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#ブラインドのある暮らし
osakiakiko · 1 year
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#Repost @nichibei.blind ・・・ 新年あけましておめでとうございます! 今年もニチベイ商品を使った素敵なお部屋を紹介していきたいと思います! 2023年もニチベイのインスタグラムアカウントをどうぞよろしくお願い致します。 #nichibei #メカモノ #ニチベイ#ブラインド #お家時間を彩る #窓際インテリア #オシャレな家 #おしゃれな家づくり #こだわりのある家 #理想のお家 #オシャレなお家 #窓周り #家づくり #マイホーム記録 #マイホーム計画 #暮らしをデザイン #お家づくり記録 #おしゃれなおうち #シンプルモダンな家 #理想の家づくり #ロールスクリーン #調光ロールスクリーン #ハナリ #インテリア #丁寧な暮らし #シンプルな暮らし #正月飾り #新年挨拶 #osakiakikoworks https://www.instagram.com/p/CnE4H0jP8-p/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hashimile09ag · 3 months
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ギルガルド、ああギルガルド、ギルガルド
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お前の居ない世界で私はどうやって生きていけばいいんだァアアーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!
やァご無沙汰してますかもみいるです。今の今までどこほっつき歩いていたのかと弁明いたしますと、
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ご覧の通りSVとはギルガルドが居ない世界である事が確定したショックで廃人と化してスイカを作っていたり
終わらぬハロウィンという名の「こうかつのあかし」持ち色フワンテ(バイオレットでは出ないので何が何でも欲しかった)探索に数週間ほど明け暮れて無事ゲットしたり(先に「ひそうのあかし」持ちが出て驚いたり)(ボクレーも出ぇ↑たぁ!!ドラえもんバトルドーム感)
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終わらぬイーブイの日という名の「のうむのあかし」持ち色イーブイ探索にフジが原の崖に数週間ほど山籠りしてゲットしたり(天候証が1匹出ればオーライなのを痛感した)
今回でブリザポスがブルレク報酬で手に入るようになったはいいものの、ふと思い立って今度はレジドラゴも(レジ系はSVで出ないけどできればレジエレキも)HOMEの図鑑コレクションに置いとく用で1匹ずつ欲しくなってしまい、サブロムを用意して剣盾2周目を走って捕まえてきたりダイマックスアドベンチャー満喫しつつウルトラビースト各位をやっと自前で揃えたり。まあこれは本アカで「ふじゅんのあかし」持ちガラルフリーザー(その確率なんと約0.107%ほど)を粘りたくて、でもそのままだとウルトラビーストの出現条件を満たせず埒が開かないのでサブアカから走ることで彼らを一通りHOMEに並べるためでもあり。ところでランドロスさんも早く出てきてくださいあなたがレジェアル産シェイミや弟から預かった過去作伝説を除いたHOME図鑑で埋まっていない準伝ラス1なんです対戦でも使いたいんですお願いします
ルナアーラの低A個体を厳選しその上でウルボで捕まえたり(ウルボの捕獲率が低すぎて一番の難関だったけどリセット繰り返してるうちにウルボ一発目でA1個体の捕獲に成功したぜやっほい)バクロォースさんことレイスポスのA0が爆速で出てドリボで捕獲したり
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やっぱり2体目以降の四災ともっこ赫月ミライドン諸々が欲しくなってSV2周目を走って捕獲し番外編まで待機してたり(A0チオンジェンとキチキギスに2匹目のイーユイ厳選とS0赫月の厳選を今度こそ終えたのでありがとう厳選過程note書いてくれた方とA測定担当のフワライド達えっS0ディンルー?また今度で)
他では『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を観に3回ほど映画館へ入村してかつての目玉親父と水木のバディ劇が良すぎて脚本も演技も映像も何から何まで素晴らしくてかつ涙腺ダイレクトアタックしてくるシーンも多くて3回ともきっちり泣いてきたり特典第2弾の配布開始日の翌日の朝イチを迎える前に特典の在庫が全滅してて序盤の某一族の長男みたいに咽び泣いてた所に予測通りだが予想以上に早く公式イラスト集のお知らせが来て喜んでいたりしてました。
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とにかくみんなにゲ謎を観てほしい。
6期の沢城さん演じる鬼太郎くんも観たい……
ちなみに映画の感動とギルガルドが居ないショックでシエルの髪が白くなりました。しれっと変更しててすまない……
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藍の円盤が遂に始まりまして、シナリオもだけど何より野生とトレーナーの戦闘BGMがBWのアレンジになってるしブルベ四天王のプロフといい学園までの“地下鉄”を通る経路といいイッシュの空気を肺いっぱい吸えるとは夢にも思ってなかったのでドードーやサイホーン達に轢かれながらあまりの懐かしさにガチ泣きしてました(しかもテラスタルポケモンのちょっと違う戦闘BGMはBW当時に存在した「揺れる草むら」専用の曲と重なってるとブラザーが指摘して気づいてアガったよね)局所で流れる新規のバトル曲(特にスグリ戦が今作最推しBGMにランクイン)も全部熱くて最高だったけどBP集めはソロだと虚無の極みなので試しにマイブラザーと協力したら小一時間で10000BP集まってホクホクでした
この世界にギルガルドが居ないことが確定して放心しつつも全国図鑑のポケモン達をランドとか一部歯抜けしてるけどHOMEできっちり図鑑番号1から1000〜まで順番に1匹ずつ並べたボックスから歴代御三家や通信進化ポケモン達を引き出して図鑑埋めをする力業に加えてデスメタルB(バンド何故?)ことマイブラザー(向こうもお気に入りのヤンチャムとゴロンダが出禁確定でかなり落ち込んでた何故だこんなにもかわいいのに!!!!)に図鑑埋めの支援をしつつ捕まえてもらったウガツホムラ&タケルライコをテツノカシラ(顔面と首周りと角の構造がどタイプすぎて対戦でもぜひ使いたいタキオンカッターがモーションも性能もエッッで大変ヘキに刺さるなどしてサザンドラなどと合わせた構築を真面目に考えてるけど絶賛難儀中)&テツノイワオ(こっちもパワフルエッジの専用モーションカッコいいし殺意高くてだいすき)と交換で埋めて返してわずか配信3日目にして図鑑完成に漕ぎ着け『あかしのおまもり』をゲットしましたバンザイ🙌🙌🙌ホムラライコも強そうで欲しくなったのではよブラザーもサブロム走ってもろてええですかというか自前でスカーレットDLした方が早い説がここ最近浮上中。2日もあれば余裕で表ストーリー終わるんだカラミンゴが強すぎて!!
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手に入れた証とBPで早速色証ツタージャ探しに明け暮れ、天候証と感情証持ちの子をムンボでゲット!くもをみつめていたりやるきが/Zeroだったりするかわいいちゃんたちですかわいいね!
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ああ〜〜〜ツタージャたんはいつでも超絶かわいいなあ〜〜〜💕💕💕(なお全部♂の模様だがそれがいい)
BP支援で強化したロックオン機能は良い文明。証持ちをオシャボで狙い撃つぜ!!
つまるところポケモン廃人ライフをゼンリョクで謳歌しています(ウルトラムーンもちまちま進めてますイリマくんかわいいねマーレインさんにも早く会いたいポケマスのイリマくんいつ実装ですか??)
P.S.オーガポンちゃんでシンクロして攻撃モーション見てみ??(ギャップで情緒が)飛ぶぞ??
中の人の体調の方は至って元気です 何とかは風邪引かないって言うもんな〜ダハハ
というのが表向き。
しばらく低浮上だった訳を真面目に説明すると、年の暮れは昔の嫌な記憶が重なる時期というのもあってトラウマが再発したり、そのせいで他の人の同ジャンルの作品が見れなくなり浮上も億劫になって、加えバイトではトラブルに巻き込まれ怒りのあまり家の壁に穴を開けて拳をズダボロにするなどして少しづつ外で蓄積した鬱憤が爆発してしまい、仕事はメンタルを割り切って続けられているもののボケっとして何も考えてなさそうな(重要)学生の群れとか話の通じない人間がもっと嫌いになってしまったぶっちゃけ数ヶ月前と比べて健全な精神状態とは言えないので勝手ながら某ポップスター圏からはサイレントに離脱して様子を見つつ、ここや雑多アカ(Xの端花 薫)の方からしばしの間ポケモンや雑多専門で休み休みやらせていただきます。よしなに。
多分鴨見 居の名義のアカウントを作り直すかもしれないししないかもしれない。推しの公式グッズだけは欲しいのでブラインド商品のメル●リに使う費用は欲しいと思っているしププマケの特典もおのれまるくちゃタイミングが合わないよぐぬぬだけどもまあマギレコのクリスマスで資金溶かしちゃったしみことちゃんがめちゃくちゃ強くて可哀想でとてもかわいいので別に後悔はしてないんだただ資金がもっと欲しいだけですもっとだもっと(給料)よこせバルバトス
ちょっと休みたくなって&気持ちの整理をつけたくていきなり無言で自分から距離を取ってしまったのでご心配おかけしました🙇それでも何も言わずそっとしておいてくれてる友人達には感謝しかないので、いずれ元通りにとは約束できないけど何かしらよい形でこれからも繋がりを保てたらなあと思います。
来年はいい加減自分に対して色んな意味で「もういいや、もういいよ」の精神でいこうかと。 長く引きずった思いにもそろそろ飽きが来る頃合いかもしれないし。ところでグッズ熱が落ち着いたら今度はガチャ欲が増したり分厚い本や他の物も欲しくなってきた。魔術の書とか西洋甲冑の本とかVisionとかコルグのマイクロキーとか諸々欲しいし来年も世界は欲しいモノに溢れてるので定期的に読み返してモチベを保ちたい次第。
というわけで今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を〜👋
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tutai-k · 1 year
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すべての壊れゆくなにか
旅に出ている。 出がけにすっころんでカメラのレンズをダメにした。だから、鳥の写真は撮れない。 さいわい、カメラ本体は無事なので、ちいさな単焦点レンズをつけて町に出かけて、いままで全然やったことのないスナップ写真や風景写真を撮っている。
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「鳥の写真が撮れるようになれば何でも撮れるよ」と言ってもらったこともあるのだが、カメラをはじめて二年とちょっと、ほぼ鳥の写真しか撮っていない。急に風景やスナップ写真がいい感じに撮れるわけがなく、試行錯誤だし、そんなにやる気にもなれない。原稿と、読書、それからときどき散歩にでて旅の前半は終わってしまいそう。
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さすがにそれではもったいないから、明日はカメラを持って、いろいろなところを足が許す限り歩いてみようと思っている。
本を読んだ。 旅の途中の新幹線で。 『アフリカ夜想曲』(楢川えりか)。数年前に本の紹介に惹かれて電子書籍で購入して読み終えている。いま、小説を読みたくてたまらない時期で、そのくせ積ん読は資料の学術書ばかり……そういえば……と思い出したのがこの本だった。 椿姫からはじまってテニスン、シェイクスピア……さまざまな欧米文学の引用があり、まさに「小説を読んでいる!」という強い快感を与えてくれる本だ。 物語はボーイズラブで、父の友人で家庭教師に恋をする主人公が、その家庭教師とでかけるグランド・ツアー(貴族の子女が世界旅行をする風習)。パリで出会った画家と愛し合い、彼と一緒にアフリカへ行く……。 主人公は同性愛が罪になる国・時代に生まれた次期侯爵。旅の終わりには、「ふさわしい」女性と結婚し、子をなし、領地を治めるという仕事が待っている。 当然、この恋は、「ふたりは死ぬまで幸せに、一緒に暮らしました」というわけにはいかない。 父と家庭教師の関係も絡み、その時代の困難さと、それでも愛がたしかにあること、愛によって連綿と関係がつながってゆくことが描かれている。人を愛することは、「次」につながってゆくのだということが、たしかに感じられてとてもよかった。
旅の宿でも一冊。 「小説を読みたい」と思いながら、資料本しか荷物に詰めなかった。古本屋・本屋の多い町だから、そこでえらべばいいやという気楽さがあった。時間もたくさんあるんだし。 今日読み終えたのは、『中西悟堂 フクロウと雷』(平凡社)。 「野鳥」「探鳥」という言葉をわたしたちは気軽に使うが、その言葉をつくった人のエッセイを集めた本である。 フクロウの雛の観察途中に大嫌いな雷が鳴る、カイツブリの雛を観察するために、ヒルに食われようが蚊に刺されようが一日沼に立ちっぱなし……ブラインドをはって、子育てする鳥を観察する姿。いまでは鳥の巣をそんなふうに観察する人はほとんどいなくなってしまったけれど、「この姿勢」から「野鳥」「探鳥」という言葉は始まったんだなとしみじみ思う。 記念すべき第一回野鳥の会の探鳥会には、柳田国男、北原白秋、徳富蘇峰なんていうとんでもないひとびとが参加していたらしい。 さて、そんな「野鳥」という言葉は、これまで日本人にとって鳥というのは「飼うもの」だったから生まれたそうだ。ただ「鳥」と言ったとき、当時のひとびとは「飼われている鳥」を想像してしまう。 だから野にいる鳥を、飼われている鳥と区別して「野鳥」と呼ぶことにしたのだと。 だから、この本には、ホトトギスとヨシゴイ(そのほかの鳥たちもだが)なんていう、おどろくような鳥を「飼っていた」一緒に生活していたエッセイも収録されている。 飼うことで生態の観察をして理解を深める一面もあるにはあるし、ヨシゴイは溺愛されすぎていて筆者の手からしか餌を食べなくて調査で家をあけていると痩せてしまっていたりして、それはもう観察のための飼育じゃなくてペットでは……と思ってしまうのだが、「回想の時鳥」の章は、ホトトギスへの愛しさ、そして過ちからホトトギスを落鳥させてしまう悲しみの慟哭が綴られている。「これは散文詩だ」と筆者もことわっているが、慈しみに満ち満ちた文面、ホトトギスが落ちるまでの、痛切な悲しみ���胸を打つ。
『アフリカ夜想曲』でもそうだったけれど、いのちというのはうしなわれるし、それが人間同士であれ、人間と鳥という異種間であれ、いつかは別れがやってくる。それでも、ともにいた時間や記憶は消えず、愛はずっとそこに燃えていて、暗がりの中をさまよっているような気持ちにさせられるときも、灯台の光のように輝いている。
旅で買った本2023/1/28 『中西悟堂 フクロウと雷』(平凡社) 『魂の秘境から』石牟礼道子(朝日文庫) 『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ(早川文庫) 『森は童話館』加藤幸子(桐原書店)
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manganjiiji · 4 months
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ペンを取れれば勝ちまくり
10時半に寝て、2時に起きてしまった。目が痛い(画面を見ているため)。『ルポ 消えた子どもたち』(NHKスペシャル取材班)の一章を読む。児童虐待の「その後」を明らかにするにあたって、出版されている一般書籍を目につく範囲で購入した。Amazonで(物流が悲鳴をあげているらしいと聞くので申し訳ないと思いながら)注文し、夜届いた。他に『誰もボクを見ていない』『わたし、虐待サバイバー』が届き、『ルポ 虐待サバイバー』が明日届く予定である。今のところ、聞き取り取材、ルポライター、自伝が中心で、学術的な書籍はまだ調べていない。というか、『ACEサバイバー』『子どもの脳を傷つける親たち』以外に見つけられていない(この2冊は購入済で、どちらも2/3程読んだところ)。あとは研究論文(心理学のものが多い気がする)の注釈から専門書を調べて、取り寄せたいと思っている。ざっと見た感じでは、書籍よりも論文からの引用が多く、書籍にまとまった学術書はまだ少ないと思われる。とくに、社会学者がこの問題を取り上げているケースは、少ない。でもなんか私は社会学の方向からこの問題を提起していくべきだと思う。心理学や精神科医の論文は治療のため、ケアのためのものであって、社会問題として世間に訴える役割ではないと思えるから。福祉社会学における先行研究が今ひとつ目に入ってこない。探し方が悪いのだと思う。PCとプリンタ(明日届く)を繋いだら本格的に探して印刷しておきたい。とにかく記憶力が悪いので、何事も紙にしてラインを引いて自分の手でまとめ直さないと頭に入らない。それをしてさえなかなか覚えていられないのだが、とにかく紙に印字された情報を手元に置いておけるのはかなりの安心感がある。電子だとどこにどの情報があるのか、それらをまとめるツールを使わなければならないのだが、そういうのがかなり面倒くさく感じる。これはPCを使っていないからだと思う。PCの起動が基本的に重く、動作も早くないので、せっかちな私はかなりPCとの相性が悪い。軽量化して起動もできるだけ短縮しているはずだし、データも全てUSBメモリに移しており、そんなに本体にデータもないはずなのに、iCloudのような何ものかが無駄に写真を保管していたりして、しかしもはや消し方がわからない。iCloud自体をアンインストールすればいいのか。あとはiTunesに入っている楽曲が重いのではないかと思っている。しかしiTunesは消すわけにはいかない。iTunes内のデータはCドライブにいるような気がするのだが、これは他のドライブに移せるのだろうか。明日調べてみようと思う(毎回調べては挫折している気がする)。
プリンタとPC机(簡易)が届くのを前にして、やっと客用布団をクローゼットにしまうことができた。部屋の半分くらいしかつかっていないので(居室は6畳のはずだがそれより広いと思う)、かなりすっきりというか、がらんとして、寒々しい。机が届いたらまた雰囲気も変わるだろうし、ものが増えて散らかっていくんだろうなあと思う。客用に毛布(として使っているふわふわの敷きパッド)を1枚布団に挟みっぱなしにしていたのを、改めて自分のベッドに移動させたらめちゃくちゃ暖かくて、これなら寝てる間に暖房がいらないなと思う。布団だと暑すぎるので、毛布2枚と敷きパッドで調節している。とにかくふわふわの中に挟まれて寝るのが好きなので、敷きパッドあるいはシーツの代わりに無印良品の毛布を敷き、ニトリのNウォームの毛布をかけ、その上から古くて重い(母から���らった昔の)毛布やふわふわの敷きパッドを乗せ、ベッドを密封している。かなり自分の巣という感じがしていい。寝具を好みに整えることは、安心して暮らせることの第一条件だと思う。実家での私の睡眠環境は最悪だったが、そのことは家を出るまで気づかなかった。折りたたみのパイプベッドに薄い布団を敷いて寝ていたので、どう考えても体が痛かったと思う。そのことを踏まえて、実家に戻った時に(成人してかなり経ってから)パイプベッドの上にマットレスを敷き、それでようやく人間が寝るベッドらしくなった。なぜ私だけ簡易的なパイプベッドを使わされ続け、ベッドを買ってもらえなかったのかはわからない。私が19歳まであの硬いベッドで寝ながら苦しんでいるあいだ、父母兄はマットレスのしっかりした、でかくて高いベッドで寝ていたのだ。糞が。まあベッドが与えられて布団や毛布があり、横になって眠れるだけでかなり恵まれていると今はわかっているので、あまりこういうことを言ってはいけない。親がすること/しないことに関して、特に深い意味はない。大人として、子供の養育に興味がないのだから、子供のベッドを買うということを思いつかなくても全く不思議はない。パイプベッドの硬い骨組みの上で、私が肩こりと頭痛と不眠に苦しんでいても、親には関係のない出来事だった。今はそんなことは遠い記憶なので本当によかったと思う。
日記を書いていたら本格的にお腹がすいてきてしまった。今日は人生2度目の水炊きだった。今日も美味しかった。今から冷凍ご飯に卵をかけて食べればいい気がする。
今日の日記としては、まだやや体が重かったが、風呂に入らずドライシャンプーだけして、Seriaとタリーズに行った。Seriaでまた無駄にあんスタのメタリックカードとクリアカードを買ってしまう。ガチャやブラインドは射幸心を煽り無駄に金を使わせる悪しき風習だ。こんな悪魔みたいな商法を考えついたのは一体誰なんだ。ギャンブルじゃねーか。タリーズではとち狂って苺のミルフィーユロイヤルミルクティーなる激甘かつクリームのせのせのものを注文してしまった。『資本主義の〈その先〉へ』を2ヶ月ぶりに開いた。自分で資本主義とは何で、問題点はどこで、今後社会はどう展望されるのか、説明できるようになるまで、資本主義の勉強は頑張ろうと思う。とにかく「説明できる」というのが大切だ。それはつまり記憶しているということだ。英検用の教材も一応持っていったが、今日は結局勉強しなかった。勉強再開1日目としては、これくらいの出来なさでもまあ仕方がないかと思えた。帰路、とにかく体が重かった。郵便局とスーパーに寄ることができた。また太ったのだろうなと思う。なんだか疲れは取れないがとりあえず動いていたという1日だった。風呂に入るべきだと思う。
2023.12.14
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ichinichi-okure · 4 months
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2023.11.27mon_saitama
朝、中学2年の息子が身支度をして現れるも、背負っているカバンが重すぎて、重心を取るためにデフォルトが若干前傾姿勢でウケる。 大げさに言って、サイドからみたらVの字。 指摘すると本人気づいていない様子。
小学校3年生の娘はインフルエンザ蔓延のため学級閉鎖中。夫の牧野くんは深夜に仕事から帰宅で、寝室で寝ていたのを確認しているので、娘を任せてわたしは仕事に出発。
牧野くんとは一緒に暮らしているものの、生活時間が合わないことが多く、気づくと1週間以上会っていなかったりする。そのため、以前はフラストレーションが溜まり、顔を合わせれば喧嘩の繰り返し。最近はお互いを思いやる気持ちを大切にできるようになったというか、感謝を伝えられるようになったというか、喧嘩しまくってた過去から学んだというか、とにかく気持ちよく暮らしたい、というお互いの思いは一致していると思うので、努力している。
“Little bit far from here, right?”
昨日話した自分の英語を反芻しながら、もっとこう言えばよかった、ああ言えたな〜、と復習しつつ作業場へ向かって車の運転。いつもそう。前日の会話やメール文を思い出して反省するのが日課。
作業場につくと、預けていた荷物がすでに扉の前に積んであった。わたしの到着より早く着いたTさんがきれいに置いていってくれた。おまかせしてしまって本当に申し訳ない気持ちと感謝でいっぱい。お言葉に甘えすぎてしまった。ありがとうございます。
コインパーキングと作業場を何往復かして、週末イベント出店の荷物をぜんぶ作業場に戻して少し掃除。焦って飛び出したまま、ぐちゃぐちゃの作業場の窓を開け放って掃除機をかけたら少し落ち着いた。 そのままためていたメールの返信など。 しかし次の瞬間血の気が引く。 やってしまった… BCCメールのアドレス全部見えてたかも… まじかよ…と焦りながら送ったメール削除方法等検索。どうにもならなそう。半泣きで牧野くんにLINE。 とにかく謝罪を、とのアドバイスをもらう。
結果わたしの勘違い。きちんとブラインドになっていた様子。大丈夫でした。すみません。
問題なかった、とわかって半泣きが本泣きになったので午後はお休みにすることにして帰宅。
暇をしていた娘を誘って近くのスーパー銭湯へ。
帰宅後、映画を観てゆっくりしようと思い、画面の前に毛布と掛け布団を用意してごろ寝で検索を始めるも、何を見たらいいか悩んで30分ほど過ぎる。
『市民ケーン』を観ることに。 おもしろいと思いつつも字幕を追うのに疲れて気づいたら昼寝に突入。起きたときにはストーリーがわからなくなっていた。また今度もう一回観ようと再検索。
次は『カリガリ博士』。 めちゃくちゃ面白い。 ごろ寝で観てたけど気づいたら体育座りになっていた。 セットがすべてかっこいい。 役人たちが居心地悪そうな環境で仕事している滑稽さで未来世紀ブラジルの役人たちと午前中の景色を思い出す。
作業場から住宅街の細い道をコインパーキングに向かって歩いていると、駐禁取締二人組が自転車で横を追い越していった。 その一人がキレイな二段階右折をしたのを見て、「え、やっぱりそういうかんじ!?」と驚きとともに独りごちた。 信号もないのに。
『カリガリ博士』美しかったな。
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-プロフィール- ひらちん 43 埼玉県 NEEDLEWORK EVERYDAY‌ 2019年〜 およそ100年前に、フランスのCORNELY社に製造されたハンドルミシンを用いたチェーンステッチ刺繍やハンドタフティングによるラグ制作を行っています。古着に刺繍を施したり、大きなラグから小さなラグまで制作します。 Instagram: @needlework_everyday X: @NEEDLEWORK_ED
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aswan-jp · 9 months
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もっとかんたんなリフォーム、あります。
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大がかりな下準備もなく。 工事の間、ほかの家に移る手間もなく。 手軽にできる、おうちの中の気分転換があります。 それが窓・床・壁の、インテリア・リフォームです。
たとえば、カーテンとレールをいっしょに変えてみる。 たとえば、ブラインドやロールスクリーンに変えてみる。 たとえば、アクセントにカーペットを変えてみる。 たとえば、一部分だけデザイン壁紙に変えてみる。
それだけで、思った以上に空間の印象が変わります。 近所の #インテリア専門店 に相談すれば、コーディネートや施工はもちろん、その後のアフターフォローもしっかりと。
おうち時間をもっと楽しむ、ひと工夫。 インテリアでできる、かんたんリフォームという提案です。
---------- くわしくはプロフィール @aswan_jp のリンクから「主要取扱い店」をご確認ください。 ----------
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https://www.instagram.com/p/CujVEKpLzaC/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
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picolin · 10 months
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Dancing at Lughnasa
by Brian Friel
dir. Josie Rourke
2023年5月27日 NT Olivier
ブライアン・フリールの1990年の作品をジョージー・ルークが演出。『ファーザー・テッド』のアーダル・オハンロンがジャック役、『デリー・ガールズ』のシボーン・マクスウィーニーがマギー役で出演している。劇中の振り付けはウェイン・マグレガー。
美術と照明はロバート・ジョーンズ。オリヴィエの奥行きを生かして傾斜をつけた舞台を草が生い茂る田園に仕立てている。天井からはブラインドのように糸が何重にも足らされ、金色の照明によって全体が暖かい色に染まる。背景には雲が流れる青空が投影される。前面中央に姉妹が暮らす家のセットがあり、そのさらに前に芝生が置かれ、軒先であることが示されているが壁はない(壁と窓があるような演技が行われる)。
実は長じたマイケルが過去を振り返りながら語る『ガラスの動物園』方式の「メモリー・プレイ」であることを知らず、しかも登場人物の末路が途中で語られてしまうという変わった構成であることに驚いてしまった。長女が学校の教諭であることはちょっとチェーホフの『三人姉妹』ぽさもある。前半は戯曲そのものも演出も比較的スローペースで、ラジオに合わせて姉妹が踊り狂うシーン以外はあまりにも淡々とした作りなのでついていけるかやや不安になったが、キャラクターそれぞれの感情の積み上げと取り巻く状況の悪化を明かす展開でトーンを変えることなく、「二度と返ってくることのないあの夏」のスナップショットを切り取る。ロウキーなままで感情とペーソスを詰め込み、最後になんとも言えない感情に襲われる。
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oisiihito · 11 months
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「すこしでも水みたいな部屋にすみたくてさ」 窓が大きい 普通の部屋より 1.5倍くらい窓が大きい 西側と北側に全部で四枚 「窓を開けておくと 水の匂いが 部屋の隅々まで満ちていくんだよ」 耳を澄ませなくても 湖の音が聞こえる 何かを引きずっているような? それよりももう少し落ち着いた 湖の音は 海とは違って ずっと静かで 「いい部屋」 「これで家賃いくらだと思う?」 「え~……」 部屋の中に灯りはなく あくまで外からはいってくる明かりだけが かろうじてニカの顔を照らす のを クワノは目を細めて 確認するように 目や鼻や 口を 部品ごとに点検していって そんな様子をニカは いぶかしげに茶化して 「家賃、いくらだと思うかって」 「5万」―――「よりもうちょっと高い」 唇が結ばれ 目は閉ざされた ためて「5.7k!」 「お~なるほど」 思っていたよりも 高かった この部屋にニカが住むことになると 思うと なんだか不思議な感じがする 一人暮らしなんて とクワノは少し心配で それでもこうやってニカが大丈夫になっていくのを 祝えるように 微笑んでみてから この部屋の暗さにも もうだいぶ目が慣れてきているのに気付く 「今日はそろそろ帰ろうか」 「うん でも もうすこし」 例によって大きな窓から 月?なのか 妙な明かりが 影の間をステッチするようにして 差し込み ニカはまるで静かな湖の様子を 真剣にみつめていた ポケットの中で なにかがじゃれて これから始まるはずの 生活が 少しでも穏やかなものでありますようにと クワノは祈った そうして時間が経っても まだ部屋の中は 明るかった /
🛋️
ニカは疲れてしまって 車の中では 一言二言 言葉を交わした後は もうずっと 左に傾き 車が揺れると それに合わせてニカも揺れるのだった Bluetoothでつなげた 車のオーディオから 前日に作ったプレイリストの3周目が流れている もうBGMになって久しいフランク・オーシャンが もごもごなにか足早に口ずさむのが 風や摩擦や 振動の音にかき消されていく 「ねむ」 ハンドルはしっかり握ったまま 前の車のナンバーから 外の景色に目を移す 完全な抽象画 そのうち色遣いを間違えた都市がだんだん見えてくるはずだ / 
🥡
クワノは今月で22になる 18の時に普通車の運転免許をとってから 交通事故は一回も起こしてない 親のフォルクスワーゲンゴルフを乗り継いで 今年で三年目の 夏が迫っているのを クワノはあっという間だと 当然思う ニカは免許を持っていない 教習所へは通っていたがしかし 途中で諦めて 「私は車 運転するより 乗るほうが好きだったことに気づいてね やめた通うの」といった 「そっかそっか」 「だからさあ これからもクワノのごーふに乗せてね」 「ごーふ?」 「名前 この子の」 車に名前を付ける人を見るのは はじめてだったから うまく物が言えなかった 「ごーふね!」 とクワノは まるで前から知っていた名前みたいに 知らない名前で自分の車を呼んだ 「ごーふ」なんてもう 最近は呼ばない たいていさ 愛着がつくにつれて もともとの名前は雲みたいにかわっていくもので いまニカは「ビジー」と呼んでいる 理由はわからない クワノは「アルバトロス」 ゴルフにちなんでいるし かっこいいから クワノは男にみえるけど女のような女で 髪は長いし いいにおいもする 背は 家屋のへりよりも もう少し高い ニカのことがちゃんと好きで 同じくらい音楽も好きだ でも 映画は全く見ない 一時間も二時間もジッとして 画面を観続けるというのが性に合わないし 退屈におもえる そこにある作品的な意義とか 美的な応酬が 理解できない 出自は複雑で 東京に生まれたかとおもうと 岐阜に籍を移し そのあとまたすぐに神奈川に籍を移した なんでそんなことになったのか そのせいで いまは東京に住んでいるにもかかわらず 本籍は神奈川のままだ クワノは その理由を 何度も両親に訊いてみて そのたびに「風水」と答えられてはみるが まだうまく納得できていない 車を運転するのはいい 自分が動かす限り いつまでも動く 景色は常に��わり 抽象画が繰り返されるのは 永い美術館にいるみたいで 素敵な気持ちだ 音楽も聴ける たいてい気になった新譜は 車で聴くことになる 距離がうまくとれるような気がするから 家だと環境が良すぎたりする /
📼
「そういうことってない?」 コンビニの駐車場で ニカは目を覚ましてトイレに行き ホットスナックのポテトを二個買って 帰ってきてほとんど一人で食べているので クワノはなるべくもらえるように 手を伸ばすが そのたびにニカは背を丸め 顔を隠して食べつづけた 「……まあ わかるけどね」 「映画も 映画館で観ると だいたいの作品くらっちゃうんだけど うちで観ると そうでもないことがある 場にあてられないと まともに文化を受け取れたりする」 もぐついているニカは 背をむけたままで クワノはいった 「ソレ くれるつもりないわけ」 「いいよ」 まるまる一個 手渡され 「もともとあげるつもり」 笑って 油にまみれた口を 舌で拭った クワノはあきれて 笑った 「でも場も含めて文化だというヤツも」 「まあねえ」 「でも距離をとらないと、まともになれない」 「それはたしか」 「だよねえ」 クワノは肩をすぼめ シートに深く腰掛ける 「ポテトうま」 「うまい」 「ミニストップのホットスナックって あまり食べないけど」 「うまい」 「あとどれくらいだっけ?」 「逗子まで?」 うなずくニカ もうポテトは手にない 「50min」 クワノの 英語の発音がいいのは 小さいころに 情操的な教育をされた名残で あまりいいことだとは思っていないクワノに反して ニカは英語の発音のいいクワノが好きだった 「ポテト、もう一個買ってくる」 「アセロラジュースも!」 「OKラジャ」 ニカはスカートをたくしあげて走っていった ドアは静かにしまって また車内に独特の あの沈黙がやってきて ニュージーンズのAttentionが その上に色を塗りたくるみたいに 流れるだけの時間を クワノは目を閉じて息を止める やり過ごすことにした / 
🐘
「水みたいな部屋だったでしょ」 「うん まさか湖の近くとは思わなかった」 クワノは本当に報らされていなかった 彼女が来月から 県外の博物館で働くことにして 部屋を探している間 ニカはクワノにその話をしなかった これまでは なんだって話してきたのに 「だって水みたいな部屋なんて言ったら反対されそうだったから」 反対するのだろうか するような気がして なんで?と思う 別にいいような気もする 「病気ひどかったとき よく水の中にある部屋のことを 考えてたんだよ そこは静かで 良くて」 頷くクワノ 「そこでは 濃い水の匂いがするんだよ 海だと潮の匂いが強いし 川だとあまりに薄い 流れてるからかなあ 湖がちょうどよかったんだ」 クワノには「濃い水の匂い」がわからない そもそも水に匂いがあることも わからない でもニカには感じ取れるのだろうなと そういう気遣いで聞き続ける話が クワノは嫌いじゃない 「湖畔の静けさは質が高い」 「そんな気がするよね」 喫茶店のブラインドは半分下がって 陽を遮って 影が切れているのを 机の上でなぞってみた アイスココアが ガムシロップで甘さを調節するタイプの アイスココアで コレを出すのは この辺だとここしかない 名前は「スキップ」とか「ホップ」とか ニカはここでジャーマンポテトドックしか食べない 「逃げれなくなった」と語った ジャガイモが好きなの? いやそういうわけでもないんだけど…… 再来週から ニカは湖のほとりにある 街へ行く そこにある水みたいな部屋に住む 水の濃い匂いがする 水みたいに静かな部屋で 博物館の事務員として 暮らす 「手紙��く��」 「消印はうちの近くがいい」 「わかった」 そうしてニカは旅立っていった その日はやけに曇った水曜日で なんか嫌だった / 
⛰️
六月 梅雨になるまえに 手紙を書いておこうと クワノは 駅前の文房具屋まで 足を延ばして 思っていたより強い日差しに サングラスの下の目を細めている 妙に落ち着いた街なのだ 海へは少し遠い それもあってのんびりとした空気が しらけたグルーブを生んでいた 店の中に入ると 若い女が店番をしていた 文具のほかに適当な雑誌が いくつかおいてあった 地方放送局のラジオともう何年も売れていない鉛筆削り器 そういう店だ 「いらっしゃいませ」 どうもこんにちは 心の中でクワノは応えた ポパイが置いてある 手でめくると 紙のこすれる音が 手に伝わってくる 汗 拭う間もなく流れる 便箋を探しにきたんだった 上等な紙だと プリントに耐えないから クワノは手紙を手で書かない 必ずパソコンかスマートフォンで打ち込んで それをプリントアウトして 丁寧に封筒へ入れる 上等な封筒を選ぶ 手で書かなくたって気持ちはこもると 本気でそう思っている 淡い黄色がいいだろうか 封筒の大きさは? ああでもないこうでもないと 選ぶ時間があることが素晴らしい 世間において 過程はしばしば美化される傾向にあるが 手紙については 反論のしようがない プロセスがあまりに美しい時間の費やし方なのだと思う 大体どれくらい選んでいたのだろうか その間に客といえば腰の曲がりすぎたおばあさんと 近くに住む三毛猫ぐらいだった 店番の女は青色のスツールに座って ジッと珍しい地下甲虫の観察でもするみたいにして 午前中のテレビ番組を眺め続けている ラジオとの兼ね合いで 店の中ではテレビの音量が極めて小さく定められ トーキーの映画をみているみたいに ワイドショーが流れ CMが流れ 時々 番組なんだかCMなんだかわからないような ネットショッピングのCMが流れた クワノは便箋と封筒を決めた ようやく決まった封筒はうすーく伸びた水色のやつ 便箋はコピーが可能なきちっと白いものにした あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た とハッキリ 1音ずつ聞こえるように 女はお礼を言ってから お辞儀をした 湿度を保って熱気がまず 足元を焼くようにすると 太陽の地道な熱さが服ごしに背中を焼く音がする クワノはうんざりしながら帰る / 
🪞
「手紙ありがとうございました また手書きではなかったので ガッカリでしたが 消印があなたの街の郵便局のものだったので 安心しました こういう言い方はよくないのかもしれませんが あなたがあの街で あの声で そこにいる誰かと話していることが ここにいる私のことを なぜか落ち着かせるのです どうかそういうことを笑わないでくださいね さて こちらは忙しい日々を送っています と書くと心配するかもしれませんが 忙しいことは本当です しかしながらそれは悪いことではないかもしれません 働くということは もちろん働くことなのですが それ以外の複合的な意義を持つ営為でもあるのです 他者があり 自己があり そこに起こる会話や交渉 場の雰囲気やある種のトラブルが 私には まるっきり人生の縮図のように思えるのです 働くということは つまるところ人生を 自分自身の人生を小さく送ることに他ならない と近頃思っています あなたはまだ働くということに上手くリアクションできていないけれど そんなに悲観的になる必要はないのかもしれません 職場では ミネヤマさんという 事務の女の人によくしてもらっています 彼女はアイロンビーズがとても上手で 私に時々キツネやイルカのビーズ作品を作ってきてくれます bitの粗いビーズでできているのに ミネヤマさんの作るアイロンビーズは妙なリアリティがあるのです 生き物が持つ生命の質感が みごとに実現されているような気がします おこがましくもいつかあなたにも作ってもらおうと画策しています 短いですが今回はこの辺で 最近はダウ90000のラジオを聴いています 何を言ってるのかは ほとんど分からないけれど 面白いと思います」 明らかにニカの文字で書かれた ニカの手紙が届いたのはクワノが手紙を出してから二か月が経った頃だと思う 消印は湖のある あの街のものだった 手紙の最後には 秋にはまたここへ来てくださいとつづってあり クワノは秋のことを考えようにも 今 暑くて仕方のない 夏の終わりを肌で感じ取るしか能のない 動物になっていた 汗が止まらない こけたほほを撫でてみる この夏はろくに食事を摂らなかった 気づかないと三日間 食べないこともあった でもそんなものではないですか 夏なんて 食べなくたって生きていけるように できているような気がしませんか 困らないならしたくないことはしなくていい歳になったと クワノは思って 大人ってそういうことなのかもと考えて 夏の風がまだ残っているうちに 外に出よう さあ! オーラリーとニューバランスの2002RDは 暑くてもうはかなくなった夏は ビルケンシュトックの名前もしらないサンダルを履きつぶしそうな勢いで 繰り返し履くのだった これを買ったのはいつだったっけ 家を出て駅へ向かう道をまっすぐ歩くと すぐに2LDKほどの公園が見える 公園には申し訳程度の鉄棒 そして青色の豚のスプリング遊具が二匹 木はないが 蹴ればたちまち崩れそうな花壇が情けないながらも 入口に位置している 
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ji-shiki · 11 months
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『水中で口笛』(工藤玲音)
まっさきに夏野原きて投げキッスの飛距離を伸ばす練習をする
かき氷だったピンクの水を飲み全部殴って解決したい
ATMから大小の貝殻がじゃらじゃらと出てきて困りたい
死はずっと遠くわたしはマヨネーズが星形に出る国に生まれた
なめくじに砂糖をかけて童話にも神話にもなる実話を暮らす
無言でもいいよ、ずっと 東北に休符のような雪ふりつもる
人がいるかぎり電気があるかぎり永遠にのぼりのエスカレーター
眠る人のあまりに自由なそのかたちを誰も知らない部首だと思う
日々はやくたとえばシャープペンシルの芯出すようにかちりかちりと
苛立った友がわたしを批判するお昼の海苔が付いたくちびる
三色のボールペン押す戻す押す大人に納得いかない夜に
母とその母とわたしの女風呂六つの膝で百四十歳
未練って和菓子みたいな漢字と言うきみがまたかけはじめた眼鏡
東京で恋することは無いと思う 溶けない雪を好きなだけ蹴る
しかたなきことの多さよいろはすは押した分だけへこんでしまう
うしなった人をうしないきれなくて日々浴室のやさしい滝行
すごい角度で刺さったスイカだけ食べて季節からパフェ救ってあげる
国道に横たわる蛇・鹿・狸・サヨをいじめたわたしのこころ
泣くときは泣かせたいときブラインドから薄切りの西日を浴びて
混ぜながらどの感情か見失う夏の大きなフルーツポンチ
まっすぐに歩ける蟹のものまねできみがこちらへまっすぐに来る
とっておき夏がわたしを通過する鎖骨にすこしだけ溜めておく
ふしあわせが好きなくせにと言えぬままチーズケーキを鈍角にする
発作のごとくあなたは海へ行くとしてその原因のおんなでいたい
青春はもう来ないので使い捨てカメラに海を教えて捨てた
パンケーキ食べてみたいという母がどうかかわいく呆けますように
どこからの花びらだろう細長い路地の隙間は四月の裂け目
もしどこか鱗持つなら舌がいい 些細なうそを乱反射させ
日没に間に合うために駆けるとき滅びたがっているわたしたち
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lohastahome · 1 year
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室内窓を設置することで閉鎖的になりがちなお部屋を繋がりのある空間にすることができます。 今回の室内窓は目線に近い下の窓ガラスをチェッカーにし、プライバシーを確保しているため、客室としても使用できます。 それから、このお部屋にはトイレとコンパクト手洗いがあるので、来客時には使い分けができ、周りを気にせず使用することができます。 玄関から直通の部屋のため、家族間で生活リズムが違う場合も活躍しそうなお部屋です。 【室内窓】 LOHAS material 回転窓 樹種:パイン 色:アンティークベージュ ガラス:上)透明、下)チェッカー 【スポットライト】 Panasonic FreePa(センサ) 【コンパクト手洗い】 INAX 狭小手洗いシリーズ Sトラップ仕様 丸型 【トイレ】 LIXIL ベーシアシャワートイレ 色:オフホワイト 最新施行事例はホーム画面のURLから👉 @lohastahome #新築注文住宅 #新築住宅 #ロハスタ #ロハスタホーム #lohastahome #lohasta #lohasstudio #モデルハウス #gooddesign #グッドデザイン賞 #デザイン住宅 #マイホーム #一戸建て #設計士とつくる家 #住宅設計 #部屋作り #耐震等級3 #許容応用力度計算 #ホウ酸防蟻処理 #em漆喰 #em珪藻土 #emセルロースファイバー #外付けブラインド #passivblind #ダクトレス熱交換換気 #家づくりアイデア #室内手洗い器 #トイレ付き部屋 #室内窓 #室内窓のある暮らし https://www.instagram.com/p/CmQJcfPSIIl/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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doctormaki · 1 year
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一ヶ月待たされたが、キッチンのシェードをやっと付けてくれた。ドイツは、良いよと言われたからと相手を信頼してお任せしておくと、待てど暮らせど、放置される国。10年ほど前にベルリンのマックス・プーランク研究所にいたMadhulika伯母さんによると、ドイツの電車の遅延と信頼性といい、人間への信頼といい、この十年でかなり低下したとボヤいていた。ドイツ生活初心者の私は、アメリカよりヒデーな。。。と思う位で、そんなもんかと思っていたが、昔は違ったらしい。まぁ日本も同じだ。良い加減な癖に声だけデカいバカが牛耳っている社会に成り下っているもんなぁ。まぁそれでも、言語が通じるし、日本の場合は市井の良き人々の良識で保たれている面もある。
台所の大きな窓には、何もシェードが付いておらず、御近所とお隣か��常に丸見えだった。お隣のラヘルには御挨拶しているとは言え、背中を常に観られているかと思うと落ち着かない。ブラインドを付けてもらっては視線を回避できるようになって、少しホッとする。
こちらの台所の換気扇は音がデカいだけで、ventilation能力が笑える位に低い。換気扇を動かし、寒さに耐えながら窓を開けていても、料理の匂いが残る。狭い家なので、家全体に料理の残り香がするように思うので、自作のアルコールとミントオイルの消臭スプレーを作った。ウケる事に、こちらでハッカオイルを買おうとすると、全て日本製なのだ。北海道産のミントオイルの9割は輸出されているらしい事は知っていたが、輸出先はドイツだったのかい。おまけに、日本で買うよりアホみたいに安い。30ml入っているビンが日本の半額、300円位で手に入る。円安で価格への感覚が鈍っているが、この安さには驚いた。有り得ないだろう。。。
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金曜日は、もう眩暈が酷いので家でランチ。ハムとトマト、マッシュルーム、卵でショートパスタを食べる。研究所のバカ高いお仕着せ給食より、よっぽど安くて美味しい。わしはやはり、料理の天才😍と確信する。ウイーンのHeidi伯母さん手作りのstrudelが乾燥してボソボソになってきているので、最後の一切れも食べる。ごちそうさまでした。
夜はMadhulika伯母さんが我が家まで訪ねてきてくれて、かき揚げ天ぷらうどんを作って食べる。先日、デパートの地下二階に発見した中国人経営のgoasiaで手に入れた群馬産小麦を使った乾燥うどんは、めちゃくちゃ美味い!日本では見た事無いので、思わず逆輸入しようかと思う。3束で450円位だが、韓国製や中国製の怪しげな日本語が踊っているパッケージのうどんの半額! 安いのに美味い、おまけに純ジャパという事で、気分も上がる。日本から持参したダシに刻んだ糸生姜を入れて、薄口醤油とこちらで購入したヤマサの濃口を混ぜてだし汁を作る。天ぷらは、ネギ、マッシュルーム、インゲンと人参でかき揚げを作る。だし汁には、仕上げにエノキも入れる。最後に茹でたうどん、かき揚げを合わせて、食べる!Madhulika伯母さんは、美味しい、美味しい、とスープを全部飲み干してしまった! デザートは、日本から持ってきた成城石井の黒糖クッキーとウィーンのウエハースに、ドイツのチョコレート。
色々と話す。噂話や今までの研究、彼女の子供達の事など、話題は尽きないけれど、9時半にはお開きにする。彼女の家と我が家は徒歩で、30分程。夜の寒さが厳しくなって来ているので、階下までお見送りする。驚いたのだが、出入口のところで、研究所創設者のErck氏が、情婦Annaの御両親と立ち話中。お互いにとても気不味い。Erck氏はやけに陽気にするので、余計にキモい。私はコートを着ていなかったが、通りの曲がり角までMadhuを見送る。Madhuは風邪引くからと心配し、パシュミナストールで私を包み込む。適当な所で別れて戻るが、まだAnnaの両親がいた。
仕方が無いので自己紹介。先方は、慌てているのか、長くは滞在しないんだよ。そうそう、もう帰るのよ。日曜のフライトだ!そうそう、日曜には帰るのよ。と、夫婦でまくし立てる。あまりのまくし立てに圧倒される。ロシア系ユダヤ人でアメリカに移住している彼らにとっても、流石に、自分たちと年齢が変わらないどころか年上かもしれないような男と自分たちの娘の不倫は、衝撃なのだろうか。それとも、良い金蔓を見つけたと、ユダヤ人の芋づるネットワークを使って絞り上げていくのだろうか。。。ドイツでもアメリカでも、ユダヤ人との付き合いは難しい。
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osakiakiko · 2 years
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#Repost @nichibei.blind ・・・ シンプルな空間にハナリの柔らかいファブリックが映えます。上質なやすらぎを演出しながら、ブラインドのように光と視線のコントロールができますよ。 調光ロールスクリーン「ハナリ」 シュプーロ NH701(コットンホワイト) designed by ウィザースホーム #nichibei#ニチベイ#ニチベイブラインド#ブラインド#調光ロールスクリーン#ロールスクリーン#ハナリ#hanari#窓まわり#シンプル家具#interior#空間デザイン#窓際インテリア#リビングインテリア#おしゃれインテリア#マイルーム#マイホーム#住まい#おしゃれな部屋#おしゃれなお家#マイホーム記録#マイホーム計画#シンプルな暮らし#部屋作り#おしゃれ家具#ダイニング#家づくり#ブラインドのある暮らし #osakiakikoworks https://www.instagram.com/p/Ciu-_8EPqWr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nancy-sy · 1 year
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今日の配本(22/09/29)
今日の配本(22/09/29) #家の本 #エクス・リブリス #アンドレア・バイヤーニ #キューバ・ミサイル危機 #広島・長崎から核戦争の瀬戸際へ #マーティン・J・シャーウィン #国境を越えるためのブックガイド50 #小川忠
家の本 アンドレア・バイヤーニ 著/栗原俊秀 訳 記憶にある最初の家は、おむつをしている「私」が祖母や両親、姉と、そして亀と暮らしていたところだ。やがて、放課後によく通った同級生の女の子の家、ぎこちない空気が重苦しかった親戚の家、ブラインドの空き具合が示す禁断の愛のメッセージを、息をつめてひたすら見上げた家、親が待つ家に帰りたくないがために入り浸った学生仲間の散らかった家、新しい家族を築いていった希望に満ちた家などが、そこにいた人々とともに思い浮かんでくる。なかには、大切な家族が病と闘っていた大きな施設もある。長年持ちつづけてきた家具を、やがて手放すことになった家もある……。家はいつだって見守っている。「私」が過ごしてきた家々が語る、「私」の人生の光と影。 キューバ・ミサイル危機(下) 広島・長崎から核戦争の瀬戸際へ マーティン・J・シャーウィン 著/三浦元博…
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弘益 ミニヨンパーティション ホワイトウォッシュ 3連衝立 のご紹介 フレンチカントリー&アンティーク調のかわいらしい雰囲気で、 一人暮らしの女性に人気のリビング&ダイニングシリーズ「MIGNON」。 木目が美しいシャビーテイストが魅力的です。 【ホワイトウォッシュの美しい仕上げ】 アンティーク家具のような塗装の擦り減りを再現する仕上げを行いました。 木目を生かすことで天然木ならではの温かみが残り、 お部屋のインテリアとも調和しやすくなっています。 【こだわりのデザイン】 蝶番は両方向に開閉可能です。 お部屋の間取りにあわせて自由に位置を変えれます。 上部はブラインドになっていて、 光が差し込むようになっています。 高さ135cmは、座っている時は目線を遮り、 立った時はパーティション越しの様子が分かります。 天然木を使用しているため、ひとつひとつ異なる色・風合いになっています。 また、古びた風合いを出すため、塗装にムラや剥げに見える箇所がある場合がございます。 商品の仕様として何卒ご了承くださいませ。 サイズ・容量 W435×D22×H1350mm×3枚 興味のある方はプロフィールを覗いてください。 (店舗ではお取り寄せになります) #3連衝立 #3連スクリーン #3連パーテーション #こだわりデザイン #配送します #東北 #山形家具 #米沢家具 https://www.instagram.com/p/Cdz09a7uGt6/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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monologxxx · 2 years
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: : 光と影の作業場⚪︎ : : #暮らしを切り取る #夕暮れ#ブラインドからの光 #手仕事のある暮らし#光と影#BGMはハナレグミ#atelier#interior#インテリア https://www.instagram.com/p/CWLGvzTv4kv/?utm_medium=tumblr
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kondo-ex-ltd · 3 years
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『お家時間』を充実させるアイテムのご紹介でです😊✨ 感染予防と心地よいお家時間を演出する商品となります☺️🍀 弊社でご自宅のお庭を他と差別化をされたいお客様にご提案するブランドの『UNISON』です💡 個人的には女性に好まれる優しい演出の得意なメーカーさんだと感じております🥰 #さいたま市 #川越市 #外構 #エクステリア #お庭 #お庭のある暮らし #ガーデン #ガーデニング #リガーデン #リフォーム #近藤建材店 #宅配ポスト #感染予防 #ガーデンシンク #フェンス #ブラインド #ファニチャー #バルコニー #べランピング #アウトドア #日よけ #ガーデンライト #防犯対策 #ユニソン https://www.instagram.com/p/CKPv6SogGtX/?igshid=xfj1d2x4hmfb
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