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#日本内科学会教育関連施設指導医
victorinox-japan · 2 months
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ドクターヘリとマルチツール。災害と備え。|ビクトリノックス × 日本医科大学千葉北総病院
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ビクトリノックス ジャパン株式会社は、2011年3月よりCSR活動として、重傷救急患者の救命活動に大きな役割を果たし、救命率向上に貢献している日本医科大学千葉北総病院 救命救急センターのドクターヘリ事業(救急医療用ヘリコプター)を支援しています。
今回、実際にドクターヘリに搭乗し救急医療の現場で活躍されている救命救急センター 助教 安松 比呂志 医師に、ドクターヘリの取り組みについて、そして、災害時におけるマルチツールの役割についてお話を伺いました。(2024.2.19インタビュー)
リンク:日常・防災・災害時に。 「もしも」に備えるマルチツール
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年間1,800回出動!? ドクターヘリの取り組みとは?
まずは、ドクターヘリについて詳しく教えてください。
ドクターヘリは、救急現場へ医師をいち早く送り込み早期に患者の初期治療を行い、そして、患者を迅速に病院へ搬送するツールです。
現在、国内では46都道府県に56機が導入されており、千葉県は北部の北総ドクターヘリと南部の君津ドクターヘリがそれぞれ2機のヘリコプターを所有し、千葉県と茨城県南部を対象として日々医療活動を行っています。
救急現場において、ドクターヘリが要請されるタイミングは大きく2つあります。
現場から要請:119番通報を受けて現場へ到着した救急隊が、実際に患者の状況を確認し、重症、そして緊急度が高い場合にドクターヘリが要請されます。その場合、救急隊から北総病院へ直接連絡がきて現場へ急行します。
覚知要請:消防の指令センターで119番通報を受けた段階で、指令センターがドクターヘリを要請します。「胸痛」「麻痺」「意識障害」「交通事故」など、重症および緊急性が非常に高い状況である可能性を示唆するキーワードをピックアップし、ドクターヘリが必要か否かを判断します。
出動頻度はどの程度ありますか?
1年間で約1,800件程度の要請があり、そのうち実際に出動するのは1200件、1日平均3 ~ 4回出動しています。要請の半分以上は覚知要請です。
実際は現場に到着した救急隊が状況を確認し、3割程度が、軽傷や意識が回復したこと等の理由で要請がキャンセルとなっています。
キャンセルが多いような印象を受けます。
我々は、少しでも重症度、緊急性が高いと疑った段階でためらわずに要請をする(オーバートリアージを許容)ように消防と連携しています。
現場で、実際に状況を確認してからの要請だけの場合だと、本当に重症かつ緊急性の高い患者への治療(接触)が遅れてしまう可能性がでてきます。本当に必要な時には必ずドクターヘリで向かっている状況にするため、少しでも重症の可能性があれば、ドクターヘリを要請するような環境を整えています。
そのため、3割程度がキャンセルとなっているのです。もちろん、要請の精度を高めるために、キャンセルとなるキーワードを精細する等、日々改善を図っています。
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救急現場におけるドクターヘリの重要性。
ドクターヘリの最大の特徴は何ですか?
ドクターヘリに対して、「患者を病院へ早く移送する」という印象をお持ちの方も多いかと思いますが、医療者を現場にいち早く運ぶこと(ドクターデリバリー)が、ドクターヘリの最大の目的です。
北総病院の医療圏は、最大で車で1時間程度かかる距離があります。患者の受け入れ要請を受けて、最大で1時間程度、患者の到着を待たなければいけないわけです。ドクターヘリがあることで、これまで医師が病院で患者の到着を待っていたところを、ドクターを現場に搬送することで、現場でいち早く処置を開始できるようになります。これがドクターヘリの最大の特徴です。
ドクターヘリだからこそ救えた命も多いですか?
はい。 まず、北総病院は、重症のケガを負った患者(外傷患者)の搬送が多い医療機関です。外傷患者は大量出血の場合が多く、その場合、「いかに早く手術を開始できるか」���非常に重要となります。
ドクターヘリがあることで、医師が現場で患者の状態を正確に判断することができ、細かな事前情報を把握することができます。そうすれば、病院では患者の到着後すぐに処置(手術)を開始できるよう、準備することが可能となります。事前情報の有無が、処置の開始スピードに大きな影響を与えるのです。 事前情報をいち早く共有できることもドクターヘリにとっての大きな意義です。
また、北総病院では救急外来でも手術ができる環境を整えており、実際に患者が到着してから、最短10分以内には手術を開始できる状況を整えています。もちろん、患者の状況によってその限りではありませんが、今すぐにでも手術をしないと間に合わない場合に、最速で手術ができる環境が整っているのは強みです。
私自身も、ドクターヘリで急行し、現場で緊急処置を施して病院へ搬送したこともあれば、病院で待ち構えていて、ドクターヘリ到着後すぐに手術を行ったこともあります。ドクターヘリがあったからこそ救えた命です。
リンク:日常・防災・災害時に。 「もしも」に備えるマルチツール
災害時におけるマルチツールの活用と、「もしも」の備え。
ビクトリノックスは、ドクターヘリのロゴをプリントしたマルチツール「ドクターヘリ支援モデル」を製造し販売しています。また、マルチツールをはじめ、救急現場での道具の運搬時に活用いただけるバッグを提供し、活動を支援しています。
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マルチツール ドクターヘリ支援モデル ※左から ハントマン 価格:6,050円(税込) ミッドナイトマネージャー 価格:6,050円(税込)
現在、お使いいただいているマルチツールは、災害時や救急現場では必要だと思いますか?
マルチツールは必要だと思います。私は、2024年1月に発生した能登半島地震の災害支援に行き、石川県災害本部にてドクターヘリでの搬送調整業務を行いました。そこで聞いた現地活動隊の話は、お風呂がない、トイレも困難など、通常の生活とはかけ離れた、とても過酷な環境だったと聞きました。
実際に被災された方の状況を考えると、やはり逃げることが精いっぱいだったと思います。いかなるものですら持ち出すのは難しかったかもしれません。
そんな危機的な状況でも、マルチツールは簡単に持ち運ぶことができますし、“もしもマルチツールを持ちだすことができれば”、避難所でもやれることが各段に増えるのではないかと思います。
災害発生時に、パッとカバンひとつで持ち出すことができる準備を整えておく、さらにその中にマルチツールがひとつ入っているだけで「備え」として非常に安心できます。
最近は、ビニール袋で子供のおむつを作る等、災害時の様々なアイデアや対策が取り上げられていますが、それらを実際に実現するために必要な道具として、切ったり、穴を開けたり、ライトで照らす、缶を開ける等、色々なことをこのマルチツールひとつでできるのは、とてもすごいです。
自然災害の多い日本で、いつ起こるか分からない災害に対する備えはどうすればよいと思いますか?
私が上司から常に言われていることは、「想定外を想定する」ことです。地震など、いつ起こるか分からない災害、可能性が低いことでも想定し備えておくことが大切だと思います。
大人になると避難訓���などをする機会はなかなか無いですが、会社でも家庭でも、災害時を想定し、避難経路を確認しておく、災害グッズを備えておく等、緊急事態に備えておくことで、“その時”に正確な判断ができると思います。
災害現場でマルチツールを使うためには、当たり前ですが“持っていること”が前提となります。
マルチツール、防災アイテムを持ちだすためにも、日頃から事前に準備をしておき、災害・緊急時にちゃんと持ち出すことができれば、様々な場面で活用することができ、とても心強いと思います。
リンク:日常・防災・災害時に。 「もしも」に備えるマルチツール
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ドクターヘリの更なる活躍のために。
ドクターヘリの課題はありますか?
まず、ヘリ設備の問題で夜間や悪天候では飛べないという、活動範囲が限られている現状があります。また、着陸現場の消防の安全確認等、着陸時の制約が厳しいところも、乗り越えなければいけない壁です。
現在は46都道府県で56機が配備されていますが、日本のすべての範囲をカバーできるわけではありません。さらにドクターヘリを増やす必要があるか検討も必要ですが、ドクターヘリを飛ばすパイロット不足の問題や、地域によっては救急医も足りない現状もありますので、ドクターヘリに従事する人材の確保も大きな課題だと思います。
安松先生は今後どのような形で医療に貢献していきたいですか?
ドクターヘリ業務では、現在は指導する立場となり、搭乗するのも月に数回程度です。これからは、ドクターヘリがもっと社会に貢献できるよう、若い医師や看護師をしっかりと育てていきたいと考えています。
また、私自身は外傷外科医としてさらなる研鑽を積みがなら後進を育てていきたいと考えます。
貴重なお話ありがとうございました。
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日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター 助教 安松 比呂志 医師
2005年3月金沢大学��学部を卒業。金沢市内の病院で初期研修を経て、外科の修練を積む。外科修練期間中に救急や集中治療の勉強の必要性を痛感し、救急の世界に飛び込む決断をする。
2011年4月より日本医科大学千葉北総病院救命救急センターに入職しドクターヘリと外傷外科医の修練を開始。現在は外傷外科医として研鑽を積みながらドクターヘリ、外傷手術ともに若手の指導も行っている。ドクターヘリ搭乗回数1200回。
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日本医科大学千葉北総病院
日本医科大学千葉北総病院は、1994年に日本医科大学4病院の中で最も若い新進気鋭の大学病院として開設されました。
千葉県印旛医療圏の「地域中核大学病院機能」を基盤に、わが国随一の歴史と実績を誇るドクターヘリを最大活用した「救命救急」、「脳卒中救急」、「循環器救急」などの「高度急性期医療」を展開しております。2001年に全国に先駆けて「ドクターヘリ医療」を導入し、爾来年間1200例以上の患者を搬送・治療しております。
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kanglo · 10 months
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第12回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネス合宿(2023年8月26日-27日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202308.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/812427666889630
今年で11年目を迎えたオープン合宿。「160年の荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年八幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。
茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社&御岩山への巡礼も行う予定です。
そして、木の里農園さんのコテージを拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」での援農・収穫体験をし、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、そして冷たいスイカと花火で夏の日の夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。
このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラーの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。
主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo
■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジ���ズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」
★有機農指導担当:布施大樹さん(奥様:美木さん) ●東京都出身。東京農工大学農学部環境・資源学科卒業。在学中に沖縄の波照間島でのサトウキビ刈りアルバイトで農業に目覚める。栃木県の帰農志塾で研修後、1998年に現在地に就農。あらゆる野菜・作物の栽培、管理を行い有機農業の可能性を追求。家族で約2haの木の里農園��経営を行い、約50種類の有機野菜を全国に出荷している。
・木の里農園  http://konosato.com/ ・種継ぎ人の会 http://tanetsugibito.com/
★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。
■開催日:2023年8月26日(土)- 27日(日)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日27日16時頃に現地解散予定です
■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694−3)  http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html
■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <8月26日(土)> *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り  *10時15分〜:手打ち蕎麦ワークショップ  *12時〜13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション  *13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン   ・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶  *13時30分〜22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・300年古民家「菊地邸」訪問   ・木の里農園にて有機野菜の調達体験   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け   ・よる花火とスイカのうたげ   ・荒蒔邸の囲炉裏を囲んでのダイアローグ(対話)   ・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)  *22時頃:自由時間  *23時頃:就寝
<8月27日(日)>  *05時:起床〜朝のさんぽ(朝陽を拝む)  *06時:全員で朝食準備&朝食&片付け  *08時〜:森夕花先生のマインドフルネスセッション  *10時〜:清掃・片付けをし移動  *11時〜:御岩神社、御岩山巡礼リトリート(標高492m)  *14時〜:日立おさかなセンター食事処で昼食&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します)
■宿泊場所: 里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」 茨城県常陸太田市大中町1547 【地図】https://www.aramakitei.com
■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。
■参加料:お一人様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込) ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します
■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策のご準備をお願い致します ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)  http://www.satomi-nakanoya.com ※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度) ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します)
■定員:15名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。
■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform
Peatixからの支払いも可能です。 https://kanglohoops202308.peatix.com/view    ②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected]
③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金
④これにて「申込完了」となります。
■詳細パンフレットを下記よりダウンロード頂けます。雰囲気だけでもどうぞ。 https://firestorage.jp/download/0043db17b8ec86a09890b17a59239b92fbadf08d
■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp
■協力:木の里農園 布施大樹さん・美木さん、深津澄世先生、田中尚也さん、本橋寿幸さん、藤井家母、実弟
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nishiyamahiroyuki0 · 3 months
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デジタル時代のナビゲーター:西山敬之が日本のデジタル新政を分析する
日本政府はデジタル経済の発展に重点を置いており、「デジタル・ニューディール」政策を積極的に推進しています。この政策では、「ポスト5G」の情報通信インフラの整備、学校におけるICT(情報通信技術)の応用、中小企業の情報化、ICT分野の研究開発への投資拡大などの分野に注力しています。目的は、デジタル経済の競争力を向上させ、社会のデジタル化と知能化の変革を全面的に支援し、中小企業がデジタル時代に新たな活力を見出し、経済の新しい成長点を創出することです。 日本の「デジタル・ニューディール政策」は、ハードウェアへの投資とソフトウェア環境の構築の組み合わせ、産業のデジタル化とデジタル産業の成長の組み合わせ、さまざまなデジタル技術の研究開発への投資のバランスを取ることなど特徴があります。今後数年間でデジタル経済が投資の優先分野になることが予想されます。
まず、日本の「デジタルニューディール政策」の主な内容を簡単に説明しましょう 「デジタルニューディール」は、各部門の既存のIT関連予算を増やすほか、次世代情報通信技術、中小企業、教育などの分野で新たに予算を増設し、日本の長期安定成長を推進する上でのデジタル化の役割をよりよく発揮します。その主な内容は以下の4つにまとめられます。
「ポスト5G」時代の情報通信インフラ投資を強化し、経済産業省は約1100億円を次世代通信技術などの研究開発に充て、半導体や通信システムの開発や自動車や産業機器の先進性の促進に重点を置いています。 日本の5G技術研究はスタートが早いですが、5G技術の開発と商用化の発展は遅いです。 日本をリードする移動通信事業者NTTドコモ社は2013年に5Gネットワークの概念を提唱し、2015年に5Gネットワークの実地テストに成功しました。日本は2020年3月に5G商用サービスを開始しましたが、それに先行していた5Gを展開した中国、米国、韓国といった国々に比べてスタートが遅���ました。次世代の通信技術において先行する機会を確保するため、日本は「ポスト5G」、すなわち6Gの研究へと進んでいます。6G技術の開発に向けた研究は、将来の通信インフラにおける日本の競争力を高めることを目指しており、そのレイアウトを開始しました。
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情報通信技術(ICT)の学校での普及・応用を実現します。 GIGA学校ネットワーク計画は「デジタルニューディール政策」の核心政策です。文部科学省は有線/無線ローカル情報ネットワーク(LAN)の発展を促進し、全国の小中学校に高速回線を導入しました。また大容量のネットワーク環境を作り、2024年までに小中学校のコンピュータとタブレット端末の導入を完成させ、マンマシンインターフェース対応を確保します。 今後4年間の総工事費は4300億円に達する見込みで、そのうち2318億円は補充予算に含まれます。 文部科学省が2016年に実施した「学校教育情報化調査」によると、子供6.2人に1台のコンピュータを設置した場合、超高速インターネット(30 Mbps以上)の接続率は84.2%です。 GIGAスクールネットワーク計画が順調に実施されれば、学校のICT環境は大幅に改善されることでしょう。
中小企業の情報化レベルを高めます。「デジタルニューディール政策」は3090億円を投入して、中小企業の情報化アプリケーションとデジタル革新製品とサービス開発の資本投資に使用し、中小企業がITツールを導入することでバックグラウンド運用を簡素化することをサポートします。 これも「中小企業生産力革命促進計画」の一部であり、この計画は今後3年間で3600億円を投入し、中小企業がシステムのデジタル化を高めるために支払った努力の程度と発展効果に応じて、継続的なサポートを提供する予定です。
ICT分野に研究開発支援を提供します。「デジタルニューディール政策」は、医療情報化、グリーンIT、ハイパフォーマンス・コンピューティング、スマートコミュニティ、次世代通信網、クラウドコンピューティング、情報セキュリティなどのICT業界の研究開発に包括的なサポート計画を提供します。 例えば文部科学省はそれぞれ144億円、125億ドルを投入してスーパーコンピュータ「Futake」の開発と量子科学計算基地の建設に使います。経済産業省は、ICTの各分野の若手研究者(40歳以下)に長期的な研究開発費を支援するために500億円の新基金を設立し、平均年間700万円(最大10年)を提供していきます。
次に、日本が「デジタルニューディール」を推進する動機です。
デジタル経済競争力を高め、世界のデジタル革命の中で発展が相対的に遅れている状況を逆転させます。人工知能や量子コンピューティング、モノのインターネット、ブロックチェーンなどの次世代情報技術の発展に伴い、デジタル経済は経済社会の変革を駆動する重要な運動エネルギーと先導的な力となっています。 その発展規模や発展速度または発達程度は一国の国際競争力の重要な測定指標となっており、一国の将来の世界競争における地位と将来性を決定しています。 デジタル経済時代の��ャンスを掴み、新産業革命で先発的な優位性を獲得するため、世界主要の経済国は次々と国家レベルでデジタル経済発展戦略を展開しています。 米国は「米国デジタル経済アジェンダ」、「国家人工知能研究と発展戦略計画」、「米国国家ネットワーク戦略」、「米国先進製造業リーダーシップ戦略」など多くの戦略計画を次々と発表し、デジタル経済発展に関する内容を明らかにしました。 2010年から、ドイツは「ドイツ2020ハイテク戦略」、「インダストリー4.0」、「デジタル化戦略2025」、「ドイツ製の人工知能」などを発表し、デジタル強国の建設として期待が高まっています。 2011年オーストラリアは国家デジタル経済戦略(National Digital Economy Strategy,NDEB))をスタートさせ、知能スキルのターゲット率、企業および非営利団体のインターネット使用率、遠隔教育などの分野で8項目から2020年までに実現した目標を掲げました。。
日本のデジタル経済に関するトップレベルのデザインは早くから始まっており、1995年の「21世紀に向けた日本経済構造改革構想」の通信、情報などの関連資本技術産業の重点発展に関する手配に遡り、日本の産業構造の知識 集約型への転換に伴い成熟しつつあります。 2000年以来、デジタル経済政策は三つの段階を経験しました。一つ目の段階は2000年から2012年で、デジタル情報技術の経済社会への応用を重視して、「e-Japan(2001)」、「u-Japan(2004)」、「I-Japan(2009)」を発表しました。第二段階は2013年から2015年で、ロボット革命を突破口とし、産業構造の変革を牽引することを強調し、「日本振興戦略」、「成長戦略を推進する方針」を次々と発表しました。 三段階目は2016年現在、「ソサエティ5.0」計画に取り組み、人工知能、モノのインターネット、ビッグデータなどを利用してデジタル化、知能化社会への変革を推進することで、「科学技術革新総合戦略2016」、「ものづくり白書」、「総合イノベーション戦略」、「統合イノベーション戦略」、「第二期戦略的イノベーション推進計画(SIP)」などの戦略計画を相次いで発表しています。 しかし、日本のデジタル経済の発展は思わしくなく、その発展規模と程度は相対的に遅れています。 2018年、日本の広告会社電通は英国オックスフォード大学の研究機関と共同でデジタル経済と社会状況に関するアンケート調査を開始しました。調査対象の24カ国・地域のうち、日本は一国のデジタル経済が人々のニーズを満たすことができるかどうかを示す「デジタル経済満足度指数」で24位、一国のデジタル経済の発展度を反映する「デジタル社会指標」で22位でした。 それとは対照的に、日本のデジタル経済発展は恵まれておらず、経済社会の変革をリードする役割を十分に発揮していません。 そのため、日本は「デジタルニューディール」を通じて自らのデジタル化レベルとデジタル経済競争力を高め、世界のデジタル革命の中で一席を占めることを望んでいます。
社会のデジタル化に伴いスマートな変革をさらに推進し、高齢化などの劣勢に立ち向かいます。 日本の社会は高齢化がひどく、労働生産性が低いです。 日本生産性本部が発表した「国際労働生産性比較報告書」によると、2018年の日本の労働生産性は1時間あたり46.8ドルで、七国集団(G7)の中で最下位、米国の60%に過ぎず経済協力発展機構(OECD)の36人のメンバーの中で21位でした。日本は、人工知能、インターネット、ロボットなどの情報技術の進歩を通じて、人々の体力と一部の知力を機械に代替することで、見えない知識、データ、情報などの生産やサービス、取引活動(たとえば、管理や革新性など)に従事できるようになり、高齢化社会に対処するための対策を目指しています。同時に、人の代わりをすることによって、若い労働人口の不足を補い、労働生産性を向上させることも期待しています。しかし、デジタル化や知能化が進むにつれて、労働者には体力的な要求が減少し、代わりに経験や技能などの人的資本が重視されるようになっています。一部の高齢者は労働年齢を超えていますが、まだ労働能力があり、知能化時代に求められる体力と知力を持っています。そのため、高齢者が再び働くことは、高齢化社会の負担を知識や経験などの人的資本優位に変える上で有益です。「デジタルニューディール政策」は社会のデジタル化や知能化の変革を促進する取り組みであり、人工知能やロボットの研究開発や応用の強化、中小企業の情報化への支援などの資金援助を提供し、高齢化問題にも取り組んでいます。また、この政策では、新たな労働力に対して人的資本を投資することにも注力しており、教育や訓練を通じて、彼らの知識やスキルを向上させ、知能化時代の要求にうまく対応できるよう支援しています。
中小企業のために「輸血」し、デジタル時代における新たな活力を引き出します。 中小企業は日本の経済発展の中で重要な役割を果たしました。 一方、中小企業は日本の生産システムと就職システムの主力軍です。 現在、日本の中小企業は企業総数の99.7%を占め、雇用者を吸収して総雇用人口の68.8%を占めています。GDP増加値は約53%に貢献しており、一方で中小企業は日本の製造業競争力の重要な基礎であり、大企業のために高品質な部品を生産し、産業チェーンの重要な一環となっています。 その職人精神により、ある分野での深耕細作を堅持し、より付加価値の高い方向に発展し続け、多くの細分化された分野で「小さくて洗練された」多くの「見えないチャンピオン」を誕生させ、日本の伝統的な製造業の国際的優位性を築きました。
しかし近年、日本の中小企業は特に零細企業は経営危機に瀕しています。 東京商工リサーチが発表した「休業/廃業/解散企業動向調査」の結果によると、2019年、日本全国の負債1000万円以上の企業倒産数は8383社に達し、前年同期比1.8%増で、そのうち約90%は従業員10人未満の零細企業で、2008年の国際金融危機以来最も深刻な状況でした。日本の中小零細企業が危機に瀕している原因の一つは、製造業の伝統的な優位性が減衰していることです。多くの企業は微細化の程度は高いですが、情報化の程度が低く、その製品は中国、韓国、その他の国の同種製品と比較して、コストの優位性がなく、デジタル経済時代の要求にも対応していません。 総務省の「通信利用動向調査」によると、2018年、日本ですでにモノのインターネットや人工知能などのシステムやサービスを導入している企業の割合は12.1%で、導入計画のある企業の割合は8.5%にすぎません。 導入目的を見ると、73.8%の企業は「効率化と業務改善」の目的に基づいています。この比重は、日本東京商工リサーチの「休業/廃業/解散企業動向調査(2017年)」と「中小企業白書(2018年)」の休業/廃業/解散中小企業総数から計算したものです。日本経済新聞の2019年8月の報道によると、日本国内の工場数十万台がすでに日本経済における中小企業の重要な役割と現存問題を踏まえ、政府は「デジタルニューディール政策」と一連のデジタル経済政策を通じて中小企業を支援し続け、中小企業が直面している断層危機を解決し、デジタル時代に新たな活力を奮い立たせ、日本経済の成長に新たな運動エネルギーを提供することを望んでいます。 経済産業省中小企業庁が発表した「中小企業白書(2019年)」は、次世代情報技術に基づく万物の相互接続と相互接続によるビッグデータの迅速な処理が情報の非対称性と情報の不備を大幅に低減し、解決策の精確さを高め、中小企業は規模の劣勢を新モデル、新業態への迅速な適応の優位性に変えることができ、通常の発展経路を突破するチャンス期に直面していると考えています。 そのため、政府は中小企業が戦略的チャンスを掴み、次世代の情報技術を活用して、労働生産性と技術力を向上させ、国内経済の活力を維持し、国内社会の矛盾を解決し、日本の国際競争力を維持する中核的な力に育てることを望んでいます。
日本の「デジタルニューディール政策」の特徴分析 ハードウェア投資とソフトウェア環境建設は「ハードウェアとソフトウェアの両立」です。 デジタル経済の発展にはハードウェアとソフトウェアを兼ね備��ている必要があります。 ハード環境はデジタル経済発展の必須基礎であり、主に通信ネットワーク、人工知能、モノのインターネット、工業インターネットなどのデジタル化インフラを含みます。 ソフト環境はデジタル経済発展の重要な保障であり、主にデジタルイノベーション創業の促進と保護に役立つ社会・人文環境と政策・法規体系、例えば知的財産権の保護、標準化の推進、ICT分野の人材育成などを含みます。
日本の「デジタルニューディール政策」では、デジタル経済の発展を促進するために、ハード環境とソフト環境の両方に力を入れています。ハード環境では、高速通信のための「ポスト5G」情報通信インフラや学校内のネットワークと端末設備の充実に取り組んでいます。また、中小企業がITツールを導入できるよう支援するなど、相互接続を強化する基礎を築いています。ソフト環境では、特別予算を増額してデジタル経済の発展に力を入れ、社会全体のデジタル経済への理解を高める一方、量子暗号や人工知能、自然言語処理などの標準化活動にも資金援助を提供し、若手研究者を支援する基金を設立するなど、人材と標準化にも力を入れています。
産業のデジタル化とデジタル産業化は、デジタル経済の重要な構成部分であり、その両方を組み合わせた「両化融合」が求められています。産業のデジタル化は、主に伝統的な産業部門において現代の情報技術を活用し、モデルの変革やアップグレードに貢献することを指します。農業や製造業、サービス業などの生産数量や効率を向上させるだけでなく、新たな業態やビジネスモデルの創造にも寄与します。一方、デジタル産業化は情報と知識を生産要素として扱い、現代の情報技術を活用して情報製品やサービスを提供する産業部門を指します。電子情報製造業、通信業、ソフトウェアと情報技術サービス業などがこのカテゴリに含まれます。デジタル産業化によって情報技術の革新や生産・供給の効率化が進み、産業部門の成長を促進します。両化融合を実現することで、伝統的な産業部門はデジタル化を進める一方で、新たな情報技術に基づく産業も発展させることができます。これによって産業全体の競争力を向上させることが可能となります。
日本の「デジタルニューディール政策」は、産業のデジタル化とデジタル産業化を結びつけ、デジタル経済の成長を促進することに注力しています。この政策では、農林水産省がスマート農業技術の開発やモデルプロジェクトに72億円の資金支援を行い、伝統的な産業部門である農業、林業、牧畜業、漁業、製造業のデジタル化やインテリジェントな改革を実現することを目指しています。さらに、情報インフラの強化や人工知能、ロボットなどの先進技術を持つリーダー産業の育成に力を入れ、人工知能チップや量子コンピューティングなどの新興産業の推進にも取り組んでいます。文部科学省では、人工知能や量子コンピューティングの発展を促すために資金支援を行い、経済産業省も「ポスト5G」の開発に特別資金を設けるなど、デジタル産業の形成と発展を推進しています。これにより、日本のデジタル経済が一層発展することが期待されます。
デジタル技術分野への投資は、基礎研究から応用研究、試験開発、産業化応用にわたる各段階で行われています。この投資は、デジタル技術の急速な発展と反復が経済社会のあらゆる分野と絶えず融合しており、経済成長と社会変革を推進するために重要な役割を果たしています。基礎研究では、公共財的な性質があり、共通の技術応用研究では排他性や外部性が存在します。これらは市場の機能不全領域に分類され、十分な社会的な投資がなされない場合には政府の補完的な役割が必要です。一方、試験開発と産業化では、市場主体が十分に機能することが重要です。政府の役割は、科学研究成果の移転のためのプラットフォームの構築や環境の整備、ベンチャー企業へのリスク投資などに重点を置いています。
「デジタルニューディール政策」は、日本におけるデジタル技術の研究開発と産業化を支援する政策です。特に基礎研究やベンチャー企業などの革新チェーン上の市場の機能不全に対して資金を提供することに重点を置いています。また、文部科学省は戦略的基礎研究の支援に特に力を入れており、産学共同研究を促進するプラットフォームの構築や、科学技術成果の転換に向けたリスク投資も行っています。一方、経済産業省は技術開発と産業化の応用に重点を置き、特に科学技術ベンチャー企業に対して資金援助を提供しています。   
デジタル経済支援政策は常態化する傾向にあります。 次世代情報技術の発展に伴い、デジタル経済はすでに世界各国の経済発展の主要な推進力に発展し、その発展規模、発展速度と発達程度は将来のグローバル競争の焦点となります。 日本の「デジタル・ニューディール政策」はこれまでのデジタル経済のトップ・デザインと脈々と受け継がれてきましたが、支持力が飛躍的に拡大し、措置がより具体的になりました。日本が世界のデジタル経済革命のチャンスを掴み、日本のデジタル化、スマート化発展の短板を補い、デジタル経済を経済成長と社会変革を推進する新たな運動エネルギーにし、日本の中長期的安定発展を実現することを目的としており、将来同様のデジタル経済支援政策が常態化する傾向にあります。 特に、世界的な新型コロナによる肺炎流行の後、日本が採用した拡張性経済政策は継続的に行われ、デジタル経済のオンライン需要への満足度、疫病危機へのリスク耐性が明らかに現れ、デジタル経済の世界経済におけるリード傾向に加えて、日本はデジタルニューディール政策の面で新しい措置を増やし続け、デジタル経済への支持はその拡張性財政金融投入の重要な方向になると信じています。
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eternitycomenevermore · 5 months
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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年8月号
ナチズム期の「安楽死」作戦と障害者
小俣和一郎
まえがき
ナチズム期のドイツ(1933―45)において、障害者(その大多数は精神障害者)を安楽死の名のもとに大量殺害したという事実(単なる計画ではない、実行された作戦だった)は、戦後のニュルンベルク医師裁判で裁かれたものの、長いあいだ触れられずに歳月が過ぎた。その理由は、戦後この「安楽死」に関わった多くの医師らが大学教授になったり精神医学会の会長になるなど、加害者の「社会復帰」が進んで、医学界全体もお互いをかばい合おうとしたからである。日本でも人体実験で悪名高い731部隊の元隊員(医師)らが同じような理由から、まったく糾弾されなかった。
これらは「戦争医学犯罪」といえるかもしれないが、ドイツでは1980年代、日本では90年代になってようやく再検証がされはじめた。それぞれのきっかけは、ドイツは1980年の「ドイツ保健の日(ゲズンドハイツターク)」に合わせて行われた若い世代の医師によるシンポジウム「ナチズム期の医学」が開催されたこと、日本では作家の森村誠一による『悪魔の飽食』が刊行されたことであった。
ともに、それまでのタブー視を断ち切るための重要な契機だった。とくにドイツは、80年代後半になって進行した冷戦終結への過程に合わせ、それまでの周到な外交政策の基軸である「過去の克服」とあいまって、再検証が大いに進捗した。結果は、ドイツの勝利といっていいものになった。1990年には東西ドイツが統一されて分断国家は終焉し、統一通貨ユーロが導入され、ヨーロッパ経済はドイツが支配することになったからである。
しかし、対照的に日本では歴史の再検証は遅れ、日本医師会はいまだに731部隊の存在すら公式に認めていない。日本医学会総会も過去の戦争医学犯罪のテーマを取り上げることを拒み続けている。本年に至っても、歴史問題は中国や韓国が日本を批判したままの状態で、70周年を迎えることになった。
ここでは、ナチズム期の「安楽死」作戦がどのような組織によって、どのくらいの規模で行われ、その歴史は戦後にどんな影響を与えたのかなどの概要を述べる。詳しくは拙著(『ナチスもう一つの大罪―「安楽死」とドイツ精神医学』人文書院、1995、『検証 人体実験』第三文明、2003など)を参照してほしい。
「安楽死」作戦の概要
1939年初頭、ライプチヒ大学病院で生まれた重度障害児の父親(ナチ党員)がヒトラーにその子の安楽死を直訴した。ヒトラーは随行医のカール・ブラントを派遣し、現場で安楽死が実行された。今日では、父親の名前がクナウアーということしか分かっていない。それでこの出来事を「クナウアー事件」と呼んでいる。
クナウアー事件がきっかけとなって、重度の障害をもって生まれてきた児童や治癒見込みのない精神障害者などに対する大規模な「安楽死」を実施する計画が、総統官房の内部(党と国家の案件を取り扱う第2局)で進められた。責任者は、官房長のフィリップ・ボウラーと第2局長のヴィクトア・ブラックだった。ボウラーはナチス敗戦とともに自殺し、ブラックはニュルンベルク医師裁判で死刑判決を受け絞首刑となる。
ドイツ全国の精神病院施設から、遺伝性の精神疾患でかつ治癒見込みのない精神障害者のリストアップが行われ、このリストは文面上だけで精神科医らによって「鑑定」された。「安楽死」に該当するとされた者は、各施設から集められ組織の用意した「灰色のバス」などに乗せられ、抹殺施設へと移送された。ドイツ国内の精神病院のうち、総計で6か所の施設にシャワールームを装ったガス室が付設され、移送された障害者はそこでCOガスにより殺害された。
こうしたガス室は1940年初頭にはじめて稼働したが、最初はドイツ東部のブランデンブルク精神病院に、ついでゾネンシュタイン、ベルンブルク、ハダマール、グラーフェネック、ハルトハイムの各施設に付設され、1941年8月に中止命令が出るまで、計7万人余りが犠牲となった。
ガス室殺人が中止された最大の理由は、抹殺施設のガス室と焼却炉から立ちのぼる煙や、遺族に送られた偽の死亡診断書などが、一般人のあいだでも噂となって悪評を呼び、さらにはカトリック教会の高位聖職者からも批判が出されたことなどにあった。
しかしながら、ガス室殺人が中止されたあとになっても、「安楽死」作戦は終わらなかった。バルビタールなどの薬物を用いた「安楽死」が、主に障害児施設などで行われた。また、計画的な栄養失��死(餓死)も各地の精神病院施設で実行された。結局、ドイツ敗戦までの約5年間にわたり、推定約20万人が犠牲になったともいわれる。正確な犠牲者の数は分かっていない。
ちなみに、このような「安楽死」作戦を実行した組織は、1940年に総統官房とは別の、ベルリン市内のティーアガルテン通り4番地の建物に置かれた。そのため、この場所の略称T4(テー・フィーア)を冠して「T4作戦」ともいわれる。ドイツ統一後になって、この建物のあった場所の歩道の敷石に、T4作戦本部の場所と歴史を記した銘鈑が埋め込まれた。
なお、付け加えるとすれば、前記のような「安楽死」作戦の概要からは、より広く知られていると思われるホロコースト(ユダヤ人大量殺人)との類似が思い当たるだろう。実際、「安楽死」作戦中止命令のあと、組織はホロコーストの実行部隊へと再編成され、ナチ占領下のポーランドでのユダヤ人絶滅(通称ラインハルト作戦)に当たった。具体的には、トレブリンカ、ゾビボール、ベルツェックの三大絶滅収容所の建設・運営・解体に至るまで従事し、少なくとも150万人以上のユダヤ人をガス室で殺害した。これら収容所のガス室では「安楽死」作戦と同じCOガスによる殺害が行われ、それは有名なアウシュヴィッツにおける青酸ガス(ツィクロンB)による抹殺とは別に実行された。
戦後の影響
ホロコーストが実行されていることを連合国側が初めて知ったのは、1942年秋ころのことといわれる。もちろん、そのときにはすでに絶滅機構は作動していて、アウシュヴィッツなどでガス室殺人が実行に移され、各地のゲットーからはユダヤ人を移送する列車が毎日のように収容所へと走っていた。この残虐な大量殺人が次第に知れ渡るようになって、連合国首脳はナチ・ドイツの無条件降伏を目的としてドイツ各都市への無差別爆撃を開始したともいわれている。
また、戦後は大量殺人の罪を軍事法廷で追及することも決められた。すなわち、「人道に対する罪」という、それまでの法理にはなかった新しい罰が戦後のニュルンベルク裁判ではじめて登場することになる。
それに対して、障害者「安楽死」作戦は、ニュルンベルク医師裁判で、強制収容所における人体実験とともに裁かれた。この裁判は、ニュルンベルク裁判を受けて、その後にアメリカによって裁かれた合計12の継続裁判の最初のもので、1946年6月に始まり47年7月に終わった。そのとき、人体実験や安楽死に関する医療倫理の新たな指針となるべく、「ニュルンベルク・コード」が出された。
コードは10科条からなり、このなかに今日では当たり前ともなった「インフォームド・コンセント」の手続きが入れられている。このニュルンベルク・コードは、その後一部が修正されて、世界医師会総会における「ヘルシンキ宣言」となって採択された(1964年)。同宣言はその後も修正され、1975年には第三者機関による倫理規定の監視原則が盛り込まれた。これによって、たとえば病院内倫理委員会のような組織が生まれることになった。ニュルンベルク・コード自体も、その後何度も修正が加えられて「新ニュルンベルク・コード」が作られている。
考察
最後に、このような大規模な「安楽死」作戦が、なぜ計画され実行されるに至ったのかについて、もう一度考えてみたい。
史的経緯からいえば、前述のようにクナウアー事件がナチズム期「安楽死」の出発点にあったといえるだろう。事件の詳細にはなお不明の点が多いものの、少なくとも表面的には、そこで行われた「安楽死」は「慈悲殺」に近いものと考えられる。事実、ヒトラーによる「安楽死」指示文書(1939年9月1日付)にも、「治療見込みのない患者に人道的見地から慈悲死を与える」との文言が入っていた。また、ニュルンベルク医師裁判で被告となったヒトラーの随行医カール・ブラントも、「安楽死」は慈悲殺であり、本質的に人道的なものであったという主張を前面に出して自己弁護をしている。たしかに、現代の医療現場においても、治療方法の無い末期の状態で本人の強い意志が確認されれば安楽死を選択できることが合法化されているオランダなどの例もあり、その根底には心身の苦痛の軽減・除去が人道的であって安楽死を正当化するものとの基本的な考え方がある。
しかし、それだけで前記のような大規模で組織的な大量殺人が実行されたとは到底思えない。そこには、もう少し普遍的な思想的ないしは哲学的な背景があるのではないだろうか?
前述のニュルンベルク医師裁判でも取り挙げられた、法学者ビンディングと精神医学者ホッヘによる「価値なき生命」という概念は、それが安楽死解禁論の主な論旨であったとはいえ、ナチスによる障害者「安楽死」にとっても大きな論理になったといえる。すなわち、そこでは「生きるに値する生命」と「値しない生命」との二つが明瞭に区別されている。その点では、ユダヤ人とアーリア人を区分し、前者は絶滅の対象であり、後者は保護育成の対象であるとしたナチズムの人種主義とも似ている。
ここでもう一つ考慮すべき論理は、やはりドイツの神経科医ヴィクトア・フォン・ヴァイツゼッカーが展開している安楽死論である。ヴァイツゼッカーによれば、臨床現場においては、抹殺されるべき生命が明らかに存在している。その典型例は、妊娠した母体が生命の危険に至ったときに胎児を中絶させるケースである。彼は個人の身体を国家にも喩(たと)え、国家が危急存亡のときには国家の荷物となる障害者なども抹殺されてしかるべきだと主張する。それはあたかも壊疽(えそ)に陥った手足を切断することに喩えられる。
前述のニュルンベルク・コードに照らせば、ナチスの人体実験や障害者殺害などは非倫理的な行為として容易に糾弾できる。あるいは、すでに近代医学がその倫理規範とした古代ギリシアの「ヒポクラテスの誓い」にも悖(もと)るものとして非難できるだろう。しかしながら、これらの倫理基準だけによって将来同じことが繰り返されないという保証はどこにもない。また、ビンディングとホッヘ、およびヴァイツゼッカーらの思想が完全に否定されるという保証もない。
したがって、われわれは現在、ナチスや旧日本軍の人体実験や、ナチズム期の「安楽死」から何を学ぶべきか、それをどのように医療倫理や福祉政策などに反映させてゆくのか、というアクチュアルな歴史問題になお直面しているのである。それは単に、戦後70年が過ぎたという今年だけの問題ではない。将来への記憶の継承という点でも重要な歴史テーマであるといえる。
(おまたわいちろう 精神科医、精神医学史家)
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shintani22 · 2 years
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2022年4月24日
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サンフレッチェ広島 30周年
サンフレ30周年 集客へ魅力向上図ろう(中国新聞 社説)
サッカーJ1のサンフレッチェ広島がきょう、創設30周年を迎えた。チームはきのう、YBCルヴァン・カップの1次リーグ突破を快勝で飾り、節目に花を添えた。
育成型のチームづくりで3度のリーグ制覇を果たした。J2降格も味わった。喜びも悲しみも地域と共有してきた。広島東洋カープとともに、スポーツ王国広島の宝に他ならない。
2024年には広島市中心部に待望の新スタジアムが完成する。プレーの迫力を間近で感じられると期待は膨らむ。
だが今季は入場制限が解除されても観客が戻らず、2年後に不安が残る。「地域密着」の原点に立ち返ってクラブの魅力向上を図ることが求められる。
地元の自治体・企業の出資を受け、日本リーグのマツダを前身にプロクラブとして出発したのは1992年。Jリーグ2年目の94年に第1ステージ優勝を果たした。だがJリーグブームが去ると環境は一変し、97年に経営危機が表面化。主力選手放出を余儀なくされた。
02年と07年のJ2降格は1年でJ1復帰を果たした。12年には20億円超の累積損失を圧縮する必要から、出資者の理解を得て資本金を���り崩す減資に踏み切った。曲折を乗り越えて同年、リーグ初優勝を果たし、13年に連覇。15年も王者となり黄金時代を迎えた。この間チームを指揮した森保一監督は今、日本代表を率いている。
ここ2年は新型コロナウイルス禍による入場制限が経営を圧迫した。今季も動員に苦戦し、エディオンスタジアム広島でのリーグ戦の平均入場者数は7242人とリーグ17位に落ち込む。コロナ禍前の半分の水準だ。
集客へ、いいプレーを続け勝ち試合を見せたい。スキッベ監督の合流は遅れたが、4月に入り公式戦で4連勝するなど、前線から果敢にボールを奪いにいくスタイルが機能し始めた。満田誠選手らユース出身者の活躍もうれしい。育成と強化の拠点である安芸高田市吉田町には温かい支援が根付く。
スタジアムへの誘導にも知恵を絞りたい。今はJR横川駅前だけのシャトルバス発着点を増やせば利便性が高まる。飲食メニューの充実や売り子による飲料販売もできないか。選手らによるファンサービスも増やしたい。コロナで難しい面もあろうが検討してほしい。
新スタジアム開業の数年後もにらみ、今から手を打たねばなるまい。建設費には税金も入る。県民・市民はクラブの姿勢を見ている。ところが、新スタジアムに関する情報発信が少ない。どうしたことだろうか。
Jリーグが企業スポーツからの脱却を掲げ、地域にスポーツ文化を広げた功績は大きい。他競技のプロ化推進にも影響を与えた。一方でサポーターの差別的行為や監督らによるパワハラが後を絶たない。サンフレにはプレーと同様、クリーンな姿勢を貫いてもらいたい。
その上で提案する。新スタジアム完成に向け、クラブとしてロードマップを作り公表してはどうか。例えば「5年計画で優勝」といった強化方針や地域への還元策など目指す姿を示す。
サポーター、地元財界、行政の「3本の矢」の結束も高めたい。そのためにクラブはさらに汗をかき、地域を回るべきだ。
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J1広島、創設30周年 3度Vに貢献の佐藤寿人さん「風通しが良く、結果を残せた」(中国新聞)
J1広島は24日、創設30周年を迎えた。経営危機や2度のJ2降格などの苦難を乗り越えて力強く歩み続け、2012年には悲願の初優勝を達成。13、15年にもリーグの頂点に立ち、計3度の優勝は史上4番目に多い。エースストライカーとして数々の栄光をクラブ史に刻んだ佐藤寿人さん(40)が広島への思いを語り、後輩たちへエールを送る。
≪現役時代は計5チームに在籍。広島はまとまりがあり、一体感の強さを感じるチームだった。それこそが、広島の礎を築いた今西和男元総監督の時代から続く伝統であると感じている。≫
選手はみんな個性があって、ときにお山の大将も多かったりする。その中でも広島は「人として」という部分をとても大事にしていると感じた。そこは(前強化部長の)織田秀和さんもそうだったし、今もアカデミーで育っている選手がそういう指導を受けていると思う。今西イズムがクラブの哲学として継承されているのかなと。
だから癖のあるベテラン選手が少なかった。ベテランが上から力を示すと若い選手が萎縮してしまうけれど、広島にはマイナスのエネルギーをもたらす選手がいなかった。若手、中堅、ベテランのつながりがあり、風通しのいいチームだったなと思う。選手を獲得するに当たっては、そういう部分をしっかり見極めていたのだと思う。
2005年に加入し、16年までの12シーズンを広島で過ごした。現役21年間で最も長く所属したチームである。
移籍が決まったときは、広島でこんなに長くプレーするとは思わなかった。自分のキャリアの中で、一つのチームで長くやれていなかったので。
結果を残せたのは、チームメートの質が高かったから。加入したときは両サイドに服部公太さんとコマ(駒野友一)がいた。両翼がリーグ屈指の選手だったのは大きなアドバンテージだった。その後にはトシ(青山敏弘)や(柏木)陽介、(高萩)洋次郎と下の世代(のパスの出し手)が育ってくれた。ストライカーとしては関係性をつくりやすかった。
また普段の生活も心地よく、安心安全に過ごすことができた。広島での日常が自分にとっては一番心地よかった。もちろん、濃い時間を過ごすことができた部分もあるし、それだけ広島への思いがある。
さとう・ひさと 1982年3月12日生まれ。2000年、市原(現千葉)でデビューし、C大阪、仙台を経て05年に広島へ加入した。巧みな位置取りと精度の高いシュートを武器にゴールを量産し、初優勝した12年は22ゴールで得点王と最優秀選手賞(MVP)に輝く。17年に当時J2の名古屋へ移籍。19年に千葉へ復帰し、20年限りで引退した。J1通算404試合で歴代2位の161得点、J2通算156試合59得点。日本代表では31試合に出場し4得点。
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2021-22 Yogibo WEリーグ第18節 サンフレッチェ広島レジーナ 3-0 大宮アルディージャVENTUS@広島広域公園第一球技場 922人/37分 谷口木乃実、45分 PK上野真実、62分 中嶋淑乃
サンフレッチェ広島レジーナは#2松原優菜からの縦パスに#13谷口木乃実が合わせ、先制点を獲得。PKでリードを広げ、2-0で前半を折り返したS広島Rは62分、裏のスペースに走り込んだ#13谷口木乃実のグラウンダーパスを#11中嶋淑乃が合わせて3点目を決めます。大宮アルディージャVENTUSはWEリーグ初出場の#10阪口夢穂、#17鳥海由佳を投入し果敢に攻めますが、ゴールには繋がらず試合はそのまま終了。S広島Rが待望のホーム初勝利を飾りました。
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【本日 (4/24)の広島県内の感染状況】(広島県)
【国内感染】新型コロナ 15人死亡 3万8579人感染(24日18:00)(NHKニュース)
秋田県 新型コロナ 新たに272人の感染確認(NHKニュース)
栃木県 新型コロナ 1人死亡 新たに650人感染確認(NHKニュース)
茨城県 新型コロナ 1人死亡 新たに784人の感染確認(NHKニュース)
東京都 新型コロナ 新たに4936人感染確認 前週比約280人減(NHKニュース)
大阪府 新型コロナ 新たに2733人の感染確認(NHKニュース)
��山県 新型コロナ 2人死亡 631人の感染確認(NHKニュース)
島根県 新型コロナ 新たに207人の感染確認(NHKニュース)
熊本県 新型コロナ 新たに468人感染確認 4日連続前週下回る(NHKニュース)
鹿児島県 新型コロナ 新たに883人の感染確認 過去最多(NHKニュース)
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新型コロナ、マスクいつまで=「終息後も着用」4割弱(時事通信)
新型コロナウイルスの感染拡大から2年が経過し、比較的重症化しにくい変異株「オミクロン株」が流行する中、マスクをいつ外せるかに関心が集まりつつある。ライオンの調査では、コロナ終息後も日常的に着用したいと回答したのは4割弱で、マスク着用をやめたいと思っている人も多いようだ。
調査は昨年11月にインターネットで、18~69歳の男女600人を対象に実施した。マスクの着用について、「終息するまで継続したい」との回答が64%だったのに対し、「終息後も日常的に行いたい」は38%にとどまった。
他の感染対策では、手指の消毒剤を終息後も使用する人は36%にとどまる一方、小まめな手洗いは終息前、終息後ともに6割強が実施したいと回答。コロナ前からの習慣については、抵抗が少ないとみられる。
感染拡大初期から治療に携わってきた防衛医科大学校の藤倉雄二准教授は、マスクには熱中症など健康上のデメリットもあると指摘。ウイルスが再び強毒化するなどの変化がなければ、「換気が不十分で密な環境では着けた方がいいが、それ以外では外していい」との考えだ。
現在は体育の授業でもマスクを着けている学校が多く、暑い季節が近づく中、不安に思う人も少なくない。日本社会は同調圧力が強くマスクを取りにくい空気がまん延しているとの指摘もあるが、藤倉氏は「マスクを外すタイミングをそろそろ本格的に議論すべきだ」と呼び掛けている。
あいみょん ツアー ま・あ・る 広島グリーンアリーナ 2日目 広島市中区基町 2022年4月24日
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monqu1y · 3 years
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持続可能な開発目標
 提唱者[国連]の正体を見抜けば、盲従の危険さが分かる。  17項目は、有機的に関連しあってるのに、個別にチェックしても無意味。互いの影響をシステム的に分析・解明しなければ…  また、17項目に拘れば、少子高齢化対策が後回しになる。  民族的道徳観の違いも重要な要素だが、タブー視することで、悲劇が起きる。  市営住宅集会所のコミュニティカフェに行った。 A:2000年9月、国連は、開発目標(MDGs: Millenium Development Goals)を掲げ、15年間で達成すべき旨決めた。
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B:開発目標は、8項目です。 1. 極度の貧困と飢餓の撲�� 2. 普遍的初等教育の達成 3. ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上 4. 幼児死亡率の削減 5. 妊産婦の健康の改善 6. HIV/エイズ、マラリアその他疾病の蔓延防止 7. 環境の持続可能性の確保 8. 開発のためのグローバル・パートナーシップの推進 C:15年経過したとき、国連は、開発目標を持続可能なもの(SDGs: Sustainable Development Goal)に替え、17項目と具体的指標169個を示して、次の15年間で達成すべき旨決めた。
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私:17項目の内容を並べてみますね。 1. 貧困をなくそう 2. 飢餓をゼロに 3. すべての人に健康と福祉を 4. 質の高い教育をみんなに 5. ジェンダー平等を実現しよう 6. 安全な水とトイレを世界中に 7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8. 働きがいも経済成長も 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 10. 人や国の不平等をなくそう 11. 住み続けられるまちづくりを 12. つくる責任つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を 14. 海の豊かさを守ろう 15. 陸の豊かさを守ろう 16. 平和と公正をすべての人に 17. パートナーシップで目標を達成しよう A:[持続可能な社会]を実現するための17項目は、有機的に関連しあっているので、互いの影響をシステム的に分析・解明しなければ、目標達成できない。各項目を個別チェ��ク・リストとして使うと、見当違いの結論に到達しかねない。   また、17項目を掲げることで、他の重要な課題を見落とし易くなる。   例えば、[少子高齢化]が喫緊な地域は少なくないが、17項目で事足れりとすれば、地域の衰退に拍車をかけることにもなる。   民族的道徳観の違いも重要な要素だが、タブー視することで、民族的道徳観の違いを理解しないことに基づく悲劇が起きてしまう。 B:提唱者の[国連]も胡散臭い組織ですね。
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C:[目標]を理解した心算で軽率な[行動計画]を立案し、それを国民に強要して社会を悪くしていることに気付かない指導者らが居る。 D:森林を守る目的を掲げた[割りばし]不使用運動は、間伐コスパを悪くして森林守るのを妨げた。 A:[レジ袋有料化]は、環境保護効果が殆ど無いのに、万引きを増加させ、全国の店主・店長を苦しめている。 B:プラスティック・スプーンの有料化強制も、業者を困惑させてるんですょ。 私:非科学的な思い込みで政治をやられたら堪りませんねぇ。
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〔参考:169ターゲット〕 01.貧困をなくそう:あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ 01.1_2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる 01.2_2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる 01.3_各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する 01.4_2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、全ての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する 01.5_2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する 01.a_あらゆる次元での貧困を終わらせるための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの相当量の資源の動員を確保する 01.b_貧困撲滅のための行動への投資拡大を支援するため、国、地域及び国際レベルで、貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略に基づいた適正な政策的枠組みを構築する 02.飢餓をゼロ:飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する 02.1_2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする 02.2_5歳未満の子供の発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意されたターゲットを2025年までに達成するなど、2030年までにあらゆる形態の栄養不良を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う 02.3_2030年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる 02.4_2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する 02.5_2020年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する 02.a_開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産能力向上のために、国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発及び植物・家畜のジーン・バンクへの投資の拡大を図る 02.b_ドーハ開発ラウンドのマンデートに従い、全ての農産物輸出補助金及び同等の効果を持つ全ての輸出措置の同時撤廃などを通じて、世界の市場における貿易制限や歪みを是正及び防止する 02.c_食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを容易にする 03.すべての人に健康と福祉を:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する 03.1_2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する 03.2_全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、 2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する 03.3_2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する 03.4_2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する 03.5_薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する 03.6_2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる 03.7_2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスを全ての人々が利用できるようにする 03.8_全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する 03.9_2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる 03.a_全ての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する 03.b_主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである 03.c_開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる 03.d_全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する 04.質の高い教育をみんなに:すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する 04.1_2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする 04.2_2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする 04.3_2030年までに、全ての人々が男女の区別なく、手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする 04.4_2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる 04.5_2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子供など、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする 04.6_2030年までに、全ての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする 04.7_2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする 04.a_子供、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、全ての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする 04.b_2020年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、並びにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる 04.c_2030年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員研修のための国際協力などを通じて、質の高い教員の数を大幅に増加させる 05.ジェンダー平等を実現しよう:ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る 05.1_あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する 05.2_人身売買や性的、その他の種類の搾取など、全ての女性及び女児に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する 05.3_未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃する 05.4_公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、並びに各国の状況に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する 05.5_政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する 05.6_国際人口・開発会議(ICPD)の行動計画及び北京行動綱領、並びにこれらの検証会議の成果文書に従い、性と生殖に関する健康及び権利への普遍的アクセスを確保する 05.a_女性に対し、経済的資源に対する同等の権利、並びに各国法に従い、オーナーシップ及び土地その他の財産、金融サービス、相続財産、天然資源に対するアクセスを与えるための改革に着手する 05.b_女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を��化する 05.c_ジェンダー平等の促進、並びに全ての女性及び女子のあらゆるレベルでの能力強化のための適正な政策及び拘束力のある法規を導入・強化する 06.安全な水とトイレを世界中に:すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する 06.1_2030年までに、全ての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する 06.2_2030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女児、並びに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う 06.3_2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模で大幅に増加させることにより、水質を改善する 06.4_2030年までに、全セクターにおいて水利用の効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる 06.5_2030年までに、国境を越えた適切な協力を含む、あらゆるレベルでの統合水資源管理を実施する 06.6_2020年までに、山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼を含む水に関連する生態系の保護・回復を行う 06.a_2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、排水処理、リサイクル・再利用技術を含む開発途上国における水と衛生分野での活動と計画を対象とした国際協力と能力構築支援を拡大する 06.b_水と衛生に関わる分野の管理向上における地域コミュニティの参加を支援・強化する 07.エネルギーをみんなに そしてクリーンに:すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネ ルギーへのアクセスを確保する 07.1_2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する 07.2_2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる 07.3_2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる 07.a_2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する 07.b_2030年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、内陸開発途上国の全ての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを供給できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う 08.働きがいも経済成長も:すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する 08.1_各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率7%の成長率を保つ 08.2_高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する 08.3_生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する 08.4_2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る 08.5_2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する 08.6_2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす 08.7_強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する 08.8_移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する 08.9_2030年までに、雇用創出、地��の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する 08.10_国内の金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する 08.a_後発開発途上国への貿易関連技術支援のための拡大統合フレームワーク(EIF)などを通じた支援を含む、開発途上国、特に後発開発途上国に対する貿易のための援助を拡大する 08.b_2020年までに、若年雇用のための世界的戦略及び国際労働機関(ILO)の仕事に関する世界協定の実施を展開・運用化する 09.産業と技術革新の基盤をつくろう:強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る 09.1_全ての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する 09.2_包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、2030年までに各国の状況に応じて雇用及びGDPに占める産業セクターの割合を大幅に増加させる。後発開発途上国については同割合を倍増させる 09.3_特に開発途上国における小規模の製造業その他の企業の、安価な資金貸付などの金融サービスやバリューチェーン及び市場への統合へのアクセスを拡大する 09.4_2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う 09.5_2030年までにイノベーションを促進させることや100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじめとする全ての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上させる 09.a_アフリカ諸国、後発開発途上国、内陸開発途上国及び小島嶼開発途上国への金融・テクノロジー・技術の支援強化を通じて、開発途上国における持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラ開発を促進する 09.b_産業の多様化や商品への付加価値創造などに資する政策環境の確保などを通じて、開発途上国の国内における技術開発、研究及びイノベーションを支援する 09.c_後発開発途上国において情報通信技術へのアクセスを大幅に向上させ、2020年までに普遍的かつ安価なインターネットアクセスを提供できるよう図る 10.人や国の不平等をなくそう:国内および国家間の格差を是正する 10.1_2030年までに、各国の所得下位40%の所得成長率について、国内平均を上回る数値を漸進的に達成し、持続させる 10.2_2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する 10.3_差別的な法律、政策及び慣行の撤廃、並びに適切な関連法規、政策、行動の促進などを通じて、機会均等を確保し、成果の不平等を是正する 10.4_税制、賃金、社会保障政策をはじめとする政策を導入し、平等の拡大を漸進的に達成する 10.5_世界金融市場と金融機関に対する規制とモニタリングを改善し、こうした規制の実施を強化する 10.6_地球規模の国際経済・金融制度の意思決定における開発途上国の参加や発言力を拡大させることにより、より効果的で信用力があり、説明責任のある正当な制度を実現する 10.7_計画に基づき良く管理された移民政策の実施などを通じて、秩序のとれた、安全で規則的かつ責任ある移住や流動性を促進する 10.a_世界貿易機関(WTO)協定に従い、開発途上国、特に後発開発途上国に対する特別かつ異なる待遇の原則を実施する 10.b_各国の国家計画やプログラムに従って、後発開発途上国、アフリカ諸国、小島嶼開発途上国及び内陸開発途上国を始めとする、ニーズが最も大きい国々への、政府開発援助(ODA)及び海外直接投資を含む資金の流入を促進する 10.c_2030年までに、移住労働者による送金コストを3%未満に引き下げ、コストが5%を越える送金経路を撤廃する 11.住み続けられるまちづくりを:都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする 11.1_2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する 11.2_2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する 11.3_2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する 11.4_世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する 11.5_2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす 11.6_2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する 11.7_2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する 11.a_各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する 11.b_2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う 11.c_財政的及び技術的な支援などを通じて、後発開発途上国における現地の資材を用いた、持続可能かつ強靱(レジリエント)な建造物の整備を支援する 12.つくる責任 つかう責任:持続可能な消費と生産のパターンを確保する 12.1_開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる 12.2_2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する 12.3_2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる 12.4_2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する 12.5_2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する 12.6_特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する 12.7_国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する 12.8_2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする 12.a_開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する 12.b_雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する 12.c_開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する、化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する 13.気候変動に具体的な対策を:気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る 13.1_全ての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する 13.2_気候変動対策を国別の政策、戦略及び計画に盛り込む 13.3_気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する 13.a_重要な緩和行動の実施とその実施における透明性確保に関する開発途上国のニーズに対応するため、2020年までにあらゆる供給源から年間1,000億ドルを共同で動員するという、UNFCCCの先進締約国によるコミットメントを実施するとともに、可能な限り速やかに資本を投入して緑の気候基金を本格始動させる 13.b:後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において、女性や青年、地方及び社会的に疎外されたコミュニティに焦点を当てることを含め、気候変動関連の効果的な計画策定と管理のための能力を向上するメカニズムを推進する。:※国連気候変動枠組条約(UNFCCC)が、気候変動への世界的対応について交渉を行う一義的な国際的、政府間対話の場であると認識している 14.海の豊かさを守ろう:海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する 14.1_2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する 14.2_2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う 14.3_あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し、対処する 14.4_水産資源を、実現可能な最短期間で少なくとも各資源の生物学的特性によって定められる最大持続生産量のレベルまで回復させるため、2020年までに、漁獲を効果的に規制し、過剰漁業や違法・無報告・無規制(IUU)漁業及び破壊的な漁業慣行を終了し、科学的な管理計画を実施する 14.5_2020年までに、国内法及び国際法に則り、最大限入手可能な科学情報に基づいて、少なくとも沿岸域及び海域の10パーセントを保全する 14.6_開発途上国及び後発開発途上国に対する適切かつ効果的な、特別かつ異なる待遇が、世界貿易機関(WTO)漁業補助金交渉の不可分の要素であるべきことを認識した上で、2020年までに、過剰漁獲能力や過剰漁獲につながる漁業補助金を禁止し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業につながる補助金を撤廃し、同様の新たな補助金の導入を抑制する 14.7_2030年までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発途上国及び後発開発途上国の海洋資源の持続的な利用による経済的便益を増大させる 14.a_海洋の健全性の改善と、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国の開発における海洋生物多様性の寄与向上のために、海洋技術の移転に関するユネスコ政府間海洋学委員会の基準・ガイドラインを勘案しつつ、科学的知識の増進、研究能力の向上、及び海洋技術の移転を行う 14.b_小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する 14.c_「我々の求める未来」のパラ158において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用のための法的枠組みを規定する海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されている国際法を実施することにより、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用を強化する 15.陸の豊かさも守ろう:陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る 15.1_2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する 15.2_2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる 15.3_2030年までに、砂漠化に対処し、砂漠化、干ばつ及び洪水の影響を受けた土地などの劣化した土地と土壌を回復し、土地劣化に荷担しない世界の達成に尽力する 15.4_2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う 15.5_自然生息地の劣化を抑制し、生物多様性の損失を阻止し、2020年までに絶滅危惧種を保護し、また絶滅防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる 15.6_国際合意に基づき、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を推進するとともに、遺伝資源への適切なアクセスを推進する 15.7_保護の対象となっている動植物種の密猟及び違法取引を撲滅するための緊急対策を講じるとともに、違法な野生生物製品の需要と供給の両面に対処する 15.8_2020年までに、外来種の侵入を防止するとともに、これらの種による陸域・海洋生態系への影響を大幅に減少させるための対策を導入し、さらに優先種の駆除または根絶を行う 15.9_2020年までに、生態系と生物多様性の価値を、国や地方の計画策定、開発プロセス及び貧困削減のための戦略及び会計に組み込む 15.a_生物多様性と生態系の保全と持続的な利用のために、あらゆる資金源からの資金の動員及び大幅な増額を行う 15.b_保全や再植林を含む持続可能な森林経営を推進するため、あらゆるレベルのあらゆる供給源から、持続可能な森林経営のための資金の調達と開発途上国への十分なインセンティブ付与のための相当量の資源を動員する 15.c_持続的な生計機会を追求するために地域コミュニティの能力向上を図る等、保護種の密猟及び違法な取引に対処するための努力に対する世界的な支援を強化する 16.平和と公正をすべての人に:持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する 16.1_あらゆる場所において、全ての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる 16.2_子供に対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する 16.3_国家及び国際的なレベルでの法の支配を促進し、全ての人々に司法への平等なアクセスを提供する 16.4_2030年までに、違法な資金及び武器の取引を大幅に減少させ、奪われた財産の回復及び返還を強化し、あらゆる形態の組織犯罪を根絶する 16.5_あらゆる形態の汚職や贈賄を大幅に減少させる 16.6_あらゆるレベルにおいて、有効で説明責任のある透明性の高い公共機関を発展させる 16.7_あらゆるレベルにおいて、対応的、包摂的、参加型及び代表的な意思決定を確保する 16.8_グローバル・ガバナンス機関への開発途上国の参加を拡大・強化する 16.9_2030年までに、全ての人々に出生登録を含む法的な身分証明を提供する 16.10_国内法規及び国際協定に従い、情報への公共アクセスを確保し、基本的自由を保障する 16.a_特に開発途上国において、暴力の防止とテロリズム・犯罪の撲滅に関するあらゆるレベルでの能力構築のため、国際協力などを通じて関連国家機関を強化する 16.b_持続可能な開発のための非差別的な法規及び政策を推進し、実施する 17.パートナーシップで目標を達成しよう:持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する 資金 17.1_課税及び徴税能力の向上のため、開発途上国への国際的な支援なども通じて、国内資源の動員を強化する 17.2_先進国は、開発途上国に対するODAをGNI比0.7%に、後発開発途上国に対するODAをGNI比0.15~0.20%にするという目標を達成するとの多くの国によるコミットメントを含むODAに係るコミットメントを完全に実施する。ODA供与国が、少なくともGNI比0.20%のODAを後発開発途上国に供与するという目標の設定を検討することを奨励する 17.3_複数の財源から、開発途上国のための追加的資金源を動員する 17.4_必要に応じた負債による資金調達、債務救済及び債務再編の促進を目的とした協調的な政策により、開発途上国の長期的な債務の持続可能性の実現を支援し、重債務貧困国(HIPC)の対外債務への対応により債務リスクを軽減する 17.5_後発開発途上国のための投資促進枠組みを導入及び実施する 技術 17.6_科学技術イノベーション(STI)及びこれらへのアクセスに関する南北協力、南南協力及び地域的・国際的な三角協力を向上させる。また、国連レベルをはじめとする既存のメカニズム間の調整改善や、全世界的な技術促進メカニズムなどを通じて、相互に合意した条件において知識共有を進める 17.7_開発途上国に対し、譲許的・特恵的条件などの相互に合意した有利な条件の下で、環境に配慮した技術の開発、移転、普及及び拡散を促進する 17.8_2017年までに、後発開発途上国のための技術バンク及び科学技術イノベーション能力構築メカニズムを完全運用させ、情報通信技術(ICT)をはじめとする実現技術の利用を強化する。:キャパシティ・ビルディング 17.9_全ての持続可能な開発目標を実施するための国家計画を支援するべく、南北協力、南南協力及び三角協力などを通じて、開発途上国における効果的かつ的をしぼった能力構築の実施に対する国際的な支援を強化する 貿易 17.10_ドーハ・ラウンド(DDA)交渉の受諾を含むWTOの下での普遍的でルールに基づいた、差別的でない、公平な多角的貿易体制を促進する 17.11_開発途上国による輸出を大幅に増加させ、特に2020年までに世界の輸出に占める後発開発途上国のシェアを倍増させる 17.12_後発開発途上国からの輸入に対する特恵的な原産地規則が透明で簡略的かつ市場アクセスの円滑化に寄与するものとなるようにすることを含む世界貿易機関(WTO)の決定に矛盾しない形で、全ての後発開発途上国に対し、永続的な無税・無枠の市場アクセスを適時実施する。:体制面:政策・制度的整合性 17.13_政策協調や政策の首尾一貫性などを通じて、世界的なマクロ経済の安定を促進する 17.14_持続可能な開発のための政策の一貫性を強化する 17.15_貧困撲滅と持続可能な開発のための政策の確立・実施にあたっては、各国の政策空間及びリーダーシップを尊重する。:マルチステークホルダー・パートナーシップ 17.16_全ての国々、特に開発途上国での持続可能な開発目標の達成を支援すべく、知識、専門的知見、技術及び資金源を動員、共有するマルチステークホルダー・パートナーシップによって補完しつつ、持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップを強化する 17.17_さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。:データ、モニタリング、説明責任 17.18_2020年までに、後発開発途上国及び小島嶼開発途上国を含む開発途上国に対する能力構築支援を強化し、所得、性別、年齢、人種、民族、居住資格、障害、地理的位置及びその他各国事情に関連する特性別の質が高く、タイムリーかつ信頼性のある非集計型データの入手可能性を向上させる 17.19_2030年までに、持続可能な開発の進捗状況を測るGDP以外の尺度を開発する既存の取組を更に前進させ、開発途上国における統計に関する能力構築を支援する
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xf-2 · 4 years
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 「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を掲げて15年、「日々勉強!結果に責任!」を信条に活動する参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。
 7月豪雨で被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。政��では、自衛隊はじめ13万人体制で救助活動を行い、2,300人以上を救助しました。梅雨前線の影響で、全国的に雨が降っており、大雨や土砂災害には十分注意をして頂ければと存じます。
 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ooame202007/index.html
 中共武漢発の新型コロナウイルスの感染者が東京で連日200人超、全国でも2か月半ぶりに400人を超えました。PCR検査が増大した結果で、医療体制に余裕があるとはいえ、国民の不安が増大しています。政府では、7月10日に予定通り段階的「緩和」をさらに進め、行事では5千人以内、定員5割となりました。プロ野球やサッカーJリーグでは、観客入場が解禁となりました。そして、国交省では、7月22日から旅行代金を支援する「GoToトラベル」事業を前倒しで実施すると発表しています。感染者対策と経済活動の両立という難題に直面しています。引き続き十分注視していきたいと思います。
 https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202007/09bura.html
●救う会が文部科学省へ要望
 7月10日(金)午後2時から、文部科学省において、北朝鮮から日本人を救う会埼玉(北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会)をはじめとした全国の有志の要望活動を仲介し、同行しました。その状況は、産経ニュースが報道しています。
 https://www.sankei.com/life/news/200710/lif2007100049-n1.html
 救う会の要望内容は、①朝鮮学校幼稚部への実質支援を外すべきであり、②朝鮮幼稚園という呼称が実質使われており、国は指導すべきというものです。
●文科相は自治体を通じて幼稚園類似施設への調査事業を実施
 昨年10月からの幼稚園・保育園・認定こども園への無償化措置が行われているわけですが、支援対象から外れた幼稚園類似施設に対して、今年度から2億円余りの調査活動費が計上されています。地方公共団体が支援をしている幼稚園類似施設が対象となり、その中には、自然の中で子供たちを遊びながら育てようという施設がある反面、朝鮮学校幼稚部も含まれることとなり、調査協力費ということで、1人当たり年8万円が実質保護者に渡されることになります。
 要望を受けた文科省は、調査活動は自治体が支援し、そして自治体からの申請に基づくものであり、単年度の調査事業であり、文科大臣が告示した学習指導要領にそったものかも調査するとしています。朝鮮学校の実態や拉致問題のことも、十分認識していると回答していました。
●朝鮮学校は北朝鮮、朝鮮総連と密接な関係
 北朝鮮、朝鮮総連、朝鮮学校の密接な関係については、私は国会で質問し、警察庁や公安調査庁から、確認しています。
 戦後北朝鮮は、我が国同胞を拉致し続け、そして、50数件の不法侵入や違法な情報活動等の対日有害活動を行ってきています。その北朝鮮から強い影響下にあるのが、在日朝鮮人で構成された朝鮮総連であり、その総連が民族教育を実施して、在日朝鮮人の活動家を育成するのが、朝鮮学校です。
 その朝鮮学校を実質支援することは、我が同胞を拉致していまだ返還しない、対日有害活動を行う北朝鮮を援助することになります。
 朝鮮学校への実質支援に繋がる調査事業の中止を、国と地方に求めたいと思います。
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kanglo · 6 months
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【ファイナル!】ありがとうサステナ塾「人間とは何かを考える~人間の本当の役割とは何か」(2023年11月17日)渋谷にてリアル開催
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サステナ塾 ファイナル開催のお知らせ: 2015年10月より開催を続けてきたサステナ塾。この度、当塾は、2023年11月17日の第62回目の開催を持って終了とさせて頂きます。そして、2024年以降は、「大人のためのSDGs超基礎講座」「イノベーションサロンZ」「システムD研究会」と発展的統合をし、新しい形で再スタートを切ることとなりました。これまで塾生として長らく参加をして下さった皆様に心より感謝の意を申し上げます。最終回、ぜひ、皆様とお会い出来ますことを心より願っております。有難う御座います。(サステナ塾 塾長 森夕花/代表世話人 藤井啓人/世話人 楠徳生)
【ファイナル!】ありがとうサステナ塾「人間とは何かを考える~人間の本当の役割とは何か」(2023年11月17日)渋谷にてリアル開催(最後の懇親会あり)チケット: https://sustainajuku20231117.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/1492075201550322
美しい地球を不毛な惑星にしないために、共に学び、共に行動する場、それがサステナ塾です。
Be the change you want to see in the world. あなたが見たいと思う変化に、あなた自身がなりなさい - Mahatma Gandhi(マハトマ・ガンジー)
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■開催日時: 2023年11月17日(金)19時~21時 ※終了後にいつもの「魚民渋谷神南店」で懇親会あり
■開催場所: 東京都渋谷区神南1丁目19-8 勤労福祉会館 2階(第4洋室) https://www.kokuchspace.com/p/b00ae591486832364617df30c134bf1f5df81da52f5d97346edb8a2a062ee6e3/
■参加費(下記は1回分のチケット料金です): 塾 生(一般)2000円(学生)500円 初参加(一般)2500円(学生)1000円
*会場でのお支払いも可(領収書ご用意します)※事前にお申し出ください。 *当日のキャンセルは、ご遠慮ください。 *一度でもサステナ塾にご参加いただいたことがある方は塾生となります
■開催方法:リアル開催&ZOOMオンライン ※ZoomURLは、お申込みいただきました後に、事務局よりお送りさせて頂きます
■参加方法: ①Peatix経由: https://sustainajuku20231117.peatix.com/view
②問い合わせフォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeayilkIVEuMZERZh2_EkEQIY4589ZpHXyO6KyTANxOziZ4_Q/viewform ※当ページにも参加ボタンを押しておいて下さい。 ※入金後の前日までのキャンセル連絡は、返金対応致します(銀行振込の場合は、手数料を差し引かせて頂きます) ※入金後、当日のキャンセルの場合は、ご返金は出来ません。あらかじめご了承下さい。
■サステナ塾アーカイブ(過去のサステナ塾の記録映像集:有料コンテンツ) https://vimeo.com/ondemand/sustainajuku
■塾長:森夕花(もりゆうか): 横浜生まれ。ドイツのフライブルクに留学中、フライブルグ市の行政と市民による持続可能な世界を目指す社会システムに出会う。その後、ユーゴスラビア紛争で、ドイツに逃れた難民の方々と出会い、罪のない人々の深い悲しみに触れ、生きるとは何か、幸せとは何かを考える大きなきっかけとなる。帰国後、戦争や内乱に巻き込まれ傷ついた子供達を救済するためのNGOドイツ国際平和村の存在を知り、世界の平和と心の癒しに携わることが自分自身の使命と感じ、ヒーリングセンターアルケミストで研鑽を積み、2001年から2008年まで同センターで、ヒーラーとして人間と動物の癒しに携わりながら、講師として後進の指導にあたる。2003年から自らの内面の探求のため、十数回、インドのアシュラムを訪れ、ヒンズー教の聖者より宇宙の真理の教えを受け、様々な神秘的な体験をとおして見えない世界の存在を確信する。また、心理学、仏教の禅、認知行動学、ジョーティッシュ(インド占星術)、メディカルハーブ、中医学などのホリスティック医学を学び研鑽を積む。 2015年1月、カングロ株式会社 執行役員に就任(2017年1月同社取締役に就任)。ライフコーチの他、アリゾナ州セドナにおいて『ビジョンクエスト(自己探求)ツアー』、茨城県常陸の国の『マインドフルネス古民家合宿』など、自然と宇宙との繋がりを取り戻し、古の叡智と共に暮らす生き方を体験し、それぞれが人生のMISSIONとVISIONを思い出す旅の案内人としても活動している。
■世話人:楠 徳生(くすのきのりお): 合同会社JOLLAB代表。 ビジネス心理コンサルタント、Re3コーチ。長年IT系のプロジェクトマネジメントに従事している中、様々なストレスから体を壊したり、うつになってしまう人間を多く見てきた。その経験から、単なる管理手法でなく人間の心に関するアプローチの必要性を感じ様々な心理学的手法研究してきた。また以前オタク、変人、病人しかいないチームで日本初の画期的プロジェクトの大成功を納めたことをきっかけに、まわりにいる人間が無関係の「他人」や競争すべき「敵」でなく、協働し、自分が能力を発揮したり、足りない部分を補い助けてくれる「資源」であるという世界の見方に至る。現在そのことを伝え、楽しく成長する組織作りをお手伝いするために資源の再認識を行う「Re3」グループコーチングや、学校教育に活かしアクティブラーニングに関するコンサルティングを実施している。神奈川県藤沢市在住。
■代表世話人:藤井啓人(ふじいひろと): 茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネル��ー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、ベランダ菜園 ------------------------
【最新ダイジェスト版動画】 第61回シンサステナ塾/人間とは何かを考える特別シリーズ①人間誕生の秘話(2023年7月21日) https://youtu.be/yL-Kv9urVak 第60回記念シン サステナ塾/この8年間で学んだことを振り返って/創造性をひらく~アートによる自己探求の世界(2023年5月19日) https://youtu.be/nGoyfZEPIgo 第59回シン-サステナ塾/特別シリーズ「人生の真実シリーズ③/3」なぜこの時代に生まれてきたのか(2023年3月17日) https://youtu.be/Uvt5cMsq2Sk 第58回シン-サステナ塾/特別シリーズ「人生の真実シリーズ②/3」働くとは何か(2023年1月20日) https://youtu.be/8jw6qHFC5E4 第57回シン-サステナ塾/特別シリーズ「人生の真実シリーズ①/3」人生の目的とは何か(2022年11月18日) https://youtu.be/tYvC9xKt9lk 第56回シン-サステナ塾/特別シリーズ「命(いのち)を考える③命の活かし方」(2022年9月16日) https://youtu.be/MFp0T0q3kKU 第55回サステナ塾/特別シリーズ「命(いのち)を考える②命の尊厳とは」(2022年7月15日) https://youtu.be/n6JJZqphbdc 第54回サステナ塾/特別シリーズ「命(いのち)を考える①命とは何か」(2022年05月27日) https://youtu.be/GMtpT0UzV7A 第53回サステナ塾「生命科学の世界を視る③DNAは宇宙の仕組み」(2022年3月18日) https://youtu.be/V5-OiBNiKx4 第52回サステナ塾「生命科学の世界を視る②オートファジーメカニズムの発見が人類にもたらすもの」(2022年1月21日)https://youtu.be/44uaxrmloeM 第51回サステナ塾「生命科学の世界を視る①生命の生き残り戦略としての動的平衡」(2021年11月19日) https://youtu.be/6D4HvtzIvnw 第50回サステナ塾「地球はこれからどうなっていくのか?」私たちの地球を知る❸(2021年9月17日) https://youtu.be/Sg-f7jEnMpE 第49回サステナ塾「ナウシカはなぜ墓所を破壊したのか?」私たちの地球を知る❷(2021年7月16日) https://youtu.be/QrJdhP9rons 第48回サステナ塾「地球は本当に生きていた(ガイア理論進化版)」私たちの地球を知る❶」(2021年5月14日) https://youtu.be/yIfq2rPWZoc
<サステナ塾VTR> https://youtu.be/avSh5flzx94
■主催:サステナ塾 https://www.facebook.com/sustainajuku ■協力:カングロ株式会社 https://www.kanglo.co.jp SSPC(SDGs超実践者委員会)、HOOPS!、イノベーションサロンZ、システムD研究会、セブメディの会、自転車事故をなくすっぺ委員会、フィロアーツ研究会、ショックコヒーレント・イノベーションクラブ
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cookingarden · 4 years
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デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』
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「クソ面白くもない仕事」の告白事例で埋め尽くされた本書は、読むものをブルシット・ジョブの疑似体験へと誘う。おまけに攻略対象は、小さめのフォントで構成された426ページ、648グラムという結構な大著だ。デヴィッド・グレーバーの『ブルシット・ジョブ』は、読むのに覚悟を必要とするたぐいの本である。
しかし、本書を読み終えるころには、グレーバーが投げかけるクソ面白くもない話の深刻さと、それに立ち向かう彼の粘り強い思索にどっぷりと浸かることになる。本書には、現代社会が抱える仕事の欺瞞、不毛な労働、ケアリングの不当な扱いの実態と問題の告発、その解決に立ち向かう反逆者グレーバーの奮闘ぶりが溢れている。
著者のデヴィッド・グレーバーは、「ウォール街を占拠せよ」運動を主導し、"We are the 99%”のスローガンを作ったことで知られる。この『ブルシット・ジョブ』は、文化人類学の精神に立ち現代の経済と労働の問題に切り込んだ、過激で情熱的そして人間味のある一冊である。
CONTENTS
「クソ面白くもない仕事」の蔓延と欺瞞的な実態
なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?
世界的パンデミックで露呈した身近なブルシット・ジョブ
足を引っ張る道徳的羨望
あらっぽいマルクス主義のススメ
生活を労働から切り離すためのベーシック・インカム
避けるべきだが避けられない本書の要約
「クソ面白くもない仕事」の蔓延と欺瞞的な実態
この本にはにはさまざまなタイプのブルシット・ジョブが登場する。それは著者の分類に従えば、取り巻き型、脅し屋型、尻拭い型、書類穴埋め型といったものだ。グレーバーはこれらの「クソ面白くもない」仕事は、金融、教育、コンサルタントなどの業界を中心に、とりわけ、わけのわからない横文字の職業に蔓延しているという。
本書に登場するブルシット・ジョブはあまりにも多様で何を例示するか悩ましいが、ひとつだけ取り上げるとすれば、経営管理型の大学などはその最たるものだろう。例えば、1985年から2005年の20年間で、アメリカの大学における管理業務サービスの供給量は大幅に増えている。驚くのはその内訳である。同期間に増加した学生数の伸びは56%だったのにたいし、職員数は240%に増えたとある。(p.214)本書の文脈に従えば、この20年間で大学の職員は大量のブルシット・ジョブ労働者を抱え込んだ可能性がある。
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しかし、本書が指摘するのはブルシット・ジョブの増殖ぶりだけではない。その「クソ面白くない」仕事に、高額の給与が支払われている実態も描かれている。典型的な事例は次のようなものだ。
大手デザイン会社の「インターフェイス・アドミニストレーター」だったエリックは、仕事のあまりの無意味さに抗議するため、遅刻、早退、ランチでの飲酒、デスクで小説を読む、勤務中の三時間を散歩に充てるといった反乱行動に出た。しかし、会社の反応は彼の期待を裏切るものだった。エリックは次のように告白している。
辞めようとしたところ、上司が2600ポンドまで給料を上げようと提案したので、しぶしぶ受け入れました。あの人たちがわたしを必要としていたのは、まさに、あの人たちが実行していほしくないことを実行する力量が、私になかったからで、あの人たちはわたしを繋ぎ止めようとして、すすんで金を払おうとしたのです。(p.104)
エリックの仕事ぶりはひどかったが、上司にとって不都合な仕事をする人物でなかった。彼らにとって、部下の一人がサボろうが酒を飲もうが関係ない。エリックはプログラミングや何かの開発といったことはできなかったが、Eメールのリストから上司が必要とする相手のアドレスを検索して示すことはできた。上司はそれだけの仕事に、2600ポンド(約36万円)の給料が支払われてもよしとしたわけである。エリックが反乱を起こそうとした気持ちはよく分かる。
この事例のようにグレーバーは、ブルシット・ジョブは公共部門に限らず民間部門にもはびこっているという。そうであれば、公共部門よりも民間部門の方がスリムで効率化されているという一般の認識には、かなりの思い込みが含まることになる。
例えば、本書に掲載されている「企業労働の実態報告」からの抜粋によれば、アメリカの事務員が本来の業務に注いでいる時間は、2015年から2016年の1年間で、46%から39%に低下しという。本来の業務を圧迫しているのは、無駄な会議、管理業務、Eメールなどの増加によるものだ。(p.46)
社会的な貢献と報酬の不可解な関係は、医療従事者の間にも広がっている。ハンス・ロスリングがいうように、この200年間で人類は大幅に寿命を伸ばし経済的にも豊かになった。その伸びは寿命で4倍、収入で70倍にもおよぶ。このうち健康は医療の進歩によってもたらされたと、多くの人が信じている。
しかしグレーバーは、寿命が伸びた最大の理由は医療そのものよりも、衛生学や栄養学、そして公衆衛生が改善されたことに起因している、というよくある指摘を引き合いに、次のように述べている。
病院では(きわめて給与の低い)看護師や清掃員こそが、(きわめて高額の給与を受け取っている)医者たちよりも、じっさいには健康状態の改善によりおおきな貢献をなしていると言えるかも知れない。(p.277)
この年収格差がどの程度のものかといえば、2017年の米労働省労働統計局の職業別雇用・推定賃金に関するデータによれば、トップ10の9位までを医者が占めておりその平均額は約2500万円である一方、本書に示されている英国の病院の清掃員の年収は180万円でしかない。(p.276)国が異なり厳密な比較とは言えないが、両者のあいだには14倍もの開きがある。程度の差はあれ、こうした格差は多くの国でも共通の傾向だろう。
もしグレーバーが指摘するように、健康状態の改善に実質的に寄与しているのが医療現場で働く看護師や清掃員であるなら、この格差はあまりにも大きいように思える。医者が行う専門的な治療行為の貢献はあるにせよ、健康改善への貢献はどこまで評価されているのだろうか。
こうした事態についてグレーバーは、「こうした傾向が続けば、10年と待たず、アメリカのオフィスワーカーのなかで実質のある仕事を行う者は存在しなくなるだろう」と述べ、労働時間の50%以上がブルシットな仕事に費やされていることに警告を発している。これはブルシット・ジョブが経済や経営の無駄を招くという理由からだけではない。ここには、世界に何の影響も及ぼさないと自分自身が考えている労働者と彼らが過ごす時間、つまり人間的な無力感と空虚な世界が社会に蔓延することへのグレーバーの強い危機感がある。
なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?
それでは、「クソ面白くもない仕事」はなぜこうも増え続けているのだろうか。グレーバーによれば、ブルシット・ジョブは社会を占める物質生産の割合が減り、金融や情報などの抽象物を操作する仕事が増える過程で増えてきたが、そこには政治的な思惑が関係しているという。
ブルシット・ジョブが政治的な力から生まれるとする説明にグレーバーが繰り返し引き合いに出すのが、オバマ大統領の医療保険制度改革に関する発言である。当時オバマ大統領は、民意であった公的保険ではなく、民間企業の手を借りた健康保険制度を選んだ。その理由はつぎのようなものだったという。
単一支払者制度のよる医療制度を支持するひとはみな「それによって保険やペーパーワークの非効率が改善されるのだ」といいます。でもここ��いう「非効率」とは、ブルークロス・ブルーシールドやカイザー(いずれも保険会社)などで職に就いている100万、200万、300万人のことなのです。この人達をどうするんですか? この人達はどこで働けばいいのですか?」(p.210)
単一支払者制度とは、ヘルスケア原資を単一の公的機関によって負担する仕組みで、いわゆる公的保険制度にあたる。つまり上の発言をしたオバマ大統領は、公的保険であれば300万人の仕事がなくても保険制度が成り立つと認め、しかもそれによってペーパーワークなどの非効率な仕事、つまりブルシット・ジョブがなくせると知りながら、政治的な思惑によって公的保険制度は望ましくないと判断したことになる。
オバマ大統領がこのように述べた背景には、「この人達をどうするんですか?」の発言に示されている通り、完全雇用の含意にもとづく300万人の雇用があったと思われる。それが文字通りの「完全」ではないせよ、雇用の確保は国民との間に交わされたひとつの合意事項ではなかっただろうか。
グレーバーはこうした政治的判断は民間企業にも当てはまるという。生産性の向上に見合った設備投資や給料に回す以上の利益が上がるようになると、忠実なる協力者に報奨を与えることで不満分子を買収したり、経営的なヒエラルキーの維持や再生産に回すためのお金や仕事が生まれるようになる。こうした経営的な思惑は、まさに政界のそれと同じだというわけだ。
この一連の話のなかで、政治の世界の完全雇用にあたる民間企業の含意が何かといえば、それは技術の発展への信頼ではないだろうか。産業革命からはじまった機械化は生産の効率向上をもたらし、その利益を物質的な再分配を超えて抽象的な領域へ注ぎ込ませる力となった。この新領域が生まれたのは経営者の意志というより、技術発展の自動作用だっただろう。そうであれば、民間企業にとって技術の発展は、経営を支える前提としての含意だったことになる。経営の前提に技術の発展があればこそ、事業家は経営的な思惑を資金の運用や人材に向けることができたと考えられる。
新たな領域にお金が回るようになった当初、企業家の思惑が社会に与える影響力は限られていた。しかし、1900年代の終りにコンピュータが普及すると、もともと記号であるお金と記号を操作する機械のコンピュータが相乗効果を発揮しはじめ、金融業や情報産業などの新しい業界と新市場が生まれた。その成長は著しく、結果的に利益の抽象的な再分配は産業全体におよぶようになった。この機械的な効率性の向上をベースとした、非物質的な抽象価値のハンドリングこそが「クソ面白くもない仕事」の温床と考えられる。前掲のエリックは、まさにこうした業界で上司に依頼されたEメールの検索だけで一日を過ごし、2600ポンドの収入を得ることになった。そのエリックが「クソ面白くもない」日常に反抗を試みたのは上述の通りだ。
そうだとすれば完全雇用と技術の発展は、ブルシット・ジョブの両輪を担ってきたことになる。もし、どちらかの合意が欠けていれば、「クソ面白くもない仕事」がいまほど増え続けることはなかっただろう。しかしその一方で、効率がわるく失業者も多い事態を意に介さない社会が、失業者を救済する手段を持たなかったら、もっと悲惨なことになっていたことは明らかだ。そしていずれの混乱も因果関係からいえば、技術の発展が政治的な思惑の生みの親だった。
このことは未来の労働について深刻な問題を提起する。ブルシット・ジョブを生み出す本質が技術による効率向上であるなら、純粋機械生産が予想される未来は、いま以上に「クソ面白くもない仕事」が蔓延する社会になりかねないからである。
世界的パンデミックで露呈した身近なブルシット・ジョブ
本書にはエリックに似た境遇にある人々の告発が次から次へと登場する。それらは、ブルシット・ジョブを対岸の火事のように見ている多くの読者には、あまり現実味のない記述かもしれない。しかし、後半に差し掛かり、なぜ無意味な雇用が停止できないのかとグレーバーが問うあたりから、話はにわかに現実味をおびてくる。なぜなら、コロナウィルスの流行で、世界のいたるところで起きている通常業務の停止が、自分の置かれた状況に似ていることに気づくようになるからだ。
会社に行かなくなれば、デリケートな人間関係や、無駄を前提に成り立って��た仕事はやりにくくなる。存在自体に気を配ることが評価される取り巻き型の仕事、システム化の遅れが仕事の源泉だった書類穴埋めの仕事などは真っ先に機能しなくなる。
わたしたちはいま、まさにその只中にいる。事実、コロナ禍で国単位のロックダウンが敷かれたり、ホームステイやホームワークが強要されたことで、「クソ面白くない」仕事の多くが機能不全に陥った。いまわたしたちは、これまでやむを得ず受け入れていたブルシット・ジョブにどれだけの価値があるか、その真贋が強制的に問われる壮大な社会実験に投げ込まれている。強制的とは、コロナウィルスがもたらしたロックダウンや行動自粛といった、人間の自由を規制するフィルターが、人びとの自由な意志を超えて作用している状態を指す。
そして社会のいたるところで、既存のブルシット・ジョブの多くが現役を退き、反対に新手の不毛な仕事が生まれたり顕在化するようになった。書類に赤い印を押すハンコや、デジタル化から取り残された紙の書類が自分を縛り付けてきたことが、日本のあちこちで問題として浮かび上がりはじめたのだ。ウィルス感染を恐れながら職場まで移動し、紙の書類に捺印するだけの仕事は、仕事を任された者にとって「クソ面白くない」ばかりか、コロナ感染の危険を伴う。その仕事ははたして、内容や危険に見合ったものなのだろうか? この問いが現実の問題となったのは、コロナ禍によるフィルターが機能しているからだ。
その一方でフィルターは、一部のシット・ジョブが実はエッセンシャル・ワークであったことを明らかにした。混乱に陥ってはじめて、社会を根本で支える医療従事者、介護福祉士、スーパーの店員、清掃作業者、宅配運転手、さらには教師や消防士や料理人など、現場で働く人々の仕事の重要性が再認識されるようになった。
しかし、彼らの仕事の中身と待遇は多くの場合エリックとはまるで正反対のものだ。社会を動かすのに不可欠な仕事への見返りは、その貴重さと激務にとうてい見合うものではない。反対に、ロビイスト、ヘッジファンド・マネージャー、コンサルタント、弁護士といったエッセンシャル・ワーカーの対岸にいる人々の多くは、コロナ禍によるフィルターの存在を気に留めることが少ない。なぜなら、出社を制限されたからといって、彼らの仕事の負担が増えたり給料の支払いが滞ることはほとんどないからだ。
こうした事態は2020年のいま、コロナウィルスの流行により世界中で起きている現実だが、グレーバーはいまから7年前、2013年の小論のなかでこの事態を描写している。そのとき彼は、「特定の職種の人びとが消え去ってしまったらどうなるか」という「思考実験」を提起したという。その内容は次のようなものだ。
もしある朝起きて看護師やゴミ収集に従事している人びと、整備工、さらにはバスの運転手やスーパーの店員や消防士、ショートオーダー・シェフたちが異次元に連れ去られてしまったとすれば、その結果はやはり壊滅的なはずだ。小学校の先生たちが消え去れば、学校に通う子どもたちのほとんどが一日や二日は大喜びするだろうが、その長期的な影響は甚大だろう。(p.273)
実験の結果をグレーバーはどのように想像しただろうか。要約すれば、「仕事の社会的価値とその対価として支払われる金額は倒錯した関係にあることが明らかになる」というものだ。そしてグレーバーはこの予想される事態を「ひそかにだが、ケアリング階級の反乱、と呼ぶようになった」と書いている。ひそかにと言うのは、反乱が自分にとってもケアにかかわる人びとにとっても、内心に留まっているという意味だろう。
しかし、現実は予想外の展開になった。グレーバーが思考実験を行った7年後、コロナ禍のフィルターがケアリング階級の内心を飛び越えて強制的に反乱を引き起こしたのである。政府は生活者や小規模事業者に莫大な補償をしなくてはならなくなった。よもやグレーバーは、彼が提起した「思考実験」が、その後のパンデミックによって世界中で強制執行されようとは思いもしなかっただろう。そして彼の予測した「倒錯した関係」が現実のものとして露呈したのである。
足を引っ張る道徳的羨望
しかし、世界的なパンデミックが終わればこの事態はもとに戻り、再び「クソ面白くもない仕事」が再開し「倒錯した関係」が再現されるのだろうか。もちろん、それでいいわけがないというのが、本書の基本的なスタンスだ。それではこの問題の出口は、いったいどこにあるというのだろう? グレーバーは「この状況に対してなにをなしうるのか?」と題した最終章で、道徳的羨望、上出来のロボット、ベーシック・インカムの三つの話題を取り上げている。
道徳的羨望とは、自分もそうでありたい美徳が相手によって高度に示されたとき、自分の内部で起こる妬みの感情を指す。多くの場合その妬みには羨望や反感をともなう。グレーバーがこの感情を取り上げるのは、道徳的羨望は労働を取り巻く政治に微妙な影響をおよぼすと考えているからだ。(p.321)
例えば、貧困者にたいする怒りは、働いていない人にも働いている人にも向けれるという。なぜなら、前者は怠惰だから後者はブルシット・ジョブではないから、というそれぞれの理由で怒りに変わるからである。これでは、「クソ面白くもない仕事」をしながら生活に困らない給料を得る人びとと、労働に見合わない条件のもとで現場で奮闘するエッセンシャル・ワーカーとが、共通の政治的な解決策について共闘するのは難しい。
仮にベーシック・インカムが実施され、給与水準の低いエッセンシャル・ワーカーの所得が引き上げられる提案が出されたとする。それによって現場で働く人びとの給与水準が、ブルシット・ジョブを過ごす人びとのそれに近づけば彼らのなかに、現場の連中は十分な働きがいを得ているくせにという理由で、自分たちよりも総合的に生活が上がることへの妬みが生まれる。
このような道徳的羨望が人びとの心に潜在する限り、その政策課題が多くの人びとから支持を得ることはできないだろう。これは、ベーシック・インカムで労働意欲が低下するとされることへの反証に比べ、科学的な取り扱いが難しい点で解決がやっかいだ。この点についてグレーバーはこれといった解決策を示していない。
あらっぽいマルクス主義のススメ
次の話題に移ろう。上出来のロボットがブルシット・ジョブの解放に役立つかという点はどうだろうか。これについてグレーバーは、いささか皮肉に満ちた言い回しでノーを突きつけている。彼が引き合いに出す未来のロボットは、SF作家スタニスワフ・レムにその発想源を求めたものだ。グレーバーは、いっさいの管理も指示もなしに作動するロボット「ニューマシン」が活躍するある星の出来事として、およそ次のような逸話を記している。
ニューマシンの配備が進むことで、働き口を失った労働者はバタバタとハエのように死んでいった。あるとき異星人が訪れ、ニューマシンの恩恵がみなで受けられるように、工場を社会の共有財産にすれば済むはずだと提案した。しかしその星の国民は、「我が星の最高法は貴族が自分の財産を享楽したがっている限り、何人もそれを取り上げることはできないことを受け入れている、バカなことをいわないでほしい」と懇願した。こうして、消費者としての労働者は追いはらわることになった。(pp.334-336の要旨)
この逸話についてグレーバーは、「苦役を排除するというような見通しが、あってはならない問題とみなされるという事実以上に、その経済システムが不合理であることを示すしるし(サイン)は想像がむずかしい」と述べている。(p.336)わかりにくい言い回しだが、これは、純粋機械生産のような不幸な未来を考えるのはどうかしているという以前に、そうした未来の経済システムがとうてい成立しない証拠をあらかじめ見つけることはむずかしい、ということだろう。彼は「いくぶんかのあらっぽいマルクス主義こそ、ときにわたしたちには必要なのである」とも書いている。グレーバーは、そもそも人間が労働しないことを良しとすること自体がおかしい、といいたいのだ。
それはたんなる願望だろう、労働が苦役になることも多い、そんな声が聞こえてきそうな気がする。そうでなければ、なぜ人類は産業革命から200年以上ものあいだ、機械を発明し省力化に努めてきたのわからなくなる。
しかし、人類が洞窟に壁画を描いたり、道具を生み出してきたのは、耐えられないほどの不便を解消するためだけではなかった。洞窟の先人からこのかた、人びとはその行為自体に生きる価値を見出してきたはずだ。そうでなければ壁画が人を魅了したり、バイオリンやMacintoshのような美しい道具は生まれなかった。このことは、現代の画家、陶工、料理人はもちろん、子どもの世話をする母親や育児スタッフもおなじだ。
これらの労働に共通していえることは、直接的な労働には何かしらの価値や喜びがあるということだ。これがグレーバーのいう「あらっぽいマルクス主義」の意味ではないだろうか。
それではもうひとつの、未来のロボットは人類全体の共有財産になるはずだという異星人の提案はどうだろうか。これについてグレーバーは、不可能ではないかも知れないが、深刻な自己矛盾を抱え込むことになるだろうという。その根本的な考え方は、「自動化は特定の作業をより効率的にするが、同時に別の作業の効率を下げる」というものだ。(p.337)その理由としてグレーバーは、エッセンシャル・ワーカーの仕事の本質をなすケアリングの価値は、超大な量の人間的労働によらない限りデータ化してコンピュータに取り込むことができないからだという。
おそらくこれには、汎用人工知能の研究者あたりから多くの反論がありそうだ。よく言われるようにコンピュータは単純作業の自動化からはじまり、次第にできることの範囲や能力を広げてきた。例えば、マックス・テグマークは『LIFE 3.0』のなかでハンス・モラヴェックが描いた「人間の能力のランドスケープ」を引き合いに次のように述べている。
その重大な海面レベルに相当するのが、機械がAIを設計できるようになるレベルである。この転換点に達するまでは、海面上昇は人間が機械を改良することによって起こるが、転換点以降は、機械が機械を改良することによって促され、人間が進めていたときよりもはるかに速く進んですべての陸地があっという間に浸水する可能性がある。(Kindleの位置No.1000-1003)
実際のところつい数年前には、人工知能を鍛えるには大量のデータを人間がコンピュータに与える必要があると考えられていた。しかしいまでは、例えば画像認識の分野のように、人工知能が自らデータを生成するデータ拡張(Data Augmentation)といった手法のおかげで手作業は格段に少なくなっている。グレーバーがいうデータ化のための人間的労働がいつまでも人間固有の能力を必要とするとは限らない。
生活を労働から切り離すためのベーシック・インカム
しかし、これまで見てきたように、グレーバーは労働の正の側面に期待を寄せている。むしろ、多少シンドくても充実感をともなう労働、すなわちケアリングのような仕事に「あらっぽいマルクス主義」の価値を認めることが必要だという。「クソ面白くもない仕事」は、クソ面白くないから苦役なのだ。そうなると問題は、いかに人びとをブルシット・ジョブから解放し、ケアリング労働の価値自体は残しながら、労働と対価の倒錯した関係を修復できるかに集約されることになる。
その点でグレーバーは、ブルシット・ジョブから逃れるための政策としてベーシック・インカムが有効なことを認めている。このベーシック・インカムは、今回のコロナ禍で一人あたり10万円の特別給付を受けた日本人にとって、馴染みのある方法だ。一回限りであるうえに非課税である点など、本来のベーシック・インカムとは異なるところもあるが、生活の困窮の解消に向けた施策が広く経験できた意義は大きい。これもまたコロナ禍のフィルターによる強制力がもたらしたものだ。
しかしグレーバーは、本書の内容や彼の考えが政策と受け止められることには抵抗があるという。彼が本書を執筆したのは政策を示すことではなく、あくまで「問題--ほとんどの人びとがその存在に気づきさえもしなかった--についての本なのだ」と述べている。彼がこのことを強調するのは、政策課題は人びとの目に止まりやすく、すぐにそれが有効かどうかに心を奪われ、考えに至った事情を見えにくくするからだと���う。そもそも政策という考えがうさんくさいとも述べている。
政策を明示することにこれほどの抵抗を示しながらも、しかしグレーバーは、ベーシック・インカムはブルシット・ジョブの削減に効果があるひとつの解決策だという。その最大の理由は、ベーシック・インカムによって生活から「クソ面白くもない」仕事を切り離すことができるからだ。このときしばしば指摘されるのが、無条件にお金を分配すれば、好きなことにうつつを抜かしたり労働意欲を失う人たちが増えるという問題だ。これに対してグレーバーは次のように書いている。
洞窟探検をおこなおうが、マヤ族の象形文字を翻訳しようが、高齢セックスの世界記録を打ち立てようとしようが、なんの問題もない。好きなことをやればよいのだ! 結局、何をやることになるにしても、履歴書作成セミナーに遅刻した失業者に罰則を科したり、ホームレスが三種類のIDをもっているかどうかをチェックするよりも、みんな、ほぼ確実に幸福になるはずだ。そしてかれらの幸福は周囲にも跳ね返ってくるであろう。(p.359)
こうしたことのすべては、あきらかにつぎのような想定にもとづいている。すなわち、人間は強制がなくとも労働をおこなうであろう、ないし、少なくとも他者にとって有用ないし、便益をもたらすと感じていることをおこなうであろう、と。(p.360)
グレーバーがどれほど性善説に立っているかは明らかだろう。しかし当然ながら、彼はすべて無条件に自由にすればうまくいくと言っているわけではない。あまりにも多くのブルシット・ジョブを余儀なくされている人びとがいる、つまり自分の仕事をバカバカしいと感じている人びとがいてその仕事に給料が支払われる一方で、社会を成り立たせる上で不可欠なエッセンシャル・ワーカーには満足な給料が支払われない、この倒錯した状況にいる大多数の人びとを自由にし、人間信頼のもとで救済する必要がある、というのがグレーバーの主張なのである。
避けるべきだが避けられない本書の要約
『ブルシット・ジョブ』は論点を要約するのをためらう本だ。ブツブツとひとりで呟くような文章が延々とつづくからではない。本書の節のタイトルがいつも「終結部=人間の創造性に対するブルシット・ジョブの影響と、無意味な仕事に対して創造的または政治的に自分を主張しよとする試みがなぜ精神的な戦争の一形態と考えられるかについて」といった調子だからというわけでもない。これらの文体や表現の特徴は、グレーバーが思考を煮詰めていく過程を追体験するうえで、むしろ、読む者にともに考えることを誘う効果もある。そうではなく、グレーバーはどうやら、わかりやすさの弊害に敏感なのだろう。まとめることを拒否しているように思えるのだ。
こうした事情を考えると、この本の要約は避けるべきなのだろう。しかし、それはわたしにとって、グレーバーの気分に引きずられ過ぎだとも思う。やはり、自分のためにこそ、この貴重な読書体験で得たことを記録するのが凡人の努めであるはずだ。
わたしが本書から得た著者の考えはこうだ--グレーバーは、ニューマシンのような発達したロボットが、「ブルシット・ジョブ」の解消に役立つとは考えていない。ロボットは苦役としての労働の代替には役立つが、そもそも人間の労働の喜びや働く価値を代替すると期待するべきものでもない。それよりも労働に含まれる価値を認め、「クソ面白くもない仕事」から人びとを解放する必要がある。そして解放された人びととともに幸福を分かつには、社会制度としてのベーシック・インカムが有効である。--これが彼の考え方の骨子だと思う。
こうして、実際に要約を書いてみて気づくことがある。確かにグレーバーが危惧する政策に言及することの危うさがわかるような気がするのだ。要約することでどこか納得した気持ちになった途端に、彼が『ブルシット・ジョブ』のおそらく95%を要して訴えてきた「クソ面白くもない仕事」の複雑でクソバカらしい現実がどこかへ消えてしまうように思えてくる。いったいわたしたちは、すでに受け入れて半ば習慣化している問題について、自分自身の手でそれを克服することができなくなっているのだろうか。そうではないと信じたい。グレーバーは本書の最後をつぎの言葉で締めくくっている。
本書の主要な論点は、具体的な政策提言をおこなうことにはない。本当に自由な社会とは実際にどのようなものなのかの思考や議論に、手をつけはじめることにある。(p.364)
わたしたちも彼に習って、本当に自由な社会とは何かを考えることだけは諦めないようにする必要がある。わたしもその一人でありたいと、この本と格闘しながらその思いを強めた。
更新歴 2020.8.22 初回投稿 2020.8.23 「なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?」の項目を追記
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takahashicleaning · 10 months
Text
TEDにて
アトゥール・ガワンデ: 上達する為に、医療チームにもコーチをつけよう
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
我々は、どのように自分の技術を向上させるのでしょう?
それが、複雑な状況下であっても。アトゥール・ガワンデは、外科医の緻密さでこの疑問を研究しました。
彼が共有してくれるのは、鍵となる発見。すなわち、良いコーチについてもらうことは、より正確な現実の描写を手に入れることができ、肯定的な思考習慣が身に付き、自分の行動を分析してもらった上で、再構築する助けになるということなのです。
「本当に重要なのはあなたが今どれだけ優れているかではなく、どこまで能力を高められるかです」とガワンデは述べています。
アトゥール•ガワンデの書籍でも
社会実験で、高齢者が、例えば、植物を育てるなどの役割を与えられた場合、非常に健康的となって、クオリティーオブライフが、指数関数的に上昇した結果がデータに現れた。
クオリティーオブライフの言葉の定義は、人々の生活を物質的な面から数量的にとらえるのではなく、精神的な豊かさや満足度も含めて質的にとらえる考え方。
何もしないのが苦痛という事象とは、真逆を考えると理解は容易いだろう。苦痛じゃない人間もいるが、こう言う人もいないと違いがわからないので、こんな人も価値はあります。
ペットを飼う、菜園や植物を育てるなどの育てることを通じて高齢者が取り戻したものは、たぶん、慈愛のある生産行為である。
経済の生産性とは、真逆の似て非なる概念です。
権力者を縛る憲法で最低賃金上昇の義務があるのに、エネルギー効率の上昇を生産性と弱者に誤解させ、権力者に悪用される危険性も大きくなります。つまり「そうせざるをえなくなった人だけ」の環境に弱者は追い込まれる。
慈愛のある役割と責任を与えられ、なにかの役に立つ事をしているという実感は、文字通り。人生の意味にも等しい人類の本能です。
‪「楽」と言う言葉の定義は、身も心も安らかな苦労しない状態と言う概念。とする。暴走してタガのはずれた「快楽」という概念とは真逆の似て非なる概念です。‬
今日私はここに専門家としてではなくどうやったら物事に習熟できるのか!ということにとても興味を抱いている個人として来ました。
重要なのは今どれくらい優れているかだけでなく、将来どれくらい上達するかということなのだと考えています。
私���インド北部の産院を訪れていました。出産に立ち会う医療スタッフを眺めていると自分が「人々が複雑な物事に直面して、いかに上達するか。あるいはしないか」という究極の例を、目撃していたと気づきました。
この地域では1/20の確率で出産時に赤ん坊が亡くなります。母親の死亡率となると他の地域の10倍です、私たちは出産時の生死を分ける重要な医療行為が何かを何十年も前から知っていましたが、困ったことにこんなところでは特にここでは最も単純な作業も難しいということです。
例えば、手を洗ったり清潔な手術用手袋を装着したり。しかし、ここでは手洗い場は別の部屋にあり清潔な手術用手袋もありません。手術用手袋を使い回す為に彼らは希釈した漂白剤で洗いますが、まだ血がついたままのものもありますね。
1割の赤ちゃんは、生まれた時、呼吸がうまくできません。やるべきことは分かっています。赤ちゃんを乾いた布で拭き呼吸を誘発しますが、呼吸し始めないようなら気道吸引します。それが効果がなければ、人工呼吸マスクで呼吸をさせます。
これらは主に教科書から学んだ知識ですが、見て下さい。人工呼吸器用マスクが壊れています。このショッキングな画像は、状況の深刻さを痛感させます。これは生まれて10分経った赤ん坊で生きています。
辛うじて清潔な乾いたタオルも無く、まだ拭かれて乾かされておらず、肌で直接温められておらず消毒されていないクランプが、臍の緒を挟んだまま感染症に起こってくれと言わんばかりです。赤ちゃんは刻一刻と体温が低下していきます。
出産の成功には、それを助けるチームとしての成功が必要です。チーム全員が高いスキルを持ち上手く連携していなければいけません。このような場所で助産師やそれを支援する医師、22種類の重要な医薬品や備品を常に分娩台横にストックする備品係や施設全体の質の管理責任を持つ、医務責任者。全員にスキルと連携が必要なのです。
皆、経験豊富なプロフェッショナル達です、私が出会ったのは、数千もの出産に立ち会ってきたスタッフばかりでしたが、複雑な状況に直面して彼らは手一杯になり、技術の向上が止まってしまっていました。本当に重要な技術についてどこまで精通しているかです。
根本的な問題への対処を迫ります。
プロ達はどうやってその技術を高めていくのでしょう?
どうやって達人になるのでしょう?
これには2つの見方があって1つは従来の教育観によるものです。学校へ行き、勉強して、練習し、学び終えたら卒業します。それから社会へ出てそこからは自分一人です。自分で技能の向上を図れるのが、プロということになります。
これはあらゆる職業のプロが習熟した方法です。医師達はこうやって学びます。弁護士達も科学者達も音楽家達も政治家達も。
これが効果的なんですよ。
ジュリアードの伝説的なバイオリン指導者ドロシー・ディレイはどうでしょう。彼女はバイオリンの天才たちを教育しました。サラ・チャン、イツァーク・パールマン。
皆、若い頃、才能ある生徒として彼女につき何年も彼女の指導の下に訓練しました。彼女によると最も力を入れたのは、考え学ぶ習慣をつけさせ巣立っても彼女の助け無しに世界で活躍できるようにすることでした。
しかし、スポーツの世界では対照的です「選手の成長に終わりは無い。皆、コーチを必要とするものだ」と言いますね。
例外無く最も優れた者。生ける伝説ですらコーチが必要なのです!!
それでこれを外科医として考えてみました。お金を払ってコーチを雇い、手術室で私を再指導してもらおうと思ったんです。
馬鹿げているとは思いました。専門家であるという事は、コーチが必要無いという事ですから。
ではどちらの考えが正しいのでしょう?
私はコーチングが非常に米国的な概念としてスポーツに取り入れられたと知りました。1875年、ハーバードとイェールは最初のアメリカ式ルールのフットボールで戦い、イエールはヘッド・コーチを雇いハーバードはそうしませんでした。
結果はどうなったか?
その後30年間でハーバードが勝ったのは4回だけコーチを雇うことになりました。
それがスポーツのスタンダードなやり方になりました。
しかし、それは一体、他の分野にも当てはまるものでしょうか?
私はほかでもないイツァーク・パールマンに、聞いてみることにしました。彼はドロシー・ディレイのメソッドで練習し、彼の世代で最高と言えるバイオリニストに育ちました。私が「ニューヨーカー」誌寄稿者になって得た特権とは、誰に連絡を取っても折り返し連絡がもらえる事です。
パールマンは折り返し電話してくれました。それからほぼ2時間ぶっ通しで話して彼がどのようにして今の彼になったかを語り合いました。
こう尋ねました「何故バイオリニスト達は、コーチをつけないんです?」
「分かりません。でも私にはいましたよ」
「えっ、常にコーチがいたんですか?」
「もちろん、身内の妻のトウビーです」
2人は共にジュリアードを卒業し、彼女はコンサート奏者をあきらめ彼のコーチとなるため、観客席に座り、彼の演奏を観察し感想を述べました。
「イツァーク。曲の中盤で少し機械的な演奏になったわね、どうしたら改善できると思う?」それは彼の成長のあらゆる点で重要だったと彼は言いました。
一人でやりのけるという事には、数々の問題があったんです。
まず、自分では、障害となっている課題に気付かない!気づいたとしてもその解決方法が分からない。結果として、ある時、あなたの成長は頭打ちになってしまいます。
その事を考えてみて外科医としての自分に起きたのは、まさにそれだと気付いたのです。私は2003年に臨床を始めましたが、最初の数年は私の学習曲線は着実に上昇しました。
毎年、合併症が起こる率は減って行き、およそ5年経った時、その下降は止まりそれからまた数年後、もはや何ら向上が見られないと気付きました。こう思ったものです。
「これが自分の限界か?」
それでもう少し考えて決めました「よし、コーチをつけてみよう」それでボブ・オスティーンと言う私の恩師で既に退職した教授に頼むと彼は手術室で私の再指導をする事に同意してくれました。
まず、最初の症例を良く覚えています。非常に上手く行きました。手術が終わった時にほとんど指摘されることもないだろうと思っていました。ところが彼のノートは走り書きで埋まっていました。
「ちょっとした事だが」それが大事なんです。
「照明が術野から逸れたのに気づいたかい?30分ほど反射光を使って処置していたね」
「他には」
「君の肘が時々浮いているのに気づいたよ、体を完全にコントロールしていないという事だ。外科医の肘は自然に両脇に垂れているべきだ。つまり、もし肘が浮いてしまうようだったら他の器具を選ぶか足の位置を変えた方がいい」
これは全く別次元の気付きでした。この体験には、何か本質的な気づきがあった���感じました。彼は偉大なコーチがするように私の挙動を描写していました。
コーチは外側から観察する。目や耳となり、より正確な現実を描き出し、基本的な要素を見つけ私の一挙手一投足を分析してそれを再構築するのを手伝ってくれるのです。
2ヶ月のコーチングの後、自分がまた上達し始めたのに気付きました。1年後、私は自分の合併症率が、更に減ったのに気付きました。快くはありませんでした。自分が観察されるのも好きでは無かったし、努力を続けるのが嫌になる時もありました。上達する前には、更に腕が落ちたと感じた時期がありました。
しかしこう気づきました。コーチは何か大変重要な核心に迫っているのだと。
私は他に「アリアドネ・ラボ」という医療提供における課題に取り組む医療システムイノベーション・センターを運営していたのですが、世界の出産問題も扱っていました。
その中で、世界保健機構(WHO)と協力し、安全な出産チェックリストを開発しました。基本的な事項をリストにして細かく分けてあります。
チームが必ず行う必要のある重要な手順です。陣痛が始まった妊婦が運び込まれた時、腹圧をかける準備ができた時、赤ちゃんが娩出された時、母子ともに帰宅できる時などです。
そして、私たちは、チェックリストを配るだけでは、殆ど何も変わらないと教室で教えるだけでも人々に必要な変化を起こさせるには、十分ではないと知っていました。
それで私は自分の経験を振り返りこう言いました「コーチングを試してみよう。大規模なコーチングをやってみないか?」
インド政府を含む素晴らしいパートナーたちを見つけインド最大の州、ウッタル・プラデーシュの120の産院で比較を行いました。
産院センターの半分は、観察しただけでしたが、もう半分にはコーチを派遣しました。私たちは、このような医師や看護師、マネージャーの一団を訓練して観察手法を学んでもらい、それぞれの強みを伸ばし弱みを改善します。
スタッフとの訓練で最も重要だと分かったスキルの一つは、コミュニケーションでした。
赤ちゃんの人工呼吸マスクが破れていたり、手術用手袋が欠品していたり、手洗いを忘れている人がいたら看護師が、ちゃんと指摘するように教育する。そして、マネージャーを含め皆には、ちゃんと聞く姿勢を教育する。少人数のコーチの一団は、400名の看護師たちとその他助産スタッフたち。100名の産婦人科医とマネージャーたちをコーチしました。
私たちは16万件の出産結果を追跡しました。結果はコーチングを受けなかったコントロール・グループでは、私たちが計測していた18の基礎的な手順の1/3しか行われず、最も重要なことは、何年にもわたるこの研究中に何ら改善が見られなかった事でした。
4ヶ月のコーチングを受け、その後8ヶ月徐々に独り立ちしたグループでは、2/3以上の手順が、適切に行われるまでに改善したことが観察されました。
効果があったということです。質が改善したことは明らかで、しかも、どの産院でも改善が見られてコーチングが私たちの仕事に価値をもたらす可能性を示していました。
コーチングが成果をもたらす色々な仕事が想像できますね。それにより成果を上げる人々も。
私たちはまだまだ始めたばかりでしたし、やるべきことがまだ沢山ありました。死亡率を大幅に減らすには、全てのチェックリストを統合しなければなりませんでした。
しかし、前進をしつつある施設も出始めていてこの産院はその1つでした。
コーチングが基礎的な処置の習熟を助けたからです。この例からもそれが分かります。この23歳の女性は、3人目の子供の出産に救急救命室に来ました。治療選別(トリアージ)エリアで破水して直接分娩出産室へと連れてこられたのでチェック項目の確認が行われました。
写真にタイムスタンプをつけました。事態がどれだけ速く展開し、そのせいでどれだけ作業が複雑になるかわかるでしょう。4分のうちに血圧と脈を測り赤ん坊の心拍を測りました。
つまり、血圧測定用カフと胎児超音波心音モニターが準備されていて看護師が使い方を分かっていたということです。チームはスキルに長け連携が取れていました。
母親の状態は良好で赤ん坊の心拍は143と正常でした。8分後、陣痛が強度を増し看護師は手を洗い、清潔な手術用手袋を装着して産婦の子宮口が完全に開いているのを確認しました。赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくありません。
看護師は直ぐに次のチェック項目に移り全ての機器を点検し終えるとベッドサイドに必要な物が全て揃っているのを確認しました。人工呼吸マスクがあり、殺菌済みのタオルがあり、殺菌した器具が揃っていました。それから3分後、母親が一回いきむと赤ちゃんが生まれました。
私はこの出産を見ていて部屋の雰囲気が、一変したのにすぐに気づきました。看護師は、赤ちゃんの容体が悪かった為、産婦に付き添って来たコミュニティー・ヘルスワーカーを見つめていました。赤ちゃんは青白くぐったりしていて息をしていませんでした。赤ちゃんは死んでしまいそうでした。
しかし��看護師は、チェック項目をたどり続けました。赤ちゃんを清潔なタオルで拭き1分後、それが赤ちゃんの刺激になっていないと分かると人工呼吸マスクを取りに走り、もう一人の看護師は、吸引器を取りに行きました。電気の供給が頼りなかったので機械式吸引機はありませんでした。
自分の口で(器具を使って)吸引し、20秒後に赤ちゃんの気道の確保ができました。緑色のどろどろした液が取れてその1分後、さらに吸引を続けると赤ちゃんは息をし始めました。
もう1分すると赤ちゃんは泣き始めました。それから5分後、その子の肌は上気し母親の胸で温められていました。母親は看護師の手を取り皆、安堵の息をつきました。
私はチームがコーチングのお陰で生まれ変わった所を目にしました。そして、少なくとも1人の命が救われるのを目にしました。数ヶ月後にその母親を検診した時、母子ともにとても健康でした。赤ちゃんの名前はアンシカ「美しい」という意味です。この子は私たちが上達する方法を本当に理解した時に可能になる事の象徴です。
ありがとうございました。
技術が、すべてのことを解決できると言いますが、我々が、100倍エネルギー効率のいい乗り物を作ることができるとすれば、大枠としてこれは正しい意見です。
しかし、エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました。
参考として・・・
月面は、太陽風によりもたらされたヘリウム3が、鉱物資源として豊富に存在していることが確認されています。原子力発電や核融合に最適です。
これでもバカのひとつ覚えのように、生産性を高めますか?基本的人権も無視して・・・
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
優秀な方はご存知とは思いますが、外科医だけでなく、新型コロナウイルス2020などには、公衆衛生、保健所などにも、熟練者が医療チームの一員になり、自らコーチに専念、志願すれば単純に人数が2、3倍になります。
緊急時に、生産性ではなく、効率を上げるために熟練者1人に2、3人の未経験者の小規模医療チームを最速編成。この比率が最大効率を達成できる配分です。
<おすすめサイト>
アトゥール・ガワンデ: 医療をどう治すか?
ピーター・ワインストック: 手術の安全性を高める本物のような3Dシミュレーター
フランツ・フロイデンタール: 手術せずに心臓疾患を治す方法
ピーター・ヴァン・マネン: フォーミュラ1システムが赤ん坊を救う?
ユバル・ノア・ハラーリ:人類の台頭はいかにして起こったか?
デイビッド・マッケイ: 再生可能エネルギーの現実
<提供>
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cardamomoespeciado · 4 years
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知っておきたい感染症との闘いの歴史──次のパンデミックを防ぐために
3/5(木) 19:41
ニューズウィーク日本版
<ペスト、天然痘、結核、コレラ――人類が歩んできた失敗と成功の長い道のり。公衆衛生対策は発展してきたが、現在は気候変動や動物とヒトとの交流の増加などの要因が、感染症の蔓延に拍車を掛けている>
知っておきたい感染症との闘いの歴史──次のパンデミックを防ぐために
1720年にペストが大流行したフランスのマルセイユでは住民の約半数が死亡したという DEA-G. DAGLI ORTI-DE AGOSTINI/GETTY IMAGES
感染症は避けられない。ただし、それがパンデミック(世界的流行)となり、国境や大陸さえ越えて制御不能なレベルにまで広がるかどうかは、対応の仕方に左右される。
パンデミック化を後押しするのは、高速の移動ネットワークの存在と高い人口密度だ。どちらも昔は珍しい条件だったが、今では地球上どこにでも存在する。
新型コロナウイルスは、厳密にはまだパンデミックではなく、エピデミック(局所的流行)だ。これは特定の地域や集団で、通常予測される以上の症例数の増加を意味する。
とはいえ、いつの時代にも新たに登場する感染症の最大の特徴は、不確実であることだ。どれだけ広がるかは専門家にも分からない。感染力や致死率は、地域の人口構成や感染症への対応策、感染者が受けられる医療の質などによって、いくらでも変わる。
新型コロナウイルスへの今後の対策を考える上で、歴史に刻まれている感染症への対応を振り返ることには意味があるだろう。過去の例を検証すれば、新型コロナウイルスへの対応策が賢明かどうかを判断するヒントになり得る。
感染症の発生は、動物からヒトに伝染する「人獣共通感染症」によって引き起こされる。種の壁を越えて病気が伝染するのは、相当の対人接触を経た末のことだ。
歴史を振り返っても、その過程にはかなりの時間がかかっている。例えばマラリアが非ヒト霊長類からヒトに感染するまでには、数千年の年月が過ぎていた。
しかし過去50年に限っても、300以上の病原体が新たに出現(または再出現)している。それに加えて、気候変動や砂漠化、動物とヒトとの交流の増加、不十分な医療制度といった要因が感染症の蔓延に拍車を掛けている。
<欧州に衝撃を与えたコレラ>
通常であれば感染症の発生は、検疫や隔離、予防接種といった対策によって抑えられている。この対応は単一の病原体に的を絞ったものだ。
この方法が取られた最初の例はペストだろう。ペストは、クマネズミに寄生したノミから主に感染する細菌性疾患だ。感染率が高く、発症すると苦痛や手足の壊死などをもたらし、患者は通常3日以内に死亡する。
致死率は約7割で、死者が増え過ぎて埋葬する人手が足りなくなることもあった。1347年に発生して17世紀まで続いた第2次パンデミックでは、当時の世界人口の4分の1に当たる約1億人が死亡した。
このときのパニックの広がりを受けて、その後数世紀にわたる公衆衛生上の施策の原型が生まれた。水際対策や軍隊による検疫、さらには都市や国全体を隔離する「防疫線」が導入された。
保健当局は疑われる症例を戸別訪問で割り出し、感染者用の施設に強制収容。安全な対人距離を保つために約1メートルの棒を持ち歩く「社会距離戦略」が推奨された。
<19世紀初頭、伝染病という考えが広まった>
18世紀のヨーロッパや南北アメリカでは都市化が進んで人口密度が高まり、ヒトだけが感染するウイルス性疾患の天然痘が流行した。感染者の3分の1が死亡し、助かっても顔などに後遺症が残った。
1796年にイギリス人医師のエドワード・ジェンナーが種痘法を開発。1800年代以降、集団の免疫力を高める新しい公衆衛生対策が提供された。
19世紀初頭には、伝染病という考えが広まった。死亡原因のトップは結核だったが、最も恐れられていたのはコレラだ。感染すると下痢や嘔吐に襲われ、数時間で命を落とす。コレラがヨーロッパに広がると、これを「アジアの病」と考えていた人々の間に衝撃が広がった。
コレラの蔓延によって、病気は汚物から感染するという理論が広まった。上下水道などを整備して汚物を除去し、病気を予防しようという考えは、死亡率の軽減にはつながったが、病気の原因そのものへの対処は後回しにされた。
コレラの3度目のパンデミックが発生すると、これを不衛生な環境と貧困による病気と考えたがった外国人嫌いの西洋人はヨーロッパで蔓延することを恐れた。そこで彼らはイスラム教徒に罪を着せる。
1851年の第1回国際衛生会議(ISC)で、フランスはメッカへの巡礼で盛んになった船旅を禁止しようとした。植民地の宗主国としての権限で、中東全域を封鎖することまで提言した。
公衆衛生の水準に関して社会の総意がまとまり始めたのは1892年のことだ。1869年にスエズ運河が開通して検疫の強化が必要となり、最初の国際衛生規則(ISR)が作られた。この規則は改定を重ね、各国政府に感染症などの拡大阻止を約束させる今日の国際保健規則(IHR)に発展する。
19世紀後半には、フランスの細菌学者ルイ・パスツールの特異病原体説が確立した。ドイツ人医師ロベルト・コッホによる結核菌とコレラ菌の発見、ハンガリー人医師イグナーツ・ゼンメルワイスによる消毒法と手洗い法の開発を受けてのことだ。
そこで熱帯医学という分野が生まれ、文化的・思想的覇権の道具に仕立てられた。それまでは植民地化を阻む障壁となってきた数々の病気がほぼ克服され、欧州列強は熱病の危険地域の中で安全な居場所を確保できるようになった。
ヨーロッパと北アメリカでは、都市部の暮らしを改革する衛生管理が進んだ。安全な水の供給、衛生設備、ごみ収集、下水処理、換気など、公衆衛生プログラムが実施された。
<WHOの新構想は、同時に始まった冷戦に阻まれた>
<疾病管理に国際政治の力学が>
その後WHO(世界保健機関)の設立に向けて1946年に採択されたWHO憲章は、健康を「病気や病弱でないだけではなく、肉体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であること」と定義した。「病気ではない」というだけのISCの定義からの大転換だった。
この年にニューヨークで開かれた国際保健会議は、WHOの使命をこうした前向きな展望に沿って定めた。単に予防接種などを行って感染と闘うだけでなく、食生活の改善や体育指導、医療、医療保険といった分野にも積極的に関わることになった。
だがこの新構想は、同時に始まった冷戦に阻まれる。アメリカとソ連は疾病管理にも国際政治の力学を持ち込んだ。この状況下でWHOは、もっぱら医療と科学の技術向上に的を絞った活動を行うようになる。
今も国際的な対応は、「欧米諸国にとって脅威となる疾病」に偏っている。マラリアやコレラ、結核など、流行する地域は狭いものの多くの人命を奪う病については、対策資金も少なく注目度も低い。
世界的に感染が拡大するかどうかは、国際協力の程度に左右される。新型コロナウイルスへの対応も例外ではない。
先進国には最新の検査設備と最高の医療があるが、他の多くの国には適切なヘルスケアもない。西洋社会が疾病管理に固執してきたせいで、基本的なヘルスケアの確保はおろそかにされてきた。
パンデミックは人類にとって最大の脅威だ。そして最大の課題は、これを防ぐという強固な意思を人類全体が共有することだ。
From Foreign Policy Magazine
<2020年3月10日号「緊急特集:新型肺炎 何を恐れるべきか」より>
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yuseiina · 4 years
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一宮市のポスティングに役立つ基本情報
愛知県の北西部に位置し、木曽川を境に岐阜県と接しています。 市域には名神高速道路、東海北陸自動車道が通り、4つのインターチェンジとジャンクションが国道22号線など主要幹線道路と接続しています。 鉄道もJR東海道本線、名鉄名古屋本線・尾西線で計19の駅があり、交通の要衝となっています。 日本の毛織物生産額の4割を占める程繊維産業が盛んで、毛織物王国と呼ばれています。 また、市域の3割を田畑が占める程田園風景も広がり、県内生産第1位を誇る花苗の他、野菜なども栽培されています。 JR尾張一宮駅・名鉄一宮駅周辺が中心部にあたり、市内最大の商店街や市のシンボルである真清田神社があり、放射線状に道路が延びて市街地を形成しています。 商店街で開催される七夕祭りは日本三大七夕祭りのひとつに数えられ、夏の風物詩として大勢の人でにぎわいます。
一宮市の市場調査データ
愛知県一宮市の人口情報になります。
人口総数男性人口総数女性人口総数外国人人口
380,8681858691949994,017
一宮市の人口総数・外国人人口表
一宮市の男性人口・女性人口表
愛知県一宮市の世帯数情報になります。
一般世帯数集合世帯総数戸建世帯総数長屋世帯総数
14231243372906094898
持ち家世帯総数借家世帯総数高齢夫婦世帯総数高齢単身世帯総数
983824065518,01013,404
一宮市の一般世帯数・集合世帯数表
一宮市の労働人口の情報になります。
就業者総数自市で従業している就業者総数他市への通勤者総数他市からの通勤者総数
183,71196,45676,42032,315
一宮市の事業所数の情報になります。
全事業所総数大型小売店総数小売店総数
16243582,624
百貨店数飲食店数図書館数
81,8585
一宮市の学校数の情報になります。
幼稚園数小学校数中学校数高校数
26422012
愛知県一宮市の病院数の情報になります。
一般病院数一般診療所数歯科診療所数
1313169
児童福祉施設数保育所数老人ホーム数
976767
一宮市でポスティングをする際の効果的な集客方法
一宮市でポスティングを検討する際は、まず市場調査をする必要があります。一宮市の配布する時期・エリア・世帯・人口・建物・ターゲットを明確にしましょう。一宮市でチラシの反響を出すためにはターゲットを明確にすることが、最も重要なことになります。このターゲティングをしていないと、反響は出にくくなります。 ターゲティングをすることによって、地域の市場規模も見えてきて配布する部数や目標とする反響数も明確になってくるのでしっかりやりましょう。 弊社では一宮市内の配布数を世帯数に対して70%としています。残りの30%は投函禁止物件と管理人さんに断られる事を想定した割合となります。
一宮市のポスティング成功例
学習塾のポスティングで子育て世代に絞ったポスティング 高年収世帯セグメントでリフォームチラシのポスティング 指定した分譲マンション配布で不動産売買チラシのポスティング 賃貸マンションに絞った建売一戸建てチラシのポスティング 太陽光パネル販売チラシの一戸建てに絞ったポスティング 女性人口が多いエリアに絞ったヨガチラシのポスティング 高齢世帯が多いエリアに絞った遺品整理チラシのポスティング 店舗中心の世帯カバー率を上げたスポーツジムのポスティング 事業所のみに忘年会クーポンを付けた飲食店チラシのポスティング 新築戸建てを除いた、リフォームチラシのポスティング
などの反響実績がありますので参考としてお役立てください。 これらのセグメントを組み合わせたポスティングも行��ております。
一宮市でポスティング可能な配布方法
一宮市は世帯数も多く、一戸建て、賃貸住宅、分譲マンションも多数あるので、
軒並み配布
最も基本的なポスティング配布方法、地域によってはローラー配布ともいい、一戸建てから集合住宅、事業所等、指定されたエリアのポスト全てにポスティング配布を行う事を言う。
おススメ業種「デリバリー宅配&飲食業・不動産業・エステ美容関係・学習塾・求人チラシ・便利屋業・等」
一戸建て限定配布
指定されたエリア内のの一戸建てのみにポスティング配布する方法。一戸建ての性質上独身者で一戸建て住まいは少ないのでファミリー層から高齢者が対象になる事も多い。 おススメ業種(不動産業・リフォーム業・介護医療関係・通信インフラ関係・市政情報・政治関係・等)
集合住宅限定配布
指定されたエリア内の分譲マンションや賃貸住宅・集合団地等人々が集合して住居を形成する建物のみにポスティング配布する方法です。不動産一戸建ての販売や販促時に良く利用される配布方法です。
おススメ業種(不動産業・通信インフラ事業関係・コインランドリー・クリーニング・等)
賃貸限定配布
指定されたエリア内の賃貸住宅のみにポスティング配布する方法です。団地を含むのか含まないのかは都度相談となります。更にワンルーム限定やコーポ限定等細分化されますのでこちらも都度相談となりますが、ターゲティングし易い配布方法です。
おススメ業種(不動産業・通信インフラ事業関係・求人誌・コインランドリー・クリーニング・等)
分譲限定配布
指定されたエリア内の分譲マンションのみにポスティング配布する方法。既に住宅を購入しておりファミリー層や高齢者等がターゲットの場合有効な配布方法。
おススメ業種(不動産業・通信インフラ事業関係・リフォーム業・高取得者向けビジネス・コインランドリー・クリーニング・等)
ワンルーム限定配布
指定されたエリア内のワンルームのみにポスティング配布する方法です。ワンルームに住んでいる方の層を想像して配布プランを組み立てると効果的です。独身者・学生が主なターゲットになります。
おススメ業種(スクール 塾・デリバリー宅配関係・ハウスクリーニング・コインランドリー等)
事業所限定配布
指定されたエリア内の事業所のみにポスティング配布する方法です。 オフィスのみ配布や商店のみに配布など更に細分化される配布方法ですので都度相談となりますが、企業向けな事もありBtoB商材も多く配布されます。
おススメ業種(デリバリー宅配関係・通信インフラ関係・OA機器販売リース・投資案件・様々な企業向けサービス)
全ての効果的な配布が可能となります。
一宮市のポスティング料金の相場
愛知県一宮市のポスティング料金の相場になります。 配布エリア・配布期間によって変動しますので、お気軽にお問合せください。
軒並配布一戸建て限定配布集合限定配布
1円~4円3円~7円2円~4円
賃貸限定配布分譲限定配布ワンルーム配布事業所配布
2円~5円2円~5円3円~5円5円~15円
お問合せはこちら
一宮市の1日の最大配布可能数
一宮市で1日に配布ができる最大の枚数になります。
軒並配布一戸建て限定配布集合限定配布
100000枚60000枚25000枚
賃貸限定配布分譲限定配布ワンルーム配布事業所配布
20000枚5000枚20000枚3000枚
一宮市のポスティングクレーム対策
一宮市は弊社独自の配布禁止リストを持っており、配布員のミスによるクレームが起こらないように教育と管理指導に努めております。お客様の企業ブランドやイメージを落とさないために丁寧なポスティングを心掛け、クレームが発生しないようにしっかり対策を練り配布させて頂いております。 お客様の企業ブランドを背負って配布している意識を常に持ち、1 件ずつ丁寧にポスティングしています。 クレームが起きてしまった場合、配布担当者からご連絡させて頂く事をお伝え頂き、弊社から当事者様へ謝罪、回収などご対応させて頂きます。
一宮市のポスティングまとめ
一宮市は東京都の中でも世帯数も多く、料金も安くポスティングが可能な為とても費用対効果が良い広告媒体です。様々な企業がポスティングを行うため、他のチラシに埋もれないデザインやターゲティングをしっかり行わなければなりません。 一宮市のポスティングでの反響のお悩み・ご検討の際は弊社のノウハウと経験に基づいた、効果的なポスティングをご提案します。
ポスティングは東海配布にお任せください
業界最安値を追求!しかし、サービスの品質が落ちてしまっては意味がありません。 東海配布では、サービス満足度でもNo.1を目指し、ポスティングに精通したスタッフがお客様のご期待に沿えるように、精一杯ご提案させて頂いております。 無計画にポスティングするのではなく、お客様の業種や目的に合ったポスティングプランを多数ご用意し、反響率アップのお手伝いをさせて頂きます!
東海配布の特徴
圧倒的なターゲティング力
東海配布はGIS(地理情報)システムを使った圧倒的なターゲティング能力で、無駄を省き反響率の高いポスティングを行なっております!専属スタッフが、ご提案~ご報告まで責任を持ってご対応させて頂きます。
スタッフの管理体制
配布リーダーが、独自のポスティングマニュアルのプログラムに沿って、エリア配布率・配布の向きや美しさなどをチェック!配布スタッフも研修により、各チラシがどのように配布をすれば反響が出るのかをしっかり考えて、全員が誇りを持ってポスティングしています。 全ての配布員がGPS端末を持って配布。GPS端末を地図に取り込むことにより、その日の移動軌跡を記録。エリア情報や効率的な配布ルートを追求し、常にサービスの品質向上を心掛けております。
配布後の報告・サポート
配布後は配布レポートを提出させていただきます。そして今回のポスティングを分析して、次回のポスティングで更に圧倒的な反響が出せるようなご提案をさせて頂きます。
東京ポスティング・サンプリングは配布スタンダード 東京23区のポスティングは関東配布 WEB集客の事ならWEBパト
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niconicogakkai · 5 years
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ニコニコ超会議2019 超学会コレクション ポスター/マッドネス出演者
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2019年4月27-8日のニコニコ超会議2019『超学会コレクション』内ニコニコ学会βの「ポスター発表」および「マッドネス発表(口頭発表)」の参加者をお知らせします。
マッドネスの発表時間は28日の11:00より行います。
場所はこちら超会議サイトをごらんください
牧田翠 (@MiDril)『エロマンガを統計的に分析してみた』
出展:ポスター&マッドネス
エロマンガを集計して分析してみたやつです
Shiki(@_DEMEMS_)『メル一般化ケプストラム分析を用いてアニメ声優さんの音声を比較してみた』
出展:ポスター&マッドネス
アニメキャラクターの声はアニメの重要な要素の1つである。 そのため、筆者含めアニメ好きの中には特定の声優さんのファンになることもしばしばで、好きな声優さんが出ているからそのアニメを視聴するという場合もある。 そして、長くアニメを見ていると声優Aさんと声優Bさんは演じてる声が似てるなと感じることがある。 気になってネットで検索してみると同様の組み合わせで話題になっていることがあるが、議論では「似ている派」と「似ていない派」で主張され収束しないことが多い。 その一因は聞こえる声が各視聴者の聴覚に依っており客観的な議論が難しいからだと考えられる。 一般に20代は16kHz,60代は10kHzまでしか聞き取れないと言われているのを例に取っても、耳が聞き取る音声は人によって異なっている。 そこで「メル一般化ケプストラム分析」という手法を用いて音声の視覚化を行い、声優さんの音声を比較する研究を行ったので、その結果を報告する。
http://www.sciencecafe-demems.com/
black(@scarletcanoe) 阿部高和(くそみそテクニック)のコスプレに対するイベント参加者の意識調査
出展:ポスター&マッドネス
【背景】くそみそテクニック(山川)は2000年代初頭よりネットブームとなっている。また登場人物である阿部高和のコスプレ(:阿部さんコス)はコミックマーケット(:コミケ)等イベントの風物詩と言える。そして昨今、コスプレ全般においてイベントでのマナーやエチケットが重視されている。
【目的】イベント参加者が阿部さんコスに持つ印象を明らかにする。
【対象】コミケまたはニコニコ超会議に参加した事のあるTwitterユーザー。
【方法】Twitterアンケート機能を用い72時間内で以下の質問に答えて頂いた。①阿部さんコスを生で見た事があるか。②阿部さんコスを好意的に思うか。③阿部さんコスはイベントのルールを守れていると思うか。
【結果および考察】回答者数73名、全体で①有77%、②思う74%・思わない6%、③思う83%・思わない2%であった。男女での有意差はなかった。好意的という票が多かったが不快・ルールを守れていないという票もあり、一層配慮して阿部さんコスを実施する必要がある。なお本検討の限界として匿名のため正確性に欠ける事、回答数が少なくバイアスが存在しうる事が挙げられる。
【結論】阿部さんコスの印象は概ね好意的ではあるが一層の配慮が必要である。
守本陽一(@lackooon)『地域のコミュニティを編み直すモバイル屋台de健康カフェ』
出展:ポスター
モバイル屋台de健康カフェは、医者や看護師など医療従事者が小さな屋台をひいて街を歩き、コーヒーやお茶をふるまいながら、地域のコミュニティの編み直す活動です。コーヒーを配る屋台の店員と話していたら、実は医者だった。そんな病院の外、日常生活での医療との偶然の出会いをデザインします。
https://yataidekenko.com
6時の公共(@pm6lp_npo)『まちづくりプレーヤーたちの軌跡』
出展:ポスター&マッドネス
地方公務員の自主学習会からスピンオフして誕生したNPO法人6時の公共。わたしたちは、まちづくりに関心のある人なら誰でも参加できる「みんなの学習会」を定期的に開催し、市民も議員も行政マンも一緒になって、まちづくりに必要な知識やノウハウを、真面目かつ楽しく学んできました。まちづくりを自分ごとに、本気で考える。そんな、この1年間の実践事例を紹介します。 また、6時の公共は、これからの地域の担い手となる高校生らに向けて、身近なまちづくりの仕組みをわかりやすく体験し、学んでもらうための教育教材(ボードゲームワークショップ)をつくるプロジェクトを始動します。 自治体運営を日頃専門の仕事とする「地方公務員」が中心のNPOだからこそ、学習会で学んだ知識や日中の仕事で培ったスキルをフル動員して、“リアルで楽しい”教材をつくっていく。そんな試みも併せて紹介します。
ちゃいなみ(@chronos273)『筑波大学で遊んでみた~大学をコンテンツ化してみる~』
出展:ポスター&マッドネス 
筑波研究学園都市に位置する筑波大学は、広大なつくばキャンパスの内に18000人近い学生を有する総合大学である。その一方で、筑波大学に在籍しているとしばしば「そんな学類があるとは知らなかった」「あの建物で誰がなにを学んでいるか知らない」「自分の学類以外とは関わりが無い」というような自分の所属する大学に対する無知や、興味関心の薄さを実感させられることがある。筑波大学は広大なキャンパスを有するが上に、学生個々人が自分達の大学の強みを理解していなかったり、共同体としての一体感を抱き辛い弊害が生まれてしまった。
『筑波大学で遊ぶ』というのは、筑波大学内で学生生活を謳歌することを指すのではなく“筑波大学”というコンテンツを形成することを指す。学生が分かる小ネタを交えながら、筑波大学をコンテンツ化することで、学生間の話題や興味関心のきっかけにし、学外者にも分かりやすいコンテンツ化で筑波大学を面白おかしく広報できないものかということを考える。
宮本 拓海(@tokyobat)『タヌキ調査開始20周年!東京コウモリ探検隊!&東京コウモリ探検隊!』
出展:ポスター  
東京タヌキ探検隊!、東京コウモリ探検隊!は皆様からの目撃情報を集計・分析する参加型のサイエンス・プロジェクトです。東京タヌキの調査が始まってから今年は20周年。東京タヌキ探検隊!が記録した目撃情報は累計5000件を超えました。ハクビシン、アライグマ、アナグマ、キツネも含めて全国の目撃情報も対象にしています。東京コウモリ探検隊!は7年目をむかえます。東京都23区でのアブラコウモリの生息分布が明らかになりつつあります。冬眠期間中の真冬も観察を続け、低温下でのアブラコウモリの活動を確認しました。目撃情報の蓄積によって動物たちのさまざまなことがわかってきました。皆様もぜひご参加ください。
http://tokyotanuki.jp
onewan(onewan)『素数大富豪AIの機械学習における考察��
出展:ポスター   
素数大富豪は、日本中で広く親しまれている大富豪をベースにしたトランプゲームで、趣味数学界隈では近年熱狂的なファンが生まれ、大会や研究会が開催されるに至っている。インターネット対戦が可能なアプリやWebサイト、またコンピュータと対戦出来るWebサイトもある。 しかしながら、機械学習を用いたコンピュータ素数大富豪のプログラムは今の所見当たらない。 一方で、通常の大富豪(大貧民ともいう)の研究では、UEDdaという大貧民のコンピュータプログラムの大会が開催されており、近年、機械学習の手法で従来の最強プログラムであったモンテカルロ法を用いたものよりも強いプログラムが開発されている。 素数大富豪では、基本的に素数しか出せないという制約上、素数判定を一瞬で行えるプログラムでは、手札全てを同時に出すことも可能なため、人間が勝つことが困難となる。 そこで、本研究では、ルールを調整した上で、戦略的な意味で強いプログラムを作ることを目指す。
大森こーたろー(@kyo_kurukuru)『声で存在を問うメディアアート作ってみた』
出展:ポスター&マッドネス 
 声は色々な形態を持つものであり、存在を伝達し、規定するものである。一例としてコオロギは鳴き声によって存在を認知されている。聴覚的な存在としてのコオロギは映像作品の演出に用いられるなど、心地よいものとして広く受け入れられている。一方で見た目は醜悪なものとされており、敬遠される。そこでコオロギの存在から聴覚の部分のみを取り出すことで、視覚的存在としてのコオロギと聴覚的存在としてのコオロギを並べて比較することのできるメディアアートを制作した。 また異なる問題として、人間の声と他の生物の声の意味合いには違いがあるのかというものがある。そこで人間の声のドメインを異なる生物のものに変換した音声を用いて生命を表現するメディアアートを制作した。これらによって声と存在の関連に対する問題提起を行った。
ぞうち(@rgbten084)『Deep Learningでインスタグラマーになった話』
出展:ポスター&マッドネス 
 インスタ映えが一般名詞として定着しつつある昨今,明確に映えている写真やそうでもない写真が日々インターネットの海に放流されている. そんなインターネット上に漂う,美しさとエモさと自己顕示欲をGPUに投げ込み,イテレーションの果に生み出されたAIが見せる世界と作成方法について解説します."
https://www.instagram.com/insta_ba_ai/
nobi(@log_25)『ニコ生統計2019』
出展:ポスター 
 ニコニコ動画・ニコニコ生放送の各種データを収集している。 今回はその中からニコニコ生放送のデータを通じて、最近の状況を観測する。 なお、過去に2012年・2016年・2018年に出展している。
https://ch.nicovideo.jp/promath/blomaga/ar1517860
医療美術部(@medicalillust)『菌娘と学ぶ感染症:入門編』
出展:ポスター  
菌を美少女に擬人化したキャラクター「菌娘(きんむす)」とともに感染症の特徴や予防法を学んでみよう。
本間洋輔『心臓突然死からの復帰を当たり前の世界にするために、AEDと胸骨圧迫について真面目に考えてみる』
出展:ポスター    
心臓突然死は日本で現在1日200人以上に起こっている身近な問題である。心臓突然死の現場にいる人(バイスタンダー)による胸骨圧迫とAEDの実施で救命率は4倍上昇する。しかし、AEDの使用率は5%未満とまだその実施率は低く救命率も10%未満と低い。東京マラソンにおいてはAEDの使用率、救命率ともに90%を超えている。すなわち、バイスタンダーによる救命処置がもっと普及すれば救命率はもっとあがるはずである。今回の発表では、日本における心臓突然死の現状を紹介するとともに、バイスタンダーによる胸骨圧迫とAED実施率の改善のための様々な取り組みについて紹介する。さらに、ニコニコ超会議参加者の皆さまより、バイスタンダーによる救命処置の改善のためのアイディアを募集したい。当日はみんなで作るAEDマップアプリケーションである「AED N@VI」を使って実際にAEDを登録してもらうことと、AEDと胸骨圧迫の体験会をポスター前で行う予定である。 https://aed-navi.jp/
あしやまひろこ(@hiroko_tb)『バーチャルを錬成する。バ美肉フレグランスへの道。』
出展:ポスター&マッドネス 
 女の子を合成する試み「女の子ホムンクルス計画」の一つの応用または解として、バーチャルタレントの具現化であるところの「バ美肉フレグランス」(※)(※※)を開発した。本発表では、ここに至るまでの過程についての説明及び、現物の披露をする。ここに至るまでに、女性20名以上の体臭を分析し、数系統の香りを見いだし、それに合致する香料を入手し、加えて先行研究を参照しつつ、組み合わせることで基材や試験ロットを考案した。さらに今回はこれを発展させ、基本的な考え方は先のレシピを基にしつつも、バ美肉キャラクタの身体設定等から、個々の香りを作成した。ここでは、仮想空間にのみ存在するキャラクタを現実世界に具現化する試みという側面もあるが、具現化された香料はそのキャラクタの匂いとして体験者に対峙するように働くのである。これはすなわち、香りを用いた原義としての「バーチャル」の実現と言えよう。※バ美肉とは、バーチャル美少女(セルフ)受肉のことであり、可愛い女子のアバターを用いて、配信等を行う者のことである。特に、男性がこれを行う時に使われる語である。※※現在のラインナップは「兎鞠まり」「マグロナ」「あんず」「オニャンコポン」であり、いずれもバ美肉配信を行っているキャラクタないしはタレントである。
http://www.hirokotb.com
☆(@hoshistar81)『DIY音響浮揚装置を学術化してみた
出展:マッドネス 
 過去のマッドネスにおいて、DIY音響浮揚装置について2回報告した。その後、機会を得てはワークショップやイベントでのデモ展示を行い、ユーザフィードバックを収集した。また結果をまとめた論文を情報処理学会論文誌に投稿したところ、特選論文に選ばれるという学術的栄誉を得た。この論文ではマッドネス発表も引用している。この一連の取組みについて、平成最後のマッドネスにて報告する。
http://hoshistar81.jp/index_j.html
山口 浩(@HYamaguchi)『ロボット・AIとの「親密な関係」と「家族関係の社会化」』
出展:マッドネス 
 本稿で著者はロボットやAIなどの「仮想人」との親密な関係に関する新しい視点を提供する。近年の技術開発により生み出される高度なロボットや人工知能は近い将来多くの人々にとって親密な関係のパートナーとなりうる。このような考えは女性の物質化につながるまたは非倫理的であるといった厳しい批判を受ける恐れもあるが、これはむしろ性的少数者やさまざまな困難を抱えている人々のQOL向上の問題と考えるべきである。 1990年代後半の日本における介護保険制度導入時の議論を援用し、著者はこれを家族関係の「社会化」、すなわちビジネスによって提供される製品やサービスである仮想人が家族の一員となり、結果として家族内の親密な関係の一部が社会で共有される現象として位置付ける。「介護の社会化」として導入された介護保険制度が日本女性の介護負担を軽減しQOLを向上させたように、家族関係の社会化としての仮想人の導入も、世界に数多くいるであろう困難を抱えた人々のQOLを改善するものと思われる。
 https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3213799
河村聡人(@aDAVISk)『昔の太陽を古文献で研究してみた』
出展:マッドネス 
 「超みんなで翻刻してみた2019」(HALL9-D11)より出張してお邪魔します。科学的観測が不十分な時代の太陽活動を、古文献に眠るオーロラの記録を探すことで解き明かそうという研究をしてます。
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