. 今年の「2大行かねばならぬ行事」の1つ「御柱祭」は先だって無事遂行。 もう1つの「善光寺御開帳」に行ってまいりました。 (1) 仁王門 この裏側にある三宝荒神像と三面大黒天像を夜中に撮りまして、それをぜひ御覧いただきたいところでしたが枚数に限りがありますのでまた別で。 (2) 山門 「善光寺」と書かれた額は、通称「鳩字の額」。 3文字の中に鳩が5羽隠されています。 さらに「善」の一字が牛の顔に見えるのは「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を物語るそうな。 (3)(4) 回向柱 上部の梵字5文字は「キャ・カ・ラ・バ・ア」(空・風・火・水・地)と書いてあるそうな。 ちなみにGoogle検索で「回向柱 文字」と入力すると「回向柱 文字 下手」と出てくる。 正直なところ僕もちょっと思ってしまった。(罰当たりめが!) (5) 回向柱をよく見るとツートンカラーになっているのが分かる。(おっさんはバイカラーなんて言わないよ) これはウイルス対策として、光触媒コーティングされているからなのだ。 (6) 夜の参道。あまりにも人がいないと「善光寺はオレのもの!」って気になるよね? ならんか。 (7)(8) 夜の回向柱。 夜はいいぞ~! 夜は触り放題だからね~! (9)(10) いま善光寺界隈で熱い戦いを繰り広げているのは、「コロッケのころっ家」と、DEEN池森秀一の「池森そば」だ! 見たところどうも池森そばが今は強いようだ。あれ以来すごく稼いでるよなぁ、池森くん。 ほんと、「このまま売上だけを奪い去りたい」って思うよね。 #長野市 #善光寺 #善光寺御開帳 #2022善光寺御開帳 #令和4年善光寺御開帳 #回向柱 #前立本尊 #お戒壇巡り #善光寺ライトアップ #回向柱ライトアップ #善光寺仁王門 #善光寺山門 #コロッケのころっ家 #池森そば #池森秀一 #このまま君だけを奪い去りたい (善光寺 Zenkoji Temple) https://www.instagram.com/p/CfO5tQ3vmCt/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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善光寺前立本尊御開帳ライトアップ https://www.gokaicho.com/ https://www.gokaicho.com/news/housankai/post-3/ もう少し遅い時間帯の方がライトアップが映えるけど、都合により19:00前に撮影。 2022.5.2 #善光寺 #御開帳 #前立本尊 #七年に一度 #回向柱 #善の綱 #信濃路 #信州 #長野県 #長野市 #善光寺御開帳 #善光寺前立本尊御開帳 #ライトアップ #善光寺ライトアップ #善光寺御開帳ライトアップ (善光寺 Zenkoji Temple) https://www.instagram.com/p/CdGQM71vOzA/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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インド建築縦走旅vol1 デリー編
メキシコでルイスバラガン、ブラジルでオスカーニーマイヤー、インドでコルビュジェ、という世界遺産巨匠建築を40代に見たいと思っていました。2012年にメキシコに行ってから12年。インドは2020年に行く予定がコロナ襲来で、50代に突入してしまいましたが、ついに念願のインド初上陸へ。2019年以来の海外旅ということ、インドの噂を色々聞くにつけ、緊張感しかない・・・という状況で出発。しょっぱな飛行機が遅延して、バンコクのトランジットは、スタッフに連れられて空港内を走り抜けるも、無事、デリーインディラガンジー空港に到着。
ナマステー。
トイレのサインが大変わかりやすい。
とワクワクしながら入国すると、荷物きませんでした。
ロストバゲージは想定範囲内で、一泊分の着替えや必要なものは手荷物にしていたので動揺少なめ。タイからの便は1日3便で翌朝には届くとのことで手続き終えて外に出ると、首を長くして待っていてくれたドライバーとガイドさんと無事合流。デリー市内の行きたいところをお伝えして出発。まずはクトゥブミナールへ。
平日のはずだが、すごい人。
インド最古のイスラム遺跡群だそうです。ゴール朝の指揮官クトゥブtディーンアイバクが、北インドを制圧した記念に建立されたもの。1192年(日本では源頼朝の時代)に建設が始まった。インド初のイスラム支配で、アイバク自身が奴隷だったことから、奴隷王朝と呼ばれる。塔の高さは72.5mの5層構造。
塔の手前にあるのがクワットゥル・イスラーム・モスク。1188年に建設されたもの。破壊されたヒンドゥー寺院の石材を使って建てられたため、偶像崇拝を認めないイスラム寺院でありながら、列柱に女神像が残る。
美しい列柱空間。
3〜4世紀のグプタ朝時代に造られたとされる鉄柱は、鉄の純度が100%に近いとかで、いまだ錆びないという謎の鉄柱。
イスラム様式、ヒンドゥ様式が混在するモスク。
奴隷王朝を滅ぼしたジャラールッディーンはハルジー朝を開くも、甥のアラウッディーンに暗殺されてしまうが、その甥っ子が建てたのがこのモスク。模様がきれい。
繁栄しては滅ぼされ、時代を変えて建てられた建物たち。
日本の城もそうですが、人間の建設技術力のすごさが想像の域を超えます。
移動して中心部へ向かいランチタイム。ガイドのアシラさんオススメのお店に連れていってもらう。
さっそくカレーカレー。
マサラチキンとパニール、ラッシーも忘れずに。
ランチ後、国会図書館を目指すもリノベーション中で見れず、フランス語学習・文化施設アライアンス・フランセーズ(インドフランス文化センター)へ。
建物は2004年に建てられたもの、2020年に内部の改修が行われたそう。またも入口でとめられるが、施設の代表の方?が登場し、「今日は天皇誕生日ですよね」などと話しかけてもらいながら、入管許可を得る。
入口のホワイエは高い吹抜けの上の屋根フレームを十字形のコンクリート柱が支えている。
このあと見に行くチャンディガルにあるコルビュジェの「オープンハンド」のモチーフが廊下に光る。インドとフランスを結ぶ?
地下のギャラリーの中にも十字柱があらわれていて、インド人のガイドがおもしろがっていた。
改修後のフロントオフィス。
日本語堪能な熟練ガイドさんもこの建物は初めてだったようでした。そして、ここから、ニューデリー2つ目の世界遺産、フマユーン廟へ。
門を抜けると。
ムガル朝第2代皇帝フマユーンの墓廟で、王妃が建てたもの。9年の歳月をかけて1565年に完成。ミニタージマハール、とガイドのアシラさんは言ってたけれど、頂点にドームをおくムガル様式の礎となる建物で、100年後のタージマハルなどへ受け継がれているそう。
穴あきレンガから差し込む西日がとても美しい内部で、みんな順番に撮影タイム。
特徴的な赤い建物が、西日でさらに赤くみえる夕暮れ時。
そしてデリー3つ目の世界遺産、ラールキラー(赤い城)を見るためにオールドデリーへ。ガイドのアシラさんは17時にクローズと言っていたのですが、地球の歩き方に20時までと記載があったので、とりあえず行ってみる。
が、残念、やっぱりクローズ。しかし城壁だけでも十分に堪能できる赤い城。ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって、1639年から9年かけて建てられたもので、城壁は2.4キロとのこと。
ライトアップと月。相変わらず人だらけ。
そして、最後にマーケットへ。リクシャリクシャリクシャ、人人人、へー、やっぱり頭に載せるんだ、と驚く初日の私。
ガイドのアシラさんが「絶対食べて」というお店に連れていってもらうと、すごい人だかりが。
人だかりの奥には、揚げ物してるおじさん。
人気の正体はJALEBIというインドのお菓子。サモサと一つずつ買ってみる。美味!
1日を満喫しホテルへ向かう途中、今回、いろいろをお願いしたシゲタトラベルさんに立ち寄って、両替した��、SIMの手配をお願いする。待ってる間にふるまっていただいた初チャイ。
長い1日のあとのチャイがなんとも体に染み渡る。最高です。この素焼きカップ「クリ」というそうですが、飲んだら叩き割って捨てちゃうのです。びっくり。ヒンドゥ教は人の使った食器は不浄なんだそう。
人人人、車車リクシャ、クラクションという喧騒のデリー初日、22時も過ぎてしまったのでホテルの食堂でカレーを食べて寝る。インド建築縦走旅、スタート。
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#9 イスタンブールその1
こんにちは、カサダニアンです。
いよいよイスタンブールへ向かいます。
イズミル空港からイスタンブールへの向かい方、そしてイスタンブールの1日目の見どころをまとめます。
この記事は、イズミルからイスタンブールホテルまでを紹介します。
〇イズミル空港
10:25発の飛行機なので、8時半ごろにはホテルをチェックアウトして空港へ向かいましょう。
イズミル空港に着いたら、以下の順番で移動。
・荷物の預け入れ(BAGGAGE)
・保安検査場(Security Check)
・搭乗口
飛行機は10:25発なので遅れずに。
〇イスタンブールSAW空港
イスタンブール駅についたら、バーガーキングの横の出口から外に出ます。
扉を出ると、道を挟んだ向かい側に数台のバスが見えています。
建物を出たら正面の道を横断して右前方に向かいます。
少し進むと前方にHAVABUSが見える。
このバスの方へ進みます。
HAVABUSはこのバス停の少し手前右手方向に停車しています。
2021年にできたカフェ「simit sarayi」の裏手になります。
HUVABUSのチケットはバスの車内でアシスタントの人が回ってきて、その場で購入できます。
前売りチケットもあるようですが、ほとんどの人が乗車してからチケット代を支払っていました。
カドュキョイ行きのチケットを購入してください。
チケット代は50,50トルコリラです。
【HAVABUS時刻表】
〇カドュキョイ
HAVABUSのバス停はこの辺に到着するはずです。
目の前は後から乗るフェリー乗り場です。
〇壁画アート
街中を散策して壁画アートを探しましょう。
〇モダ海岸
モダ海岸は歩いて30分ほどなので、市内を一周している路面電車を活用しましょう。
アジア側のカドキョイという街は、目立った観光スポットはないものの、レストランやスーパー、個人経営のカフェなどが多く、飾らない庶民の暮らしを垣間見ることができるエリア。
カドキョイの埠頭に沿って歩いていくと、モダ海岸(Moda Sahil)にたどり着きます。
モダ海岸からは、トプカプ宮殿やアヤソフィア・モスク、ブルー・モスクなどの旧市街に残る歴史地区の街並みを一望することができます。
旧市街の向こう側に沈んでいく太陽を眺めることができるのは、モダ海岸ならではの贅沢なひとときです。
〇スレヤオペラハウス
スレヤオペラハウスは、イスタンブールのカドキョイ地区にあるオペラホールです。
1927年にイスタンブールのアナトリア地方で最初のミュージカル劇場として設立されたのが始まりでした。
しかし、劇場に適切な設備がなかったため、オペラが上演されることはありませんでした。
2007年末にオペラハウスとして再オープンするまでは、映画館として利用されていました。
再オープンした劇場の大きさは、幅14m、奥行き10m、高さ4.9mで新たにオーケストラピットが追加されました。
オペラハウスの観客収容人数は570席で、イスタンブール国立歌劇場及びバレエ団の本拠地になっています。
〇フェリーターミナル
KadıköyフェリーターミナルからKaraköy フェリーターミナルへ向かいます。
イスタンブールカードを購入してください。
おそらく15:30発のフェリーがあります。
【フェリー時刻表】
〇鯖サンド
発泡スチロールの店でぜひ鯖サンドを食べましょう。
〇バクラヴァおすすめの店
熊野さんおすすめのお店。
お土産をここで買っちゃいましょう。
〇ガタラ塔
・入場料100トルコリラ?
ガラタ塔(Galata Kulesi)は、イスタンブールのヨーロッパ側・新市街のランドマークといえる歴史的建築物です。
高さ約67m、9階建ての石造りの細長い塔で、イスタンブールの旧市街のエミノニュからガラタ橋を渡った先にあるカラキョイ地区に位置しています。
14世紀ごろにジェノバ商人によって物見塔として建造され、その後改修を繰り返しながら時代ごとにさまざまな役割を果たしてきました。
オスマン帝国時代は牢獄や火の見櫓(ひのみやぐら)として使われていましたが、2020年からは最上階とその下の階は博物館として一般公開されています。
〇カラキュイ電停
カラキュイ(Kadıköy )電停~ギュルハネ(Gülhane)電停まで路面電車に乗って移動する。
【電車】
〇ホテルにチェックイン
一旦ホテルにチェックインする。
〇グランドバザール
グランドバザールでお土産を購入
19:00まで。
〇地下宮殿
・入場料350トルコリラ(9:00~19:00)
・入場料550トルコリラ(19:00~22:00)
世界遺産に登録されているイスタンブール旧市街歴史地区には、地下貯水池が幾つか発見されていています。
中でもアヤソフィアの西側、トラムの線路の反対側にはイスタンブールで最大かつ最も見事な貯水池「Yerebatan Sarayi(イェレバタン・サルヌチュ)」があります。
トルコ語で「Yerebatan」は“地に沈んだ”、「Sarnic」は“地下貯水池”という意味です。
水の中から突き出た無数の大理石の柱が宮殿のように見えることから「Yerebatan Sarayi(イェレバタン・サラユ)」=「地下宮殿」とも呼ばれています。
地下宮殿の地上入口から階段を降り一足中に踏み入れると、湿気と冷やりとした風が肌に触れ、薄暗中にライトアップされた柱が水面から何本も立つ姿は幻想的で正に別世界。
中世にタイムスリップし冒険をしている様な気分になります!また、貯水槽内は現在でも水が溜まっており、その中には多くの魚が静かに泳いでいるのがより一層不思議な雰囲気を醸し出しています。
ここが公開されたのは最近の1987年からで、それまではほとんどの部分が数メートルに及ぶ泥に埋まっており、数年間の修復が終わりやっと公開されるようになりました。
イスタンブールではこの他にBİNBİRDİREK(ビンビルディレッキ・サルヌチュ)やŞEREFİYE SARNICI(シェレフィイェ・サルヌチュ)、HIPODROM SARNICI(ヒッポドローム・サルヌチュ)、SULTAN SARNICI(スルタン・サルヌチュ)などいくつもの地下貯水池がありますが、地下宮殿(イェレバタン)が現存する東ローマ帝国の貯水池として最大の物です。
〇アヤソフィア
アヤソフィアは、イスタンブールにある大聖堂で、1985年に世界遺産登録された「イスタンブール歴史地域」を構成する主要名所の1つです。
ハギアソフィアや聖ソフィア大聖堂とも呼ばれ、トルコを代表する観光スポットとしてブルーモスクと並び、イスタンブールのなかでも高い人気を誇っています。
アヤソフィアの歴史は古く、建造はローマ帝国時代の360年まで遡ります。キリスト教の大聖堂として建てられたアヤソフィアには、ローマ時代に大司教が置かれた5つの教会である5本山の1つ、コンスタンティノープル教会の総主教座がありました。
建造後、幾度か火災によって焼失しているアヤソフィアですが、そのたびに再建されており、現在の建物は537年に完成した3代目に当たります。
1054年に起きたキリスト教会の東西分裂以降は、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の支配下でギリシャ正教の総本山として、式典や戴冠、教会会議など重要な役割を果たしてきました。
1453年、オスマン帝国によりコンスタンティノープルが陥落すると、イスラム教のモスクへと改修され、以後、長らくモスクとして利用されてきました。
やがて、20世紀に入るとオスマン帝国が滅亡。新しく成立したトルコ共和国では、初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクが政教分離を推進していた関係から、アヤソフィアは宗教性の薄い博物館へと転換し、一般に公開されるようになりました。
しかし、2020年7月24日、イスラム教への回帰を進めるトルコのエルドアン大統領により、再びモスクへと戻されます。
ただ、大統領は今後もアヤソフィアの文化的価値は尊重するとしており、イスラム教徒以外でも今まで通り観光客の訪問も認められています。
【アヤソフィアの解説】
以上、イスタンブールのまとめその1でした。
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知恩院 ライトアップ2018
先週の日曜日は知恩院のライトアップとお坊さんバンド「ぽ���ぽくすまいる」のライブを見てきました。
特設チケット売り場はすでに人が並んでいる。
僕の前も後ろもフランス人。
知恩院の脱力系の若い僧侶が行ったり来たり。
(やっぱこの寺の坊さんはなんか普通の坊さんと違う。笑)
夕闇迫る頃、ただでさえ巨大な三門がライトアップされ怖ささえ感じられる大迫力。
外人さんたち正面からめっちゃ、写真撮ってる。
坊さんからピンクのリストバンドをもらってお寺に入る。
「わー、中もライトアップされて綺麗。」
三門の左右の柱に巨大な「南無阿弥陀仏」の光る文字が!
それを見て外人がクールを連発。(笑)
ライブ始まる。
メンバー全員経験者であろうことは一目瞭然ならぬ、一聴瞭然。
さすが坊さん、話が上手いし、面白い。
「ああ、あの女子のお坊さん、細ーっ。(笑)写真よりめっちゃかわいい。とにかく体の線がすんごい細いし、ベースを弾く指もすんごく細いし、黒髪のショートヘアーもすんごく似合ってるし、身長も170cmくらいある、和風新垣結衣って感じでめっちゃタイプ。(笑)」
(こまかい)
自己紹介で来年正式に僧になるので、頭も坊主にするといっていました。
(パンク)
細いから絶対似合う。
「では、最後の曲になります。」
会場内「えーっ、早すぎる。」の大ブーイング。
(3曲で。笑)
もちろんそのまま終わるはずもなく、アンコールに答えて何曲か演奏。
しかし、こんな由緒のあるお寺で、坊さんのライブを見る不思議感。
偶然、僕の隣に彼女のご両親が座っていて驚き。(笑)
そしてライブ終了後、普段は上がることのできない三門楼上に。
ここの三門めっちゃ高いので夜景がすごく綺麗で素敵。
楼上内部は仏堂となっていて、中央に宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像(いずれも重文)が安置され、天井や柱、壁などには迦陵頻伽(かりょうびんが)や天女、飛龍が極彩色で描かれています。
(いままで上った三門の仏堂の中で一番迫力があったよね)
十六羅漢像の1体だけが宝冠釈迦牟尼の方を向いています。
(めっちゃ、不思議)
この楼上には知恩院七不思議のひとつ白木の棺もあります。
白木の棺とは 知恩院HPより
三門楼上に二つの白木の棺が安置され、中には将軍家より三門造営の命をうけた造営奉行、五味金右衛門夫婦の自作の木像が納められています。彼は立派なものを造ることを心に決め、自分たちの像をきざみ命がけで三門を造りました。やがて、三門が完成しましたが、工事の予算が超過し、夫妻はその責任をとって自刃したと伝えられています。この夫婦の菩提を弔うため白木の棺に納めて現在の場所に置かれ、見る人の涙を誘います。
急な階段を降りて、いろいろ見て回って「さあ、帰るか」と思って後ろを振り向くと、さっきのかわいい坊さんベーシストが後ろに。(笑)
「えっ?」
(なんなん。笑)
やっぱ、かわいい。
素敵なお坊さんになってね。
来てよかった。
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2018.5.11〜13 バンコク旅行記
なぜタイに行ったかというと、年末年始に映画「カンフーヨガ」と「バーフバリ」前後編を友人と見て爆笑し、その勢いでアジア行くぞ!となりそのまま航空券を予約したから(カンフーヨガにもバーフバリにもタイは出てこないけど)
5/11(金)
10日の夜、仕事を終わらせて関西国際空港へ。
約5時間のフライトののち、早朝スワンナプーム空港に到着。
空港の待ち合わせポイントで、別便で来る予定だった友達を待つが来ず。
連絡は取れたけど、旅程を1日勘違いして5/11の夜出発だと思っていたらしい。そもそも姫路在住の日本人なのに何で現地集合やねんとは思っていた。このとき彼女は沖縄にいたらしい(ますます謎)。初日は1人欠員で回ることに。
↑空港の入り口ドアが開いた瞬間からモワっと熱気が。朝6時でこれはアカン!
↑何か分からずに撮った空港内の何か。
↑ホテル到着後、ホテル専用のトゥクトゥクに乗って宿泊する部屋へ。
ホテルはすごく豪華なリゾートホテルだったけど、敷地を一歩出るとかなり下町っぽい雰囲気。
↑個人旅行なので、移動は徒歩かBTS(バンコクの高架鉄道)にて。
電車は5〜10分おきに来るので便利。車内広告には日本の商品(アネッサとか肌ラボとかユニクロ)のCMもたくさん流れてた。
↑タイの原宿ことサイアム(サヤーム)の駅前はファッションビルが林立。
サイアムを道行く人たちはみんなオシャレ。タイのファッションには日本みたいなゆるっとしたシルエットの感じはあんまりなくて、女の子達はシャツもパンツもピタピタ。暑くないのかな。
↑バンコクでよく見かけたNETFLIXの広告。
BTSでスマホいじってる人たちを見ると皆LINE使ってて親近感あった
↑いろんなところに国王さまの肖像画
↑とにかくタクシーがカラフル。
↑大都会のど真ん中にサラっとこういう感じで祠がある
↑サイアムスクエアで買ったマンゴースムージー。
ここに限らずタイはマンゴーがめちゃくちゃ美味い。
↑見かけによらず(?)めちゃくちゃ辛かったやつ。
付け合わせのキュウリみたいな野菜と食べないと耐えられなかった。
↑夜はマリオット・ホテルの屋上にあるルーフトップバー[オクターブ]へ。
高層ビルが少ないので遠くまで見渡せた!あとこういう店はパッケージツアーの観光客が少ないので、欧米からのお客さんが多かった。
↑ホテルのバルコニーからの夜景。この日はほろ酔いで帰宅してそのまま爆睡。
朝方目が覚めたら沖縄からやってきた友達が隣で寝ていた。
お出迎えできなくてゴメン。
5/12(土)
↑ホテルの朝食。もりもり!
↑名前が分からないフルーツは大体メロンとキュウリの中間みたいな味。
↑バンコクは川沿いに色んな遺跡や施設が建てられていて、船移動も便利。(川中心に作られた街。たぶん車や電車が無い昔はめちゃくちゃアドバンデージで、だから栄えたんだろうなと思う)
↑川の端っこには水草が〜〜
↑バンコク三大寺院のひとつ、ワット・ポーに到着。強烈な彩色!
↑日本には無い造形。
↑有名な涅槃仏。大きな柱に囲まれていてカメラに収まらない
↑唯一、全身が見えるお膝元(?)からのアングル。
↑衝撃的な足裏。
↑涅槃仏の周りには、壁沿いに小さな壺がずらーっと108個並んでいる。
このコインを1つの壺に1つずつ入れていき、煩悩を消すらしい。
↑こんな感じで。
↑ラーマ1〜4世を表すらしい仏塔。細かい装飾が圧巻。
↑ふと天井を見上げるとこの美しさ。
↑柱はどこを見てもこんな感じ。
↑本殿は静かで厳かな雰囲気。
テレビも写真も無い時代にこんなもん見たらそら神や仏はいると思うわな…
本殿には靴を脱いで上がる。肌の露出はNGでノースリーブとかだと入り口で止められる(でも専用の羽織り物を貸してもらえる)
↑金の仏像が並ぶ回廊。
↑きつそうな体勢。私が生まれ変わるとしたら多分こっち
敷地内はかなり広くて、マッサージ店も併設されていたから驚き。
人生初のお寺で受けるマッサージはめちゃくちゃ上手でサイコーでした
↑夕方になると街のあちこちでマーケットが開かれる。
↑タイガーバーム1個くらい買って帰れば良かった。
↑ワット・ポーの近くにある[Blue Whale Mharaj]
店名の通り、お店のデザインもメニューもブルーで統一されたカフェ。インスタ映えするビジュアルゆえ店内は写真を撮りまくる若い子たちでいっぱい。
Blue Whale Mharaj
↑店の外にはナイスな韓国ボーイたちが
↑夕方はワット・ポーの対岸にあるもう一つの寺院「ワット・アルン」へ。
18時になるとライトアップのを知らなくて、ちょうどこの写真を撮ろうとしたタイミングで電気が付いてちょっと感動
↑再び船に乗り込んでチャオプラヤー川を南下。
最近バンコクにできたスポット[アジアンティーク]へ。
↑バンコクの至るところでみかけたフルーツ型の石けん。
見た目も可愛いけど香りがめっちゃ良い!お土産に購入。
↑バンコクの老舗ニューハーフショー「カリプソ」。ものすごく可愛い子もいれば、どぎつめのベテランまで。約1時間ほど。
↑アメリカとか韓国とかインドとか、各国をテーマにしたダンスも色々。
↑ジャパニーズゲイシャは完全にギャグに振り切っていた。
↑ショーを見終わった後、ホテル行き船が予定より早く出航してしまっていて困った…BTSの駅は遠いし、タクシーはボッタクリ怖いし、バスはいつ来るかわからないしで、結局30分くらい夜のバンコクを歩くことに。大通り沿いの1本道だったから良かったけど、危ないことした…汗だくでホテルに到着。
5/13(日)
↑3日目はホテルのプールでまったり。
プールに背を向けて置かれたベッド。川を眺めろということか。
↑日曜日だったので「チャトチャック ウィークエンドマーケット」へ。
こんな感じの露店が15,000店以上も軒を連ねるタイ最大の市場。あまりにも広すぎて、ガイドブックにも「ぶらり歩きは1時間半が限界」「1日では回れない」と書かれていた。店の多さもそうだけど人とモノの密度がすごすぎる。
↑露店街の中はこんな感じ。
↑どこかで見たことのあるデザインのバッグ達が数百円で並ぶ。
↑おもしろ日本語ロゴのTシャツ。
↑なんだコレ。
↑トゥクトゥクはシートベルトも無いのに結構なスピードで細い路地を走る
↑お土産を探していたら店員さんに急に渡されたバナナ。甘かった。
↑トリッキーな形のサンダル。
市場観光を駆け足で終えてホテルへ戻り、空港までの行き方をググり、スカイトレインで急ぎスワナンプーム空港へ。10分前の搭乗でギリギリ間に合って帰国。日本に着いたら風があまりにも涼しくてビックリした。
感想
・バンコクは普通に都会。電車に乗って学校とか会社行って、朝晩は通勤通学で混んでて、みんなスマホ持ってて、放課後はショッピングモール遊びに行って…て感じで、言葉が違うだけで生活は日本と変わらんなと思った
・タイに限らず南国旅行の良いところは服がテキトーで良い。とにかく暑いし、汗かくし、みんなTシャツに薄手のパンツにサンダルとかだから気楽だし。ただ建物内は冷房ガンガンだから羽織り物がないときつい。
・イスラムの女性達もたくさん見かけて、みんなホントにオシャレだった…ヒジャブを被らないとだし肌の露出もNGだけど、色もデザインもバリエーション豊かだし、民族衣装!て感じで無く今っぽい雰囲気のオシャレをしていた。そして皆美人
・今回は2泊3日ということもあって、バンコク市内しか行けなかったし、ビギナー向けダイジェスト版という感じで終わったので…次の機会があればもっと色々掘り下げたり地方にも行ってみたい
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ASKA premium ensemble concert higher ground
カラフルと泥臭さが交差する夜
復帰して早1年。すでに3度目のツアーだ。
ASKA premium ensemble concert higher ground。
2019年の歌い納めとなる仙台公演が開かれた。チャゲアス、ASKAソロ含めここ約20年近くは別の会場だったが、久々の宮城県民会館(現名称:東京エレクトロンホール宮城)。街は冬の風物詩、仙台光のページェントで多くの人が行き交う。そのイルミネーションラインに今回の会場は位置する。
開場17時過ぎ。県外からも多くの人が足を運んでいるだろう。座席の前には皆誰も東北の寒さに備えた防寒着や購入したグッズをパンパンに押し込んで嬉々としている。私は10列目上手側。近さもあるが緩やかな傾斜もあって見やすい位置だ。場内SEは来春発売のアルバムが流れている。否応にも期待が高まる。
定刻から数分過ぎた頃、暗転したステージにシックな出で立ちのメンバーが次々と入場。新曲をフューチャーしたオーバーチュアに迎えられて主役が登場。前方に数名せり出したストリングスメンバー、その後ろにバンド、そして後方にメインのストリングスチーム。その中にASKAが加わることで、3D映画でも見ているかのような立体的な奥行きを感じる。
Queenの「we will rock you」をイメージしてしまう、思わず手と足を使って応えたくなるようなリズムで“We love music”とシャウトしたところから1曲目「僕はMUSIC」へと繋がる。様々な曲調が直線上にて代わる代わる展開する、さながらミュージカルのようなこの楽曲。バンド、ストリングスそしてボーカル、“三位一体”で表現される今回のコンサートコンセプトそのままを体現するような曲だ。
“待たせたねー!”と(我々にとっての)キラーチューンを挟んだところから「HELLO」、そして「天気予報の恋人」。ソングライターASKAの代名詞のような楽曲がいつも以上に豪華な編成で畳み掛けられる。’03のTHE LIVE以来だろうか、ASKAのヴァイオリン型ギターに懐かしさと新鮮さが同居する。場内の引力は一気に彼へ引き寄せられた。気のせいか、近年の演奏ではオリジナル音源の再現という部分では省かれていたいくつかの音がストリングスの生音によって忠実になされている気がして妙に懐かしい気がした。
ようこそいらっしゃいましたというMCを挟み、イントロのギターを合図に万を持しての「Fellows」。「修羅を行く」「しゃぼん」と、それまでのオープニングのカラフルな色合いから一気に汗の匂いがするような泥臭さ。修羅やしゃぼんなど3ツアー目にしてすでに2回目のメニュー。ストリングスチームがいる中で演奏されると自然と初披露されたTHE PRIDEのステージとダブるが、やはりそこにはドラム、ギター、コーラスなども加わり一層の迫力が増すためただの総集編にはなっていない。「しゃぼん」についてはライブ全体の締めくくりにしても十二分に映えるので前半ブロックにして、すでに伝えたいメッセージが組み立て上がる。
緊張を緩和するようなMC。それにしても声もテンションも絶好調のようだ。
名刺代わりをお括れなく堂々と名刺として紹介する「はじまりはいつも雨」。いつもより少しアンダーキーのような印象を受けるも、初めてのASKAライブのオーディエンスに対してきちんとリクライニングのような役割のメロディが会場全体を包み込む。いつものように1コーラス後のお辞儀に天井から拍手の雨が降った。
きっと本人はファンの反応別としてすごく好きなんだろうなと思うのが「good time」。この曲ももうリリースしてから20年になる。「はじまり〜」にしても「good time」にしても“君と僕”の話し。前者は雨に包まれた時間、後者は輪廻という時空を超えた時間、詩の舞台は極端であってもこの2曲が並ぶとよりファンタジーでおとぎ話のような印象を受ける。これが彼の、歌で景色を作る力なのかと思う。そんなロマンティックな並びから一気にパーソナルな部分へと引き戻したのが「帰宅」。CONCERT TOUR 2009 WALKのハイライトのひとつともなったそれをそのまま再現するかのような若き日の迷いを語るMCから、ひとりギターを撫でては歌い始めた。スポットライトは彼一人を照す。10年ぶりの光景からその後の色々を経て歌われることについて、人としての深みを増した、なんてついつい知ったように語ってしまいがちだがむしろ逆で。色々経て60歳を過ぎた今であっても、自身のエポックメーキングをちゃんと忘れずに歌うというところでASKA自身何も変わっていないんだと妙な安心も感じた。途中からの澤近氏のエレピが背中をさするような仕草でASKAの声の姿勢をゆっくりと正す。
新しいと古い、そしてその真ん中、彼のディスコグラフィーのタイムラインを行ったり来たりしながらライブは進む。
一気に景色が変わったのは「Red hill」だった。
チャゲアス最後となっている’07年のライブalive in liveのアレンジをより豪華にしたような、空間を砂時計のように180度ひっくり返すような力をこの歌は持っている。次から次と早着替えを見せられていくようなメロディのスピードに聴いている方はなかなか呼吸を合わせ切れずただただ口をあんぐり。ライブ終盤なのかと錯覚してしまう程、感情の沸点は高まった。最後のスキャットはもう、声ではなく音になっていた。そこからの「歌になりたい」だった。
前ツアーで初めて聴いた時のあのイントロから溢れでる多幸感。
「Red hill」で転換させた景色を戻すのではなく、その歌の勢いを借りてより空高くライブを上昇気流に誘う。自然と浮遊感に似た感覚。
一昨年のTHE PRIDEで初披露されて以来、約1年この楽曲は(我々の中で)育った。最初こそ静粛な歌の印象だったものも、これ程までに純粋なポップスはあったろうかと思うくらい。オープニングの「僕はMUSIC」もだが、テーマは壮大であってもメロディは軽快で爽快だ。どんなテーマの歌もこの人はつま先をトトンと鳴らすような屈託のないメロディに昇華させて私たちの耳に食べやすくして運んでくれる。歌の最中、スマフォでのライトアップ機能で全員ではないが客席はイルミネーションになった。この楽曲が持つ、拳を突き上げるようなものとはまた違う、下から湧き上がる名状しがたい何か。見渡すと観客は笑顔だった。
緊張と緩和
この時点でライブは中盤。すでにお腹いっぱいに近い。
ASKA自身が自分は40周年、コーラスの西司が30周年、そして同じくコーラスのSHUUBIが20周年だという縁を話し彼女をステージセンターに招く。ASKAと向かい合うなり“今年は大変お世話になりました”と緊張ガチガチのSHUUBIのかしこまった挨拶に会場は湧く。そして「you&me」が始まった。少しばかり口を尖らせたギターのイントロをストリングスが緩やかに伸ばす。久しく歌われてなかったこの歌も気づけば年齢的に恐ろしいデュエットだなぁと思うも(笑) もはやステージ二人だけの世界となり歌の中に入り込んでるからそんなのお構い無しだ。で、ASKAはSHUUBIに対して必死に肩を抱き寄せるようにしてたんだが緊張のSHUUBIがうまくそこに応えられてない感じがしたのが笑ってしまった。
伴奏をコンパスにしながら冒頭1コーラスをスローテンポにして次の曲が歌い始まる。声のエンジンをふかすように、ハイレンジとミドルレンジを行ったり来たりして煽る。「YAH YAH YAH」と同義語のよう、イントロから観客のボルテージが一気に爆発する「HEART」だった。こういうアレンジだと聞き馴染みのある歌詞なのに咄嗟にはわからないものだ。途中のスタンドマイク回しも健在。ツアーで披露されたのはどれぐらいぶりか。拍手が起こる。我々はサビで指を天に突き刺しその煽りに応える。
そこからデジタルビートで見知らぬ顔で寄ってきた新曲「百花繚乱」。チャゲアスで言えば「棘」に近い。同じ匂いを引き連れながらストリングスでの合図でチャプター分けされた「higher ground」は「Red hill」と同じくalive in liveのアレンジがベース。「HEART」のような全身使ってのホットな盛り上がりとは別に、この2曲についてはただただこちら側がこの固唾を飲んでその演奏を見守るしかない。そこからまたブルースハープで合図を取りながらコール&レスポンスで観客がパブロフ化していく「青春の鼓動」、新たなASKAのステージングのサビとなった「今が一番いい」と後半の曲並びの緩急がエグいほど激しくて風邪をひきそうだ笑
熱気が飽和状態になったところで「Be free」だ。いろんな文脈を含めてこの楽曲が支持されにくいことは知っているものの私は正々堂々とこの歌が好きだと言いたい。デモで歌われた時とTMPの収録されたもの、そして今このライブで歌われたもの。この歌を通じて柱の傷を見るようにASKA成長を感じるのだ。なによりこの歌を正々堂々歌わないでこそ、現在のASKAのスタンスではないような気がする。Cメロでの広がりはストリングスチームの鳴りがあってこそ、翼を大きく横に広げていくような神々しささえ感じる。
新曲「WE LOVE MUSIC」は陽気だ。タイトルは壮大でもいつものしゃくり上げる感じでひょうひょうとロックにポップスしてる。
あれだけ歌ってるのにまだまだどんどん声がジャンプしていく。あなたの振り幅はどこまで広がるんだ。
アンコール「一度きりの笑顔」はシンプルに声と澤近先生のピアノ。そこからオリジナルたるオリジナルアレンジのダメ押し「PRIDE」。客席を振り返れば何人もが手を差し出してマリアを見ていた。
王の帰還
私の前回のライブはMade in ASKAの台湾公演。
ライブ終盤、今回のメンバーと同様のドラム菅沼孝三のドラムソロをファンファーレにして「UNI-VERSE」で終えた、いや飛び立った。その先にこのツアーがあるならば私は今回のライブパフォーマンス全てに空の画が見えて仕方ない。一直線に上を目指すもの、大きく旋回していくもの、飛び立った先で大きく自由に空を回遊する彼の声にそんなことを感じた。
ファンというものは勝手で。邪推することが仕事にようになっている。あの歌を歌うことはどういう意味?とかすべてに理由を求めたがる。私もどこかで右に同じだ。今回のライブもチャゲアス脱退から初めてのツアー。より選曲に意味合いを求めがちだ。でも実際、本当は“歌いたい曲を並べただけ”のような気もする。もちろん曲同士の個性や繋ぎから無造作にと言うわけではないだろう。それでも復帰後の3度目のツアーにして今まで以上に自由さを感じるステージだ。とは言え、自由に見えるようだけど実は緻密な計算を…��言っているかもしれない。彼はストーリーテリングの人だ。大衆が右へ向けば、向いた先から物語というカーブを作って自分のテリトリーに(あたかも最初からそういう道順だったように)引き込む…時に強引なものもあるが苦笑。
「PRIDE」を歌い終えたところで会場は割れんばかりの拍手。またやりましょうの挨拶からまさかの「BIG TREE」。この夜もう何度目かのダメ押しだ笑 イントロが鳴った瞬間HEARTやPRIDE以上に歓声のリアクションは大きかった。20数曲歌った状態とは思えないくらい声のフィジカルを改めて見せつけられるほど。両手を広げて全てを締めくくるように、そして新しい年へ向けていくようにこの楽曲が持つ存在感を精一杯にして歌い上げた。その光景は2003年のカウントダウンライブと重なる。あの時のように間奏で第九に繋がってそのまま年越しをするのでないかと思うほど、その景色はTHE 年末だった。指を上に差し出して「もう一回」と合図して、“君だけのBIG TREE”と皆が声を合わせて威風堂々たる終演を迎えた。
10年程前、雑誌のインタビューのタイトルで確か彼がこう表現されていた。
「KING OF THE JAPANESE POPS」と。自由になった彼を後指差すか拍手で迎えるか、これはそれぞれだし答えはまだまだ先のこと。それでもTHE PRIDE、Made in ASKA を経て、復帰三部作と例えるなら今回の3つ目のhigher groundツアーで確認できたことそれはーーー
“王は帰還した”。これに尽きる。そう考えると「BIG TREE」の光景はまさに王と民のパレードだった。
もっと長い文脈で考えると、単に事件以降からのカムバックではなく、(私が思うに)00年代の色々と模索していた頃含めてようやくASKAがASKAに目覚めたる瞬間が��回のツアーのような気がする。私はあれだけの歌を歌ってもカーテンコールで(いい意味で)ヘラヘラと、ちょっと近所をランニングしてきたくらいの顔でステージを去っていく彼に万感の拍手を送った。そして思った、”(今の)あなたは無敵だ”と。
Made in ASKAの映像インタビューで彼が話したように、次の活動が次の活動を生む、そうあるならば次のhigher groundたる活動が楽しみで仕方ない。彼はきっとその先が見えてるんだろう、だって屈指のストーリーテラーだもの。
セットリスト—————————-
僕はMUSIC
HELLO
天気予報の恋人
Fellows
修羅を行く
しゃぼん
はじまりはいつも雨
good time
帰宅
Red hill
歌になりたい
you & me
HEART
百花繚乱
higher ground
青春の鼓動
今がいちばんいい
be free
WE LOVE MISIC
アンコール
一度きりの笑顔
PRIDE
BIG TREE
2019.12/27 東京エレクトロンホール宮城
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2019/12/12
以前とあるウェブサイトで書いた文章が消えてしまっていたので、ここに残しておくことにする。
今年の春休み(2019年3月5日)に東京湾沿いを夜通し歩いた時の記録のようなものだ。
今読み返してみるとウェブサイト向けに芝居がかったような言い方をしているようなところがあるが、そのままにしておく。
———————————————
終電後に東京湾沿いを歩いてみた
夜、見に行ったライブの帰りにふと歩きたくなったので、散歩することにした。終電の時刻は近づいていたが、やむを得ない。歩きたくなってしまったのである。
· 湾岸エリアへ
なんとなく東京湾沿いに行ってみたい気分だったので、まずは田町駅に移動。
道路から直接地下に入っていくいいタイプのサイゼリヤ。ここで散歩前の腹ごしらえをする。
この時すでに終電後、しかし昼夜が逆転している私にとって夜はこれからである。
ここから東京湾のほうへ歩いていく。
いい川。芝浦のこの辺りは、東京都心にしては空間を広くとっていて開放的だった。都心なのに空間が広いのってずるいと思う。
レインボーブリッジのふもと。いいカーブ。
ちなみにレインボーブリッジの遊歩道は夜遅くなると閉まるので入れなかった。
高速道路の下に登って降りるだけのミニマルな階段があった。脚立の親分みたい。しかもライトアップされている。これのミニチュアがあったら欲しいと思った。
ゆりかもめ日の出町駅。こんなに大きな駅舎を地上から数本の柱だけで支えていてすごい。
いい表示板。
そのままずんずん歩いていくと、船が発着するエリアに着く。深夜で誰もいなかったが灯りがついていて、所々にベンチもあったりして終電後散歩にはちょうどいいスポットだと思った。
レインボーブリッジやお台場のあたりが望める。ひとりで見るにはもったいない景色だ。暖かい季節に人をさそって夜にこの辺りを散歩するのもいいかもしれない。
船がとまっている。
ゆりかもめ竹芝駅の近くまで来た。船のマストを模したモニュメントが立っている。
· いい建物との遭遇
この周りは客船のターミナルになっていたのだが、その建物がとても魅力的だった。
このゆるいカーブを描く広い階段。そしてベンチのある広い空間。素晴らしい。写真をめちゃくちゃ撮った。
終電後から始発まで散歩するには色々なものが必要になる。まず体力と、翌日昼過ぎまで寝ていられるだけの時間。歩きやすい靴と軽快な音楽、スマホのバッテリー。
しかし、それらを備えた上で終電後の街を歩き回るのは本当に楽しい。初めて訪れる場所ならなおのこと、他に誰もいない空間で散策に没入することができる。それはちょうど、他のプレイヤーのいないゲームのマップをひとりで散策しているのと似たような感覚だ。
公衆電話を置いていたと思われる台。こういうものがそのままにしてあるのもいい。
· 豊洲
この後さらに北に歩き、築地を経由して、勝どき、豊洲まで歩いているうちに空が白んできた。
全く予定していなかったが、豊洲まで来たので豊洲市場でマグロの競りを見て帰ることにした。
ゆりかもめ豊洲駅の先端。発射台のよう。
豊洲は高層マンションの立ち並ぶ超ハイクラスシティみたいなイメージがあったが、一階にふとん屋とかタバコ屋とかが入っているアパートが駅前にあったりしてそこだけ郊外みたいだった。この写真だけ見ると八王子みたい。面白い土地だと思った。
· 最後に
深夜、特に終電後の散歩は楽しい。国内の都市部にはそこら中に自動販売機やコンビニがあるし、24時間営業のファストフード店に入って休憩することもできる。
しかし、場合によっては危険なこともあるかもしれない。いくら日本の治安がいいとはいえ、深夜ひとりで歩くのには向かない地域もあるだろう。ひとりにこだわるのではなく、頼りになる仲間やパートナーと一緒に散歩すれば、安全に、より楽しく深夜散歩ができるはずだ。
夜眠れないひと、夜遊びしたいけどクラブとかはちょっとというひと、ひたすら歩いてみたいひと、暖かくなってくるこれからの季節に、思い切って誰かをさそって、深夜散歩に繰り出してみてはいかがでしょうか。
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*奈良・京都旅行記③[東大寺~春日大社~京都到着]
10月5日・二日目後半。
奈良公園を抜け、いよいよ東大寺・大仏殿へ。遠くから眺めてもこの大きさ。改めて世界最大級の木造建築を感じる。
手を洗い中へ入ると、目前には大きな大きな大仏さまが。すごい。溜息しかでない。しかし不思議と温かい気持ちになり、自然と笑顔がこぼれてくる。ひとりニコニコと笑いながら周っていたので、見方によっては怪しい人だったかもしれない。
うーん、写真では大きさがイマイチ伝えられないのがなんとも。中指だけで1mあるそうで。東京ドーム〇〇個分じゃないが、大きすぎて全くピンとこない。
そして広目天や多聞天を見ながら一周していると奥のほうに行列が。そこには柱があり、大仏さまの鼻の穴と同じ大きさの穴が開いている。ここを潜り抜けられるとご利益があるそうで。私は挑戦しなかったが、わいわいはしゃぎながら挑戦している人たちを見ているだけで楽しい(^-^)
中国人のおっちゃんはお腹が引っ掛かり通り抜けられていなかった笑。
記念にスタンプを押し、大仏殿を後にする。
どの仏像も装飾が凝っていて、見ていて飽きない。こんなに凝った建築物をこんなにたくさん作れたなんて、天皇の力の強さを感じる。
そして後から知ったのだが、9月末までは夜間のライトアップもしていたらしい。少し訪問が遅かったので、次回はライトアップの時期を狙って行きたい。
そして二月堂をとおり春日大社を見に行く。ただ、ならまちでどうしても行きたいカフェがあり時間が少なかったので、この二つは満足に見て周れなかった。特に春日大社の朱色はゆっくり目に焼き付けてみたいので、こちらもまた再訪したい。
石畳の階段。少し長く大変だった。
春日大社の朱色。朝の曇天が嘘のような青空も相まって、とても美しい。
違う世界に迷い込んだかのような回廊。
そして再び奈良公園を抜け、インスタグラムで見つけたカフェへと向かう。旅行先での食事は楽しみの一つでもあるので、ここは外せない。
三条通りを抜け、目的のお店へ。途中興福寺を通ったが、朝の出来事なのにずいぶん時間が経ったように感じる。それだけ充実していた一日ということだろう。三条通りはきれいに舗装されていて観光客も多い。そんな通りから一本横に曲がり、さらに本当にここを曲がるのか?というような道を曲がり路地裏へ。すると見えてきたのが絵本とコーヒーのパビリオン。
その名のとおり店内の絵本を自由に読みながらコーヒーが飲めるという夢のようなカフェ。カフェオレと本日のケーキをたのみ、しばしの休憩。 朝からひたすら歩いていたので、甘いものが身体に染み渡る。
場所が場所だからかなのか時間の関係か不明だが、店内は私ひとり。
壁一面が本棚に。日本の絵本や外国の絵本など種類は様々。どれも自由に読んでよい。値札が貼ってあるものもあったので、一部は販売もしているようだ。
30~40分ほど滞在し、3冊の本を読み終えたところでカフェを出る。入れ替わるようにカップルが入店してきた。
落ち着いた時間が流れるカフェで、コーヒーもケーキも美味しくとても良かった。また奈良に行く際は訪問したいので末永く営業していてほしいが、有名になって混雑はしてほしくない気もある笑。
16時半ごろに近鉄奈良から京都に向かう。途中、大和西大寺で乗りかえ約一時間の電車の旅。素敵な時間を与えてくれた奈良に別れを告げ、次の目的地・京都へ・・・
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EVやPHEVの「電気」を考える契機になった坂元中学校を再訪問し、電気について改めて考える【「EVスーパーセブン」で東北大震災被災地をめぐる旅・その3】
「EVスーパーセブンで元気と電気を届ける旅」、次の目的地は宮城県・亘理郡山元町にある坂元中学校。 実はここは私が震災直後、「日本自動車ジャーナリスト協会」のボランティア活動で行った場所のひとつ。坂元中は高台にあるので津波の被害を受けずに避難所になっていましたが、見覚えのある風景、校舎。当時は田んぼや畑に流された家や車がまだそのままの状態で、津波の脅威をくっきり残していましたが、現在は緑に覆われた田んぼに囲まれた長閑な風景に変身。 なぜ今回の旅でここが訪問先に加わっているのかといえば、当時、電気自動車「三菱i-MiEV」が被災地に寄付されたものの、「電気自動車なのになぜクルマから電気を取り出せないのか?」と当時の坂元中学の女性教員が言った言葉がきっかけとなり、三菱自動車では開発をはじめ「アウトランダーPHEV」には100Vのコンセントを2つ設定。また日本EVクラブも電気をもらうだけではなく、電気を与えたり、それを使ってなにかできないか?という話になったそうです。 それにしても私も思いがけず、7年後にまたこの地に来ることになるとは…。坂元中の武田義弘教頭先生の話によれば、現在、坂元中には66名の生徒が在籍しています。 その後に行ったのは、仙台空港近くの岩沼市「千年希望の丘公園」。東日本大震災の津波によって人が住めなくなった土地を活用し、沿岸部に約10㎞にもわたって6つの公園と丘が作られています。中でも「千年希望の丘相野釜公園」の広い敷地内には小高い丘が2つ。一番最初に作った避難用の丘は津波の高さより1m高い9m。階段で使われている木材は、被災した家の柱や梁を使用。ここは募金で作られたそうです。 そして2つ目の丘はさらに高い11m。災害時にはてっぺんに逃げ込むだけではなく、雨風を防げるようにカーテンのようなもので壁を作ることができます。また太陽光ソーラーシステムもあるので、携帯の充電などに電気を使用することもできます。敷地内には大きな慰霊碑と鎮魂の鐘。天皇皇后両陛下もここを訪れたとか。 また、防風林として松ではなく、背の低い木が植えられています。これまでの松は防風にはなりますが、根が弱いため津波の時に流された木が家などに刺さるなどして被害を大きくしたのだとか。そこで今回は根がしっかり張る強い木を植樹。また、ほかの木も企業などによって植樹されたもので、若々しい木々に囲まれた新しい公園ですが、非常事態には少しでも多くの命を守ってくれますようすくすく育ちますように。 そして夜はまたしても給電バーベキュー。その後、またしても「アウトランダーPHEV」で慰霊碑をライトアップしましたが、照らされた慰霊碑の姿は美しく、厳かな気持ちになりました。 お亡くなりになった方や被災した方すべてに祈りを込めて。 この後も「EVスーパーセブン」の旅は 5月22日 イオンモール名取で「仙台フォーラム」を開催/岩沼みんなの家訪問 5月23日 石巻 東日本大震災メモリアル 南浜つなぐ館/万石の里 女川本店訪問 5月24日 大川小学校跡地/南三陸防災対策庁舎/南三陸さんさん商店街/語り部プログラム訪問 5月25日 南町村崎神社商店街/気仙沼市内防潮堤訪問 5月26日 陸前高田 東日本大震災追悼施設/奇跡の一本松訪問 5月27日 恋し浜 ホタテデッキ/三陸とれたて市場訪問 5月28日 大槌町復興まちづくり情報プラザ/山田かき小屋/鎮魂と希望の鐘/震災メモリアルパーク中の浜訪問 5月29日 たろう観光ホテル/震災遺構 明戸海岸防潮堤/机浜番屋群訪問 5月30日 ひろの水産会館UNIQUE/たねいち産直ふれあい広場/種差海岸 蕪島訪問 5月31日 道の駅 みさわ 斗南藩記念観光村/大間崎訪問 ゴール と続きますが、私の旅は5月21日「千年希望が丘公園」で終了しました。 この後はまた日本EVクラブの皆さんにお任せし、またまた「フォルクスワーゲン パサートGTE」で帰路へ。途中、常磐自動車道の原発近くでは数か所、放射線量の表示がされていましたが、放射線はその日一番多い3マイクロシーベルトを示しているところも。これは風向きや風の強さなどによって常時変わるようですが、被災地の苦しみや闘いはまだまだ終わっていない、いえ、終わることが無いのかもしれません。そんな方々や地域に、少しでも寄り添えたらな、と思っています。 そして私は今、改めて「電気」について考えています。 遅かれ早かれ、いずれは電動化、自動運転へとクルマの世界は進んでいきます。震災直後は節電を誰もが意識し実行���現在でもその時ほどでは無いかもしれませんが節電への意識は高いと思います。しかし年月が経つにつれて、その気持ちは少しずつ薄れていき、昨今はますます電気社会に。省電力の製品が増えていることもありますが、経済産業省エネルギー庁のデータによると発電総量は東日本大震災以降、減少しています。 しかし、このまま電気依存でよいのでしょうか?電気自動車が増加すれば、今より使用する電力量は当然増えます。2017年の日本のエネルギーはLNG(天然ガス)が38.7%、石炭が30.4%、石油が4.1%。少しづつ太陽光発電と自然エネルギーでの発電も増えてはいますが、そのほとんどが火力発電で賄われ、その割合は81.6%にも及びます。今回行った福島には東京電力 福島第一原発、福島第二原発、南に少し離れたところに東京電力 広野火力発電所もありました。どこも海沿いにあり、広野火力発電所も津波が来たら危なそうな場所に。もちろんそれに対しての対応は取られていると思いますが。 原発の代わりに急激に増えた火力発電…。EVやPHV、FCVの普及には、太陽光発電や自然エネルギー発電などの再生エネルギー発電の増加、あるいはそれに代わる環境負荷の少ないものでの発電が急務だなと。 (吉田由美) 【関連記事】 この先はいまだ「特別な場所」。福島県楢葉町へ【「EVスーパーセブン」で東北大震災被災地をめぐる旅・その1】 https://clicccar.com/2018/06/04/596361/ 帰還困難区域を通って、EVのバッテリーを再利用を担う「4Rエナジー」の工場へ【「EVスーパーセブン」で東北大震災被災地をめぐる旅・その2】 https://clicccar.com/2018/06/04/596368/ あわせて読みたい * 帰還困難区域を通って、EVのバッテリーを再利用を担う「4Rエナジー」の工場へ【「EVスーパーセブン」で東北大震災被災地をめぐる旅・その2】 * この先はいまだ「特別な場所」。福島県楢葉町へ【「EVスーパーセブン」で東北大震災被災地をめぐる旅・その1】 * 「なぜトヨタはポルシェに勝てないのか?」~トヨタ・ガズー・レーシングWECル・マン24時間耐久レースへの挑戦 * ランボルギーニが「大人の女子会」開催!? そのねらいは? * タイヤメーカーからテクノロジーカンパニーへ。「コンチネンタル」の最新技術は「人とくるまのテクノロジー展2018」で http://dlvr.it/QW6Zpr
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Conan Outcasts:20:きょてんづくり!
デルケト様が、愚かなわたくしに夢(動画)のお告げをくださいました……。
なんとも素晴らしい建築職人の手際、センスを見るにつけ、己の至らなさが身にしみます。
しかし、お優しいデルケト様は、「同じクォリティのものを作れとは言わない。ただ、おまえにはまだまだできることがある、そのことに自分で気付いていないだけだ。それを肝に銘じて励むように」と、叱咤激励してくださいました。
感動の涙とともに目覚めたわたくしは、この町をよりいっそうデルケト様に相応しいものとするため、努力する誓いを新たにしたのです―――。
という電波気味のプレイ記も面白いかなぁなんて思う今日この頃ですw
先日、アパート付属のネット環境を静音化、かつ常時wifiできるようにしたおかげで、通信料を気にせず、寝っ転がりながらスマホで動画見たりできるようになりました。
それで、ようつべのオススメを眺めて、気になったものを視聴してるのですが、スピードビルドとして、大型の建築物や町を作っていく様を倍速で見せてくれている動画がありましてね。すげーなー……とアホ面で見てしまいます。
リスポーン云々が出るのはどうやら、土台から離れすぎたせい? 柱とか近くに立てて、地面からの「支えられてる強さ」を補強すると置けるようになるのかな? と、それ見ながら思ったりもしてます。どうやっても入らないところに、ガンガン柱立てた後だときちんとおさまったりしてるので。とすると、「地面との距離」を補ってくれる柱・土台の存在を加味した設計でないと、面積の広い・高さのある設備は作りにくいってことですね。
あと、上に壁が入らないとなったら、下の壁や左右の壁、階段などをいったん壊してから設置するとうまくいくとか、理屈が分からないので「とりあえずいろいろやる」しか今は分からないものの、なるほど、それで設置できることもあるのだなと分かったし。
それに、家の内装として職人台みたいなテーブル型のものを設置していたりするのを見て、「おっ、これは真似しよう!」とか、すぐに取り入れられるアイディアも見つかります。
そんなわけでまだまだ家造り、町づくりの可能性がめいっぱい残ってること、そして、そのすべてを埋めることはできなくても、自分にもまだまだ取り入れられることがあることに気付いた我が輩は、デルケト様の祭壇の作り直しと、そして、我が家の作りなおし、町の拡大の計画を練ることにしました。
そして、まずこう!!
……いやなんか途中をかなり省いてますけど、けっこう一気にここまで持って行きました。
この時点では、背後にまだ別のデルケト祭壇がありますし、移動させてる信徒たちは6人のみです。
で、ここでしばし悩みました。これだけではあまりにも寂しい……でも屋根はつけたくない。屋根があると開放感がなくなり、暗くなるのが嫌なのです。じゃあ、天井の真上だけを抜いた回廊みたいなものだけ作ろうか……。
と、柱を置いてみて、壊してみて、また置いてみて……とやった結果、
こうなりました。
扉用の壁が、このアキロニアモデルの場合、一面の窓っぽい見え方になり、窓のように使えるのを動画で見てて、よしこれは取り入れようと思っていたのですw
それに、「塀」という扱いになっている、腰くらいの高さの手すりみたいなもの。これは、外側に杭のようなものが出ていて、登ってくるのを邪魔するような戦略的な仕掛けでもあるのですが、アキロニアのものは見た目が綺麗なので良い!
ちなみに、左右に少し膨らませたところはただの飾りなので、登れません。屋上に巨大なかがり火置いてあるだけです。
で、衛兵たちのユニフォームはこんな感じにしました。
男女とも、頭部装備は自由……といっても、苦難の輪で完璧に心折れた彼等に自分の意志なんてものはカケラもないので、こっちでいろいろ適当に身につけさせます。
で、男は、胴・腕がザモラ踊り子、腰・足が黒竜騎士。
女は、胴がスティギア(セト)、腕がレムリア王家、腰がザモラ盗賊、足がザモラ踊り子。
露出は多めにしつつも、巫女・覡やゴニョゴニョな人たちとは違うので、露出多いなりに凛々しい感じに(๑•̀ㅂ•́)و✧
で、人員を更にきっちり配置して、こんな感じになりました。
祭壇脇あたりでダンサーたちが踊り狂ってます。……こいつらはきっと、苦難の輪に耐えるためになにかが壊れたんだろうな……(´・ω・`) いや元から踊り狂ってる連中か。
後ろ側はシンプルに。通り抜けられるようにはなってるものの、出口は一間だし、ドアもあります。
で、町の入口にも今のところ衛兵ポイポイと。
日暮れどきとか明け方に、ライトアップの具合もチェック。正面側は、高い位置にももうちょっとかがり火的なの置いたほうがいいかなぁ。……しかしこれ、自分でやっといてなんですけど、塀を設置してるため登るの大変なんですよね:( •ᾥ•):
浮遊したいんだけど、管理パネルの幽霊モード反応しない……。飛ぶってのはまた別なのかなぁ。
そしてせっせと、元の祭壇やその土台を壊すターン……:( •ᾥ•): これがすげー大変。
そしてほぼ更地になりました。この四角い土台は町づくりのベースになるので、むしろここから改めて敷き詰めます。(左右が全部三角土台だったのを壊したのである)
そしてそこから……気になったのは、土台を貫通する雑草。
かと言って、全部を高床にするのもどうかという気がしたので、……こうなったら、設置物でそれ���りに隠すのが一番いいのではないか閃きました。
見てのとおり、雑草が目立つ場所はほんの僅かで、ほぼ砂地です。この僅かな雑草のために全体を高くしても、見た目がいいわけでもないし、手間もかかるし。
で、なにで隠すか、どの建物を祭壇の一番近く、町の入口に作るか……。
まあ、設備が大きめな鍛冶屋でいっか(´・ω・`)
でこうなりました(๑•̀ㅂ•́)و✧
1階は作業場で、外から二階の寝床に上がる仕様。なんでそうしたかっていうと、ちょう・なんとなく(๑•̀ㅂ•́)و✧
……炉の中に草が……ぐぐぅ:( •ᾥ•): これを隠そうとすると使えるものが限られるので、これくらいなら我慢しようと妥協。
なんとなく、改良型とノーマル型を使ってます。そして壁には、鍛冶屋らしく武器ラックとかつけてみました。
逆サイドでおねーちゃんたちが炉を見てます。そしてその脇にかすっとあいた、川への出入り口は、いやもう鍛冶場なんて絶対暑いに決まってるから、おまえら涼みにいつでも飛び込めばええんやで、という親心(?)です!あとまあ、風通しねw
ちなみに、写ってませんけど、ノーマルの鍛冶設備の横にドアがあって、裏路地に出られるようにしてあります。
というのは、それぞれの設備を「◯◯屋」みたいにするのはいいけれど、そうすると、実際自分が使おうとしたときの行き来のため、大回りすることになりかねないのです。だから、裏口を通ればすぐに別の建物の裏口に行ける、みたいにしました。
鍛冶屋の二階はごくシンプルに。まだ食器とか飾ってないので地味です。
……だからマジに、食べるためじゃなくてテーブルを飾るための料理を配信してくれないかなぁって!! 思う! わ! け!!
逆側にはベッド4台。どれ……もとい、我がしもべにして従順なるデルケト様の信徒たちがここに寝にくることは絶対にないわけですし、完璧に心折れて口もきかないわけですけどっ。
でもまあリアルに考えたら、一日中トンテンカンテンやってるわけはなく、逆らうことがないだけで、自主的に行動はするはずですからね。
ともあれ、二階は四人で使うにはかなり狭いので、飾り付けもなかなか難しい感じ。
鍛冶屋の隣、メインの通りにあるのは、錬金屋とちょう・胡散臭い土産物屋ですw
錬金屋もまだ飾り付けできてないけれど、棚つけて、器とか並べたら少しはそれっぽくなるかなと思ってます。
で、ここはあえて屋根裏っぽく、狭く低くしました。���ッドも置かず、代わ���に獣皮の敷物を置いて、そこで寝てるっぽいイメージに、
差別ってより、なんかこう、実験第一でほんと生活にはまるで構わないような印象があったので、わしらこれで十分じゃ、みたいなノリです。でも枕とかはちょっと置いてあげようかなぁ。食器にしてそうなものちらほらされたらいい感じかも。
で、土産物屋というか、ガラクタ屋というかw 職人作業台の設置場所ですが、作った・拾ったはいいけど使わないし、箱に入れておいてもちと邪魔なものをすげー適当に突っ込んでみました。
ここは外から見えてなんぼなので、店の前には壁も塀もありません!
とりあえずこれで6時間くらいです。
さすがに建材・内装類はほぼ管理パネルで出してます。さもなきゃこんなの作ってられません。作業台はもともと設置してたのを撤去しての再設置ですし、それを全部材料集めて……とかやるのはいくら我が輩でもちょっと(´・ω・`)
ちゃんと作ったのっつーと、信徒たちの着替えと、ガラクタ屋に置いた陳列物類……いやまあもとから作って持ってたヤツなんですが、それくらいかな。あ、大きな箱(鉄箱)はこの間30個ほど量産したのがあったりしたからそれでまかなってます。
収納箱はほんと、回収したい……壁とか作業台みたいに大型のものは、壊して材料いくつか戻ってくるのでいいけど、箱はマジで回収させて……。
で、鍛冶屋とガラクタ屋の裏手にある敷地をどうしようかなぁと考え中。防具屋にはするのですけど、入り口とかいろいろと悩むところはある……歓楽街側に向くのもちょっと、とは思うけど、それはもうここまで作ってしまったら仕方ない。
すっかり寂しくなった、元の作業場。おまえらはもう少しそこにいてくれ。鎧×2と皮なめしはたぶんあの裏手の建物行き。大工は……使用頻度はそれほど高くないけれど、それなりには木材まとめて突っ込みには行くので、あんまり他と離れてるのも困るんだなぁ。
まあ、コンロは基本、家の中なので、大工だけはこのまま家に併設しておいてもいいかなと思ってます。というのは、木材の調節先が、どうしたって町の側ではなく、こっち(上のスクショでドムが立ってる側)だから。
もし移動させるとしたら、漁師小屋のほうへ、かな。乾燥台も木関係の設備だから、それとまとめて、柱だけで囲った東屋風にする感じ?
とすると、漁師小屋の前の焚き火に置いてる信徒&監督官と一緒に、彼女が寝泊まりする用の小屋でも作ろうかすら。
とか、夢広がりまくる我が拠点、デルケト様の快楽の町!!
漁師小屋あたりからだと、我が家含めてこんな感じです。
我が家もこうなったら少し改築します。すげーよー分からん形してるのでw、六角形タイプと角形タイプを渡り廊下でつないでみるとか? でも屋根よりこのてっぺんペターンがけっこう好きなので、凹凸とかの変化はつけたいですねぇ。
町の表通りを、家の屋根の上から。
これは逆に、奥側から見た場合。
どのスクショでも、近くに立ってるでっかい像が良いアクセントになってていい感じ~。なんかすげー適当に選んだ場所ですけど、好き勝手四方台のシングルプレイの拠点としては、風光明媚で良かったなと思ってます。PvPサーバーでこんなとこになにか作ったら速攻壊されそうですけどねw
ちなみに、このへんのスクショ撮った後で、鍛冶屋の裏手の防具屋にも着手してしまい、更に2時間たちました:( •ᾥ•): さすがにそろそろネないとまずかろうということで、二階=信徒たちのお部屋はまた明日!!
明日はまずそこ作って、それぞれの建物の内装ちょっと飾り付けて、……やはりメインは、ドムの家の改築になりそうです。置いたものすべて撤去し、土台も破壊して最初からの作り直しなので、さて、何時間かかることやらw
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The streets are in full Christmas mode! Christmas is just around the corner🎅
明るい光溢れるマディソン・スクエアパークの写真です。
こないだの木曜日はサンクスギビングデーで、その次の日はブラックフライデー(感謝祭の翌日の大セール日)でした!
サンクスギビングって、
「ものすごく豪華なご飯がたっぷり出てきて、ターキーやパンプキンタルトをみんなで分けて…✨」
…みたいなキラキラしたイメージがあったのですが、街自体はサンクスギビングを通り越して、もうクリスマスムードです!
ハロウィンが終わったら徐々に始まるクリスマス。
故にサンクスギビング感、あまりなし!
(包装された大量のターキーがコンベアで運ばれる映像だけは、どの授業でも見せてくれました…)
たしかに、サンクスギビングといっても、頑張って儲けようとするのは飲食系だけか!と。
街全体で盛り上がる感じではないんだ!と。
そしてそれを、サンクスギビングデーにのこのこマンハッタンまで行って理解するわたし😅
お店は全部閉まっていて(どこもブラックフライデーに向けて準備してるんですね)、でもみんなしっかりとショーウィンドーだけは明かりを点けたままにしてるので物欲だけ掻き立てられて帰ってきた日でした!💸
※いちおうパンプキンは飾られたまま。ハロウィンと抱き合わせているらしい…💦😭サンクスギビングの扱いよ。
こちらは、柱をわさわさと彩るトウモロコシです。カリカリに乾いていますが😂
サンクスギビングっぽさを見せる、数少ない一角。
ギャラリーも美術館もみーーーんなお休み!
グランドセントラルもガラガラ!
思ってたサンクスギビングと違う〜〜〜!もっと街中活気があって駅でクラッカー鳴らしてると思ってた〜〜〜〜!(わたしと同じ失敗をした子もチラホラ)
完全に出かける日を間違えました!
※飲食店は開いているとこもたまーにありました。
先生曰く、サンクスギビングのコース料理があるんだとか…。
以上、前置きです。
今日は、そこかしこに漂い始めたクリスマスムードをちょこっとお見せしたいなと。
サンクスギビングデーとブラックフライデーに撮ったものを、ごちゃまぜですが紹介します。
1.パブリックライブラリーの前の獅子像🎅
2.仮装専門店のショーウィンドー。
壁に伝うカシスっぽい植物がすごくオシャレなのに、戦隊系のスーツが飾られていて好きです。
3.ブラックフライデーに、人の流れに押されながら撮ったちっともきれいじゃない写真!⇩🙇
5番街のSaksというデパート(高島屋とか伊勢丹みたいな感じと言えばピンとくるでしょうか)が、すべてのショーウィンドーを使って『白雪姫』の物語を再現しているんです✨
イルミネーションがいろんな色なのは、小人たちが掘る宝石をイメージしているとみております。
全部ちゃんと動くんですよ、小人たちが歌いながら踊っていたりとか。それがほぼ丸々ワンブロック!豪華!
4.そして、これまたブラックフライデーにせわしなく撮った写真😓構図のいまいち感から、いかに急流の中で撮ったかご想像ください…。
マディソン街のThe New York Palace Hotel✨
ちなみにここ、Gossip GirlのSeason1でセリーナとダンが出会うシーンに使われた場所です🎵
5.自然史博物館前に、恐竜が!!
6.それから、街角にはツリー売り(ネーミングセンス😂)の人が。
わっしわっしとツリーを運んでおりました。
テグスでぐるぐる巻きにされ、ゴロゴロと倒れているツリー。
7.あとちょっと面白かったのが、わたしの学校の近所の看板…。
Fresh…!!!😂
今年は青々したやつをたくさん見れそうです👍🎄
でも、わたしは日本の乾物のツリーも好き😽
8.エンパイアのライトアップも、ホリデーカラーに!
どうですか、クリスマスの雰囲気すこーし伝わったでしょうか!
日本と同じくハロウィン後にはさっさとクリスマスが始まるNYです。
街中だけを見れば、サンクスギビングはすっ飛ばされています。笑
ではでは。
木金土と歩き回ったおかげで頬肉がすこし薄くなったので(嬉しい)、日曜日はゆっくりとすごします🌜おやすみなさい!
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映画の街、ニューヨーク。
長い間、様々な映画がニューヨークを舞台として素晴らしい物語を作ってきました。
ニューヨークの魅力
ニューヨークといえば、時代の最先端の街というイメージがありますね。
とくにニューヨーク州にある「マンハッタン島」には、タイムズ・スクエアやウォール街、ブロードウェイ、メトロポリタン美術館、アメリカ自然史博物館などなど、世界的に有名なスポットが集まっています。
ファッション、食事、経済・・・あらゆるものが、このニューヨークを中心として生まれていると言っても過言ではないでしょう。
街並みもおしゃれですよね。
煉瓦造りの建物や、鮮やかなカラーリングのお店、あちこちにある自然豊かな公園・・・などなど。
また、自由の女神のように、歴史的に価値のある古い建造物も多く残っています。
時代の最先端を感じられる、新しいものと古いものが混ざり合って共存している、過去から現在までの時代を一度に感じることができるというのが、私たちを惹きつけてやまないニューヨークの魅力なのではないでしょうか。
映画の舞台になることの多いニューヨークをいつか訪れてみたいと思っていて、ついに2017年の3月に行ってきました!
セントラル・パークや、ワン・ワールド・トレードセンター、グランド・セントラル・ステーションなど映画でよくみる場所を実際に訪れることができて、とても感激しました。
映画の舞台としてのニューヨークの魅力
ニューヨークが舞台となっている映画というのは数え切れないほどあります。
なぜニューヨークが舞台だと、ついつい観てしまうのでしょうか。
やはり、自分たちが暮らしている文化や環境の違いを感じられるのが魅力なのではないでしょうか。
日本の環境や文化、人々とはまったく違う世界を映画を通して知ることができます。
特にニューヨークが舞台の映画は、アメリカ文化のスタンダードをシンプルに知ることができますよね。
そこに知らない国への興味や憧れが生まれて、もっとみたい!知りたい!とやみつきになってしまうのかもしれません。
今回はそんな魅力的な街、ニューヨークを舞台にした名作を30作品まとめてみました!
紹介している順番は、なるべく作品中の時代順になるようにしています。
華麗なるギャツビー(2013)
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ド派手な何発もの花火をバックにドヤ顔を決めたレオ様の顔が忘れられません。
若き青年ニックの元に突如現れた謎の大富豪ギャツビー。2人の交流を通じて、ギャツビーに隠された正体と儚い人生を描くヒューマンドラマ。
狂騒の1920年代のアメリカを表現した、派手できらびやかな衣装やセットがとてもゴージャスです。
ギャツビーの豪邸があるのはニューヨークの郊外。ニックとギャツビーが船でマンハッタンへと向かうシーンなど、雰囲気たっぷりの1920年代のニューヨークを味わえます。
ファンタスティック・ビースト(2016)
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今度の魔法はアメリカで!
魔法動物学者ニュート・スキャマンダーのトランクから魔法動物たちが逃げ出してしまったことから起きる騒動を描いた、ハリー・ポッターの世界の新シリーズ。
脚本はハリー・ポッターの原作者でもあるJ・K・ローリングが新たに書き下ろしました。
この作品の舞台は、ハリーたちが大冒険を繰り広げるずっと前の1920年代のニューヨーク。
セントラル・パークをはじめ、5番街など今でも街のシンボルになっている場所が登場します。
新たな魔法の旅へ出かけよう!誰でも楽しめて夢中になれる!『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
ティファニーで朝食を(1961)
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映画のポスターのオードリー・ヘップバーンが可愛いったらありゃしない!
衣装も素敵です。
ニューヨークを舞台に、玉の輿を狙う女性が奮闘しながら真実の愛をみつけるラブロマンス。
正直ストーリーは突飛な部分もあり、今みるとうーんと思う部分もありますね。
あと日本人の扱いがなかなか酷いです(笑)
それでもやっぱりオードリーの愛らしさには胸がキュンとなりますし、劇中歌の『ムーン・リバー』を歌う彼女の歌声にもうっとりしてしまいます。
この作品で有名なのはやはりオープニングですよね!
タクシーから降りてきたオードリー演じる主人公。降りた場所はニューヨークの5番街にあるティファニーの前。ティファニーのショーウィンドウを眺めながらパンをかじりながらコーヒーをすすって歩き出すというシーンです。
ゴッド・ファーザー(1972)
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重厚感のある映像、音楽、世界観、全てに魅了される名作。
ニューヨークを舞台に、イタリア系マフィアの一族の栄光と転落を描いた壮大なドラマ。
映画の世界観も素晴らしいですが、主演のマーロン・ブランドをはじめとした役者たちの熱演にも脱帽です。
ゴッド・ファーザーの物語が繰り広げられるのは、ニューヨークの中心、マンハッタン。
ベルヴュー病院、ニューヨーク州最高裁判所、カルヴァリー墓地など、市内観光の名所が登場します。
ドン・コルレオーネ家お抱えの殺し屋が暗殺されてしまうエジソンホテルは、今も宿泊することができますよ。
ゴーストバスターズ(1984)
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つい最近リメイクされましたが、今回はオリジナル版をご紹介します。
幽霊退治をするために4人の男たちが「ゴーストバスターズ」として活躍するコメディ映画。
本編終盤のマシュマロマンのシーンは印象的ですよね。
映画を観たことがない人もあのシーンだけはテレビでみたことがあるのではないでしょうか。
映画の冒頭からニューヨーク国立図書館で始まります。
メンバーが働いているところはコロンビア大学ですし、ゴーストバスターズの基地はニューヨークの使われなくなった消防署です。
マシュマロマンが暴れるシーンもニューヨークに実際にあるアパートメントなんですよ。
今も住めるんだとか!
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013)
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実在する人物を基に制作されたた作品です。
ウォール街でのし上がった男、ジョーダン・ベルフォートの半生を描いた実録ドラマ。
マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオの名コンビが5度目のダッグを組んでいます。
金とドラッグと女、ブラックユーモアな世界が広がっています。
R指定が入っているだけあって、全編通して過激なシーンが多く刺激的。
イカれた男を演じるレオ様の熱演にも注目ですね。
ニューヨークが舞台ではありますが、基本オフィスでのシーンが多いです。
ウォール街ってのはこんな世界なのかあとどこか他人事のように感じますね(笑)
カクテル(1988)
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ポスターの時点でトム・クルーズが最高にかっこいい・・・
アメリカン・ドリームを掴むためニューヨークへ上京した主人公の奮闘物語。
この時主演のトム・クルーズはなんと26歳!若いですね〜!
最強のトムスマイルと、カクテルを作る派手なパフォーマンスに惹かれがちですが、この作品もニューヨークが舞台になっています。
1980年代のアメリカの雰囲気は、私のイメージするザ・アメリカ感があってすごく好きです。
主人公が働き始めたパブは実際にニューヨークにある「ベイカーストリート パブ」というお店です。
ゴースト/ニューヨークの幻(1990)
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あの有名なラブロマンス映画も、ニューヨークが舞台なんです。
強盗に巻き込まれて死んでしまった主人公が、恋人を守るために生き霊として奮闘するラブロマンス。
この映画の名前を目にしたら、二人羽織になってろくろを回すシーンが浮かぶのではないでしょうか。
ロマンチックでファンタジーなイメージのある作品ですが、意外とサスペンスやコメディの要素もあって面白いです。
ウォールストリートにあるフェデラルホール・ナショナルメモリアルや、ソーホー地区の昔懐かしい街並みを楽しめます。
レオン(1994)
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ニューヨークが舞台ということを抜きにしても、1度は観て欲しい往年の名作です。
プロの殺し屋と独りぼっちの少女の、心の交流と純愛を描いたヒューマンドラマ。
ラストは涙なしではみれません。
この作品は今でも根強いファンが多いですよね。
2人が出会うのはニューヨークにある、リトルイタリー。
イタリア系アメリカ人が拠点とする地域でしたが、現在はチャイナタウンに押され気味で、アジア系の住人も多いのだとか。
リトルイタリーというだけあって、イタリアのような独特の雰囲気が映画の世界観をより趣深くしていますよね。
多くの人の心に残る名作。ラストのStingにジーンとくる『レオン』
34丁目の奇跡(1994)
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アメリカの、ニューヨークのクリスマスは、1年で一番大切で盛り上がるイベントと言っても過言でないほど街全体がクリスマス一色になります。
百貨店やデパートにサンタクロースが現れて、子どもたちはツーショットを撮るのですが、なぜ撮影するかというと、こっそりサンタさんが子どもたちにプレゼントはなにを欲しがっているのか聞き出し、それを両親に伝えるようになっているのです。なんだか微笑ましいですよね。
もちろん子どもたちもニセモノだってわかっているのかもしれませんが、イベントとして乗っかるんですよね。
そんなニューヨークのクリスマスに、そんな百貨店のサンタさんが奇跡を起こす話なのですが、観た後には本当にサンタクロースはいるんじゃないかと優しい気持ちになる映画です。
ほっこりするだけでなく、サンタさんが「サンタクロースは実在するか、否か」という禁断の裁判に巻き込まれていくのですが、ストーリーとしてもおもしろいですよ。
最高のクリスマス、サンタクロース映画です。
言うまでもなく、34丁目というのはマンハッタン34thストリートのことで、そこに実在する有名な百貨店であるメイシーズが舞台です。
ダイハード3(1995)
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ビル、空港ときて、今度の舞台はNY!
ニューヨーク市警の主人公が次々に事件を解決していく大人気アクション超大作。
今回は爆弾魔とマクレーンの攻防戦を描いています。相変わらず運は悪いし口も悪いし、ごり押しアクション全開で最高です!
今回はみんな大好きサミュエル・L・ジャクソンが相棒となっています。
車でセントラルパークに突っ込んたり、ニューヨークの路上で大爆発カーチェイス巻き起こしたりと、大荒れのニューヨークを楽しめます。
マクレーンが犯人にあちこち連れ回されるので、ニューヨークの端から端まで街並みを見物できます。
メン・イン・ブラック(1997)
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宇宙人だっているんです。そう、ニューヨークならね!
人々の知らないところで実は生活している宇宙人。
そんな彼らを取り締まり監視する組織「メン・イン・ブラック」に所属する、KとJというバディが繰り広げるドタバタSFコメディ。
スティーブン・スピルバーグらしい、ユーモアのある宇宙人キャラクターと、KとJのコミカルなやり取りが最高です。
この作品は、シリーズ通してニューヨークを舞台としています。
1作目ではグランド・セントラル・ステーションやフラッシング・メドウズ・コロナパークなど。
2作目、3作目と続くと、タイムズ・スクエア、自由の女神、クライスラービルなど、観光名所がどんどん登場します。
X-メン(2000)
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今もまだ続いている、大人気アメコミシリーズです!
マーベルコミックス原作のSFアクション映画。
遺伝子の突然変異によって生まれたミュータントという超人たちが、人間を守るために戦います。
X-メンたちの拠点はニューヨーク。
シリーズ1作目である今作のクライマックスも、自由の女神のど真ん中で繰り広げられます。
大人気シリーズの第1作目!ミュータント vs 人間の戦いが始まる・・・『X-メン』
スパイダーマン(2002)
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ニューヨークが舞台のアメコミ映画といったらこの映画もはずせませんね〜
もうすぐ新シリーズも公開されますね!
ある日遺伝子操作されたクモに噛み付かれた主人公、ピーター・パーカーが、突如驚異的な身体能力を手に入れる。
ヒーローになることの苦悩や葛藤、敵との戦いを描いたスパイダーマン誕生物語です。
スパイダーマンが蜘蛛の糸を張り巡らせ、ニューヨークを駆け回るシーンいっぱい!
ピーターがスーパースパイダーに噛まれた場所は、『ゴーストバスターズ』でも登場したコロンビア大学ですね。
フラットアイアンビルも有名でしょうか。
ピーターがスパイダーマンの写真を持ち込む雑誌の会社がある場所です。
3角柱の不思議な形をしたビルです。思い浮かびましたか?
デイ・アフター・トゥモロー(2004)
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学生の頃理科の授業で鑑賞したのが今でも記憶に残っています。
ラッキー!映画じゃん!と思っていたら、想像以上のパニック映画で呆然としながら観てました(笑)
長年の地球温暖化の影響で氷河期がやってきてしまう世界を描いたパニックサスペンス映画。
ニューヨークや東京を襲う自然災害の数々を表現した映像に迫力があり恐怖をそそります。
世界中に災害が起きる映像はどれもゾッとするのですが、ニューヨークのブルックリン橋や自由の女神が氷漬けになっているシーンが無音と相まってとても印象に残っています。
ナイト・ミュージアム(2006)
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大人も思わずワクワクしてしまう映画ですよね!
博物館の警備員と、夜になると動き出す博物館の展示品たちが繰り広げる大騒動を描いたコメディファンタジー。
とんでもないドタバタ劇の舞台となるのは、ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館。
館内はものすごく広く、1日かけても回りきれないほどの展示の数々。劇中に出てくるルーズベルトの銅像やティラノサウルスの骨格標本もありますよ。
「ガムガム くれくれ ボケボケ!」のセリフでおなじみのモアイ像も展示されています。実際に旅行に行った時にみれてものすごく興奮しました!!
プラダを着た悪魔(2006)
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働くのはとても大変だけど、自分の夢があるって素敵だなあ。
バリバリ働く女性達に送りたい作品です。
新聞記者になるためにニューヨークにきたはずが、ファッション誌の編集アシスタントをすることになった主人公が、夢に仕事に恋に奮闘するサクセスストーリー。
お仕事ムービーですがファッション業界のお話なので、華やかなファッションが印象的ですよね。
本編の舞台となる出版社が入っているマグロウビルカンパニーや、主人公の恋人が働くレストラン・バビーズ、高級ホテルのセントレジスニューヨークなど、実際に訪れられる場所がたくさん登場しますよ。
魔法にかけられて(2007)
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ディズニーアニメと実写のコラボ!作品の設定が面白いですよね。
アニメのプリンセスが、魔女に魔法をかけられてしまい現実の世界へと飛ばされてしまうファンタジー映画。
ディズニーの自虐ネタが多くてピリッとしたユーモアの聞いている作品です。
あまりのあけすけさに思わず大丈夫なのかと心配になってしまうくらい(笑)
アニメの世界から現実の世界へと飛ばされた先は、現代のニューヨーク!
マンホールから飛び出た先は、夜のタイムズスクエア。ド派手なライトアップに華やかなニューヨークの街が映し出されます。
またセントラルパークでのミュージカルシーンもポップで可愛らしい演出が印象的ですよね。
キック・アス(2010)
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クロエ・グレース・モレッツがほんとにカワイイ!
子ども向けかと思いきや、意外とエグい描写もある作品です。
漫画オタクの主人公が、スーパーヒーローに憧れて密かにヒーロー活動をしながら活躍していく物語。
アクションコメディと思いきやちょっぴりホロリときたり、飽きない映画です。
ちっちゃくて可愛らしいヒット・ガールの容赦ないキックにパンチのギャップにノックアウト。
キック・アス達が活躍するのはニューヨーク・マンハッタン。
クライマックスのシーンでは朝焼けのNYがとても美しいですよね。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011)
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ニューヨークの街中で、涙涙の物語です。
911で父親を失ってしまった少年・オスカーが、父が遺したある鍵をみつけ、扉を開けるために人探しを始める。
様々の人との出会いや、母との衝突を経てやがて成長して行くオスカー。
一生懸命な彼の姿に心が打たれ、涙がこぼれます。
セントラル・パークやマンハッタン・ブリッジなと、ニューヨークのあちこちが本編に登場します。
他にもオスカーの住むアパートや、父が経営していたジュエリーショップは、実在している建物があります。
オスカーがいつも父と食事をとっていたレストラン、バーニー・グリーングラスでは、実際に食事ができますよ。
セックス・アンド・ザ・シティ(2008)
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エイベックス・ピクチャーズ (2009-01-23)
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私の中でこの作品はニューヨークの塊のようなイメージがあるんですよね。
ニューヨークに住む4人の女性の暮らしを描いた大人気ドラマの映画版。
元々はアメリカのドラマとして放送されていて、過去にはドラマ界の最高峰であるエミー賞を7度受賞しています。
映画版は、ドラマの最終回から4年後の4人を描いています。
ニューヨークの中心であるマンハッタンの街並みを楽しめます。
もっとマンハッタンの街並みを楽しみたい!という方は、ドラマ版もオススメです。
彼女達の衣装のバリエーションにも驚かされますね!
アイアンマン(2008)
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ここからマーベル作品が続きますが・・・お付き合いください。
基本的にマーベルはニューヨークが舞台なので、アベンジャーズだけ紹介しようと思いましたが、とくにニューヨークの街並みが楽しめる、ニューヨークと関わり合いのある、作品をアベンジャーズに加えて3つピックアップしました!
まずは「マーベル・シネマティック・ユニバース」の始まりの作品。
天才科学者のトニー・スタークが主人公。武装テロリスト達に襲撃されたことをきっかけに化学具術を駆使したスーツを開発し、「アイアンマン」としてヒーローとなる。
トニーの会社「スタークインダストリーズ」はニューヨーク・マンハッタンのど真ん中にありますよ。
キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
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アメリカを象徴するキャラクターの映画も、ニューヨークが登場します!
マーベルの大人気ヒーロー、キャプテン・アメリカの誕生物語。
身体は弱いけど人一倍勇敢な青年が、超人血清を打ったことで最強のヒーローへと生まれ変わります。
『アイアンマン』と同じ世界観の中の作品で、『アベンジャーズ』では、アイアンマンとともにニューヨークを守ります。
映画版でのキャップの出身は、ニューヨーク・ブルックリン!1940年代頃のニューヨークの街角や路地裏が登場します。
物語のラストでは、現代のタイムズスクエアがどーんとお出まし。
なぜ1940年のニューヨークと現代のニューヨークが登場するのかは、本編を見てのお楽しみです。
アベンジャーズ(2012)
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今や巨大な人気ジャンルの火付け役となった作品ですね。
元祖アメコミ社・マーベルのキャラクターが勢揃いしたアクション超大作。
アスガルドから追放された神・ロキが、異星人と手を組み地球に侵攻しようとするのを、アイアンマンをはじめとしたヒーローたちが阻止しようと立ち向かっていきます。
アベンジャーズの基地はニューヨークにあり、ロキとの最終決戦はニューヨークで繰り広げられます。
グランド・セントラル・ターミナルや101パークアベニューなど、次々にニューヨークのビル群が崩れ落ちていく様は迫力満点ですよ。
ラストにソーとロキがアスガルドへ帰って行くシーンは、セントラルパークで撮影されています。
ドクター・ストレンジ(2017)
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マーベル作品ラストはミスター・ドクター・ストレンジ!
魔術を操ることができる異色のヒーロー、ドクター・ストレンジの誕生物語。
天才外科医だったスティーブン・ストレンジが、事故をきっかけに魔術師として世界を救う闘いに巻き込まれていきます。
今までにみたことのない映像技術に、作品の世界観にぐいぐい引きずり込まれていきます。
本編中盤でのカエシリウスとの戦いで、ニューヨークの路上や街並みがものすごいことになってましたね。
ちなみに彼らの隠れ家は、ニューヨークのブリーカーストリートにあります。
上空から映したニューヨークの街並みの中には、さりげなくスタークタワーもあるんですよ。芸がこまかい!
極彩色の異次元世界を迫力の映像で体験しよう!新たな魔術師ヒーローの誕生『ドクター・ストレンジ』
はじまりのうた(2013)
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仕事や人間関係で落ち込んだ時はこの映画を観よう!
ニューヨークを舞台に、辛い過去を抱えている男女が音楽を通じて前向きになっていく物語。
ちょっぴり切ないラストですが、元気がもらえる作品です。
タイムズ・スクエア、セントラル・パーク、ワシントン・スクエア・パーク、イーストヴィレッジ・・・
ニューヨークの観光名所から路地裏まで、ありとあらゆる場所のシーンが盛りだくさん。
もちろん実際に現地でロケが行われています。
ニューヨークに旅行に行きたい!行ってきた!という人にもオススメです。
これぞニューヨーク!という街並みを楽しむことができますよ。
見終わったら、一歩前へ踏み出したくなる!ニューヨークの街中でのレコーディングが印象的な『はじまりのうた』
ピクセル(2015)
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爆笑必至のコメディムービー!
ある勘違いをきっかけにゲームのキャラクターの姿になって地球を侵略しにきた宇宙人と、侵略を阻止するために人間が戦うサバイバルアクションコメディ。常に笑ってるんじゃないかというくらいコミカルなシーンやセリフが満載です。
パックマンやドンキーコングなど、日本のゲームがたくさん出てくるのもこの映画の面白いところ。日本人には嬉しい作品かも。
宇宙人は世界中を相手に侵略しようとしてきます。もちろんニューヨークにもやってくる!さまざまなゲームキャラクターが街中で大暴れします。
パックマンがニューヨークの路上を爆走するのですが、ちゃんとパックマンが通った後は建物や車がピクセルになるんですよね。
いつもとはちょっと違ったニューヨークの街を楽しめます。
ジョン・ウィック(2015)
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ポニーキャニオン (2017-06-02)
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キアヌの新たな代表作の誕生です!
引退した伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、自分の大切な犬を殺されたためにマフィアへ復讐するバイオレンスアクション。
銃と柔術を合わせたガン・フーアクションがすごい!めまぐるしいアクション技の数々にどんどん引き込まれていきます。
『スパイダーマンシリーズ』でお馴染のフラットアイアンビルディングを、この作品では裏社会の人々の拠点地として使われています。
エンディングではニューヨークの夜景が空撮された映像が流れ、色あざやかな夜の街並みが広がっています。
続編である『ジョン・ウィック:チャプター2』では、ワールド・トレード・センター駅や地下鉄内での戦闘シーンや、ブルックリン橋をジョンと犬が歩くシーンなどがあります。
実はめっちゃヤバい男だった!ガン・フーアクションに引き込まれる!『ジョン・ウィック』
アドレナリン全開!作り込まれたアサシンワールドに引き込まれる!『ジョン・ウィック:チャプター2』
ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)
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オリジナル・サウンドトラック
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ハゲとマッチョがニューヨークの街を大暴走!
大人気カーアクション映画の、第8作目です。
今回は、ファミリーのために裏切ったドムと、そのドムを信じて連れ戻そうとするファミリーたちの物語。
ニューヨーク云々でなく、アクションシーンの迫力はものすごいですよ。
ニューヨークの大通りでのカーチェイスは圧巻。
高いビルから次々に落ちてくる車の数々。
そして道路を駆け回る車!車!車!
ドムを捕まえようとするファミリーのデッドヒートは、めちゃくちゃ興奮しますね!
シリーズ新章、始まる。ド派手なカーアクションに興奮が収まらない!『ワイルド・スピード ICE BREAK』
ジーサンズ 初めての強盗(2017)
ジーサンズ はじめての強盗
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ロブ・シモンセン
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2017年公開のホットなコメディ映画です!
年金の支払いを止められてしまったおじいちゃん3人が、自分たちの生活を取り戻すために銀行強盗を企てるコメディ映画。
3人のおじいちゃん達がとってもチャーミング!
笑えるシーンやセリフがたくさんで、観終わった後は幸せな気持ちになれる作品です。
舞台はブルックリンで、実際に撮影もニューヨークで敢行されました。
歴史を感じる銀行の内装や、ビル街の中にある緑豊かな公園など、ニューヨークらしい景色を楽しめますよ。
じいさんたちの奮闘する姿に笑いが止まらない!豪華キャストによる痛快コメディー『ジーサンズ 初めての強盗』
まとめ
第5位:ダイ・ハード3
第4位:アベンジャーズ
第3位:ナイトミュージアム
第2位:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
第1位:はじまりのうた
30作品の中で特にニューヨークの街並みを楽しめるオススメの作品を5作品ピックアップしてみました!
いかがでしたか?
ニューヨークはやはり日本とは全く違う雰囲気の街ですよね。
その街並みを日本にいながら見て知って楽しめるのは、映画のいいところではないでしょうか。
ニューヨークに旅行に行く時に、どんな街なのかイメージを掴むために観るのもいいですね!
旅行に行った時にロケ地巡りをするのもとっても楽しいですよ!
言葉にはできない感動が駆け巡ります。
旅行から帰ってきてニューヨークが舞台の映画を見ると、より臨場感が高まります。
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無計画一人旅岩手編
いろいろあって、今年のGWは家族旅行ではなく、一人でだらだら、一日かけたドライブをすることにした。いろいろあってと言うが、ようするに、親に置いて行かれただけである。そしてそれを延々と根に持つ私。 それはそれとして、ドライブ、というかほぼ一人旅。とはいえ、泊まりを考えず一日のみとすると行き先は限られる。今回は、隣県にありながら距離の都合でなかなか行けなかった、岩手県の龍泉洞に行くことにした。さらに、そこから一時間程度で太平洋も見られると分かったので、風光明媚な浄土ヶ浜も行き先に追加。当然のことながら初めての道を走ることになる。一日で往復できる距離なのかと言われれば、理論上は可能。だがこのプランを聞いた人たちは口をそろえて「泊まりじゃないときつい」と言う。何とも言えず不安である。 しかし行くと決めたら行く。車にはブランケットと軽い着替えとタオルを積み、車中泊も辞さない構えでいざ出発である。 出発は朝の4時過ぎ。龍泉洞までまず三時間半程度かかるのは確実なうえ、GWで道が混むだろうし、何より私自身が慣れない道でどうなるか分からないため、かなり早めに出た。朝焼けにはまだ早い。車通りのない道は走りやすく、道中はかなり楽だった。あっという間に県境を越え、道の駅へ。実は東北道の駅スタンプラリーなるものをやっており、今回のドライブはそのスタンプ集めの意図もある。この時点で早朝6時前。スタンプを置いているところが開いているかはスタンプラリーブックに記載がある。確認したところ、24時間押印可能。やったね。 最初の道の駅は雫石。ここは温泉施設が併設されているほか、24時間使用可能なトイレの洗面台はお湯が使用可能。そのためか、駐車場を埋め尽くす車、車、車。車中泊の波。老若男女、カップル、家族連れ、熟年夫婦問わず、わりと車中泊はメジャーらしい。そんな人たちの間を縫ってスタンプ押印完了。幸先良し。 車のナビに従って盛岡の市街地に入り、そこから町外れの山に向かって走る。さすがに県庁所在地は早朝でも車通りは多かったが、山に向かうにつれて少なくなってくる。ここから龍泉洞まではしばらく、コンビニや休憩施設がほとんどないとの話だったがまさしくその通り。七割は山だった。だが前にも後ろにも、反対車線にもほとんど車がないので非常に走りやすい。景色も、新緑がさわやかでなかなか良かった。途中、大きな湖があったのだが、そこがなんとなく写真を撮るに楽しそうなところだった。地名は忘れてしまったが、近くに家族村というキャンプ施設があったので、あとで調べて、何かの機会に行ってみたい。 山を下っていくと、徐々に人里に近づいていくような、そんな気がする。道は川沿いに変わり、二カ所目の道の駅。三田貝分校。こちらは分校跡地を改装して出来た道の駅らしい。残念ながらスタンプ押印は時間外。目的地まであと40分程度で到着する距離だが、龍泉洞のオープン時間よりだいぶ早かったため、車内で30分ほど休憩。そういえば分校の後ろの階段を上がった先に馬がいた。2頭。おはようございます。 道の駅を出て走り、龍泉洞には8時頃到着。8時半からオープンだというのに人が多い。駐車場にも整理員がすでについている。人の多さからか、8時半からのオープンが15分程度繰り上がり、わりと待ったという感覚もなく、あっさり見学できた。 龍泉洞は鍾乳洞のため、中は涼しい。しかも上から水が滴ってくるため、何か一枚羽織るものを持って行った方が良いし、靴も登山靴のような滑りにくい靴の方が良い。龍泉洞はドラゴンブルーと言われる地底湖の青さと透明度で有名なところだが、今回はいつぞやの雨の影響で濁っているとのこと。とはいえ、実際に見てみると「これが濁っている……?」と疑問に思うような青さと透明度だった。見ていると吸い込まれそうである。 出口は、入り口から200mほど離れたところにある。沢沿いの道を歩いて入り口に戻っていったが、どうも沢のあたりを工事しているらしく、立ち入り禁止の表示が多い。沢では渓流釣りや遊歩道の散歩が出来るのだが、遊歩道も途中で途切れていたり、沢水が変なところから溢れていたりして、なんだか変だなあ、と思っていた。遊歩道のあるあたりは新緑が目に眩しいくらいきれいで、これは夏に来ても楽しめそうだな、という印象。次は上記の湖の撮影もかねて、もう一度来てみようかなどと考える。 おなかが減ったのでソフトクリームを食べて、次の行き先へ。この時点で九時。早い。薄々感づいてはいたが、これは午前の内に浄土ヶ浜に着いて、夕方には家に帰ってしまうのではないか……? という疑念が私の中に芽生え始める。 またしばらくは運転である。川沿いをひたすら走る。実は山下りを始めてからちょっと思っていたのだが、妙に道路の修理による片側交互通行が多い。それに、よくよく見てみれば川の流れが妙に濁っているし、岩や枯れ木の山が出来ている。水が濁っているのは雨が降ったからだと言えばあり得るだろうが、岩や枯れ木の山は明らかに何かの跡だなあ、と考えたところで、道の駅岩泉へ到着。なんだか建物が新しい。さてスタンプ押印。 スタンプ押印だけではもったいないので南部せんべいも買おうと会計に並んだところで、ふと壁を見て、今までの違和感に納得する。「去年の大雨ではこの高さまで浸水しました」……あー、そうか、そうだった。 岩泉と言えば、去年の夏の大雨で、大きな被害があったところだった。なるほど、納得である。そりゃ、河原も荒れるし龍泉洞の水も濁る。道路の崩落だって起きる。まともな下調べもせずに行った自分を殴りたい。道の駅の建物そのものが新しいのは修繕をしたからか。しかし、浸水したという高さがあまりに高い。下手すると子ども一人分以上の高さである。 神妙な気持ちになりながら運転再開。徐々に、徐々に海に近づいていく。カーナビを使っていたが、道路看板に頻繁に見かける「浄土ヶ浜」の字。これだけでも十分たどり着けそうだ。到着予定時刻は11時頃。人が多いだろうなあ、車止めるの大変だろうなあ、と思いながら運転を続ける。とにかく天気が良い。暑い。アームカバーとサングラスが外せない。車にエアコンを入れるべきか否かでかなり迷う。悩んだ末、もうちょっと我慢することにした。 さて、海岸沿いに出ると、当然のことながら太平洋が見える。久しぶりの太平洋である。海を見るとテンションが上がる。が、見慣れない看板に、またしても神妙な気持ちになる。津波の記録の看板である。過去、昭和8年の津波の被害はここまできた、というものの他、数年前の大震災の津波が到達した範囲を、道路標識として残しているのである。目にするたびにざわつくような気がした。 景色も、当然ながら、よくある港町なんていうものではない。建物はところどころに新しいものが建ち、あとは電柱がそびえ立つ、がらんとした景色ばかりだった。これがしばらく続く。震災の翌年の夏に復興ボランティアとして南三陸町に行ったことがあったが、その時の光景から多少変わったとは言え、多少である。整備されてはいるが、人の生活が感じられるような町並みではない。ネット上でよく見る「復興はこれから」という話は本当にその通りで、被災地はまだ、被災地のままだった。 道の駅田老町は仮設の建物で営業していた。出汁昆布を購入し、隣の震災関連の記録が置かれた施設で押印する。新しい建物の後ろには、大きな防波堤が建設されている。当然のことながら海は見えない。防波堤の白さが眩しかった。近くの球場から声が聞こえた。少年野球だろうか。がらんとした町並みにも、人の営みがある。 気を取り直して浄土ヶ浜へ。予想通り、車は満杯である。だが運良く、少し離れたところに無事車を置くことが出来た。 浄土ヶ浜は思ったよりも広い。まずは、高台から下に降りる必要がある。ビジターセンターの三階から階段を降りると遊歩道が整備されている。遊覧船乗り場があるが、今回は見送り。浄土ヶ浜は手前と奥があり、手前の方には、いわゆる「青の洞窟」を見るための船乗り場があったが、ここも見送り。まずは奥浄土ヶ浜を見る。GW中はイベント期間らしく、���浄土ヶ浜には特設ステージが出来ていた。 さて、景色。大きな岩が立ち並び、その手前の浅瀬は鮮やかなエメラルドグリーンから青へのグラデーション。浜は砂ではなく丸い小石。龍泉洞から何も考えずに登山靴で来ていたが、そのおかげでだいぶ歩きやすかった。腰を降ろしてしばらくぼんやりと浜を眺めていた。これが浄土だというなら、ちょっと人が多すぎるんじゃないかなあ、などと考えていた。観光客、多い。 奥浄土ヶ浜には売店とレストランがあり、食事をとりたかったが混んでいるようだったので、潔く改めて手前側に戻った。こちらにも軽食をとれるスペースがあり、店内の席が空いていたので、ここぞとばかりに陣取ってラーメンを食べた。磯ラーメンだったか。海藻や貝が入った塩系のあっさりラーメンで美味しかった。 このあとは青の洞窟見学をしようと思いボートのチケット売場に並んだのだが、どうにも列が解消される気配がなかったため、やはり潔く諦めた。遊覧船も時間次第では、と思ったのだが、次の便に乗るにしてもしばらく待たなければいけなかったため、こちらも諦めた。諦めてばかりで、景色をただひたすらに眺めるだけで終わってしまったが、まあ、私の旅なんてそんなもんである。この時点でだいたい12時10分ほど。半日にして目的地二カ所ともコンプリートしてしまった。私の中に芽生えた疑念は見事に当たったのであった。 さてそうなると次はどうするか。実はこれ以外に行きたい場所というのが特にない。せいぜい道の駅巡りをするだけである。だとすれば、行きとは違う道を選んで、帰りがてらスタンプを押していけば良いのではないか、と考え、道の駅の地図とカーナビとにらめっこ。オーケー、まずは道の駅宮古からだ。 そういうわけで、しばらく海岸沿いを走る。宮古の周辺はやはり、工事途中といったところ。カーナビが時々狂う。仕方ない。車は2012年製だから、地図データが古いのである。左に曲がれと言っても左側は通行禁止だし、右に曲がれと言っても右に道がない。道の駅宮古も営業停止中のままで止まっている。仕方なく、カーナビではなくスマートフォンのナビで宮古に到着した。 建物は当然のことながら新しく、道の駅の規模としてはかなり広いのではないだろうか。ここでは海老出汁やらお菓子やらを買う。少し仮眠を取りたかったが、駐車場がかなり混んでいる上に暑かったので、ここで仮眠を取るのはやめにした。地図とにらめっこして、次の道の駅へ。 海岸沿いというと海が見えるイメージだが、それはあくまで日本海側の話なのだろう。道路の左側には建設途中の防波堤がそびえ立っている。まるでSF世界のようだと思った。景色もそうだが、そこにあるはずの海を見ないまま育つ世代が生まれてくるのだろうかという想像が、まるでそういう設定のSFのようだった。だからといって防波堤建設に何かある訳ではない。ただただ、自分が今まで見たことのない景色に興奮、あるいは困惑していただけの話である。 さて、このあとは特に面白い話はない。ので、寄った道の駅を羅列しつつ、その近辺で印象に残ったことを羅列する。 ・やまだ…このあたりで給油。駐車場が狭く、何度も入れ直したのが我ながら格好悪かったと思う。ここを過ぎた辺りの駐車場で、30分ほど仮眠をとった。 ・釜石仙人峠…規模は小さいが、駐車場スタッフのおじさま方が丁寧に誘導してくれて助かった。今回寄った道の駅では一番駐車場の対応が良かった気がする。遠野へ抜ける道には、震災時に救援活動を行った自衛隊やボランティアへの感謝の言葉を連ねた看板が6枚ほど、距離を置いて設置されていた。これからがんばって復興していくのでその姿を見にまた来てください、といったことを書いていたのが印象深い。復興とは直接現地を訪れることも含むのだと思う。 ・遠野風の丘…規模が大きい。昼間にもっとゆっくり寄ってみたい。夕方にも関わらず総菜パンがたくさん売られていて、正直かなり買おうかどうか迷��た。唐揚げドッグが気��なる。野外の出店も多かった。 ・みやもり…着いた頃には閉店間際、といったところ。宮沢賢治に関連する展示を多くしていて、食堂もあった。ここも、改めてゆっくり見たい。そういえば隣接、というよりほぼ繋がった状態でホームセンターがあって驚いた。そういう道の駅もあるらしい。 ・とうわ…到着時点ですでに直売所は閉店。近くに高速道路のICがある上に温泉施設もあり、一泊して岩手巡りをするなら中継地点として丁度良さそう。宮沢賢治童話村のライトアップが今年もあるらしいので、それに合わせて宿泊しても楽しそうである。 このあとは高速道路に乗り、途中でうどんを食べて颯爽と帰宅。車中泊も辞さないドライブだったが、ふたを開けてみたらまったくそんなこともなく、ブランケットも着替えもタオルも使うことなくあっさりと帰ってきてしまった。こうなったらもうちょっと行き先を増やしても良かったかもなあ、などと思いつつ、慣れたベッドでぐーすか寝たのであった。 さて、今回のドライブは、いつものことながら無計画というか、行き先の簡単な情報とルートだけを調べてあとは行き当たりばったりだった。そしてまったくの偶然で、大雨と津波の被災地を巡る旅となった訳である。 隣県の住人ではあるが、実際に来てみないとやはり、実状なんて分からないのだなあ、と強く実感した。復興はこれからだ、という言葉の意味をようやく理解した気がする。百聞は一見に如かず。テレビや新聞やネットでは分からない現実を目の当たりにしたドライブだった。 だからといって気分が強く沈むほどでもなかったのは(そもそも天気が良くて元々の気分が良かったのもあるだろうが)町ががらんどうでも人がそこかしこにいたからだろうか。岩泉町は龍泉洞でも道の駅でも従業員の方々が忙しそうに働いていたし、田老町では、津波の被害に遭った建物を見学している人がいる一方で、少年野球の歓声とアナウンスが聞こえていた。あちこちに設置された看板が、大雨の被害や津波の被害を物語りながら、その後ろでは花が咲いて若葉が芽吹いている。行き交う車には県外ナンバーが混ざりながら、地元の人が乗っているであろう軽トラックが細い小路を曲がっていく。 当然のことながら時間は進んでいる。進んだ時間の分だけ復興も進む。特に何をするわけでもないが、買い物をして現地の美味しいものを食べて、経済を回すお手伝いくらいは出来るだろう。また、天気の良い、気持ちの良い季節に訪れたい。
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エルドラド 花鶏匡俊の場合①
今日の商談相手はけぶるようなアッシュブロンドが目を引く美々しい骨格の男だった。年のころは三十代後半、といったところだろう。左目の下にあるほくろが何とも言えずセクシーだ。
「ボンジュール、ムッシュー」
「花鶏匡俊(あとりまさとし)です。初めまして」
「Attlee? 日本人なのに変わったファミリーネームだな」
「あとり、です。変わっていることは認めますがね」
澄んだ茶色の目を瞬く男に曖昧に笑う。名字のことはもう慣れっこだ。
男もそれ以上は突っ込んでこなかった。雄々しい見た目に反して分別と茶目っ気がある。社交でもビジネスでも花形の人間だろう。自然と人間が集まってくる太陽のような男だ。自分とは属性がまるで違う。
瞳の奥で冷たく自嘲し、花鶏は男に勧められるがままに椅子に腰かけた。手早く自前のノートパソコンを起動し、プレゼン用のパワーポイントをスクリーンに映し出す。
ちら、と伺い見た男の横顔はすでにビジネスマンのそれだった。
ならばこちらも、と引き締める。顔だけではなく、気に入りのダーバンのオーダーメイドスーツ、その滑らかな布地に包まれた臀部、双丘の谷間に息づく菊門も。
キュウ、と肛門を締め上げると内部のモノの質量が腸壁を刺激する。ぞわ、と尾てい骨に広がる痺れに口元がだらしなく開きそうになるのを唇を噛んで堪える。
トイレに行きたい。――ウンチがしたい。
だがそれは叶わないのだ。この商談が終わっても、会社に戻っても。
自分の便所はこの世界でただ一つであり、それ以外のトイレはすべて意味がない。
「……ふむ、素晴らしい話だ。良いだろう、交渉成立だ」
笑顔で差し出された男の手に応える。骨ばったおおぶりの手のひらに握られ、ブンブンと腕を左右に振られる。僅かな胴体の揺れ。たったそれだけで狂ったように肛門を押してくる糞便の圧に、く、と漏れ出そうになる苦鳴を奥歯を噛んで飲み込む。
終業まであと三時間。
それまでは何があっても耐えなければ、と花鶏は悲壮な決意を新たにした。
都内某所、高級住宅街と商業街の境目にその館はある。
館だ。白亜の壁と豪華なフレンチガーデンを持つ城のような洋館。地域住民がどこかのお偉いさんの別荘だと思い込んでいるそこは、けれど悪魔がとりつく豪華絢爛な地獄だった。少なくとも、花鶏にとっては。
近場でタクシーを降り、足にぴったりと吸いつく一点物の革靴の踵を鳴らしながら足早に進む。腹に詰まった異物感は相当で、ベルトの穴を緩めても何をしても一向に収まらない。早く、と気だけが急く。早く、早く出させてくれ。
指紋認証式の門扉をくぐり、手入れが行き届いた庭を突っ切って裏口に回る。瀟洒な装いのドアノブを回して館内に滑りこみ、入ってすぐ右手にあるドアの中に入る。
室内は従業員用の更衣室だ。
更衣室、とはいってもスチール製のロッカーが整然と並んでいるような光景は目の前にはない。二十畳はあるだろう広大な室内に古めかしいアンティークランプ、猫足の調度品各種、いくつも置かれた黒檀のタンス、そして畳一枚分はありそうな大きさの姿見が置かれた豪華な空間がそこには広がっていた。
「あ、花鶏さん」
名前を呼ばれて顔を上げると、柴犬のように愛らしい顔をした、青年と少年の間のような年頃の男が着替えている最中だった。市来くん、と呼べばにこりと笑う。だがその頬はいつもと違いどこか青白い。
市来智也(いちきともや)はこの店でも若手の『ショーキャスト』だ。愛くるしいルックスと天真爛漫な仕草で固定のファンも多い期待の星である。白いシャツに黒いスラックス、燕尾ベストにリボンタイという格好も彼の良さを助長していた。
「すみません、後ろ止めてもらえませんか。上手く出来なくって」
市来はそう言ってこちらに背中を向けてきた。どうやら燕尾ベストのホックが止まらないらしい。断る理由は無いので了承し、彼の手からホックを受け取って引っかけてやる。
「顔色が悪いね」
「はい。……五日目、なので」
歯切れ悪く付け足された日数にああ、と納得する。そして市��の腸内をこれでもかと蹂躙している滞留便のふてぶてしい有り様を思い、同情の念が湧いた。この腹に五日分も詰め込んでいるのは大層辛いだろう。
「大丈夫ですよ。俺、今日でボトルキープ終わりですから」
心配させまいとしてか、市来が殊更に明るく言う。
健気な後輩にかける言葉を見つけられずにいると、入口のドアが三度ノックされた。キャストであればノックなどせずに入ってくるのが普通だ。誰だろう、と市来と顔を見合わせる。
断りを入れて入ってきたのはコンシェルジュだった。ホールの業務を総括する、給仕役の総取締だ。
「ああ、よかった花鶏くん。まだ着替えていなかったようだね」
「どうかしましたか?」
「いや、大したことではないよ。今日はそのまま出てくれ」
「このまま?」
花鶏は思わず聞き返してしまった。
別に人前に出るのが憚られる服を着ているわけではない。むしろ逆だ。ダーバンのスーツにジョンロブのストレートチップ。これ以上ない洒落た勝負服だからこそ、このままホールに出るのは躊躇われた。そこで自分が何をするのかを思えば気後れはさらに増す。
だがコンシェルジュは無慈悲だった。
「あと五分でオープンだよ。早くスタンバイしなさい」
はい、と慌てたように市来が返事をする。そのまま走り出しかけ、けれど小さく呻いて腹を抱えた。ゆっくりと近寄り、その背中をさすってやる。
「無理はしないほうがいい。ゆっくり行こう」
「う、く……っ」
すでに涙目の市来を支えながら、花鶏はきらびやかな地獄へと続く廊下をゆっくりと進んでいった。
エルドラド。すなわち黄金郷。
なんとも皮肉めいた名前をつけたものだ、と思う。
店内はその名前に恥じる事のない豪奢な装飾品で満たされていた。
細やかな彫刻が刻まれた柱や壁、キラキラとした光の粒を辺りに振りまくシャンデリア、磨き抜かれた木製のテーブル、黒い革製のソファ。ともすれば嫌味に映りそうなそれらを柔らかな間接照明がぼかし、品良くまとめ上げている。一見してセンスのいい空間だった。
だが何より壮麗なのは壁際にずらりと控える選り取り見取りの美男達だった。皆、多少の違いこそあれど仕立ての良い黒を基調としたフォーマルウェアに身を包み、足元はこれも艶やかに光を弾く革靴で飾っている。
正装を見に纏った美しい青年たちはしかし、皆悩ましげに眉を顰め、控えめに膝を擦り合せていた。原因はただ一つ。原始的な欲求を必死に堪えているからだ。
かく言う花鶏も例に漏れず、本能的な欲望を力づくで抑え込んでいた。
(っ、出したい……ッ!)
腹が際限なく蠢いて排泄物を生成し、直腸へと送り込んでくる。もう一ミリの隙間もないのにだ。まるで満員電車に乗客を押し込もうとする駅員のような無慈悲さに、こめかみを冷や汗がたらりと垂れる。
はふ、と重だるい吐息を吐き、腹部をさすろうとする手のひらを必死に諌める。ショーキャストは常に品格よく振る舞うこと。それがエルドラドの鉄の掟だ。もちろん便意を堪えていますと言いたげに下腹部を撫でるなど言語道断、スタッフに見つかれば懲罰モノである。ただ、美青年が必死に排泄欲と戦っているいたいけな様子を視姦するのが目当ての客も多く、多少であればスタッフもお目こぼしをしてくれるのだが。
腹の中はたんまりと滞留したものでくちくなっていた。下っ腹が便の嵩で膨らんでいるのが背広の上からでも分かる。一昨日出したのに、と花鶏は恥辱と苦痛に歯を食いしばる。
出したい。みっともなく衆人環視のなかで尻をさらけ出し、中身を全てぶちまけてしまいたい。
そう、あんな風に――
花鶏の目線は自然とホールの中央、どの席に座っていても見られるように計算されてしつらえられた円形の壇に向いていた。例えるならウェディングケーキ、だろうか。同心円状の段が三つ重なったステージは一人用で、今は小柄な茶髪の青年が下半身を丸出しにしてしゃがみ込み、健気に息んでいた。市来だ。
「ふ、ん…っ、ぐぅ……!」
苦しげな唸り声とともに、メリ、ムリと肛門を拡げていく糞の塊はごつごつとした黒っぽい拳ほどの大きさがあった。五日分の大便が腸内でくっつき、歪に膨れ上がり、水分を無くして硬度を増したブツ。まさに糞栓と呼ぶにふさわしいそれは市来のつつましやかな肛門を皺の一本まで余すところなく伸び開かせ、地滑りを起こす一歩手前の斜面のようにひどくゆっくりと外界に這い出てくる。とんでもない大きさだ。観衆の目もライトアップされた市来の丸尻、その谷間に咥えこまれた黒々とした糞塊に釘づけだった。
「ん、ぐ、ううぅ…っ!?」
深く息を吸った市来が、頭の血管が切れるのではと心配になるほど顔を真っ赤にして腹筋に力を込める。
と、ようやく半分ほど頭を覗かせていた溜まり糞の大蛇が重力と自重でズルルルルゥッ!と一気に滑り落ちた。
「ふあぁぁぁっ……!」
ドサァッ!とペットシーツの上に倒れ込んだ一本糞は丸々と太ったヘチマのように長く太く、見た目はゴーヤのようにゴツゴツとしていた。まるで巨大な双頭ディルドだ。あれを丸ごと飲み込んでいたなんて、相当の苦痛だったろう。
「ふ、ん……ぅあっ、あ、出るぅっ……!」
ふてぶてしい便蛇を放出した解放感に軽く意識を飛ばしていた市来が小さく悲鳴を上げる。
同時にひくひくと収縮を繰り返していた菊門がくぱり、と内側から押し開けられた。
ズゥリルルルル、ムチ、ニチュチュチュチュ、ズルゥッ!と大して息んでもいないのにひり出されてきたのは健康的な太さのバナナ便だ。合間にブボォォッ!ブスッ、プスゥゥゥゥゥゥ…!と大音声のガスのコーラスのおまけつきである。大胆な排泄にホールがにわかにさざめき立つ。つられるように市来の顔が首まで真っ赤に染まる。
「は、ひ……ぁ」
ようやく全てを出し終えた市来は圧倒的な放出感にしゃがんだまま脱力していた。市来くん、と名を呼ばれ、我に返ってのろのろとした仕草で足元に置いてあったハンケチで尻を拭う。二、三度往復し、残滓を拭われた菊穴はほんのりと褐色がかった肉色の愛らしい蕾に戻っていた。つい先程まで手首ほどもある大便をひり出していた肉穴だとは到底思えない。
よろよろと立ちあがってスラックスを上げ、ベルトを締めた市来は汗で額に張りついた前髪もそのままに一礼した。ほんのりと上気した頬とわずかに惚けたような眼球の甘さについ股間が熱く疼きそうになる。市来の人気の秘訣はこれだ。彼は出し終えた時の解放感に満ちた表情がとにかく性的なのである。
一礼された客は「次は一週間後ね」と今回よりも長いボトルキープを市来に命じた。一瞬市来のこめかみがひくり、と動くが、彼は静かな絶望を飲み込んで「はい、またのご来店をお待ちしております」と弱々しく微笑んだだけだった。
「花鶏さん」
壇上で今まさに痛苦から解放された市来を焦げるような��望の眼差しで注視していると、すぐ隣から控えめに声をかけられた。見ればそこにいたのは酒を持ってフロアを動き回るボーイの一人だった。
「こちらをどうぞ。お客さまからのご注文の品です」
ボーイの手の中にあったのは小さなミサイルのような白い物体だった。それの正体を花鶏は知っていた。便を柔らかくする即効性の座薬だ。胎の中の異物を、浣腸のように便を溶かして水様便にするのではなく、あくまでもドロドロに形を保った泥状便からねっとりとしたペースト便へと緩める薬である。破裂するような排泄音とひり出す肛門の収縮、汚れる柔肌を楽しみたい客が注文する、悪趣味なメニューの一つだ。
「……誰から?」
声音が冷たくなってしまったのはそれだけ追いつめられているからだ。
ボーイは素っ気ない花鶏の態度にも表情一つ変えず、ただ「あちらのお客様です」と間接照明の明かりに半ば埋没しているフロアの一角を手で示した。
遠目からでも欧米人と分かる骨格の男が数人と、日本人と思われる細身の男が一人、丸いテーブルを囲んでシャンパン片手に談笑していた。顔までは判別できない。だが富裕層ではあるのだろう。照明の光を弾くシャンパンのボトルを見ても彼らが財と知識を有した階層であることは如実に知れた。
震える指先で座薬を受けとり、すぐ近くに置いてある、病院の診察室にあるような間仕切りのカーテンの中へと滑りこむ。ベルトを外し、下着ごとスラックスを掴んで尻を半分だけ露出させる。外気に晒された肛門がキュウッ、と収縮して、内容物が期を見計らったかのように暴れ出す。ともすれば溢れそうになる糞便を必死に腸内に押しとどめ、花鶏は手に持ったままの座薬の先端をひたりと菊座に添えた。くぱ、くぱと口を開いては閉じるのを繰り返している肉孔は啜るように座薬を飲み込んでいく。ニュルン!と一息に異物が肛門を滑り抜け、その些細な擦過熱にさえ骨盤が砕けそうなほど痺れた。もう限界なのだ。なのにこれからもっと自分を追いつめる。
スラックスを穿き直し、所定の位置に戻ってから数分後、座薬の効果は突然現れた。
グルル、と腸が捻じれるように蠕動し、直腸に熱いマグマが湧いたような感覚と圧力が一気に充満する。ゴポ、と汚泥が煮立ち、我先にと肛門に殺到する。
「はう……っ!」
差し込むような腹痛に思わず背が丸まりかける。とっさに後ろに回した手を目敏く認めたコンシェルジュは、けれど注意をしてこなかった。顧客の一人が熱い視線をもだえ苦しむ花鶏に注いでいたからだ。
熱視線に気づく余裕のない花鶏は奥歯が砕けるほど歯を食いしばって暴れ回る直腸を抑え込んでいた。一瞬でも気を抜くと決壊してしまいそうだ。
その時カランコロン、と場違いなほどに陽気なベルの音が響いた。
「オーダーだ。花鶏くん、三番テーブルへ」
名指しされ、はい、と吐息交じりというにも弱い声で返事をする。荒れ狂う腸を抱えて足を踏み出せば、振動が直接菊座に響いた。一歩、二歩。歩くたびに呻き声が上がるのを抑えきれない。ともすれば固く窄めた括約筋が力尽きて中身を吐き出してしまいそうになる。それだけは嫌だ。
震える足でなんとか客のもとに辿り着く。近くで見るとやはり美しい壮年の白人男性たちが揃っていた。一緒にいた細身の男の姿は見えない。トイレにでも行っているのだろうか。
花鶏は痙攣する太腿を叱咤してその場に片膝をついた。腹に圧がかかる姿勢だ。おぞましいほどに膨れ上がる汚濁した渦を菊門で堰き止めつつ、花鶏は英語でオーダーを問う。
「お客様、どうなさいますか」
完璧なクイーンズイングリッシュとともに差し出されたメニュー表に、男達が片眉を跳ね上げた。その唇には一様に笑みがこぼれている。
「良い発音だ。やはりここには良いキャストが揃っているね」
「ありがとうございます」
蒼い顔で感謝を述べる。そんなことより早く決めてくれ、と叫び出しそうになるのをすんでで堪える。
男の一人が先程まで人が座っていた席に視線をやり、悪戯っぽく肩を竦める。
「彼からの言伝だ。――Nothing.」
ひゅ、と喉が鳴った。それは花鶏が最も嫌うオーダーだった。
Nothing。その通り、何もなし。つまり床に直接ぶちまけろという命令だ。
だが花鶏に否やを唱える権利も余裕もなかった。尻の谷間の菊花はもう限界だった。Yes,sirと答えてメニュー表を閉じ、それをボーイに手渡す。立ちあがるとグプ、と水っぽい音が尻で鳴った。漏らしたか、と全身の筋肉が強張る。だがまだ粗相をした感覚はない。まだ、まだ大丈夫だ。
でも、もう――
花鶏は我慢できずに両手で尻を押さえながら、ふらふらとした足取りでステージへと近づいていった。一挙手一投足を注視されている感覚に背筋が震えあがる。漏らしてしまえ、と誰かが囁く。その囁きに小さな笑いが起こる。
体をくねらせてなんとか段を上りきったときにはグプ、グピュと断続的に尻穴が鳴っていた。
「あっ、あっ、ぅ、んんっ」
緊張しすぎて冷たくなった手でベルトを抜き取るように外し、がむしゃらにスラックスをずり下ろす。そして足を肩幅に開き、中腰としゃがみの中間のような情けない体勢を取る。革靴に皺を着けないためにはこれ以上屈めず、しかも踵を浮き上がらせる必要があるのだが、そうすると客に尻を突きだしているような惨めな体勢になる。しかも屈んだせいで尻たぶが自然と割り開かれ、普段は秘されている谷間の肉菊さえ露わになる。
花鶏の尻は瑞々しい桃のようで、しっとりと潤い、ツンと上向いた極上の逸品だった。この上品な尻が今から糞に汚されるのだ、と観客の間にざわめきにも似た興奮が波打つように広がっていく。
スポットライトが集まっている。会場の視線が一人のあまりもなく自分に注がれている。ごくり、と生唾を飲む音さえ耳に響く。
一瞬、世界が沈黙する。
刹那、ブバッと下品な音を立てて花鶏の肛門がついに決壊した。
「んんんんぅッ……!」
勢いよく、スプリンクラーのように軟便が噴射される。バタタタタッ、と床に散る音はまるでバケツの中身を宙に放り出したときのようだ。膝についた手をギュッと握って息めば、ブチュブチュとあられもない音を立てて沸騰した泥が辺りに散った。圧巻の排泄に誰かがヒュウ、と口笛を鳴らす。
渋る腹を抱えながら生臭いペーストをひり出す花鶏は、顔を上げてぼんやりと会場を見渡した。俯いていると気に入りのスーツをずり下ろして脱糞している自分を否が応にも自覚して惨めになるからだ。
一瞬、こちらに向けられたスポットライトに視界が白く染まる。顔を顰め、目が光に慣れるのを待つ。その間も後孔からは我先にと黄金色のマグマが噴出している。
焦点がようやく合う。
そうして店の奥まで見渡した花鶏は、壁際に立つ一人の青年の姿を見つけて目を極限まで見開いた。
先程あのテーブルにいた男だ。暗くてよく見えなかったが、今はよく見える。だからこそ息を呑む。
高い位置にある腰と、グレーの洒落たスーツ。ベネチアンマスクをしていても分かる整った顔立ち。いつもニヒルにつり上がっていることの多い唇を引き結んでいても、その顔には見覚えがあった。つい二時間ほど前まで一緒にいた男だ。
嘘だ、と現実を拒絶する花鶏の思考を打ち据えるように、男が唇を動かす。――せ、ん、ぱ、い。
その動きで確信した。彼は有栖川飛鷹(ありすがわひだか)。自分の部下だ。
でも、まさか、そんな。どうして彼がここに。
花鶏の思考回路は錯乱していた。目の前が眩み、現実と虚構が入り混じる。
見られている。軟便で尻を汚して惚けているさまを、よりにもよって職場の後輩に。
その事実は花鶏の脳を沸騰させるには十分すぎるものだった。
「あ、いや、見ないで、あ、ぁ、ひぃッ」
ビチュ、ムチュウッ、ブリュ、ビチィッ!
はしたないとしか言いようのない排泄音に鼓膜から犯される。溶けた糞便をひり出す感覚に脳髄が甘く痺れていく。ツン、と鼻の奥に刺さる生々しい匂いに眼球の奥が熱く潤む。潤みは見る間に眼球を濡らし、目尻からボロボロと零れ落ちていった。
「や、おねが、見ないで…っ!」
火がついたように熱い顔を両手で覆い隠す。
発火している耳がざわめきをつぶさに聞き取り、意味のある言葉として変換してしまう。
「おやおや、泣き出してしまったよ。初物のようで愛らしいね」
「すごい音と匂いだな。こちらまで臭ってくるようだ」
嘲笑を浴びるように受けながら、それでも排泄は止まらない。座薬で緩んだ便を出しきった菊座は薬で溶かしきれなかった糞便をニチュ、ヌチュヌチュムチュウ!と一息にひり出した。程よい長さで千切れたそれは汚泥の沼にベチャ、ボチャン!と墜落しては生臭い軟便を辺りにぶちまける。モリュリュリュリュルルゥ!ブプッ!と肛門の粘膜を引きずるように擦りあげて排出される短いバナナ便は留まるところを知らず、汚濁の沼の上に糞礫の塚を築き上げていく。
ようやっと花鶏の肛孔が沈黙した頃には、ステージの床は茶色いマグマと柔らかい糞塊の山でほとんど覆われていた。糞がひり落とされる際に飛び散った汚泥はステージの床のみならず段、フロアの床、果てには花鶏のまろい白尻までをドロドロに汚していた。
「オプションです」
冷徹なコンシェルジュの声にゆるゆると顔を上げる。
いつのまにか三番テーブルに戻っていた有栖川がひらひらと右手を振っている。その手には白いハンカチーフ。
ああ、と花鶏は新たな絶望の涙が頬を転がり落ちていくのを感じた。
あれは尻拭い用のハンカチだ。彼は、有栖川はこの状態のままステージを降り、彼のもとまで歩き、尻を晒して拭かれろと言っているのだ。その汚泥まみれの尻を抱えて俺のところまで来い、と。
なんてむごい。
それでも断る権利は花鶏にはなかった。
震える指先で足元に溜まっていたスラックスのウエスト部分を掴み、太腿まで引き上げる。尻を露出したまま、よたよたとおぼつかない足取りでステージを降壇すれば観衆から忍び笑いが上がった。笑われている、という事実が頭を熱く鈍らせる。どろり、と肛門の辺りにへばりついていたペースト状の便が内またを伝っていく感覚に背筋が震える。
なんとか有栖川の元までたどり着くと、花鶏は彼に背を向けて立ち、持っていたスラックスを足元に落として尻を突きだした。
「へぇ、これはこれは」
興奮でざらついた声に湿った笑いが混ざる。軟便で汚れた菊門に突き刺さる視線の強さを感じ、ひく、と咽頭が咽ぶように蠢いた。
尻たぶを掴まれ、ゆっくりと左右に割り開かれる。ヌチャ、という感覚と共に谷間の奥へと空気が触れる。むっとした臭気がにわかにたちこめ、誰かがウッと鼻をつまむ。
「おっと、ずいぶんとひり出しましたね。溜まってたんですか? 可愛いアヌスが泥まみれですよ。まるで赤ん坊みたいだ」
直接的な揶揄に茹だりきった脳がさらにぐずぐずになる。仄暗い興奮と快感が毒のように心身に広がっていくのが分かる。
見られている。嗤われている。この痴態を、後輩に。
それは背徳的な、地獄へつながる穴のように黒い快感だった。
いたたまれなくなって目を伏せると、黒く艶やかな革靴が黄土色の泥で汚れていた。きっと固形便をひり出した時に跳ねたのだ。紳士たる者足元まで気を抜くなと常々口にしていた祖父を思い出し、花鶏は固く目を瞑った。これ以上現実を直視したくなかった。羞恥と屈辱が許容量を超えて、思考力が根こそぎ奪われていく。
「……よし、綺麗になりました。可愛かったですよ、花鶏さん」
菊門を丁寧にぬぐっていた手が離れ、一瞬だけ尻たぶに口づけを落とされる。そんな些細な刺激にさえ脊髄が甘く震撼した。あふ、と鼻にかかった吐息が漏れる。
腹は先程までの苦痛が嘘のようにすっきりとしていた。腹だけではなく全身が軽い。そして熱かった。
人前で排泄を晒す汚辱に、この異常な空間に適応した体は確かに快楽を拾い上げていた。
そんな自分を肯定したくなくて緩く頭を振る。スラックスを上げ、ベルトを締め、いつものように完璧なスーツスタイルになる。
振り返るとそこにベネチアンマスクをつけた後輩がいる。
獣のような冷たい眼差しに射すくめられながら、花鶏は完璧な所作で一礼した。
「ありがとうございました。またのご来店を、お待ちしております」
頭から熱いシャワーを浴び、しばし呆然とする。終業後の花鶏の至福のひと時だ。
髪をドライヤーで乾かし、温められて緩んだ筋肉をスーツという名の理性で覆う。
最後に靴を履こうとして、花鶏は思わず固まった。
オートクチュールのストレートチップ。祖父の言もあり、足元には特に気を遣う自分が一番気に入っていた一足だ。履く誇りに等しかったそれは、入浴前にこれでもかというほど拭いて磨いた。それこそ胸ポケットに飾ってあった真っ白いポケットハンカチーフがいたたまれない色に染まりきるくらいに。それでもまだ汚辱がそこに残っているような気がしてならない。
「いいですね、その靴。先輩によく似合ってますよ」
そう言って朗らかに笑った有栖川の顔を思い出し、花鶏は頭を抱える。
明日からどんな顔をして会社に行けばいいのだろう。
けれど同時に、自分を射すくめるあの視線の強さがまざまざと蘇ってきて、頬が火照る。股ぐらに血が集まる。
「ッ、見られる趣味は無いのに……!」
どうして、とくしゃりと前髪を掴む。涙腺がじわ、と緩む。
それでも、何故か、花鶏は背筋がぞくぞくと歓喜に粟立っているのを知覚していた。
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