【高千穂シラス株式会社】内装材「薩摩中霧島壁」など196点が登録されました!
高千穂シラス株式会社は、100%自然素材にこだわった「シラス壁(左官材)」の製造・販売・研究を手がけるメーカーです。
化学物質に頼らず、火山から生み出された「シラス」の力を活かして創り上げる、美しく安らかな住空間を提案しています。
今回は、内装材「薩摩中霧島壁」など196点をご登録いただきました。
高千穂シラス Arch-LOG 検索ページ
▼[内装材] 薩摩中霧島壁
空気清浄機能に優れたシラス壁の代名詞ともいえる製品です。優れた消臭・調湿機能で、住まいの空気を清浄化し、快適で健康的な室内環境を実現します。
▼[内装材] 中霧島壁ライト
やさしくシャープな表情の薄塗りタイプです。薩摩中霧島壁に劣らぬ消臭・調湿・空気清浄化作用があり、優しくシャープで現代的な表情が、住宅の他、マンションや店舗などにも適しています。
▼[外壁材]スーパー白洲そとん壁W
外壁材の概念を覆す、超高機能・超高耐久性外壁材です。100%自然素材でありながら完全防水。二層構造により防水性と透湿性を両立、建物を風雨や湿気から守り、断熱性・遮音性なども備えています。
新築にもリフォームにも人気の高い高千穂シラスのシラス壁を、ぜひご確認ください。
高千穂シラス Arch-LOG 検索ページ
※文章中の表��/画像は一部を高千穂シラス株式会社のホームページより引用しています。
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医者の不養生とはよくいったものです。
雨漏りには注意しましょう。
貝塚市三ケ山倉庫屋根増し張り工事
貝塚市水間アルミサッシ入れ替え工事
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
また季節外れの台風が発生したみたいで、被害が出なければいいのですが嫌ですね。
いつも皆さんには雨の季節が来る前に 家の周りを点検しましょうと言っているこの私 。
前回 強い雨が降った日のことでした
朝から作業で雨に濡れたため、昼食をとるついでに家にかえって着替え昼からも頑張ろうと玄関に出ると。
ザザッーーーー!
よう降るな〜と空を見上げると、
あれ?
あれあれ?
玄関の樋から雨がジャジャ漏れ!
これぞまさに医者の不養生!
言うてる私が、
この有様。
どうぞ皆様もお気をつけて下さい。
と最近木製建具からアルミサッシに交換工事が多いと言ってまして、
写真を撮り忘れていた現場。
引き戸の建具から
開き戸のアルミの勝手口にチェーンジ!
上げ下げ窓になっていて、2分割になった 真ん中のガラスを上下にスライドすると 通風できるようになっています。
これからの季節にはとても便利ですよね。
アルミサッシ と言うと 近年 かなり進歩しています。
こういう進歩の仕方をした アルミサッシ もあります。
この玄関サッシ見るとよくある玄関 のアルミサッシドアにみえますが、
これはカバー工法と言って、 古い玄関 アルミサッシ枠を 撤去せずにその上からこの綺麗なアルミのカバーを被せてます。
文字通り カバー工法!
古い サッシを撤去して新しいサッシに交換しようとすると、 下の土間のタイルや外壁 そして 内壁 これらを傷つけてしまうことになります。
そしてそれを補修するためには タイル屋さんや左官屋さん 部屋内では クロス屋さんと様々な業者さんが関わってきます。
そうなると新しい玄関サッシを発注し業者にかかる金額を計算すると結構なコストが、また 工事期間もかかります。
しかしこのカバー方法は通常のアルミサッシの金額からは多少高くなりますが、 工事も1日で完了し その他のコストが安く抑えられます。
最近では各メーカーから沢山のドアの柄や種類も出てきて かなりメジャーになってきました。
デメリットでお話すると現状 あるアルミサッシの上に新しいアルミをかぶせてしまうため、 ほんの少し開口寸法が元のサイズより小さくなります。
こんな感じですかね。
建材は日々進化していますね。
お困りの際はいつでもご相談下さい。
それでは本日はこの当たりで失礼しまます。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ考察① ネタバレあらすじ
来年のアニバーサリーに向けてちまちま書いていきたいシリーズ第一弾です。よろしくお願いします。
こんな超メジャー作品のネタバレあらすじなんて日本語記事だけでも十分なくらいありますが、やっぱ考察はここからでないと始まらないので何番煎じでも行かせていただきます。
ご注意
当然ネタバレだしエクステンデッド版の内容も含みます。
映画本編の内容で、未成年の売春、女性へのレイプ描写があります。すべての性暴力に反対です。
① 青年期、仲間と愛人の死、そしてヌードルスの逃亡
まず登場するのが主人公ヌードルスの恋人であるイヴ。彼女は主人公をどういうわけか追っている男たちに殺害されます。その次に出てくるすでに血塗れながらも暴力を受けているのが、主人公たちの馴染みの店主であるファット・モー。「仲間を売るようなやつだぞ、居所を吐け」と拷問されています。銃口を突きつけられ命の危険を感じ、ヌードルスの居所を吐いてしまいます。
場面が変わってチャイニーズ・シアター、という名の阿片窟。そのままの通り、違法薬物である阿片が吸える中国系移民が経営する施設です。ここでやっとこさ登場するのが主人公ヌードルス。阿片を吸って虚脱状態にあったようです。そばにあった新聞を手に取るヌードルス、その内容は「違法酒類の取引現場で警察と犯人が衝突、犯人の三人は全員死亡」というものでした。横たわるヌードルスの回想が入ります。彼が思い出す人物の中に、新聞に載せられた写真と同じ彼らの姿がありました。ヌードルスはその日のパーティの最中、密告の電話を警察にしていました。それが原因で仲間たちが死んだのです。
その最中、ファット・モーから居所を聞いて追っ手たちがやってきます。しかしからがらシアターの店員にヌードルスは逃がされます。入れ違いになりヌードルスはファット・モーのところへ。見張りがいましたが機転で殺害、モーと少し話したあと彼は時計から鍵を取り出します。「金が必要か」とモーに問われるも、ヌードルスは鍵を見せて「余るほどある」と告げて去っていきます。
ヌードルスが向かったのは、おそらく駅構内のロッカー。あの鍵はどうやらロッカーキーで、ヌードルスは件の扉を開きスーツケースを取り出します。彼は中身をすぐ確認しますが、中にあったのは古新聞の束。ヌードルスは動揺こそしている様子でしたが取り乱しはせず、スーツケースを放置してその場を後にします。駅の切符売り場で彼はバッファロー行きの片道切符を購入、ここら辺りで最初の青年期のシーンは終了します。
② 老年期、モーとの再会と帰郷の理由
舞台は引き続き駅構内。しかし①のシーンから35年が経過。年代は1968年に移り、主人公ヌードルスも禿げ上がった初老の男性になっていました。ヌードルスの背後にあるビッグ・アップルの絵が、ここがニューヨークであることを示します。ヌードルスは久々のニューヨーク、もとい生まれ育った街ロワー・イーストサイドをレンタカーで回り、35年前に別れたきりのファット・モーと再会します。
ヌードルスの帰郷に驚きながらもほっとした笑顔を見せるモー。二人はしばらく話すと、やはり「なぜ帰ってきたか」に話題が移り、ヌードルスは一通の手紙を見せます。ユダヤ人墓地の改装の案内でした。モーの店にある六芒星でわかる通り、彼らはユダヤ系移民のアメリカ人です。ヌードルスは逃亡の身なので当然ヌードルスではない、おそらくはユダヤ人でないことになっていたでしょう。そんな彼にその旨の内容の手紙が来るのは、ヌードルスの正体も居所もとっくにばれている証左です。加えてヌードルスはその手紙がきっかけで、35年前に死んだ三人の仲間、マックス、パッツィー、コックアイの遺体が立派な墓地に弔われていると知りました。
モーの店に泊まることになったヌードルス、寝所には過去に撮った写真が貼られていました。友人たちと撮った写真と、同一人物であろうバレリーナの少女のそれと、美しい女性のそれを見つめるヌードルス。曰く大スターとなったモーの妹だそう。モーに就寝の挨拶をしたあと、ヌードルスはおもむろに部屋を出ます。向かったのはずいぶん古い様子のトイレ個室。彼は便座に足を載せ、壁の木片を取り外し向こう側を覗きます。その先には件の写真にあった��の少女が踊っていました。
③ 少���期、デボラとマックスとの交流
壁の向こう踊っていたのはモーの妹、デボラ。そして覗いていたヌードルスもいつの間にか少年の姿に。舞台が1968年はもちろん青年期よりも前に移りました。覗くヌードルスに気づいていたデボラは彼を「ゴキブリ」と言い放ち、ヌードルスは彼女と口論しますが言い負かされます。そのまま合流していた仲間、パッツィー、コックアイ、そしてドミニクと、ここらを牛耳るバグジーから依頼された仕事を片付けに行きました。
仕事をこなしたヌードルスたちは報酬として、バグジーの店で飲んだくれた客をカツアゲする権利を得ます。さあやるぞとなったとき、タイミング悪く警官ホワイティが外に出ていました。しかしこれまたタイミングよく、荷物を大量に積んだ馬車がやってきてヌードルスはこの陰で実行しようとします。ですが酔っ払いを捕まえようとしたとき、馬車の荷台にいた背の高い少年がヌードルスたちの前からターゲットを掠め取ってしまいました。
消化不良のまま自宅のアパートに帰ったヌードルス。トイレで読書をしようとしますが色々あって、同じアパートで同年代の、それもケーキひとつで売春しているペギーという少女をトイレ内で誘いますが断られます。また消化不良のまま外に出るとヌードルスは、道路の向こう側で引越しの荷物を整理している、あの酔っ払いを掠め取った少年を見つけました。少年と言い争いになるヌードルス。彼の戦利品であろう銀時計を盗みますがそれは警官ホワイティに不当に没収されてしまいます。しかしこれがきっかけで例の少年、つまりマックスとの交流が始まりました。
場面が変わって、ペギーとケーキひとつでセックスできると知ったパッツィー。なけなしの金でケーキを買いペギーを待ちますが、待ちきれずケーキを食べてしまいます。ですが彼女が屋上に上がると同時に、パッツィーは同じく屋上に向かうホワイティを目撃。彼は未成年のペギーを買春していました。その現場をパッツィーはすぐさまヌードルスに報せ、彼はマックスとともに動かぬ証拠写真を激写。それを使ってホワイティを買収し銀時計も奪還。おまけにペギーとのセックス代金も二人揃って支払わせました。
時間が少し経ち、季節はユダヤの大きな催事である過ぎ越し祭の時期に。大多数がシナゴーグに向かう中、デボラはひとり留守番すると知ったヌードルスは彼女の元へ。デボラは彼を招き入れ雅歌を贈り、二人はキスをします。ですがせっかくのいい雰囲気に邪魔が。その正体はマックスでした。マックスは曰く「泥棒のチャンスだから」と迎えに来た様子。しかしやっとデボラと想いが通じ合えたヌードルスは誘いを断ります。マックスは諦めて去ろうとしますが、そのときちょうど彼らの前に現れたのがバグジーたち。大物である自分を差し置きひと稼ぎするヌードルスたちが気に入らないバグジーは、彼らをリンチ。金を奪い取り去っていきます。ぼろぼろになったヌードルスはデボラに助けを求めますが、結局彼はチンピラなのだとデボラは見限り鍵を閉めて拒絶しました。
バグジーに頼らない稼ぎ方が求められたヌードルスは、元の頭の良さを駆使して、当時取引を禁止されている酒、それも見つかって海に捨てられたものの回収方法を考案、これが大当たり。成功したヌードルスはマックスと海に飛び込んでしまうほどはしゃぎます。大金を稼いだ彼らは少年ながらもスーツを着込み一端のギャング気取り。ここで例のロッカーキーが登場し、あそこにしまわれていたのは彼らの共同基金だったと判明します。
改めてギャングとしてスタートを切った彼らは上機嫌で街を闊歩していました。しかしそこに現れたのは銃を携えたバグジー。稼ぐ少年たちを自ら始末しに来た彼は銃口を向け、ヌードルスたちは物陰に隠れます。ですが逃げ遅れた一番の年少だったドミニクが凶弾に倒れ、ヌードルスの腕の中息を引き取りました。
バグジーはいまだ少年たちの命を狙います。次に狙われたのはドミニクの次に背が小さいパッツィーでした。彼が見つかった瞬間、ヌードルスはナイフを持ってバグジーに飛びつき、殺害しました。けれどもちょうど巡回中だった警官が駆けつけ、すでに冷静さを失っていたヌードルスは警官の一人も刺してしまい、そのまま逮捕されました。
おそらく刑務所に連れていかれるヌードルス。彼は車の格子から見送る仲間たちに手を振りました。これを最後に少年期のシーンは終了します。
④ 老年期、リバーデイル墓地にて
時系列は1968年に戻ります。ヌードルスは件の手紙で知った、仲間が弔われている墓地にいました。扉を開くと仲間の一人であるコックアイがよくフルートで吹いていたフレーズが流れていました。また、三人の仲間も立派な棺に収められている様子です。しかしその中にあった、建てた人物を記したプレートが問題でした。曰く建てたのはヌードルス本人であると。そしてそのプレートにはロッカーキーらしきものが下げられていました。
(エクステンデッド版のみのシーン)ヌードルスがその鍵を取ると、この墓地の担当という女性が現れました。ヌードルスはこの墓地を建てた人物について彼女に問いかけますが、よく知らないとのこと。ふとヌードルスが周りを見ると、不審な車が彼らを伺っている様子でした。ヌードルスはその車のナンバーをメモします。
ヌードルスが次に向かったのは例のロッカーでした。あの鍵は、かつて自分たちの共同基金が収められていたロッカーの鍵穴にぴったり当てはまりました。中を開けるとかつてのようにスーツケースが。しかしその中身は古新聞でなく本物の金でした。それも中にぎっしり。札束をまとめる帯にはこう書かれていました。「次の仕事の前金」と。
⑤ 青年期、仲間たちとの再会
また舞台は過去に。少年期の次なので青年期に。刑務所から出てすっかり成長したヌードルスを出迎えたのは、同じく成長したマックス。彼は禁酒法の元、酒類を違法に取り扱うビジネス、それを隠すために葬儀屋を始めており社用車も持っています。その社用車でヌードルスを出迎え、その中に娼婦を潜ませる嬉しいサプライズも用意していました。
マックスが向かったのはファット・モーの店。元々経営していた彼の店を改造し、豪華なもぐり酒場に仕上げていました。そこでヌードルスはかつての仲間と再会、何よりその場にはデボラがいました。彼女曰く「自分の意志で来たわけではない」とのことですが、ヌードルスは彼女と二人かつての想いを寄せます。しかしいい雰囲気をまた邪魔したのがマックス。仕方なくヌードルスは彼女の元から離れます。
マックスは仲間との再会だけでなく、会わせたい人物がいるとのことでした。その名はフランキー・マノルディ。バグジーとは比べ物にならない大物です。それに併せていたのがその兄貴分らしいジョー。彼は「デトロイトの宝石屋からダイヤを強奪する」という内容をマックスたちに依頼しました。ですがユダヤと自分たちを馬鹿にするような物言いをするジョーの依頼なので、ヌードルスはどこか乗り気でありません。
そのまま葬儀屋はデトロイトの宝石屋を襲撃。ヌードルスは暴れたその店主の妻を拘束しますが、どうも彼女の様子がおかしい。彼女はヌードルスに「自分を殴れ」と言い、彼が困惑すると激昂。仲間の「言われた通り殴ってやれ」、「犯してしまえ」という言葉通りヌードルスは彼女をレイプします。
依頼を完了し、ジョーたちに宝石を届けます。しかし取引の最中、パッツィーがジョーたちに向かって発砲。マックスたちもすかさず銃火器を取り出して彼らを撃ちます。ヌードルスは戸惑っていましたが、一人逃亡したのを見てすぐに行動、殺害します。本当���依頼はジョーの殺害だったと悟ったヌードルスは帰還後マックスを問い詰めます。「フランキーは次には自分にお前を殺せと依頼してくる」と、ヌードルスはマックスを説得し、彼も受け入れます。ちょうど海が見えてマックスが「泳ぐか?」とヌードルスに問うと彼も同意し、なんとアクセル全開で車ごと海に飛び込みました。
⑥ 老年期、爆破事件とベイリー・スキャンダル
(エクステンデッド版のみのシーン) 1968年、ヌードルスは墓地で見た車を追ってロングアイランドにやってきました。そこにはいっとう大きな屋敷が。そこの車がヌードルスを尾けていたものでした。しかしヌードルスが車のナンバーを見ていると、なんとその車が爆発したのです。
モーの店で目撃した爆破事件のニュースを眺めるヌードルス。どうやらあの車と屋敷の持ち主は、クリストファー・ベイリー商務長官なる者とのこと。その政治家は今現在スキャンダルの渦中にあり、先の爆破事件に限らず他にも不可解な飛び降りなどがあった様子。次にニュースに出てきたのがスキャンダルに関わっている疑惑のある労働組合のリーダー、ジミー・オドネル。ヌードルスは彼と知り合いだった過去がありました。
⑦ 青年期、葬儀屋と労働組合、恋の終わり
ジミーとの出会いから始まります。経営者側にとって労働者の権利を主張するジミーは邪魔者以外何者でもありません。経営者はギャングを雇いジミーを脅迫、しかし彼は屈しません。いざ殺されそうになったところ駆けつけたのはマックスたち葬儀屋でした。彼らはギャングたちにとって人質になり得るクラウニングという男を盾に、ジミーを解放させます。
次の葬儀屋の仕事は、経営者側に味方する警察署長をどうするかでした。警察署長は初めての男の子に恵まれ有頂天。おそらくはヌードルスのアイデアで、病院内の件の赤ん坊を、他の乳幼児と入れ替えることで「行方不明」に。入れ替えた番号を教えるのを引き換えに、警察による労働者ストへの攻撃をやめさせます。
ひと仕事終えた葬儀屋。ちなみに場所は成長したペギーが経営する売春宿。彼女はいわば「ショバ代」として葬儀屋に金を渡していますが、コックアイは店の娼婦を金の代わりにしています。そんな彼が娼婦を見繕っていると懐かしい顔が。そこにいたのはあのデトロイトの宝石屋夫人でした。
マックスは面白がり彼女、キャロルを呼び出します。初めキャロルは彼らが誰かわかりませんでしたが、襲撃時にしていたマスクをするとすぐ思い出しました。彼女は葬儀屋たちに「挨拶」し、中でもマックスを気に入ります。
キャロルとマックスは睦み合いますが、ヌードルスは何やら面白くない様子。呆れた風に、彼は先約で出て行きます。その先約とは、デボラとのデートでした。
デボラとのデートで海の見えるレストランを貸し切ったヌードルス。いい雰囲気ですがマックスの話題を出してデボラを不機嫌にさせたり。それでも取り直し、ダンスをしてその後海辺で横たわり、ついにヌードルスはデボラに愛を告げます。しかし彼女の返事は「(女優になるため)明日ハリウッドに発つ」というものでした。ショックを受けたヌードルスは、帰りのタクシーで彼女をレイプしてしまいます。
(エクステンデッド版のみのシーン)ところ変わってどこかの酒場。ヌードルスは飲んだくれていました。そんな彼に話しかけてきたのがイヴ。イヴはヌードルスが簡単に大金を渡してきたので彼の誘いに乗り、そのアパートで一夜を過ごします。といってもヌードルスは飲み過ぎていてそのまま寝たみたいです。ヌードルスが起きるとイヴの電話番号が書かれた置き手紙がありました。
起きたヌードルスが髪もあまりセットしないまま向かったのは駅。デボラが出発しようとしているところでした。二人は目が合いますが、デボラは窓を閉じてヌードルスを拒絶しました。
⑧ 青年期、友情の亀裂(インターミッションが挟まれるので区切っています)
おそらく二日ぶりに葬儀屋のオフィスに出向いたヌードルス。彼を迎える仲間の視線は冷ややか。あとキャロルもいます。何でもヌードルスが失恋のショックで酒と阿片に溺れている間、彼抜きで労働組合関連でひと争いしたとのこと。マックスもさすがに「女で仕事にまで支障をきたすな」と怒りますが、ヌードルスは「職場に女を連れ込んでるのはそっちだ」と話をすり替えます。するとどういうわけかキャロルがマックスに怒鳴られ退出させられます。彼女が出ていくとマックスは機嫌を一変させますがちょうど電話が。ジミーからでした。しかし電話の向こうで、ジミーはかつて自分を脅したギャングに襲撃されます。それを聞いた葬儀屋はすぐさまそのギャングを始末しました。
結果労働組合の問題は瞬く間に解決。葬儀屋はジミーの入院先でシャンパンを開けます。そこには彼らだけでなく、議員のシャーキーも同席していました。ジミーが手術に行くと、シャーキーはビジネスの話を始めます。曰く禁酒法はもうすぐ終わる、と。彼が提案したのは禁酒法が終わって不要になったトラックの回収。それをジミーたち労働組合と連携して新しいビジネスをする、という内容でした。マックスは乗り気でしたが、ヌードルスは一蹴して断ろうとします。ヌードルスを止めるマックス。ですがもう二人の意見は合いませんでした。ヌードルスは自分を捨ててもいい、のようなことを告げ、「それまでフロリダにいる」を最後に病室を出て行きます。
しかしマックスはすぐにヌードルスを追いかけました。追いかけたマックスにヌードルスは微笑み「泳ぐか?」と問いかけます。マックスは快い返事をし、二人は病院を後にします。その直後なぜかフランキーが、病院のエレベーターに乗り込みました。
フロリダでマックスはキャロルと、ヌードルスはイヴとのんびり過ごしています。人がいっぱいの浜辺を駆けてイヴが号外を持ってきました。内容は「禁酒法廃止の決定」。つまり違法酒類の取引がメインである葬儀屋の廃業を意味していました。なので次のビジネスを考えなければいけません。マックスには案があるとのこと。それは連邦準備銀行の襲撃。国が運営するものなので、一筋縄じゃないどころか無謀な計画です。しかしマックスは希望に満ちたように「お前とならできる」とヌードルスに語ります。対しヌードルスの放った言葉は「狂ってる」というものでした。その言葉にマックスは激昂し、一人離れて浜辺を歩いて行きました。
連邦準備銀行を偵察するキャロルとヌードルス。キャロルもこの計画が無謀で命を捨てる行為だとわかっていました。彼女もまたマックスを止めようとしましたが聴く耳持たずとのこと。そこでキャロルはヌードルスに「いっそ軽い罪で逮捕されて刑務所で頭を冷やさせる」と提案します。そして「彼と離れたくないなら一緒に捕まればいい」と付け足されました。
ついに禁酒法が終わる日がやってきました。モーのもぐり酒場としては最後の日ということで、店内は盛り上がっています。葬儀屋にはまだ仕事が残っていました。違法酒類を抱えた業者からの回収です。散々儲けさせてもらった禁酒法下では最後の仕事なので、マックスはパッツィー、コックアイと乾杯します。ヌードルスは一人離れたところで乾杯しました。めでたい日なのに元気がないヌードルスを見てイヴは心配げです。彼は意味深な言葉を告げイヴから離れ、会場でない別室の電話のダイヤルを回します。その先は警察でした。ヌードルスは告げます。「情報がある」と。
ヌードルスが電話し終えたあと、マックスが部屋に入ってきました。マックスはヌードルスの体調が悪そうだからと先に帰らせようとします。ヌードルスはマックスに告げます。「お前がどこへ行こうと俺はついていく」と。しかしマックスの返答は「シャーキーの言う通りお前を捨てるべきかもな」という冷たいものでした。それに対しヌードルスは再び「狂ってる」と言ってしまいます。フロリダの時以上に激昂したマックスはヌードルスを殴り、彼を気絶させました。
⑨ 老年期、真実
この老年期のターンで全てが明らかになります。ヌードルスが向かったのはニュースを賑わすベイリー長官が運営する病院。そこにいたのは勤めているのか入院しているのかは不明にせよ、年老いたキャロルでした。キャロルは「私たちはマックスに騙された」とヌードルスに話します。彼女の話によると、マックスの父親は精神病院で自殺し、マックス自身もそうなることを何よりも恐れていたということでした。彼が「狂ってる」と言われて激昂した理由です。ヌードルスはキャロルと話している途中、飾られている写真に目を向けます。その中にデボラが写っていたからです。キャロルは、「パトロンと、女優さん」と答えました。
次にヌードルスが赴いたのは劇場。デボラが主演の劇が催されていました。彼は楽屋にてデボラと再会します。二人はとりとめもない会話をしていましたが、ヌードルスは聞きたいことがある、と一通の封筒を取り出しました。それは現在取り沙汰されるベイリー長官からのパーティへの招待状でした。それを見てデボラは動揺します。さらにノックの音と若い青年がデボラを呼び、彼女はさらに取り乱しました。しばらくして落ち着き、デボラはベイリーについて簡単な略歴をぽつりぽつりと話しましたがヌードルスは「長官の愛人なんだろう」と問いました。デボラは答えず、パーティには行かないようにと、彼に声がした方の扉から出ないよう忠告します。しかしヌードルスは出ました。扉の先には、ありし日のマックスにそっくりな青年がいました。デボラは背後から、「彼は長官の息子で、名前はあなたと同じデイビッドだ」と告げました。
(エクステンデッド版のみのシーン)友人たちと楽しく喋るベイリー長官の息子、デイビッド。彼は窓から見下ろす父に気づき、手を振ります。ベイリーも手を振って返しました。部屋に向くと、椅子には年老いたジミーが腰掛けています。ジミーはカメラの前でこそ労働組合の潔白を主張していましたが、実際はかなり深く食い込んだ関係でした。おそらくシャーキーの言った案を実行した結果が、今のベイリーとジミーなのでしょう。これまでの爆破事件もジミーたちの仕業だとベイリーは確信しています。そして次にジミーが死んでほしいのはベイリー自身なのだとも理解しています。彼はジミーの望むまま、死後の財産分与についての書類にサインせざるを得ませんでした。
ヌードルスはパーティにやってきました。驚いたような表情のデボラと目が合いました。声はかけず、ヌードルスはベイリーの元へいざなわれます。ついにベイリーと相対する時がやってきました。ベイリーはゆっくりとヌードルスに振り返ります。その顔は、言い逃れようもなくマックスでした。
一方ヌードルスは素知らぬようにベイリーに、ロッカーにあった依頼について尋ねます。ベイリーは銃を渡してきました。そう、依頼とは「ベイリーの殺害」でした。
35年前のあの日、マックスは死んでいませんでした。それどころかヌードルスの密告に気づき、逆にそれを利用したのです。結果彼は生まれ変わり、仲間の共有財産だった金、地位、ヌードルスが愛した女、何もかもを手にしたのです。ヌードルスを裏切ったことで。
ベイリーはそれを話してヌードルスに復讐させようとしたのでしょう。逃げ道まで用意しているくらいです。ですが彼は銃を受け取ろうとはしませんでした。ヌードルスは彼を「ベイリー」と呼び続け、依頼を断りました。ベイリーは問います。「これがお前の復讐か」と。ヌードルスは答えます。「いや、俺の考え方だ」
ヌードルスはベイリーの用意した逃げ道で帰路へと着きます。ベイリーの屋敷を出ると、大きなゴミ収集車がライトをつけ発信しようとしています。ヌードルスが歩き続け、ふと後ろを見るとベイリーらしき人影がこちらに近づいていました。ヌードルスは立ち止まってそれをじっと見ます。しかしゴミ収集車が走り出し、その影を隠しました。ゴミ収集車が走り去ると、もう人影はありませんでした。
すると、ゴミ収集車とは逆方向に1968年には見合わないクラシック・カーがゴッド・ブレス・オブ・アメリカを流しながら走り去って行きました。ヌードルスはそれを眩しそうに眺めていました。
⑩ 青年期、笑み
時代は再び35年前、1933年へ。阿片窟です。ヌードルスがいました。ポケットには新聞が入っています。彼は店員が用意したパイプを吸いました。そして仰向けになり、奇妙な笑みをこちらに向けてこの物語は終わります。
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薩摩旅 指宿〜霧島編
薩摩旅 備忘録2日目。
この日はレンタカーを借り、指宿へ。指宿は天璋院篤姫が幼いころ過ごしたゆかりの地ということで、これに沿って散策開始。
風情のある風景。江戸時代から残る町割だそうです。
指宿の今和泉島津家の別邸、現在は今和泉小学校になっていますが、この海岸沿いは隼人松原と呼ばれ、当時の面影が残る場所。
今和泉小学校内に井戸や手水鉢が残っているとのことですが、中には入れず(コロナ対策とのこと)
門の外から井戸が見えました。
幼少期の於一(おかつ)の像。天気がよければ後ろに桜島が見えるもよう。
続いて豊玉姫神社。鳥居の左右に力強い仁王像。
まつられている中宮大明神は、鹿児島方言で『でめじんさー』というのだそうです。『さー』=様なのですね。
たのかんさー。田の神様。
今和泉島津家一門の墓地へ。島津家といえば、の、丸の中に十の御紋が。鹿児島市のマークもこれがベースだそう。
篤姫の父と兄のお墓にもお参り。
篤姫ゆかりの地をあとにして、岩崎美術館。槇文彦氏設計。
事前のネット情報で、コンクリートの打ち放しが朽ちた感じも興味深く思っていたのですが、予想外にピカピカの白。最近塗り直したらしい。
『スチールの十字とコンクリート打放しのアンサンブル』が槇文彦氏のコンセプト。まっしろけだが。
1978年の竣工(工芸館は1978年)、40年以上の月日が流れて、劣化も激しかったようですが、個人的には、時の経過を刻んだ建築の姿も見てみたかったので、真っ白に塗られてしまった姿は少し残念でもありました。(↓の写真は2020年に訪れたという方のブログから拝借)
それでも、内部の空間の素晴らしさは変わることなく。撮影NGとのことで、知らずにうっかり撮ってしまった1枚。
徐々に上にあがっていくスキップフロアの構成と、天井高さの緩急、吹抜けからおちる光のバランス、など、空間そのものが美しかった。工芸館は、杉本実の型枠の壁に繊細なディテール、スロープや、十字の要素など、見応えありました。
岩崎美術館をあとにし、せごどん行脚は続きます。
広大な火口池。1.5mもあるオオウナギが釣り上げられたことから名がついたそう。
明治6年の政変で政府官職を辞し、下野した西郷隆盛は県内の温泉を訪ねたそうですが、鰻地区にある鰻温泉にも、犬13匹を連れて1ヶ月ほど滞在したそう。
あちこちから噴気があがっています。
これを利用してスメという火山性天然蒸気カマドが、鰻地区の多くの家庭の庭にあるそうです。
ここは古民家カフェですが、
カマドありました。
このすぐ近くに、せごどんが逗留したという場所がありました。佐賀の乱に敗れた江藤新平が訪ねて来た場所ですね。
続いて池田湖畔にある棚田へ。大河ドラマの篤姫で、棚田と開聞岳がとてもとても美しかったのですが、開聞岳は雲の中。
でも、まるで海のような湖と棚田は絶景でした。ところで湖と池って何が違うの?という話題でもちきりになる。
ネットで調べるも解釈色々、深いと湖、浅いと池、とか、人口的なものは池、とか、、、でも、うなぎ池は水深56m。
車で移動中、見えた!薩摩富士。突如雲間から現れた開聞岳は大きかった。
深田久弥が「日本百名山」の中で「高さ1000mに満たない山だが、高さこそ劣れ、完璧なまでの円錐形と全身を海に乗り出した卓抜な構造で、名山とあげるのに躊躇はない」と書いていた。裾野が美しかった。
そしてお昼ご飯!唐船峡のそうめん流しへ。
江戸時代には入江が迫っていて唐の船着き場だったという唐船峡、緑豊かでマイナスイオンたっぷり、平成の名水百選の豊かな湧水を利用して、回転そうめんの発祥の地だそうです。
なんと、市営の施設。食券を買って中に入ると、
すごい賑わい。ファミリー、ご年配、ギャル2人組など、年齢層も様々に。
ぴんぼけしてしまったが、こんな具合。すでにぐるぐるまわっている。
この回転式そうめん器、気になって調べたら、やはり電気もモーターも使わず水流だけで動いているらしい。
鹿児島市内にある鶴丸機工商会が、昭和37年頃に、当時の開聞町(現在は指宿市)に依頼されて開発したのもので、そうめん流し器の全国シェア8割、ずっとまわっているテーブルに自由に座って運ばれて来たそーめんをいれるだけでとても効率的。
結構な速さでぐるぐるまわる、冷たいソーメン、美味しかった。
お腹がみたされたあとは、砂蒸し風呂へ。海岸に湧く温泉を利用しているということで、地名も湯の浜。
ベタな観光コース!と思うも、なかなかにシュールな生首風景。「熱すぎたら言ってくださいねー」と声をかけられながら砂をかけられ、身動き不能になっていく。砂って結構重いのね、あっという間に汗だくに。
15分〜20分たったら自分で砂から這い上がり、内風呂に入って終了。すっきりします。
そして、本日の宿泊地、霧島温泉へ向けて出発、途中、姶良にある龍門司坂に立ち寄る。
大口筋といわれる薩摩街道の一部で、西南戦争で西郷隆盛率いる薩軍6000人がが熊本へ向かう時に通ったルートとのこと。せごどんのドラマの中で、その美しさに魅せられました。
苔むした石畳が美しい。 そんななかで、せごどんごっこ。
西郷隆盛決意の杉。
石畳はつるっつるで(ドラマでせごどんも尻餅付いていた)、屁っぴり腰でくだり、この日の宿泊地、霧島温泉へ。
車をおりたら、あたり一面に温泉の匂い。
お食事も美味しく
霧島温泉、いいお湯でした。霧島は坂本龍馬とお龍が新婚旅行で来た場所、最終日は、2人も登ったという高千穂峯に登ります!
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