フリーランスに憧れて色々考えていたら前の職場の珍エピソードを色々思い出してしまった
定年後にフリーランスに転身した元同僚の先輩(私と全く同じ仕事をしていた)に「私も、ここ数年、毎年1月頃になるとフリーランスに転身しようかなって思うんですよね。前の会社では日本に居る時(私の場合、だいたい1年のうちの3分の2を海外の取材対象地区で過ごし、残りの3分の1を日本で過ごしていた。今は外資系の別の同業他社に転職し、同じ仕事をしていたが、その会社で4年ほど前に部署異動したため、海外に行くことや記事を執筆することが激減し、日本でチマチマ翻訳をしていて、記事そのものはときどきしか書いていない)は、会社で面白い事がいっぱい起こっていたのに、今は会社で全然面白い事が起こらないんですよね~。しかも、戦地を離れたから、なんか緊張感の無いのほほんとした暮らしをしていて、これでいいのかなって思うんですよ。」と相談したところ、先輩曰はく、私の前の職場は変な人が多過ぎたから、しょっちゅう面白い事が起こっていただけで、会社を辞めてフリーランスに転身しても、面白い事なんて起こらない。しかも、護衛を自費で払わなければならないから、収入は激減するし、防弾チョッキなどの備品も自費になるから、今の会社に特に不満が無いのなら、フリーランスに転身しない方がいいよ、と言われてしまった。
言われてみれば、今の会社はかなりホワイトな会社で、有給完全消化を目標としており、部下の有給消化率が8割を下回っていれば、管理職の私の査定が下がってしまい、私自身も毎年有給は完全消化している。そのほか、体調不良のときは、有給を使わなくても病休(給与は出る)もあるし、女子社員は生理休暇もきちんと消化している社員が多いし、軍事部門時代は、帰国後は10日間の特別休暇があった。そのほかにも、誕生日休暇や結婚記念日休暇、リフレッシュ休暇(10日/年)、残業や休日出勤は基本的に禁止、でも残業や休日出勤をしたら手当は100%支払って貰えるなど、恐らくは、かなり恵まれた職場だと思う。
唯一の不満は、前に勤めていた会社のように珍事件が起こらない事ぐらいであるので、フリーランスに転身した先輩社員の言うように、簡単に辞めてしまうのはもったいない気がする。
先輩社員の言う事は的を得ていて、確かに、前に勤めていた会社には面白い人(変な人と言ったほうが正しいような気がするが...)がたくさんいた。特に営業部は面白い個性的な人の巣窟だった。あんな面白い人達には、あの会社でしか出逢ったことはない。
tumblerに一部のエピソードを書いているけれど、特にインパクトのある珍エピソードを簡単に、箇条書きにしてみた。
①元々はノンケだったのに、某国のホテルで出張ゲイ風俗に間違えて電話をかけたことをきっかけに、すっかりゲイになった、高身長、イケメン、スタイル抜群、仕事もできるハイスペック男性
②黒地にスパンコールやフリフリのレースが付いている超セクシーなメンズブラをしていたイケメンで爽やかで背の高いおじさん営業マン。(ちなみに彼がメンズブラをしていると分かった時は、インターネットが普及しておらず、ネット通販などもなく、メンズブラを買うには特殊なお店に行くしかなかった時代である)
③同じ苗字の人が他に6人も社内に居るからという理由で、自分の一人称を社内・社外関係なく「ターくん」と言っていた執行役員クラスの男性
④渋谷を歩いていたら、AV男優にスカウトされたと嬉しそうに会社中に喋りまくっていた40代のYさんというカメラマン。ちなみに、YさんはAV男優の話はその場で断ったらしい。
⑤ ④のエピソードに尾鰭、背鰭、胸鰭を付けて「YさんがAV男優にスカウトされて、しかもYさんが出演するのは、普通のAVではなく、カリスマAV男優のお相手をするゲイAV男優として、華々しくAV界でデビューし、Yさんが出演するAVのDVDの初版が500万枚発売される」と社内だけでなく、社外や取引先の人にまでデマを流したロバート・レッドフォード似の二枚目の営業マン
⑥単身赴任に寂しさが耐えられず、会社のトイレで尻の穴に湯飲みを挿れたら、抜けなくなって(「尻~尻~尻~!!!」と叫びながらトイレの前の廊下で倒れてのたうち回っているところを発見したのは私である。ちなみに会社常駐の産業医も湯飲みを抜こうと試みたが、湯飲みは完全に尻に入り込んでおり、我々の手で湯飲みを抜くのは不可能だった)救急車で運ばれ、尻から湯飲みを出すという、恐らく病院でも滅多に無いであろうことが容易に想像できる珍緊急手術を受けた営業マン
(後日、なぜ、尻に湯飲みを入れたのか本人に聞いてみたら、「一人暮らしで寂しくてたまらなかったから、最初、尻にボールペンを入れたらそれが快適で、徐々に尻に入れるものが、マジックペン、キュウリ、ごますり棒、なすびになって、会社で尻が寂しくて堪らなくなったから湯飲みを入れた」と語っていた)
⑦雨の日、私がトヨタのレースクイーンの傘(トヨタのディーラーに行ったときにもらったもの)をさして早退するとき、たばこ休憩中のロバート・レッドフォード似の営業マンに会った。彼は私が持っているレースクイーンの傘をまじまじ見つめていたが、私は余計な事は何も言うまいと黙って「お先に失礼します」とだけ言って退社した。すると翌日には会社中の人に、なぜか“私の母は元レースクイーン”というデマが広まっていた。
⑧たまたま、休日に私と夫が銀座で歌舞伎を観に行くために、歩いているところを目撃した男性営業マン(金融資産を10億円強保有しているほか、サラブレット2頭、高級ぶ���う農園の持ち主で、働かなくても食べていけるが、暇つぶしとボケ防止に働いているという変わり者)が、私の夫に一目惚れしたと会社中に言いふらしていた。
⑨自分の顔に自信があるのか、パソコンの壁紙を自分の顔のアップ写真にしている営業マン。ちなみに、その営業マンは元は私のいる部署に所属しており、かつてユーゴスラビア崩壊についての外部セミナー講師をしたとき、自分のPCを持って行き、セミナーが始まるまでの間と休憩時間中、セミナー会場のスクリーンには彼のドアップの顔が写されていた。
⑩実際にやってみたことがなくても、やり方の本を読んでいるだけでどんなスポーツも出来るようになると勝手に思い込んでいる営業マン(スキーをしたことが無い)が、私(スキーのインストラクター免許保持者)にスキーの滑り方を手取り足取り教えてくれた。
なんか、挙げていったらキリがないので、ここまでにしておくけれど、前の会社では、上記の10エピソード以外にも珍事件や変な出来事はしょっちゅう起こっていた。
こうして冷静になって考えると、前の会社に戻らない限り、私が楽しんでいた「珍事件」「珍エピソード」は起こらないような気がする。
でも、この年齢での転職は難しいし、前の会社も人が入れ替わっている事が予想できるので、以前ほど面白い職場ではなくなっているような気がする。
結論としては、今の会社に在籍し続けるのがベストという事に至った。
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TEDにて
リーナス・トーバルズ:Linuxの背後にある精神
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
リーナス・トーバルズは、テクノロジーを2度変革しました。
インターネットを支えるLinuxカーネルで1度、そして、世界中の開発者が使うソースコード管理システムのGitによってもう1度。
TEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンとのこの珍しいインタビューで、トーバルズは仕事や技術や人生に対する彼独特の考えの元になっている性格的特徴について驚くほどオープンに話しています。トーバルズは言います。
「私はビジョナリーではなく、エンジニアです。歩き回って雲ばかり眺めている人々と一緒にいるのは、まったく問題ありません。でも、私の方は地面を見ていて、目の前にある穴をどうにかしたいと思っています— 落っこちる前に」
奇妙な話です。あなたのソフトウェアであるLinuxは、何百万というコンピュータの中にあり、インターネットのかなりの部分を動かしています。さらに、実際に使われているAndroid端末が、15億台くらいあって、その1台1台にもあなたのソフトウェアが入っています。
これはすごいことでその開発本部ともなれば、さぞ大層な施設なんだろうなと思っていたので、この写真を見たときは、びっくりしましたよ。これが、その、Linux世界本部なんですよね?
質素で大したものには、見えませんよね。この写真の中で最も興味深く多くの人が反応する部分は、あのトレッドミル・デスクです。私の仕事場で一番興味深いものですが、私はもう使っていません。この2つは関連していると思います。
ここにコンピュータ本体は写ってなくてディスプレイしかありませんが、私が自分のコンピュータについて主に気にかけるのは、そんなにパワフルでなくとも良く、それはそれでいいんですが、まったく静音である必要があります。
Googleで働いている知人がいて彼らは自宅に小さなデータセンターを持っていたりしますが、私はやりません。私の仕事場は、およそ退屈なものです。私はそこに独り静かに座っています。
驚きですね。そのような働き方をしながら、この巨大な技術の帝国とも呼ぶべきものを運営できるというのは、オープンソースの持つパワーの見事な証明と言えるでしょう。
Linuxを始めたのもそうです。Linuxは共同プロジェクトとして始めたわけではありません。自分のためにやっていた沢山のプロジェクトの1つとして始めたものです。
欲しいものを作ろうとしてのことですが、それ以上にプログラミング自体を楽しんでいました。道のりの最後の目的地には、25年経ってもまだたどり着いていませんが、私は自分自身のためのプロジェクトを探していたのであって、オープンソースというのは私の視野には入っていませんでした。
そのうちにプロジェクトが大きくなって、人に見せたくなりました。それは 「ねぇ 僕の作ったもの見てよ!」 というのに近く、当時は本当に大したものではありませんでした。公開はしましたが、その時点ではオープンソースではありませんでした。
ソースは公開していても、現在のような改良していくためにオープンソース手法を取るという意図はありませんでした。それは、むしろ 「半年これに取り組んできたんだけど意見を聞かせてほしい」 というものでした。
すると他の人たちが寄ってきました。ヘルシンキ大学で当時は主に「フリーソフトウェア」 と呼ばれていた。オープンソースをやっている友人がいて彼が教えてくれました。
オープンソースライセンスを使うといいよと。そういうのが既にありましたから、私はしばらく考えていました。商業的な利害が出てくることを懸念していたんです。
始めようとする人の多くが抱く、不安の1つは、自分の成果を誰かに食い物にされるんじゃないかということです。
私が話した技術畑の人は、みんな仕事の仕方を大きく変えたとあなたのことを高く評価しています。それにはLinuxばかりでなく、「Git」というのもあります。ソフトウェア開発管理のためのシステムです。
それに関して、あなたの果たした役割を教えてください。
「Git」は、私にとって2番目の大プロジェクトですが、それはただ自分の最初の大プロジェクトを維持管理するために作ったんです。それが私の仕事の仕方なんです。
ただ楽しみのためにプログラムを書くこともありますが、私は役に立つプログラムを作りたいんです。だから、私のプロジェクトはどれも私自身が必要としていたものでした。
私はシリコンバレーに7年住んでいて、その間ずっとシリコンバレーの同じ会社で働いています。そんなの聞いたことがない。シリコンバレーはそういう所ではありません。シリコンバレーの要点は、人が職から職へと跳び回ってまぜこぜになることでしょう。でも、私はそういうタイプの人間ではないんです。
さっき、自分の成果を食い物にする営利的な人々への怖れという話をしましたが、すぐに分かったのは、そういう商業的な人たちが、実に感じの良い人たちだということです。私がまったくやろうとも思わない様々なことをやり、私とはまったく違う目的を持っています。
彼らが、オープンソースを使おうとするやり方は気に入りませんでしたが、オープンソースなので、彼らはやることができて実はその組み合わせが見事に機能するんです。同じ仕組みなんだと思います。そういう人たちも時と場合によっては、必要なんです。
テスラ対エジソンというのは、テクノロジー分野では言い古された感がありますが、テスラはビジョンを持った科学者。すごいアイデア・マンとして見られていて、みんなテスラが大好きです。その名を会社名にしている人たちもいます。
もう一方のエジソンは、もっと凡俗で悪く言われることが多いです。そして、彼の最も有名な言葉というのが、あの 「天才とは1%のひらめきと99%の努力」です。私はエジソンの側なんです。
みんなはあまり好きでないかもしれませんが、2人を比べたとき、テスラは近頃の人の心を掴んでいますが、実際に世界を変えたのはどちらでしょう?
エジソンは、いい奴ではなかったかもしれません。いろいろやっています。そんなに知的でなく、ビジョナリーではないかもしれません。でも、私はテスラよりはエジソンに近いと思います。
(個人的なアイデア)
日本で先進的にGoogle Glass、EMOTIV EPOCを使用して国会、都道府県議会、市議会、役所の全員が装着、五感と脳波を透明化。fMRIでイメージも共有すれば透明な心を持つ真の素晴らしいリーダーがお金がなくても誕生するかもしれません。
GitHub型でリアルタイムに管理。市民に全部公開したら、もしかして世界初になる革命的なことになるかもしれませんね。これで政治面から
調整なしの自動的な共同が最速で可能になります。ディープラーニングの人工知能で自動的な統合も将来的には光速まで可能になります。
日本の警察は、2020年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴリズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方向へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取りをする目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権��ないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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