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#ラフなライフスタイル
katojyuken · 2 years
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\こだわりの家インテリア/ TV面#アクセントウォール✨ #足場板古材 #サブウェイタイル #katojyukenfactory #ヴィンテージ #古材インテリア #ラフなライフスタイル #ヴィンテージスタイル #lifestyle #岐阜市 #住宅 #インテリア #岐阜工務店 #新築一戸建て #平屋の家 #ラギッドスタイル #おしゃれ #オシャレな家にしたい #オーダーキッチン #アメリカンスタイルの家 #diyすきな人と繋がりたい #岐阜工務店 #各務原工務店 #平屋 #カバードポーチ #アメリカンヴィンテージ (Kakamigahara, Gifu) https://www.instagram.com/p/ChorJRMrGh8/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nishijinokamoto · 2 years
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今日から福岡六本松の蔦屋書店で、ヘアターバンのポップアップストアが始まりました! 九州の皆様、どうぞよろしくおねがいします。 Repost @hairacce_aillugib • • • • • • 明日月曜日から。 どうぞよろしくです❣️ Repost @ropponmatsu_tsutayabooks with @make_repost ・・・ ✳︎ 【期間限定ショップのお知らせ】 「アイルギブ」のアクセサリーは、大人の女性が気分良く着けられるアクセサリー。 いつものスタイルに、光やウキウキをプラスしてくれます。 海外や国内のあちこちを旅しながら見つけた布を中心に、数種類の布を組み合わせてつくります。 布の相性をデザイナーが1枚ずつ考えてつくる、世界にたった一つのスペシャルなアクセサリーです。 「ヘアターバン」はリバーシブルで使えます。 3〜5パターンの巻き方が楽しめ、巻くたびに異なる表情が生まれます。首元に巻くスカーフとして、またサッシュベルトとしてもお楽しみいただけます。 「付け襟」は、首元でくるくる回して幾通りもの表情が楽しめます。 カジュアルすぎず、またガーリーすぎない。 肩の力が抜けた、大人のラフなモード感が味わえるデザインです。 ▼期間▼ 2022年5月16日(月)ー2022年5月18日(水) ▼時間▼ 11:00ー19:00 ▼場所▼ スターバックスコーヒー横長机 #aillugibaccessaries #madeinjapan #aillugibhairturban #fukuoka #ropponmatsu #ropponmatsutsutayabooks #tsutaya #nishijina #goodlocal #mystandard #cooktoolandbook #cooktool #vinyl #aillugibターバン #aillugibヘアターバン #ヘアターバン #日本製 #手づくり一点もの #汰葉子 #アイルギブ #アイルギブターバン #福岡 #六本松蔦屋書店 #ツタヤ #蔦屋書店 #六本松421 #ニシジーナ #吉嗣商店 #ライフスタイル #西陣岡本 (at 六本松 蔦屋書店) https://www.instagram.com/p/CdnyZf5PgTJ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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studio-juna · 1 year
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先日、全体の3~5割だけリノベーションするみたいな話を書きましたが、 新築の場合は「8割までつくる」という考え方もあるのではと思っています。 実際のところは、8割までしかできていないように見えるだけで、 工事を途中でやめるわけではありません。 構造がむき出しになったり、下地材のようなラフな仕上げになる部分もありますが 機能や性能を確保しながら必要以上に仕上げすぎないデザインをすることは可能です。 (何でもかんでもボードで隠してビニルクロスで覆うような作り方より よっぽど健全ではないでしょうか。)
作り込みすぎていないほうが、ライフスタイルの変化にも対応しやすいですし 家を建てるコストを抑えることができます。 なによりも、残りの2割の部分を住みながらどうやって 育てていこうかという楽しさがプラスされます。
完成したときが一番キレイでどんどん汚れていくような家よりも 暮せば暮らすほど良くなっていく家を目指したいと思っています。
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cellophanemaryjane · 1 year
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ザ・レインコーツ-普通の女たちの静かなパンク革命
レインコーツのこの本を読むと、切れたナイフのような俗にいうツイフェミの人たちはちょっとこれを読んで落ち着いてほしい、と思います。
フェミニストやフェミニズムというものがウザがられるようになったのは最近のことではないと思います。だけど最近は確かにウザがられても仕方ない面もあるのではないでしょうか。
レインコーツの結成からファーストアルバムの発売直後までをまとめた本「ザ・レインコーツ-普通の女たちの静かなパンク革命」は、帯に「アナーキー&フェミニズム!」と書かれてはいますが、タイトル通りあくまで常識的で民主的であり、むやみやたらにキレ散らかしたところがまったくない、それでいて彼女たちがいかに自分達のスタイルを貫き、周囲に影響を与えていったのかを知ることができる一冊です。
この本を読むと、「パンクの殿堂ラフ・トレード」というイメージがだいぶ変わります。私も一度だけ、ロンドンのラフ・トレードに足を運んだことがあります。その頃のラフ・トレードはガイドブックに単なる観光地で本物のパンクなんてもういない、と書かれるような店でした。ロンドンに行った時はチェーン店から個人店から露天までレコードショップを色々見ましたが、ラフ・トレードは西新宿のレコード街に馴染みのあった私にとってはそれほど特別な空気でもなかった替わりに、居心地の良さがある場所でした。ただ私が日本のレコード店で何度も目にしてきた「彼氏の買い物について来たつまんなそうな女の子」の姿はラフ・トレードにもありました。(あれはもうしょうがない)
私はカート・コバーンのことを特にそれほど素晴らしいミュージシャンだとは思わないのですが(それでも、彼が作り出したスタイルやアイコン性はオリジナルとしか言いようがないとは思います)、この本に書かれている彼の、レインコーツに対しての静かで熱いリスペクトを持つ姿勢には好感しかありません。この本を読むと、もともと好きだった人をもっと好きになり、もともと好きじゃなかった人のことを「やっぱりこいつはこういう奴だよな」と思います。前者はもちろんレインコーツのメンバーでありジョン・ライドンであり、後者はコートニー・ラヴでありシド・ヴィシャスです。あとジョー・ストラマーも少しだけ。
ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)という人は要所要所でえげつない可愛げを見せてくる人ですが、それはこの本でも大いに見られます。私は彼についてそんなに詳しいわけではないけど、雑誌やネットのニュースなどで見かける彼の言動はいつでも私を笑顔にしてくれます。私は彼に一度だってガッカリさせられたことがありません。この本にはジョンの「音楽は過去最低のレヴェルに達していると思うーレインコーツを除いて」と答えたインタビューが引用されています。ジョンがレインコーツのライヴで踊り狂っていたことも。もちろん現在の評価ではなく、まだレインコーツが一部の音楽評論家から女の子たちのごっこ遊びのように書かれ、一部の客からはトマトを投げつけられていたような1980年のことです。(厳密にはこの出来事は前後していますが、とにかく今のようではなかった)私は彼のこういうところが大好きです。
そう、確かに大抵のバンドはクソです。最初は素晴らしかった人たちも、いずれ立場や責任が生じると退屈な存在になっていきます。
YouTubeで見た女性のパンクミュージシャンを追ったドキュメンタリー「Girls Will Be Girls」で中心的に写っていたThe Slitsのヴィヴ・アルバータインが現在も音楽活動をしている、として流れた映像はかなり私をうんざりさせるものでした。家族か友人らしいメンバーを侍らせて「 Home,sweet home…」と繰り返されるコーラスと、私の英語力でもわかる家事について唄われている歌詞。クルジェット(ズッキーニ)がどうとかこうとか。私はレインコーツのメンバーのインスタを時々見���おり、そこには料理が載っていることもあります。でも、インスタに載せるのと作品にするのは全くちがう。生活と作品はちがうのです。私は常々、生活によって作風が変わっていくことをつまらないと思っています。ファンも同じように変わっていくのだから当然だという人もいるし、かつてのキレがなくなってしまったことを嘆かれるアーティストもいます。私自身は所帯じみていくこと、安定していくことと責任が生じることはアーティストや作家や、お笑い芸人にだってマイナスだと思っています。「成熟」と「枯れる」も全然ちがうことなのです。
何かを表現したいと考えていたって、日々の暮らしの雑用に追われないわけにはいきません。かつては自分ひとりの問題について考えていたアーティストも、満たされていくにしたがって次第に社会的な問題とか、仕事ばかりの自分に家族が大切なものを思い出させてくれたとか、そんな風になっていくものです。特に女性は「普通の生活が一番の宝物」的な事態に陥りやすい。それはパンクのミュージシャンも、ほっこりライフスタイルのブロガー、インスタグラマーも同じです。しかし私にとって、それは堕落以外のなにものでもない。そんな人たちにうんざりしている時に、ジョンの痛快な言動やレインコーツのメンバーの穏やかでマイペースな発言は私の心を落ち着かせてくれるのです。
もちろん、レインコーツのメンバーが決して感情を露わにしたり怒りを表現したりしないわけではありません。でも彼女たちはそれを作品で淡々と表現するのです。
YouTubeにジーナ・バーチがディレクションした「Fairytale in the Supermarket」のMVがあります。ショートカットにコートのアナがかっこよすぎるこのビデオはとてもかわいらしくもあり、かつてモッズやパンクの男の子たちに憧れていた頃、この高潔さは男の子にしか出せないのではないかと思っていた私に、女の子でも女性でもそれはできるのだ、ということを教えてくれる作品です。正式なもっと状態の良いフィルムがどこかに残っていることを祈るばかりです。私は常々あざとくて過剰なものを良しとするガールズカルチャーに居心地の悪さを感じていますが、レインコーツはそれ以外の道を指し示し、時々言われる女の子とパンクの関係について、「パンクの歴史は男性のバンドを抜かしても語ることができる」という意見について、何よりも説得力を持たせる存在だと思っています。
(つづくかもしれない)
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saint-emilion · 2 years
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. とってもヘルシーでカッコいい麻美ちゃん 日々のライフスタイルに @briefing_official のバッグをラフに使いこなす! . . #BRIEFING #lifestyle #Repost @briefing_official with @use.repost ・・・ BRIEFING With Me #4は、フリーランスのPRとライターの顔を持つ @asamikotake 小竹麻美さんにフォーカス。 旅で得たインスピレーションを仕事でアウトプットする小竹さんのライフスタイルに密着し、スタイリスト・亘つぐみさんとの出会いについても伺いました。 インタビュー内容はプロフィール記載のURLよりご覧ください。 https://www.instagram.com/p/CkDNiGarnwa/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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duecolori-kissy · 3 years
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写真撮って編集してるうちに 趣旨が変わってしまった🤪 ストールのキース・リチャーズが 何とも親しみやすい🍀と、 よく見たら 副島淳君に似てるからかも😎 #fashionitems #キースリチャーズ #keithrichards #副島淳 #memebygiabs #madeinitaly #outfitoftheday #ライフスタイル #大人女子コーデ #ワードローブ診断 #パーソナルカラー診断 #セレクトショップ関西 #selectshop #due_colori #ドゥエコローリ #duecoloricom #fashionista #ラフなコーデ #着こなし術 (セレクトショップ due colori) https://www.instagram.com/p/CQ-pFf8r0oH/?utm_medium=tumblr
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shiro-absence · 6 years
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(左)オーガニックな素材の価値 seya.の服は、ほぼすべて上質な自然由来の素材から生まれている。「このローブはアルパカコットン。通気性と吸水性に優れていて、四季を問わず快適に着られます。自然の中に生まれた天然素材は、何百年にもわたりその土地の人々の生活に寄り添ってきたスペシャルなもの。家の中ではもちろん、外でワンピースとしても着てほしい。胸のあき具合やサイドのスリットなど、ディテールで女らしさを意識しています」インにシャツやパンツを合わせ、軽い羽織りとして。 ローブ¥108,000・シャツ¥41,000/SUPER A MARKET(セヤ) パンツ¥55,000/ビオトープ(セヤ) (中央)街と自然、相反するもの 服のみならず、岐阜・美濃焼の器も展開。「陶器を製作することは、最初から決めていました。今季を象徴する都会的なブルーと、土を思わせるラフな質感が共存するようなデザインに。釉薬でなめらかにしすぎず、自然の風合いを活かして」。湯呑みには大きい絶妙なサイズ感もあえて選んだ。「お花をさしても飲み物を入れてもいい、多機能性をもたせたかったんです。使い道はそれぞれのライフスタイルに委ねたい」濃紺から黒、茶色のグラデーションが力強いムードを宿す。運命のひとつに出合いたい。 陶器 各¥11,000/SUPER A MARKET(セヤ) (右)心も体もヘルシーでいたい 「精神的にも身体的にも、まっすぐでいたいなと思うんです」との言葉を反映する直線的なラインが潔いスカート。素材はセットアップ(前ページ)と同じ、二枚仕立てのコットンが用いられている。「グレーと白の中間という曖昧な色もお気に入り。バブーシュは紳士靴を手がける工場に依頼して、スリッパとしてではなく外で長く履けるよう丈夫に仕上げました」。端正なデザインが、よりその人の内面を引き立てる。 フロントはギャザー仕様で異なる表情に。 スカート¥65,000/SUPER A MARKET(セヤ) バブーシュ¥58,000/ビオトープ(セヤ フォー ビオトープ)
https://spur.hpplus.jp/fashion/feature/201706/21/MhOCCUQ/
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2017/10/25 BAD HOP “Mobb Life” YZERR Interview
「このタイミングでリスナーは判断すると思うんですよね。今って、『BAD HOPはカッコ良い』『BAD HOPはダサイ』という意見の間で揺れてると思うんです。多分、リスナー個人の心の中でもそこは揺れてると思う。このアルバムで決定的な評価を決めさせるというか、『あ、コイツらは絶対カッコ良いな』って言わせるために説得力を持たせる作品を作ろうと思いましたね」
 オフィシャル作としては初となるアルバム「Mobb Life」を発表したBAD HOP。話題作が連発されている2017年の国産HIP HOPだが、「Mobb Life」もまた、クオリティの高さはもちろんのこと、世界基準で見た現行HIP HOPの流れを貪欲に取り込もうとする意識の高さや、ハードコア・ラップならではのスリルなど、聴きドコロ多数の快作だ。    筆者が本インタビューを終えた後の感想は、「BAD HOPは最早“新世代”“若手”という括りだけで語られるべき集団ではない」ということだった。ついこの間、成人を迎えたとは思えない音楽面での向上心、ヴィジョンの確かさや大きくも現実味のある野心 — ハードコア・ラップらしいストリート性やラフなライフスタイルを押し出しているとは言え、それをパッケージングしてアウトプットする上での理論/哲学はかなりしっかりしたモノで、そういった部分に非常に感銘を受けた。サウスサイド川崎という限定されたエリアで育ってきた彼らだが、そのヴィジョンの先は川崎どころか、日本を飛び越えて海外に向かっているのが分かるし、無根拠なモノではないと感じさせる説得力もある。    今回のインタビューは、BAD HOPを代表して、「Mobb Life」のエグゼクティヴ・プロデュースやクルーの活動全体の監督的役割を果たしてきたYZERRが単独で登場。また、彼の生い立ちやハードなバックグラウンドなどは既出の記事や動画などで明らかになっているので、ここではBAD HOPの音楽面やそれに付随する事柄を中心に話を伺った。結果、よりヴィヴィッドにBAD HOPの戦略や志の高さが露わになった、濃密なインタビューになったと思う。 インタビュー:伊藤雄介(Amebreak)
■BAD HOPは、子供の頃からの友達グループが基盤となっているので、具体的にいつ頃ラップ・グループとして形成されたのかが曖昧だとは思うのですが、「ラップ・グループとしてのBAD HOP」を意識し始めたタイミングはいつ、どのようなタイミングだったのか振り返ってもらえますか?
「確かに、それをちゃんと考えたことはなかったけど、(タイミングは)ありますね。BAD HOPという名前は、元々地元でやってたイヴェントの名前なんですよね。で、確か池袋bedでライヴがあって、そのときに『そういえばグループ名、ないな』ってなって。その前から、『いつかみんなでレーベルやりたいな』って話をしてたんですけど、そのときに『名前、何がいい?』ってなったときに『BAD HOPじゃね?』っていうことは話してたんです。4〜5年前、T-Pablowが『高校生ラップ選手権』(以下『高ラ選』)に出始めたたぐらいの時期だったと思います。最初は、BAD BOY ENTERTAINMENTを意識してたんですよ。それぐらい簡単な感じで、そういう響きの言葉が俺たちの身近にあるかな?と思って。BAD HOPは、野球用語の“イレギュラー・バウンド”っていう意味だったし、『それ、良いな』って。Pablowが4回目の『高ラ選』で優勝した時期、USではA$AP MOBが出て来て、クルー的な感じが流行ったじゃないですか。そこからBAD HOPという名前を思いついて、『じゃあ何する?』『Instagramのアカウント作ってみるか』みたいなところから始まったんです。で、Pablowが優勝した後、一回目のイヴェントがあったときにBAD HOP名義でライヴに出たのが始まりですね」
■今となってはすごく絶妙なグループ名に感じますけど、それぐらいラフな感じで決まったんですね。
「最初は、『BAD HOP=バッドなHIP HOP』みたいに勘違いされるかな?って思ったんですよね。だけど、イレギュラー・バウンドの『どこに(ボールが)跳ねるか分からない』っていう意味は良いな、って思ってて。それと、イヴェントの『BAD HOP』をやってたのが自分のお兄ちゃん的な人だったし、『その名前を全国に持って行きたいな』っていう熱い気持ちはみんな持ってますね」
■その時点では、YZERR君とT-Pablow君以外のメンバーってまだラップをそんなにやってなかった時期でしたっけ?
「今考えると、まだみんな全然やってなかったですね。僕とPablowが(一回目の『高ラ選』後)一年間離れていた時期だったというのがあって、他のメンバーもラップしてなかったというのもありますね。ラップはやってたんですけど、みんなメチャクチャ下手だったし、完全に遊びでした。ライヴをやっても、無理やりやらされてたようなメンバーもいたし。僕らの周りはオトナになるのが早いというか、若いときに子供が出来たりするようなヤツがいっぱいいるし、そうなるとオトナになっても友達と一緒にいれる“口実”が必要で、それが単にラップだったというか。ラップを通して、子供のままでいたい自分たちが繋がれてたな、っていうのは思いますね」
■ANARCHYのドキュメンタリー映画『DANCHI NO YUME』でも彼の仲間が同じようなことを言ってましたね。「仲間と一緒にいれるなら極論、HIP HOPじゃなくてもよかった」みたいな。
「ラップの前は、それがヤンチャなことだったんですよ。チームみたいなのを組んで。で、そういったヤンチャなことから手を引こうとなったら普通の人になっちゃうというか、本当に何も繋がりがなくなると思ったんですよね」
■YZERR君とT-Pablow君は、他のメンバーより先に台頭したから、他のメンバーもそこに追随する形でスキルを上げていったと思うのですが、彼らの意識がアーティスト的な意味で高まってきたと感じたタイミングは?
「それは、今作からですね」
■あ、今作でやっとそうなった、という感じ?
「はい。今作を制作してるときにそれを感じました。前はやっぱり遊びだったんですよ。『BAD HOP 1 DAY』を出した頃も。僕たちが遊んでる感じをみんなに聴いてもらってたというか。もちろん、やり方とか出し方は考えてたんですけど、僕たちが遊んでる感覚をみんなと共有したかったというか。だから、あの頃は『作品を作ろう』ってなって作ってた感じじゃないんです。でも、今作は『作ろう』ってなった。以前は、細かいリズムとかが気になったとしても、あまりダメ出しやボツにしたりはしなかったけど、『Mobb Life』はより“仕事”というか、『ちゃんと作った上でみんなに聴いて欲しい』という気持ちが高まった。作ってたとき、『今回はちゃんとやらないとな』っていうことはみんな言ってましたね。全国流通の作品が出せるって決まった時点で……小さく聞こえちゃうかもしれないけど、発売すると売り上げ枚数とかが出るじゃないですか?『BAD HOPが最近勢いがある』って言われてるのに、全然売れなかったら恥ずかしいな、って。でも、今回は『やっちゃっていいんじゃないのか?』って思ったんです」
■その時が来た、と。これまではストリート・アルバムやフリー・ミックステープのリリース、積極的にMVの発表を続けていたり、昨年末は川崎/大阪でフリーのワンマン・ライヴも成功させてましたけど、僕的にはすごい計画的にバズ作りをしていた印象があるんです。“次”を見据えた動き/準備を着々としていたように見えてました。 「それはメッチャ考えてたし、今も考えてますね。2WINでアルバムを出した頃も考えてたけど、より意識的に考えるようになったのは『誰かが仕切らないとBAD HOPのアルバムは一生出来ないな』って気付いたからですね。その頃考えてやろうとしたことは、全部やれてます。この後、BAD HOPのZineを出したいと思ってるし、自分たちの映画を作りたいというのも現時点で考えてて。立てた計画は全部、日にちまで決めてるし、向こう3年ぐらいの計画は全部見えてますね」   ■そうした計画を立ててるのは、YZERR君なんですか? 「僕以外、いないんですよ。僕以外でそんな計画について言い出したことを聞いたことがないですね。Pablowとかは、音楽面での細かいこととかはいろいろ考えてますけど。あと、曲に関するジャッジも僕がやってるんですよね」   ■今作もエグゼクティヴ・プロデュースをYZERR君が務めてますしね。そういった計画を細かく立てるのは、自分たちがラージになるためのビジネス的視点で考えているのか、単にYZERR君がそういう性格なのか、どっちなんですか? 「ビジネス的な感じかもしれないですね」   ■でも、YZERR君のアーティストとしのキャリアが実質的に始まったのは2WINのアルバムの頃からだろうし、それ以前の業界経験から培った知識や経験値はなかったに等しいですよね。「こうやったらこういう風になれる」というイメージは、確信があったとしても根拠はなかったわけで。 「僕、ラップから離れてた時期にそういうことをすごく勉強してたんですよ。ビジネスのセミナーに行ったりとか。ラップ以外のビジネスで、僕が考えてやったことが当たってお金が入るようになったこともあって」   ■じゃあ、商才が元々あるということだ。 「昔の話ですけど、例えばバイクを安く仕入れてそれを売るみたいなことをずっとやってたんですよね。海外で何百着もシャツを仕入れて、それを売ったりもしてた。だから、小さい頃からそういうことはやってたんです」   ■そういったビジネス・センスは、ストリートでの経験から得たハスラー・メンタリティのようなモノが影響している?それとも、もっと王道なビジネス・マインドに近い? 「一時期はビジネス・マインドすぎちゃってリリックが書けなくなっちゃいましたね。敢えてだらしなくやることによって、アーティストとしてより良く見えたり良いフロウが出て来るということは、前から大事にしてたんですけど、ビジネスを意識しすぎてた頃はキッチリした人になりすぎちゃって、朝起きたらすぐお金のことを考えたりしてた。それこそマーケティングとかプロモーションのことを延々と勉強してたんで。でも、元々はストリートみたいなところでバイクとか服を売ってたから、ベースのマインドはやっぱりそういうところから来てますね。言い方は悪いですけど、僕たちは音楽を『売ろう』とは思ってないんです。音楽を通して知名度を上げていけば、それに付随する商売がお金になるというのが分かってるんで」   ■でも、そういった考え方は現在の世界的な音楽シーンの傾向と合致していますよね。USだとCHANCE THE RAPPERは正にそういう考え方/やり方で成功しているわけだし。 「そうですね。だから、フリーで作品を出していたのも、名前を上げることを最優先にしていたからだし」   ■だから、自分たちの音楽はある種“広告”ということですよね。 「はい。あと、例えばPablowが4回目の『高ラ選』に出たとき、彼は普通の服装で出ようとしてたんですけど、僕が上から下まで服装を変えさせて、洋服代だけで40万円ぐらいかかったんですよ。でも、その40万円は後々、何千万〜何億円になると思った。だから、最初から僕は“音楽目線”じゃなかった(笑)。でも、フリー・ライヴをやったりとかは、HIP HOPの中でそれをやったから話題になっただけなのかな?って思います。J-POPとかだったら、若手が全国を周って武者修行的に無料ライヴをやるとか、みんながやってるようなことだし。そういったことをHIP HOPでやったってだけですね」   ■「Mobb Life」に至るまでの計画/流れは、YZERR君的には概ね上手く行ったと思う? 「“軌道修正”は上手くいったとは思います。まず、『自分たちがダサイ』ということを認めることから始まったというか。実は、去年『BAD HOP 1DAY』を出す前にBAD HOPを解散しようとしてたんですよ」   ■それは、「自分たちがダサイ」と思ったから? 「はい。僕もラップを辞めようと思ってた。『自分がやってしまったことはHIP HOPに対する冒涜だ』ぐらいに思ってました」   ■そこまで……? 「BAD HOPというか、僕とPablowの活動含め、ですけど。『僕が一番嫌っていたようなラッパーに、自分自身がなってしまった』って思っちゃって、そこから病んじゃったんですよね。HIP HOPの現場にも行きたくなかったし。中立なスタンスのラッパーってあんま面白くないな、って思ってたんです。バランスを取ろうとして計算高いのが見えちゃうようなラッパーって、ドキッとしないんですよ。BAD HOPはそういうことより、より“素”でやってる感じが伝わってたと思うけど、僕とPablowはHIP HOPな筈なのにHIP HOPをやってなかったな、って。ポップなことをやろうとしても、SKY-HIさんみたいなところまでは行こうとはしないじゃないですか。その一方でヤンチャな部分を残しとくという、そこのバランスを取ろうとしている自分に嫌気が差してしまった。でも、その現実を認めた後に『どうしようか?』って話し合って、『じゃあ、もう一枚作ってみるか』ってなって出来たのが『BAD HOP 1 DAY』だったんです。BAD HOPとして最初にMVを出した“B.H.G”や“Stay”とかがあったけど、それらと比べて、その後に出した“Liberty”“New Root”の辺りはちょっと音楽性が変わっていったと思うんです。それが正に、“軌道修正”をしたタイミングなんですよね」   ■その結果、アンセムとなった“Life Style”のような曲が出来た、と。 「その頃、3ヶ月間だけ本当に追い込みました。どんどんディグっていって、『もっとHIP HOPを好きになろう』という努力をしてましたね」   ■とことんマジメだなぁ……(笑)。 「いやいや。でも、そういうことに気付けたから今がある。フリー作品やフリー・ライヴをやったことで、『クオリティが追いついてないな』ということに気付けたし。最初から気付いてはいたけど、そういう活動があったからこそ、自分の理想に近づけようとすることが出来た。で、その結果が『Mobb Life』になってます。今回のアルバムはすごく聴きやすいと思うんですよね。初めての人も聴けるし、HIP HOPが好きな人も『分かってるじゃん』って言ってくれるようなモノを作ろうと思った。でも、“BLACK BANDANA”とかは言ってることが少し乱暴だから、女子中学生とかにはちょっとハードかもしれないけど、『そういう子たちも聴くだろうな』とは思ってたし、『そういう要素も含めてHIP HOPなんだよ』ということを教えていかないと、HIP HOPがヤワなモノになってきちゃうと思ったから、そういう曲も敢えて入れたんです」   ■時には“毒”も必要だということですね。 「だから、盤としてアルバムを出すにあたって、『そういう曲は入れよう』って話し合ってました」     ■だけど、そういったあからさまにハードな曲は、今作だと“BLACK BANDANA”や“口だけ”ぐらいですよね。そういった要素は必要とは思っていたとのことだけど、ミニマムに抑えたのは意識的にそういう曲を減らしていったから? 「意識的、ですね」   ■悪さ自慢じゃないけど、素行が悪かった頃を振り返るギャングスタ・ラップ/サグ・ラップ的な曲は、書こうと思えばいくらでも書ける筈ですよね。でも、今作は敢えてそれをいち要素に留めている。 「それは多分、聴く人が多くなってきたことで“責任”がデカくなってきたからですね。あと、今は自分たちのメンタルがそこにない。そういうことを歌いたくなくなってきたのかもしれない。不良的な世界とはいまだにギリギリの距離感かもしれないけど、前はヤンキーがラップしてたんだとしたら、今はちゃんとアーティストになったというか。前が『ヤンキー的思考8割/ラップ2割』だったとしたら、今はそれが逆になった。ギャングスタ/ヤンチャ的なメンタリティは常に持ってますけど、そこはメッチャ変わりましたね」
■BAD HOPの作品もそうだし、T-Pablow君の『フリースタイルダンジョン』での露出もそうだったけど、メンバーのスキルや音楽性が露出/リリースを重ねる毎に確実に進化/成長していっているのがリスナーにも伝わるというのが、これまでのBAD HOPの動きを見てていいな、と思ってた部分なんです。YZERR君から見て、近年最も成長したメンバーは誰だと思いますか? 「Tiji Jojoは、元々天才キャラだったというのもありますけど、彼ですかね。最初の頃は、他のメンバーはJojoのラップを聴いて『お前、マジでダメだな』みたいな感じでしたけど、僕は『コイツはヤバくなる』って思ってた。アイツは、人が無条件に好きになる要素があると思うんです。彼のユルい性格含め、嫌いになる人はいないんじゃないかな?って。だけど、どこか引っかかりになるクセがあって、その違和感を他のメンバーは指摘してたんだろうけど、僕は逆にその違和感がいいな、って。でも、一番成長したのはVingoかな。最初に入ってきたときはラップも見た目も — ツイスト・パーマにバケット・ハットみたいな見てくれで、『うわ、こいつダセェな』みたいな感じだったんですけど、全部変えさせましたね。多分アイツは、音楽においては俺のことを“親父”みたいに思ってると思う」   ■やはり「Mobb Life」はこれまで発表してきた作品と比べて、その“重み”は全然違う? 「そうですね。このアルバムが、今後の僕たちの行く方向を決めてくれると思う。このアルバムが、このクオリティより低いモノだったら、多分これから作品が連れて行ってくれる先の“景色”の規模は小さいと思うんです。今、このタイミングでリスナーは判断すると思うんですよね。今って、『BAD HOPはカッコ良い』『BAD HOPはダサイ』という意見の間で揺れてると思うんです。多分、リスナー個人の心の中でもそこは揺れてると思う。このアルバムで決定的な評価を決めさせるというか、『あ、コイツらは絶対カッコ良いな』って言わせるために説得力を持たせる作品を作ろうと思いましたね。あと、“王道感”も意識した。若くてヤンチャな子でラッパーになる人って、今後、出て来ないんじゃないか?って思ってるんですよ」   ■それは何故? 「ちょっと悪いことしてたレヴェルの子だったら分かるんですけど、本当の意味でヤンチャな子、街の全部を仕切ってるレヴェルだと。これまで『高ラ選』でオーディションを通して千人単位が出て来たのに、本当にヤンチャだったラッパーが僕たちだったというのが驚きで。でも、僕たちが憧れてた人たちって、そういう本当にヤンチャだったような人たちだったし、そういう意味での“王道”を意識した」   ■「そういったアートフォームを継承して守り続けるのは自分たちだ」ということ? 「そこに対する責任じゃないですけど、そこに挑戦したいと思いました。ANARCHYさんが出て来たときとか、彼はそういうことを意識してたと思うし、そこが好きだったんです」   ■それこそTOKONA-Xとかもそうでしょうね。 「そうですね。昔のそういった雰囲気を持ちつつ、新しいこともやるバランス感というか。でも、こういうことはアルバムが出来上がってから特に思うようになりました。自分で言うのも変なんですけど、『Mobb Life』が出来て、自分たちが若い子たちを引っ張っていく存在になれるんじゃないか?って。今後、若い子たちの間でHIP HOPがもっと流行って変わるときが来るんだったら、それを変えるのは自分たちでいたい」   ■「若くてヤンチャな子でラッパーになる人って、今後、出て来ないんじゃないか?」と話していましたけど、BAD HOPが成功することでそういったニューカマーがどんどん出て来る可能性はあるんじゃないですか? 「ああ、それ、いいですね……それが理想です」   ■今作というか、これまでもそうだったようだけど、BAD HOPの音楽面でイニシアチブを執っているのはYZERR君なんですよね? 「みんな、絶対やらないんですよ。僕みたいな役割の人がいなかったら一生何もやらないと思う」   ■ラップをやる以前から、YZERR君はそういうリーダー的な立ち位置だった? 「完全に、小学生の頃からそうでした。最初はPablowがそうでしたけど、途中から僕になりましたね。そういう意味では、上下関係みたいな感じにはなっちゃってますね。“友達”というより“先輩”というか。まあ、それは昔からそうだったから、その関係性は変わらないですね」   ■クルーを長期的に成功させる上では、リーダーは必要でしょうしね。今作の制作面で、YZERR君は自分のラップ以外でどんな役割を果たしたんですか? 「トピックを考えたりとか。でも、今回はみんな、言わなくてもちょっとずつ出来るようになってきてた。日常生活の中で教えることが多いですね。HIP HOPは“ノリ”があることが大事で、それが全てだとぐらい思ってるんです。その人のラップを聴いたら、どんな/どこの音楽に影響されてるのかが分かるというか。例えば、レコーディングしてるときに『はい、もう(ブース)出て。“J”出ちゃってるよ』って言ったりするんですけど」   ■“J”? 「『内なる“J”、出ちゃってるよ』って。“J”は“ジャパン”ってことなんですけど(笑)。『お前、日本っぺぇな』って、そういうことはメチャクチャ言いましたし、そこは大事にしようってみんなで心がけました。“J”っぽいのは俺たちの“ノリ”じゃないんで。その(ノリから脱する)ためには、日常生活に至るまで自分たちがHIP HOPを好きにならないといけない。僕自身、今回の制作を通して成長できた部分があると思うし、その成長をメンバーも感じてくれたから、(全体の)スキルが上がったというのもあると思います」   ■自分の行動で示す、ということですね。 「そこはメチャクチャ大事にしました。ダサかったら『ダサイ』ってみんなで言い合おうと決めてましたし。普通だったら心が折れちゃうぐらいのことも言いました」   ■全否定、ぐらいな? 「全否定します。『もう無理だよ、お前みたいなヤツは』って。みんな、何度も辞めたいと思いかけたと思います」   ■でも、メンバーも多くて性格もそれぞれ違うだろうし、叩いて伸びるタイプもいれば褒めて伸びるタイプもいるじゃないですか。イヤらしい言い方をすると、YZERR君なりの“人心掌握術”はあったりするんですか? 「やっぱりみんな、性格は違いますね。そこのバランスはすごい保ってますけど、意識的にやってるというより、小学校の頃から僕はこういう立ち位置だったから、そこはこれまでの経験で分かる。『コイツ、今落ち込んでるんだろうなー。でも、ここを乗り越えたらもう一段スキルが上がるだろうな』とか」   ■BAD HOPの音楽性は、BAD HOPと同世代のUSラッパーが積極的に取り入れているスタイルが軸になっていると思うし、今作でも様々な形でそこからの影響が表われていると思います。そういったUSの“最先端”とリンクした音楽を作るというのは、意識的にやっていること?それとも、自然とそうなっている? 「すごく生意気な言い方になっちゃうんですけど、今作では『日本の中で勝負をしよう』と思わなくなったんです」   ■所謂日本語ラップ・シーンや日本の音楽シーンの中じゃない、ということですね。 「HIP HOPは、『誰がヤバいフロウをした』とか、そういうことが語り継がれていった方がいいと思うんですけど、その規模は世界基準で見たらやっぱり負けてるな、って。正直、日本のHIP HOPはすごくクオリティが低いと思ってます。韓国とか行ってもそれを痛感したし、それに食らっちゃって。『何で同い歳でPOST MALONEみたいなヤツが出て来てるんだよ』とか思いますよ」   ■あ、POST MALONEって同い歳なんだ。 「やっぱヤバイじゃないですか、それって」   ■YouTubeだと何億回って単位の再生数で、既にトップ・スターですしね。 「そうなったときに、『俺、コイツに負けてるわ、悔しいな』って気持ちになるし、『コイツらより先に行きたいな』って思うんです。まだ、自分たちは“フォロワー”みたいな感じだけど、いつかそこを超えたい。相手が世界というか、世界の同世代ラッパーと張り合おう、って気持ちが強くなりました」   ■様々なタイプのトラック — メロウなモノからハードなTRAP、メロディアスなTRAPスタイルまで今作では取り入れてますよね。初期のBAD HOPはよりドリル・ミュージック感というか、シカゴのTRAPミュージックのようなヤンキー感強いモノが多かったですよね。その音楽性の変遷について話して頂けますか? 「世界的なトレンドに合わせようとしてるのかもしれないです。ここ数年でまたトレンドが変わってきたと思うし。一時期はシカゴが熱かったと思うんですけど、そこからまた違う人たちが出て来たと思うし、その変化を敏感に取り入れようという努力はしてます。僕の中では何人かキー・パーソンがいるんですよ。最初の頃はCHIEF KEEFが好きで、その後に出て来たLIL UZI VERTとかRICH THE KIDが出て来た頃は、正直その辺りは好きじゃなかった。あくまで僕は、なんで、多分他のメンバーは好きだと思うんですけど。で、TORY LANEZやPOST MALONEが出て来て、彼らをディグり始めたときはYouTubeで何万再生ぐらいだったのが、どんどんデカくなっていくのを見たし、音がちょっとずつ、どんどん変わってきたのも感じた。あくまで感覚的なことなんですけど。例えば、シカゴでもLIL DURKとかもスタイルが変わったと思うけど、アーティスト単位での変化も追っちゃってますね。TRAP的なスタイルも徐々になくなってきてるな、とも思ってて。今度は90年代っぽい雰囲気が残ってるサウンドを使ってる人が増えてきたな、とか。最近、ダンスホール的なサウンドが流行ったじゃないですか?で、そこからどんどんその要素を取り入れていく人が増えてきて。そういった変化を敏感に感じ取ろうとしてますね」   ■やっぱり、BAD HOP内でも現行のHIP HOPが好きだとしても、メンバーによって好きなラインは異なる? 「違いますね。僕は基本、ヤンチャなラッパーが好きなんですよ。最近だと、今更ですけどGIGGSとかMONEY BACKとか。ヤンチャなんだけどノリがあるというか。他のメンバーはSMOKEPURPPとかSCAR LORDSとか、ああいうのをみんな聴いてますね。最近の若い子たちは、マリファナ的な感じよりコカインとかの方が好きそうだな、みたいな、そういうヤンチャ小僧が多いですよね。“早い”感じというか、そういうのが流行ってますよね。RICH THE KIDやLIL UZI VERTみたいな感じは、当初やってた感じまでだと思ってたら、そこから更に天井が高くなったというか。あの辺は髪の色を染めたり、所謂不良的な感じじゃないというか、『音楽だけで人を楽しませる』感じですよね。BAD HOPの音楽性が変わってきたのは、そこの影響があるのかもしれないです。そういう人たちが増えてきた一方で、もっと生意気そうな感じのヤツも出て来て。ケンカ弱そうだけど生意気、みたいな」
■今作だと“Super Car”みたいな曲は、歌われている内容は“ファンタジー”じゃないですか。以前は自分たちの経験談や身の回りの話についてしか歌えなかったとするなら、それ以外のファンタジー/フィクション的な要素を取り入れようとする余裕みたいなモノも生まれてきたのかな?という気がして。 「あー、そうですね。今の内に歌っとけば、後々そこまで行けるんじゃね?っていうか。前までは現実味がなさすぎたんですよね。でも、今なら『コイツら、本当に手に入れちゃうんじゃね?』って思わせられるかな?って」   ■「ラッパーは身の回りにあるリアルなことだけを歌うべきだ」という人もいると思うけど、個人的にはもっと幅広いモノだと思っていて。ハードコア・ラッパーでもファンタジーを歌っていいじゃん、って前から思ってたんです。極端にリアル志向なラッパーが日本には多い気がしてて。そうなっちゃうと、例えばずっと貧乏暮らししてるラッパーはずっと貧乏くさいラップをし続けなくちゃいけないのか?ってなっちゃうし。 「自分たちは、変にリアルさに拘ったりはしてないと思いますね。“Super Car”みたいな曲は、ファンタジーというより“願望”を歌ってるんですよね。そういうことはやってもいいと思うし、実際に出来ると思ってきてるんで。ウソを付きすぎるのは良くないかもしれないけど、そういう“体”でやるのはアリじゃないかな?って。例えば、まったく普通だった人が『俺はヤンチャしてきたぜ』みたいに言うのは流石に行き過ぎだと思うし、『もうちょっとバランス取れないのか?』って思いますけど(笑)。確かに、日本のリスナーはそういうことに対してうるさいな、って思いますね」   ■作品を通して、「イケてない」とか「ダサイ」っていう言葉がよく出て来るじゃないですか。YZERR君の定義だと、どんな人がイケてなくてダサイんですか? 「言葉にしようとすると確かに難しいですね。……まず、ラッパーなのにHIP HOPが好きじゃない人というか、HIP HOPの“側面”だけが好きな人。そういう人はマジでダサイな、と思いますね。例えば、LIL UZI VERTの曲でも適当にやってるように聴こえても、実際は適当じゃないと思うんですよ。リズムとか含め。でも、“側面”だけが好きな人はその“側”だけに憧れてやっちゃうし、そういう人っていっぱいいると思うんですよ。僕は、もっと日本でも『誰が今、一番イケてるね』って議論していくべきだと思うんですけど、そこの争いがないというか。フリースタイル・シーンの人たちでもMIGOSを知らない人とかいるだろうし、そうなると『ああ、この人は“側”が好きなだけなんだろうな』って」   ■HIP HOPが好きというより、「ラップすることが好き」なラッパーは実際、いるでしょうね。 「『HIP HOPが好きなんじゃないんだな』っていうのが分かっちゃうんですよ。それは、『昔の自分がダサイな』っていう話と同じですね。僕たちも、理想としているモノに辿り着いてないですけど、そこに対しては頑張ろうとしてる。今作を聴けば、分かってくれる人には伝わると思う」   ■曲の中でも言っているし、前々から発言してきたことではあると思うんですけど、そういう意味では最近の日本のバトル・ラッパーには「ダサイ」「イケてない」人が多いと感じる? 「感じますね。『日本はHIP HOPが向いてない国だな』って感じてるんです。NYに行った後、日本に戻ったらすごく違和感を感じることが多くて。例えば、ラジオとかで何か言っただけで『悪さ自慢だ』ってなったり。そんなこと言ったらHIP HOP自体、聴けないじゃないですか。例えば法律とかの規制も含め、日本は向いてないな、って。僕にとっては、良いクルマに乗って横にモデルとか女優を乗せて、『フライデー』で撮られた一週間後に“パパラッチ”って曲を出しちゃうとか、そういうことが『ラッパーっぽいな』って思うんですけどね。尚且つ、やっている音楽もし��かりしてるというか、そういうのが理想ですね。でも多分、バトル・ラッパーとかリスナーの多くは、もっと普通な感じが好きなんだろうな、って。フリースタイル/バトル・ブームがこれまでの日本のHIP HOPの歴史上、一番大きな規模で来ちゃったっていうのが、一番物語ってると思います。普通の若い子が粋がっちゃったりとか。『一緒にフリースタイルして下さいよ』って来て『おいYZERR、お前は〜〜』みたいなヤツとかいるし(笑)」   ■今作でも、礼儀知らずなヤツに対して言及してるラインとかありましたね。そういう意味ではBAD HOPってモラリストだな、って思うんですよね。世の中の基準で正しいかどうかはともかく、自分たちなりの倫理観やHIP HOPに対する美学や仁義がハッキリとある。攻撃的な曲は、そういった自分たちの価値観と外れている対象に向けて言ってますしね。 「あー、そうですかね」   ■適当そうに見えて適当じゃないスタンスもそうだし。BAD HOPの世代のラッパーで「礼儀が正しくない」なんて、普通、言わないと思いますよ(笑)。 「礼儀とかは、いろんな人たちと接するときに、メンバーにもすごい気を付けさせますね。変に常識的なところはあるかもしれないです。知り合いの社長さんみたいな人と会ったときとかは、毎回勉強だと思って『右に人が座ってたら左手でタバコ持って見えないようにしろよ』とか。小さいことですけど、そういった決まりが何十個もあります」   ■はー、しっかりしてるわ〜(笑)。 「『お前、今、口調悪かったよ』とか」   ■USのラッパーだと悪ガキで不遜なノリ全開、みたいなのもひとつのスタイルとしてあるじゃないですか。でも、BAD HOPはちゃんと秩序を保ってるというか。 「ひとつのスタイルとして、そういうノリを出したりすることはありますけどね。でも、人間としてちゃんとしてない人のラップは結構キツイです(笑)。LIL UZI VERTとかのラップを僕が好きじゃないのは、多分そういうことかもしれないです。芯がないというか。昔から憧れてきたラッパーの人たちは、まず人として一本筋が通ってると思うんですよね。口だけで芯がないようなラッパーは、多分2〜3年後にはいなくなってるんだろうな、って。『“側”だけが好き』っていう話と繋がってきちゃうんですけど」   ■昔は、YZERR君も日本語ラップ・ヘッズ的な部分があったと思うけど、今はまったくそういう要素はない? 「まったくないですね。一年間で一曲も聴かないかもしれない。もちろん、昔の曲も含めるとカッコ良い曲は多いんですけど、新しい世代を見ると……何回も同じこと言っちゃうんですけど、“ノリ”がないな、って思っちゃうんです。その“ノリ”は簡単に出せるモノじゃなくて、習得するためには何ヶ月も必要だと思うんです。そのためには遊ばないといけないし、その遊び方も重要だと思います。自分が完璧に出来ているワケではないですけど、その考えを実践してきたことによって、少しはその“ノリ”が自分でも分かるようになったかな、って。それって、音楽的に『後ろ目にちょっと気持ち良く載せてみたら』とか、そういう話じゃないと思うんです」   ■ライフスタイルとして染み付いてないといけない、というか。 「そうですね。それはマインド/考え方含め。そうなってくると、日本のラッパーでそれを出来てない人は多いと思う。その一方で、“ノリ”が出過ぎちゃって人としてダメになるのはいけない、っていう線引きはあるんですけど」   ■かなり自分たちの音楽に対しての自己批判精神が強いというのは、今回のインタビューでもよく伝わりますけど、「Mobb Life」を完成させての満足度は如何ですか? 「満足度……聴いてくれた人は結構『良い』って言ってくれますね。Zeebraさんにそう言ってもらえたのが一番デカいですね。『今までは“頑張って”って思ってたけど、今回は違うわ。マジでよく頑張ったな』って言ってくれて。実際、『SUMMER BOMB』のトリにしてくれたし、そういう意味ではひとつやり切れたな、って。今までは自分自身やBAD HOP自身のことが嫌いだったし、『昔の曲はライヴでやりたくないな』って毎回思ったりするんですけど、今回は第三者的に見ても自分がBAD HOPのファンになれるな、って。自分の作品をやっと愛せるようになりました」   ■言える範囲で、これから考えてるプランはどんなことですか? 「まずは、それぞれソロ・アルバムを出しますね。そろそろひとり単位で立てるようにならなければいけないと思う。BAD HOPという存在に依存するというか、ずっとそこにいるのも良くないな、と思ってて。ひとりひとりが主人公になれればいいな、って思ってます。グループとしてステージに立つから強気になれる部分もあるし、クルーがあると甘えちゃうと思うんですよ。だけど、ひとりだけになったときにライヴが出来るか?っていう。それは、ラップだけじゃなくてトークや照明とかの部分含め。自分だけでトータル・プロデュースが出来るようにならないといけないし、それが出来てもう一個成長できたらいいな、って」
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whitealbum-akaba · 6 years
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NEW BRAND EXIVISION - PHOTOGRAPH - no.2
昨日に引き続き本日はPHOTOGRAPHのItalian Collar Shirtをご紹介いたします。
パッと見なんの変哲も無いイタリアンカラーのシャツですが、ヴィンテージショップに並んでいたら無意識にピックアップしているだろうシンプルながらも着る人のライフスタイルが想像できる洋服の存在意義をも感じ取っていただける一枚。普通だけどちょっとだけ個性的なシャツをお探しの方にオススメです。実際に着用すると作り手の強いこだわりを感じ取れ、個人的に試着段階で2色とも個人オーダー決めました。ガシガシ洗いをかけて着る時は無造作に袖をロールアップしたりラフに着たいです。
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designers comment
シャツを着用していた彼の多くのPHOTOGRAPHの中で、特殊な襟のシャツを頻繁に見かけました。
どこで切り替えられているのか分からない、ジャケットのような返り衿が印象的です。このシャツはそうしたItalian Collar Shirtをもとに、彼の家でのリラックスした雰囲気を表現するシャツを作成しました。
シルク混の伸縮性のある生地を0から作り始めて高級感と着心地のバランスの良い混率を探り、裏には1枚1枚同じには決してならないマーブリングを施した生地を使用しています。
また、洗濯したときにもっとも味が出るようにパターンのバランスを変えるなど、当時の雰囲気を大事すると同時に、彼の創作意欲あふれるシャツを表現しました。
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PHOTOGRAPH “ Italian Collar Shirt ”
MATERIAL : main. cotton 50%, viscose 47%, silk 3%
other. marbled cotton 100%
SIZE : 2x , 3x
COLOR : beige
PRICE : ¥29,800+tax
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PHOTOGRAPH “ Italian Collar Shirt ”
MATERIAL : main. cotton 50%, viscose 47%, silk 3%
other. marbled cotton 100%
SIZE : 2x , 3x
COLOR : black
PRICE : ¥29,800+tax
size information
2x (S-M) - chest 57cm / shoulder width 46cm / center back 73cm / sleeve 60cm
3x (L)  - chest 61cm / shoulder width 48cm / center back 76cm / sleeve 61cm
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明日はNaval Trousersをご紹介いたします。
※受注会のご案内※
7/14、15、16日の3日間、WHITE ALBUM.にてPHOTOGRAPHの受注会を開催いたします。店頭では実際にサンプルをご覧頂きご試着いただけます。
※通信販売をご希望のお客様※
商品名、希望カラー、サイズを明記の上、お名前、お電話番号、ご住所と併せて[email protected]までご連絡ください。
PHOTOGRAPH:Basque shirt
COLOR: **** × ****
SIZE::***サイズ
お名前:
電話番号:
ご住所:
メールを確認次第お見積もりをご連絡いたします。
またお支払い方法ですが50%を申し込み時に、商品発送時に残り50%をお支払いいただく形を取らせて頂きます。
(お支払い方法:銀行振込orクレジットカード決済)
WHITE ALBUM.
〒330-0842 埼玉県さいたま市大宮区浅間町2-1-1YCCビルB1F TEL / FAX : 048-729-7707 MAIL : [email protected] 営業時間 : 12 : 00 - 21 : 00 ( 19:00-21:00 Appointment Only ) 定休日 : 水曜日
OFFICIAL WEBSITE:https://www.white-album.net
INSTAGRAM : https://www.instagram.com/_whitealbum._/
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yasukomiyamoto · 3 years
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SCORE CREATION
Owner:ワンルーフ Constructor:unison 伊藤有 Location :東京都世田谷区 〈2016年〉
駒沢公園にほど近く。コミュニティスペースのようなゴルフスクール。 「そこに行けば誰かに会えるかな」という気持ちで、ふらっと立ち寄れるような、ライフスタイルに溶け込める空間づくりを目指しました。 会員様が触れるロッカーは、DIYのような手触りで構成。バイカラーを基調したラフな空間に仕上げました。 オーナーの”好き”を取り入れた、親しみのある空間になりました。
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katojyuken · 2 years
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#Repost @katojyukenfactory ・・・ 《ラフ#パーケットフローリング 》 #フローリング から感じる ストーリー(木の年数) . ラフパーケットフローリングの アジわい… . ささくれがささりそうですが、 以外とささらない… 歩く度に製材のキズが丸くなっていきます✨✨ . 自然な#ヴィンテージインテリア に❗️ . #古材 #サブウェイタイル #katojyukenfactory #ヴィンテージ #男前インテリア #ラフなライフスタイル #ヴィンテージスタイル #lifestyle #岐阜市 #住宅 #インテリア #岐阜工務店 #新築一戸建て #平屋の家 #ラギッドスタイル #おしゃれ #オシャレな家にしたい #オーダーキッチン #diy女子 #diyすきな人と繋がりたい #岐阜工務店 #各務原工務店 #スクエアファニチャー #パーケットフローリング #フローリング (Kakamigahara, Gifu) https://www.instagram.com/p/CeqQ-vWPXjz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nosukekei · 3 years
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お仕事のご依頼お待ちしております☺️ 一枚絵でしっかり塗ってあるものから ラフで軽やかさを出した作品などなど 主に女性向けですが、ライフスタイル提案のカットなども出来ます。ホームページにも作品がございますので是非ご覧ください📕 #拡散希望 #お仕事募集中 https://t.co/8dO9NPlzuo Cocco_lemon http://twitter.com/Cocco_lemon/status/1333777091481935880
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cottondope · 6 years
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INTERVIEW : PAYBACK BOYS DOLL
■PAYBACK BOYSの結成は? NGR:I can't remember. ■ニガラ君にとってのMOSHとは? NGR:別にないよそんなの(笑)MOSHとはとか聞かれても(笑) ■最近、気になるMOSHERは? NGR:ヒデが暴れてるとなんか、面白い現象が起こってるなーって思う。 ■そういえばヒデとジュンヤが仲良くなったのは、ヒデが一人でライヴ来てMOSHしてて、「MOSHやばいね」みたいな感じらしいよ。 NGR:BONDED BY MOSHじゃん。 ■ちょっといい話。今回の曲の中で一番気に入ってるのは?これやばいよみたいな。 NGR:いっぱいあると思うけど、自分のパートだとda stormのギターソロとかいいね。えってなるっしょ。俺の作った曲だと「Can't Be Stopped」とかかな。色んな人とか参加してるし、どんどん変わってっちゃうから。面白いかな。 ■じゃあ、そうやってPBBのヴォーカルの人が思いつきでフューチャリングを増やす事をどう思いますか? NGR:全然それはいんじゃないの。オッケーでしょ。それが面白いし。それがやりたくてやってるんじゃないの?っていう(笑)なんだろう。そういうラフさみたいのは絶対必要だと思うし。HARD COREに限った話じゃないと、いや限った話なのかもしれないけど、そう思ってやってるからさ。かっちりした部分は求めてないかな。 ■そこは、ニガラ君が聴いてるエレクトロニカでカバーっすか? NGR:それはあるかもしれない。他にしっかりしてる人がいるからさ、俺たちはやらなくていいかな。身近な所にもしっかり作り込んでる人達がいるからさ。CIAZOOのアルバムだってそうだし。俺たちはラフな雰囲気が伝わればいいかなと。 ■PBBってバンドなんですか? NGR:バンドじゃないとはみんな言うよね。俺もそう思うし。 ■じゃあ、なんなんすか? NGR:うーん。みんなと遊ぶ為の口実じゃないかな。スケボー行こうぜ。とかBBQ行こうぜとか。 ■そこ、NRSVサンプリングしてみない? NGR:「バンド始めたらさ、みんながライヴ来て、ビール飲んで最高だよね。」 ■ニガラ君の思うサイケデリックとは? NGR:サイケデリックなものってあんまり求めてないからね(笑)わかんないっすねー(笑) ■え?サイケデリックB-BOYの集まりでしょ? NGR:俺、B-BOYじゃないよ(笑)でも、まあ頭の考え方はサイケデリックな人達の集まりでしょ。 ■最近、超気になる事ってなんなんすか? NGR:新しいエフェクター欲しいなとか。その程度とか。 ■俺は、電車がなんで線別に乗ってる人が違うのかなーって。 NGR:あー。西武線的な人間とかいるもんね。 〜しばらくは電車の話〜 ■関係ない事一番関係ある。 NGR:シーンの主流とか、バンドとは?みたいな所と関係なくやってるのが今の行いだからさ。 ■儀式っすか?RITUAL?? NGR:そんなたいそうなもんじゃない(笑)関係ない話題の方が重要なのかもしれないね。 ■それある。てか、最近、調子良さそうっすよね? NGR:ストレスあるとそうなのかな。発散させるためってのはないけど、持ち込みたくないし。まあ、あった方が必死になるからいいのかもね。限られた時間の中でやりたいことなのかなって。夜中の二時になって、ピックアップかえたりとか。もう寝ろよって自分で思いながら(笑)頭の中でリフが浮かんで、ぱって起きて、ギター弾いたり。 ■ギターで曲は作る? H4:なんか、ドラムとかこれでとか指定があるんですよね? NGR:最初はそういうのあったけど、それはもうやめた。やっても、面白くないし、自分の理想通りにはならないし。 ■それやるとヴォーカルの人がけんか吹っかけてくるからでしょ(笑)? NGR:ミツさんもいやそうな顔してるから(笑)PAYBACKやる上ではそれは楽しいやり方じゃないなと思った。はじめは、お互いどうやるっていうのが分からないから、分かってきたら、面白いなって。出来たものが良かったらそれがいいんだよね。予想通りだろうがどうだろうが。あとは表現するなんてそんな大げさなものじゃないけど、どうやるかだよね。ゲストとかが多いのもそういう所で面白い。 ■ニガラ君ってELECTRIC WIZARDのジャケの人に似てますよね。 NGR:俺だけ白黒になろうかなー(笑) ■最初はメタル聴いてたの? NGR:そうだね。MEGADEATHとかMETALLICAとか聴いてて、内田ちゃん(中板橋の重要人物)からメタル教えてもらってがHARD CORE聴いてたから、BIOHAZARDとか教えてもらって、TVKでやってたBIOHAZARDの初来日とNAPALM DEATHのライヴが民放で流れてたって言う。そういう地方の番組って、どんだけ郊外の土地を悪いVIBESにつつみたいんだっていう。で、SICK OF IT ALL聴いて、MADBALLって。みんな一緒じゃない?30過ぎ位の人達って。 ■妄想って高めてました?昔、あんまり手に入らなかったりするじゃないすか。 NGR:歳ちょっと上な分、多少は違ってたかな。 ■最初に衝撃を受けたライヴって? NGR:インタビューっぽいね。すっげーいいなと思ったのは、初来日のSLAYER。中野サンプラザで。中野サンプラザにメタル来てたらそれこそ、儀式だから。RITUAL。でも衝撃って程じゃないかな。CORRUPTEDの方が衝撃受けたな。肉奴隷と2マンで。肉奴隷が一分もやんなくて、そっから二時間CORRUPTEDでっていう。音がでかいし、衝撃受けたかなー。NYHCとかそんなに衝撃受けたっていうのはなかったかな。 ■じゃあ、95•6年のNYHC来日ラッシュの時、一番何が良かった? NGR:楽しかったのはNEXT STEP UPかな。 ■それは、その時のビデオみれば分かるでしょ。 NGR:MADBALLの初来日は良かったな。みんなが観たかったってタイミングで来たから。2nd出てっていう。親方にその話聞いてさ、「まじっすかー」って。その話の方が良いかも。 ■昔、半田さんに電話してE.S.I.Pのデモくださいって緊張したなー。 NGR:電話コンタクトとか今は無いよね。家電だしね。メールくださいとかないもんね。 ■やっぱり、その辺の人達と話すのは今でも、緊張するな。みんなまだやってるしね。 NGR:しぶといっていうのもあるし、生活の一部なんじゃないかな。そういうのがローカル感だと思うんだよね。隣の家の人バンドやってるよみたいな。どういうバンドやってるか分からないけど、ずっとやってるよって。そういうローカル感、生活感とか。 ■ELECTRIC WIZARD歩いてるよー。 NGR:ワーロックもって(笑)そういう育ちとかじゃなくて、ローカル感っていうか。日常的な感じ絶対必要だし。SEMINISHUKEIのやってることもそうだと思うし。 ■BIOHAZARD生活の中に無いよね? NGR:BIOHAZARD聞いてる俺は生活の中にあるけどね。BIOHAZARDの話したりさ。BIOのライフスタイルは俺の生活の中にはないけどね(笑) ■海外のバンドのライフスタイルは生活にはないよね。 NGR:でも影響はあるよね。だけど、精神的な部分には影響受けないよね。 ■やだよね。FURY OF FIVEに影響受けていきなりガソリンスタンド襲ったりとかしたら。 NGR:中にはいるんじゃない(笑)ちょっと勘違い。それはそれで、暴走っぷりが楽しいから、聴いてるのは楽しいんだけど。日本に住んでてそういうのは無縁じゃないけど、違うよね。むこうって一個の出来事が大味だと思うんだけど、こっちとかってもっと他愛もない出来事が細々続いてるって言う。そういうのが好きだったりね。みんなそういう日常送ってる人の集まりだし。波長が合うっていうか。売れてどうこうっていう話じゃないしね。ん。どうでもいいって顔してる? ■何きこうかなって。ニガラ君にとってのBIBLEって?こないだ、ZINE読んでて、ユダヤ教徒にとっての聖書は旧約聖書、キリスト教徒にとっての聖書は、新約聖書、俺たちにとっての聖書はSCREWDRIVERって言ってて••• NGR:じゃあ、INTEGRITY。INTEGRITYが最後に残る気がするな。 ■BULLDOZEとかBIOHAZARDとかSUBZEROとかMADBALLって最高なんだけど、INTEGRITYとかDEAD GUYとかNEGLECTとかそういう意味分からないのは最高だね。ジャンル関係ないし。 NGR:聴いてて一番面白いのって、HARD CORE聴いて分け分かんないのって興奮するじゃん。そういうのがINTEGRITYとかだよね。PAYBACK BOYSもちぐはぐだよね。重要だよね。一番面白い。15、6歳にPBB聴いてもらいたいよね。CD屋とか言って、色んなものたくさん聴ける感覚と、ちょっとしかないなかから選んだのとか違うからね。 ■THANKSリストとかから追ってたね。 NGR:うん。最終的にはDMBとか、レコード屋にひっそりある存在になりたいよね。 ■地方にいるSONICみたいな人がやたら売ってくれるっていう。 NGR:そういう所で買うのって楽しいじゃん。レコード屋の隅っこの方にあるわけわかんないコーナーから、良かったって誰かが言ってた気がするみたいな感じで買ってさ。まあ、良かったか悪かったかはどうでもいいみたいな(笑)それを繰り返してきたのが今のみんなじゃないの?そういう気持ちを自給自足でやってるのがPBBとかDMBじゃないかな。自分達が楽しい事以外には興味ないっていうか。 ■ようやく分かったみたいな所すよね? NGR:俺とかもHARD CORE全然聴かなくなったりして、エレクトロにかとか未知のジャンルに飛び込んだりとかして。また、今はHARD CORE。 ■PAYBACK BOYSとは? NGR:楽しむ手段と自給自足。ライヴ来て良く言ってくれてる人達がいるのはうれしいけど、他の所で話題になったり誘われたりっていうのはわかんないよね。HARD COREにたいしてどうこうってのはないし。こういうの誤解されるよね。 こないだ思ったのがさ、 ■いつ? NGR:アメリカンハードコア読んでて、ポリティカルなバンドとかメッセージ性強いバンドがいたと思うんだけど、でもライヴ来てた奴らって楽しみにきてたんだと思うんだよね。ファンな感じっていうか。HARD COREに限った話じゃないけど、絶対必要だと思うんだよね。MOSHしたりSING ALONGしてる時に、「レーガンはどう?」とか考えてないでしょ。そういう話は後ですればいいしね。シリアスな所からユーモアにいったりするし。かといってその逆がそうだとは思わないし。無関係じゃないと思うよ。給料明細みたり、電車乗ったりさ、そういう部分はあると思うよ。HARD CORE聴いて政治に影響を受けたって言うのは無いけど、そういう部分はあるよね。なんかおぼろげに見えてきたって言う。 ■こういうやり方もいるんだ。こんなのもあるんだみたいなのが面白いよね。NAUSEAとかも、NYHCのバンドと関係強いし、聴いてみるとかっこ良くて「あー。」みたいな。いいいよね。STRUGGLE FOR PRIDE聴いて、PBB聴いたら「あー。」でしょ? NGR:みんなそうだよね。音楽性に関係ないからじゃなくて、普段から仲が良くてやるっていう。DMBはそれだよね。なんでみんなまとまりにこだわるのかね? ■あこがれじゃないすか? NGR:それは分かるんだけどさ、そろそろいらないんじゃないっていう。とやかくは言わないけどさ。 ■PBBのジャンルはなんですか? NGR:「あー。」影響を受けたバンドは何?って質問てくだらないと思うんだよね。聴いたもの全てから影響を受けてるんじゃない?いいバンドも悪いバンドも。 ■逆に影響受けたバンドと今の音の共通性を見つけるのは面白い? NGR:それは面白いけど、似たようなバンドあげてさ。 ■それは好きなバンドでしょ?っていうね。 NGR:ね。何に影響受けたの? ■MURPHY'S LAW、IRATE、EGHとか。これでいいんだみたいな。超聴いてたとか探したとかっすね。 NGR:俺もMADBALLとかすげー聴いてたのだからね。 ■それって凄いものだから、影響は受けてないんすよね。何となく聴いたものの方が影響あるよね。 NGR:身近な人の方が言葉かわせるし影響受けるしね。そういう風に言っちゃったら、親とか、先生とか。 ■毎日夢の事を思い出したら死ぬら��いすよ。っていう話を聞いた方が影響を受けますよ。 NGR:そういうの好きだよね。訳の分からない不安感とか。ヴォーカルの人みたい。でも、そういう方が影響だよね。ヴォーカルの人は良くそういう話してるし、そういうのステージング観てるとつながるもん。夢日記の話から(笑) ■人の頭の中つなげてますね。でも、人の事なんて冷静にわからないすからね。でも、考える事があって、自分の理解とそこにあるものは違うっていう。矛盾してるのが面白いっすね。 NGR:何事もやんなきゃだめだって思いますからね。守りに入ったらだめだぞ。それの戦いだよね。世の中時代かえてく音楽とかそうなんじゃないの。俺たちがそうだって訳じゃないけど。思いつきまでは誰だって思いつくけど、行動に結びつけるまでは大変だと思うから。すごいと思うよ。やったつもりっていうのが一番たち悪いと思うからね。EYE HATE GODとかそうだよね。遅くしてやったぜみたいな。ギャグでしょ、あれ。でも、ギャグの中に心理あると思うし、絶対。 ■何にPAYBACKしてきます? NGR:俺の事馬鹿にしてる奴らをさらに上から目線で馬鹿にしてるからね。すげーネガティブだけど。 普段の会話で発生する無いようだから、それがPAYBACKのやってることなんだよね。普段の友達付き合いとか日常とかそういう所から始まってる。っていう。 ■UFOって観た事あります? NGR:ないねえ。僕はねえ。
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mofmofmofmof · 4 years
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69creator · 4 years
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