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#文房具好きな人と繋がりたい
naochan · 1 year
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@oakvillage_shop_official のペンケース TANTO:ナチュラルに、ナチュラル系のものを並べようと、@noharakogei のヤマザクラのボールペン、無印良品の木軸ボールペン、@pentel_official のS20を並べてみた。 とっておきのペン類をセレクトして魅せることもできるペンケースだな、と。 3本は入ります。底部分とフタの裏には、革が貼ってあり、ペン先や本体を保護しています。 TANTO:は、ナチュラルの他に、 拭き漆塗と、黒色漆塗があるので、持っているボールペン、シャープペンを合わせて撮らせてもらおうかな、と、こっそり思っております。 #文房具好きと繋がりたい #文房具すきな人と繋がりたい #文房具大好き #オークヴィレッジ株式会社 #オークヴィレッジ #ぺんてる #文房具好きさんと繋がりたい #野原工芸 #ペンケース #文房具 #文房具好きな人と繋がりたい #文房具のある暮らし #無印良品文房具 #文房具集め #無印文房具 #野原工芸ボールペン #tanto #文房具好き #s20 #ヤマザクラ #野原工芸ヤマザクラ #木軸ボールペン #木軸シャープペン #シャーペン https://www.instagram.com/p/CpsM_kvyUrV/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tomizenjp · 1 year
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2023年も始まって、しばらく経ちました。 領収書など書類の年号を書くのも、だいぶ間違えなくなりました。 年始のご挨拶で、お年賀のタオルを贈ったり、贈られたりする時期ですが、年賀状はやめても、ご挨拶のときにタオルをお渡しするのはやっぱりいいなと思うのです。 年始のご挨拶には、あまりデザイン の凝ってない、ごくごく普通のタオルのが、ご迷惑にならないと思いますが、ゼブラさんのこのタオルは、万人受けするシンプルさとデザイン性のバランスがとてもいいなと感じました。 #名入れギフト #名入れタオル #文房具 #文房具好き #文房具好きな人と繋がりたい #文具 #文具女子 #文具控 #トミゼン #名古屋 #天白区 #文房具屋 #文具屋 こんなタオル、ご挨拶で使いたいなって時は、トミゼンにもご相談くださいね。名入れタオルも承れます。 (文房具のトミゼン) https://www.instagram.com/p/Cnfw-GByvfJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hide212t · 1 year
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『筆記具はモチベーション🖊️』 仕事であっても、お気に入りのボールペンなら字を書く度に嬉しくなっちゃう! 1枚目の写真が仕事用 2枚目はプライベート用 どれも長年の相棒です 仕事用はブルーがとても綺麗なウォーターマン2本と実用性最強のジェットストリーム 4+1 (青を選びがち) 実は… 私のボールペンは全てリフィルアダプターを使ってジェットストリームのリフィルを使っています (邪道…でも本当に書きやすいの) プライベート用は ボールペンがモンブランとペリカン シャーペンがグラーフ・フォン・ファーバー・カステル です。 純正リフィルでも良いのですが、ジェットストリームの書き着心地は本当に最高! ますます字を書くのが楽しくなってます! 基本的には字を書くのが苦手なのですが、こうやって楽しみに変えています! #212 #ウォーターマン #waterman #三菱鉛筆 #モンブラン #MONTBLANC #ペリカン #pelikan #グラフフォンファーバーカステル #grafvonfabercastell #ボールペン #シャーペン #筆記具 #文具 #文房具 #仕事 #プライベート #文房具好きな人と繋がりたい #こだわり #モチベーション #青 #blue #文房具好き #ステーショナリー #stationery #スターバックス #スタバ #Starbucks #カフェ #CAFE (スターバックスコーヒー パワーモール前橋みなみ店) https://www.instagram.com/p/CnCIQyFp70x/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tatsumine · 2 years
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「見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。  不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。 (中略) 変にくすぐったい気持が街の上の私を微笑ほほえませた。丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。 私はこの想像を熱心に追求した。「そうしたらあの気詰まりな丸善も粉葉こっぱみじんだろう」 そして私は活動写真の看板画が奇体な趣きで街を彩いろどっている京極を下って行った。」 梶井基次郎「檸檬」 サライ付録万年筆 「ミニ檸檬」 ラピュタ付録として出されたこともありますね。 オリジナルは丸善から 1999年創業130周年記念に1000本 2009年140周年記念1400本 2019年150周年記念に1000本 それぞれ販売された檸檬万年筆のオフィシャルブートレッグ。丸善公認中華万です。 オリジナルは10号ペン先のカスタムヘリテイジですが、これは鉄ペン。 外観は、ほぼ完コピ、クリップのコンパスまで再現してます。 サイズはセーラーのスリムミニくらいの大きさ。 好みのサイズ感です。 ペン先にはサライなのでラクダのレーザー刻印 太さは日本製万年筆の中字くらいの太さです。書き味は悪くありません。 インクはとりあえずモンブランのトワイライトブルーカートリッジにしましたが、オリジナルに合わせるなら丸善の檸檬か、プラチナのシトラスブラックが合いそうですね。 残念なのは、付録万年筆には珍しく真鍮製ではない樹脂性で軽いのですが、そのせいでネジに節度感が全くないこと。 いつかネジがバカになるか、ねじ切りそうです。 (丸善 京都本店) https://www.instagram.com/p/CdUt_UThp7i/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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chalkartatoa · 1 year
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弊社(株)LIFE with CHALKのホームページが新しくなりました。 書籍1冊分、いや2冊分くらい作り上げるのに苦労したホームページです。今までチョークアート、大人黒板、ウェルカムボードの3サイトを運営していましたが、もっとわかりやすく良いサイトにするためにも3サイトを1サイトに統合することに決めました。結果、1年どころじゃすまないくらい時間も労力もかかっています😅 チョークアートの制作を依頼したい人、習いたい人、チョークアートに興味がある人が抱える疑問や悩みが全て解決するサイトをただただ作りたいという一心でした。 「チョークアートと黒板アートって何が違うの?」「チョークアートってどう描いたらいいの?」「誰に頼んだらいいの?」「どんな画材を使っているの?」などなど全ての疑問が解決します。しかもわかりやすい! チョークアート制作を依頼したい方、習いたい方、頼む前は、この人に頼んで本当に大丈夫なんだろうかという疑問や不安もあるかと思います。お客様が私に頼んで後悔しないためにも、私がお伝えできることはとことん掲載しました。 情報量ばかりで文字だらけのホームページでしょ、デザインなんてたいしたことないんじゃないの・・・・と思われるかもしれませんが、シャレています。 本当にオシャレ😁 デザイン、構成にこだわり細部にいたるレタリング、イラストまで手書きにして、デジタルの中に温かみが伝わるように。カフェや雑貨やさんに立ち寄った時のなんだかワクワクして心をくすぐるような気分を感じて欲しいということを大事にして作りました。 ご覧頂く前からハードルを自ら上げていますが、それでもきっとお釣りがくる!(はずです・・・🙄) キットパスでチョークアートのページはもちろん、新たにペンを使ったハンドレタリングのページなどなど色々とありますので、コーヒーを片手に隅々までゆっくりとご覧下さい。携帯とパソコンでは若干デザインが異なる部分もありますので、その違いもお楽しみ頂けると嬉しいです。 あなたのお気に入り登録のサイトとなりますように!! ●下記リンク先、もしくはプロフィール欄にあるリンク先より、ご覧下さい! https://lifewithchalk.com/ ●検索する時は「lifewithchalk」を入れてみて下さい。 #チョークアート #黒板アート#スタバ #starbucks #february  #hellofebruary #chalkboardart #blackboardart #文房具#イラスト好きな人と繋がりたい  #handlettering #drawing #キットパス#iillustration#handwritten #絵描きさんと繋がりたい #イラスト#handlettering #chalkboard#lettering #DIY#typography #bulletjournal#レタリング #chalkart#marvyuchida https://www.instagram.com/p/Corym3HJGlW/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hiromisroom · 2 years
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今月受けるTOEICのテスト勉強中! 気持ちは焦るんだけど、TOEICの公式問題集を開くと眠気が襲ってきます💧 午後からはさらに気合入れて頑張るぞー💪 ☑︎金の文法🆕 ☑︎でる1000【6周目】 ☑︎金のフレーズ ☑︎ディクテーション ☑︎英語日記 #英語学習 #studygram #studytips #studygrammer #studynote #studying #studymotivation #英語勉強中の人と繋がりたい #studyplanner #studyplanning #金フレ #英語の勉強 #英語勉強 #英語ノート #英語 #ふせんノート #大人の勉強垢 #勉強机 #勉強垢 #手帳 #ロルバーン 💟💟💟💟💟💟💟💟💟💟💟💟💟 お勉強の合間におススメのちょこっと作業! 気分転換に文具メーカー 呉竹(@kuretakejapan )さんからご提供いただきました「レトロな紙で遊ぶ簡単クラフトキット」でポチ袋を作りました! めちゃくちゃ楽しい❤️ おススメ!! ポチ袋ってちょっとした時に使えるから、梅雨でお天気の悪い日に作っておくと良いと思います! 何に使うか考えるのも楽しそう! テンプレートはずーっと使えるので、手持ちの折り紙や包装紙で大量生産しようと思います! PR @kuretakejapan #ポチ袋  #紙好き #cardmaking # 文房具好き #ものづくりでひといき #クラフトキット #トリドリベース #呉竹 https://www.instagram.com/p/CeZ6sIOJrk5/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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310kori · 1 year
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買って良かったもの2022
あっという間に12月もあと少しになってしまった。2022年ももうおしまいだなあ。ということで、今年買って良かったものをまとめます。本や漫画はまた別の機会にと思っているので、リストの中にないのは悪しからず。
01 クリニーク イーブンベターブライトセラムファンデーション
02 クリニーク イーブン ベター シティー ブロック ポリュテクション 40 N
今年買って良かったものはいくつかあるけれど、その中でも特に!というものを挙げろと言われたならばこれら。
たまたま、口紅を買おうと思ってふらっと訪れたカウンターで、BAさんに「お化粧直しましょうか?」と言われて直してもらって、その仕上がりに衝撃を受けたので買った。
当時本当に肌荒れに悩んでいて、むしろ一周まわってもう諦めていた時に処置していただいて、こんなに変わるんだ!!と本当に���っくりしたのを今でもありありと思い出す。今まで自分は肌について、もう諦めていたのだなとその時にしみじみ思った。
とにかくカバー力が強い。でも決して厚く塗った感じにはならなくて、肌なじみがいい所がすごいと思う。そして下地ファンデーション共にかなり伸びがいいので、長く使えるところもありがたい。
これらを使って約半年後、化粧品が良かったのか昨年から通い始めたサウナで汗をかくのが効いたのか何年も飲んでた薬が効いたのかボンバーガールのプルーンの沼に落ちたのが効いたのかつまりどれが効いたのかはわからないけど、長年、本当に長年悩んでいた肌荒れが99パーセント回復しました。今年でいちばん嬉しかったことかもしれない。
クリニークと言えば肌に優しい化粧ブランドなので、肌の具合に困っておられる方に特におすすめしたいです。
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03 クリニーク イーブンベターポップ 13クローザー
件のBAさんに勧めていただいて買った口紅。普段は赤とかオレンジ系を使っているので、茶色!?と思ったけれど、つけてみるとまた優しくて穏やかな感じの色合いでとても素敵。どんな服にもだいたい合うのも助かっております。
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04 キャンメイク オイルブロックミネラルパウダー
夏場にマスク下の化粧崩れなんかをどうにかしたくて購入。
本当にサラッサラになる!これをつけた後、肌を手で触るとさらさらしてとても気持ちいい。下地→ファンデーション→パウダーの後、仕上げ的に鼻とほっぺた、おでこにつけております。夏用に買ったけど、安心感が欲しい時など冬場にも全然使っております。気持ちいい。
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05 壁かけ時計
抱えてる仕事が一段落した時、なにか記念になるようなものが欲しくて買ったもの。
何がいいかな~と考えて、それまで使っていた壁紙時計の針が絶妙に見づらいんだよな……と思って、思い切って買った。どうでもいいですが、まだ使えるものを「使いにくいから」という理由だけで新しいものに買い換える時、なんか悪いことをしている気分になる。
ともあれ、買い換えてみたらすごく見やすいので気に入っています。時間を見間違えることが無くなりました。
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06 ゼブラ マイルドライナーブラッシュ
たまたま行った近所の文具屋さんの決算セールで見かけて、試し書きしたらおおおおおこれはなんだい!!!!と衝撃を受けて、まとめ買いしました。
なんというか、カラーペンが筆ブラシになってるだけでこんなに楽しいものかと思って、雷に撃たれた気持ちになりました。在りし日のコピックへの憧憬というか、絵を描くことに対する欲が蘇ったような……。
勢いでガッッと買い集め、同時に買ったクロッキーブック(マルマンのあれ)にひたすら絵を描く日々が続きました。しばらく文章をメインに活動していたので、こんなに絵を描いたのは雑誌のハガキ職人をしていた時ぶりではないだろうか。懐かしいな。
色数の少なさがまた創作意欲をそそられるというか、だったらこれこの色で代用しよう!この色混ぜよう!と考えたり、とてもとても使うのが楽しい文房具です。手帳とかノートとかちょっとしたことに気軽に使えるのも魅力。絵を描く描かないに関わらず、試しに使ってみてほしいな~と思います。
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07 ルピシア あまなつ烏龍、メルシーミルフォワ
今年の初夏くらいにちょっと体調を崩し、床に伏せっていることがしばらく続いたことがあった。いつもはコーヒーや炭酸をよく飲んでいるんだけど、その時はどうも刺激の強いものが飲めなくて、白湯かお茶ばかり飲んでいた。その時飲んでいたのが、たまたま買いだめていたルピシアのあまなつ烏龍だった。元々柑橘系が大好きなのでそれっぽいものは買ってしまいがちなのですが、清々しい甘酸っぱい香りと烏龍茶の穏やかな風味がくたびれた体に染みたのをよく覚えている。
メルシーミルフォワは、おたよりについてきたおためしのティーパックをなんとなく飲んで、その素敵な香りの良さにびっくりして思わず買いに走ったフレーバー。どうやら私はフルーティーな香りに目がないのだな。あまりに好きすぎて、贈り物にも使った。年末はただでさえ気忙しいので、こういう素敵な香りを吸い込むとほっと一息つける気がしている。
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08 ルームフレグランス ムスクミモザ
香りと言えばこ��ちも。雑貨屋さんで棚を通りかかった時、ふわっと香ったすごくいい匂いに惹かれました。ルピシアのとこでも書いたけど、体調崩した時にとても癒された。つらい時に、部屋だけでもいい香りに包まれているというのは本当に気持ちが休まる。
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09 ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンって耳からポロッと落っこちないの!?って怖くて、ワイヤレスはずっとヘッドホンを使ってきた。でもそのヘッドホンを無くしたのをきっかけに(何故無くした……)
ついに手を出してみたら、なかなか良かった。
普通に歩いたりする分には落っこちないし、夏は耳が暑くなく、冬はマフラーに干渉しないのが良い。タッチで簡単にオンオフできるのもありがたい。あとノイズキャンセリングが上手く効いてるのか、音量低めでもちゃんと聴こえるのが嬉しい。
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10 ロルバーンミニ
奇書が読みたいアライさんのメモ帳術を見て、自分もやりたい!と思い試したところ、このロルバーンミニがとても使いやすいメモ帳だと言うことがわかった。
クリーム色の紙が見易くて、方眼は邪魔にならない。後ろのフィルムポケットはちょっとしたものを保管するのにちょうど良いし、表紙の色が豊富なのも可愛くてい良い。
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こうしてみると、意識してなかったけれどちょうどよく10個になった。
来年はどんなことがあり、誰に出会い、どういったものに出会えるだろう。
先の見えない世の中だけれど、そういった小さなことが、未来への希望に繋がるのだと信じている。心から。
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gyohkou · 1 year
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26/11/22
ザベストメニューオブ近所のタイ料理屋がTOM YUM FRIED RICE に決定しました。かなり辛&ちょい酸っぱの水分多めトムヤムソース炒飯で、具材はでっかいミドリイガイ(ムール貝の貝殻に綺麗な緑が混じっているような貝)×2、いか、マッシュルーム。£9.00だから円換算だとちょっとお高めだけど、他メニューよりもはるかにわたし好みの味だから明日も食べちゃうかも。旨辛な味付けによわい。
月曜日に突然英語の流暢さがアップして、先週よりも少し長く喋れるようになった。気がする。ある言語を喋るっていうのは、文法が理解できるとか読めるとか聞こえるとかとは全く別のベクトルの技術であるらしい。(わたしはギター弾けないけど、)コードのことは全然わからないけどギターが弾けるアーティストがいると聞いたことがあり、構造としてはそういう話なのかなと思った。スピーキングっていうのは多分、もちろん基礎練習は大事だけれど、勉強というよりかはもっと身体的なこと、運動や楽器を練習するのに近い。ヨーロッパ系のクラスメイトはtenseもままならないくらい文法が不出来なのに、めちゃくちゃぺらぺらと長い文章を喋る。対してわたしは、文法や語彙はかなりできる方だが、雑談とかディスカッションには弱い。イタリア人に、あなたは文法ができないのによく喋る、わたしは文法ができるのに喋りは下手、なんでなんだろうね?と言ったら、同感だがわからないとのこと。
スピーキングは身体運動だからそれにまつわる全てが楽しい。わからないことはそのままにせず発言する欧米文化に倣って、授業進行を中断する形になっても質問を投げかけたり、自分の意見を言ってみたりするのも楽しい。わたしは多分喋ることがもともと好きなんだけど、英語はリズムがあるから喋ってて気持ちいい。リエゾン(単語と単語の音が繋がること)や、シラブル(一単語に含まれる、一度に発音する音の最小単位)がうまく再現できて、口の中で音が響く感じがすごく好き。中学生の時、英語の授業をやってくれた教育実習生がすごく綺麗に教科書を読んでいて、「発音するのが楽しくて英語教師を目指すようになった」と言っていたのを覚えているが、おそらく同じバイブス。
先週末にワールドカップが開幕してからフットボールの話が頻繁に持ち出されるようになり、ついにPubの大スクリーンでブラジル-セルビア戦を観た。ホールのように広い店内で、グラス片手に立ち見をする客に溢れてライブ会場のようだった。色んなタイミングで大きな歓声が上がったり、(店内はブラジルサポーターが多かったので)ブラジルの応援歌が歌われたりと、自由で、エネルギッシュでよかった。歓声と怒号と、厨房で割れるグラスの音が響いていた。グラスが割れたのは厨房内だけではなくて、隣の席の興奮したサポーターがビールグラスを床に叩きつけて割っていた。すぐさま箒と塵取りを持った店員がやってきて、やれやれ、とでも言いたげに、そそくさと掃除をして消えていったので、Pub観戦茶飯事みたい。ブラジルのリシャルリソン選手が決めた回転ゴールがめちゃくちゃかっこよかった。でも実はこの時、ちょうどお手洗いに立っていて、ゴールの歓声を聞いたのはトイレの中で、実は実はゴールの瞬間を見逃したんだけど...(なぜか見栄?張って、一緒に来ていたクラスメイトに「(ゴールの瞬間)観たよ!すごかったねー!」とか言っちゃったんだけど......)。わたしは昔からこういうところがあって、アルバイトしてた居酒屋の店長のお誕生日会に出席した時、お手洗いに立っている間にケーキが運ばれてきていて、席に戻ったらハッピーバースデーは歌い終わって店長の話も終わってた、という思い出がある。聞くにしのびないね。
属しているコミュニティが学校しかないから学校の話ばかりになるんだけど、先日の宿題で、継続的でネガティブなトピックをひとつ選んでプレゼンする、というものがあった。(海洋汚染、大気汚染、原子力発電、ファストフード等。)興味深かったのは、カタールで開催されるワールドカップの裏側についてのプレゼンで、会場建設に携わった多くの人が亡くなっていること、移民労働者がLGBTQだった場合はカタールの法律に則り違法とされ懲役や罰金が下されること、暑いカタールの会場を冷やす空調設備のための莫大な資金と環境汚染、が問題だという。(英語で聞いたからもしかしたら事実と異なる部分があるかもしれない、ご容赦。)このプレゼンを聞いた日にPubでフットボールを観たんだけど、ワールドカップ開催の影とは裏腹に、純粋に試合観戦を楽しむ人たちで溢れていて複雑だった。2021年に開催された東京オリンピックにも様々な批判が集まったけど、莫大な資金が投じられていて、世界規模で、メディアの注目も集まるイベント(プレゼンしてたクラスメイトはスペイン語が母国語で、mediaticと言ってた。mediaticは英語の辞書には無いらしく指摘を受けていたが、スペイン語でmediatico?はメディアに関係していること表す形容詞みたい。)を簡単には中止できないという意味で、構造が似ているなと思った。
このプレゼン関係で交わされたトピックトークで色んな史実が持ち出され、世界で起こった非人道的な事件は人類が共通して持つべき記憶であるという気づき、それらに疎いがゆえに感じるもどかしさ/恥ずかしさから、この歳にしてようやく世界情勢や歴史に興味が湧いてきた。パリの同時多発テロ事件がどのくらいの規模だったのか知らなかったし、テロとは何なのか説明できなかったし(政治的、宗教的なイデオロギー上の目的達成のために行われる暴力や犯罪のこと)、福島の原子力発電所で何が起こったのか詳しく説明できなかったし。地下鉄サリン事件もテロだよね。昨晩はパリ同時多発テロ事件のwikipediaを読んで夜を過ごした。物事に興味を持つ時は、その物事がある程度のリアリティを持って自分と関係することがきっかけになる。
ちなみにわたしは、核融合発電の問題点をプレゼンした。今世界中にある原子力発電にはウランの核分裂が使われていて、うまく管理しないと核分裂の連鎖反応が起き、福島原発のようにメルトダウンを起こして放射性物質が外に漏れ出たりする。対して核融合は連鎖反応が起こることはなく、安全性が高いエネルギー供給法と言われている。ただ、核融合に使われるトリチウムという物質が全く足りてない問題 / トリチウムを作り出すためにはウランを核分裂させる必要があるけどちょっとずつしか作れない問題 / てかクリーンなエネルギーのためにまた核分裂させるのかよ問題 / トリチウムは半減期が短いから作っても取っておくのが難しい問題 などなど、燃料供給に潜在的な問題ありらしい。ひとつの記事しか読んでないから事実とは異なるかもしれないけど、絶対実現むりじゃん。ウケた。ところで、授業の先生が物理学部卒でロケット自作したり、種子島にロケット見に行ったりしてる人で、宇宙ってロマンチックでいいよね、物理ってかっこいいよねの気持ち思い出してる。(That's why 核融合について真面目に喋ってみた。)
仕事したい。Pubで3パイントもビール飲んだから翌日まで酔っ払ってて、どうしてもお米とお味噌汁を体が欲っして、高いお金出してお寿司とお味噌汁をランチにしたんだけど、日本人としては納得いかないクオリティ。おいしい日本食を出すレストランへ気兼ねなく行くためのお金が必要だし、賄い目当てで日本食レストランでバイトするのもいい。タイ料理はおいしいけどタイ料理は日本料理ではない。
オフィスワークもやりたいから現地エージェントに登録したんだけど、「ご角煮おねがいします」とか、メールの誤字がすごすぎて楽しい。角煮持っていって、わたしがエージェント代わろうかな。
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ここからが本題で、日記を読んだ友人がくれた感想を引用させてもらうんだけど。
"あなたという人間から見える世界の在り方自体は何も変わってないのに、舞台がロンドンになった途端、あなたの生活にストーリー性や瑞々しさが生まれているかのように見えてくるの、おもしろい"
わたしが思っていることをとても上手に言語化してもらった気分だった。わたしは世田谷からロンドンに引っ越したみたいな感覚で、自分の生活が、人生が、場所を変えて継続していくだけで、生まれ変わったとか、輝くものを手に入れたような感覚は全くない。渡英前も、わたし本人よりも、渡英するという選択を聞いた周りの人の方がよほど嬉しそうに、感慨深そうにしていて、不思議だった。(安定と変化を天秤にかける人はいても変化を実行に移す人はそうそういない、すごい、とか、海外へ行くと決めたわたしを見て勇気と元気をもらえた、とか。)
自己認識と他者認識の相違をふまえて、
・自分が経験したことのないことに対して抱く感情は幻想、過度な美化だという可能性 ・客観的に自分の立場や能力の特異性、稀有性を捉えることの難しさ
のことを考えている。わたしは羨ましがりで、SNSで人の生活を垣間見ては落ち込み、友人の近況を聞いては焦り、つまり比較ばかりしていた。しかし、羨ましいという気持ちはわたしが頭の中で作り出した幻想や過度な美化によるものではないか?当人には当人なりの地獄、そして天国。人には人の乳酸菌。追及すべきは自分なりの幸福の形であって、羨望や嫉妬に支配されるのは間違っている。ロンドンでの生活に対する印象が自分と他者で大きく異なるという実体験から、他者を羨むことって実はあんまり中身がないんじゃないか?→過度に羨んで落ち込む必要ない、の回路が形成されてちょっと楽になった。とはいうものの、海外へ行くなんて大したことじゃないよ、と平坦に扱うことは違うとも思う。長期で海外へ行くという選択が容易にできる程恵まれた環境、タイミングであったのは事実だと思うし、それに加えて自分の適性もプラスにはたらいているだろう。わたしは新しい環境に対する適応能力が高くて、異なる価値観を"受け止める"力があるらしい(友人談)。たしかにそうかもしれない。人には各々なりの価値観に至るバックグラウンドがあって、好ましいか否か以前にそれらは全て尊重されるべきだというスタンスが根底にあって、それが異文化の人と接する上で潤滑剤になっている気がする。(好ましくなければ否定はするけど。)このような自分の特異性、稀有性に自覚的でいたい。さもないと他者を傷つけかねない。もう傷つけているんだろうか。
自分からみた世界の在り方はあまり変わっていないけど、大きな変化があったとするならば、時間が正しく流れるようになった。以前は、ひどく綺麗な夕日がとっぷり暮れた後にひとりで夜を迎えるみたいな毎日で、そういう日々の中で流れる時間というのは一方向に規則正しく進んではくれず、途方もない。ところが今は、決まった時間に起きて決まった朝ごはんを食べ、学校へ行って授業を受け、帰宅して夕飯を食べ、勉強して、ゆっくりして、眠る、ことが、無理なくできる。正しく時間が過ぎていく。
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ちょっとポエティックになっちゃったけど、いや、なっちゃったとは言いたくない。大学のサークルの先輩がわたしのTwitterを見て、ポエマーだよね(笑)と言ったのをずっと根に持っていて、今思い返しても腹が立つんだが、ポエティックな言葉はうつくしいだろうがよ。
文脈を忘れたけど、クラスメイトが授業中に Live like your last day. と言い放って、お〜ポエティックでいいね〜、てなったのよかったな。
今週はあんまり写真を撮っていないから、お寿司とお味噌汁の写真を載せる。
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t82475 · 1 month
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FTMのお客様
1. ここは日本有数の資産家で実業家でもある旦那様のお屋敷。
厨房で仕上がったポワソン(魚料理)をワゴンに載せて晩餐ホールへ運ぶ。 配膳担当のメイドは私を含めて2名。 ホールの扉の外に立つメイドが2名。そしてホール内に控えて様々なお世話をするメイドは4名。 今夜は旦那様のプライベートなディナーでお客様はお一人だけだから、私たちメイドも最小のチーム構成で対応している。 各国政財界の要人をお招きする公式の晩餐会なら数十名から100名近いメイドが働くことも珍しくない。
扉を開けて90度のお辞儀。ワゴンを押して中に進む。 本日のホールにはオブジェが飾られていなかった。 「オブジェ」は観賞用に女性を緊縛した作品のことで、その意図はお客様へのサプライズ、あるいは旦那様の趣味だ。 縛られるのはもちろん屋敷のメイドで、私たちは日頃からそのための訓練を受けている。 大抵の晩餐ではたとえお客様が女性の場合でもオブジェを飾るのが普通だから、今夜のように何もないのは珍しい。
お食事のテーブルには旦那様と向かい合ってお客様が座っておられた。 「・・失礼します。こちら焼津沖の真鯛のポワレとヴァンブランソース、アスパラガスのエチュベ添えでごさいます」 「ありがとう」 お客様から明るいご返事をいただけた。 黒髪のナチュラルショート。お召し物はネイビーのスーツ、チェック柄のボタンダウンシャツ。 ラベンダーのネクタイとポケットチーフがよくお似合いだった。 よく見るとスーツの胸元が膨らんでいるのが分かる。腰もほんの少し括れているように見えた。 今夜のお客様は女性だった。
この方は作家の天見尊(あまみたける)様。 大学在籍中の22才でSF文学新人賞を受賞し、26才の今は次代を担う若手SF作家のホープとまで呼ばれている。 FTM(生物学的に女性、性自認は男性)のトランスジェンダーで、それを秘密にせずブログやSNSで公開されていた。 旦那様はいろいろな方を招待されるけれど FTM トランスジェンダーのお客様は初めてのはずだ。
「・・ではもう長らく男性ホルモンを?」旦那��が聞かれた。 「はい。19のとき GID 診断を受けまして、その翌年から投与を始めました」天見様がお答えになる。 「いずれ手術もお考えですかな?」 「そうですね。なかなか決心がつかないのが困ったものですが」 「いやいや、お悩みになるのが当然です」
旦那様はずいぶん熱心に質問なさっている。 これでオブジェを置かない理由も理解できる。 今夜はお客様を驚かすよりも、ご自身の好奇心を満たしたいのだろう。
「その、ホルモンを使うと、本来女性である身体にはどういった変化があるものですかな?」 「変化ですか? 声が低くなったり、他にもいろいろありますが」 「例えば月のモノがなくなるのが嬉しいと、どこかで聞きましたが」 「それはありますね。実は僕の場合・・」
私は前のお料理のお皿をワゴンに回収し、頭を下げてテーブルから離れた。 旦那様は会話がお上手だ。 相手を機嫌よくさせて、普通なら口にするのを躊躇うような話題でも聞き出してしまう。 そうしてご自身が満足されたら、今度はお客様への心遣いも疎かになさらない。
・・ヴィアンド(肉料理)かサラダの後で始まるわ。心の準備をしておいて。 私はワゴンを押して出て行きながら、ホールの壁際に控えるメイドたちに目配せする。 彼女たちも無言で相槌を返してきた。 このお屋敷に勤めるメイドなら皆が分っている。 旦那様がなさるであろうこと、そして自分たちがすべきことを。
2. アヴァンデセール(デザートの一品目)をお出しするときに旦那様が仰った。 「そろそろメイドの緊縛は如何ですかな?」 「は?」 天見様は一瞬驚いた顔になり、すぐに落ち着いて応えられた。 「なるほど、これが噂に聞くH邸のサービスですか」 「ご存知でしたら話は早い。作家である貴方なら見ておいて損はありますまい」 「拝見します。いえ、拝見させて下さい」
待ち構えていたメイドたちが走ってきて横一列に並んだ。全部で8人。 「好きな娘を選びなされ。この中から何人でも」 「僕に決めさせてくれるのですか」 「もちろん。お望みなら裸にしても構いませんぞ」
旦那様はとても楽しそうにしておいでだった。 天見様はメイドたちを見回し、そして一人を指差した。 「この人をお願いします。裸は・・可哀想なので服を着たままで」 選ばれたのは私だった。 「務めさせていただきます。どうぞお楽しみ下さいませ」 私は両手を前で揃え180度の辞儀をする。 お屋敷直属の緊縛師が道具箱を持って入って来た。
両手を背中に捩じり上げられた。 肩甲骨の位置で左右の掌を合わせ、その状態で縄を掛けられる。 後ろ合掌緊縛という縛り方だった。 柔軟性が必要といわれるけれど、私たちメイドにとって特に無理なポーズではない。
旦那様と天見様の前で1回転して緊縛の状態をご覧いただいた。 それから私は靴を脱がされてテーブルに上がった。 本来なら晩餐のためのテーブル。 テーブルクロスを敷いた上にうつ伏せに寝かされる。
右足を膝で折って縛り、その足首に縄を掛けて背中に繋がれた。 さらに左の足首にも縄が掛けられ、左足がほぼ真上に伸びるまで引かれた。 背中に別の縄が繋がれた。口にも縄が噛まされる。
足首と背中、口縄。全部の縄を同時に引き上げられた。 私はふわりと宙に浮いた。 支えのない腰が深く沈んで逆海老になった。 口縄に荷重のかかる位置が耳の下なので、首を横に捩じった状態で吊られる。
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するすると引き上げられて、天井から下がるシャンデリアと同じ高さで固定された。 床からの高さは約3メートル。 すぐ下に旦那様と天見様のテーブルが見えた。
私は無駄に動かないように努める。 これは空中で女体を撓らせて見せる緊縛だから、あらゆる関節が固められている訳ではない。 もがこうと思えばもがける。 でも今夜のお客様に対して、激しくもがく緊縛は旦那様の意図ではない。 私に期待されているのは静物。 感情を表に出さないこと。耳障りな喘ぎ声や鳴き声をこぼさないこと。 お人形のように動かないこと。 動くなら、ときどき手足の筋肉に力を入れて無力であることをお見せする程度がよい。
私の中には縄に自由を奪われる切なさとやるせなさが既に芽生えている。 でもそれをお客様に知られるのはNG。 被虐の思いは自分の中で密かに楽しもう。 女として生まれメイドとしてご奉仕できることを感謝しながら、この時間を過ごそう。
テーブルではお二人がコーヒーを楽しんでおいでだった。 ときおり天見様は感嘆の表情で私を見上げられた。 そして旦那様はその様子を満足気にご覧になっているのだった。
お二人の歓談が終わるまで約2時間。その頭上に私はオブジェとして吊られ続けた。
3. 客室の扉をノックする。 「失礼いたします」 中から扉が開いて天見様が顔を出された。 「君は・・」 「伽(とぎ)に参りました」「え、伽」 「よろしければ朝まで一緒に過ごさせて下さいませ」 「知っていると思うけど僕の身体は女だよ」 「存じております。私どもはどんなお客様にもご満足いただけるよう教育されてますからご心配ありません」 「へぇ、面白いね。じゃあどうぞ中へ」 お部屋に入れていただいた。
天見様は客室に備え付けのスリーパー(丈の長いワンピースタイプのパジャマ)の上にナイトガウンを羽織っておられた。 お立ちになると身長166の私より10センチは小さい。 でもお身体はスーツをお召しのときよりがっしりして見えた。着痩せするタイプね。
「コーヒーか紅茶でも入れよう。ミニバーにお酒もあるみたいだけど」 「それは私にやらせて下さいませ。お飲み物をお出しするのはメイドの仕事です」 「じゃあ、お願いするよ」 「ご希望はございますか? ここにない品でしたらすぐに持って来させますよ」 「それなら暖かい紅茶をストレートで。言っておくけど君も一緒に飲むんだよ」 「分かりました。今ここにはインドのダージリンとアッサム、ニルギリがございますが」 「アッサムがいいな」 「承知いたしました。しばらくお待ち下さいませ」
ケトルでお湯を沸かす。 ティーカップのセットを2客とポットを出し、お湯をかけて温めた。 温まったポットに茶葉を量って入れる。 ふつふつと沸騰したお湯をポットに注ぎ、きっちり4分間蒸らす。
「丁寧に作るんだね」 「ごく普通の淹れ方ですよ。・・さあ、どうぞお召し上がり下さいませ」 「ありがとう。立ってないでここに座って」「はい」 小さなテーブルに向かい合って座った。 「うん、美味しい」「恐れ入ります」 「その手」 「はい? ・・あ」
天見様が見つめる私の手首には緊縛の痕跡がくっきり残っていた。 「これはお見苦しいものを・・。大変失礼いたしました」 「見苦しくなんかないさ。名前があるんじゃなかったかな、それ」 「『縛痕(じょうこん)』と呼びます。肌に刻まれた縄の痕でごさいます」 「いいねぇ。君が縛られた証拠だね」 「はい」
「えっと、君の歳を聞いてもいいかな?」 「私は19才でございます」「そうか、若いなぁ」 「お食事のときは私が一番年上だったのですよ」「え?」 「他に控えていたメイドは15から17才でした。もっと若い娘をお選びになると思っておりましたのに」 「15の女の子を縛っていいの?」 「もちろん構いません。もしお客様が15才のメイドを選んでおられたら今頃はその者が伽に参ったはずです」 「15の子が僕に?」 少し驚かれたようだった。
「どうして私を選んで下さったのですか? よろしければ教えて下さいませ」 「それはね、君が初めて好きになった子に似ていたからだよ」 「まあ、それは光栄です」 「中学2年生だった。・・女の子同士の同性愛だと思ってたんだ。でも彼女を抱きたいって思うと自分が女の身体であることが気持ち悪くてね。ずっと悩んでた」 いけない。無邪気に質問して嫌なことを思い出させてしまった。 「あの、ご不快な思いをされたら申し訳ありません」 「いいんだ。今となっては懐かしい思い出さ」 天見様はそう言って笑って下さった。
「僕はね、君に感謝したいんだよ」 「感謝、ですか?」 「だって僕のために緊縛を受けてくれたじゃないか。話に聞いてはいたけど、ああいうのを直接見たのは初めてなんだ。女の子を縄で縛って吊るす。・・すごいと思った」 「お楽しみいただけたのですね。よかったです」 「どうやら僕は女性をあんな目にあわすことに興奮するらしい。サドだね。こんなことを本人の前で言ったら嫌われるかもしれないけど」 「とんでもございません。男性が若い女性の緊縛に興味を持たれるのは自然なことです。天見様は立派な男性でいらっしゃいます」 「ありがとう。・・うわ、やっぱり僕、とんでもないことを告白しちゃった気がする」 天見様は急に立ち上がると頭を掻きむしられた。 その姿が可愛らしい。笑っては失礼だから微笑むだけにしていたけれど。
このお客様なら��虐プレイも大丈夫ね。 きっとお悦びいただけるだろう。 私は備え付けの道具を頭に浮かべつつ提案することにした。
「天見様。もう少し、次はご自分でお試しになっては如何でしょう?」 「試す? 何を?」 「少々お待ち下さいませ」 クローゼットを開けて一番下の引出しを手前に引いた。 そこには様々な拘束具や縄束、責め具がきちんと整理して収められていた。 「そんな物まであるのか、ここには」 「H邸の客室でございますから」
私は短鞭(たんべん)と呼ぶ棒状の鞭を取り出した。 乗馬鞭の一種で長さ50センチ。先端にフラップという台形のパーツがついていて正しく打てば大きな音が鳴る仕掛けになっている。
「これでしたら初めての方でも比較的使い易い道具です」 「柄の長いハエ叩きみたいだね。おっと君はハエ叩きを知らないかな」 「存じております。これでハエではなく女の尻をお叩きになって下さいませ」 「女というのは、もしかして」 「はい」 私はにっこり笑う。 「今、女といえば私だけでございます」
4. 天見様が短鞭を持って素振りをされている。 「そうです。手首のスナップを利かせて、先端の平らな部分が対象に平行に当たるように」 「えっと、鞭を打つ練習用の台みたいなものはないのかな」 「ございません。練習でしたらメイドの身体をお使い下さいませ」
手錠を2本出してお渡しした。 私は床のカーペットにお尻をついて座り込み、右の手首と右の足首、左の手首と左の足首をそれぞれ手錠で連結していただいた。 そのまま前に転がって膝をついた。 右の頬をカーペットに擦りつけ、天見様に向かってお尻を高く突き上げる。 これでメイド服のミニスカートの中に白いショーツがくっきり見えているはず。
「私の下着を下ろしていただけますか?」 「でも」 「構いません。どうか私に恥ずかしい思いをさせて下さいませ」 天見様は両手でショーツを下ろして下さった。
「ここは僕と同じだね。でも僕よりずっと綺麗だ。それにいい匂いがする」 「ありがとうございます。・・でも、そんなに顔を近づけて匂いを嗅がないでいただけますか? 恥ずかしいです」 「恥ずかしい思いをしたいと言ったのは誰だっけ」 「あ、私でした」 二人揃って笑う。少し空気が和らいだ。 「では始めて下さいませ」 「本当にいいんだね?」 「どうぞ、天見様」
鞭を持って大きく振りかぶり、・・ぺちん。 控えめな音がした。 「もっと思い切って当てて下さいませ」 ぱち。 「もっと強く」 バチッ。 ビシッ!! 鋭い音が出た。臀部に痛みが走る。 「あぅっ」 「ごめん! 痛かったかい?」 私は顔を向けて微笑んで見せた。 「今の打ち方で合格でございます。その調子でお続け下さいませ」 「やってみるよ」 「あの、」 「?」 「私この後も声を上げるかもしれません。お聞き苦しくないよう努めますので、どうぞお愉しみ下さいませ」 「・・分かった」
深呼吸。それから連続の鞭打ちが始まった。 ビシッ!! ビシッ!!! ビシッ!!! 「あっ」「あっ」「ああっ!」 鋭い痛み。被虐感。 お尻から頭までじんじん響く。 このお客様、筋がいい。
ビシッ!! ビシッ!! 「はぅっ」「はん!」 天見様は私のお尻だけを見つめて鞭打っておられた。真剣な表情。 もうお任せして大丈夫ね。 私も自分を解放しよう。 そっと性感を放流した。胸の中、子宮、身体の隅々へ。 少しずつ、少しずつ。・・とろり。
ビシッ!! ビシッ!! ビシッ!! 「あああ!」「はあん!!」「は、あああっ」 痛みの部位が移動するのが分った。 右側、左側。太もも。 同じ個所を打ち続けないように気を遣って下さっていると理解した。 まんべんなく打ち据えられる。 嬉しい。 とろり、とろーり。
ビシッ!! 「はぁ、はあぁ・・ん!!」
鞭が止まった。 はぁ、はぁ。 天見様は鞭を握ったまま立ち尽くし、肩で息をなさっている。 額に汗が光っているからお拭きしてさしあげたいけど、今、私にその自由はない。
「辛くないかい?」 「辛いです。でも嬉しいです」 「それは君がマゾだから?」 「はい。それもありますが」 「?」 「同じ個所を何度も打たないようご配慮いただきました」 「気がついたのか」 「もちろんでございます。それからもう一つ」 「まだあったっけ」 「私、我慢できずに下(しも)を濡らしました。天見様もご一緒にお感じになって下さいませんでしたか?」
天見様の驚く顔。 今、天見様の目には赤く腫れた私のお尻、そしてその下にぐっしょり濡れてひくひく動く膣口が見えているだろう。 これは演技でやったことではない。 私は本当に官能の中で濡れてさしあげたのだった。
お客様のご満足のためにご奉仕する、それがH邸のメイドの役目だ。 メイドが醒めていたらお客様はお楽しみになれないし、逆にメイドだけが乱れてお客様を置いてきぼりにすることも許されない。 だから私たちはお客様を導き、お客様と一緒に高まるように訓練されている。 たとえ拷問を受けるときでもお客様の気持ちを測って苦しみ方を変える。
「・・うん、興奮した。僕が打つ鞭が君に痛みを与えている。その度に君が喘ぎ声を上げてくれる。たまらなく興奮したね」 天見様は仰った。 「もし僕が男の身体だったら絶対に勃起してるね。いや、男の身体で君を打ちたかったと心底思ってる。・・ん、ふぅっ」 その指先がご自身の下腹部を押さえていた。 天見様? 「ありがとう。・・これで終わろう」
5. 拘束を解いていただいた。乱れた髪と服装を整える。 ニーソックスの後ろが破れたので手早く交換した。 「お尻は大丈夫かい? 赤くなってるみたいだけれど」 「どうかご心配なく。この程度の腫れでしたら明日には消えるはずです」 本当は4~5日ってところ。 「そうか、酷くなくてよかったよ」
このお屋敷では、接待にあたるメイドの負傷はある程度避けられないとされている。 だから接待プランやお客様の嗜好データに基づいてAIがリスクを予測している。 例えば今夜の天見様ご接待の予測値は 10-20。 これはメイドが全治 10 日の軽傷を負う可能性 20% という意味になる。 予測値が高い接待では相応のスキルがあるメイドを割り当てたり、最初から大きな怪我をする前提でシフトが組まれたりする。 まれに 90-90 といった拷問そのものの接待があって、担当するメイドは命の覚悟をして臨むことになる。 当然ながらこれはお屋敷内部で管理される予測値だ。 お客様にお伝えすることは決してない。
二人並んでベッドに腰かけた。 私は自分の両手をそっと天見様の手に乗せる。 天見様が仰った。 「テストステロン(男性ホルモン)を使うとね、声が低くなったり生理が止まったりするけど、他にも変化があるんだ。それは性欲が強くなること」 そう言って先ほどと同じように指を下腹部にお当てになった。 「だからオナニーが増えたよ。女の身体が嫌なはずなのにクリを使ってね。・・実は今も触りたくて仕方ない」 「お気持ちお察しいたします。でも天見様は他の女性にご興味がおありではないですか?」 「うん。僕は FTM のヘテロ(異性愛者)だから、自分以外の女性は異性として好きだよ」 「それでしたら私も女です。私にお慰めさせて下さいませ」
私は床に降りて正面に膝をつき、天見様のスリーパーの裾を持ち上げた。 天見様は FTM 用のボクサーパンツを着用されていた。 パンツの上から触れただけで突起が分った。 「んぁ!」 「優しく触ります。どうぞお任せ下さいませ」 「ありがとう。君を、信じる」 ボクサーパンツを下ろしてさしあげた。 わずかに香る匂い。 膝を左右に開かせ、ベッドに座ったまま開脚していただいた。
そこにクリトリスが生えていた。 その長さは外に出ている部分だけで4~5センチ程度。 男性ホルモンは女の陰核をこれほど肥大化させるのか。 真上からそっと指を当てる。 「ん、あぁ」 「我慢しないで、感じるままに声を出して下さいませ」 「くぅっ、んあぁ!!」
根元を押して包皮を引き下げ、露出した亀頭を唇に挟む。 反対の手の指を膣口に挿し入れた。 そこは既に愛液で潤っていて、中指がするりと吸い込まれた。 軽く噛んで先端を舌で転がし、同時に挿入した中指の第二関節を折って内壁を刺激した。 「ひっ、・・あああっ!!」 さらさらした液体が噴出して私の顔と腕を濡らした。 あっという間だった。 この方はきっとGスポットでも自慰をなさっていると思った。
天見様は2度、絶頂を迎えられた。
6. 明け方。 私は天見様とベッドにいる。 天見様は裸の上にスリーパーだけを纏っておられた。 私は全裸で天見様に抱かれていた。
「ね、もう一回抱きしめてもいいかな」 「はい。力いっぱい抱いて下さいませ」 ぎゅう!! 強く抱きしめられ、その間息ができなかった。 「ごめん、苦しかった?」 「いいえ。でもすごいお力」 「テストステロンは筋肉が付くんだよ。でも放っておくと腹だけ膨らむから、ジムで筋トレしてるんだ」 「そうでしたか」 「・・生まれて初めて裸の女の子の抱き心地を堪能したよ。君のおかげだ。僕はここで人生最初の体験を重ねてる」 私も初めてでございました。FTM 男性との体験は。
「そういえば、君の名前を聞いてなかったね」 「私の名前はお客様がご自由につけて下さいませ」 「僕と君の間だけの名前か。面白いね。・・それなら『キツネ』ちゃんはどうかな?」 「まあ私はキツネですか?」 「君の髪がキツネ色だから」 「そんなに明るい色ではございませんよ。でもありがとうございます。可愛いお名前、私も大好きです」 「調子がいいねぇ。本当に思って言ってる?」 「あら天見様、私、商売柄調子のいいことを言いますが、嘘は申しません」 天見様はにやりと笑われた。 「いいねぇ、その返し。・・君には人を騙す尻尾が九本あるかもしれないな。あの玉藻前(たまものまえ)みたいに」 私も妖しく笑う。こういう返しは得意でございます。 「あいにく誰かに憑りついて生気を吸い取ることはしないよう努めております。前に一度やって主人に叱られましたので」 「・・ほぅ、知ってるのか」「はい、レキジョですから」 「え、本当?」「嘘です。天見様を騙しました」 「ぷ」 二人で声を出して笑った。
「君には感心したよ。賢くて機転が利く。察しがよくて心配りも行き届いてる。今どきこんな子がいるとはね」 「恐縮でございます」 私たちは皆そういうふうに躾られているのですよ。
「君なら僕がベッドでも服を脱がない理由が分かっているんだろう?」 「はい。・・ご自身の胸が目に入るのを避けておいでではありませんか?」 「そうだよ。できるなら見ないでいたいモノだ、自分の胸なんて。君はあれだけ僕の性器を刺激してくれたのに胸には一切触れなったね。女同士なら真っ先に乳首を触ってもおかしくないのに」 「天見様」 私は天見様の手を取った。それを自分の裸の乳房に当てる。 「女同士ではありません。男と女です。どうぞ男性としてこの女の胸を弄んで下さいませ」 「そうだね、僕は男だった」
きゅ。 乳首を摘ままれた。電流が走る。 「きゃん!」 天見様は悪戯をした男の子みたいに笑われた。 「自分のものでなけりゃ女の子のおっぱいはいいよね。顔を埋めたくなるよ」 「もう!」 私は身を起こし、仰向けになった天見様の上にのしかかった。 「それなら存分に埋めさせてあげます!」 乳房を顔面に押し当てて体重を乗せた。これでも一応Dカップ。 「うわぁっ」 「どうですか? 嬉しいですか?」 「て、天国」 「エロ親父ですか」
7. 作家の天見尊様がお泊りになってから4か月が過ぎた。 私は誕生日を迎えて20才になっていた。 メイドの一人が誕生日だからといって特別な行事がある訳ではない。 せいぜい仲間内でささやかなお祝いをする程度だった。
その日の午後は外出の命令があった。 お屋敷の用務かと思ったら、外部のお客様への接待だという。 本来、私たちメイドのご奉仕の対象は旦那様が招かれたお客様に限られる。 無関係な人や組織への接待は滅多に行われない。 仮に行う場合は相手に対して法外な対価が求められる。 昔、外務省からの緊急要請で同盟国の高官にメイドを派遣したとき、旦那様が要求なさったのは中央アジア某国でのレアメタル採掘権交渉を日本政府が支援することだった。 H邸に勤める者の間では今も語り継がれる伝説だ。 仮に現金で支払う場合はメイド1名に数千万円から数億円が請求されるらしい。 いったい私はいくらで派遣されるのだろう?
指定されたホテルまでお屋敷の車で送ってもらった。 ロビーでお待ちになっていたのは。 「天見様!」 「やあ、キツネちゃん! 二十歳の誕生日おめでとう。お祝いにデートしようと思ってね」 「あの、メイドの誕生日は公開されていないはずですが、どうやってお知りになったのですか?」 「電話で聞いたら教えてくれたよ」 「・・」 「とても親切だったね。君をレンタルしたいって頼んだら料金も良心的で」 「あのあの、それはおいくらか、よろしければ教えていただけますか?」 「1時間ごとに 1113円。それ東京都の最低賃金だから、せめて 2000円くらい取ればいいのにね」 「・・」 旦那様、絶対に面白がっておられる。
「さあ行こうか」 「どちらへ?」「僕に任せてくれるかい」 ホテルを出て歩道を歩き出された。 「天見様、お車は?」 「持ってないんだ。タクシーも苦手だし、地下鉄で行くよ」 「あ、あの」 「どうしたんだい?」 「私、地下鉄に乗ったことがごさいません」 「本当かい? はははは」 大きな声で笑われてしまった。
8. 自動改札機がどうしても通れなかったので、天見様が別に切符を買って通らせて下さった。 お屋敷のIDカードでは改札機の扉が閉まることを初めて知った。 カードを手で擦って暖めたり、ひらひらさせたり、いろいろ工夫してみたのだけど。
ようやく電車に乗って連れてきていただいたのは英国ブランドのブティックだった。 「せっかくのデートにそんな地味な服は駄目だよ」 私は薄いグレーのワンピースを着ていた。確かに地味かもしれない。 対して天見様が着こなしておられるのは鮮やかなワインレッドのカラーシャツと黒のカジュアルパンツ。 小柄な身体にオーバーサイズを着けているから胸の膨らみも目立たない。
天見様は私にホルターネックの真っ白なミニドレスを選んで下さった。 キュートだけどバックレスになっていて背中が腰まで開いている。 上から覗いたらお尻の割れ目まで見えてしまうのではないかしら。 「よく似合ってるね。これを君にプレゼントするよ」 「あの、もう少し身体を隠すドレスの方がよろしいのでは」 「却下。僕の好みに従って下さい」 「・・はい、天見様」 これを着て帰ると伝えたら、それなら髪を上げた方が、それならお化粧も変えた方が、とお店のお姉さんたちが集まってきてあっという間に変身させられてしまった。 この人たちも絶対に面白がっていると思った。
お店を出て天見様と並んで歩いた。 髪をアップにされた上にハイヒールも履かされたから、私の方が30センチは背が高い。 でも天見様はそれをいっこう気になさる様子はなく、笑って左の肘を差し出された。 私は少しだけ溜息をつき、それから笑ってその腕にすがって密着した。
「駅は反対側ではありませんか?」 「少し歩いて見せびらかそう」 はぁ? すれ違う人々の視線が痛かった。 露出した首筋と肩、そして背中。 まだ風が冷たい季節ではないのにぞくぞくした。 お屋敷のパーティではこんなセクシーな衣装の女性をよくお見掛けする。 思い切り肌を晒して見られるのを楽しむセレブの美女たち。 でも今、見られるのは私だった。 せめて何か羽織るものをお願いすればよかったな。
「頬が赤いよ、キツネちゃん」 「天見様!」 「前は一番恥ずかしい場所を僕に見せてくれたのに?」 「知りません!」 「でもさ、僕は落ち着き払っている君よりも今の君の方が可愛いから好きだね」 ああ、もう。 可愛いと言ってもらえるのは嬉しいけれど。
9. プラネタリウムで星座を見て、湾岸の公園で夕日を見て、オーガニックのレストランでお食事。 庶民的なデートコースだった。 天見様はセレブじゃないものね。 でも15才でお屋敷に入って以来ほとんど外に出たことのない私にとっては珍しい場所ばかり。 お食事の後はスター○ックス。 抹茶クリームフラペチーノにストローを2本挿して二人でくすくす笑いながらシェアする。 何て楽しいのだろう。 セクシーな衣装にはすっかり慣れてしまった。
気がつくと天見様の手が私の肩に乗っていた。 しばらく一緒に歩いてから指摘する。 「あの、踵を上げたままお歩きになると大変ではありませんか?」 「そう思うなら君の方で何とかしてくれないかい」 仕方ありませんね。 私はその場でハイヒールを脱ぎ捨て裸足になった。 どうですか? これでずいぶん低くなりましたでしょう? 私の肩。 「おー、ちゃんと届くようになった」 「ご命令でしたら、この後ずっと裸足でおりますが」 「ふふふ、それもいいねぇ」 「ただし水溜りがあったら私を抱き上げて下さいませ」 「え?」 「よろしいですか?」 天見様はにやりと笑ってお答えになった。 「約束しよう。じゃあ今からキツネちゃんは裸足だ。・・これはもう要らないね」 脱ぎ捨てたハイヒールを拾うと自分のパンツのポケットに片方ずつ突っ込まれた。
「ところで、たまたま偶然思い出したんだけど、近所に僕のマンションがあるんだ」 「あら、それは偶然ですこと」 「来てくれるよね」「はい、天見様」 私は素直に従う。 もとよりそのつもりだった。 お屋敷で指示された内容は「お客様のお住まいでご奉仕」だったのだから。
二人並んで歩き出した。 私だけが裸足。天見様は私の肩をお抱きになっている。 「すぐ近くですか?」 「ん-、電車で20分、いや30分くらいかな」 「怒りますよ」
10. 天見様がお住まいのマンション。 玄関横の表札プレートには『徳山誠一』とあった。 天見尊はペンネームのはずだからご本名? もちろん余計なことは詮索せず、天見様について中に入る。
上がり框(かまち)のところで天見様が振り返って言われた。 「まさか本当に裸足で歩くとはね」 私はすまして応える。 「どこかに水溜りがあればと期待しておりましたのに」 ここへ来るまでの間、私は電車の中でも裸足を通したのだった。
天見様の行動は速かった。 私はその場で抱きしめられた。 むき出しの背中を天見様の手が撫でる。 私より小さいお身体なのに、前と変わらない、いえ前よりさらに強い力で抱かれた。 「んんっ」 天見様の右手がドレスの脇から侵入して乳房に覆いかぶさった。 「だ、駄目です。・・私の足、まだ汚い」 「後で拭けばいいさ」 ゆっくり揉みしだかれた。 「あぁ・・」 官能が湧き起こる。 この間は初めて女の子を抱いたって仰っていたのに、どうしてそんなに上手に揉むのだろう。
「君のレンタルを申し込んだときにね、聞きたいことはあるかと言われたからいろいろ質問したんだ」 「はぁ・・ん」 「君に何をしてもいいのかって。・・そしたらOKだって」 「んぁ!! ・・ああ」 「酷いことをしてもいいのか。苦痛を与えてもいいのか。怪我をさせてもいいのか。・・全部OKと言われたよ」 「あ、・・あん!!」
天見様の愛撫は執拗だった。 気持ちいい。このまま身を任せてしまいたい。 でもちょっと放っておけないことを口にしてらっしゃるわね。 少し脳みそをクリアにしなきゃ。
はぁ、はぁ。 激しく喘いでさしあげながら、天見様の表情を横目でチェックする。 大丈夫。自制なさっている。 これ以上暴走する危険はないわね。 おそらく今日のデートは入念に計画されたのだろう。 この後も何かご計画があるはず。きっと私への嗜虐行為だろう。 では今必要なことは? 私がすべきことは? ・・理解していただくこと、そして安心していただくことね。
「天見様」 ゆっくり呼びかけた。 「ご安心下さいませ」 「え」 「天見様のご満足のためでしたら何も拒みません」 「・・キツネちゃん?」 「ご奉仕させて下さいませ」 「そうか、君は知ってたんだね」 「はい。私をお好きなように扱って下さいませ。酷いことでも苦しいことでもお受けいたします」 私を押さえる手から力が抜けた。 「本当にいいのかい?」 「はい、天見様」 「悪かった。乱暴なことをしてしまったね」 「いえ、どうかお気になさらず」
ご理解いただけた。 ほっとすると同時に官能が戻ってきた。 とろり。下半身が熱い。 もしあのまま押し倒されていたら、どうなっていたかしら。 ああ、私きっとエロい顔をしているわ。
11. 天見様のマンションはリビングダイニングのお部屋の奥に階段があって、その上が吹き抜けのロフトのようになっていた。 メゾネットだよと教えて下さった。 浴室は階段の隣。
私はまずシャワーをお願いして、浴室を使わせていただくことにした。 服を脱いで裸になってから、ご一緒に如何ですかと聞いたら天見様も来て下さった。 裸になってから自分の胸を隠し恥ずかしそうになさっている。 もちろん私はそこに目を向けるようなことはしない。
天見様のお身体は贅肉がほとんどなくてよく締まっていた。 特に腕と背中にはアスリートのような筋肉がついて逞しかった。 股間には肥大したクリトリスが突き出していた。 それはまっすぐ立っていても見えるほどだった。
お背中を洗ってさしあげた後、当たり前のように正面に跪いた。 そしてそれを口に含んでご奉仕・・しようとしたらずいぶん慌てられてしまった。 前にもしてさしあげましたのにと指摘すると、あのときはもっと優しくて情緒的だったと抗弁された。 はっとした。 口でご奉仕、いわゆるオーラルセックスは男性のお客様にも女性のお客様にもお悦びいただけるスタンダードなサービスだけど、トランスジェンダーのお客様にはセンシティブだった。 これは失敗。お屋敷でやらかしたら罰を受けるレベルね。 胸の方は直接見ないように注意していたのに。
失礼をお詫びして、もう一度心を込めてご奉仕させて欲しいとお願いした。 その最中は私に何をなさっても構いません。 よろしければ私の手をお縛りになりますか、と言うと天見様の眉がぴくりと上がった。 本当に何をしても構わないんだね? と聞かれて私は頷いた。
私は浴室の床に跪き、後ろで揃えた手首をタオルで縛っていただいた。 その気になれば自分で解けてしまうような拘束だけど、解くつもりは絶対になかった。 顔を斜め上に向けて天見様のクリトリスを口に含んだ。 唇と舌ででご奉仕する。 それは私の口の中でびくんと震えた。
頭の上からシャワーのお湯が注がれた。 シャワーヘッドが目の前に迫り、ほんの数センチの距離からお湯を浴びせられた。 流れるお湯で視界が覆われる。 唇と舌のご奉仕は止めない。 天見様のそれは明らかに硬さを増して大きくなった。
天見様の片手が後頭部を押さえた。 顔面にシャワーを浴びせられたまま、髪をぐしゃぐしゃにかき乱される。 前髪を掴んで引き寄せられた。目と鼻を恥丘に強く押し当てられる。 鼻孔が塞がれて空気が入ってこなくなった。 すぐに胸の酸素が尽きて私はもがき、お湯が気管に入って激しく咽(む)せた。 慌ててそれを口に含み直す。必死の思いでご奉仕を続けた。 きっと私シャワーの中に涙と鼻水をぐずぐず流してる。
シャワーのお湯が背中に移動した。背中が暖かくなる。 と、お湯がいきなり冷水になった。 ひっ! 私は震えあがり、その瞬間、クリトリスの先端に露出した亀頭を歯で扱(しご)いてしまった。 絶対に噛まないよう細心の注意を払っていたのだけど。
天見様が小さな声を上げて絶頂を迎えられた。 しばらくしてから、最高だったよ、と言われてご奉仕は終了した。
12. ぐったりされている天見様のお身体をお拭きしバスローブを羽織らせてさし上げた。 幸福感に満ちたお顔。女性のイキ顔だと思った。 これが男性のお客様なら精を放たれて醸し出されるのは満足感や征服感。 これほど幸せそうな表情はなさらない。
「・・とてもよかったよ。やる前はあんなプレイのどこが楽しいのかと思ってたんだけどね」 「それは何よりでございました」 「ねぇ、キツネちゃんは男の客が相手のときにも、あんなご奉仕をするんだろう?」 「それは本来お答えしかねるご質問です。でも天見様だけにはお教えしますね。イエスです」 「ありがとう。もう一つお答えしかねる質問だけど、いいかな」 「何でしょう?」 「相手が射精したら、君はそれを飲むとか顔で受けるとかしてくれるのかい? ・・うわっ、ごめんっ。怒らないで!」
「・・天見様は男性の射精にご興味がおありなのですか?」 「そりゃそうさ。僕には絶対に叶わないことだからね。でも今興味を感じたのは射精そのものじゃなくて、女の子が口で奉仕することなんだ」 フェラチオに興味ですか?
「人間には手があるのにそれを封じてわざわざ口で尽くしてくれる。しかも飲むんだろう? あんな扇情的な行為はないね。・・強制されてすることもあるだろうけど、僕はそれを女性が自分の意志でやってくれることに感動するよ」 自分語りのスイッチが入ったみたい。 私は黙って拝聴する。
「・・考えてみれば男の快楽のために女が奉仕するってのは尊いね。暴力的なプレイまで進んで受けてくれる。まさに君たちの仕事だよ。実に興味深い」 接待で二人きりのとき語り始めるお客様は珍しくない。ほとんどが男性。 そういうときに大切なのは、すべて聞いてさしあげること、小難しい話でも理解に努めること、適切なタイミングで相槌を打つこと。
「キツネちゃんはさっき顔面シャワーを受けてくれたよね。髪の毛を掴んで振り回されるのはどんな気持ちだろう。やはり惨めなものかい?」 「はい。でもそういう思いを甘受するのもメイドの務めでございます」 「ものすごく嗜虐的な気分になるね。もう一回ご奉仕して欲しいくらいだよ」 終わりそうにないわね。 そろそろ後のご予定を伺わないと。
「天見様、きちんとしたお召し物をお着け下さいませ。お風邪をひきます」 「ああ、そうだね」 「今夜は何かご計画があったのではありませんか?」 「え」 「私を使って嗜虐プレイをなさると思っておりましたが」 「どうして分かったんだい?」 分りますよ。 私に抱きついてさんざん "苛めたい" オーラを放っておいて、分からない方がおかしいです。
13. 天見様は壁際に置いてあった手提げケースを大事そうに持って来られた。 「あれからSMバーに通って一本鞭の練習をしたんだ。人並には打てるようになったよ」 ケースの中にはSMプレイ用の一本鞭が入っていた。 グリップ(持ち手)の先に皮を編んだ撓(しな)やかな本体が繋がっている。 長さは1.5メートルくらいか。
私はお部屋を見回してチェックした。メイドの習性だ。 吹き抜け部の天井高さは4メートル以上。広さは 2.5×3.5 メートルってところ。 大丈夫、ここなら長縄を使えるわね。
吹き抜けには梁が一本通っていて、そこに小さな滑車が取り付けられていた。 滑車からフックのついたロープが下がっているのが見えた。 「天見様、あれは?」 「ああ、あの滑車は僕が付けたんだ。安物だけど人は吊るせるよ」 「ということは、私、あそこに吊られて鞭を打たれるのですか?」 「そうだよ。・・君を宙吊りにする技術はないから、両手を吊るだけのつもりだけどね」 天見様はそう言ってにやりと笑われた。 「どうかな? 怖いかい?」 「怖いです、天見様」 「嬉しいね。そう言ってくれると」
わさわざ私の誕生日のために準備して下さったのか。 きっとそうね。あの滑車とロープは新品だわ。 ご自分で掴まってテストするくらいのことはなさっているだろう。 お一人でぶら下がっている姿が浮かび、心の中でくすりと笑った。
天見様はジムでお使いのトレーニングウェアを着てこられた。 私は生まれたままの姿で、お借りしたバスローブを肩に掛けているだけ。 下着を着けてもいいと言われたけれど、私は自ら全裸を選択した。 ほんの4か月の練習ではブラやショーツを鞭で飛ばすテクニックはおそらく無理。 であれば、最初から肌をすべて晒して鞭打たれる方がお愉しみいただけるはず。 それにこの方は女が惨めな姿であることを好まれる。先ほどの会話で分ったことだ。
天見様が頭上の滑車からフックを下ろされた。 私はバスローブを床に落として前に立つ。 「両手を前に出して、キツネちゃん」 「はい、天見様」 この先はあらゆるご命令が絶対。私は絶対に逆らわない。
お屋敷を出るときに伝えられた今回のリスク予測値は 14-30 だ。 プレイの内容が不明なので信頼性の低い参考値と言われた。 でもここまで来たら私でも予測できる。 14-50 か 20-30。 私は今から打たれる。 無事でいられるかどうかは天見様の腕次第。 ・・ぞくり。 押さえていた被虐の思いが頭をもたげる。
前で揃えた手首に革手枷を締められた。 手枷のリングにフックが掛かって、床から踵が離れるまで吊り上げられた。 私は両手を頭上に伸ばし、爪先立ちの姿勢で動けなくなった。
「綺麗だね」 天見様が私をご覧になって仰った。 「ありがとうございます。・・どうぞ私をご自由に扱って下さいませ」 「じゃあ、お尻を打つから向こうを向いて」 「はい、天見様」 言われた通り身体を回して、天見様に背中を向けた。 「よーし」 鞭を持って構えられた。深呼吸。 「・・」 「?」 「一回練習する」
天見様は向きを変え、ソファのクッションに向かって鞭を打たれた。 ひゅん! ばち! 鋭い音がした。 鞭は全然違う方向に飛んで床を打っていた。 「あれ?」
訂正。 30-50 ね。
14. 天見様の鞭はとても速かった。 肘を曲げて素早く振り下ろす上級者の打ち方をマスターされていた。 ただしコントロールが悪かった。
天見様は真っ赤な顔をして何度か振り直された。 3回目でようやくクッションが跳ねた。 「待たせたね」 「いいえ、天見様。・・あの、まことに差し出がましいことですが」 「何?」 「一度ごゆっくりお座りになられては如何でしょうか。お座りになって、私をご覧になって下さいませ」
天見様ははっとした顔をされた。 ソファに腰を下ろし、一本鞭をテーブルに置いてから私に顔を向けられた。 「ありがとう、落ち着かせてくれて」 「とんでもございません」 笑顔で仰った。 「よく考えてみれば、いきなり鞭を打つなんて勿体ないことだね」 私も笑顔で応える。 「はい。今、天見様はこんな美少女の自由を奪って飾っておいでなのですよ?」 「本当だ。・・今どさくさに紛れて美少女って言ったね? もう二十歳のくせに」 「しまった。二十歳までは美少女の範囲でございます」 「あはは」「うふふ」
それからしばらく天見様はにこにこ笑いながら私をご覧になるだけで何もなさらなかった。 両手を吊られているからどこも隠せない。 天見様の視線が胸や股間に向いているのを感じる。 嫌ではなかった。 ・・乳首が尖るのが分かった。天見様はお気付きになったかしら?
10分ほども過ぎただろうか。 天見様がお立ちになった。 「もう大丈夫。・・覚悟はいいかい? キツネちゃん」 「はい、天見様」
15. ひゅん! ばち! 衝撃が走る。 私は身を捩って耐える。
ひゅん! ばち! ひゅん! ばち! ひゅん! ばち!
お尻。背中。太もも。 肌を切り裂かれる感覚。 お上手です、天見様。
ひゅん! ばち! ひゅん! ばち!!! 「ひぁっ!!」 声を出してしまった。 サービスで上げた悲鳴ではなかった。 ひゅん! ばち!!! 「ああーっ!!」
「キツネちゃん! 大丈夫かい!?」 天見様が駆け寄ってこられた。
はぁ、はぁ・・。 私は両手吊りのまま天見様に寄りかかった。 慌てて支えて下さるその腰に右足を回して掛ける。 太ももの内側を擦りつけるようにして絡みつかせた。 「!」 天見様が驚かれた。 私の右の内ももは股間から染み出た液体で濡れていた。 左の内ももにも粘液がふた筋、み筋。 はぁ、はぁ。
「お、お願いがございます、天見様」 天見様の耳元で話しかけた。 「私に、猿轡、をしていただけませんでしょうか?」 「さるぐつわ? いったいどうして」 「女の悲鳴は高く響きます。ご近所様に聞こえると天見様にご迷惑をおかけするかもしれません」 「・・」 「ご安心下さいませ。猿轡をされても私の味わう苦痛は変わりません。お耳に届かなくても私の悲鳴は天見様に伝わると信じております」
天見様はわずかに溜息をつかれたようだった。 「君はそんなことまで気遣ってくれるのか。そこまで濡れておきながら」 「メイドの務めでございます」 私はできるだけ艶めかしく見えるよう微笑んだ。 「どうか、思う存分お愉しみ下さいませ」
「・・本当にいつも君には、」 天見様はそこまで言いかけてお止めになった。 「それで僕はどうしたらいいんだい?」 「はい、とても簡単でございます。ハンカチなどの柔らかい布をできるだけたくさん口の中に含ませて下さいませ。私が嘔吐(えず)く寸前までぎゅうぎゅうに詰めていただいて構いません。それからダクトテープ、なければガムテープでも結構です。耳まで覆うほど長く切ってしっかり貼って下さいませ。2枚切って口の前でX(えっくす)の字に交わるように貼っていただければ、より剥がれにくくなります」 一気にまくしたててしまった。少し面食らってしまわれたかも。 「わ、分かった。・・ハンカチとガムテープだね? 取ってくるよ」
お願いした通りの猿轡を施していただいた。 口腔内に大量のハンカチが充填され、声も空気も通らなくなった。 鞭打ちが再開される。
ひゅん! ばち!!! 「んっ!」 ひゅん! ばち!!! 「んんーっ!!」 鞭が空を切る音。一種遅れて肌に当たる音。 衝撃が脊髄を抜けて脳天を貫く。
ひゅん! ばち!!! 「ん、んんっ!!」 鞭の当たる部位が識別できなくなった。 どこもかしこも腫れているのだと思った。 後半身はそろそろ賞味期限。まっさらな肌をご提供しないと。 私は少しずつ身体を回す。
ひゅん! ばち!!! 「んんっっ!!!」 脇腹を打たれた。
ひゅん! ばち!!! 「んんーーっ!!」 おへその下の柔らかい部分。
ひゅん! ばち!!! 「んんんんっっ!!!」 乳房。 赤い筋が浮かび上がるのが見えた。
私は両手吊りになった身体の全周をまんべんなく打っていただいた。 ときどき爪先で体重を支えきれず、手首に体重を預けてゆらゆら揺れた。 吊られた雑巾みたいに揺れた。
天見様はただひたすら鞭を振るっておられた。 どんなお顔をなさっているのか、見ようとしてもうまく見えなかった。 ぼろぼろ流れる涙が滲んで見えないのだと気付いた。
16. 「キツネちゃん・・?」 目を開けると、ソファの上だった。 私は天見様の膝に頭を乗せて寝ていた。 手枷と猿轡は外されていて、身体にシーツが掛けられていた。
下半身にどろどろした感覚があった。 無意識に股間に手をやると、そこにはまだ性感がマグマのように溶けて渦巻いていた。 あぁ!! びくんと震えた。全身に痛みが走って顔をしかめる。 自分がどうなっているのかよく分かっていた。 鞭で打たれた箇所が赤い痣とみみず腫れになっているのだ。 血が滲んで流れたところもあるはず。
「まだ寝てた方がいい。疲れ果てているだろう?」 天見様が仰った。 「出血の場所は洗浄スプレーで洗ったから心配しないで。後で起きたら洗い直してキズパッドを貼る、・・でいいんだよね?」 私は何も言わずに微笑んでみせた。 傷の手当くらい心得ておりますよ。
髪の生え際を撫でられた。 不思議と嬉しくなった。 「よく尽くしてくれたよね。・・嬉しかったよ、ありがとう」 あれ、どうしたんだろう。 また涙が出そうな感じ。 「ん? メイドとして当然の務めでございます、とか言わないのかい?」 「もう、天見様ぁ」 「キツネちゃんでも泣きそうな声を出すんだね。可愛いよ」 からかわないで下さいませ。 本当に泣いちゃいますよ。
天見様の指は髪から首筋に移動した。 人差し指と中指でそっと押さえられる。 エクスタシーが優しくさざ波のように広がった。 どろどろしていたモノが柔らかくなった。 「ああ、気持ちいいです」 「ここはね、僕がオナニーするときに好きだったポイントさ。テストステロンを始めてからは何も感じなくなったけどね」 私は黙って両手を差し伸べ、天見様の首に子どものようにしがみついた。 少しだけ甘えさせて下さいませ。
しばらくして天見様が仰った。 「・・君は女性を鞭で打つ愉しさを僕に教えてくれたね」 「はい」 「自分にこんな嗜好があったなんて、以前の僕には想像もできなかったことだよ。・・それで今日分かったことがあるんだ」 自分に言い聞かすように仰った。 「僕は SRS(性別適合手術)を受けようと思う」
天見様はご自身の嗜虐嗜好を認識して以来、女性の身体で女性を責めることに違和感を感じたと教えて下さった。 その違和感は男性ホルモンの投与だけでは緩和できず、それまで踏み切らなかった SRS を真剣に考えるようになられた。 「鞭の練習をしながら考えてたんだ。キツネちゃんをとことん責めて、僕が本当に求めていることを確認しようってね」
天見様の首にしがみついたまま質問した。 「では、私はお役に立てたのですか?」 「もちろんだよ。キツネちゃんが鞭で打たれて苦しむとき、その前にいるべきは男の身体の僕だ」
・・私はお役に立てた。 どろどろの澱みがなくなり、雪解けの水のように流れ去った。 「ありがとうございます!」 天見様の上によじ登った。頭を抱きしめる。 全身の鞭痕がずきずき悲鳴を上げたけど、気にしないことにした。
「・・ん、んんっ」 天見様の声がくもぐって聞こえた。 「ねぇ、もしかしてわざとやってる?」 私は全裸で、天見様の顔はDカップの胸に埋もれていた。 「はい。痣だらけの胸でございますがお尽くしするのが務めと考えました。・・ご迷惑ですか?」 「迷惑だなんてとんでもない。キツネちゃんのおっぱいは天国だよ」 「お粗末様でございます」
17. マンションの玄関にあった『徳山誠一』は天見様のご本名ではなく私生活での通り名だった。 天見様のご本名は『徳山聖子』だと教えていただいた。 「SRS を受けて性別変更したら戸籍名を『誠一』にするつもりなんだ。そのときはまた招待してくれると嬉しいね」 「主人に申し伝えます」 「約束する。次は男性の身体でキツネちゃんを責めてあげるよ」 「はい!」
朝になって私は迎えの車でお屋敷に戻った。 鞭痕は全治20日と診断された。 全身の痣が赤から紫に変わり、数日の間、私は七転八倒することになった。
18. 天見様が再びお客様としてお越しになったとき、私は2��才になっていた。 この年、天見様はSFではなく歴史小説で文学賞を受賞された。 同時に MTF トランスジェンダー女性との結婚も発表されて文壇の話題となっていた。
晩餐ホールに呼ばれて伺うと、旦那様と向かい合って天見様ご夫妻が座っておられた。 SRS を受け戸籍上も男性となられた天見様は4年前より一層筋肉のついた男性らしいお身体になっていた。 奥様は色白でとても綺麗な方だった。
「キツネちゃん!」 「お久しぶりにごさいます、天見様。ご結婚と文学賞受賞お祝い申し上げます」 「ありがとう。キツネちゃんはメイドを引退するんだって?」 「はい」 私は横目でちらりと旦那様を伺う。 「構わんよ、話しなさい」 「はい。・・婚約しました。来月結婚いたします」 「え、それはおめでとう! 聞いてもいいかな、相手は?」 「アメリカで会社を経営されています」 「そりゃすごい!」
婚約者は旦那様の事業のお相手だった。 何度かご奉仕をしてさしあげた後、先方から私を "購入" したいとのご希望��あった。 表向きは結婚という体裁になる。 その金額がどれくらいなのか私は知らない。 人身売買のようだと思われるかもしれないが、彼は優しく誠実な人だ。 私は彼を愛している。 ちなみに彼の嗜好はエンケースメント(閉所拘束)。 結婚したら月の半分は妻として務め、残り半分は樹脂の中に密封されて過ごすことになる。 実は彼も FTM であることを知る人は、このお屋敷では旦那様の他数人だけだ。
「・・ところで、」 旦那様がおごそかに仰った。 「そろそろメイドの緊縛は如何ですかな?」 「え」 天見様は一瞬驚いた顔になり、それから奥様と顔を見合わせて微笑まれた。 「是非お願いします。・・ここにいる女性の中から誰を選んでもよいのですよね?」 「もちろん」 「それでは彼女を、キツネちゃんを縛って下さい。服は脱がせて全裸で、できるだけ厳しくて可哀想な緊縛をお願いします」 「ふむ!」
私は天見様に選ばれる前から前に進み出ていた。 お約束を果たすために来て下さったのですね。 今夜、私は天見様ご夫妻のお部屋に伺って責められる。 天見様と奥様が鞭打って下さるのだろうか。 それでも私と奥様が天見様から鞭打たれるのだろうか。 それは多分、このお屋敷で私の最後のご奉仕。
私は旦那様と天見様ご夫妻に向かい、両手を揃え180度のお辞儀をした。 「謹んで縄をお受けします。どうぞお愉しみ下さいませ」
────────────────────
~登場人物紹介~ キツネちゃん: 19才。H氏邸のメイド。 天見尊(あまみたける): 26才。作家。FTM(生物学的に女性、性自認は男性)のトランスジェンダー。
2年半ぶりのH氏邸です。 確認したら前々回と前回の間も2年半開いていました(笑。
今回はトランスジェンダー界隈の情報ネタをストーリーに取り込みました。 私自身は FTM でも MTF でもありませんが、これらの方々が抱く嗜虐/被虐の思いには大変興味があります。 そこでH氏邸に招かれた FTM トランスジェンダー男性がメイドさんの接待を受けて、それまで潜在的に持っていた嗜虐嗜好に目覚めることにしました。 目覚めた嗜好が理由となり SRS(性別適合手術)を決心する、という設定ですが、これは作者(私)のファンタジーです。 現実世界にそんな人はおらんやろと思っていますが、さてはて・・?
なお私は、この界隈に関してネットで得られる以上の知識がありません。 トランスジェンダーの皆様の苦痛や悩み、ホルモン治療と SRS の詳細について不適切な記述があるかもしれないこと、あらかじめお断りしてお詫びします。
さて、メイドさん側の心理行動はこれまでのシリーズを踏まえて描いています。 よくあるドジっ子メイドとは正反対の超優秀なメイドさんです。優秀だけど立派なM女です。 現実世界にそんな女の子はおらんやろと確実に思っています(笑。
次に挿絵ですが、久しぶりにAIを一切使わずに手作業で描きました。 細かい手順をすっかり忘れてしまい大変苦労しましたが、対象をイメージ通りに描くなら手書きも便利と思いました。 これからも定期的に手描きを続けることが必要だなと痛感した次第です。
最後にシリーズの今後について。 長く続いた『H氏邸の少女達』ですが、次回で最終話にしようと考えています。 サイトへの掲載はずいぶん先になると思われますが、気を長くして待っていただければ幸いです。
それではまた。 ありがとうございました。
[Pixiv ページご案内] こちら(Pixiv の小説ページ)に本話の掲載案内を載せました。 Twitter 以外にここからもコメント入力できますのでご利用ください。(ただしR18閲覧可能な Pixiv アカウント必要)
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kantide · 2 months
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コージーと会う
遅刻。
大事に思われてないんだと少し凹む。
最初はにじ画廊へ向かって絵を見る。
私はzineを買う。
その後私が調べてたカレー屋さんへ,向かう。
今日は手を繋いだりセクハラをちょいちょいしてくれる。
気持ちがわからん。
カレー屋さんに行くのにあーでもないこーでもないとやってやっと着く。
カレー屋ではコージーの好きなビリヤニは売り切れだった。
2人でレディースセットを頼む。
コージーはあちこちのインドカレー屋さんで食べている。ナンを上手に食べるコージー。
私は手慣れてなくてよくわからないちぎり方をしながら四苦八苦して食べる。
私がトイレに行ってる間に会計を済ませてくれた。イケメン発揮した、と。
ありがとう。と抱きつく。
今日のメインは2人で絵本を作る。
コージーがほったゆみで、私が小畑健。
話を読み、お互いエスキース書こう!
ということで一旦終わった
私はコージーにバレンタインチョコを渡した。
その後はコージーおすすめの文房具屋さんに行ったり、カルディによってコーヒー飲んだり、商店街で豆腐屋さんを見たりした。
もうそろそろ帰らないとなんでしょ。
スマホを何度も覗くコージー。
私は本当はホテルに連れ込みたかった。
でもコージーの様子を伺って最後まで言えない。
飲み屋街を歩き雰囲気だけ味わう。
こういうところでゆっくりお酒飲んでイチャイチャしたい。本当は。
シャッターの閉まってる所でコージーを,キスに誘う。仕方ないなぁという感じで応じてくれた。
さてどうしましょう、となって、
私はもう少しギリギリまでいたいという事で
暗がりのある所に行こう、と井の頭公園に行く事に。
明るい時に行った事あるけど暗闇は初めて。
そして意外と人がいる。
橋を渡った時、夜景がとても綺麗だった。
遠くから動物園の何かの動物の声がした。
暗い橋の上で、え、ここで?と言われたけど
やっぱりキスしてしまう。
ベンチに座ってハグをして、コージーの匂いが好きだよ、と伝える。
え、臭くない?というコージー。
私は人を好きになると匂いが好きになるようだ。
帰り道、こんなに家開けてご家族は大丈夫なの?とコージー。
私は慎重に慎重を重ねてるつもりだけど。
それを言われると耳が痛い。
しかし家族が帰ってくる時間も迫ってたので
急いで吉祥寺駅に向かいコージーと別れる。
井の頭公園に寄ったのがまずかったか
時間ギリギリになってしまった。
私は常にダッシュして帰り、何とか家族より先に帰れた。
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hktryun · 4 months
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23.12.28(木)7:42
なんか珍しく早起きをした。カーテンを閉め切りで暖房もつけっぱで米も冷凍できてなくて、今年は肌の乾燥をすごく感じる。4年前に開けたピアス穴がまだぱりぱりする。金属アレルギーが諦めてくれず往生際が悪い。
最近は風邪をひいて、治ったりぶり返したりの合間を縫ってかなり人と会っている。もう治った。土曜日は同期会があって、そのまえに優ちゃんや後輩と老酒舗にいったり、2丁目で始発まで遊んだりした。
12/8 、終電くらいに集まってたくさんお酒を飲んだ。乙葉に教わったミックスバー二つを回る前に、花枝の店の常連に会って絡まれ、みんなでやいやい酒を飲んで踊っていた。懐かしい私のよくわからないDIVA系(系…?)が爆音で流れていて、たしかびっくりするくらい可愛い女の子と手を繋いでステージで跳ねてたのが1番楽しかった。花枝やすばるはバランス感覚がいい。乙葉は飛び抜けているけど、やっぱり場所のバフがかかるか否かがすごくでる街。わたしはちょっと迷う。最後にはずっとそこにいるらしいおばあちゃんに滔々とそこの話をしていた。英語を話せるようになりたい。身体的な、めちゃくちゃ身体的な場所。値踏みする雑な、表面的な感じとか、気安くてたのしくきっと向き不向きがあるだけなんだけど、怖いことがあったとしたら慣れるのはどっちなんだろう。この程度でノンケでそこにいることはあまり関係なさそうだった。
わたしの、知らないとこでもう会わないひととその時だけはしゃぐのが好きなところがすごく合って、本当に楽しくて私のこういうところを軽蔑する人もいるのだろうな、とたまに思う。昔は嫌いだった。継続的な関係ではないひとへのやりやすさ、ざらざら普段人に言えない適当なことを喋ってからピコピコハンマーで殴って全部忘れてもらうことをしたいけど、かなりそれに近い。はまってたかなあ。母が、女の子を好きな時はめちゃくちゃ性格悪かったからよくなかった、と苦そうに言ってたのを唐突に思い出したりした。近い年齢のときにどこかの店に通っていたとか聞いて、その当時の同僚のかたの名前を乙葉から聞いて混乱して笑ってしまったんだった。もう気持ち上食われてはいないけど正直使いやすい。私だけ悪くはないが、ごめんなさい。また行きたい。
その10日���は延期に延期を重ねたサウナ会で、すごく久しぶりにひなちゃんとみゆかに会い優ちゃんとお風呂に入った。鶯谷は変な空気があって、もう3.4回目になる道だけちょっと居心地がいい。病みあがりに体力がなくて、珍しく熱いお湯にぼやーっと浸かっていた。いつもは水分をひたすら抜く感じで温冷浴をするけど、冷静にサウナって身体に悪すぎる、その感じが好きだけど心臓じゃんこれと思ったら気が引けてしまった。それでも300gくらい痩せた。御徒町に行って老酒舗に行く、老酒舗のことが大好きすぎる。あんまりこれといったことは話さずご飯をたくさん食べてプリクラを撮った。ゲームセンターにちらと行くことが最近多い(歌舞伎町ばっかり、バッティングセンターのぷよぷよと有坂さんのジョージと澁谷のサンリオ 他)、発酵白菜が好きすぎて作り方を調べ諦める。優ちゃんとは年に1度くらいプリクラ撮っている気がする。そういえばさっき(12/28朝)優ちゃんの悩み事が解決する夢を見た、実際の出来事とほとんど地続きな夢をよくみて、あれ夢かと落胆すること結構ある。あまり話さないけど優ちゃんはめざとく、から笑いをよくしており、大丈夫であれ、バカ、とよく思っている。
あと同期会がすごく楽しかった。お好み焼きをひっくり返してやいやい言ったり牡蠣を焼いたりして、話すことはなくて居心地がいい。いつも。裕太はいつも何も知らず、智春は写真を撮ったり軽口を叩いたりぶっ倒れたりして忙しく(あたたかくして)、優ちゃんはひっそりと恨めしく帰り(撮ってくれた写真がかなり可愛かった)、最後は澁谷の家に雪崩れ込んで結局朝までだらだら喋っていた。アドベントカレンダーのチョコやらプリンやらを食べて(なんか余ったお菓子をもらう感じが疑似従兄弟感をすごく感じるとこだわ)味覚の話を3時間くらいしていたような気がする、味覚が合わないと糾弾されるのはあたしの方じゃねえ。澁谷は昔の友達と年明けに会うらしく、軽音の教室を見せてくれたり、折田は寝ながらよく喋っていた。ともだちの家から帰る用の路線として、西武新宿線はけっこう好き。でも西武新宿と京王新宿駅は遠すぎてだいたい帰路は朦朧としている。ピューロランドとジブリの森美術館に行きたい。
あとなんだ、クリスマス、パレスチナのことを毎日考えながらひそやかに不買しているけど、ディズニースタバはいい、マックセブンファミマ(notフランチャイズ)、うう、と思う。他にすることをする、ごめんなさい、と思いながらケンタッキーを買う。クリスマスを取り返そうと行った初めての古着屋で店員さんにめちゃくちゃ喋りかけられて勢いでローライズのカーゴを買う。高い! 背の高い、モード寄りのまっくろいスタイリングの店員さんが本当に可愛く、はしゃぎながら「かわいい人にだけですよ」と袋にリボンを巻いてくれた。あとでインスタを見たら19歳の文化の学生で笑ってしまった。なんにもできねー。プレゼントもなく、ピザを買って投げやりなパーティをしてキル・ビルをみた。折田とは自堕落さが近くてありがたい。かわいい服を買ってかわいいと言い合うのがかなり好きだった。キル・ビルは二部作であることを観ながら思い出して、龍子はもろこれじゃんとか、若い高橋一生がチンピラ役で絶叫しているのとか、血のスプレー具合とかがやっぱり好きだった。タランティーノはやかましくて目配せが多くてみんな胡散臭いキャラクターみがあってジャンクで大好き。
そういう感じで遊んでいる。仕事は、雰囲気でやっていて、先輩に作文を直してもらったりレビューし倒してもらったりして取り繕っていたら先方に褒められていたらしい。まだいれるんだ、とずーっと思っている。どこまで詐欺にならないのか試している感触、フライヤー作ったり会社ブログを書いたりなんだりもしている。同期はうっすらとみんな他人事感があって、いいなあと思った。アカデミア界隈がなんなのか、何を考えてる人たちなのか知らないけど、距離感がいい。正月に浮かれている会社としてZIPに出るみたいで、どうなのそれ、というのも案の定言っていて落ち着く〜と思った。1/5のZIPに一瞬出るらしいです。テレビを10年くらいまともに見てなくて怖い。あしたは23になるけど、なんかもう休みたいし、買ったクロノトリガーをやりたいばかりで気付いたら1年が終わる。社会のことよくわかんないが、なんかやりたいことそのままやれてしまうらしくって怖いね。らしくなく、来年やることリストとかを今日は作ってサボろうと思います。よいおとしを。
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manganjiiji · 4 months
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ペンを取れれば勝ちまくり
10時半に寝て、2時に起きてしまった。目が痛い(画面を見ているため)。『ルポ 消えた子どもたち』(NHKスペシャル取材班)の一章を読む。児童虐待の「その後」を明らかにするにあたって、出版されている一般書籍を目につく範囲で購入した。Amazonで(物流が悲鳴をあげているらしいと聞くので申し訳ないと思いながら)注文し、夜届いた。他に『誰もボクを見ていない』『わたし、虐待サバイバー』が届き、『ルポ 虐待サバイバー』が明日届く予定である。今のところ、聞き取り取材、ルポライター、自伝が中心で、学術的な書籍はまだ調べていない。というか、『ACEサバイバー』『子どもの脳を傷つける親たち』以外に見つけられていない(この2冊は購入済で、どちらも2/3程読んだところ)。あとは研究論文(心理学のものが多い気がする)の注釈から専門書を調べて、取り寄せたいと思っている。ざっと見た感じでは、書籍よりも論文からの引用が多く、書籍にまとまった学術書はまだ少ないと思われる。とくに、社会学者がこの問題を取り上げているケースは、少ない。でもなんか私は社会学の方向からこの問題を提起していくべきだと思う。心理学や精神科医の論文は治療のため、ケアのためのものであって、社会問題として世間に訴える役割ではないと思えるから。福祉社会学における先行研究が今ひとつ目に入ってこない。探し方が悪いのだと思う。PCとプリンタ(明日届く)を繋いだら本格的に探して印刷しておきたい。とにかく記憶力が悪いので、何事も紙にしてラインを引いて自分の手でまとめ直さないと頭に入らない。それをしてさえなかなか覚えていられないのだが、とにかく紙に印字された情報を手元に置いておけるのはかなりの安心感がある。電子だとどこにどの情報があるのか、それらをまとめるツールを使わなければならないのだが、そういうのがかなり面倒くさく感じる。これはPCを使っていないからだと思う。PCの起動が基本的に重く、動作も早くないので、せっかちな私はかなりPCとの相性が悪い。軽量化して起動もできるだけ短縮しているはずだし、データも全てUSBメモリに移しており、そんなに本体にデータもないはずなのに、iCloudのような何ものかが無駄に写真を保管していたりして、しかしもはや消し方がわからない。iCloud自体をアンインストールすればいいのか。あとはiTunesに入っている楽曲が重いのではないかと思っている。しかしiTunesは消すわけにはいかない。iTunes内のデータはCドライブにいるような気がするのだが、これは他のドライブに移せるのだろうか。明日調べてみようと思う(毎回調べては挫折している気がする)。
プリンタとPC机(簡易)が届くのを前にして、やっと客用布団をクローゼットにしまうことができた。部屋の半分くらいしかつかっていないので(居室は6畳のはずだがそれより広いと思う)、かなりすっきりというか、がらんとして、寒々しい。机が届いたらまた雰囲気も変わるだろうし、ものが増えて散らかっていくんだろうなあと思う。客用に毛布(として使っているふわふわの敷きパッド)を1枚布団に挟みっぱなしにしていたのを、改めて自分のベッドに移動させたらめちゃくちゃ暖かくて、これなら寝てる間に暖房がいらないなと思う。布団だと暑すぎるので、毛布2枚と敷きパッドで調節している。とにかくふわふわの中に挟まれて寝るのが好きなので、敷きパッドあるいはシーツの代わりに無印良品の毛布を敷き、ニトリのNウォームの毛布をかけ、その上から古くて重い(母からもらった昔の)毛布やふわふわの敷きパッドを乗せ、ベッドを密封している。かなり自分の巣という感じがしていい。寝具を好みに整えることは、安心して暮らせることの第一条件だと思う。実家での私の睡眠環境は最悪だったが、そのことは家を出るまで気づかなかった。折りたたみのパイプベッドに薄い布団を敷いて寝ていたので、どう考えても体が痛かったと思う。そのことを踏まえて、実家に戻った時に(成人してかなり経ってから)パイプベッドの上にマットレスを敷き、それでようやく人間が寝るベッドらしくなった。なぜ私だけ簡易的なパイプベッドを使わされ続け、ベッドを買ってもらえなかったのかはわからない。私が19歳まであの硬いベッドで寝ながら苦しんでいるあいだ、父母兄はマットレスのしっかりした、でかくて高いベッドで寝て���たのだ。糞が。まあベッドが与えられて布団や毛布があり、横になって眠れるだけでかなり恵まれていると今はわかっているので、あまりこういうことを言ってはいけない。親がすること/しないことに関して、特に深い意味はない。大人として、子供の養育に興味がないのだから、子供のベッドを買うということを思いつかなくても全く不思議はない。パイプベッドの硬い骨組みの上で、私が肩こりと頭痛と不眠に苦しんでいても、親には関係のない出来事だった。今はそんなことは遠い記憶なので本当によかったと思う。
日記を書いていたら本格的にお腹がすいてきてしまった。今日は人生2度目の水炊きだった。今日も美味しかった。今から冷凍ご飯に卵をかけて食べればいい気がする。
今日の日記としては、まだやや体が重かったが、風呂に入らずドライシャンプーだけして、Seriaとタリーズに行った。Seriaでまた無駄にあんスタのメタリックカードとクリアカードを買ってしまう。ガチャやブラインドは射幸心を煽り無駄に金を使わせる悪しき風習だ。こんな悪魔みたいな商法を考えついたのは一体誰なんだ。ギャンブルじゃねーか。タリーズではとち狂って苺のミルフィーユロイヤルミルクティーなる激甘かつクリームのせのせのものを注文してしまった。『資本主義の〈その先〉へ』を2ヶ月ぶりに開いた。自分で資本主義とは何で、問題点はどこで、今後社会はどう展望されるのか、説明できるようになるまで、資本主義の勉強は頑張ろうと思う。とにかく「説明できる」というのが大切だ。それはつまり記憶しているということだ。英検用の教材も一応持っていったが、今日は結局勉強しなかった。勉強再開1日目としては、これくらいの出来なさでもまあ仕方がないかと思えた。帰路、とにかく体が重かった。郵便局とスーパーに寄ることができた。また太ったのだろうなと思う。なんだか疲れは取れないがとりあえず動いていたという1日だった。風呂に入るべきだと思う。
2023.12.14
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tomizenjp · 1 year
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2022年12/28(水)の本日、 文房具のトミゼン年内最終営業日です🎍 頑張るぞ💪 年賀状派でない人にも、手書きのお手紙は薦めたい✒️≪春を告げる≫レターで、なかなか会えないけど会いたい人へ近況報告をしましょ🌸 @nb_co_official 桜の箔押しが上品なレターです。 #桜 #春 #新春 #新春レター #文房具 #文房具好き #文房具好きな人と繋がりたい #文具 #文具女子 #文具控 #トミゼン #名古屋 #天白区 #文房具屋 #文具屋 (文房具のトミゼン) https://www.instagram.com/p/CmsJkA7yO3s/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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20kitan · 7 months
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バタースカッチ・コキュートスのホテルへようこそ! ケンタウロスのヒュー
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◆ヒュー身上調査書
姓名:Hugh Godah Chyllon(ヒュー・ゴダ・キロン) 愛称:ヒュー、ヒューゴ 年齢:531歳 性別:男 種族:ケンタウロス 寿命:老衰なら2千年くらい 誕生日:1492年8月25日 星座:おとめ座 体長:318cm ※前足の蹄からツノの先まで 体重:1084kg 髪色:燻った溶岩の臙脂色 瞳の色:赤色 肌の色:赤銅色 声の質:ゆったり堂々とした声 戦いの際は隣の山に響くほど大きな声が出る 魔術、特殊能力:体内で常に溶岩のように熱を溜めておき、炎として口から吐ける 身体的特徴:尻尾や髪は燃えているように常にメラメラと揺れている 触ってすぐ火傷するほどではないがそれなりに熱い 恋愛、結婚観など:遊びの恋愛などはなく、一人の番を死ぬまで一生愛するつもりでいる 出身:奇峭な岩窟 職業:戦士/石工職人 癖:眉間に皺を寄せる、考えごと 酒癖:ビールとラム酒が好き たくさん飲んでたくさん食べたい 強いが酔っ払うとだんだんアルコール度数に比例して物理的にヒートアップしてくる 人間に対して:わりと友好的で遠く離れた地域で暮らしているせいで人間の生態について疎い 人間はちょっと食べてみたい ホテル役割:ゲスト
*交流向け 恋人/許嫁:ロージー・ドライカンパ 一人称:俺 二人称:お前、あんた 呼び方:名前呼び捨て
*概要
 体表に熱と炎を帯びる誇り高きケンタウロスの戦士。が、最近は戦いが少なく石工職人をしていることが多い。性格は大真面目で大雑把、しかし意志とこだわりが強い武骨者。戦争と風呂が大好き。  普段は巌窟に住む人馬の一族。山を一つ越えた場所に住むタピラ族という巨人族とたびたび戦争し、大暴れしている。いつも忙しく働いているため、ホテルに来るのは今年が初めて。
*性格
 大真面目で意志が強い武骨者。情熱的で欲深い。数少ない欲しいものは必ず手に入れる主義。自分の意思は常に正確にはっきりと伝える。仕事や戦争に関しては完璧を目指すが、それ以外のことにはかなり大雑把。強い信念を持って理想の地点までひたすら静かに全力を尽くす内側は熱い男。忙しくするのが好きで、暇になると何かと仕事を見つけては働いている。  戦士として育てられたため修行修行戦争の日々を好み、戦争がない時期は若干テンションが低い。テンションが上がりすぎると血湧き肉躍り火山を噴火させる大暴れになるので、ちょどいいといえばちょうどいい。  なんだかんだ根は楽天的で自信家だが、独占欲ゆえに財産を浪費せずいろいろ溜め込み傾向にある。
*モンスター生態  炎や熱を操るケンタウロス。体内で常に溶岩のように熱を溜めておき、炎として口から吐くことができる。出力する熱のコントロールは上手いが、体表の熱コントロールは苦手。人間社会に混じることがほぼないため、人型になるのもかなり不得手。魔力を大爆発させるほうが得意で、調子のいい時は火山に活を入れて噴火させることもできるが、ふもとの人里から自分の一族の領地まで巻き込む大惨事となるため「戦争に勝つための捨て身攻撃」に近い。  ケンタウロスであるため当然足はとても速く、重い荷物を持っていてもどこまでも駆けることができる。まったくの疲れ知らずで燃費がよい。冷たいものは苦手ではなくほどよく落ち着く程度。悪魔の血も少し混じっているが、薄まっているため聖なるものが苦手なほどではない。
*家族、一族について  人の寄り付かない切り立った岩山を主な棲家とする人馬の一族。大きなケンタウロスの群れで、キロン族をはじめいくつかの枝分かれした血族がいまだ一つの共同体として暮らしている。過酷な環境でも育つ生命力の強さと生まれつき魔力を炎や氷など何らかの属性に変えて操ることができるのが特徴。  溶岩地帯から寒冷な山、草原など領地はとても広い。昔から山を一つ超えた場所に住む巨人のタピラ族と肥沃な地を巡って争い続け、現在は戦争のせいですっかり不毛の大地と化している。  そのような歴史のせいか古来より外部からの侵略者に排他的な種族であったが、ここ2~300年の間にかなり緩和されつつある。しかし独自の言語や文化体系は継承され続け、少しずつ外のモンスターと文化交流が進んできている。キロン族の作る頑強で非常に壊れにくい石や金属の武具、家具、精緻な金属装飾などは外でも評判がよく職人技の逸品揃い。  基本はケンタウロスの見た目の者が多いが純血主義ではなく、若い者ほど混血が進んでいる。キロン族には悪魔の血も少し入っている。みんな風呂好き。
*能力  優れた戦闘能力、馬力、無限といえるほどの体力を持ち、自身の炎を操っての攻撃に長けている。得意な武器は手斧と金棒など近接武器。また手先が非常に器用なことと設備などが揃わなくても自身の熱や炎によって石や金属を加工し、非常に頑強で精巧な武器を作ることができる。最近は戦争がご無沙汰のため、その技術は家具や家屋などの石工職人として使われている。意外とビジネスが上手くニッチな需要をうまく突いて財産を増やしている模様。  一度歩いた道を忘れることがなく、方向感覚に優れている。
*キュリオンゴッツ製品について
 ヒューと兄ルーカスが中心になっている製品事業。名前の由来はそのまま「キュリオン(キロン族の)」と「GOTS (Goblin Optimal Technic Standard/ゴブリンによる最善技術者基準)」をつなげたもの。数百年前にキロン族の製品が世に出回るようになった頃、その技術力の高さからゴプリンの認定を受けブランド名として付けることを許可された。一度損しても継ぎ目をぴったり繋げることができ、本格的な修理をするまでのかなりのあいだ十分使うことが可能。そこから状態が悪化することもない。  家具部門では素材の頑丈さ、壊れにくさに特化することによって合う家具や道具を見つけづらい種族の労働者たちに、美しく実用的でもあるジュエリーは金銭的余裕のある女性たちを中心に需要を高めている。高級すぎず、たいへん丈夫なため長い目で見ればとてもコスパがいいと評判。別々の作品もあれば、主に設計や素地を弟のヒューが、デザインの仕上げは兄のルーカスが担当することも。
-(ドラゴン族の労働者)キュリオンゴッツ製の家具なんかが売り出されるようになったのはここ数百年の話だ。なんせ何買っても丈夫でよ、特に弟のほうが作る家具は脆い素材なんか一つも使われてねえ。俺らみたいにうっかり家財を炎で燃やしちまうような連中にはありがたい話だ。何より高すぎないってのがいい。奴さん稼ぐ苦労ってもんがよくわかってるのさ。もっとも本当は武具がメインなんだろうがな。
-(豪商の貴婦人)はじめはケンタウロスが作るアクセサリーなんて……思っていたのだけれど、キュリオンゴッツのジュエリーは宝石の削り出しから駆金まで実に見事な職人技!さすが「ゴブリン認定」を受けているだけありますわ。特に兄が作るジュエリーは見栄えしてパーティーにぴったり。激しく踊っても壊れる心配もなし。決して彼のブロマイドが目当てで買っているわけじゃありませんからね。
*好きなもの 食べ物:石焼きマグマシチュー、ステーキ、岩みたいに硬いパン 飲み物:ビールとラム酒 気候:乾燥していて熱い場所 色:冴えた氷の青や、愛らしいオレンジがかったピンク色 香り:風と草花の匂い 書籍:モンスター経済新聞 動物:四つ足の動物 ファッション:苦手 動きやすいもの 場所:工房、だだっ広い草原 愛用:祖先の金の装飾品、丈夫な蹄鉄 趣味:仕事
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tatsumine · 7 months
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MARKS ED!T 1日1ページ 2024 スープル ライトラテ
来年のスケジュール帳は今年と同じED!T
1年ぺたぺたと写真を貼り付けてもゴムバンドの威力が強力なので、スケジュール帳のゴール地点となった感あり
B6変形のサイズ感も多分ちょうど良く、太りすぎずに本の形になってる
文庫本サイズだと、バンドがついててもゴロン、って形になっちゃうと思います
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chalkartatoa · 1 year
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鬼は外!福は内😁豆まきパラパラ✋ #節分 #鬼は外 #福は内 #チョークアート #黒板アート#スタバ #starbucks #february  #hellofebruary #chalkboardart #blackboardart #文房具#イラスト好きな人と繋がりたい  #handlettering #drawing #キットパス#iillustration#handwritten #絵描きさんと繋がりたい #イラスト#handlettering #chalkboard#lettering #DIY#typography #bulletjournal#レタリング #chalkart#thankyou https://www.instagram.com/p/CoM3QwMJMtJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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