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#剥がれ防止
freelyart-lets · 1 year
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dai-mori · 26 days
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Takane, Ichihara, Chiba / Oct. 2022
11月か、早いねぇ。先月買ったカブそれなりに快適に走ってる。タイのバイク屋さんから交換用��パーツ類が届いた。その他ゴムやボルト類はモノタロウから。久しぶりのおもちゃを楽しんでいる。リアキャリアに錆浮きメッキ剥がれがあるのでどこかで再メッキしてもらおうかと思っているのだけど、ヘルメットホルダーが付いていて、盗難防止のために当然なのだけどブレイクオフボルトで止めてあるため外すのが難儀だ。不人気の型は中古パーツが安く手に入る利点があるけど情報が少ないね。あと最近はネット情報で事足りるのかもしれないけど、古いバイクのサービスマニュアルって高いのねぇ。その辺は責任持ってメーカーがpdfでアーカイブして欲しいトコ。相変わらず仕事に切れ目がない状態が続いている中でカブをメンテしているので写真はゆっくりのペースになるけど、戸田昌子さん監修の今井壽惠『Hisae Imai』は欲しいし『牛腸茂雄全集 作品編』もゆっくり見たいなぁ。
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ari0921 · 9 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和四年(2022) 3月9日(水曜日)参
        通巻第7252号
(承前)
 西側がロシア制裁で団結し、ウクライナを熱烈支援した(その4)
  ロシアに分裂の兆し、プーチンの権力基盤に「地割れ」
*************************
 
 プーチンの計算違いは山のように目立つが、西側がこれほど強固に制裁をなすとは思っていなかった。そのうえ、西側各国が武器供与を決断し、ポーランドは戦闘機を供与。
中立国のデンマーク、スウェーデンもウクライナへの軍事支援。日本も防弾チョッキを供与した。
これではウクライナ局地戦ではなく、事実上の第三次世界大戦の様相である。
とくにポーランドがミグ29を「無償」で、ウクライナに供与する決定に米国も驚いている。ミグ29は、ロシア製であるがゆえに、ウクライナ空軍パイロットはミグなら操縦できるのだ。
代替に米国はポーランドにF16の中古機を供与する。制空権を完全に掌握できていない露軍にとって、脅威となるのは明白である。すでに戦線ではロシアの司令官クラスが複数死亡して、指揮系統に乱れがあるとも報告されている。
ニューヨークポスト紙に拠れば、米陸軍退役軍人がウクライナへ��勇兵として向かった。
一方、ロシア国内は反プーチンの抗議集会、デモを弾圧しているが、ロシア人のかなりがウクライナ侵攻を支持していない分裂状況が読み取れる。
またエリツィン時代の新興成金は殆どが海外へ出たが、替わってロシアの新興財閥を形成したのはプーチンマフィアで、これまたユダヤ人が多い。プーチン与党と見られてきたが、アブラモウィッツやフリードマンらがプーチンと露骨に距離を置き始めた。
議会証言でバーンズCIA長官は「プーチンはもっと過激な作戦で軍事力を投入する可能性が高い」とした。ロシア軍内の士気低下は、プーチンに取って想定外だったのではないか。軍人がプーチンを見限る兆候である。
あまつさえ西側企業の多くが制裁路線に同調し、投資中断、撤退、規模縮小、販売の一時停止など、ロシアの市民生活に深刻な影響が拡がっている。猛烈インフレとルーブルの暴落、この困窮は、必然的にプーチンへの不審、不満となり「大祖国戦争のナショナリズム」が「燃え滓」となって、権力基盤に地割れが起きている。
上層部がささくれ立ち、齟齬が発生し、さらに長期戦となるとロシア国内に厭戦気分が蔓延し、軍のクーデターを期待する流れにもなりかねないだろう。
またロシアのメディアの幾つかがプーチン批判の報道をしており、『プラウダ』は嘘放送という評価が定着してきた。
 ▼突然の落剥ぶりのロシアに中国は狼狽した
 さて中国の対応はどうか。
 おりから全人代が開催されているが、世界的に霞んでしまった。経済成長を5・5%、軍事費増大は7・1%と数字だけが踊って、中味の薄い大会となった。
 「無限の友情」を誓い合った筈なのに国連総会で、中国はロシア支持をせず、棄権した。西側の経済制裁には反対と言ったが、仲介の労をとるとも発言し、態度が曖昧。そのうえ中露が「鉄壁の団結」なら、中国人民解放軍を援軍として差し向けるだろうに、そっぽを向いた。
 8日にはフランス、ドイツ首脳と習近平がオンライン会談を開いた。欧州の動きに呼応するとは言わなかったが、かなりの狼狽が見て取れるだろう
 というのも、ロシアのウクライナ侵攻に対して、西側がとった経済制裁の強靱さを習近平は目の当たりにしたからだ。
 外国ファンドは中国債券をおよそ5800億ドル保有しているが(22年二月現在)、すでに106億ドル分を売却した。
もし中国が台湾を侵攻すれば、西側は台湾に義勇兵を送り、物資、人道的援助にくわえて武器供与の競演を演じるだろう。とりわけ対空、対艦ミサイルなどで台湾が防御態勢を強化すれば、強襲どころではなくなる。
志願兵(ボランティア)に見せかけて海兵隊やグリーンベレーが台湾軍に混入するか、地域外での特殊作戦を展開するだろう。
 外野も黙ってはいまい。
世界各国で反中デモが組織され、主導権は海外へ逃れた民主活動家や、留学生、チベット、ウイグル、南モンゴルなどの留学生や移民が中心となって大規模な抗議活動を展開するだろうが、日本のメディアとて、これまでの黙殺軽視から一転して、大きく報じざるをえなくなるだろう。
反中感情の強いフィリピン、インドネシア、ベトナムなどでは反中暴動が確実に起こる。チャイナタウンは焼き討ちされないように自警団を組織するだろうし、台湾系華僑が背後で軍資金を用意するだろう。
 世界のメディアは、日本の某新聞も含めて一斉に中国批判に転じ、親中路線のテレビ局も、コメンティター総入れ替えで批判一色になるのは、今回のウクライナ報道をみても分かる。ロシアに味方するメディアはほぼ皆無となった。
 経済制裁は中国に進出した西側企業の撤退を加速化させる。中国の経済力はこれで脳死状態に近くなる可能性がある。
 習近平は台湾問題での発言に注意しなければならなくなった。王毅発言を克明に辿ると、アフガニスタン以後の「戦狼外交」のトーンを静かに弱め、露骨にロシアと距離を置き始めたことが分かる。
 ロシアに仲裁を名乗り出ているのはイスラエルとトルコ、これにフランスが重なるが、中国はリップサービスを除外して、仲裁できる立場でもないことに中国外交部は気がついた。
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nyantria · 5 months
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大リセットは本質的に「覇権のリセット」つまり多極化である。「いや違う。大リセットは、世界中の国家主権が剥奪されて世界政府(国連など)に一本化される世界体制のリセットだよ」という人がいるかもしれない。確かに国権剥奪の世界政府化は、コロナのパンデミック条約などで推進されつつある。だが、私から見ると、世界政府化は「失敗させるためにやっていること」だ。世界政府の構想は、米欧諸国を自滅させた挙げ句に失敗する。非米諸国は影響を受けない。大リセットは全体的に、未必の故意的に失敗させることによって本来の目的を達成する策略である。 (World Health Organization treaty is an attack on national sovereignty, part of a ‘global coup’) (英米覇権の一部である科学の権威をコロナや温暖化で自滅させる)
国連や国際エスタブ筋が「全ての政府から国家主権を剥奪して国連など世界政府に権力を集中させるのだ」と宣言してそれを進めようとするほど、米欧諸国では国権剥奪に猛反対する右派ポピュリズムなナショナリズムの政治運動が強まり、国権の放棄を了承していた中道エリートが選挙などで権力を喪失し、国権剥奪を拒否する右派政府に替わっていく(米欧の左派は間抜けにも世界政府に反対しない)。中国BRICSなど非米諸国は独裁や権威主義政府だから、世界政府良いですねと表向き賛成しつつ国権は放棄しない。世界政府は作られても名ばかりで失敗する。失敗するが、その過程で米欧のエリート支配が崩壊して米国覇権も低下し、その一方で非米諸国は何も変わらないので米欧を押しのけて台頭し、結果的に多極化が進む。 (世界の国権を剥奪するコロナ新条約)
大リセットは、次々と新たなテーマを追加・包含していく。WEFが新テーマ包含を宣言しなくても、話の流れを見ていると大リセット的だと思われる「大リセット系」の話が次々と出てくる。たとえば最近アイルランド政府は、ウクライナ戦争による対露経済制裁でロシアからの石油ガス輸入が減り、温暖化対策として石油ガス利用を減らす必要も込めて、エネルギー消費を減らす目的で、人々に在宅勤務を強要するなど、コロナのときのような都市閉鎖(ロックダウン)を行うかもしれないと表明した。何でも良いから理由をつけてコロナ時のような都市閉鎖を再開して米欧経済を自滅させるのが大リセット的だ。ウクライナ戦争自体は大リセットに含まれていないが、ウクライナ戦争を理由とした対露制裁は、石油ガスや穀物など資源類の高騰と不足を引き起こし、その対策が大リセット的である。 (Great Reset: State Planning Harsh COVID-Style Lockdown in Event of Fuel Shortage – Leak)
ビル・ゲイツは「次のパンデミックは地球温暖化によって引き起こされる。もしくはテロリストがパンデミックを発生させる」と言っている。温暖化問題や、一つ前の諜報界の謀略だった「テロ戦争」と、パンデミックを都合よくつなげてしまうこういう言い方も大リセット的だ。ゲイツは最近「サル痘」の発生時期を「当てた」ことでも知られている。ゲイツをめぐるこれらの事象を見た人(軽信者以外の人)は「ゲイツこそパンデミックを起こしてるテロリストじゃないか」と思ってしまう。ゲイツはパンデミック大王のように言われているが、大リセットの一つであるパンデミックを使った支配強化の構図が崩壊していくほど、ゲイツは「パンデミック・ピエロ」にされる。私から見ると、彼はピエロにされるシナリオに前からはめこまれている。 (There is zero chance that this new monkeypox occurred naturally”) (Bill Gates: Next Pandemic Likely To Be Caused By Climate Change)
国家より上位だった「大王」が、いつの間にかピエロにされていく大リセット系の配役としては、温暖化問題のグレタ・トゥーンベリや、ウクライナのゼレンスキー大統領もいる。トゥーンベリは米欧諸国に、経済自滅や国民生活破綻の過激な温暖化対策をやれと高圧的に「命じる」役回りで、マスコミ(や左翼)がトゥーンベリをもてはやして権威を大膨張させた。彼女の背後には入れ知恵役の大人たちがいて、それらは英国などの諜報筋だ。トゥーンベリは諜報界の傀儡だ。彼女は米欧だけを激しく攻撃する半面、中国の批判は全くしなかった。米欧を経済的に自滅させて米国覇権体制を崩壊させ、中国など非米側を相対的に台頭させる多極主義の手口が見えている。 (Why Greta's Climate Panic Failed)
その後ウクライナが開戦し、欧米が対露制裁で石油ガス石炭をあきらめねばならなくなると、自然エネルギーだけでは経済破綻することが確実になり、トゥーンベリの主張は無視されるようになった。替わって、米国の傀儡として欧州に「ロシアからの石油ガス石炭の輸入を止めろ。欧州が経済的に自滅しても構わないからロシアを潰せ」と虎の威を借る狐的に圧力をかけているのがゼレンスキーだ。だが、ロシアがウクライナ東部を着々と支配していき、ウクライナ軍はもう勝てないと米元高官も認める最近は、独仏がゼレンスキーに対してロシアに譲歩して和解しろと逆に加圧する状態になっている。 (Here's the truth on Ukraine, as far as I can tell) (Zelensky Vows "Full De-Occupation Of Entire Territory" After Macron's 'Don't Humiliate Russia' Remarks)
大リセット系の動きは、米欧の覇権を自滅させる隠れ多極主義的な動きだ。米欧の人々にとっては、人権や生活を侵害され、暮らしを悪化させられる嫌がらせの策である。米欧の国民経済を悪化・破綻させることで、米欧の経済力を自滅させ、覇権転換・多極化を引き起こすのが大リセットの役割だ。地球温暖化やパンデミックによる死者急増、ロシアを野放しにすることなどを容認するよりは、人権侵害になっても化石燃料の使用減や都市閉鎖や肉を食べることの禁止などをやった方がましだという歪曲的な理屈で、人権侵害が許容されている。 (World Economic Forum Urges People To Eat Seaweed, Algae, & Cacti To Save The Planet)
米国ではバイデン政権の米政府が大リセット的な色彩を強めている。米国では物価高騰や物不足がひどくなっているが、それらは「地球温暖化対策として炭素の排出を減らすために必要な過渡期の『良いこと』である」という言い方をバイデン政権や民主党議員たちが発している。ガソリンの値上がりは、人々が自動車に乗らなくなって温暖化対策として化石燃料の消費を減らすから良いことなんだとか、電力不足で停電になるのも発電量が減って温暖化対策になるので好ましいとか、米民主党は大リセット的な言説を流布している。対照的に共和党の人々(ロン・ポールなど)は「温暖化防止とかコロナ対策とか、インチキな安全と引き換えに権利を放棄すべきでない」ときっちり言っており、共和党の右派ポピュリストの方が状況をきちんと把握している。 (Biden's "Incredible Transition": High Gas Prices, Supply Shortages Part Of Plan To Unleash Green Economy) (Ron Paul: Don't Trade Real Liberty For Phony Security)
大リセットの被害にあわないようにすることの第一歩は、大リセットのインチキに気づくことだ。その点でいうと、日本は例外的な道をたどっている。日本人のほとんどは大リセットのインチキに気づいていない軽信者だが、同時に現実主義でもあるので、自滅になるガチな都市閉鎖や化石燃料の徹底不使用はやっていない。日本はそこが良い(ワクチンは義務でないが、大半の人が連打しており、自業自得の自然免疫破壊をやっている)。日本はやはり、欧米や中国と別の孤立文明だ。早くG7を脱退して孤立して楽になった方が良い。 (ドイツの失敗)
大リセット系の嫌がらせは、米国側の先進諸国の人々が受け入れている限りずっと続く。下手をすると、あと25年ぐらい続きかねない。人々が温暖化やパンデミックなど大リセットのインチキを見破って政治的に拒否するようになると、大リセットは「失敗」という完成段階に近づいていく。米国は、共和党が大リセットを拒否しているので半分完成している。この状態は、2大政党が前代未聞に本格敵対して米国を分裂させて覇権運営どころでなくなるという、覇権崩壊・多極化につながる。非米側では、中国で都市閉鎖が習近平の権力を維持強化するために使われているなど、米国側と違って大リセットが国力の自滅になっていない。対露制裁はロシアを強化している。 (Biden wants to get out more, seething that his standing is now worse than Trump’s) (The President’s Policy is Dangerous: What Does Joe Biden Believe He is Doing in Ukraine?)
米国は、これまで傀儡化してきたゼレンスキーのウクライナ政府を見��てる覇権放棄をやりつつある。すでに、ウクライナ軍と米軍の齟齬が拡大している。米世論調査によると、米国民の半分がバイデン政権の対ウクライナ政策を失敗と考えて支持していない。今後��すます不支持が増える。米国民にとっては、ウクライナよりも、インフレなどの生活苦や、犯罪増加や逆差別(大リセットの一部である米民主党のインチキな覚醒運動)など社会不安の方がずっと深刻だ。今秋の中間選挙で共和党が議会多数派になると、米国はますますウクライナ戦争支援やロシア敵視に消極的になる。ウクライナは米国から見放されていく。対米従属していたドイツなど欧州ははしごを外されていく。自業自得だ。 (‘Failure of leadership’ American public ready to abandon Ukraine as trust in Biden plunges) (Ukraine keeps US in the dark on military operations)
ゼレンスキーのウクライナは今後、米国から見放されるだけでなく、国際的にしだいに「悪者」にされていく。ロシアとトルコは、世界的な穀倉地帯であるウクライナから、小麦など穀物を黒海経由で船舶で中東アフリカなど食料難の地域に輸出する計画を、国連とともに開始している。ロシアはすでにマリウポリの港をウクライナから奪い、ウクライナ軍が米国の指示でマリウポリ港に設置した12000個の機雷を露軍が除去して港湾を再開し、ウクライナ東部の春小麦などの穀物を黒海経由で中東アフリカなどに輸出し始めている。ロシアは穀物を奪っているのでなく、ウクライナの農民や穀物会社による輸出を助けている。 (Turkey, Russia Agree To De-Mining Operation In Ukrainian Ports To Erect 'Grain Corridor') (Russian top brass confirms Mariupol seaport cleared of mines and back in business)
露トルコはウクライナ側に働きかけ、もう一つのウクライナ黒海岸の港であるオデッサ港も機雷除去して穀物の輸出を始めようしている。だがゼレンスキーのウクライナ政府は、オデッサ港の機雷を除去すると露軍が海から侵攻してきかねないと言って港湾再開を拒否している。ゼレンスキーは、世界的な食糧難を緩和するのを妨害している「悪い奴」だという話になり始めている。こうした善悪転換の動きも「大リセットの結末」系の話だ。 (Turkey Calls On Ukraine To Cooperate With Russian 'Grain Corridor' Plan To Unblock Ports)
ひどくなる大リセット系の嫌がらせ
2022年6月9日   田中 宇
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petapeta · 1 year
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ついに製造禁止となってしまったわけだ。水銀といえば毒というイメージがあるが、水銀は人類の敵なのだろうか。 水銀は古くから知られている物質であり、様々な用途に使われてきた物質だ。水銀は金を溶かすことができ、金メッキに用いることができる。東大寺の大仏はこの方法で金メッキが行われた。水銀と金を混ぜてアマルガムとし、これを塗布して加熱し水銀を蒸発させると金が残る。水銀の蒸気を吸うと中毒になることは当時すでに知られていたようで、ガスマスクも作られていたらしい。どの程度の性能があったかのは分からないが。 19世紀の探検家は水銀の錠剤を携えて旅に出たという。信じられないことに、これは塩化水銀Ⅰを使った経口摂取薬である。本当は毒であるのに、水銀は万能薬として用いられていた。人体は体に害のあるものを取り込むとそれを排出しようとするが、塩化水銀を摂取した場合も同様である。塩化水銀を飲むと大量のよだれが出る他、強力な下剤効果がある。何故そんなものを好んで飲んでいたかというと、当時は体内の悪いものを外に出せば病気が治ると信じられていたのでその状態が「効いている」と考えられていたようだ。 また、昔の帽子職人は生皮から毛を剥がすのに二硝酸水銀を用いていた。当時の帽子屋は水銀の毒性により頭髪と正気を失った。「不思議の国のアリス」に登場する狂った帽子屋は、「帽子屋のように気が狂っている(mad as a hatter)』という慣用句を元に創作されたようであるが、前述のように当時の帽子屋はしばしば水銀によって実際に気が狂っていた。 水銀による公害として水俣病が有名だ。熊本県水俣市のチッソ水俣工場では水銀を用いて酢酸や塩化ビニル等の有用な化合物を合成していたが、水銀の廃液を水俣湾に排出していた。大抵の毒性物質というのは濃度が濃いと危険であるが薄めてしまえば危険ではなくなる。しかしこの排水に含まれていたメチル水銀というものがやっかいで、生物の体内に蓄積し生物濃縮によって濃度が上がってしまう。水銀により汚染された魚介���を摂取した住民にメチル水銀中毒症が見られ、原因不明の奇病として水俣病と呼ばれるようになった。当時はマンガン、セレン、タリウム等が疑われており水銀は疑われなかったが、研究班は水銀が原因であると特定した。水俣病によって水銀の毒性が広く知られるようになった。こうして水銀は人類の敵となった。かつては温度計にも使われるぐらい身近な水銀であったが、今ではすっかり身の回りから消えた。 筆者が最もヤバいと思う水銀化合物はジメチル水銀だ。沸点は87〜97℃ぐらいで揮発性があり、わずかに蒸気を吸っただけで死ぬ。しかもこの物質は皮膚からも吸収される。なんと、手に一滴こぼしただけで死ぬ。ジメチル水銀はラテックスやPVCを通過する。ほとんどの手袋を貫通するので手袋では保護できない。実際、手袋の上に数滴こぼして死亡した事例がある。 毒と薬は表裏一体。毒性があるということは菌を殺すことができ、薄めて使えば薬に使える可能性がある。たとえば昔はカビの防除に有機水銀農薬が使われていた。���ネに「いもち病菌」というカビが感染して枯れる「いもち病」対策としてフェニル酢酸水銀が効果を発揮していた実績がある。他には、船底の塗料に水銀やヒ素のような毒が使われていたこともある。これは、船底に貝やフジツボが住み着いて運航速度が落ちるのを防ぐためだ。 今ではまるで人類の敵のごとく避けられている水銀であるが、かつては様々な場所で水銀が人類の生活に役立っていた(もちろん今でも役に立っている)。有害物質を用いるということはリスクの天秤であり、毒性を考慮しても用いるメリットがあるならば用いられる。今では水銀よりも安全で有益な代替品があるので水銀が使われなくなったが、それが無かった時代には水銀に頼らざるを得ないこともあっただろう。昔の人が愚かであったと言うことなどできない。現在使われているものの中にも人体に有害なものはあり、次第により安全なものに代替されていくだろうが「最初からそれを使えばよかったじゃないか」なんてのは無茶な話だ。今人類が持っているものを最大限に有効活用し、もっと良いものは無いかと研究し続けることにより科学が発展し人類の生活が豊かになっていく。水銀が用いられていた過去も用いられなくなった現代も科学的知見を積み重ねてきた結果だ。有益な物質は自然に湧いて出てくるものではない。一体誰がその有益な物質を見つけ出し、人類の役に立つように改良してきたのか。必死に研究してきた世界中の研究者達への感謝を忘れずに生きていきたい。
水銀は人類の敵なのか | みくあす令和ラボ
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sex6om6er · 2 years
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おクスリ安全対策~その6~ ”ガッツリ入れて廻されてぇー”で逮捕?! 薬物捜査はこう変わる!麻薬特例法に警戒せよ!
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しょーもない、どうでもいい話から。僕は下からキメるんです(シモに効くやつをw)もちろん針ナシの特殊な槍(ヤリ)です。刃がついていない槍をヤリといっていいのか微妙ですが”シリンジ”と言います。使い方もとってもシンプ��。ケツの穴に”シリンジ”を奥まで刺して、あとは押すだけ!ね、簡単でしょ?!w。簡単すぎるので他の人にお願いする人なんていません。だから安全安心だと思っていたら、実はそうじゃなかったという話。
キメセクの時に”ローカル・ルール”を定めているんです。『追加する時、ケツにミサイルを装てんするのは各自の責任 。装てんし終わって手を離したら、そのあとの発射の判断・実行権は、相手の専権事項』というルールで、通称:覚醒剤取扱法って呼んでいますw。いまそこで笑っている人も、一度試しでやってみてください。予想以上のエロさに、笑っていられなくなりますから。30分くらいかけてドリップコーヒーのようにジワジワと相手の体に沁み込ませるもヨシ。全身全霊をこめて一気に発射するもヨシ。発射直後にクチから吸い取るのもヨシ。全て相手次第なんです。よくよく考えてみると、装てんは自分でするから問題ないにして、発射については『相手に注射してあげる』行為と同じだから、押した者に使用罪がつくのでは?しかも相互で押し合うわけだから、2人とも使用罪?ジワジワ注入した場合も、罪は1つでカウントされるのか?口で吸い取るのは(譲受)にはならないのか?吸い取られたほうは、やっぱり(譲渡)?と、罪を犯すことへの心配が尽きないのです(笑)
下の世界では、まれに”上下の向きを逆さにしてミサイルを装てんしてしまうことがあります。俗にいう、ヒューマンエラーってやつですw。戦いの後半にもなってくると、タチでも、マンが、倍トロ.comになるんです。相手も相手で発射前に気付くはずなんだけど…なぜか、気づかない時がある。逆向きに装てんした場合、理論上は、押せないはずなんだけど、(仮に押せても相手の顔にかかるだけw)中身がない状態で発見されることもある。それに暫くしてから、未使用のミサイル(不発弾)がケツから出てくるケースまで、色々あるから怖い。確かにキマッテたはずなのに、なぜ不発弾が?。置き忘れなのか?いつから?2本あったってこと?この事故をきっかけに、 突発事案未然抑止のため シリンジに番号をふる特例法ができましたw。
ここでまた心配事が。ミサイルの発射を忘れて、体内にそのまま放置してしまった場合、これも何かの罪になるのか?未使用だから使用罪はおかしいし、しかも手を離した時点で所有権は相手に移動してる。僕は入っていることすら知らないのだから、もしかして無罪? え?所持になる?持ってないのに?入っていただけですよ? 忘れ物!専門家の間でも、意見が割れる事案と思われ、裁判になれば、最高裁��でいくかもねw、ほら、どうでもいい話でしょ?(笑)
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安全対策3:麻薬特例法
法律の解説を読んでいると、え? なぜ? WHY? と思うことが結構あるんです、それも特に薬物関係。無理に無理を重ねてこじつけてしまったから、後で他と整合がとれなくなってしまったのでしょうか? 例えば、最初は誰もが一度は疑問に思う事。”使用するための所持なのに、どうして使用と所持、両方で罪に問われるのか?”これがドロボーだと、誰かの家に侵入して何かを盗めば『住居侵入罪+窃盗罪』になります。ここまではいいんです。でも窃盗の場合、この”住居侵入罪”は”窃盗罪”のほうに吸収されるんです。結局 ”住居侵入”は無かったものとして扱われる。理由?それは”住居侵入”は、”窃盗”という目的を果たすための手段に過ぎないからだそうです(最高裁)。「オイ オイ !ちょっと待って!裁判長ー!僕も”使用”するための手段として、やむ負えず”所持”しているだけなんですけどぉ?」この考え方”牽連犯”というそうですが、窃盗以外にも、強盗・殺人・強制性交・傷害・放火にまで適用されるらしく、なぜそっちが優遇されるのかが首を傾げるわけです。外でキメてから、住居侵入して強制性交しても「強制性交」だけになるってことなの? もうそうなら、あらかじめ・・・w
共同所持で全員逮捕というケースもです。車の中から”他人の財布”が見つかって同乗者全員が「自分のモノじゃない」と言っても罪に問われないのに、”財布”が”違法薬物”にかわるだけで、どうしてイキナリ全員逮捕までされるのか?。逮捕するということは、人の行動の自由を奪う重大な手続きのはずなのに、そんなに簡単に人を逮捕するのが許されていいのだろうか?また首を傾げる。
RUSHもそう、使用や所持よりも、ネットで海外に注文する(輸入)のほうが、最大で3倍も罪が重い(吸ってもいない・届いてもいないのに・1クリックで注文しただけ)。そもそもRUSHや危険ドラッグで逮捕されると、”医薬品医療機器等法違反”という罪名になるんですが、RUSHって医療機器?医薬品だったの?と、これまた首を傾げる。もうこの時点で首が120度以上傾いている状態です。危険ドラッグもあれだけ”危険だ!危険だ!”と大騒ぎしていたわりには、量刑にすると懲役6ヶ月-1年だから大麻とほぼ同じ。覚醒剤は最低でも懲役1年6月~なので、危険ドラッグよりも最大で3倍以上罪が重い。誰もひき殺していないのに。もうこれ以上、首は傾きませんw。
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麻薬特例法
今回のテーマは麻薬特例法です。この法律、簡単にいうと『覚醒剤取締法、麻薬及向精神薬取締法、大麻取締法、それぞれの所持/使用を処罰するだけでは足りないから、処罰の対象を一気に広めてしまえー!』という後付けの”やってまえ法”です。所持/使用だけでは?って16罪も網にかけておいて、それでも足りない?って、欲張りサン! この法案を提出した目的について、当時の厚生労働大臣は「乱用を一国の努力のみで解決することは極めて困難であり、国際的な協力のもとに薬物の不正取引を防止するために、この法案を提出した次第であります」ところが、蓋をあけてみたら、”国際”の文字はどこにもなく、オトリ捜査の一部が可能になったり、規制の範囲が広まったりとドサクサに紛れた感がタップリだったのです。麻薬特例法で規制している薬物は、覚醒剤、大麻、コカイン、ヘロイン、あへん、MDMA、ゴメオ。後付け法案といっても、施行からもう30年も経っています。年間の検挙件数は、わずか50件程度。積極的に検挙しているともいえません。実は、そこがポイントなんです。まずどういったケースが”麻薬特例法違反”になるかを見ていきますね。 
オトリ捜査の手法の一つ”泳がせ捜査”がこの法律によって公に認められました。外国からの荷物に薬物が入っていることを税関職員や捜査機関が知った場合、中身を砂や塩・砂糖・小麦粉・お好み焼き粉など、その辺にあるものを取ってきて中身をすり替えます。荷物は通常通り配達させ、受け取りに来た人を逮捕するという捜査手法が ”泳がせ捜査” 。受け取ったモノが”砂”なら大丈夫なのでは?と思いますが、この法律、中身を本物の規制薬物だと認識してさえいれば、仮に中身がニセモノでも処罰できるようになったんです。そうすると輸入だけの話ではなくなります。
例えば”覚醒剤と称してニセモノを販売、代金をだまし取った場合”は、実際には覚醒剤そのものは流通していないけれど、麻薬特例法(譲渡)及び(あおり唆し(そそのかし)+詐欺罪の3罪で逮捕されます。僕もかつて2gのビニール片をつかまされた苦い経験があるので、「それは良かった!天罰を喰らえ!」なんつって、余裕こいて踏んぞり返っていると、なんと!この法律 、騙された方(ビニール片を購入した者)まで、麻薬特例法(譲受)で逮捕できるという、なんという非道な。騙された方まで逮捕って、この世にあります?
ここまでで、何か矛盾を感じませんか?「法律では人を騙すという行為を禁じています。麻薬特例法でも人をあおったり、唆すのを禁じている。それなの薬物を砂と入れ替えて、そのまま配達させ、獲物が喰い付いたところで検挙するという捜査手法は、騙しではないか?煽ってはいないか?唆しではないか?麻薬特例法はこうも言っています。『氷砂糖を「覚醒剤」だと嘘を言って売る行為は,それを信じて覚醒剤を買おうとする客を誘引する行為であり,覚醒剤を譲り受ける行為は明らかな薬物犯罪ですから,この行為は,薬物犯罪等の実行を「あおり,唆した」ものとして,麻薬特例法9条で処罰される』。「砂」だから処罰の対象にはならないのか?そんなはずはない。砂でも、それを覚醒剤と信じて到着を心待ちにして、期待を膨らましている人がいる以上、それも「あおり,唆し」になるはず。それとも悪い奴を捕まえる為だったら、何をしても許されるというのでしょうか? ハイ!許されちゃいます!w。 
この9条(あおり唆し)がクセ者なんです。あおり・唆しを具体的にいうと、大麻を吸引時の映像。覚醒剤の注射の動画をネット上に投稿すること。相手を募集・応募はもちろん、”シェア希望””混ざりたい”ガッツリ入れて廻されてぇー”という希望や願望の書き込みまで、内容によってはフライト日記も。検挙されていないだけで、実は違法行為なんです。 【2020年9月15日、愛知県警は、無料通信アプリ「LINE」で大麻の使用をあおる書き込みをしたとして、麻薬特例法違反(あおり、唆し)の疑いで神奈川県在住の―容疑者と、東京都在住の―容疑者のふたりを逮捕しました。2人は3月から5月にかけ、不特定多数の人が閲覧できる「LINE」のオープンチャット内で、「大麻うめえw」などと大麻使用に関する情報を書き込み、閲覧者の薬物使用をあおった疑いがもたれています】 「大麻うめえw」で逮捕ってどうなんですかね、 「⏱(タイマー)うめえw」だったら逮捕されなかったのでしょうか?これで 煽ったのか、煽らなかったのかをどう証明するんだろう?「わたし煽られました!」なんて証言出てくるわけがない。YouTubeやNetflixで大麻の吸引シーンを誰もが見れるようになりました。あれは”あおる・唆す”には当たらないのか?なぜ捜査機関は両社に捜査のメスを入れないのか?多くの人が疑問を呈しています。逮捕しても起訴まで持っていけるかわからない微妙な法律をなぜ作ったのか?そこに麻薬特例法の真意が隠されていると、僕は思うのです。
その前に <顔出し投稿している人へ>あえて忠告Death! 確かにTumblerは暗号化されているのでプライバシーや匿名性が守られています。でもそれは”Tumblerにどんな動画を投稿しても安全”という意味ではありません。”自分が実行犯です”ということを、わざわざ自分で証明している自刺し動画は、単体でも高い証拠力を持ちます。もしサイバーパトロールの捜査員が一般ユーザになりすましてTumblerに潜伏していたら? その動画を捜査用カメラで直接撮影して本部に持ち帰っていたら?あとはその被写体から個人を割り出すだけの問題です。コンビニ強盗が映った映像から犯人を割り出すのと同じです。至近距離で撮影されて鮮明なので完全に不利です。ちなみに警視庁は、5年前には既に各警察署に3Dカメラを導入し、顔認証を捜査に取り入れていました。”地方にいるから心配ない”というのも大きな誤解です。ネットには管轄がないので、見つけた警察本部の事件になります。警視庁が犯罪をネットで発見して、捜査をして犯人だと特定したら、犯人が福岡にいても、北海道でも出張経費など何のためらいもなく確保に向かいます。ピンポーン♪”おはよー”って。他の県警も同じです。手錠をかけられ両側を捜査員に挟まれて、公の目にさらされながら、一般の乗客に混ざって新幹線や飛行機で護送されるんですよ。報道で見たことないですか?逮捕されたことがある多くの人が言うセリフ『テレビでみたあのシーンの中に、いま自分がいる』そこまで知っていて投稿しているなら、むしろ僕は応援したいくらいですが、残念ながらそこまで考えているようには見えませんでした。手遅れになるその前に…。投稿で得られるモノと投稿で失う可能性があるモノを天秤にかけて考えてみてください。3秒で答えが出るはず。
タイムリーで”YouTubeが顔認識に関して利用規約をより厳しくした”というお知らせがありました。それによれば、顔認識など個人を特定できる可能性がある情報を許可なく収集することは既に規約で禁止しているけど、今後それを更に強化するという内容。オッケーGoogle!。これこそがまさに、その件の対抗策?YouTubeからも動画を証拠品として抜いているということなんでしょう。Googleって毎回凄いなーと思うのは、各国の捜査機関が相手にでも、ポリシーを曲げない、この強固な姿勢。絶対、誰か薬物やってると思うんですよねーw。じゃないと、ここまで抵抗しないと思うのですw。でもね、どっちが正しいという話ではないですけど、欧米諸国の人に”日本はね、薬物の単純使用で逮捕されるんだよね”というと、OhMYGOD!! OhMYGOD!! って、ほぼ驚きます。さらに ”日本はね、それを2回繰り返すと刑務所に入れられるんだよ” というと、FUCK!あり得ない!理解できない!信じられない!それで誰も文句を言わないのか?って、老夫婦が、薬物を使ってない人までが驚きます。そういう自由主義・個人主義を重んじる価値観でみると、Googleの対応って特別なことでもないんです。
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変わる捜査手法
麻薬特例法の真意とは?これはあくまでも僕の主観です。捜査機関は、はじめから”麻薬特例法”を振りかざして、片っ端から検挙するようなことは想定していなかったのではないか?これまでのブログに書いたように、薬物事犯を検挙できる機会は”職務質問”と”逮捕者の証言”です。それだけでは、十分とはいえません。 検挙率をあげるためには、その機会=分母を増やさないといけない。ネット上に”あおり、唆(そそのか)しをしただけでも一応逮捕はできるけど、立証は難しく不起訴が増えるだけ。それに表面的なところに注力しても、薬物の根絶にはつながらない。それならば、まずはガサ状(捜索差押許可状)だけとって家宅捜査をすれば、何かでてくるんじゃないか?ネットに書き込むくらいだから、何かでるだろう。仮にでなくても”麻薬特例法”9条(あおり唆し)で逮捕できるじゃないか?というような発想??。掲示板やSNSをパトロールは、いわば次世代型の職質なんです。民間企業でいえば人材発掘と同じです。どれが悪い奴か?売買をしていそうなのは誰か?譲渡していそうなのは誰か?有力な人材が見つかれば、相手の隙をねらって、”あおり、唆(そそのか)すタイミングをじっくりと待って機会をうかがう。実行したところで、”麻薬特例法”違反でガサ状をとる。そこから身体や居宅の捜索を強行して,あわよくば覚醒剤等を発見しようというのが、サイバー犯罪対策課の常套手段でした。これまでも。これからも。こうした捜査手法��異議を唱える専門家の人も確かにいますが、結果的に黒でした…ということになると、日本という国は過程がどうであれ「それならしょうがいないね」という風になり、社会がそれを許容してしまう傾向があります。ただでさえ肩身の狭い想いをしている使用者本人が、それについて異論を唱えるはずもなく、薬物=悪というのが益々社会に染みついて許容が加速してしまうという悪循環に陥ってるんです。
サイバー犯罪対策課
こうしたネット犯罪を捜査しているところこそ、サイバー犯罪対策課。そこを語らずしてこのブログを終えることはできません。”サイバー犯罪対策課”は、警視庁をはじめ、各警察本部ごとにそれぞれ配置されている部署で、その名のとおり任務は、ネットワーク(インターネット)を利用した犯罪の検挙。具体的にはSNSやオンラインゲームで他人のIDやパスワー���を不正に使用してログインする不正アクセスや、仮想通貨の事件の捜査、ウイルス感染による個人情報流出やパソコンの乗っ取り、インターネットオークションにおける詐欺などが対象です。薬物の検挙には、特に積極的で、身近なところではMensnetJapan、CoolBoys、Club21をはじめとするゲイ向けコミュニティサイトは、昔からパトロールの重点をおいていました。現在では掲示板だけではなく、ツイッターの書き込みやSNSサイトにパトロールの範囲を広げています。恐らく目視でパトロールしているのだと思います。もしかしたら、もう既にTumblerにも一般ユーザになりすまして潜入しているかもしれません。
パトロール中に有力な人材が見つかれば、時にはオトリを使って近づき、相手の隙をねらって、じっくりと機会をうかがいながら、然るべき時を待つ。然るべき時とは、ガサ状をとることだけではありません。「面接」「デート」「食事」待ち合わせと称して、巧みに外に誘い出すこともあります。出てきたところで相手の身柄を確保、身体検査+尿検査をして、あわよくば犯罪を炙り出すという卑劣な手法です。
僕がどうして、そこまでサイバー捜査に詳しいのかを、そろそろ話さないといけません。もう10年以上前ですが、僕自身もオトリに嵌まってしまった経験があります。当時はホワイトに近いグレーなものの売買で、買い手として破格の金額を提示して登場したのがSB(サイバー)でした。当時僕はそんな捜査や組織があることを全く知らず、何を警戒することなく、まんまと待ち合わせ場所まで誘導されたんです。違法性もなく、薬物検査も問題がなかったので結果的に解放されましたが、もう10年前には既にそのような捜査が行われていたのです。 逮捕されないとわかれば”ただでは転ばない”のが、僕のいいところw。署内に潜り込めたのをいいことに、サイバー犯罪対策課とは何者なのかを逆聴取、質問攻めにしました。当時、僕がSBについて率直に感じたことは、第一に高圧的で傲慢な態度、はじめから犯人扱いをされ、「何か犯している罪があるだろう、白状しろ」といった決めつけた態度��それとサイバーという名前のわりには、ITスキルが全くないこともわかりました。自職がその分野だったので、技術力があるかないかは、���せばすぐにわかりました。話さずとも、あのタイピングの遅さを見れば、レベルの低さは誰でもわかります。ITのスキルを含めて裏付け捜査に合理性があるとも思えなかったし、僕がそれまでもっていた警察全体のイメージを根底から崩してくれました。人権をとても軽視しているように感じました。全国でもSBに対する同じような声や批判は、今もなお耳にします。そこまでだったら、僕も良かったんです、
数年後、友人が立て続けにオトリに嵌められて逮捕されてしまいました。中には掲示板で”仕事を探している”という趣旨の書き込みをしただけなのに、”危ないもの運べますか?”と寄ってきて、架空の面接に誘導されて、あわよくば…式で、逮捕されたケースもありました。”結果的に悪い事してたんだから”と言うかもしれないけど、人の趣味趣向に寄り添っているように見せかけて、あるいは仕事がなくて困っているところに、力になろうと言って近づき、言葉巧みに相手の心理を揺さぶりながら巧妙に誘い出す、そして現れたとこを捕まえて、あら捜し、あわよくば犯罪を発見すればお手柄なんて、僕に言わせれば、やってることは、特殊詐欺と何ら変わりがないのです。
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そこから本気になりました。告発するための逆捜査、そっちがオトリでおびき出すなら、こっちもオトリで対抗しよう。オトリであることを先に見抜いて、あたかもオトリに引っかかったかのように見せかけておいて、手法や手口を収集し、最後の最後に鼻をへし折ってやる!『騙しているのは、どっち?オトリ・オトラレ作戦!』今でいうと、そう!まさに『だまされたフリ作戦』!
幸先がいいようにみえますが、当然のことながら最初の1-2年は全く成果があがりません。成果がないというより、どれがオトリでどれが一般なのかもわからない。当然です。「あのー失礼ですけど、警視庁じゃないですよね?」って聞いたこともあるくらいw。大体そういう質問は、返信がないので、答えはわかりません。当然です。それでも同じことを地道にコツコツ続けていると、あるとき「あれ?これは?もしかして?」とセンサーが反応するようになったんです。何ですかね、アレは。多分、”職質の神”がここにも下りてきた?そんな感覚でしたね」「これといった理由はないけど、なんかそんな感じ?直感といわれると、そうかも。」職質のプロたちが言っていたあの感覚って、多分コレの延長線上にあるんですw。あの時、多分、僕の目も白目剥いてたと思いますw。 今では、目を閉じていても、見抜けるようになりました!まさに神!(反対側の)w しかし色々と情報は集めてはみたものの、専門家を尋ね相談しても「気持ちはわかるけど、明らかな違法捜査とまでは言えない…」というのが答えでした。
そこからは一気に意欲消沈、たまにオトリだと気付けば、暫くかまってあげて、最後に肉便器爆弾投下してオトリを撃退!それでも彼らは必ずやってくるから、また暫くかまってあげて、最後に肉便器爆弾投下で撃退!その繰り返し 繰り返し で、もう何年でしょうか?捜査妨害? 復讐?全くそんなレベルじゃないです。勝手に応募してきた人と、じゃれ合ってるだけなので暇つぶしです。あちらも捜査ではなく、”機会”を伺っているだけと思うから、どっちもどっちだと思っています。 「だまされたフリ作戦」不定期ではあるけれど、 それでも足掛け3年?ノウハウというほどのことでもないですが、個人で保有しているだけでは、何の価値も生みません。 対策というほどのことでも、そういう捜査手法があることを知るだけでも、無駄に穴に落ちることを少しは防ぐことができるはず。 次回は最終回です! ネット上で今も行われている新しい職質に、LockOnされない為にはどうすればいいのか?オトリに騙されないための対策について、次回詳しく紹介します。 
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます
おクスリ安全対策~その7(最終回)~ やられたら、やりかえせ!なりすましには、なりすまかえせ?w 肉便器爆弾投下でオトリを撃退!
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hiraharu · 4 months
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【簡単ピクルスの作り方】
前菜に、おつまみに、あると嬉しいのがピクルスです。休日など時間のあるときにまとめて作っておけば、食べるときにサッと出すだけで立派な一品になります。ポリポリと手が止まらなくなるピクルス���作り方をご紹介します。
<用意するもの> ・きゅうり ・二十日大根 ・みょうが ・にんにく ・水 200cc ★江崎酢 200cc  ★粗精糖 45g ★ゲランド塩 5g ★=わざわざで買えるアイテム
・ ①野菜の下ごしらえ
野菜は食べやすい大きさにカットします。今回はきゅうり・二十日大根・みょうがを使いました。みょうがのピクルスはほんのりピンク色になり、見た目も華やかです。おすすめなのは新生姜。季節によっては新生姜の皮を剥いて小さくブロック状に切りつけておくと、すごくおいしい常備菜になりおすすめです。
これらに軽く塩をまぶして(材料外)少し時間を置いておきます。余分な水が出てピクルス液が薄まるのを防ぐことができます。 そして、野菜をきれいに瓶に詰めておきます。詰め方で見た目も鮮やかにできますので、楽しんでみてください。
②ピクルス液を作る
調味料を混ぜ合わせていきます。このピクルス液は甘さが少し控えめで酸味のバランスのよいピクルス液で、食べやすい配合となっていますのでぜひお試し下さいね。
調味料をすべて混ぜ合わせたら、火にかけます。ひと煮立ちさせてお砂糖がきれいに溶けたらできあがり。
③ピクルス液を瓶に注ぐ
あとは、完成したピクルス液を瓶に注ぎ入れます。熱々なピクルス液を瓶に注ぎ入れる際は、瓶の温度に注意してください。冬でキンキンに冷えた瓶に熱湯を注ぐと割れてしまう可能性がありますので、少し粗熱をとってから入れても大丈夫です。
冷めてから蓋をして、あとは漬かるのを待ちます。丸1日ほど経つと食べ始めることができます。浅漬けのがお好みの方はどんどんお召し上がりください。しっかり漬かったものが好きな方は長期間の保存に気をつけて。冷蔵庫で保管して、ピクルスを取り出す時は清潔な取り箸などを使用してください。1ヶ月くらいはおいしく食べられますよ。
今回はセラーメイトのガラス製保存瓶を使用しました!蓋部分の金具類も含めてすべて分解して洗えるので、梅仕事やジャム・ゼリー作りなど、あらゆる場面で活躍しています。
また、しっかり漬かったピクルスを種類ごとに分けて保存してもいいですね。ベジカクというガラス製の四角い器を使ってみました。中身が見えるので冷蔵庫の中でもわかりやすくて助かります。
このレシピを見返したいときは、こちらのnoteが便利です! https://note.com/waza2/n/n765ade7e8d90 レシピに加えて、使った道具や食材について詳しく説明しています。
・・・・・・・・・・・・・・・ ▼わざわざオンラインストア https://waza2.com/ ▼わざわざのパン・お菓子 https://kinarino-mall.jp/item-55763
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bastei · 2 years
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溝と暗流
 よくお茶を飲んでいると言われる。それまではカフェインなしに脳みそを奮い立たせることができず、コーヒーが手放せなかった。気に入った喫茶店からいつも豆を買って飲んでいたし、朝は妻にコーヒーを淹れてもらうのが好きだった。ついには自らコーヒーの生豆を焙煎するほどのコーヒー党だったが、なんとなく苦いのが嫌になってきて(そのために飲んでいたはずなのだが)飲まなくなってしまった。休日にベランダで煙を出しながらコーヒー豆を炒めるのは、ほとんど呪術のようなものだった。今はほうじ茶ばかり飲んでいる。私があまりに美味しそうに飲む為か、息子はコップで水を飲むたびに私の真似をして「アー」と声を上げる。私は本当にこんな顔でお茶を飲んでいるのかと思う。コーヒーほど凝ったことはしていない。透明な急須を気に入って使っていたが、それも面倒になってスーパーで買った50個入りのティーバッグのほうじ茶を愛飲している。ティーバッグ?ティーパック?いまだにわからなくなる。調べたらティーバッグ(tea bag)だという。
 一日に何回か飲んでも一ヶ月は持つ。そうして一日に何度も電気ケトルでお湯を沸かす。新入社員だった頃に買ったもので、ステンレス製、コーヒー用のヤカンのように注ぎ口が細くなっている。水を入れて沸かすだけだから、あまり真剣に洗ったことがなく、底の方が薄黒く焼けてしまっている。何か電気的な変化なのかもしれないが、はっきりしたことはわからない。ケトルの周りは水垢やら油��った埃が張り付いている。いつも握っている黒いプラスチックの取っ手だけは感触が��らかだ。お湯が沸いてもそれを知らせてくれるわけではない。控えめにカチリと音がなってレバーが戻り、オレンジ色のランプが消える。だから時折お湯を沸かしていたこと自体を忘れて、黙々と作業にのめり込んでいる時がある。そうしている間にお茶が飲みたくなって、全てを忘れて、またお湯を沸かしてーー。
 月の裏側でほうじ茶を飲んでいるとは誰も思うまい。灰を固めたようなビスケットを齧る。長い休暇もいよいよ終わりが見えてきた。ほとんど仕事に行かなかったので、高等遊民になりたいという長年の夢も半分くらいは実現した。職場から時折電話が掛かってきて、簡単な指示を出したり、簡単な報告をする。あるいはプレステをいじるか、合間に去年買った量子力学の本を開いて何やら計算する。息子のために買った落書き帳もほとんど計算用紙として消費されており、妻はその様子を不満げに見ている。妻はコールセンターでバイトをしている。色々な電話が掛かってくる。大抵の人は、妻の対応に満足してくれるが、中にはそうではない人もいる。そもそもこの時代に電話をかけてくる人は大抵何かに怒っている。帰宅すると時折妻が愚痴のようなものをこぼす。「そんなこと言われる筋合いはないわ」と彼女は言う。妻は私と一緒で、たぶん正しく怒ることができない人なのかもしれない。何か恐ろしい言葉で呪いをかけられると足がすくむし、口も乾いてきて、頭がぐらぐらする。家に帰ったあたりで、はっきりしてくる。私はあんなこと言われる筋合いはなかった、と。
 カチリと音をたててシリンダーがひとつ分だけ回転する。
 駐車場は吹きさらしになっていて、車が雪の中に沈んでいる。もしも自分で家を立てたら、絶対に車庫付きにしようと思う。この労働から解放されるなら月々のローンが数千円増えたって構わない。幼い頃は雪だるまが複数個作れることや、一か所に雪を集めてかまくらをつくることを考えたかもしれないが、今では意味を見出すことができない。大気中の水蒸気から生成される氷の結晶が空から落下してくる天気。
 ブーツを買わなければ、と思っているうちにもう二月になってしまった。そして文章を書かなければと思っているうちにきっと三月になってしまう。我が子が泣き叫ぶほどにパソコンから遠ざかっていき、社内の文書規定に従ってしまう癖がついてしまった。同時にあらゆる政治的な扇情から身を引いた。自分でもわからないくらい、不気味に、あらゆるものからから遠ざかっていった。思うに自分が自分から遠ざかっていったということに他ならなかった。つまりこの半年ほどは自分どころの騒ぎではなかった。直接的に肉体が変容していった妻に至っても同じ意見だった。我慢しているうちに全てが先送りになっていた。会社の朝礼で次のようなスピーチしたが、この記録を残しながらなんの教訓にもなっていないことがわかった。「ものごとを先送りにしてしまうのは人間の心理作用の一つであり、先送りにしてしまうことに対して先輩方が単純に先送りするなというのは筋違いで、先送りの原因となっている障害を取り除かなれけば先送りを解消することはできません。」などといったのがすでに数ヶ月も前の出来事だった。
 今年は小雪だったから足元の悪さを気にすることは少なかった。必要なはずなのに、必要なものほどその要否は審議にかけられる。なんでもいいから買ってしまえばいい。鉄製の先が尖ったスコップ、氷を砕くためのツルハシ、防水ブーツ、結露防止のシート。私の持っているものは、ひと月も人の手が加わらなければほとんど雪の中に沈んだまま元にはも戻らない。誰かが通った跡に足先を嵌め込むように歩く。深い部分は湿っている。同じ建物に住んでいる上司だろうか、私より足の長い誰かが通った跡だ。そうしてやっと車にたどり着く。表面は息を吹きかけると飛び散るような軽い雪で、溶解と凝固を繰り返した深層部は重く張り付いている。助手席側の雪をスコップで寄せる。ドアを開けて車内から雪と氷を剥がすヘラ取り出す。スキー用に買った高級な手袋も、ほとんど雪かき専用になってしまった。
 暖かいところで暮らしたいとずっと思っていたのに、どうして北上する羽目になったのだろう。こうして生まれてから死ぬまで雪との格闘が続く。鉄、水、スコップ、血液と石鹸。なにか新しいものを生み出しているわけではない。誰かがやらねば、誰かが困る。そう思っていたが、ある時からそのくだらない作業をしているうちに、自分から遠ざけてしまった自分自身が、ぴったりと戻ってくるような気がする。凍えるような寒さのなか、身体中の隙間を見つけては入り込んでくる薄暗い冷気を切り分けながら、側溝に雪を流したり、庭の裏に向かって雪を捨てにいく。深夜に夜に雪を寄せているとより特別な気分になった。一面雪に覆われていれば、月明かりだけでそれなりに明るく見えるものだ。幼い頃、同じように深夜に雪を寄せる父の姿を覚えているが、今の私とほとんど同じ気持ちだったのかもしれない。
 そういえば、側溝にはいつからかわからないがほとんど水が流れなくなった。地域によっては側溝に雪を捨てるのは罪になるそうだが、私が生まれた街ではそういうことはなかった。側溝を流れてくる水が、果たしてどこから流れてくる水なのかいまだに分からない。一度その溝の先を辿ったことがある。民家と民家の間に吸い込まれるようにコンクリート製の溝は続いて、より大きな河川までたどり着いたが、そ���河川の方が側溝よりも下に位置していたので、結局水がどこからきているのかは分からなかった。その溝は自分も知らない深い場所で静かに分岐し、未知なる水源に接続されているようだった。しかし、無限に水が流れてくるかに思われたその溝も、大学を卒業して故郷に戻ってみるとカラカラに乾いていた。もはや雪が詰まっているだけのくだらない窪みになっていた。そして流れがほとんどなくなった溝の底にはほとんど樹木のような硬い植物が生えていた。この辺りの子どもたちは、いや私だけかもしれないが道に生えている草をちぎって、側溝に流してはどの草が一番早く流れるか調べたものだった。だからアスファルトから突き出している草木という草木はほとんど生えた瞬間から抜かれていったものだった。そういう遊びがこの辺りの無秩序さを押さえ込むのに一役買っていたとはに夢にも思わなかった。私たちはあの街で秩序の一部分だった。
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greater-snowdrop · 5 months
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獣の逢瀬
アゼヘル SFパロ
そんなに要素はないですが極大感情が匂わせされてるので注意。
 分厚い装甲を破いた双刃刀が、機体の右胸を貫く。わずかに抉られたコックピットの間から勢い良く迫ってきた装甲片がアゼムのバイザーをメットごと割った。  流れ出した血が宙に浮く。頭部に切るどころか深々と刺さったその痛みに獣の唸り声のような声をあげるが、それも一瞬。アゼムはすぐさま目の前の敵機を蹴り上げると、腰の後ろから短刀を取り出し双刃刀の柄を一気に切り上げた。  穂と柄が離れるのとほぼ同時にスラスターの出力をあげ、一気に距離をとる。 「……っ、は……はは」  一種の喜びともいえる興奮が全身を駆けた。距離をとった敵機をカメラで捕捉して、瞳は爛々と輝き口元は弧を描く。頭部から流れ出して頬を伝った血を、べろりと舐め上げた。 『おい! 無事か!』 「ああ、大丈夫大丈夫。かすっただけだ」 『機体の損傷率は高い、お前の呼気は荒い、丸わかりの嘘をつくな!』  指揮艦に座すハーデスから耳に痛い声が響いたが、アゼムは静かだった。いつもの言い訳はしまい込んで、彼はただ目の前の敵との睨み合いを続ける。  もともとはこちらの軍が所持していた十四の特殊設計データのうちの一つ、“ファダニエル”を使った機体。それは過去の大戦の折に、他のいくつかの設計データとともに行方を眩ませていたものだ。  数か月前の戦闘で“ファダニエル”の前任者が殉職したことから、敵軍はすぐにその設計図を手放すだろうと踏んでいた。“座”のデータは持つことの責任が重過ぎる。持っている、というだけで他軍、宇宙海賊、マフィアが狙う代物であり、他の機体より一線を画す兵器だからこそ、乗り手も飛び抜けた実力がなければ制御しきれない。つまりは、その基本設計を軸とする機体を自由に操れるパイロットがいないのなら、手に持っておくよりさっさと高値で売り捌いた方が割に合うのだ。  正直、敵軍が“ファダニエル”の新しいパイロットを選出し、戦場に実機投入したと��は、ただの悪あがき程度にしか思っていなかった。実際、初めの戦闘は悪あがきだと感じた。  しかし、どうだ。いま目の前にいるあの機体は、あのパイロットは、自分と一騎打ちをして見事な傷をつけてきた。 「……ッ! 致命傷になっていない……、浅かったか……!」  混線する通信機能が、“ファダニエル”内部の音を拾う。言葉を発するのがやっとだと分かるぐらい、酸素を探るようなぜえぜえと重い呼吸音を響かせている。おそらくは彼も、肉体に酷い手傷を負っているはずだ。  にもかかわらず、彼は片刃の折れた双刃刀を構え直し、背に負っていたペンデュラムを展開する。戦う意思はまだあると、ここで倒れるものかと一心にこちらを睨みつけ、敵が動き出すその瞬間を、その隙を、窺っている。  ヘルメス、と短く目の前の彼の名を呼ぶ。骨組みがむき出しになるような破損を抱え、節々から危なげな煙を立ててもなお、自分に向かって武器を掲げる彼。その姿は、脳裏に焼き付いた孤児院で子供たちと接する姿と、とてもではないが結び付かない。だが、あれが戦場に生きると決めて進んだことで得た彼の姿なのだろう。  彼の心意気に応えるべく、牙を剥いて操縦桿を握り締め——通信機から聞こえてきた深いため息に動きを止めた。  ため息の主、指揮艦で眉間の皴が深くなっているであろうハーデスは、それきり何も言ってこない。落ち着け、という意味であることを悟って、アゼムは嚙み締めた歯の間から大きく息を吐いた。獣のさがをしまい込んで、投げた理性を引っ張り出す。 『……“ナプリアレス”をそちらに回す。向こうもこっちも消耗戦になってきた。一度スモークとレーダー妨害粒子を散布して撤退するぞ、そろそろ潮時だ』 「あと一ドンパチくらい……」 『エメロロアルス整備長が涙目だ。ラハブレアの爺さんも相当お怒りだぞ。精々あの二人の怒りが爆発しないうちに撤退しろ』 「……あー……はは、そうする」  ハーデスの呆れた声に、アゼムは今一度損傷率を確認して口元を引きつらせた。  これではエメロロアルスにスパナでどつかれながら医務室に放り投げられて麻酔なし縫合に処され、その後ラハブレアに執務室に呼び出され三時間の説教を受けながらその場で諸々の始末書を書くことになっても何の文句も言えない。  せめて主治医に交渉を頼みたいところだが、あの戦艦の医務室を���城としている腐れ縁のことだ、どうせ頼んだところで「その傷で意識を保っていられるのなら、麻酔なんかなくたって大丈夫!」と言われる未来しか見えない。ならばこれ以上刑が重くならないよう撤退した方が、自身の身のため、そして軍のためである。  アゼムはファダニエル機との静かな攻防を続けながら、ナプリアレスの位置を割り出す。そろそろ痺れを切らした向こうから襲い掛かってきてもおかしくないが、動かずそのままなところを見ると、おそらくはヘルメスも本隊から帰投命令が届いているのだろう。  ならその前に、とアゼムは通信ログを漁り周波数を調整する。先ほど拾った音との通信回線を接続した。言い訳は、時間稼ぎでいいだろう。 「面白いな、お前。宇宙戦が性に合っているのか?」  思いのほか明るく通った言葉に、通信越しの彼の息がさらに荒むのを感じる。獣じみた性根を抑えていようと、どうしても感情は言葉に乗る。望んで作った道化ではない、先程の感覚に引き込まれたままの自分にアゼムも少し目を張ったが、一つ笑みをこぼして、続きを投げた。  「目覚ましい成長速度と相まっていい動きだった。こいつ(アゼム)についてこれる機体とその乗り手なんて、そうそういないものなんだが」 「形ばかりの世辞などいらない……!!」 「酷いな、本心だというのに」  唸るように吐き出された悪態にアゼムは肩をすくめる。  本当は、刃に乗せるはずの言葉だった。言ったところで彼にこう返されるのは分かりきっていたからその方が適切だと思ったのだが、生憎司令からのお達しだ。だが、言わないのも性に合わない。結果は予測通りだったが、アゼムは満足していた。  空を蹴って上へと宙を駆ける。「待て!」と向こうもがブーストを吹かしたが、彼が割り込む方が早い。  二機の間に割り込んできた重装甲の機体が、肩に担いだバズーカをヘルメスに向けて放つ。ボン、と深い低音が響き渡ると同時に、濃いスモークが一帯に広がった。 「じゃあ、またな。再戦まで、俺以外の奴にやられないでくれよ」  それだけ伝えて、アゼムは背部・脚部スラスターを稼働する。ヘルメスが何か声を上げかけたが、直後に本艦から散布されたレーダー妨害粒子で通信は届かなかった。
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y-kasa · 1 year
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Big Daddy 「◆ファイザーワクチン イスラエル保健省のデータによると ①ワクチン有効性 5月94.2%>>6月64% ②重症化防止への有効性 5月98.2%>>6月93% ②が90%台を保っているのでまだ良いですが、このペースで効果が剥がれていくようだとさすがにマーケットのテーマになりそうです。 https://t.co/5AcZz0ZMZt」 / Twitter
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spunking-dummy · 1 year
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今夜も最低気温が3℃の予報だったので、お外でお留守番する時用に、梅子さんの小さなお家にホットカーペットを設置しました。 引っ張り出さないと良いけど… 🐻もんちゃんは小屋に入らないので💧 立派なお下がりのログハウスあるのに… 玄関前の布団で寝ます。 ここは風向きに寄って雨が掛かるのとペット用防水仕様のホットカーペット(高かった)を過去に🐻もんちゃんは直ぐにガジガジやって破壊してるので、ホットカーペットなし。 🐻もんちゃんには、毛布を安全ピンで布団に止めたので、その中にホッカイロ入れてあげて対応します。 ホッカイロもガジガジやってバラバラにした事もあるけれど💧 毛布を留めたので、少しは、引っ張って剥がさないと良いけど。 寝床作りにホリホリやったら取れそう💧 今夜は1時起床で、納品に出掛け、昼前に戻って来てから、クルマを乗り換えてから、午後イチ積み込み後、また新潟市向けなので、今夜からカイロもカーペットも活躍予定なので、バタバタしながらの対応でした。 #黒い親子はマックが大好き #保護犬を家族に #保護犬 #里親 #わんこのいる生活 #わんこのいる暮らし #いぬすたぐらむ #似た者同士 #親子 #犬のいる暮らし #保護犬 #保護犬を家族に https://www.instagram.com/p/CW0Kxpnh4UK/?utm_medium=tumblr
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夢の中で事件を解くけど起きると忘れてしまう相方だけの探偵といつも喪服を着ている人と疑うのが苦手な助手
『防腐剤入り白昼夢3DOZEN』(金森さかな) 
   歩いていると急に道が歪んだ。自分を取り巻いている空間全体が大きな指で擦ったみたいに捻じ曲がり、視界に映っていたすべての物たちが輪郭を失って次々新しい景色へと生まれ変わっていく。そうして現れた民家の塀を仰ぎ見れば、茶トラ猫が優雅にモデルウォークを決め込んでいた。揺れる尻尾の先を目で追いながら、ああ夢か、とひとまず納得してみる。もしそうでなければ僕はきっとこのまま歩みを止めず塀に激突していたことだろう。さもなくばあの猫みたいに塀の上に立たされていたか。どちらにせよロクな目には遭っていなかった。何か危険なことが起こってもギリギリのところで自分を守ろうという意識が働くのは、夢というものが持っている良い性質のひとつだと思う。
 特に僕の夢は危険が多い。
 職業柄なのか、単に性格のせいかのかはわからないがしょっちゅう人が死ぬし自分でも誰かを殺したり埋めたりする。でも、結局何が起きても大事には至らない。だから安心して世界を探索できる。
 目と鼻の先のところにいつの間にか立っていたゴミ屋敷へ自然と吸い寄せられて行くと、表札に書いてある苗字が昨日の依頼人のものであることに気が付いた。
「山本だ」
 と、思った傍からルーレットの回転が始まる。中村、大田、国井、渡辺、と点滅ライトのようにくるくると表情を変えていく明朝体にはやはり現実感がない。一歩後退ってゴミ屋敷の全貌を見ると、壁のいたるところに張り付けられていた色紙や、庭からあふれ出さんばかりだったペットボトルのキャップや、ベランダに積み重ねられていた家電製品の山々が次から次へと消えていくのが確認できた。どんどん騒がしさを排除されていくその家はあまりにも空っぽでもの悲しさすら感じる。
 「山本」は、死のうとでもしているのだろうか。
 今回の夢の挙動からして、どうもゴミ屋敷の根源になっている人間の心が大きく揺らいでいるように感じられた。というより、少なくとも僕の中ではそういう解釈があったようだ。自分でもはっきりとは認識していなかったが。
「あのう……、すみません」
「!」
 急に声をかけられて振り返るとそこには二十代半ばぐらいの女性が一人立っていた。化粧っ気のない顔に不審そうな表情を浮かべている。服装はジーパンに適当なTシャツ、靴はスニーカー。現実の世に存在するアイテムとそう大きな変わりはない。そして全体的に色味が薄い。
「なんでしょうか」
「うちの子に何か用ですか?」
 子? 子どもとは?
 何のことだと思って視線をウロウロさせる。アッと気が付いてゴミ屋敷を振り返ると、そこはいつの間にか真新しい公園になっていた。お揃いのワンピースを着せられた女の子が二人、見たこともない遊具の傍でシャベルを片手におままごとしている。ひとりでにくるくる回転しているそれは、例えるならば一人用の小型観覧車のような形をしていた。何の素材でできているのかはわか��ないがやたらと柔らかそうなボディだ。
 あたりを観察してみると、ブランコも滑り台も鉄棒も、すべてがそんなトーンで出来上がっている。砂場の砂はパステルっぽいピンクとブルーとイエローとパープルで構築されており、その中に植えられた子供の落書きみたいなデザインの花々が印象的だった。
「えーっと、ごめんなさい、なんでもないんです」
 と、言いながら彼女に向き直る。するといつの間にか生まれていた赤ん坊が全自動式ベビーカーの中で大きな笑い声をあげた。
「ふうん、ならいいんですけど」
 なおのこと怪訝な表情をしている彼女の頭に色とりどりのヘアピンがポンポンと増えていく。まるで意思を持った生き物が分裂していくかのようだった。
 こんなにおもしろいことが起こっているのにも関わらず本人は一切気��いていないのだから、見ている側は困ってしまう。
「それじゃあ失礼します」
 本当はもっと様子を見ていたかったのだが、あまり怪しまれると警察にしょっ引かれかねないのでここは大人しく退散することにした。どうせどうにかなるにしたって面倒ごとは嫌いだ。適当なあいさつで場を濁して公園から離れる。
 いつの間にかマシュマロのような弾力を持ち始めていた道路を歩きながら、僕はこの後のことを考えた。次はどこへ行こうか。
 思うに、こういうときはとりあえず最寄りの駅を目指すのが一番いい。その辺の民家と違って、駅等の公共施設はそう簡単にはなくならないからだ。夢の中で迷子になりたくなかったらまずは確実性の高い場所を探すこと。
 すっかり歩き疲れていた僕は途中でタクシーを拾うことにした。
「最近はこういうのが流行りなんですね」
 そう言って縫いぐるみのうさぎ耳をつまみあげる。タクシー運転手の中年男性は照れ笑いを浮かべた。ミラー越し、目尻に刻まれた深いシワが見える。
「どうもそうみたいです」
「ゆめかわってやつですか」
 洒落ていますね、さすが僕の夢。
 いたるところに敷き詰められたぬいぐるみたちを足で踏みつけがながらフワフワのクッションにもたれかかる。外見はふつうのタクシーとそう変わらなかったのに、蓋を開けてみたらこれだ。どこに目を向けてみてもファンシー・アンド・キュート。
 運転席の首元から後部座席側に向かってティッシュケースと小物入れが下げられており、その一番下のポケットにチョコレート味のチュロスが数本ささっていた。ひとつ手に取ろうとして、ふと、値札の存在に気が付く。一本八百四十円也。ケチだなあ。これがサービスになるほど景気はよくないようだ。
「まあね、私みたいなもんがこれを運転する、っていう意外性がいいそうで」
 言い訳をするみたいに社のコンセプトを説明しながら運転手はまたはにかんだ。
「社長が変わってる方なんですね」
「そうですねえ」
 会話する傍ら、手元でうさぎのほっぺたをつついたりのばしたりする。ぬいぐるみには独特な手触りがあった。もちもちとやわらかいわりに不思議と弾力がある。水分をはじく性質があるのか、全体的につるりとしており汚れもほとんど見当たらない。
 僕はこのタクシー会社をたいそう気に入った。次の夢でも絶対に使おう。
 唯一難点があるのだとすれば、客に舐められそうなところだろうか。
 それとなく最近流行りのタクシー強盗について聞いてみると、
「ええそれは」
 その瞬間、運転手の声質が変化した。先ほどよりいくぶんか野太い「は」の音に、次の言葉が繋がっていく。
「まあ、うちの場合はそれを見越して腕っぷしに自信のあるやつばっか集めてるみてえなんで」
 かくして、頭の禿げあがった中年男性は消失した。つい数秒前までは和やかだった空気が一変、にわかに緊張感が走る。
 新しいタクシー運転手はかなりガタイがよく、なんだか急に車内が狭くなったような気さえした。頭も角刈りだし。鋭い瞳がミラーに光る。
 なるほど、これならば襲われる心配はなさそうだ。
 社長も考えたなあと感心しつつ、腕の中のうさぎに向かってこっそりウィンクする。
 そうこうしているうちにタクシーが駅へと着いた。
 鞄の中から財布を取り出し、さっさと会計を済ませる。
「お釣りはいりません。その代わりにこのうさぎ、くれませんか」
 駅に近いラーメン屋の暖簾をくぐるとそこはレトロな純喫茶だった。万事がこの調子だから楽しくて楽しくて困ってしまう。僕の胃袋がいま求めているのはこういうやつじゃないのにな、と内心不服を覚えながらも、店員さんに案内されるがまま席に着く。こうやって運命に振り回されるのもまた一興だ。
 渡されたお品書きを見てみると、幸いなことに食べ物系のメニューがけっこう多かった。僕はただただ直観で明太子スパゲッティとメロンソーダを注文する。
 一息ついたところで、手提げ鞄の中からうさぎのぬいぐるみと油性マーカーを引っ張り出した。いつまでの付き合いになるかはわからないが、こいつにも名前が必要だと思ったからだ。
 と、その時だ。
「こんにちは」
 うさぎ越し、声がした。顔を上げると青年が一人、覆いかぶさるようにして目の前に立っている。照明の位置関係のせいで表情がよく読めない。暗い瞳が僕を見下ろしていることだけかろうじてわかった。
「え、誰だよ。こんにちは」
 僕が礼儀正しく会釈をすると青年はゆっくり頷いた。「やっぱり」と言いながら、向い席の椅子を引く。
「あなた、僕を突き止めに来ましたね。エリさんの差し金でしょう」
 エリ?
 そんな名前の女性に心当たりはない。
 青年が椅子に腰を掛けると、ようやくその容貌がはっきり見て取れた。けっこうな美男子だ。やわらかい茶色の髪の毛が店内の冷房を浴びてふよふよとそよいでいる。
「いやいや、誰の差し金ですって?」
「しらばっくれても無駄ですよ」
 青年はパーカーのポケットから一枚の写真を取り出した。見てみると、大きな橋をバックに昨日の依頼人と事件の容疑者が腕を組んで微笑んでいる。そこまできてはじめて僕は依頼人の名前を完全に思い出した。
「わー、わわわ、これはこれは……、どうやらそのようで」
「仲良さそうでしょう」
「はあ、そうですなあ、絶縁状態って聞いてましたが」
「それってほんの最近、ここ数年のことなんですよ」
「へえ」
「なんかあったんです、ふたりの間に」
「というと」
「それはあなたが解答を見つけてくださいよ。でもね、とにかくこれで理由は見つかったでしょう、殺す理由」
「殺す理由!?」
「犯人は依頼人です」
「犯人は依頼人!?」
「いやいや、何驚いてるんですか? あなた自身も言ってたでしょう、そんな気がするなあって」
「えー、いつ言ったよ」
「あなたが長い昼寝を始める前」
「さっきじゃないか」
「そう、ちょうど一時間前ね」
「ん?」
「ねえ、いい加減起きてくださいよ、名探偵さん」
 違和感に気が付いて青年の方に目を向けるとそこには喪服を着た少女……僕の助手がいた。
 というところで目が覚めた。
「そういうわけです」
「どういうわけなんですか」
 乾ききったコンタクトレンズを一枚一枚剥がしながら現実の助手と向き合う。助手は僕が寝ている間もせっせと事務仕事をしていたようで、一瞬だけ大きなノートパソコンから顔を出すとすぐにまた画面の方へ目線を戻してしまった。顔は完全に隠れ、男の子みたいに短く切りそろえられた黒髪がほんの少しだけ見える。
「よく覚えてないんだけど……、でも、依頼人が犯人なんてことあるんだねえ」
 そう言って大きな欠伸を一つ。いつものごとく自分の中にあった直観の集結みたいな夢を見たことは確かだが、細部については何一つ覚えていない。唯一記憶しているのは最後に助手が出てきて、何か大事なことを言い残したということだけ。
「中間を略さないでください」
「僕は夢の中で君が言ったことを信じるって決めたよ」
「ちょっとちょっと」
 助手の眉根が寄る瞬間が見えた。
「まあ、あなたが言うならそれが真理なんでしょうけど、人のせいにするのだけはやめてくださいよ。間の推理はどうするんですか」
「推理より結果が先だよ。僕の直観力にはすごいものがあるからね。きっとそうだろうなって決めつけてるうちにこじつけが思いつくはずさ。あとは自白待ちかな」
「探偵にあるまじき発言ですね」
「地道にコツコツって苦手なんだよね」
「はあ?」
「それに、こういうパターンでしか事件を解決したことないしなあ」
「この事務所よく潰れませんね」
「ね、すごいよね」
 あはは、と僕が笑うと助手はそれっきり黙った。無音の向こう側、大きな窓と半分だけ下げられたブラインド、そこから差し込んでくるオレンジ色の光だけが見える。美しかった。僕はソファの下に乱雑に突っ込んであった夢ノートと鉛筆と睡眠薬の瓶を引っ張り出してきて全部お腹の上に乗せた。書き留めないと忘れちゃうってことを忘れて時間を無駄にしてしまったことがなんだか急につらい。きちんと筆記の用意をしてから眠らなくてはだめじゃないか。
 睡眠薬を手の上に出すとき、錠剤が瓶の縁にぶつかってとても奇麗な音がした。でも助手は気が付かない。見てない。興味がない。悲しい。僕はいつ死んでもよかった。
―――――――
金森さかな 2021.8
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sex6om6er · 2 years
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最後まで読んでもらえたら、相手の動きがチョっとみえてきます。 動きがみえれば予測ができるので、チョっと賢くなります。 賢くなれたら不安や緊張が軽くなって、チョっと安心できます。 安心できたら、もうチョっと追加したくなってHappyに! そのチョっとの積み重ねで人生の転落事故を防げるかもしれません。 自分の身の安全は、自分で守る。
おクスリ安全対策~その1~  神奈川で決まる、そのわけとは…
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ツレの運転でラブホから帰還途中、背後に白黒ツートンの車がピタっとついた。ツレ→「うそっ!え?うそでしょ?ね~コレヤバクナイ? え~ ヤバ~イ!どうしよ~ やだぁ~アタシ どうしよ~ やだぁ~もー」オカマ丸出しで顔面蒼白。その時のオレの心の声→(いやいや本当にヤバイのは貴方ですから、だって後ろのその車、ソレー交通課の事故処理車ですけど…?)自分が警察フェチ?だったので、ある程度の知識はあったのですが、これってそんなにマニアックなこと?興味がない人ってそのレベルなの?とちょっとビックリ。それよりオカマが驚くとだいたい”バリのオネエ”に瞬でキャラ変するじゃないですか?しかも驚いている最中なのに瞬間で変わる、そのメカニズムがわからないw。
警察フェチだといっても、好感もてる部署もあれば、”警視〇生活安全〇サイバ〇犯罪対策〇”のように、知れば知るほど嫌悪感が増すだけの部署もあり…。ちなみにそちらはTwitterや爆サイなど、ネット監視で犯罪を摘発するという本庁直轄の部署です。朝から晩までパソコンと睨めっこ。昔から苦手なんです、影でコソコソ荒らさがしをするようなタイプ、そういう人に限ってプライドが高く、しかも高圧的…あ、メンズの話です。
職質部隊にくぎ付けになっていた頃は、とにかく職質されたくて、されたくて、職質依存?職質中毒? 完全な変質者だったなと、今になって認識。 ”どういう動きをすれば追尾してもらえるのか?”そんなことばかり考え、実践を繰り返していたので、もう答えがわかっちゃったんです。自分でいうのもおこがましいですが、今思えば、普通の人が、普通の車で、不審者を装って注目を引くって、それなりの技術が必要だったと思います。まずは”自ら隊”探し。獲物を狙っている獣を、逆に狙うって大変です。���よく発見できても、本当の勝負はそこから。速度を下げ注意を引くタイミング、表情をこわばらせて動揺をアピール、喰い付いたなと判断したところで急加速、その後の車線変更や入線角度、強引な左折にみせかけて”逃走アピール”など。最近になってようやく ”逆バンカケ(逆バン)”って言葉を聞きますが、当時はそんな狂った行動する人はいなかったはずです。クリーンが保証できたからこそできること。そんな真似、今はとても無理です
例えば体内にまだ残存ブツがあった状態で、街中でPC(パトカー)に遭遇しても冷静沈着でいられるのは、私が”職質される”ということに、既に場数踏んでいるからだと思います。いい意味?で”場慣れ”してる。これがもし後ろにヤ○ザにつかれて、ガンガン煽られたりでもしたら、オカマ丸出しにはならないものの、たぶんパニックに陥ると思います。パニックや動揺って、結局のところ、 相手が何者かわからない、相手の行動が見えない、何をして、何をされ、どうなるか?先が読めない、予測不可能な状況が、さらに恐怖や不安・緊張を増大させるように思います。もしそうなら、わからない相手のことが少しでもわかれば、相手の動きが読めたなら、不安や恐怖も和らぐはず。少なくとも事故処理車に顔面蒼白ってことはなくなるはず…
いま国内で違法薬物を使用している人って推定133万人いるそうです。検挙件数が毎年2万件くらいなので検挙率を出してみたら1.48%。覚せい剤に絞っても使用者98.8万人検挙件数は15.000件前後なので検挙率は1.43%ほぼ同等。つまり『使用者が100人いたら1年で、そのうち1人は逮捕される』割合だけでいうとそうなります。だとすると『100分の1に自分がならないようにするには、どうしたらいいのか?』量を減らす?回数を減らす?まとめ買い、断薬?東京でキ〇るよりも他県のほうが警らに割く人数が減るのでリスクは確実に減ります。(その分目立つっていうのもありますが)移動するなら車より電車、ラブホより自宅、注射より炙り、確率を下げる施策、上げてしまう行動も、それぞれ無限にあります。 
中国に『戦いで勝つには、敵情を知り、自分を客観的に見れることが大切だ』という教訓の故事があるんですが、本当にその通り!これをキ〇に変換するとこんな教訓に『警察のことを知らなくても、自分のこと (キ〇り方・傾向・クセ・弱点)を知っていれば、逮捕されたりされなかったり五分五分。警察も自分のことも両方知っていれば、百回キメても危険は無い。 警察も自分のことも両方知らなければ、あなたはキ〇るたびに逮捕の危険にさらされるでしょう』まさか『孫子』がキ〇に応用できるなんて・・凄すぎw
このブログ(多分5-6回にわける)を最後まで読んでもらえたら、少しだけ相手を知ることができます。相手を知ることは賢くなれるということで、100分の1に自分が収まる確率をたぶん低くしてくれます。低くならなくても、正しい知識をもっていれば無駄に不安や緊張しないで済むはず。知らないことで損することはあっても、知ってて損することはないのかなと、
なんつって、偉そうに言っちゃってますけど、これでオレが来週逮捕されたら、めちゃくちゃカッコ悪すぎ!説得力なさすぎ!笑。そうならないよう早速、本題に。ここからは実際に役立ちそうなこと、どうでもいい情報を織り交ぜながら・・・。
【警視庁vs神奈川県警 その差とは】
同じ警察組織でも、警視庁と神奈川県警では体質も動きも全くちがってきます。警察官という仕事に誇りをもって働いている人は沢山いますが、警視庁は”警視庁で働くこと”に誇りを持っている人が多いように感じます。”東京都警察本部”ではなく”警視庁”。その威厳ある名前からしても、”警視庁は別格”という特別な帰属意識が芽生えるのかもしれません。真面目・真っすぐ・組織に忠実だけど、プライドが高い、執念、意地、強引、引き下がらない、負けを認めないという剛腕・頑固なところがあるように個人的思います。
一方で、神奈川県警からは、警視庁ほどのガツガツ感ギスギス感は感じられません。曜日にたとえるなら、警視庁は月曜日、神奈川県警は土日祝かな?どっちと友達になりたい?と聞かれたら、即答で神奈川です。例えば、運転中に県警のお巡りさんに職質されて車内検査を受けたら、こんな感じになります→「あれ?運転さん、これPじゃない?どーしたのコレ?未開封だけど…。何に使うのコレ?忘れ物?そっかー忘れ物ねー。ほらここにもさ、なんか枯葉みたいなのがボロボロ散らばってるからさー心配しちゃったんだけど、危ないものとかは持ってないよね?大丈夫だよね?ね?ね-?はい!OK!最近ね日没時の事故が多くなってきてるんでね、早めのライト点灯で、くれぐれも安全運転でお願いしますねー!はーい、じゃ私これから誘導しますんで。はい、どーも、はい、はーい」(あのーそこに転がっているのが、危ないものなんですけど…)と突っ込みたい?大げさに聞こえるかもしれないんですけど、でも神奈川って実際こんな感じなんです。そもそも神奈川で職質されることがないので、神奈川県に住んでる人も知らないのかもしれません。未使用のPがでてきたところでスルー。深堀はしません。ポケットの中から確証たるゲンブツ・モノホンがでてきているのに「キミー、駄目だよコレー、気を付けてー」で済んだって話も聞くくらい(無法地帯?)職質を受けている側なのに 「え?もう終わりなんですか?だって、あそこまだ見てないですよ?え、いいんですか?せっかくだから、もうちょっと見ていってくださいよー。もしかしたらトランクに死体あるかもしれないし…」と引き止めたくなるくらいアッサリしたもの。 前述の”この動きをすれば職質確定!”というテッパンの動き。それも神奈川では通用しません。これで止めないで何で止めるの?なぜか、俺が逆ギレ。そんな感じなんで、神奈川で職質される人って、もう確信犯なんだろうなと思います。包丁もって血まみれで歩くとか、 車の後部にロープを結びつけて ATM(現金自動預払機)を引きずったまま逃走しているとか。でも自分は神奈川県警のそういうザックリ?としたところが大好きです。何だろ?あの独特のゆるい感じ。え?やる気がないって?あー、その表現だけは、できるだけ使いたくないですねー。何かほかに適当な表現があると思います、ただ”やる気がない”と捉えられても仕方がないところは、確かにあります。でもそれは本当に「やる気がない」んじゃないんです、多分「締まりがない」んだと思います(笑)
警視庁だったら、こんな生ぬるい対応になるはずがありません。神奈川が”持っていない前提”なら、警視庁は”持ってる前提”で対応。オレ が睨んだから間違いない、オレの目に狂いはない、だからブツは必ず出る、出して見せる、出なくても俺が出す!w。よく言えば範囲を広げて隠れた犯罪を炙り出す、未然に防ぐという積極性。悪く言えば、点数稼ぎ、強欲、強引…といえるかな?神奈川の職質は「持ってないでしょ?(チャチャとみて)ほら、持ってない!はいっ!��丁上がり!次いこー!」消極的というか幕引きが速いw。出たら面倒だから、出る前に帰りましょ、そうともとれます。そう、警視庁と神奈川県警の差はその差かなw。書きながらなにか確信めいたものが、沸々と湧き出してきましたw
警視庁で職質されると、こんな感じになります→「運転さーん、一応ね車内を確認させてもらったんですけど、特に危ないものとかは、見つかりませんした、ですがー、ですがー、こういう時間帯でもあるしねー、まあ念の為の為ってこともあるんでー、あの申し訳けないんだけども、一応PS(警察署)でオシッコだけ出していってもらえませんかねー?まぁー、何もないならね、問題ないと思うんでね、ほんの5分もかからず終わりますから(実際は多分40分以上はかかるはず)ほら、こうしている間にもう4分過ぎちゃたでしょー、さっきさー、あの時点で行ってもらってたらさー、もう今ごろ家着いてベットの上で夢見てますよー。もうチャチャとやって、チョロっと出して、サッサッと帰ってもらいたいんですよー。お巡りさん困らせないでくださいよぉー。だって何もないんでしょー?いいじゃないー、何もないなら、何もないんでしょ?僕らもさー、あんまり手間取らせたくないんですよー。早く帰ってもらって、ぐっすり休んでもらいたいんですよー。ご協力お願いしますよぉー。頼みますよー」という感じ。本当にしつこい!しつこさ国内No.1!凄い粘着質。最初は別に行ってもいいかなと思ってるけど、あまりにも強引で謙虚さがなく自分都合のことしかいわないので、こっちも変に頑なになってしまうんです。早く帰って休んで欲しい?手間を取らせたくない?じゃあ、今帰らせて!あちらもあちらで結構言ってることがメチャクチャです。”何もないなら問題ないでしょ?問題あるなら何かあるんでしょ?”という、あの企業理念みたいなやつ?あれねー誰が考えたか知らないですけど、悔しいけど、良く考えた陰湿な手口だなって思います。そこに追い込まれると身動きがとれなくなる。追い込み漁で追い込まれた魚の気持ちがよくわかる。一度張りついたら剥がれないのが警視庁、何度貼ってもくっつかないのが神奈川県警。警視庁に止められたら、そこから逃れられる可能性は0%です。ほぼ0%ではなく0%確定。2時間3時間の粘りはあ当たり前。粘れば粘るほどあちらも闘争心を燃やしてくるので反抗するだけ逆効かもです。「任意でしょ?」という初歩的な戦術は通用しません、そもそも「任意でしょ?」 と言うのって「私は黒ですよ」と宣言しているのと同じ気がするんですよね。 警視庁の 執念・強引・引き下がらない・譲らない・譲れないという性質が少しわかってもらえたと思います。
このように組織が違うだけで、これだけ対応が違います。多摩川を挟んで、あちら側とこちら側。そこは、まるで異国の地。あれ?多摩川って国境だったっけ?それくらい違う。 あなただったら、どちらをチョイスします?よほどのドMでない限り、安全重視でいくなら確実に神奈川、GOTO神奈川、LetsGO 神奈川。オキ〇リの際は、是非、神奈川県内で! 
今回はこの辺で、また次回 最後までお読みくださりありがとうございました。
どうかご安全に
file01:警視庁の職務質問
ウ〇コをしていただけなのに職務質問。息を抜く暇をあたえない、さすが警視庁!3:26~にP発見される。おっしこを出すため新宿署へ。移動中の同行のお巡りさんとクロさんのやり取りにご注目 https://www.youtube.com/watch?v=o9G-n2V4rUw&t=222s
youtube
file02:神奈川県警の職務質問
ただでさえ簡素な神奈川県警の職質。しかも、その所轄系の職質って大丈夫?と不安に思ってたら、やっぱり予感は的中。再生時間が7分!そこだけみても簡素なのが分かります。注目は1:28~のPMの面倒クサ発言、5:00~のまさかのPMが機転をきかせ自主的にサントラの演出(こういう事は積極的?)。トランク開けても10秒後には終了。職質も完全にクロさんペースで行う。これを職質といっていいのか?ダメだこりゃ! https://www.youtube.com/watch?v=it_ZN1M_Ad0&t=327s
youtube
私が勝手に 逆バンの師と仰ぐ、 逆バンカケの神”クロさん”のYouTubeチャンネルから動画を拝借しました。チャンネルの飛べば、この他にも実録が満載。お巡りさんとの会話の中に色々なヒントが埋もれているので、参考にしています。ケーススタディ、イメトレとしても活用できますよ。
https://www.youtube.com/channel/UCcfGMS51eSQAaU0QojKaiKw
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hibluebird · 1 year
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strong and weak
はろ〜元気にしてた?
この下書きを書き進めて早数ヶ月。
季節はすっかり夏だね〜
今回は今年のはじめからぽつぽつと思っていたことを書き留めてたノートから、いつか引っ張り出して書いてみたよ。
私のリアルタイムのことはまた後日!(とかいってまた伸びるんだ...)
赤色ブロックしか渡っちゃいけない世界は終わりにしよう
3月のある日、バイトに行く途中で小さい女の子とその母親であろう親子とすれ違った。彼女たちは、道に描かれているブロックの色で遊びながら家に帰っているらしい。その女の子は、たぶん赤色のブロックしか歩いてはいけないルールで「あぶない!」「どうしよう!」「あっちに行こ!」などと言いながら、危なっかしく進んでいた。それをみて母親も「あっちの方が赤色多いよ」なんて言いながら、ふたり楽しく歩いていた。私もその様子をみて、楽しくなった。
でもふと、こ���女の子がこれから描く未来が、"赤色のブロックしか選べない"なんてことがないといいなと思った。決して広くはない道幅の中で、"赤色のブロック"のみを選ぶこと、その難しさがこの帰り道のゲームだけにあってほしい。それを守るのは、たぶん今の大人の責任だ。私には何ができるだろう?子を持たない大人が、どこかに生きる子どもを想うことは、未来を作ること、繁栄、継承のひとつではないのだろうか?
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身勝手に大切
バイト先で、陳列棚の並びを直していたときのこと。私の目に、明朝体フォントの赤い字でそびえ立つように書かれた文字に、手を止めた。それは、所謂ヘイト本だった。単純に悲しかった。私は個人的にヘイト本を多く取り扱う店からは距離を置いてきた。なのに、よりによって自分が働いている店に置いてあったのだ。どうしたらいいか、わからなかった。私はその本を購入している人を今の今まで見たことはない。それどころか、この日まで取り扱っていることも知らなかった。いや、もしくは見ないようにしていたのかもしれない。きっとそれが一番の問題だ。目に映るものをすべて正確に認識することは、すごく疲れる。でも、絶え間なく自問し、少ない力の中でもできることを探すことに意味があるのだと思いたい。私の立場で、この本を置かないように頼み込むことは難しい。でもせめて、なんの役にも立たないと知りつつも、この本が置かれている限りは考えつづけたい。
ふと、「私が誰もが安心して入れる、購入できる場所を作れないかな」と思った。半分冗談で、半分本気で。最近韓国に友だちができた。彼ら、彼女らになんて言おう。もし日本に来て、一緒に本屋に入った先にこの文字を目にしてしまったら。私はなんて言うだろう。ごめん、なのかな。それも少し違う気がして、きっと私は彼らを見つめながら泣くことしかできないだろう。ごめん、何もできなくて、ごめん。それも、許されないね、許さないで、と。私は母国語のなかにも、私のこころのなかにも、この正解を見つけ出せないでいる。
私がマ・ドンソクでも同じことしたの?
ある日、バイト先に1人のお客さんがやってきた。小さな雑貨を購入したその人に、私は購入の印にシールを付けた。もちろん、ちゃんと剥がせるようシールの先を折り曲げて。会計も終わったし、次の作業に移れると思っていたとき、急に怒鳴り声がした。最初誰に言ってるのか分からず、唖然としてしまったのだけど、どうやら私に言ってるらしい。"シールはここに貼らないと後で取れなくなるだろ!"、"なんでここに貼るんだ!"...「ええっと...ああ、」それしか言えずにいると"聞いてんのか?「はい」だろ!なあ!"とまで言われたので「はいはいはい」と機械的に返事をしてレジを閉めた。私は他にもやることがあるし、あなたのストレスの捌け口になる暇はないのです。これ以上突っかかるなら店長呼びます、そんな気持ちでガン無視していたら、いつの間にかその人は去っていた。下を向いてPOPを描く私、はなぜか涙ぐんでた。ほとんど意味もなく怒られたことに怯えてるんじゃない(少しはあるけど)、悔しいのだ。悔しくて悔しくて仕方なかった。私がマ・ドンソクでも同じことしたの?シールを付けるのは袋を付けないといったからだし、シールは剥がれますし、あなたの買ったものは贈答品でもなんでもない眼鏡拭きですけども。あなたのこだわりがあったとして、もしも私がマ・ドンソクでも同じような口調や態度でこだわりを押し付けたのだろうか?いいや、きっとそうではないんだろう。そう思うと、悔しくてたまらなかった。その後、ちょっと苦手に思っていた常連さんに声をかけられてビクビクしていたら、"びっくりしたよ、大丈夫?"、"あんなのに頭下げちゃダメだよ"、"自分のことは自分でちゃんと守らないと"と言われた。それが慰めの言葉であることに感謝しつつも、私はただここにいただけなのにこれ以上何を守れというのだろうと絶望した。結局は私の外見的要素から判断したんだろうに、私は一体どこまで"自分を守ればいい"のだろう?
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私がマ・ドンソクになることが、本当の意味で私を守り、私が私を愛することにつながるわけじゃないとわかってる。私が彼に抱いてるのは、所謂"見た目で強そうな人"になりたいだけの憧れで、彼の本質は無視してるに過ぎない。大変無礼で間違った見方だ。
でも私が失礼なこととわかりながらそれを求めてしまったように、心の底から疲れてしまったのも事実だ。私はどこまで私を守ってやらなきゃいけないんだろう。どこまで私は私を守ったら、安心できるんだろう。私は「つよい人」になりたいわけじゃないのに、ひとりで生きていきたいわけじゃないのに、「つよい人」にならなくちゃと思わされる。私は「よわい」ままでも、ともに生きていける世界がいいのに。お互いが不完全であることを認めながらも、どうしたら今より少しは良くなれるだろうかと、そんな話をしていきたいのに。残念ながら、この世界では私は、私のままでは安全でいられない。
"自分を守る"ということがあまりにも多いこの世界で
この世界では「痴漢にあった」「それはあなたの服が"そういう服"だからじゃない?」という会話が普通に行われる。誰もそこに疑問を抱かないし、その会話に割って入って「それは違う」と言うこともほとんどない。そればかりか、被害者さえも自分が悪いのだと思うようになる。
私は、つかれた心では、自分を傷つけることの方がよっぽど容易いことを知っている。誰かにSOSを出すより、差し伸べてくれた手を握り返すより、自分の悲しみに向き合うより、自分を傷つける方が簡単で、一度手を取れば悪魔のようにべったりとそこに居続ける。そこにいれば、ゆりかごの中のような気分が一瞬でも表皮に感じられ、その儚い感覚を求めて何度も何度も繰り返すようになる。思い返す頃には心のなかが土足で入り込んだ複数の靴跡と、持ち主を失った空間を埋めるように張り巡らされた蜘蛛の巣でいっぱいになる。
私の住む場所は変質者が多発するため、毎日外出する際は防犯ブザーを持ち歩いている。それは"私を守るため"に持っている。でも私はどこかで知っている。私を守るために持っているあらゆる道具や知恵も、実際所持していれば永遠に私を守ってくれるようなものではないということを。それは人々の言う「気のせい」であり、「持たないよりは持ってた方がいい」というだけのことだということを。
帰宅への路地を足早に進める私の背後には、絶望と私を飲み込もうとするあらゆるものたちがいる。その影は日に日に大きくなるように感じる。
それでも、誰も私を守ってはくれないのだ。
どこかにまだ私が知らない物語がある、ということが救いになるとき
今私の前には40冊を超える積読が聳え立っている。毎日倒れそうだな、と思いながら理想の本棚に出会えないが故にこの子たちは今日もお互いを重ね合っている。
病気がひどかったときは、記憶障害の影響で本も読めなかったし、精神疾患を患ったときは人が死ぬストーリーが読めなかったのでひたすらにエッセイや精神世界の本を読んでいた。その中で出会ったものたちが今の私を構成しつつも、私はあのときと同じリズムやエネルギーでこれらの本を読むことがもうできない。今はずっと人文系の専門書か、海外文学ばかり読んでいる。そういう気分なのだ。
積読は、私を日々追いつめる。まだ明日を捨てるな、選びつづけろ、と。それでいて、もうすべてを知ってしまったようで変に満足した私に、私の知らない物語がまだここにあるのだと教えてくれる。そんなことが一瞬の救いになることがある。私は金の糸を紡ぐように、できればたくさん、この一瞬の救いを紡いでいきたいのだと思う。
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私は、まだ明日になるのを恐れて朝4時まで起きてしまう私、のことをうまく抱きしめられないでいる。それでも、それが毎日では無くなったことを祝おう。
手放しに喜べなくても、束の間を、なるべくたくさん抱えて。
つよくなりたくないのに、よわいままでいたいのに、それでもやっぱり守ろうとするきみへ。
また書くね!おやすみ〜
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