメで我慢強い良い子に見えますが、外国人に言わせれば単なるバカです。なぜなら本来は『生きるために健康でありたい』というのが本質であって『健康になるために生きる』というのは、そもそもの前提から間違っているからです。長い間自分の頭で考えず、他人の価値観だけに従って生きてきた人は、このように物事の本質に気づかないまま人生が空���し続けます。何か失敗をしてしまったときにその原因は何なのか?同じ失敗を繰り返さないための改善策や予防策について自分の頭で考えるのが苦手なため、その先も同じ失敗を何度も繰り返してしまう可能性が高くなります。今から「新しい価値」を生み出して、より良いものに進化させていくということができなくなるのです。今日本人の全体がこのような『思考停止』『枠内思考』に陥っています。ハームリダクションについて理解できるはずがありません。「ルールがこうだから✕✕すべき」「昔もこうだったから✕✕すべき」という論理が前提になっているからです。
大麻取締法、覚醒剤取締法が制定されてもう70年以上が経ちます。当時の理解や前提がもし今の価値観にあっていないとしたら?新しい事実が科学的に証明されているのに、それでも一度作ったルールをかたくなに守り続けることに、何の意味があるのだろうと思います。少なくとも誤った事実で洗脳することで、いたずらに恐怖心を煽るようなことからは、脱却すべきではないか?科学的根拠にもとづいて、一度その価値観を見直すことが必要なのではないか?と思うのです。
正当性を強調したいのではありません。海外がどうであれここは日本。法律というのは"その国の価値観”なのだから守らなければいけないもので、破れば罰せられる。当然です。ダメなものはダメ。悔しいけれどこれ以上の正論はありません。しかし価値感というものは、その時代時代で変わっていくものです。今の価値観が数年後に通用するのかわかりません。その時代の価値観にあわせて修正、見直していくのが法律の本来あるべき姿です。
~次週、最終回に続く~
BNN『Drugslab』オランダ
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ari0921 · 1 month
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月13日(火曜日)弐
    通巻第8130号 
 『醜い中国人』(柏楊)から『悲しい中国人』へ
  『国進民退』という状況のなか、中国国民は搾取に喘いでいる
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 中国経済は「ルイスの転換点」を超えた。これはアーサー・ルイス(1979年度ノーベル経済学賞)が「途上国で農民が工業化の都会へでて成長するシステムは、ある時点で余剰労働力がなくなる」とした仮説で、「ルイスの転換点」と呼ばれるようになった(ルイスは英国籍の黒人。米国でもプリンストン大学で教えた)。
不動産バブルが瓦解し、都会の建築現場から労働者が去った。地方の公務員、教員らは給与の遅配に喘ぐ。中国各地では米国への輸出が激減したばかりか外資が去って、レイオフがつづき、雇用機会がなくなった。清掃も地方政府の予算が削られて、町中がゴミに溢れ、あまりのことに臨時清掃員を募集すると若者の応募がすぐに集まる。ボランティアを呼びかけても無料奉仕はしない。想定以上に経済の退潮が深刻である。
 かようにして中国においては「ルイスの転換点」が崩れ、労働市場における需給の競争価格は賃金の大幅な上昇(=利潤率の縮小)が起きたが、富の分配を誤り、軍事大国優先としたため西側の制裁に遭遇する。先進国からの設備投資や技術移転による後発発展モデルはここで限界に達した。中国は経済構造の自発的な変革が起こせない。つまりは長期のスタグフレーションに突入する。習近平独裁政権の元では改革の青写真をえがける改革派(=共青団)が悉くパージされたため、高度成長の再現は考えにくくなった。
 中国人の特性は「息を吸うように嘘をつく」。嘘の上塗りが続き真実は誰も知らない。
 官吏の特性とは「賄賂、賄賂、賄賂、賄賂。。。。。。。」(林語堂)
 中国政治の特徴とは「革命 革革命 革革革命 革革革革命。。。。。。」(孫文)
 庶民の特徴は「上に政策あれば、下に対策あり」である。
 すなわち成長がとまったばかりか、中国経済は崖っぷちにあるというのに、GDP成長率が5・2%などと絵空事を唱えるのは、嘘の上に嘘で固めたが故に誰も本当のことが分からないからである。
 かつて中国人人気作家の柏楊が『醜い中国人』を書いてベストセラーとなった。光文社の編集者から原本入手を頼まれ、筆者は台湾の友人に電話して速達航空便で送って貰った。1988年に日本語版(宗像隆行らが翻訳)がでて日本でも評判となった。2022年、柏楊未亡人は、『醜い中国人』を絶版とした。台湾でも中華思想組が残存しているから政治的圧力をかけたのではないかと推測される。
 2024年初頭、中国の株式市場の時価総額は六割減となった。
潤沢にあった投機資金が忽然と「蒸発」していた。外国ファンドは90%が引き上げた。中国証券監督管理委員会の易会満主席は責任を取らされて解任された。
マンション建設が中断し、物件がひきわたされない。けれどローンは自動的に引き落とされる。庶民は不動産ローンの支払い中断で抗議した。不動産デベロッパーのドル建て社債はデフォルトの連続。凄まじい焦げ付き。倒産デベロッパー本社へ抗議活動をおこなうと公安が自宅にやってきて「二度と加わるな」。
個人の預金残をしらべて「不動産を買え」「株を買え」「BYDを買え」と脅迫まがい。
 バブル破綻の惨状は、まだ序の口、これから凄まじい経済破綻の地獄がはじまる。
債務総額1京円。社会融資総額7200兆円(シャドーバンキングを含めて)。うちわけは銀行ローン4600兆円、ノンバンク2700兆円(中国のGDP=2886兆円)
地方自治体の累積赤字は1600兆円(融資平台の債務残高。公称でも1200兆円)。新幹線の累積赤字は114兆円。地方都市の地下鉄も想像を超える赤字。2024年内に償還(返済期限)となる社債は140兆円!
外貨準備が3兆ドルあるのなら、なぜ米国債を静かに売却し、外銀からドルを借りるの? つまり外貨準備高はゼロに近いとみてよいだろう。外国銀行から借りたドルも、外貨準備高に算入していたのだから。
既に十数年前から黄文雄が指摘していた。
若い中国人にアンケートをとると、「来世は豚でもいいから中国人には生まれたくない」と回答するのが60%以上だった。未来が暗くて夢がないのなら、結婚もしない。子供も作らないという人生観に陥る。
驚く勿れ、中国の出生率、日本より低くなった。
富裕層は資産を海外へ移し、子供たちは外国に移住させ人民元の資産を持たない。
2月10日から始まった旧正月で、日本にやってきた中国人観光客がまず何をしたか。福島産魚介の輸入を禁止しているが、その情報を信じていない庶民は寿司屋へ駆けつけた。
爆買いの対象は宝飾品、とくにゴールドか骨董(ローレックス等)。金コイン、ダイヤモンド、宝飾品となった。人民元が崩落しても、価値が保たれる資産への換物投機が、中国国民が出した回答だった。
すなわち「上に政策あれば下に対策あり」の智恵が顕現されたのだ。
このような投資行動の心理的背景には庶民が人民元を信用していないからである。政府を信頼せず、独自の行動をとって身を守るのである。
嗚呼。悲しい中国人!
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kennak · 5 months
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中学3年のときの話。学園祭が終わった夜、部活の同級生4人でオールをしようということになりカラオケか雀荘か漫喫に行く流れでまとまったのだが(今は知らないが、当時は詰襟のままでも平気で入れてくれる所は新宿渋谷池袋あたりの繁華街まで足を運べば必ずあった)、1年生の後輩が自分も付いて行きたいと言い出した。「お前は家に帰れ」と皆で説得したけれど、どうしても一緒に行きたいとテコでも動かなかった。結局、「学園祭の日だから特別に親の許可が出てるんです」の一言で仕方なく後輩も仲間に入れることにした。翌朝、俺は母親に叩き起され、顔を真っ赤にした父親から今までの人生で一番迫力のある説教を喰らい、挙句ビンタまで御見舞された。後輩の母親が俺の家へ「嫌がってるうちの子を無理矢理朝まで連れ回すとは何事か」と猛抗議の電話を寄越したのだ。週明け、早速俺は昼休みに後輩のところへ行き「お前とはもう絶対に遊ばないけど、お前んとこの母親に会わせろ。学校休んででも時間合わせるし家まで行ってもいいから絶対に会わせろ。クソすぎて納得いかねえ」と申し入れたところ、その日の夕飯時にやはり我が家に電話がかかってきて(母親は1時間ぐらい受話器を手にしたまま謝り倒していた)、「お母さんもう死にたいよ」と泣かれた。この時まだ父親は帰ってきていなかったが、まもなく自分に訪れる未来を想像したらおっかなくなり、大急ぎで貯金箱の金を全部財布に入れて家を飛び出し、携帯の電源を切り、わざわざバスに乗って、少し遠めのファミレスに避難しそのままそこで夜を明かした。午前7時台の東海道線に乗り終点の沼津駅で降りてずーっとプラプラしていた(沼津東?高校の近くの海岸が絶句するほど綺麗だった)。昼過ぎ頃、恐る恐る携帯の電源を入れて着信履歴をチェックしてみると、確か妹から3回くらい、同級生たちから20回くらい、学校から5回くらい、家からは本当に数えれないくらいの着信があった。いよいよ観念した俺はそのまま東海道線に再び乗って学校に行くことにした。家に帰る勇気はとてもじゃないけどなかった。夕方頃に職員室に顔を出すと、たまたま担任がいたのでそのまま別室に連れていかれた。「先生、俺って立場的にまずいことになってます?」「いや全然。それよりおうちの人みんな物凄く心配してるから絶対に今日そのまま帰れよ。お父さんもお母さんも怒らないから絶対にそのまま家帰れよ」「わかりました。ていうか先生、学園祭のあとのこと知ってます?」「それも大丈夫だから明日からまた学校来なさい」「はい。……でも俺、〇〇の母親にまだ死ぬほどムカついてるし頭パーだと思ってますけどね」「もういいからそういうことを言うな」結局、担任の言う通り俺は家に帰っても母親父親のどちらからも全く怒られなかった。翌日、学校では「親と揉めて家出」という行為を周りから死ぬほどからかわれたが、そのまま何事も無かったかのように学校生活に戻り、部活にも復帰した。後輩との関係も元通りに……ということは全くなく、結局俺は卒業まで彼と一言も口を聞かなかった。視界に入るのも嫌だったので部活辞めて欲しいくらいだった。それから20年後、俺は子供(♂︎)を授かり親になった。産まれてから数ヶ月しか経ってないのに早速、自分の内面的変化を感じていて「親になるとこうも意識を変えられてしまうのか」と驚かされる。そんなときに突然この家出事件ことを思い出した。当時のことを親になった者として改めて考えてみたのだが……やはりどうしても謝り倒して涙を流して俺を叱責した母親、引っぱたいた父親の気持ちが全く分からないし、我が子の無謬性を疑わずにひたすら怒り狂って抗議に抗議を重ねた後輩の母親の気持ちも全く分からない。もしも将来、俺の子供が学園祭のあの日の俺と同じことをしたとしても、損をしないよういくつか忠告はするけど絶対に怒りはしない。後輩と同じことをしたとしたら再三再四「無理矢理連れ回されたなら向こうの親御さんと話をする。その前に確認するけど、嘘はついてない?あと、何となく断り辛くて不本意ながらついて行ったとかは100%自分の責任で無理矢理には当てはまらない。思い出してみて?本当に無理矢理連れて行かれたの?」くらいには執拗に確認する。だって人間ってウソつくし。愛する我が子だからとか関係ねえし。俺だってウソつくし。どっちの親の気持ちも未だに全くわからない。
最近人の親になったけどあの時の親の気持ちがやっぱり全くわからない
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