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#タイル張りの土間
kent-ar · 1 year
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スレッドデザインが、設計監理をさせていただいた戸建て住宅の事例です。 流行りの2way玄関ですが、シューズクロークの扉の存在を感じさせない納まりを造り、スッキリとした空間となっています。 物件名:Dgh-house Photo : (株)VA 岡村靖子 #スレッドデザインスタジオ #moderninterior #housedesign #housephotography #residence #houseexterior #exteriordesign #名古屋設計事務所 #住宅設計 #設計事務所 #住宅デザイン #木造住宅 #2way玄関 #シンプルな暮らし #玄関 #エントランス #玄関ホール #タイル張りの土間 #シンプルな扉 #隠し扉 #シンプルな扉の納まり https://www.instagram.com/p/CkhcK0yLYOa/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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astk-design · 3 days
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House in Shukugawa
ミニマルな空間と美しい曲線が生む 優しく包容力のある住まい The minimalist space and beautiful curves create a tender and inclusive home
夙川の家は兵庫県西宮市に位置し、四方を2階建て隣家に囲まれた旗竿型のコンパクトな敷地にあります。 プライバシーの観点から外側に開くことが難しい敷地条件であったため、内側にクライアントのための独立した世界をつくることを目指しました。 “大きな気積をもったドーム”と“適度に求心性のある平面”によって空間に包容力を持たせることで、閉じた箱の中でも窮屈さを感じることなく、美しい緑や光を愛でながら心地良く過ごせる住まいを計画しました。
“House in Shukugawa” is located in Nishinomiya City, Hyogo Prefecture, on a compact flagpole-shaped lot surrounded on all sides by two-story neighboring houses. The site conditions made it difficult to open the house to the outside for privacy reasons, so we aimed to create an independent world for the client on the inside. The "moderately centripetal plane" and the "dome with a large volume" give the space an inclusive feeling, so that even in a closed box, the client does not feel cramped, but can enjoy the beautiful greenery and light while living comfortably. The house was designed to be comfortable while loving beautiful greenery and light, without feeling cramped in a closed box.
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敷地のロケーション
 立地は兵庫県西宮市。周辺は自然が豊かで古くからの邸宅街が広がる夙川沿岸の閑静なエリア。地価が高く坪単価も比較的高いため、土地が細分化され密集している地域も多くみられる。 敷地はそのような地域の旗竿型のコンパクトな土地であり、四方を2階建て隣家に囲まれ決して条件が良い方ではなかった。クライアントは、周辺環境の良さと幼い頃から慣れ親しんだ地域であるという点を重視しこの土地を購入された。
要望
 クライアントから伺った理想の住環境や要望は、次の5つに整理できる。
自然とのつながり(緑、光、風、四季を感じれること)
プライバシーを確保しつつhyggeを大切にできること(hygge:デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」をさす言葉)
陰翳礼讃の精神で光や陰翳を繊細に感じられること、照明計画にも変化や緩急があること
空間の多様性、ボリュームのメリハリ
普遍性のあるデザイン
デザインコンセプト
 プライバシーの観点から外側に開くことが難しい敷地条件であったため、内側にクライアントのための独立した世界をつくることを目指した。共有していただいた好みのインテリアイメージにはヨーロッパの空気感を感じるものが多く、意匠にもそれらの要素を取り入れることにした。
 まず敷地に対して可能な限り大きく建物のフットプリントを設定し、外に閉じた箱型の計画とした。内部でも自然や四季を感じ取れるよう、比較的採光が確保しやすい北側の角に中庭を配置。その周りにリビングダイニングやキッチンなどのアクティブスペースを設けた。寝室や浴室といった個人の休息スペースは、必要最小限の大きさにして2階に配置した。  また外に閉じた住まいの中で窮屈さを感じることなく、家族や親しい人達と親密な時間を過ごすことができる空間を目指して、この住まいの最大の特徴であるドームホールが生まれた。適度に求心性のある平面が団欒を生み、ドームの大きな気積により人が集まっても居心地の良さを担保できる。暮らしを受け止める包容力のある空間となっている。  さらに完全にプライベートな空間である2階に対して、1階は住宅でありながらセミパブリックな空気感を持たせることで、狭い箱の中に変化と奥行きを生み出そうとしている。床のタイル仕上げ、路地のテラス席のようなダイニングテーブル、吹き抜けに突き出したバルコニーのような踊り場、ドームとシンボリックなトップライトが醸し出す少し厳かな雰囲気、などの要素が相まって1階の空気感をつくり出している。  採光については、単に明るいことだけではなく相対的に明るさを感じられることも重要である。ホールの開口部は最小限として全体の照度を下げつつ、中庭に落ちる光が最大限美しく感じられるように明るさの序列を整理した。また壁天井の仕上げは淡い赤褐色の漆喰塗りに統一することで、明るさを増幅させながら光の暖かさも感じられるようにした。  空間操作としては、中庭外壁隅部のR加工、シームレスな左官仕上げとしたドーム天井、ドームと対照的に低く抑えた1階天井高などが距離感の錯覚を起こし、コンパクトな空間に視覚的な広がりをもたらしている。
構造計画
 木造軸組構法の構造材には、強度が高いことで知られる高知県産の土佐材を使用。上部躯体には土佐杉、土台にはより強度や耐久性の高い土佐桧を用いた。工務店が高知県から直接仕入れるこだわりの材であり、安定した品質の確保とコスト削減につながっている。
造園計画
 この住まいにおける重要な要素である中庭は、光や風を映し出す雑木による設え。苔やシダなどの下草から景石や中高木まで、複数のレイヤーを重ね、コンパクトでありながらも奥行きのある風景をつくり出している。またコンパクトな分植物と人との距離が近く、天候や四季の移ろいを生活の中で身近に感じ取ることができる。石畳となっているため、気候の良い時期は気軽に外へ出て軽食を取るなど、テラスのような使い方も可能。草木を愛でる豊かさを生活に取り入れてもらえることを目指した。  敷地のアプローチ部分には錆御影石を乱張りし、大胆にも室内の玄関土間まで引き込んで連続させている。隣地に挟まれた狭い通路であるため、訪れる人に奥への期待感を抱かせるような手の込んだ仕上げとした。また石敷きを採用することにより来訪者の意識が足元に向かい、ホール吹抜けの開放感を演出する一助となっている。
照明計画
 ベース照明は、明るすぎず器具自体の存在感を極力感じさせない配置を心掛けた。特に中庭の植栽を引き立てる照明は、月明かりのように高い位置から照射することで、ガラスへの映り込みを防止しつつ、植物の自然な美しさを表現できるよう配慮している。ホールについても、空間の抽象度を損なわないために、エアコンのニッチ内にアッパーライトを仕込み、天井面に器具が露出することを避けた。  対して、人を迎え入れたり留まらせる場(玄関、ダイニング、リビング、トイレ)には、質感のある存在感をもった照明を配置し、インテリアに寄与するとともに空間のアクセントとしている。
室内環境
 居心地のよい空間をつくるためには快適な温熱環境も不可欠である。建物全体がコンパクト且つ緩やかに繋がっているため、冬季は1階ホールとキッチンに設置した床暖房によって、効率よく建物全体を温めることができる。壁天井には全体を通して漆喰(マーブルフィール)による左官仕上げを採用し、建物自体の調湿性能を高めている。  換気設備は「第1種換気※1」を採用。温度交換効率92%の全熱交換型換気ファン(オンダレス)により、給排気の際に室内の温度と湿度を損なうことなく換気を行うことができるため、快適で冷暖房負荷の削減に繋がる。CO2濃度や湿度をセンサーにより検知し、自動で換気量を増やす仕組みも取り入れている。  また断熱材は、一般的なボードタイプよりも気密性が高く、透湿性に優れた木造用の吹き付けタイプを使用。サッシはLow-E複層ガラス+アルゴンガス充填で断熱性を高めた。 ※1「第1種換気」..給気、排気ともに機械換気装置によって行う換気方法
まとめ
 近隣住宅が密集する環境の中で、周囲を隔てて内部空間を切り離すことで、住み手のための世界を築くことができた。仕事で毎日を忙しく過ごすクライアントだが、ここでの時間は、仕事を忘れ、好きなものに囲まれ、家族や友人たちと心から安らげる時を過ごしてほしい。心身共に癒やされるような家での日常が、日々の活力となるように。この住まいがそんな生活を支える器になることを願っている。
建物概要
家族構成 |夫婦 延床面積 |70.10㎡  建築面積 |42.56㎡  1階床面積|39.59㎡ 2階床面積|30.51㎡ 所在地  |兵庫県西宮市 用途地域 |22条区域 構造規模 |木造2階建て 外部仕上 |  外壁:小波ガルバリウム鋼板貼り、ジョリパッド吹付 内部仕上 |  床:タイル貼、複合フローリング貼             壁:マーブルフィール塗装仕上               天井:マーブルフィール塗装仕上 設計期間|2022年11月~2023年7月 工事期間|2023年8月~2024年3月 基本設計・実施設計・現場監理| arbol  堤 庸策 + アシタカ建築設計室  加藤 鷹 施工  |株式会社稔工務店 造園  |荻野景観設計株式会社 照明  |大光電機株式会社  花井 架津彦 空調  |ジェイベック株式会社  高田 英克 家具制作|ダイニングテーブル、ソファ:wood work olior.      ダイニングチェア:tenon インテリアスタイリング|raum 撮影  |下村写真事務所 下村 康典 、加藤 鷹 資金計画・土地探し・住宅ローン選び|株式会社ハウス・ブリッジ テキスト|加藤 鷹
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kennak · 3 months
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■2016年4月18日(地震から2日後以降) 金曜深夜の地震から2日、月曜日になりました。 実家も事務所の入った建物の1階もつぶれてしまいましたが、うちは不動産屋です。今日から不動産会社としての仕事が始まります。 私は管理物件のクレーム(水が出ない、給湯器が倒れた、エレベーターが動かない等)対応は社員さんにお願いして、会社がある1階がつぶれた建物の入居者さんの対応をする事に決めました。 改めてみても、ひどい状況でした。 ①入居者さんへ補償をするべきなのか。仮に自社が地震保険に入っていたのならば入居者さんにそれを分けるべきなのか ②賃貸借契約はどうなるのか ③中の荷物をどうするか この3点が重要だと思いました。一番に、弁護士さんへ相談に行きました。弁護士さんは、すぐに、法律的な見解と建物所有者としてやるべきことを示してくれました。 ①オーナーも天災の被害者なので入居者さんへ補償をする必要はない。地震保険は仮に入っていたとしても入居者さんへ分配する必要はない ②「賃貸借契約」は建物が滅失した時点で終了している。敷金と建物滅失後の日割家賃は早く入居者さんへ返した方が良い ③中の荷物はオーナー側で運ぶ必要はない。建物への立ち入りを許可して事故になると責任が発生するので、入居者さんの自己責任で荷物を取りに行ってもらうこと これを聞いて、正直救われた気持ちになりました。入居者さんにお見舞金として、1部屋50万円くらいは支払わなければいけないだろうと思っていたからです。1部屋50万円でも16部屋なら800万円になります。 地震保険は父の方針で入っていませんでした。会社は事務所も備品も通帳も印鑑も手形もデータもないという状況でした。自社の事だけでも大変なのに、さらにそんな大金を準備できる体力はありません。 ■1階がつぶれた建物の入居者さん対応 すぐに入居者さんの次の住まい探しを始めなければと思いました。近所の不動産業者を回ったり電話を掛けたりしましたが、「管理物件の安全性がまだ確認できていないのでお貸しすることは出来ません」と言われました。 不動産業者は機能していない、と思いました。次にオーナーが自主管理している物件にお願いしようと、近所のオーナーにお部屋を貸してくださいと頼みました。すると「水が出ない状況でも良ければ」と了承してくれました。 次は、日割家賃と敷金を返金するために契約内容を調べる事にしました。 たまたま地震の約1週間前に私のPCの調子が悪くなって買い替えたのですが、これが奏功しました。 不動産関係のデータを外付けHDから、「シュガーシンク」というクラウドストレージに預けるように変えたばかりだったのです。「賃貸管理システム」を再ダウンロードすれば契約情報がわかるはず。システム会社に事情を話すと、その日のうちに使えるようにしてくれました。 夫は、入居者さんの為になる情報を集めてきてくれました。 これからの為に「罹災証明」という書類が必要になること、郵便物は倒壊した建物には届かない事などがわかりました。 私は調べた情報を一人ずつ、入居者さんへ伝えました。 ――――― ①賃貸借契約は建物が滅失した4月16日で終了したので、敷金と日割家賃の返金があること ②大変なご迷惑をお掛けしたので、補償金を支払いたいが、自社の事で手いっぱいでお金がなく、法的にもお互いに被災者で支払う義務がないため、申し訳ないが当てにしないで欲しいということ ③荷物を建物から出す作業に関しては、手伝ってあげたいけれど、社員に業務命令で危ない真似をさせられないから手伝えないこと。建物の立ち入りは自己責任でお願いしたいこと ④「罹災証明」という書類を役所で発行してもらうために、建物の外観の写真が必要。この写真はうちで準備して配ること ⑤郵便物は届かなくなるから、すぐに「転送届」を出して欲しいということ ⑥賃貸住宅用の火災保険は弊社で加入している人は地震保険の申請を手伝えること ⑦住む家を探したい人は、入居斡旋を出来る物件を対象にしたツアーを行うこと(みなし仮設住宅制度が出来る前でしたが、5名の方がこのツアーで次の住まいを決めました) ⑧建物の解体の時期はまだ決まっていないが、決まったら連絡すること ――――― ここまで、手探りで1週間近く掛かりました。未熟な私は1週間近く掛けてもこれだけしか出来ませんでした。でも、私の至らない点は、入居者さんたちが補ってくれました。 ご自分の仕事を差し置いて、毎日、入居者さんの荷物の搬出を手伝ってくれる方もいらっしゃいました。ご飯を分けてくれる方もいらっしゃいました。助け合いの心を感じました。本当にありがたかったです。 そして地震から数日後、入居者さんたちはそれぞれの次の住まいへと移っていかれました。一件だけ、何度も補償を求めて訪ねてこられた方がいましたが、街から被災割合に応じて支払われた「生活再建資金」150万円が支払われると、連絡はなくなりました。 ■被災した管理物件について 倒壊した建物の入居者対応に目途がついてちょっとほっこりしていると、社員君から、「他の物件も手伝ってください!」と声がかかりました。マジで今まで丸投げしててごめんなさいと、それから他の物件の対応に移りました。 <水が出ない> 水が出なくなった物件は、受水槽が割れていたことが原因でした。修理を依頼すると、「受水槽の搬入路が確保できないため、受水槽交換が出来ない」と言われました。FRP塗装でも受水槽の水漏れが治せるとわかり、その手配を取りました。ようやく水が出るようになったのは、地震から20日後でした。 <エレベーターが動かない> エレベーターは地震で部品が変形して動かなくました。EV屋さんが板金で部品を再調達してくれて、1週間程で復旧しました。 <電気温水器が倒れた> 電気温水器がある物件は、ほとんどの住戸で温水器が倒れました。設置の際に3箇所止めていたら倒れないらしいのですが、熊本市内の物件は2箇所止めしかされていないものが多く、数多くの物件で被害が生じました。 被害は深刻で、部屋中が水浸しになってカビが生えた部屋や、天井が落ちた部屋もありました。電気温水器を交換して内装工事をしましたが、すべてが完了するのに半年くらいかかったように思います。 <室内の被害への対応> 入居中の方から、「室内の被害を見て欲しい」という連絡が山ほどありました。クロスのひび割れや、物が倒れた事による床の傷・壁の穴については、退去時に「地震の影響」と言ってくれれば原状回復請求はしませんと伝えました(申し訳ないですが直しませんでした)。 古い戸建では瓦が落ちたり、お風呂のタイルがボロボロと剥がれたり、壁が割れたりしました。これはさすがに危険なので元に戻す修理をしました。 <地震保険の請求> オーナーチェンジで購入した物件は保険を引き継いでいたので、地震保険に加入していました。 外壁のひび割れなどが激しかったために、保険請求をしましたが、「RC構造は梁と柱の構造で外壁や設備は構造体ではないから、損傷の点数にならない」という返事で、一部損壊判定にしかなりませんでした。それでもひび割れをコーキング・塗装で治すくらいの費用にはなりました。 ■ありがたかった様々な支援 地震後に私が行った対応は、以上のようなものです。 1階が潰れた社屋ビルはその後、解体され、今は「貸土地」になっています。 被災して建物や設備に被害が生じた中小企業は「グループ補助金」を利用したところが多かったようです。うちも利用させていただきました。 あれだけの被害を受けても会社がなくならずに済んだのは、「罹災証明」の被害状況に応じて被災者に支給された国や地方公共団体からの支援金、そして全国の皆様からの寄付や義援金のおかげです。大変ありがたかったです。 <当時の支援内容(主なものの一部)> ・義援金 ・被災者生活再建支援金 ・仮設住宅 ・みなし仮設住宅(民間賃貸住宅借上げ制度) ・補修型みなし応急仮設住宅の補修費(入居時修繕負担金)の支援 ・被災民間賃貸住宅復旧事業補助金 ・公費解体 ・グループ補助金 これらは地震発生から時間が経ってから、徐々に発表されました。 今回、被災された方は、地震発生直後は色々ご不安だと思いますが、今回も同様の支援がある可能性がありますので、情報を追っていかれることをお勧め致します。 うちは夫が調べたり、申請用の書類を準備してくれたりしました。自分一人ではやりきれなかったかもしれません。こういう時は、人を頼ることも大事だと思います。 ■「耐震診断」と「補強工事」について 次に、地震に対する備えである「耐震診断」と「補強工事」についても少し言及させていただきます。 木造住宅であれば、安価で耐震診断・住宅劣化診断をして頂ける機関があります。「一般社団法人 木造住宅耐震普及協会」です。 熊本県で10年ほど前に会長の池上さんが発足した団体で、とても良心的に丁寧に建物の診断をして下さるので、耐震性に不安がある物件をお持ちの方は一度相談されてみることをおススメします。九州内は出張費用が掛かりますが、見てもらえます。 他の地域ですと、私は利用したことはないですが、「一般社団法人 日本住宅耐震普及協会」というところがあるそうです。相談してみるのも一案かと思います。 私の熊本地震での経���が何かのお役に立てば幸いです。
地震後の入居者対応。オーナーとしてできる事、できない事【地震編/後編】|不動産投資の健美家
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yachch · 1 year
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新刊『光や風にさえ』試読
プロローグ アサイラムにて
 おぼえているかしら、ねえさん、裏庭にあったブランコのこと。古びたユーカリの木の枝からぶら下がっていた。嵐の晩にどこかへ飛ばされてしまって、どんなに探してもみつからずに、枯れ葉の下で朽ちて、土に還っていった。  妹の声がよみがえってきたのは、シャワールームにいるときのこと、わたしはバスタブに寄りかかってシャワーの水があたたまるのを待っていた。給湯器の調子が悪くて、適温になるまで何分もかかったから。わたしは両足を開いて床に座り、陰部にできたしこりをいじっている。クリトリスを挟むようにできたしこりは痛みこそないけれど、時間をかけ、ゆっくり成長している。  妹とは夕方に十五分くらいビデオ通話で話した。電話代だってばかにならないのに、水曜日になるとかならずかかってくる、儀式めいたもの。でも、このところの彼女は、どうにも歯切れが悪く、あたりさわりのない話題ばかり選んでいるようだ。衛星がぐるぐる回るように、迂遠な語りばかり重ねている。だからふたりの会話はいつも迷走して、着地点を見失って終わる。頻繁に話しているわりには印象に残りづらい、無意味な語りかけは、けれどもトゲのようにわたしの胸に刺さった。  かつて家族で暮らした一軒家には、たしかにユーカリの木があった。赤土にどっしり根を張り、枝という枝からボロ布のようにウスネオイデスをぶらさげていた。けれども、その枝にブランコをぶらさげたことは一度もなかったと記憶している。妹と一緒に暮らす両親すらおぼえていないと言うのなら、もうたしかめようのないことだ。火の不始末で、わたしたちの生家は祖母ごと燃えてなくなってしまったことだし。  でも、たしかめようがないからこそ、おぼえているかしら、と妹は語りかけてきたのかもしれない。記憶という本来わかちがたいものを共有したいと思い、願ったから。不幸にもその記憶はだれにも受けとめられず、宙に浮いてしまった。蓋然性を失し、空想の、あたかも物語であるかのような語りに変質していった。ただ生きているだけの、とるにたらない人間の記憶の正誤など、いちいち検証してはいられない。記憶を共有する誰かが、たしからしいと証明しないかぎりは。だから、記憶を共有できないというのは、物語と区別がつかなくなることに近しいのではないか、とわたしは思う。  眩暈が波のように押し寄せてくる。貧血からくるそれを床に伏せてじっとやり過ごす。気を取り直して、シャワーが適温になったことを手のひらでたしかめた。  バスタブに入り、半身に湯水を浴びて、肉体の痛みがどこか遠い場所に去ってくれることを期待する。湯気にかすむ天井をぼんやりながめていると、ふと、半年くらい前におなじ体験をしたのだ、ということに思い至った。あのときの彼女も、わたしに対してこのように語りかけた。Tal vez te acuerdes(おぼえているかしら)、と。耳朶に直接吹きつけられたかのように、息づかいや吐息の熱とともに、なまなましくよみがえるその声。  泡沫のように予期せず浮かび上がってきた記憶が、異なる記憶と共鳴し合い、痛みからの逃避を求めるわたしをその渦に飲みこんでいく。  ――きっかけはロドリゴだった。半年ほど前だったか、彼から電話がかかってきて、たまたまそれを受けた。テニュア審査に落ちた彼が市内の別の大学に転籍するのと、わたしが自分の研究室を閉めたのはほぼ同時期で、以来、一年半にわたって彼からの連絡を無視していた。だからわたし電話口に出ると、彼はとてもびっくりした。  彼は興奮ぎみに近況を話し、非常勤講師としてなんとか食いつないでいると言った。わたしはすでに大学を退職していたけれど、自分からは話さなかった。用件はこうだ――調査に同行してくれる日本語通訳者をさがしている。  たしかにわたしは日系三世で、日系移民の帰国事業を見越して親も桂(ケイ)なんていう日本的な名前をつけ、日本語の教育を受けさせた。でも、第一言語は彼とおなじスペイン語で、妹ほど流暢にはしゃべれない。正直にそう話すと、いいから、とロドリゴは言った。実は、日系移民の女性に会いに行くんだ。貴重な一世さ。スペイン語が通じなかったとき、ちょっと手助けしてくれるだけでも――本音をいうと、きみに会えるかもしれない、ってのがうれしくてたまらないんだ。ロドリゴの声は弾んで、涙まじりだった。すこし前だったら、不愉快になっていたかもしれない。あなたが想像したり、ときに期待したりするほど、あっというまに死ぬわけじゃないんだと嫌味を言っていたかもしれない。でも、電話に出る気になったのと同じ理由で、わたしは柄にもなく浮かれていた。病気が寛解し、経過観察になったから。血流に放たれたエクソソームが臓器を耕し、いずれはまた悪いものの芽を生やすとしても、たとえいっときでも心身をどろどろにする化学療法から離れられた。  ロドリゴは以前とかわらず、『トラタミエント』と呼ばれる処置を受けた臓器提供者たちの追跡調査を続けていると話した。くだんの日系移民の女性もそのひとりだった。長く非合法の臓器提供者として生計を立て、その最後の段階として、いまは心臓の提供先を探しているという。わたしの祖母と世代が近く、長く市内のアサイラムで暮らしているとの話で、どこかで祖母とかかわりがあったかも、と考えたことをおぼえている。昔からここに住んでいる日系人はめずらしかったので。  約束をとりつけて、数日後には彼女のもとに足を運んだ。彼女の暮らすアサイラムまでは、最寄りのバス停からけっこう距離があって、何度も階段路地をのぼったりおりたりするはめになった。歩きながら、ロドリゴは飼っているデグーの話をした。わたしは適当に相づちを打ちながら、どうしてこのあたりはこんなに臭いんだろうと考えていた。アサイラムは移民街のなかほどに位置していたが、腐った歯のようにバラックが密集して、有機物の発酵しゆく臭いが充満していた。  さんざ迷った末に目的地に到着し、受付にいたアサイラムのスタッフに彼女の所在をたずねると、あのひとならいつも中庭よ、と言われた。日陰で根を生やして、じっとしているはずよ。案内された中庭は狭く、きたならしかった。年老いた女性が地面を転がりながら煤けた肌をかきむしっていた。なにをそんなに恐れているのか、ずっと声を震わせながら怒鳴っている男性もいた。でも、大抵のひとは、死んだように目を閉じて、その場でじっとしていた。コントロールしやすいように毎日多量の鎮静剤を与えて、市街からかき集めてきた浮浪者や精神異常者を押しこめているから。公的給付金を得るためだけに運営される福祉施設のひとつ。  狭い中庭をロドリゴは歩き、すぐひとりの女性に目をつけた。大柄な彼の影にすっぽり収まってしまうくらい小柄な女性で、膝を抱えて座りながら、じっと地面の一点をみつめていた。  ――なにをみているんですか?  地面に膝をつき、ロドリゴが問いかけるが、女性はひび割れたタイルを凝視するだけで答えない。まばたきをしないので、眼球がすっかり乾いて、充血していた。目許には脂(やに)が溜まって複雑な地層をなしていたことをおぼえている。  ロドリゴがしばらく無意味な呼びかけを続けていると、屋内からスタッフが出てきて、備えつけのホースで水をまきはじめた。ロドリゴがさっと立ち上がる。彼女の隣には排水溝があって、地面の傾斜に従って水がそこに流れていった――でも、彼女はくるぶしまで水に浸かっても平然としていた。みじろぎひとつせず、修行僧のようにじっと座り続けている。  事前に渡された診断書には、彼女が多数の臓器を喪失している事実とともに、認知能力が極端に低下していることが記載されていた。くずれゆく脳では記憶が更新されず、判断力と遂行力も消失する。外界からの刺激に鈍くなっていた。  スタッフがおもむろに歩み寄ってくる。水の通りが悪くなったのか、排水溝に引っかかるものをつかんで放る。  放り投げられたものは、偶然、彼女の目先に落ちた。  すると、はだしの指の先が、ぴくりと動いた。  彼女はまぶしそうに片目をすがめると、ささやくようにこう言った。  ――あれは蘭。アングロアの根。  何年ぶりかに話したかのように、声はかすれている。  ロドリゴはかすかに身じろぎし、前のめりになると自然と傾聴の姿勢をとった。彼女はスペイン語を話しはしたがひどくなまっていたので、正確に聴き取るためには用心深く耳を澄まさねばならなかった。  ――もともとは寒いところの花……だから、低地で育てると夏越えができなかった。毎年そうだった。  それだけ言うと、また押し黙ってしまう。  ――蘭を育てたことがあるのですね。私の実家の裏庭にも、原種の蘭がたくさん咲いていましたよ。  彼女の目線の先にあるものは、たしかに植物の根のようにもみえた。腐ってカビが密集し、もとが何だったのかは判別がつかなかったけれど。  ――私の家の庭には、アロエやベゴニアがあって……それから。  意外にもしっかり会話がつながったことにおどろいていると、彼女はゆっくり顔を上げ、相手と目を合わそうとすることさえ試みた。  でも、視線の先にいたのは話しかけたロドリゴではなく、どうしてかわたしった――彼女は表情らしき表情を浮かべていた。不自然に顔をしかめるだけだったが、驚愕ともとれた。  ――おぼえているかしら?  口の端にほほ笑みをにじませ、彼女は語りかけた。分かちがたく、不可侵の記憶の一片を、わたしが受けってくれることを願いながら。  ――わたしの庭に蘭があったこと、おぼえているかしら、アングロアの、赤ん坊の花。  あとになってわたしは思う。もしかしたら、あの瞬間、彼女はみずからをとりまいていた深い暗闇をぬけだして、くずれゆく自己をほんの一片でもつかみとったのかもしれないと。  この不可解なできごとを前に、ひとつ思い出すものがある。  いつかSNSで拡散されていた、ある動画のこと。再生をはじめると、どこかの高級な養老院とおぼしき明るいホールが映る。そこでは老人たちが談笑しており、カメラのレンズはそのなかのひとり、車椅子に座った老女に近づいていく。赤子のように無垢な目で虚空を眺めていた老女は、ホールに音楽が鳴り出すやいなや、不自由な上半身を繰って、何とも生き生きと踊りはじめる。見間違いようもなく、アルゼンチン・タンゴのふりつけで。タンゴは足さばきに目がいきがちだが、軸が置かれるのは上半身だ。上半身の動きがあってこそ、複雑なステップが生まれる。だからこそ老女が上半身をよじり、そらすだけで、タンゴという共通言語をもつ者の目には自然と優雅な足どりが浮かぶ――動画の最後には、老女がかつて一世を風靡したアルゼンチン・タンゴのスターであり、現在は深刻な認知症で自分の名前すら思い出せない旨が記される。奇跡の数分間。でも、そのうつくしい再現はけっして奇跡の賜物ではないことをわたしは知っている。単に彼女が長い時間をかけて軟骨をすり減らしながら、必死にタンゴのリズムを身体に記憶させたという証左でしかない。身体記憶は、自我や認知とは異なる場所に保管されるものだから。ゆえに自分の名前を忘れても、タンゴは忘れないという不可解な状況も成立する。  だから、彼女はあの腐った根をみて、土をいじる感触、花と緑葉の香りを想起したんじゃないだろうかとわたしは想像する。身体記憶をきっかけに、ほどかけかた自己が偶然にも結び直されて、泥河に沈んでいた物語に光が当てられたのではないかと。  そうでなければ、説明できないとも思う。  ――だいじょうぶ、ちゃんとやるわ、私。あなたのためなら、心臓をあげたってかまわない。約束したものね。  ――約束って?  ロドリゴの質問に、彼女は穏やかに話した。  ――仏さまに近づけるって、あなたが言ったんじゃない、マヤ。  ――マヤって?  ――私の娘。そうでしょう?  わたしはとっさにかぶりを振る。  すると彼女は語りはじめた。  真偽不明で信憑性に欠けた、一編の長い物語について。
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unicodesign · 4 months
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上棟式@北軽井沢
北軽井沢で進んでいる山荘計画、10月の着工から2ヶ月経過し、本日無事に上棟し、本日上棟式が行われました。
朝から15時ごろまで雨の予報でしたが、軽井沢駅に着いた時は太陽が。北軽井沢に着く頃には雨がぱらつくも、作業を妨げるほどのこともなく順調に進んでいました。
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クレーンで、柱・梁・合板が空を運ばれていきます。
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登り梁の落とし込み。
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プレカット図のやりとりを何度も行なっているとはいえ、建物が組み上がるまではドキドキしながら見守ります。大勢の大工さんが集まってくださり、どんどん形になっていくのは圧巻の光景。最上部の桁梁がくみあがり、
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登り梁がすべて組まれ、棟があがりました。大物が組み終わったところで、午前が終了。雨がぱらついていたので、いったん事務所に戻りお昼ごはん。
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上棟のお祝いということで、地元の和食処 広瀬さんの豪華なお弁当をいただきました。とても美味しかったです。
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その後、施主様との打合せ。屋根の色や、外壁の色、張り方を決めたあと、内装のイメージをパースを元に打合せ。羽目板、レンガ、タイル、珪藻土色など、決めることが盛りだくさん。
決めるべきを決め、宿題を共有し、再び現場へ。天気予報では、終日曇りと雨マークだったのに、なんと青空が。
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屋根合板が貼り終わって、雨を防げる形になった内部に立たれたお施主様、「家の形になった!」と喜ばれている姿を見て、少しほっとしました。
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そして、15時のお茶の時間を使って、上棟式を行いました。
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無事に上棟したことへの感謝と、竣工までの無事を祈りました。
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大勢の方の力で、家が作られていきます。建方に関わってくださったたくさんの大工さんたちに感謝です。
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棟梁を先頭に、東の角から、お酒、お米、塩、お水を家の四方にまきます。
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最後に、お施主様からご挨拶いただき、皆で乾杯をいたしました。
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上棟式を終え、再び作業にかかる大工さんたちにあとを託し、我々は帰路につきました。
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大きな山場の上棟を無事迎えることができて一安心しました。10年ぶりくらいの上棟式でしたが、施主様の思いを受け、改めて身の引き締まる思いがしたと同時に、家づくりの記録と記憶に残る節目の行事は意味深いものだと感じました。
これからまだまだ山はありますが、施工者さんと力をあわせて、無事に引き渡しまで進みたいと思います。
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shukiiflog · 6 months
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ある画家の手記if 中郷稔視点
例えば俺の革靴の靴底にはパリに持つ別宅の周辺の街路の美しいタイルを職人に頼んで打ちつけてもらっていて、それで歩くたびに高いヒールを履いた女が歩くより響く硬質な音がいちいち鳴る。 これから語ることはそれに勝るとも劣らない、取るに足りない話。 今となってはすべてが過ぎた話だ。
教授の勧めで俺は大学を卒業せずに中退して、早くから自分のアトリエを持った。まだ分不相応という連中もいたが、教授は俺が一生そこを拠点に制作を続けることを疑っていなかった。俺自身、そんなような今後になるだろうと思っていた。 資金繰りと、ほんの少しの思うところでしばらく海外を彷徨くことになったが、帰国してからは断崖絶壁にほど近い立地のボロ屋敷を買って、そこをアトリエにした。 年中やまない強い潮風、叩きつけてくる白砂、風雪に晒されて煤けた洋舘仕立ての白い三階建。遠巻きの近隣住民からはお定まりの幽霊屋敷という噂付きの物件だった。
俺に両親はいない。 赤子の頃、ちょうどこのボロ屋敷の近くの浜辺、打ち上げられた粗末な小舟の中に放置されていたのを運良く拾われた、捨て子だったと聞いている。発見時、頭に大きな怪我を負っていたとか。 物心つくまでの施設暮らしのあとに、酔狂な金持ちのご老人に誘われてそこの養子に入った。その爺さんが大層な遊び人で顔が広く、意図せずして俺にも半端な知り合いーーー後の人生の稼業において太い人脈になるような金持ち連中ーーーが、大勢できた。 その中で爺さんとは唯一関係なく、不可抗力として知り合ったのが、近所に住んでいて同い年の充(みつる)だった。
充は奇妙な幼馴染だった。幼い頃に知り合って以来、関係は途切れず続いていた。 俺がアトリエを構えると気まぐれにそこへも顔を出した。 いつも大型犬を連れている。充は人間よりも大型犬と一緒に育ったようなやつで、犬の扱いには優れていたが他がまるきりだめだった。 特にいけなかったのは人間への関心の薄さ、理解の欠如、境界線への無頓着、危機意識のなさ。 小柄であどけない容姿の充はしょっちゅう襲われかけた。本人もそれで泣きも怒りもせずへらへら笑っているからたちが悪い。 一度勤めかけた犬の訓練士の仕事も職場でいたずらされているのが明るみになって、切り落とされるように充の採用の話が立ち消えになり、それきりだった。 少し目を離せばもう勝手に触られる、どこかへ連れ込まれる、見かねて街中や人混みでは俺が無理やり腕を絡めて引いて家族か付き添いかパートナーのふりをした。それにも充は笑うばかりだった。 充は俺といても芸術に感化されたり触発されたりすることは一切なかった。
アトリエには馴染みの大学の卒業生たちが溜まることがよくあった。各々好き勝手に泊まっていったり数ヶ月も黙って居候するやつもいたが、放っておいた。 その頃から俺には絶え間なく誰かしらミューズがいた。彼ら彼女らを直接的に作品のモデルに使うこともあったが、ただそばにいるだけで十分だった、リャナンシーが周囲を舞っているように。一人にはとどまらなかった。この世には美しいものが多すぎるし、そのどれもを俺は心から愛していた。
直人と知り合ったのは教授の個展のレセプションでだった。 おそらくまだ学生だったんだろうが、馴染みの教授のパーティに手伝いとして駆り出されていた。俺も学生の頃はそういう仕事で食いつないでいた。 存在だけは前から知っていた。その日は髪をオールバックにしてすらりと長い肢体を黒いスーツに収めていた。背は高いが職業モデルの空気感は持っていない。纏っていたのは画家のそれだった。それにしても目立つ長い手足や大きな手よりも秀でて美しいのはスーツに隠れた胴、特に背中だろうと思った。 その場で、同じ学校の先輩だと名乗って直人をパーティ会場のトイレに引っ張り込んで服を乱して背中を見た。痩せ気味の背中は少しだけ骨が目立ったが大事な筋肉を残していて、その筋肉はあまり肥大せずに筋ばって浮きやすい体質のようだった。 傷が��かないうちに手元に置きたいと思ったものの、会場にはもう一人気にかかる人間がいた。慧鶴だ。 あまりにも華やかな慧鶴はパーティ会場でも常に人に囲まれていて声をかけるだけで骨が折れる。 結局その日はどちらにも大して接触しないままその場を後にした。 少し気分を害してもいたような気がする。俺のすることに直人がやや戸惑いつつもただ受け身だったからだ。背中を暴かれても困り顔で慌てるだけ。その自分への歪な無関心さが充と少し重なって見えたんだろう。
ちょうどそれくらいの頃からか、誰を抱くときも服は脱がなくなった。 服の下は生傷だらけでとても見られたものじゃなかった。 何をされても笑っている充に苛立ってその小さな体をこれ以上ないほどひどく犯して暴力を振るい傷めつけて追い込めば、こいつに暴力やその先に待つ死の恐怖を教え込めるのか、一度試したことがある。 すると誰に犯されても機嫌よく笑っていた充が俺相手には抵抗するような素振りを見せて、最中もひっきりなしに俺の体に爪を立てて噛みついて泣き喚いて暴れた。残念ながら体格と筋力の差で充の抵抗は俺にとって簡単にあしらえる程度のものでしかなく終わったが。 だが俺は嬉しかった。何かに抵抗して必死に嫌がる姿に、ようやく充が俺と共に同じ時間を過ごしているような錯覚を抱いた。真実など知るか。そう感じたまでのこと。それが全てだ。 それから、ずっとそんなことを続けている。
俺の意識はいつも身体から数センチほど浮いていた。 この感覚をひとに上手く説明するのは難しい。物心がついたときにはそうだった。生まれつきといっていいのかも知れない。 数センチ斜め上から自分自身の肉体を意識体だけで常に見下ろしているような感覚だ。俺はいつも自分の肉体が行うことをぼんやりと見ていた。あるいは別の場所に意識は向いていた。 肉体は俺が動かすものではなく勝手に動くものだった。それも相手に応じて臨機応変に現実的な実に的確な行動と判断を無駄なくこなしていく。はたから見れば何もおかしいところなどない。気づく人間も一人としていなかった。まず俺自身がその状態に長い間疑問を持たなかった。 もっと人は意識と身体にズレがなくぴったりと重なり合うようにして生きているものだと気がついたのは、充を抱いた時にその数センチずれた意識が身体に引き戻されたような感覚があったからだ。意識ーーー精神と肉体が、綺麗に重なってすべてが生々しくクリアに目が覚めたように感じられた。 どちらの状態のほうが心地いいとも、正解だとも思えないまま、俺は自分を放置し続けた。 服の下で治っては増えてを繰り返す生傷が痛んでたまに何かを訴えるようだったが、それも無視し続けた。
俺はアトリエにやってきた誰にでも笑顔であたたかく接して、求められることには教え導いたり、ここに居たいという人間には居場所を与えた。能力を持て余した後輩を相応しい道に進めたり、バレエで成功したいという女をモデルにして海外留学資金を工面してやったり、食っていけずに路頭に迷った画家をアトリエに置いて画材を貸し与えたり、頼られればすべてに応えた。 全員感謝して俺をたいそう慕ってくれた。恩人だという人間もいた。 身体から意識が浮いている俺はずいぶんと愛想がよく慈悲深くて面倒見がいい。そのすべてに自分がやっているという実感に欠けていたが、外聞が悪いわけでもなし、それも放っておいた。 俺の行動で誰が救われようと害されようと知るか。誰にでも無神経に手を差し伸べられるのは相手のことなどどうでもいいからだ。本当に救いたい相手に迂闊に触れられるものか。
直人がスラムで一人意固地になって荒れながら絵を描いていると噂に聞いて、手に入れられると踏んだ。あの背が欲しかった。 今にも崩れそうなボロアパートまで訪ねていった、部屋の扉を開けた途端ガラスコップが飛んできたのを避けながら近寄った。直人はすっかり痩せていたがその土地の荒廃した空気に馴染んでいて、痩せ方は衰えるというより一層研ぎ澄まされて暴力的な、生命力に漲った野良犬のようになっていた。 その一方で瞳の奥はいまだに寂しげに揺れたままで、まるで幼い子供だった。あやしつけて懐かせるのも服従させるのもまったく楽な仕事だった。あの先の見えない場所のせいかどうかは知らないが直人もそう望んでいた。高い背に頑丈な体、怪力と、疲れ知らずの性欲は、他のなにより暴力に向いていた。本人にもその自覚はあるらしかった。
直人の背中を気に入っていたが、直人は俺のミューズではなかった。直人はすでに体にいくつも傷を抱えていた。だからただ可愛がった。たまに雑用を言いつけることはあったが、直人も嫌がらずに従った。 前にパーティで服を剥がした時も思ったが、まるで目の前のことしか見えていないようだった。それは静物画を描くにはうってつけで、後天か先天か知らないが狂気と呼んでもいい。が、大抵の人間はそれを画家と呼んだ。 直人は人を傷つけることをひどく恐れていた。その一方で林檎と人間の区別もうまくついていないのだから笑い話だが。 いつだか直人は俺に自分のこれまでの話を詳細に語った。それで俺が傷つかないことを理解したからだ。嘘か本当かすらどうでもよかったが聞く限りこいつは嘘のつけない人間らしい。第一俺の中にいちいち話を疑うほどの関心がなかった。
その頃から充は俺のアトリエへあまり顔を見せなくなっていた。 とうとう何がしかのトラブルで死んだかと思っていたが、直人が慧鶴に引きずられてここから出ていったのと入れ替わりのようなタイミングでまたふらりと訪れるようになった。 充が自発的に俺から離れていくことはない。姿を見せなかった期間に何があったか、結局尋ねはしなかった。 俺の体は充のいない間にすっかり癒えて綺麗になっていて、その責任を取れと言わんばかりに俺はまた同じことをただ行動でのみ充に対して繰り返した。充の反応も以前と変わりなかった。また服の下に生傷が絶えなくなった。
たちの悪い人間だ。愛嬌のある幼げな笑顔で誰のことも疑わない。人間に関心が薄いが人間を嫌悪したり遠ざけているわけではない。充にとって自分に振るわれる暴力はまったく悪意や害意を含まないものらしかった。充にとってはそうだった。路上で他人からいいように暴行されようと、充はそれを凌辱だとか侵害だとか屈辱的だとかいうふうには捉えられない。むしろそういうものはすべて自分と積極的に関わろうとする友好的な態度だと見做されていくらしかった。それが突き詰めてしまった寂しさからくることに薄々気づいてはいたが、俺は俺が頭で考えてみたことなど信用しない。
充が唯一自分からもコミュニケーションを取りたがる犬を奪ったらどうなるか、試した。 いつものように連れてきた大型犬を、充がベッドで気絶している間に鈍器で殴り殺した。さすが充の育て上げた犬だった。常にそうではあったが、完璧に行き届いた躾と人間というものへの揺るぎない信頼と安心感に満ちていた。野生の死んだゆきすぎた従順さ。どれほど暴力を振るわれても逃げることも噛みつく事も、鳴き声すら上げずに犬は飼い主である充のそばについて離れず最期まで耐えた。 充はぼんやり目を覚ましてから黙って頭の潰れた死んだ犬を大事そうに抱えてもう一度眠った。 次の日から、充は散歩に行くような気軽さと頻度で自殺未遂を繰り返すようになった。取り乱すわけでもなく悲痛な様子でもなくいつもの顔でただ導かれるようにふらふらと。
充は俺のミューズではない。それに足る程度の容姿とオーラを備えてはいたし、実際俺に勝手に何らかの影響を与えていってはいたんだろうが、俺の何かが充をミューズにすることを拒んだ。モデルにすることも。 俺にとってのモデルは興味関心の対象とは違っていた。そういうものへの愛もある。 ただ、なぜかはわからない、ある時またいつも通りやってきた充が指を数本欠けさせていたことに対して抑制できない感情が働いた。充もその時笑いながら言った「おれはおまえのモデルじゃない」と。その通りだ。自分のことを把握しきった人間などここには今も昔もいない。 冷水がはられたままの浴槽に充を体ごと放り込んで片腕で頭を水中に押さえたまま、浴槽の隣に座って俺は何事かをしばらく一人で充に話し聞かせていた気がする。喉の動くままに。 なにを話したか自分でも覚えていないが気がつくとかなりの時間が経っていて、水中に沈められたままの充はそのままこときれていた。
俺はその日充がつれていた大型犬を引き取った。名前は確かバスター。 上等な名入りの首輪を飼ってつけてやった。 充はバスターを自分の恋人だと言い俺には懐かないと豪語したが、バスターは俺によく懐いている。 生前の充の命令を今でも守り続けるかのように。
0視点:一人のモデルが二人を横目で見ていた
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zenta1989 · 7 months
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2016年7月16日 ナボタスへ行く
起きたら8時半を過ぎていた。10時前に家を出る。ジープの数が少ないので、FairbiewとSM Northの間のFXに乗る。初乗りは15ペソ、倍くらい違うと思えばいいのかな。着いたら、いつも通りなんかやる気が出ず、とりあえず買い食いをロータリーの当たりでした。そのあとナボタス行きのバスに乗っていたらうたた寝していて、気づいたらレトレだった。その前にサンダアンのSMを見ることができた。かなり大きいのと、道路に面した側壁に一箇所立ち退きできなかった店があるのか、うまく凸凹で組み込まれていた。どうしてあんなデザインになったのだろうか。
レトレで一度モールに入ってまた買い食いをする。どんだけストレス溜まってんねっていうくらい食べている。痩せねば。そのあとで、ジープでロースのお父さんの職場によってみる。トートンのお金の話、俺はわかんねーやという、ロースに連絡しても、なんかはっきりしないので、と��あえずマリアと話してくれとお願いする。30分くらいおっちゃんの手つきをじっと見ている。労働者の手つきはほんとうに美しい。無駄がない。職場には無数のタイヤが置かれている、これをどうするのか、天井にも枠の上にタイヤがかけてある、四面がタイヤによって作られたこの空間。次から次へとパンクしたジープがやってくる。全体重を乗せて、タイヤのボルトを外す。Extentされたレンチに足からのって加圧する。車体が前後に揺れる。弥次郎米のようにおっちゃんが上下に揺れる。直すタイヤは二つだった。ジープはいつも一つスペアのタイヤを積んでいるからだ。自転車とは違って、タイヤとホイールは、ワッシャーのようなもので間を埋められている。そのわっやーには溝があり、そこにボロのようなものを指して上から金槌で叩く。その力加減も、刃を当てる場所も彼はよくしているのだ。外されたワッシャーとチュープの間には、切り取られたチューブが保護膜として当てられている。ホイールとの接触面を保護するためだ。空気を抜いてチューブを外し、コンプレッサーから空気を入れ直す。コンプレッサーに入れる前に、そこから送られる風をおっちゃんが顔に当てている、鉢巻、あるいは帽子を被っている。ものの10分で汗が噴き出している。パンパンに空気が入ったタイヤは浮き輪のように水槽から飛び出そうとして全力で沈めなければ、穴の開いた箇所が分からない。見つけるとそれを指で押さえて、万力のように圧をかける機会へと持って行く。そして、その間、彼はタバコを吸ったりするのだ。
人々を送り届けるジープがここで癒されている。壊れ、治され、また出かけていく。ここから始まる物語があって、そこからはじまる物語を妄想しては、浸ってみた。一方通行のナボタスの道を、対岸から河岸へと横断する。間の家々は意外とこだわった作りになっていたり、モーターの修理や、ジャンクショップの店も見えた。知らないだけで、ナボタスを細かく見るといくらでもインフォーマルセクターがあるんだなと改めて思う。
ジープに乗り、C4で乗り換えてGasakに、フロのマーケットの前が思ったよりも発展してきていて、セブンイレブンやちょっとオシャレなバーガーショップなんかができていた。トライシクルを捕まえるも、なんと片道30ペソも取られる。ちくしょう、、
久々のPabahayは、なんか街になってきていた。それは、家の中がタイル張りになっていたり、二階建ての住宅が完成して、洗濯物がそこから溢れているところから感じたことだ。裏庭や前庭を拡張はできないが、できないなりに植物を植えたり、鉄パイプで骨組みを組んで雨がしのげる空間にしたりと随所に工夫が凝らされている。一方で、岩だらけの道は相変わらずそのままになっていたりして、むしろ人の移動によって石と地面の間が深まっている。久々に再定住地に行くと、ロースの時もそうだったけど一体自分がどこにいるのか、彼女の家がどんな外観なのか忘れてしまう。ぐるぐると回りながらアナの家を探した。
彼女と旦那と子供達はとても元気だった。旦那は1月からはじめたマニラのサンパロ地区でのコンストラクションで上司に6Kを取られたまま返してもらえず、職場をやめてしまった。セッッカク軌道に乗り始めたのに、またいつもと同じ状況だ。ベロニカはすくすくと育ち、ベヤは相変わらずマコリットだった。お土産をあげると、エブリワンクッキーは5分で品切れとなった。コーラの大きいの二本買ってきてみんなで飲む。アナがHOAの選挙がうまくいって、彼女が立てた計画通り物事が進んだことをおしえてくれる。チェリーは小さなポジションしか得ることができず、ただいままで通りMayabanで図書館で働いている。来客があると、HOAの事務所に誰もいないよと言って、図書館で接待をしていると文句を言っている。ミクロなポリティクがいまでも行われているようだ。その成果か、いまで大きな液晶テレビに三代のパソコンが図書館に入れられているのだという。
また、バリンタワのPenshopの事務所で働く姉がCaviteから引っ越してきたという。つい一週間前に移ったばかりだそうで、家の中にはほとんど物がなかった。けれど、旦那がセメントを買ってきていて、家の床をキレイにして、いずれ二階も拡張するつもりのようだ。Pabahayaは屋根が高いのでHabitatと違って、それができるのだ。最初からある程度、物理的な構造の中でしか、空間を構築できないことを再確認した。彼女は、あまりにもカビての家から遠いためこちらに引っ越してきたという、交通費は60-70ペソかかるけど、30Kほどの所得があるらしく(アナいわく)十分に生活していけるのだ。二人の息子は、天パで色白で、少し自己中な感じがいいとこのでのように感じさせた。たとえば、ルイッサのパンを取り上げて返さなかったり、おもちゃを独り占めしたりするところだ。アナは姉妹のために1Kしか入れないこと、彼女の旦那が気に入らないことで文句をいい。壊れた三輪車をキッドが持ってきたのも、それはもうゴミになってしまったからいまになって貸してくれるし、私が貸してと言って断られたベビーベッドが裏庭にぽいと置いてあるのをみて、悔しい思いを思い出したようだった。あれがあれば、子供を自由に歩かせたりせずに、その間に家のことができたのにと、いう。
2時過ぎについて、4時過ぎから子供達、海側の塀の上を歩いたり、ドブで小エビを探したりするのを見守る。1年前のことをよく覚えていて、親がさせてくれないことについてきてくれるおじちゃんとして覚えられている。ミコとクリスチャンがサンダルをなくし、一生懸命探したが出てこなかった。しかたないので50ペソをおじいちゃんに渡す。足を洗ってから帰らないとお母さんに怒られるということで探せども、ここには共有の水道というものがなく、仕方なく海の水でサンダルと足を洗う。6人近くの子供の面倒を一度に見ることがこんなに大変だとは思いもしなかった。アナとアショーが夕食をつくるのを待って、ご飯を一緒に食べてから、明日も来るよねという子供達に来れないと行って出る。言葉が話せる、子供とも会話できることがこんなにも嬉しいとは、もっとももっと勉強するモチベーションになった。
フロのセブンで、スミノフのErectric apple味を買う、500ペソ、高いけれど、ルーシへの感謝の気持ちだと思って。マルセロへ向かうペディキャブからの風景は変わらない。けれど、ピスカドールあたりの道は大きくなり、その分、まだ開通していない橋の存在が気にかかる。閉じられるまでは開いているあの橋は、どんな空間だといえるのだろうか。それはかつてのバスケットコートのようなものなのだろうか。そんな調査もできるのかもしれない。
家にかえる。野菜売りのおばちゃんと一言だけ、ルーシのこと、知っているよ、肩を擦りながらいう、そう、とおばちゃん。家に向かうとアルトゥーがいて、他には誰もいなかった。フェルナと子供達は戻って来た旦那と一緒にマニラのどこかへ行ってしまった。お父さんは、おじいちゃんが死んだのでまたネグロスに戻っていた。ドードンはミンダナオ船のうえ。一家がバラバラになっていた。狭いと感じていた一階ががらんどうのような広さを持っていて、落ち着かない気持ちになる。Kuya Marioを誘って三人で飲み始める。別に開いているわけではない扉を、どこから聞きつけたのか訪問者が絶えない。死んでいた空間がよみがえるようだった。2012年からもう4年か、と二人でいう。さみしいのか、ここにずっといればいいのにと、彼はいう。そうだね、と思う。
同じくらいの歳の奴らに、前にベロベロのゲロゲロまで一緒に飲んだKuya Alanが来てくれる。また一緒にここでなにかできないかと、ほんきでそんなことを思い始めている。あまりにも寂しすぎるじゃないか。
Kuya Rudyの息子がアルトゥーのギターの師匠だったとは知らんかった。二人もと演奏うまいなー。あと、アルトゥーに彼女ができていてほんと喜ばしいんだけど、「バクラ」と呼ばれていたのはなんでだろう?どちらにしても近所の子なんだけどさ。
久々のナボタスは、ホストマザーが亡くなり、騒がしい家は一変して、サリサリストアの窓は閉められていた。彼女のためにと買ってきた500ペソもする酒を近所の人と開ける。これまでの恩を返すには安すぎる酒だろう。シーンとした家で飲み始めると、次から次へと来訪者がやってくる。 三人で飲み始めたのに、いつしか七人になっていた。見知った顔に改めて自己紹介をする。18歳の息子は早々にダウンしてガールフレンドにゲロを吐くのを手伝ってもらっている。2012年に来た時の写真を見ながら、彼がまだ自分の肩くらいの背だったのを笑う。 この居心地の良い家が彼女の死によって大きく変わること、当たり前のことに動揺を隠せない。みんなバラバラになってモーコンもルーチーも何処かへ行ってしまった。近所の家賃と電気代と水道料金はよく分からないながらも彼が管理しなければならなくなった。ある空間が、簡単に折れるのを見る。 それなのにいままで調査もせずにいたこの場所で知りたいと感じたのはなんでだろう。彼女に守られていたこの場所が剥き出しになってしなったからなのか、もう四年以上居るのに調べようともしなかったここで今更何をしたいんだろうか。もちろん少なからず不安定なこの家の力になりたいという気持ちはある 二階で僕と彼とその彼女は寝ていて、一階はその知り合いがギターを弾きながら飲み続けている。40から20代まで。 開かれてしまっている一階を不安に思いながらも彼らに任した。そうでもなければこの家がもたないようにも感じる。人がいないということに、彼も僕も慣れていないのだろう。
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ichinichi-okure · 7 months
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2023.9.20wed_tokyo
朝起きて、着替える (同じ服を上下5枚づつ、同じ靴下を7枚 いつも同じ服←)
見上げて空を確認
お気に入りの電動自転車で坂を登ってお店に向かう (電動ではない自転車の学生さんが必死に立ち漕ぎしてるのを通り越す、、すまん)
スーパーに寄って買い出し (顔見知りのスタッフさんいて安心)
本物のアヒルがいるお花屋さんでドウダンツツジを買う
その後はお豆腐屋さんにいく お菓子に使う国産のトロッと濃い豆乳を買う (三角巾と花柄エプロンしたお母さんが作った 豆腐のお惣菜が大好き。人柄も大好き。 今日のお昼は、おかかの焼きおにぎりと ピーマンの豆腐詰め おすすめ!)
近所に、八百屋さん、国産はちみつ屋さんやお抹茶屋さんもあってありがたい (八百屋さんのおねーさんは野菜の話をするとき 目が輝いてる!お抹茶屋さんのお孫さん家族も よくお店にきてくれる嬉)
やっとお店について、 頭にネットをかぶって、コロコロして エプロンをゆるくつけて
もう頭の中で決めていた流れでお菓子を 焼き始める (流れがうまくいくように組み立てることもすき)
ポッドキャストを聴きながら 今日は下準備しておいた、愛知県いちじくや北海道かぼちゃなどをケーキに入れて焼いていく日
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(美味しいフルーツ。農園さんに感謝)
お店を作る時に、大きい窓の前を作業台にすることだけは 決めていた(ひとりキッチンにいる時間もすき)
今日は夕方から雨が降ったので カーテンを開いて作業
雨の日もすきだな (お客さんと雨いいよねって話をしたのを 思い出す)
明日 は 粉の日!!
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販売も自分でしてるので お客さんの顔を想像して、ケーキを焼けることがほんとに 幸せなことだなと思う
あっという間に夜になっていて 区民プールに行ってひと泳ぎして帰路 (タイル張りの浴槽は光や泡が綺麗に見えてすき)
日記を書いて改めて思った
毎日こんな感じで なにもないけど
私はこの町と人がすきだ!
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金曜日 土曜日 粉の日
-プロフィール- 橋本春佳 東武練馬駅(とーねり) 焼き菓子屋 粉の日 instagram:@kona_no_hi_
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khrbuild · 11 months
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医者の不養生とはよくいったものです。
雨漏りには注意しましょう。
貝塚市三ケ山倉庫屋根増し張り工事
貝塚市水間アルミサッシ入れ替え工事
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
また季節外れの台風が発生したみたいで、被害が出なければいいのですが嫌ですね。
いつも皆さんには雨の季節が来る前に 家の周りを点検しましょうと言っているこの私 。
前回 強い雨が降った日のことでした
朝から作業で雨に濡れたため、昼食をとるついでに家にかえって着替え昼からも頑張ろうと玄関に出ると。
ザザッーーーー!
よう降るな〜と空を見上げると、
あれ?
あれあれ?
玄関の樋から雨がジャジャ漏れ!
これぞまさに医者の不養生!
言うてる私が、
この有様。
どうぞ皆様もお気をつけて下さい。
と最近木製建具からアルミサッシに交換工事が多いと言ってまして、
写真を撮り忘れていた現場。
引き戸の建具から
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開き戸のアルミの勝手口にチェーンジ!
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上げ下げ窓になっていて、2分割になった 真ん中のガラスを上下にスライドすると 通風できるようになっています。
これからの季節にはとても便利ですよね。
アルミサッシ と言うと 近年 かなり進歩しています。
こういう進歩の仕方をした アルミサッシ もあります。
この玄関サッシ見るとよくある玄関 のアルミサッシドアにみえますが、
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これはカバー工法と言って、 古い玄関 アルミサッシ枠を 撤去せずにその上からこの綺麗なアルミのカバーを被せてます。
文字通り カバー工法!
古い サッシを撤去して新しいサッシに交換しようとすると、 下の土間のタイルや外壁 そして 内壁 これらを傷つけてしまうことになります。
そしてそれを補修するためには タイル屋さんや左官屋さん 部屋内では クロス屋さんと様々な業者さんが関わってきます。
そうなると新しい玄関サッシを発注し業者にかかる金額を計算すると結構なコストが、また 工事期間もかかります。
しかしこのカバー方法は通常のアルミサッシの金額からは多少高くなりますが、 工事も1日で完了し その他のコストが安く抑えられます。
最近では各メーカーから沢山のドアの柄や種類も出てきて かなりメジャーになってきました。
デメリットでお話すると現状 あるアルミサッシの上に新しいアルミをかぶせてしまうため、 ほんの少し開口寸法が元のサイズより小さくなります。
こんな感じですかね。
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建材は日々進化していますね。
お困りの際はいつでもご相談下さい。
それでは本日はこの当たりで失礼しまます。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
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pitatmatsydo6 · 1 year
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■1981年12月竣工のRC造4階建て低層マンション☆
『■1981年12月竣工のRC造4階建て低層マンション☆ ■2023年2月新規リノベーション完了予定!安心のアフターサービス保証付き♪ ■ファミリータイプ3LDKの間取り☆ ■家族との会話も弾む対面カウンターキッチンでお料理も楽しくなりますね♪ ■各居室に収納スペースを確保!お部屋をスッキリ広く使えます♪ ■駐輪場は無償にてご利用いただけます♪ お問い合わせはもちろん、その他ご質問等も大歓迎です。ぜひお気軽にスタッフにお問い合わせくださいませ。 物件概要 マンション名 ライネスハイム柏 所在地 柏市あけぼの4丁目 交通 常磐線「柏」駅徒歩5分 引渡時期 相談 専有面積 56.1m² 建物構造 鉄筋コンクリート造4階建て 所在階 3階部分 築年月 1981年12月築 新築・中古 中古 間取り 3LDK 間取り詳細 現況 空家 土地権利 所有権 用途地域1/2 / 駐車場 管理形態 全部委託 管理費 14,810円/月 その他費用 取引態様 媒介 内装リフォーム年月 2023年2月 建具新規交換、照明器具新規交換、洗面化粧台・防水パン、フロアタイル新規張替、玄関タイル新規張替、ルームクリーニング、他 外装リフォーム年月 小学校区 小学校区:柏市立柏第一小学校 距離:400m 中学校区 中学校区:柏市立柏中学校 距離:720m』
■1981年12月竣工のRC造4階建て低層マンション☆ ■2023年2月新規リノベーション完了予定!安心のアフターサービス保証付き♪ ■ファミリータイプ3LDKの間取り☆ ■家族との会話も弾む対面カウンターキッチンでお料理も楽しくなりますね♪ ■各居室に収納スペースを確保!お部屋をスッキリ広く使えます♪ ■駐輪場は無償にてご利用いただけます♪ お問い合わせはもちろん、その他ご質問等も大歓迎です。ぜひお気軽にスタッフにお問い合わせくださいませ。 物件概要 マンション名 ライネスハイム柏 所在地 柏市あけぼの4丁目 交通 常磐線「柏」駅徒歩5分 引渡時期 相談 専有面積 56.1m² 建物構造 鉄筋コンクリート造4階建て 所在階 3階部分 築年月 1981年12月築 新築・中古 中古 間取り 3LDK 間取り詳細 現況 空家 土地権利 所有権 用途地域1/2 / 駐車場 管理形態 全部委託 …
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kent-ar · 1 year
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スレッドデザインが、設計監理をさせていただいた戸建て住宅の事例です。 流行りの2way玄関ですが、シューズクロークの扉の存在を感じさせない納まりを造り、スッキリとした空間となっています。 物件名:Dgh-house Photo : (株)VA 岡村靖子 #スレッドデザインスタジオ #moderninterior #housedesign #housephotography #residence #houseexterior #exteriordesign #名古屋設計事務所 #住宅設計 #設計事務所 #住宅デザイン #木造住宅 #2way玄関 #シンプルな暮らし #玄関 #エントランス #玄関ホール #タイル張りの土間 #シンプルな扉 #隠し扉 #シンプルな扉の納まり https://www.instagram.com/p/CkcOQKorzav/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kusodream · 1 year
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2022年12月の夢
- 2022年12月31日 土曜日 7:21 夢 猫が抜ける穴を、網戸の補修ではなく木部を削ることで行なっているらしい。明らかにやめた方がいい。 学生らといる。シャワーを浴びて身支度を済ませる。 地方の土産物屋のようなところをひやかしながら歩く。 店内にスピリチュアル関連のものとして千年パズルが売られており、うわ!千年パズル売ってあるよ!遊戯王のやつ!と、にわかに沸く。
父の夢 メグ・ライアンの手を引いて、プールサイドを逃げる夢を見ることがあるらしい。トップガンだ。
- 2022年12月30日 金曜日 8:54 夢 カッパがいるというので見た。 スキー板を履いて進む。やや下りがちの道。他の人は板なしなので、なるべく轍を潰して道を平らにしようとする。 カッパは道端でうずくまるような格好。目が赤く光っている。どう見てもカッパ。しかし髪の質感が毛というよりフィギュアの髪のようなくっつき気味の造形で、本物ではないのでは?と少し思う。 奥まで行く。プレイグラウンドが二つあり、地盤面よりやや低い。水が張ってある。カッパのために?ものすごく揺れる。二人が中へ降り、ゲームに興じる。私は後ろでクッション付きの柵につかまっている。 ギターの弦を調整する。分解して組み立てる。
- 2022年12月29日 木曜日 3:39 夢 小野さんと天ぷらを揚げる。何か一斉に天ぷらを揚げる授業のような雰囲気。風に煽られて火がすごくなる。前腕にやけどのような痛みを感じる。 部署移動。Oさんの隣の席。
- 2022年12月28日 水曜日 5:49 夢 時計が一時間ずれており、五時のつもりが四時だったりする。
- 2022年12月27日 火曜日 5:45 夢 古い農家風の作りの家。薄暗くて細長い感じの。トイレが下を流れていくような構造。 トイレのカギのシリンダーそのものがなく、何かがついていた名残のネジ穴だけが縦に二つ開いている。用を足しているとドアが開きそうになり、内側から押す。 子供が数人集っており、一人二人明らかに顔が真っ赤で様子がおかしい、熱中症。ものすごい日が差しており、休ませるにしてもこんなところじゃ全然ダメ、日陰じゃないと。焼け石に水だと感じる。
- 2022年12月26日 月曜日 6:48 夢 見たけど忘れた
裕福な太った女性とタイル敷きの部屋にいる。実家は誕生日を祝う日用の部屋があるらしい。窓。床のタイルの敷き詰め方からして元は大浴場か?
- 2022年12月25日 日曜日 7:51 夢 風呂。会社。大きな看板に社長の顔。やり手感ある、高須クリニック的なかんじ。
ロティサリーチキンを切り分ける。みんなに行き渡るよう。
- 2022年12月24日 土曜日 6:29 夢 グラブジャベリンみたいなものを持った軽装の騎士が二人。今にも刺し合いそうに向き合っているが、雰囲気は硬くなく、刺す前に30回くらいつつくという手続きがある、それがすごい嫌、普通にいきなり刺すより感じが悪い。 どこかの感じの良い雑貨屋兼喫茶店。背の高い外国人男性が訪れる。アルバム3種類くらいの音楽のリクエストをしてくる。音楽の趣味も良い。
- 2022年12月23日 金曜日 7:07 夢 みなみが右足義足。私は片目を半分半分にして見ている。 久々にムゼッタを歌う。
- 2022年12月22日 木曜日 6:02 夢 椅子を公園に設置する。固定されているわけではなく動かすことができる。幽白の話をする。 古い本を運び出して並べている。漫画類など。多すぎ、もう運びたくないと思うが、実際そこまでの量ではない。
- 2022年12月21日 水曜日 6:31 夢 iさんと約束している。退勤後即連絡を入れる手筈。Creepy Nutsの礼賛というライブDVDのリリース日らしい。短いラインのやり取りをしている。 夜のお店。 都市部で種や農協にありそうな製品を買うならここという店。タイヤに油をさすための専用の機器が置いてある。元彼と先輩が混ざったような存在。
- 2022年12月20日 火曜日 5:40 夢 H家がすごい猫を飼っている。猿のように小さく、後頭部に毛髪のように人の手が生えており、脇にも手が生えている猫。 ペットボトルを分別する。 妹の学校の宿題でショートショートを書く必要があるらしい。お題は砂漠とロボット。そんなもん百人中百人が似たようなものを書くに決まってるので、そこから離れたものを逆算して書くと良いと言う。 読みたい本を探す。 冷蔵庫の壁面にボール紙のチョコレートを取り出して食べる。左右に穴があり、メダル型のチョコがはめ込んである。知らない薄暗い台所。 授業じゃなくて講義だからやることは違うという文言を赤いクレヨンペンみたいなもので書く。 父が痩せているように見える。顔色が白い感じ。 増島さんという結婚を機に新たに地元に転入した女性のご家族。パーマ、真ん丸の黒縁メガネ。息子二人いる。自撮りをしようとしている一部始終を見る。
- 2022年12月19日 月曜日 6:39 夢 Tさんがいる。
- 2022年12月18日 日曜日 7:23 夢 もう実家に米がないらしく、実家で出すための米を買いに行く必要がある。
- 2022年12月17日 土曜日 4:31 夢 文房具。プラスチック製のえんぴつのふた、ピカチュウの形のプラスチックの一センチくらいのものが2、3個、のり。処分を考える。カードゲームとか好きそうなオタクの男の子。 あぜ道。知らない主婦、私よりは年上っぽいが若めでボブヘア。写真を撮る必要がある。スマホを構えるといちいち手で動かすようにして強引な操作を挟むのが妙に気に入らず、こちらもわざとかわすようにして大人気ない態度を示す。 なんとなく初詣の神社の奥へ向かう参道のような雰囲気。 妹が来て写真撮影に加わる。誕生日らしい態度の堂々さがある。スカートを履いているが足の筋肉が驚くくらい発達しているのが見える。 ふいに背後から悲鳴が上がり、上の方の地面が陥没したらしいのがわかる。めちゃくちゃ大きな木が植っていたらしく、それがなくなったので周りの地面がスカスカになり陥没したらしい。地面が沈んだ反動で虹色の不気味な水蒸気のようなもやのようなものが上がる。周囲がパニックになり一斉に坂道を駆け下りる。が、道がどんどん迫り上がってくる。迫り上がった地面と天井の木部に挟まれて帽子を被った若い男性の背中がひしゃげて動かなくなるのが見える。一瞬。なるべく広い場所にいないと死ぬとわかったのでスクロールの後ろの方で気持ちを後ずさりさせるのだが、あまり意味がない。嫌な感じの曲とも音ともつかない人を焦らせる音が流れている。あー。目が覚める。
- 2022年12月16日 金曜日 5:56 夢 朝だ!と思ってパッと起きようとしたら眠ってから40分ほどしか経っていなかったので驚いた。 可愛い格好した男がいる。白髪、トラガスのところに挟む感じのピアス、耳たぶのところにピアス。茶色っぽいセットアップを着ている。素直に褒めるとYouTuberみたいな感じで喜ぶ。 飼っている小鳥がいる。散らばったえさを食べている。
- 2022年12月15日 木曜日 6:34 夢 緊急停止ボタンが3箇所ほどあり、捕まらないように回って止めていく。 泥の中を泳ぐセッコ。
- 2022年12月14日 水曜日 6:18 夢
- 2022年12月13日 火曜日 5:50 夢
- 2022年12月12日 月曜日 5:35 夢 どこかのエアコンフィルターを外しただけで新しいフィルターをつけるのを忘れていた。車の後部座席で気づく。ごまかせるか? と一瞬考えるが、もちろん無理。正月早々に行けばつけてこられるが行きたくない。ペアの男性と行く予定だが、今日行くのか正月行くのか。今日行く方がまだマシだと思うが、意思疎通がはかれておらず、正月行くことになる。 フィルターをそのへんの水が溜まった四角いたまりで洗う。よく見ると魚がいる。びびる。わりと大きく、ピラニアのような形の魚、マスのような形の魚、ロウニンアジのような形の魚などいる。だんだんそこが人の家の、趣味でやってる池だとわかってくる。玄関から男性が見える。話が通じにくそうな雰囲気の、田舎の人。さすがにこのまま離れるのはまずいと思い、挨拶し、事情を説明する。手を取ったまま話す。お礼に食事でもという流れになりそうになり、突然龍脈の話をすることでやべーやつだと思ってもらう。小山健の漫画みたいなタッチになってくる。 でかいローストした肉。くぼんだ個室がいくつかある今っぽい雰囲気のオフィス。奥の部屋にも荷物を(卓球台など)用意するつもりらしい。グリルが終わったものを父が持ってくる。鴨らしい。薄いナイフを入れる。全員分切り分けようとするが、途中で代わる。ハンニバル博士に似た男性がおり、その手つきを見たいと思う。 以前に筒に細く切ったロールケーキを入れており、腐っている。捨てる。箱に入った洋菓子のようなものが四箱ほどもあり、一応中を改めていくが、腐っているのでどんどん捨てる。
- 2022年12月11日 日曜日 8:28 夢
- 2022年12月9日 金曜日 8:12 夢 相撲取りと商売女のパラドックスという、観光地の道端とかに置いてあるものを見る。重しになっている帯を解くと浮き上がってしまうので。 喫煙所になっているところ。屋根が低く、奥に祠がある。入口上部には「煙草に火」と書いてあり、何かみたいだ…と思い、少し考える。月に負け犬みたい? もっとしっくりくるのがあるような。 部屋にお婆さんが尋ねてくる。そういう約束だったらしいが、不明な人。部屋が汚いので片付ける。
- 2022年12月8日 木曜日 6:01 夢 ピンク色のクマ柄のリラコ。これ着てカポエイラできそう。キャンプへ行くらしい。少しがらんとした実家の自室。自由帳を二、三冊持つ。下のいとこもくるような気配があり、じゃあキャンプならスマホよりこういうことした方が楽しいだろうみたいに考えている。夜すごく寒かったことを思い出し、上にはおるものを探す。ハンガーラックなど見る。なにもない。床に電気をつけるための接続金具が落ちている。
- 2022年12月7日 水曜日 14:46 夢 液体状の触手状の御神体を祀るガチャポンのような神社があり、所定の287円ほどを投入する。鬼滅の刃の雰囲気がある。
- 2022年12月5日 月曜日 6:18 夢 KFさんが住んでいた部屋に住むことになっているらしい。流しの下などに使いかけの油、ココアの粉末、パウチ入りのゆず茶などが置きっぱなしになっている。離れの勝手口付近にチラシを束ねた簡易なメモ帳が下げてある。めくる。何か書いてあるが走り書きでよく読めない。 三角形の間取りで、玄関部分のみクリニックと共用になっている。人の出入りの気配がある。 たたきの下に引き出しがあり、ほぼ空で、スリッパが二足ほど入っている。 押入れの下段のようになっている薄暗い空間があり、古いアルバム、大判に引き伸ばされたアートプリントなどが収納されている。ほこりで粉っぽい。 大浴場らしき空間。小学生向けのギャグ漫画の単行本。 百均らしき店内。ベリーショートの滝波ユカリ風の女性のもとを、彼女に一瞬だけ心酔している若い女性が訪ねてくる。店内にはショートの女性の旦那も勤務しているため、突然の来訪に困惑しているが、誘惑したのは自分なので何も言えない。 アウトドア用品が豊富。使い勝手の悪そうなクマの形のボトル、ふたつきのプラスチック製コーヒードリッパー、野菜、白いきのこ、など。入り口から外を覗くと、カートなどを置くようなところに巨大な菜の花の切ったやつが並べて売られており、最後の一つになっている。
- 2022年12月4日 日曜日 8:51 夢 ロッカー。なおくんの隣。 白いツルツルしたボトムの上に何を着るか考えている。
- 2022年12月3日 土曜日 9:00 夢 猫くらいの大きさの死んでいるスズメバチ三匹が見える。土の上。移動中。 Kさんの部屋らしい。男にしては小綺麗でものが少ない、ボディソープやら何やらのボトル、パステルカラーの水彩のようなパッケージのもの、がやたらに置いてある。M姉に似た人。剥がれかけのもの、でかいやつをふざけ半分でめくっており、おいおいと思う。稼ぎの良いSEになったら使うつもりでいたらしい。 水場。知らない家族。ライフジャケットをつけている。ライフジャケットには尻尾のようなひれがついており、それがあるので簡単にスイスイ泳げるとのことだが、自分はノーライフジャケットで今にも手すりから滑り落ちそうなので気が気でない。 雑貨屋。巨大な猫足のドレッサーのような家具が100円で売られており、店としても本当に要らないものなのだろうと思う。金払って処分するよりは。 濡らすとくっつくビーズで作られたものがちらほら置いてある。子供が作ったような三角���のピカチュウのようなもの。 ボルダリングボード。 自分のとは違う合気道の流派のとこにいる。 橋の中央に向かって歩いている。駅のように混み合う。知らん家族。ふてぶてしさもある。順路と逆から行けば空いている。
- 2022年12月2日 金曜日 6:40 夢 なんか見たけどわすれた
- 2022年12月1日 木曜日 5:30 夢 梨泰院に住んでいるらしい。確かに韓国の繁華街という雰囲気がある。 レジ前。急いでエスカレーターを駆け下り、レジの方へ駆け込む。 鳥を飼っている。実家に似た雰囲気の新居にに荷物が届く。黒くてアヒルのような肉感があってくちばしが丸い感じ。腕に乗せようとする。しかしこんな鳥飼ってるなんて変だなと少し思う。
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istut · 2 years
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2022.10.03
あっという間の10月です。
長野市は好天が続いていて、
日中はまだまだ半袖で過ごしていますが、
明後日辺りから、急に冷えてくるらしく、
そろそろ衣替えかなあ、と思っています。
お陰様で定期的に、
シナモンロールやコーヒーの
卸のお仕事を頂戴することが増えてきて、
良いペースで楽しくお仕事をしています。
先日は2週続けて地元での出店もあり、
初めて、ようやく、やっと、
長野のお客様とお会いすることができました。
先週の土曜日は地元で初めて、
1日限りの出張カフェを行いました。
「お客さんにコーヒーを淹れるのって、
やっぱり楽しいし嬉しい」と、
生き生きしているマコさんの姿に、
私は終日胸がいっぱいで。
途中、
東京のお店でずっと使っていた、
コーヒー用のIH湯沸かし器が壊れる、
というハプニングが発生し、
むむ、コーヒーが淹れられない?
と、大ピンチ到来でしたが、
他の方法で乗り切りまして、
その辺りは、長年のベテラン感がありました。
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シナモンロールやカルダモンドーナツも、
その場で直接召し上がっていただける機会となり、
自家焙煎コーヒーも大好評で、
「誰かに淹れてもらうコーヒーって美味しいですよね」
というお客様の声が嬉しくて涙。
とても良い1日になりました。
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いくら東京で10年やっていたからといっても、
地元では全くの新参者。
トライ アンド エラーで構わないから、
良いと思ったコトはどんなこともやってみよう。
そう決めて、ふたりで小さくトライをしています。
そこで生まれる新しい出会いは、やっぱり嬉しい。
多くのことを勉強することができるし、
優しい気持ちに包まれる時間のお陰で、
辛かったことがどんどん上書きされていきます。
ところで、来月は、
東京で2つのイベント出店が決まっていて、
ふたりで東京まで2回往復!
軽バンのギンちゃんに、
相当、頑張ってもらわないといけません。
イベントの多い秋は、
バタバタと過ぎて行ってしまいそうですが、
団地の暮らしは至って変わらず、
鳥のさえずりと、シブの鳴き声で目が覚めて、
窓を開ければ、
ご近所の金木製の香りが部屋中に広がります。
シブとの暮らしも2ヶ月が経過して、
もうすぐ推定7ヶ月。
だいぶ身体が大きくなってきました。
よく遊んで、よく食べて、よく寝ます。
誰かさんにソックリだなあー。
夜鳴きはしなくなりましたが、
ワンパク盛りでヤンチャ坊主。
時々、
マコさんに叱られています(笑)。
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温度設定ができないため、
猛暑続きで熱湯風呂状態だった
(本当に命の危険を感じる温度だった)
バランス釜のお湯の温度は、
ようやく快適に感じる温度となり、
お風呂の床タイルは、
職人さんが指摘した通り、
日に日に大きく盛り上がっています。
この冬、
凍結により崩壊すること間違いなしです。
疲れたら温泉で湯治をして、
直売所でお野菜をたくさん買って、
毎晩、シブを撫でながら晩酌をして、
毎日がシンプルに動いています。
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来月は久しぶりに、
ふたり揃っての東京です。
荻窪時代の皆さんにお会いできることが、
今から楽しみで仕方ありません。
シナモンロール、たくさん作るぞー。
準備、がんばろー!
つづく。
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unicodesign · 2 years
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薩摩旅 鹿児島編
先月の、久しぶりの旅の備忘録。2019年以来、飛行機乗りました。
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行く先は鹿児島。ライブ遠征、西郷どん&篤姫巡り、建築巡り、登山の4本立て3日間。
初めての鹿児島。路面電車の走る鹿児島中央駅、南国の風情。
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街の中にステーションが点在するレンタサイクルの『かごりん』を借りて出発。
まずは、西郷屋敷跡へ。ここは、明治6年の政変で西郷さんが征韓論で敗れて下野してから、西南戦争が始まるまでの4年間暮らしたお屋敷のあった場所、鹿児島市武。
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『徳の交わり』庄内藩の家老 菅実秀との対話の像。戊辰戦争で薩摩率いる新政府軍に対抗していた庄内藩、これに対する処分が寛大だった西郷隆盛の人柄に感動し、教えをこうためにこの屋敷に訪ねたそう。遠路はるばる。。。
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次なるは西郷生誕地へ。途中、軽やかに上着の裾を翻す大久保利道卿。
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『下加治屋町の西郷吉之助』と、せごどんで何度もでてきた現在の加治屋町。
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後ろに、弟の西郷従道の生誕地碑も。
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そしてお隣にある『維新ふるさと館』へ。
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ここで、ロボットドラマを鑑賞。ロボットを作る会社で働く妹が担当していたというので来てみました。
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維新の立役者と、薩摩出身の偉人たちが現れます(鹿児島県観光サイトより拝借)
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西郷さんといえば相撲。ということで相撲がとれます。
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その後、天文館通りに向かい、お昼ごはんは鹿児島ラーメン小金太。
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意外とあっさりめ、肉厚チャーシュー、美味しかった!
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そして、鹿児島といえばこちらもお忘れなく。ここがしろくま誕生の地。
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ふわっふわのかき氷に練乳、不朽です。
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ここで突然のにわか雨、しかし、鹿児島市内、アーケードが続くので、雨に濡れずに、次の目的地であるマルヤガーデンズに到着。
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かつての三越鹿児島店。地元の丸屋デパートの建物に、30年間、三越が入っていたところ、三越と伊勢丹が合併し店舗を整理していくなかで、三越撤退。オーナーが建て替えずにリノベーションという選択をし、耐震+改修設計をみかんぐみが行う。テナント探しに苦戦するなかで、D&D DEPARTMENNT、コミュニティデザイナーの山崎亮さんらが参画し『地域のコミュニティの場をデパートの中に作る』というコンセプトで各階に『ガーデン』と呼ばれるフリースペースくを設けたというもの。
今でこそ、コミュニティデザインやエリアリノベーションなど各所で様々な取り組みが行われていますが、改修工事が完了した2010年頃は新しく、先駆者的な場所だった印象があります。
最上階は緑豊かなガーデンがあり、あいにくの雨模様でしたが、多くの人がお弁当を食べたり、おしゃべりしたり。
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フリースペースでは個展が。
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いろいろな地域の取り組みがなされているようでした。中心部のデパートの中でこのようなことができるというのが画期的、東京だと、家賃と見合わなかったりでできないのかもしれない。と思う。
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続いても建築めぐり。鹿児島カテドラルサビエル記念聖堂へ。ちょうど雨も小降りに。坂倉準三/坂倉建築研究所設計。空に向かってすっと伸びる鐘楼が印象的。
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フランシスコザビエルが初めて日本に上陸したのは鹿児島県、それを記念して建てられた聖堂で、この建物は3代目。
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外の様子とはうってかわって、色彩あふれる主聖堂の内部。
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パンチングの後ろから赤と青のステンドグラスの光が降り注ぎます。
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スリットの窓から自然光が入り込む床と天井が美しく。
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こちらは小聖堂。コンクリートと木の空間。
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ここから薩摩藩せごどん巡り。まずは照国神社。島津斉彬公を祀る神社。
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鹿児島で一番大きな神社、鳥居も大きい。交通看板張ってあるが。
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続いて西郷隆盛銅像。陸軍大将の軍服姿で地上14mの高さに立つ西郷さん。
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お隣、鶴丸城御楼門。日本最大の城門だそう。
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NHKオンデマンドの『せごどん』一気見をきっかけに30年前の『飛ぶが如く』まで見てしまい、明治維新ブームがやってきた私とっては喜びひとしおの薩摩の地。
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次に、西南戦争銃弾跡。
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かつて石垣の中には、征韓論で敗れて下野した西郷隆盛を慕い、新政府を辞職してついてきた600人の士族のために、西郷さんが作った『私学校』がありました。150年前に現実にあったこと、と、銃弾のあとを見ながら思う。
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そして、いよいよ西南戦争最後の決戦地である城山へ自転車でのぼる。暑い。
熊本城をおとせず、九州各地を転戦したのち軍を解散した西郷隆盛が、最後に城山に戻って来て、最後の5日間を過ごしたという洞窟を経て
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城山へ至る。美しい桜島。これを見たかった。鶴丸城の天守閣からはこんな風に見えたのか。
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ここから、一気に自転車で港へ向かう。
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めざすは
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桜島!
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15分ほどで到着。
桜島は1周36キロ、自転車では3〜4時間、このあとライブの予定のある私たちはあまり時間もないため、タクシーに乗り、有村溶岩展望所まで向かう。
絶好の撮影スポットのはずなのですが、、、桜島見えず。
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タクシーの運転手さんが、いろいろとガイドをしてくれました。桜島は、1000年の間に4度の大噴火があり、流れ出た溶岩で都度形を変えていて、大正の噴火で、大隅半島とくっついてしまった。向こうに見えるが大隅半島。
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小さなクロマツが生えているのが新しい噴火でできた地層で、古い噴火の地層のマツは成長しているそう。
鉄分を含んで赤い溶岩、
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溶岩タイルの微妙な色合いが美しかった。
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運転手さんが連れて行ってくれたのは長渕剛のライブを記念した叫びの像。当時6000人の島民に対して75000人の観客がやってきたそう。(今は島民3000人とのこと)
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ふと振り返ると、桜島のてっぺんが姿をあらわしていました!
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運転手さんいわく、道路がこんなに綺麗なのは珍しい、噴火が絶えないので、火山灰がつもるのが常なので、今は洗濯物が外に干せて嬉しい反面、いつ大きいのが来るのか不穏だ、とのこと。
道路には、避難用のシェルターがところどこにあり、有村溶岩展望所のあずまやも、木造ではなく堅牢な造り、ベンチの下にはヘルメットが備えつけられていました。
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桜島の名前の由来は?とたずねると、『桜島の大明神にまつられているコノハナサクヤ姫のサクヤから』と『噴火口が桜の形だった』とのこと。日本全国、まだまだ知らないことがたくさんあります。
そして、再びフェリーにのって桜島をあとにし、この日の最後のタスク、レキシのライブ会場へ。なんとか、すべての予定をこなし、最終地点に到着。
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3時間のライブのあと、ごはん!郷土料理屋や駆け込みました。
キビナゴのお刺身、
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天ぷら
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さつまあげなど。
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7時40分の飛行機に乗って、まるっと1日、綿密に組み立てていたタイムスケジュールを無事終えて乾杯。長い1日でございもすた。
指宿、霧島編に続く。
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shi-kuwoyomu · 2 years
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○5月の自由律俳句○
傘越し影まで青く透けそう
光も闇もなく泣く赤子
ポトフの時だけの脳内BGM
まばたき寝息耳澄ませる
22時勢いで買いに行くたこ焼き
春霞1年生また会おう
音割れしたり湯沸いたり
あなたに向かって鳴いていますよ
雨量に合わない靴だが行く
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初夏の日差しがまぶしい
腕がどんどん焼けて膝とのコントラストが強くなってきている
5月は前半殆どを夫の実家で過ごした
湖、川、山、犬、田、魚、筍、花、草、みたいな日々
しあわせな毎日だったけどお腹だけはずっと緊張のなかにある、みたいなかんじだった
暮らす場所を探すって難しい
所謂田舎の古い一軒家の実家で暮らしてみて、義母ひとりではなかなか手が回らない事が少なからずはあると気づいた
屋根を塗ったり庭木を伐採したりタイルを直したりガスコンロを新しくしたり、日常生活の中で住む場所を維持していくって当たり前のようでコツコツとやるべき事をやってこそ出来ている
家は人がいなくなると瞬く間に自然にのまれる
木は朽ちるしペンキは剥がれるし雪で屋根は壊れるし雑草は生え続ける
30年くらい前はレジャー施設だったという場所に行ってみたら、人工的に作られた川やキャンプ場や牧場も時間の経過でせんぶぜんぶ土砂や木々でもう荒野のようになっていた
私は元の姿を知らないけどそれでも寂しい印象を受けた
一方で岩や砂の間からまだ小さな松の木や紫の花はとてもきれいだった
今人が住んでるあの村々も何十年かしたらこうなってしまうのかな
かつては賑わっていたというお祭りや運動会はだいぶ小さくなったという
もしタイムトラベルするなら未来より過去に行ってみたいな
今よりもっと人が沢山いる田舎の姿を見たい
今より手で作業しながら家を建てたり服を作ったり生活をしている時代が見たい
きっと今の方が便利で楽なのだろうけどそういうものに惹かれる
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-------おまけ-------
🌿🌱初夏の句🌱🌿
落ち葉さえスロー・テンポ
堰を切ったように止まらぬ芽芽芽
柔らかい葉をこっそり食べる
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ひだりききクラブさんのラジオに投句した初夏の句です
田舎の植物の生命力に驚いていた時期に作ったので緑の句ばかり
18歳くらいの時、初夏か春だったか、桜かなんかの木の葉っぱの新芽がやわらかく美味しそうでつい口に入れたことがあって、その当時好きだった人の前でそれをやったのが恥ずかしくて今も覚えている
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のんびりしてたらもう6月も半分です
梅雨に着る服がわからなくていつも正解を探してる
元気に梅雨明けまでがんばりましょうね
ではでは来月
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peeyots · 2 years
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2021年に買ったボードゲームのまとめ
年に1度の目覚めのときがやってまいりました。 2021年に届いたものが対象。ミニ拡張、「5人拡張」は除く。
バイキングの谷 (Tal der Wikinger) 5.5: 玉転がしのアクションゲーム。ヤボなことを言うと、大人が真顔で楽しむには、奇跡のショットが起きるための余白みたいなものが足りていない。
ニャー 日本語版 (Meow) 6.0: 妻が欲しがったので購入。マストフォローのトリックテイキングの入門として良い教材。人数によっては配りきりで遊べるし、対象者の幅は思っているより広い。
トレンディ 日本語版 (Trendy) 5.5: 絵がかわいかったので購入。久々に遊んだけど、テンポが良いですね。
イッツアワンダフルワールド 荒廃と隆盛 (It's a Wonderful World: Corruption & Ascension) (未プレイにつき未評価)
マグノリア カードゲーム (Magnolia) 6.0: 全員同時に進める、短時間で楽しめる運試し。こちらもテンポが良く、かつ、手元がヒマをしないので、優れたフィラーという印象。他人が何をしてるかは知らん。
ローゼンケニッヒ 日本語版 (Rozenkoning) (未プレイにつき未評価)
スモールワールド・オブ・ウォークラフト 日本語版 (Small World of Warcraft) (未プレイにつき未評価)
西フランク王国の聖騎士:王冠の都市 (Paladins of the West Kingdom: City of Crowns) (未プレイにつき未評価)
Dominant Species: Marine (未プレイにつき未評価)
袋の中の猫フィロー 完全日本語版 (Felicity: The Cat in the Sack) 6.5: 蒲田マッスル大学廃校記念品。競り+ブラフなんてつまらないわけはない。
くるりんパニックリターンズ 6.5: 思いのほかスキルが要求されるアクションゲーム。座席順もありつつも、上手い人はちゃんと高い勝率を保つ。組み立ては面倒くさいけど、6人でも遊べるのもすばらしい。
テオティワカン:拡張 拡大の時代 日本語版 (Teotihuacan: Expansion Period) (未プレイにつき未評価)
キャピタルラックス2 ジェネレーションズ (Capital Lux: Generations) 7.0: 他人のバーストを狙ってハメられる、楽しいカードゲーム。場 or 手元にカードを出すだけで、手持ちのカードの価値を上げつつ、バーストを回避ながらラウンドごとのマジョリーを取っていくというシステムに強度があるだけでなく、そこにモジュール式のルールを組合わせリプレイ性を高めているのも見事。
ミューラ  (Miura) 6.0: 3人でやる野球、とのこと。しっかり9ラウンド遊ばないと、本来の味がしないので、序盤盛り上がらなくても、我慢して遊んでほしいゴーアウト。リードプレイヤーに勝っているときにしか`出したカードの表面を公開しなくていいので、勝負の手とそのタイミングが調整しやすくなっているのがポイント。
星のカービィ ワンナイト人狼(未プレイにつき未評価) ニンテンドーファンガールの娘のために買いました。
月面探険 宇宙兄弟スペシャルエディション 5.0: 協力ゲームになったことで、原版では醍醐味であるところの、虚をつくようなギャンブルの判断ができなくなりました。
ハドリアヌスの長城 (Hadrian's Wall) 7.0: 紙ペンの重量級。めちゃくちゃゴチャついていて全体が見渡しにくそうな紙面も、テーマ設定も良いのか、一度ルールを理解してしまえば、スルスル遊べてしまうのは、よいデザインがされている証拠。とはいえ、人によっては、このUIでちまちま1時間超を過ごすのには拒否反応がありそうではある。
プロジェクトL 多言語版 (Project L) 6.5: 先が見えにくくなっているぶん、宝石の煌めきよりこっちのほうが好き。
Empires of the North: Egyptian Kings 7.0: 追加となったクランは共に、カード維持のマネジメントが問われる格好。デザインの狙いがわかりやすいのは好印象。 https://twitter.com/yoppy/status/1397175552897732611?s=20 https://twitter.com/yoppy/status/1397175554537791495?s=20
マハラジャ 第2版 (Maharaja) 6.5: 第2版とはいえ、2021年のゲームとは思えないインタラクションの濃さ。これでも初版よりかはマイルドな調整になっているというのだから驚く。 https://twitter.com/yoppy/status/1388894238666936321?s=20 https://twitter.com/yoppy/status/1392017454533005318?s=20
ハイヴ・カーボン (Hive Carbon) 7.0: キャンプにハイヴ・ポケットを持っていき遊び、なかなか楽しかったので、もっと重厚なコマで遊びたいと思って購入。
ツイクスト (Twixt) 6.0: またちゃんとわかってない。識者は2人でやるラグビーとおしゃっていました。
ブレーメン (Bremen) 6.0: トリックテイキングの協力ゲーム。他プレイヤーからはスートだけがわかる状態で、各々が6-4-2-0トリックを達成する……というところまでは良いものの、全員が最後に異なるスートのカード(駒)を残さななければいけない、という勝利条件が一気にゲームを複雑なパズルにさせる。程よい難易度。
マインクラフト:ビルダーズ&バイオーム (Minecraft: Builders & Biomes) 6.0: 当時マインクラフトにどハマリしていた娘のために購入。セットコレクションとラウンドごとの目的達成、能力強化など、ユーロの基本的なメカニクスが詰まっていて入門用としては割とお上品な部類のゲームだと思いました。
グレンモアII:ハイランドゲームズ (Glen More II: Hightland Games) (未プレイにつき未評価)
パニックマンション 日本語版 (Shaky Manor) 5.0: 想像した通りのゲーム。勝っているプレイヤーの枷が増えていくのは、パーティのマナーとして正しい。
ゼロ 日本語版 (Zero Down) 6.5: 変形ジンラミーの中では一番好きかも。無難に打っても良いんだけれども、名前の通り、0点フィニッシュしたときのカタルシスがゲーム体験の向上に寄与している。麻雀的。
アクアティカ 日本語版 (Aquatica) 7.0: 土地カードのボーナス獲得/得点化のためのスライドタイミングが悩ましく、あーだこーだ言いながら手元をゴチャっと動かす最近のデッキ/タブロービルドの中でも出色の出来だと思う。上品にまとまりそうなゲームに、プレイアビリティに寄与していないマンタ駒がいびつさを与えていて良い。
アクアティカ:氷海 日本語版 (Aquatica: Cold Waters) 7.0: ボーナス先取り部分が勝利点を削っての恒久能力の獲得になることで、長期的な展望がさらに必要となり、ゲームの難易度がぐっと上がる。ただ、ゲームのシステム的に5人で遊ぶことは絶対になさそう。
多重塔 (Tajuto) 6.0:  袋引きで得たパーツで、場の六重の塔を完成させるゲーム。ベースのシステムのシンプルさに対して、各種タイルの効果とグラフィックデザインがゴチャついているのが惜しいポイントではある。 https://twitter.com/yoppy/status/1434164847734714376?s=20
スリルボム 6.0: 一度、全財産か命を掛けて遊んでみたいゲーム。
グレートプレインズ 日本語版 (Great Plains) 6.0: 短時間で終わる2人専用アブストラクト。https://twitter.com/yoppy/status/1435453790245638150?s=20
ゴールドウェスト (Gold West) 6.0: グッバイTMGということで慌てて確保。マンカラのシステムを取り入れた、複数の得点経路のある中量級として、無難な立ち位置のゲームだと思う。味は薄い。
アルナックの失われし遺跡 日本語版 (Lost Ruins of Arnak) 6.5: なんつーか、Photoshopできれいに修正されたグラビア写真のような、清潔感のある優等生ゲーム。遊べるなーと思う一方で、不思議とエロさは感じない。
スパイシー 日本語版 (Spicy) 6.5: ダウトなんだけれども、スートが違うのかランクが違うのかを宣言しないといけないのがミソで、そのシステムを活かすためのスートレス/ランクレスのカードも存在していて、勝負どきを見誤ると大事故を起こすのが面白い。信用度は積み立てていくものなので、ちゃんと複数ラウンド遊びたい。
銀杏都市:専門家たち 日本語版  (Ginkgopolis: The Experts) (未プレイにつき未評価)
The Crew - Mission Deep Sea (未プレイにつき未評価)
Whirling Witchcraft 6.0: ドラフトで回ってきたカードでリソースをこねくり回して、生産したキューブをドラフトで押し付けて、ほかプレイヤーのストレージをバーストさせる、というシステムは非常にユニーク。とはいえ、3人以上でやっていると、単なる運試しでは?という印象も強い。2人がベストと思う一方、このシステムならばみんなでワーワーやりたいなんとも。
ドブル:ポケットモンスター 6.5: 我が家ではポケモンの名前をコールしないとカードが取れないというルールで遊んでいるため、妻がめちゃくちゃ弱いです。娘いわく、アママイコ、ミロカロスあたりが難問らしい。
ナインタイル:ポケモンドコダ 5.5: カードがポケモンになったことで、タイルの表裏の関係がより記憶しやすくなり、余計にガチ度合いが増したような気がする。
フォート 完全日本語版 (Fort) (未プレイにつき未評価)
キャリコ 完全日本語版 (Calico) (未プレイにつき未評価)
ドミニオン:第二版 (Dominion 2nd Edition) 7.5: リブートされたオンライン版で遊んだところ、全然知らんカードがある!と思いつつ、日本で流通しないどころか、英語版の差分パックもリプリントされず、購入を決意。
ドミニオン:陰謀 第二版 (Dominion: Intrigue 2nd Edition) 7.5: 同上。
パックス・パミール:第二版 日本語版 (Pax Pamir) 6.5: 地政学マルチ。タブロービルドっぽいことをしつつも、拡大再生産感はなく、ある地域でのドミナンスを保つために必要なカードをキープしたい、とかそんなかんじ。1回のプレイで出てこないカードも多々あり、展開の多様性を確認するためにもう一度は遊びたい。https://twitter.com/yoppy/status/1457618921163423745
Grand Austria Hotel: Let's Waltz! (未プレイにつき未評価)
ストロガノフ (Stroganov) (未プレイにつき未評価)
タイガー&ドラゴン (Tiger & Dragon) 6.0: ごいた亜種。4人揃ったら、やっぱりチーム戦のほうが楽しい。
イッツ・ア・ワンダフル・キングダム (It's a Wonderful Kingdom) (未プレイにつき未評価)
今年初めて遊んだゲームベスト5
1位  ブラス:ランカシャー
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今さら言うまでもなく、長期的なプランニングと、状況変化に対するリアクション力が高度なレベルで求められる、非常にやりがいのあるゲーム。
2位 メルフ
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強いインタラクションと、少ない手で多くのことを決めていく ロピアーノのデザインはもともと好きなのですが、カリマラやラグーサは少々ソリッドすぎると思っていたので、ヘビーゲーム化により、より自分の好みに近づいた形。
3位 主計将校:総力戦
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大人数でボードゲームを遊ぶと楽しいということを思い出しました。バカなカード効果で殴り合ってるんだけど、不思議とバランスが取れている気がする奇跡のゲーム。
4位 ネイションズ:王朝期
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スルー・ジ・エイジズと比較すると、ランダムサプライのコントロールが効いておらず、明らかに荒いし、せっかく3時間超掛けたセッションがスベる可能性すらあるけど、それと引き換えに多彩な展開が生まれるのが魅力。
5位 ウィングスパン:大洋の翼
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オールマイティ資源の蜜が増えることにより、コストの重かった(=足の遅かった)カードのプレイ機会が得られ、カードプレイに多様性が生まれ、ピースフルなゲームになった。必須拡張。
総括
 昨年のコロナ禍でプレイ機会が減り、それにより一緒に遊んでくれていた人たちとも疎遠となり、ますますプレイ機会が減っていくという疎遠スパイラルが発動。理想は今の3倍くらいは遊びたい。
相対的に他の趣味に割く時間が増えた結果、(新作輸入)ボードゲームが非常に時間コストの高い遊びであることに気づく。距離を置くことで見えてくる、熱意と狂気。
オンラインボードゲームは引き続き、ぼちぼちと楽しんでおり、Q1はトワイライトストラグルの研究に勤しみ、よい英文リーディングの機会を得る。
BGAの充実や、TTSで発売前のゲームがカジュアルに消費されている現状を見て、明確にボードゲームを取り巻く環境が変わっていると実感。単純にマネタイズのことを考えると、ここからもうひとアレンジがないと、業界の未来はたぶん暗い―というのが私見。
買っている数は明らかに減っているのに、購入金額は昨対比で大差なく、ますます日本が貧しくなってない?と勝手に危機感を覚えることに。
年イチとはいえ、このTumblrのクソみたいなエディタ(新旧問わず)を触らないといけないのが非常にストレスフルなので、来年は別のところに書いているかも。
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