「PARALLEL」白いエントランス ・ 1枚目:エントランス空間は白で統一したシンプルな空間に。 モルタル仕上げの玄関床はムラのあるマットな質感です。 シューズクローゼットにつながるアーチ開口がワンポイントになっています。 ・ 2枚目:ロールスクリーンが下がったアーチの向こうはそのまま土間床が繋がる大容量のシューズクローク。 家族はこちらで靴を脱ぎ履きすることで玄関はいつも靴がないきれいな状態に出来ます。 シューズクローク内にはミニ手洗いスペースを設けており、感染症対策、また子供の汚れた手洗いなど、玄関を入るとすぐ手を洗うことができます。 下足し奥へ進むとそのままパントリー、キッチンと裏動線で繋がるプランとなっており、買い物後のストック作業や家事への連続がスムーズにできるようになっています。 ・ 写真 酒井広司 ・ その他のphoto→@yosuke_tomiya_design_office ・ #富谷洋介建築設計 #一級建築士事務所 #設計事務所 #建築家 #北海道 #江別市 #注文住宅 #PARALLEL #酒井広司 #シューズクローク #シューズクローゼット #shoecloset #mudroom #パントリー #モルタル玄関 #モルタル仕上げ #アーチ壁 #ブラックウォルナット #エントランスデザイン #家づくり #マイホーム #architect #architecture #design (一級建築士事務所 富谷洋介建築設計) https://www.instagram.com/p/CjnY_mavBWZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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interior 書斎への入口をアーチ状にくり抜きました お篭り感を+するときは、入るのに邪魔なくらい 入口を思い切って絞ります 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #アーチ壁 #漆喰壁 #ダウンリビング #カーペット仕上げ #書斎 #インテリアコーディネート #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/Cln91EDr8wn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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沖縄Trip - 恩納村・読谷村中心に
はじめての沖縄旅に行ってみた。
座喜味城跡
読谷村の小高い丘の上にたつ城跡。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」の1つ数えられる。曲線上の石造りの城壁とアーチ門が美しさに惹かれて訪れてみました。どこに行ってもやっぱり城跡は外せないね。城壁の一部は登ることも可能で、豊かな自然に囲まれた読谷村の眺めを楽しむことも。
併せて隣接するユンタンザミュージアムも見学。読谷の歴史・文化・信仰を触れられる興味深い内容でした。
屋嘉田潟原・恩納の浜
海なし県出身故に、海をみるというイベントは外せない。本土、特に都会の海とは違う透明感、エメラルドグリーンに輝くの水平線にテンションがあがります。訪れた中でもこの屋嘉田潟原と恩納の浜は、人が少なく豊かな自然を感じられるスポットとして印象に残りました。
琉球村
沖縄の伝統的な民家等を移築された観光スポット。小学校時代の社会の教科書でみた沖縄を体験できます(もうおじさんなので、最近の教科書にのっているのかは不明ですが)。ネーミング的にもっと観光客にこびた俗っぽい施設(言葉がよくないですね。。。)をイメージしていましたが、そんなことはなくちゃんとしていた印象。この手の建物系展示によくありがちな時代錯誤な建物が横並びになり違和感しかない、みたいなこともなく、広いエリアを上手に分けた表現で雰囲気抜群。訪問期間中で最も天気が良い日だけあってシーサーの乗った赤い屋根が映えますね。
その他スナップ
見知らぬ地では何でもない光景のスナップも楽しい物。まだ骨折した左腕が完治していない都合上、35mm単焦点レンズ1本 + スマホのみとなりましたが、それでも十二分に楽しめました。
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和歌山県発注の串本町と那智勝浦町を結ぶ八郎山トンネルの施工不良問題で、工事を請け負った共同企業体の浅川組(和歌山市)が17日、同社で記者会見した。社内調査の結果、工事当初から施工不良が重ねられたとし、開通後の利用者への安全に対する意識はなかったとの認識を示した。同社は補修工事の実施で特別損失が約20億円発生する見通しという。会見の冒頭、西口伸社長らが「施工不良で開通が遅れ、おわび申し上げます」と謝罪。同社のコンプライアンス対策委員会の委員長を務める弁護士の松川雅典社外取締役は「(施工不良で)積み上げてきた信頼を失った」と述べた。社内調査では、県内でのトンネル工事17件の実績がある現場所長に権限が集中した問題を指摘。掘削後に厳密な計測を行わず、現場所長の目視だけだった▽内部のコンクリートの厚さ不足を認識していた▽トンネル内部を支えるアーチ状のH型鋼「支保工」(約700カ所)のほとんどが正確に設置されなかった-などの施工ミスを重ねながら、報告書には虚偽の記載を続けていたという。この際、開通後の利用者の安全について考慮することはなかったという。現場所長は施工不良を重ねた理由を「叱責される」「工期が遅れる」「赤字にしたくない」「お前がなんとかしろといわれる」などと説明したとしている。施工不良を知る現場の社員らが内部通報しなかった理由については「内部通報制度があることを知らなかった」「現場所長の判断が絶対である」「現場所長を超えて通報できない」との回答が大半で、松川社外取締役は「内部通報制度がほこりを被っていた」と反省の弁を述べた。再発防止策として、コンプライアンス順守意識の醸成▽上下の意見交換ができる風土の醸成▽内部通報制度の説明▽工事の品質を管理する品質検査員の創設-などを挙げた。実施した工事について県と同社が再点検を行う。池内茂雄会長は「一から『誠実施工』の理念で信頼回復に努めたい」と話し、経営陣は辞任せずコンプライアンスの改善に取り組む姿勢を見せた。施工不良を受け、同社は昨年8月に西口社長と池内会長を役員報酬20%カット(3カ月)としたのをはじめ、現場所長の降格など計8人に懲戒処分を行った。八郎山トンネルは令和2年9月に着工し、4年9月に工事が完了。5年12月に開通予定だったが、4年12月、コンクリート壁に空洞を確認。調査の結果、壁の厚さが調査範囲の約7割で基準を満たしておらず、ほとんどの支保工が設計位置からずれているなど施工不良が発覚した。県が設置した同トンネル技術検討委員会は「掘削以外の工事を全面的にやり直す」との方針を決定し、同社の負担で工事を行う。開通まで約2年かかる見込みという。
和歌山のトンネル施工不良問題 浅川組が会見 開通後の安全意識せず - 産経ニュース
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ところで、そもそも空中庭園とはどういったものなのでしょう。岩成達也は、次のように記してます(「空中庭園のためのスケッチ、若干」=『ユリイカ』28-5、1996.4、p88-89)。
バビロンを再建したネブカドネザル二世が王妃のために建造した巨大な角錐状の人口庭園。宮殿の東北部に位置し大河に接していた。一説では43m×30mの規模、煉瓦造りのほぼ四角形のテラスが何層にも階段状に積み上げられ、それぞれの広いテラスには大小様々の樹木、草花、蔓草の類いが規則正しく植えこまれていた。各テラスとも膨大な土量を擁していたため、一番外側の擁壁は実に7.5mの厚さに達したという計算もある。
その頂上からは滝が各テラスを貫いてたえず流れ落ち、各階層のテラスにはこれまた煉瓦造りの階段とアーチと排水溝とが整然とはりめぐらされている。そして、それらのアーチや樹や花を縫って小鳥や蝶が群れながら飛びかい、荒涼たる土地のなかでそこだけが幻のオアシスのような観を呈していたという。ただし、この空中庭園は比較的短い期間で消滅し、その跡地は墓地に転用されたという見方がいまでは有力であるようだ。
ところで、数多くの絵や記述のスケッチを遺した人達は、実は、誰一人として実在する空中庭園をみていないはずである。にもかかわらず、繰り返し空中庭園のスケッチが試みられ、しかもそれらのスケッチには少なからぬ共通した部分がある。(その一斑がさきほどの簡単な記述である。)何故、このようなことが生じたのか。
多分、空中庭園という言葉そのものが、コンフリクトな(矛盾撞着的な、違和相克的な)言葉であり観念だからである。則ち——
空中——垂直、上昇・下降
庭園——水平、平行移動
両者の強引な接合の結果、本来水平に横たわるべき庭園は、次第に上方向へ、空中へと引きずり上げられるだろう。こうして、平坦な荒地の中に、突起する構造物が発生する。
しかも、コンフリクトな言葉の衝迫というものは、私達の裡で持続し、しかも、私達の個体を越えて、おそらくは、なお持続するものであるらしい。
詩をよむ日日:ゲオルゲ「架空庭園の書」③
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NOT SO BERRY CHALLENGE
Generation Nine: Green🐸#19
『セレブな1軍女子と高カロリースイーツは敵』
クレメンタイン次の敵は、ベイリー=ムーン・オリビア
大豪邸に住むセレブシム夫婦の娘です。
世代タスクで、5人の敵を作らないといけないのでどんどん意地悪していきます。
陽気オタクの勝利。
アーチ壁が最大限に活かされてて素敵な食堂。
高校のランチ置き換えMOD入れました。
Kawaii Totoro Bento By HYDRA
デフォルトのランチがあまりにも不味そうだったので。。。
昼休憩が終わる頃、喧嘩が始まりました。
先ほどクレメンタインの敵になった、オリビアちゃんと、ゴス・アレクサンダー君です。
オリビアちゃんの勝利。細いのに強い。
でも喧嘩後この上目づかいでくねくねしてたので痴話げんかだったっぽい。
金曜日はチアリーディングチームのスポーツデー
メンバーの中にはまだ練習が必要なシムもいますが、スカーレットは完璧な踊りを披露しました。
クレメンタインも挑戦してみましたが、超絶似合わない。
母、デイジーは相変わらずカスタムフードを作りまくる。
全部美味しそうだし、とてつもなくカロリー高そう。
スイーツのせいか、ニキビがひどいことに。
ニキビを軽減するため、洗顔料を塗りましたがかなり悪化していたため対処不能です。
更にスカーレットはスイーツの食べ過ぎで太ってしまいました。
半身浴で代謝を良くして、しっかりと睡眠をとることが大事です。
悩みの原因を作った犯人はのんきにゴルフ中です。
Read next....
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What a wonderful worldend
今日、南極点のそばで美波ちゃんに出会った。
偶然だね。そう言った彼女も、聞けばどうやら探し人の途中らしい。「寒いところで、生まれた子だから」って北極に次いで南極に訪れたという彼女を「効率悪いねえ」って揶揄したら、「本当にね」ってくすくす笑ってたから、それが彼女たちのリズムなんだろうなって、あたしは妙に納得してしまう。
ちょっとおしゃべりしようよ、って白夜に放棄された基地へ忍び込んで、運良く残っていた燃料で暖を取りながら肩を並べる。「元気にしてた?」「全然。美波ちゃんは?」「私も全然。あの子には会えそう?」「にゃは、意趣返しだ」「違うよ。会ってほしいって思うから」。
それは、本心なんだろう。彼女はそういうふうにできていて、それだけは、全てが変わろうと何も変わらない。「金色の、風が吹いてるんだよね」「うん」「たどっていけば、会えるって思うんだ」「うん、素敵だね」「美波ちゃんにもそういうのない?」「うーん……そうだ。流れ星、追いかけてみようかな」「幸せだねえ」「うん、幸せだよ」。
そうやってのろけ話を交わして、朝、目を覚ましたら彼女はもういなかった。物質的な痕跡は何も残さず、ただ眠る寸前に寄せた右肩の感覚だけが残っていた。
彼女は本当に、ここにいたのだろうか。
どちらでもいいし、それに、またいつか会えるだろう。
だって、世界の終わりにはみんな、誰かを探してる。
*
通り雨が上がって、ぬかるんだ地面に足を取られた。けれど汚れたのは右手と左手も若干それだけで、上手に処理したなあってアイドルだった頃の努力を今さらにも感じていたら、押しころすみたいな笑い声が聞こえてきた。
フランス、シャンパーニュ。右手に広がる常盤色のブドウ畑、その向こうに万年雪のお化粧をしたアルプス連峰。左手もブドウ畑、小屋や農機具。後ろ、歩いてきた茶褐色の道。前、進んでいく未舗装の道。「3、2、1……」「ごめんなさい、つい」。そう、この道を形成する石垣の影から静々と現れたのは奏ちゃん。手に持った葡萄を差し出して「どう?」「やだよ、酸っぱいでしょ」「私も食べる前に知りたかったわ」って苦笑い。石垣に腰を下ろして、インディゴのサテンワンピースから伸びた脚は宙をぶらぶら泳いでいる。
何してるの、って聞こうとして寸前にそれが無意味だって気付いた。「どうしてここなの?」「だって、あの子すごく自由でしょう」「にしても、もっとそれらしい場所ありそうだけど」「思いつくような場所は行ったわ」「それもそうだね」。風が、あたしたちの髪を揺らした。南から吹く、温暖な風。たくさんのものが変わってしまって、失われて、そうして自然は少しだけ優しくなった。
葡萄を一つもらって、かじってみる。それはやっぱり酸っぱくて、だけど新鮮な果実の甘みは思いがけない喜びをもたらした。一緒に食べたら、エメラルドみたいな瞳はどんなかがやきを見せてくれるだろう。「志希は、訊くまでもないわね」「聞いてくれてもいい��」「パリ、どれくらいかしら」「一緒に行く?」。そんな気もないのに、言ってみる。「あなたが望むならね」。彼女は石垣を下りて、あたしが来た方の道へ歩き出した。裸の足が柔らかい土を踏みしめるたびに鳴る音は、確かに生命を感じさせて、だけど振り返ればきっと彼女はそこにいないんだろう。
さようならって声が聞こえた気がしたけど、答える代わりに葡萄をもう一個、口に放り込む。
*
真っ赤な凝灰岩と赤煉瓦の建造物に焼けるような夕日が射して、世界は燃えている。「暑いねー」「これ、冷えてるわよ」「それ、もっ��熱くなるやつ」「そんなことないと思うけど」「ほっぺ赤いよー」「だって、暑いんだもの」「なによりだね」。かつてこの国、イランには禁酒法があったらしいが、それは全く正しい判断だったとその人は身を以て教えてくれる。
こんなに暑い昼間のうちに歩き回らなくても、と入り込んだ煉瓦の家に、楓さんはいた。やけにターバンが似合って、「異国情緒よねえ」って皮袋から何らかのアルコールを摂取して、なんだかその姿は、誰よりもこの世界を楽しんでいるように映る。「だって、私たちアイドルでしょう」「うんうん」「……」「お酒、おいしい?」「ええ、とっても」。
日が沈むと、この国はよく冷えた。とは言え気候としては過ごしやすく、眩しいほどの星明かりの下をあたしたちはふらふら。訊けば探し人は、月がよく似合うらしい。「なんだか、予感がするわ」「何度目の?」「初めて。あの人と会う時は、いつもそう」。そう言った、横顔があまりに美しいから、空を見上げた。綺麗な月だ。もしかしたら、あたしの探し人はそこにいるのかもしれない。月がちょっとだけ金色に輝いているのは、そこで彼女が歌っているからかもしれない。なんて考えていて、地上に意識を戻した時には、楓さんはもういなくなっていた。
きっと、そこに行ったんだろう。
彼女の歌が聞こえたか、帰ってきたら教えてもらおう。そう心に結んで、残していったターバンを巻いてみる。
なぜか心地良い、アルコールの香り。ほんのりと。
*
みんな、その色がこんなにも美しいと誰かに伝えたくて仕方がないから、この街は思い思いの好きで溢れている。けれど、降り注ぐ太陽があまりに優しくて、あたしは、今はもういない彼らの願った通りにたくさんの色を好きになっていく。
キューバ、トリニダ。ここは、そういう街だった。
彼女なら、どんな色を選ぶだろう。萌黄色か、コーラルピンク、ベイビーブルーもいいかもしれない。毎日その日の気分で家の壁にペンキを塗って、そんな毎日を過ごすのもいい。「げ、志希」「にゃは、奈緒ちゃんだー」「逃げていいか?」「いいけど、すぐ捕まえるよ」「……だろうなあ」「よしよし」。
市街に描かれた緩やかな曲線を、のんびりと下っていく。気候は暑くも寒くもなく乾いても湿気ってもいない。降りてきた天国のようだった。白い窓枠を花が伝って、さながらニンフェットの住処だと思っていたら、「海に行きたいって言ってたから」と彼女がぽつりとこぼす。「そこにいるかも?」「いやーどうだろ、けっこう回ったんだけど」「案外、渋谷のマクドナルドとか」「否定しきれないって」裏とか表とかそういうのがバカらしくなるくらいの笑顔は、やっぱり今日の太陽によく似合って、あたしは彼女のことをもっと好きになる。
でも、この海はちょっと特別かも。そんなことを言おうとしたけれど、彼女が駆け出したせいで行き場を失った言葉は潮風に溶けて消えていった。「海だー!」子供みたいに大声を上げて坂を下っていく背中に「転ばないでねー」ってまるでママみたいな言葉を送って、ちょうど差しかかった木陰で足を止める。なるほど見下ろした海のアクアマリン、乱反射する光に誘われて、駆け出したくなる衝動で脚は疼いていた。
だけどもう少し。たとえばこの坂道を一緒に下って、波間に踊るその手足を想像していたい。それからでも、何もかも遅いってことはもう、この世界には一切なくなってしまったのだから。
そうしてあたしは、すっかり見えなくなってしまった彼女に手を振った。
*
タンザニア。この砂と礫の海で人間は誕生した、という説がある。正確には、あった。その真偽は保留するとして、ここは、そう考えるにはあまりにロマンのない場所だ。少なくとも、彼女の起源を辿ればここに行き着く、なんて説はあたしの知の全部を尽くして否定しなければならないだろう。
けれど、良いところもある。たわむれに蹴った石が傾斜を転がり落ちて、生まれたのは跳ねる音符、やけにハッピーなメロディ。意味もなくばらまいた砂粒は、陽光にきらめく極小のトパーズ。「あーあ」ってため息がこぼれて、乾いた喉に流し込んだ水は信じられないくらいおいしくて、もっと、彼女に会いたくなった。
どこにいるんだろう。
終わってしまった世界で、あたしは彼女を探し続けている。(まだ、何歩か進んだだけだよ)(あたし我慢って苦手なんだよね)(泣き言なんて、似合わないわね)(そう聞こえた? ならそうなのかも)(ちょっとくらい、休んでもいいんじゃないかしら?)(止まったものを動かすのって、エネルギー使うんだよ)(あいつも、志希のこと探してるんじゃないか?)(自分だって、そう言われても待てないでしょ)。それぞれが、それぞれ勝手に喋りかけて、まあ、退屈はしないけど。
でも悪いけど、今日は閉店。洞穴に入り込んで、涼やかな風を楽しみながら、目を閉じる。瞼の裏に、何度か彼女の色が射した気がして目を開くけど、その度見えるのはゴツゴツした火成岩の岩肌。外はもう暗くなっていて、もう寝ちゃおうってちゃんと目を閉じたら「そのまま、開けちゃダメだよー」って、聞き間違えるはずがない、ずっと、ずっと聞きたくて、何度も思い返して、夢にだって数え切れないくらい見たんだよ。「もしかして、夢?」「なら、開けたら覚めちゃうよ」「そっか、目、閉じてれば覚めないんだね」。
あたしたちは、たくさん話した。最初は、見てきた景色のこと。モンゴルの草原で寝ころんで見上げた空の深さ。スイスのなだらかな丘陵で牛に葉っぱをあげたこと。カナダ、メイプルの群生林で凍えていた夜。フォークランド諸島で追いかけまわしたペンギンたち。「ぜんぶ、一緒が良かったんだよ」「うん、ふたりで行こうね」。それから、出会った人のこと、出会わなかった人のこと。咲いていた花の名前。月齢の数え方やアーチ状の格子窓がどれだけ綺麗か。そうして、この世界がどうやって終わっていったか、なんてつまらないことを話そうとしたらキスをされて、言葉は消えてなくなった。抱きしめられて、空間が消失した。幸せで、満ち足りて、もう何もいらないなあ、なんて思ったけれど、「またね」「うん、ありがとう」って目を開けば朝日は柔らかく射し込んでいて、周囲に人間が存在していたことを示す痕跡は何一つ残っていなかった。
洞穴の外に広がる礫砂漠をぼんやりと眺めていたら、あくびが一つこぼれた。もうちょっとだけ眠ろうとする体を「よいしょ」って起こして、タンザニアの青い空、太陽の下へ足を踏み出す。
金色の風は、今日も彼女と同じ温かさで、あたしの手を引くみたいに、吹いていた。
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2022年バルセロナ滞在からーDipòsit de les Aigües del Parc de la Ciutadella シウタデリャ公園貯水池 / ポンペウ・ファブラ大学図書館もともと、公園の灌漑用に作られた貯水池として、1874年に作られた建物。建設当時、学生だったガウディが構造的なサポートもしたという、高さ65M、壁厚1Mのアーチが生み出す骨太な構築物。自然光が差し込み、ただ単に機能的であることだけを目指して作られた建物じゃないことがすぐに感じ取れます。
1999年にポンペウ・ファブラ大学図書館として改築。近寄らないとわからないほど細いワイヤーで吊った繊細な照明器具は、レンガの巨大な構築物をより一層魅力的に見せてくれます。
大胆さと繊細さ。歴史が生み出す重さと現代の素材の軽さ。対比が生み出す世界はいつも面白い。
ちなみに、ポンペウ・ファブラ(1868-1948)は、カタルーニャ語の文法書を初めて書いた人。(2022年9月に建築家の小塙芳秀氏・小塙香氏に案内していただきました。)
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ECCジュニア田村町教室、自転車乗りまでは、あと1か月くらい我慢の中村です。
2023年度の通常レッスン、全て終了しました。
教室は春休み!豪快に遊びに行くぜー!と言いたいですが…
春休みは、新年度に向けて、案外色々準備しなければならないことがあります。
ま、そもそも花粉飛びまくってるから、できるだけ外出しないようにしているしな。
本当は、教室最終週のお楽しみネタをアップしたかったのですが、もうちょっと時間かかるから、先にこっち。
花粉があんまり飛んでないころに行った、隣町の宇多津町にある、旧讃岐鉄道岩屋架道橋。
国の有形文化財にも登録されていて、そばにある案内板には以下のように書かれています。
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旧鉄道の数少ない構造物であり、鉄道・ 道路を含め、県内最古のアーチ橋である。全国的にも類例の少ない純石造の鉄道建造物で、国土の歴史的景観に寄与しているものとして登録された。
讃岐鉄道は、明治22年(1889年)に多度津を起点に丸亀・琴平を結んで開業した四国最初の本格的な鉄道路線である。明治30年(1897年)には、路線が丸亀から高松(西浜)へと延伸、その後、明治39年 (1906年)に国有化され、国有鉄道線(のち予讃線)と呼称された。
宇多津町内には、昭和63年(1988年)の瀬戸大橋線開業に伴う路線の移転による廃線遺構が残っており、その中でも岩屋架道橋は、最も保存状態のよい構造的にも特筆される事例である。
鉄道路線と里道、用水路を立体交差させるためにアーチ橋として構築。アーチ部を含めすべて花崗岩の切石を使用していることが特徴。アーチは半円アーチとし、壁面は布積み、橋の両端には谷積みの翼壁を設け、アーチ天端には、楔形の要石(キーストーン)をはめ込んでいる。町民からは、アーチ型のため、『めがね』『石のトンネル』と呼ばれ親しまれてきた。
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長らくGoogle Map上の行ってみたいフラグを立てていましたが、え?ここ?みたいな場所にヒッソリとたたずんでいました。
それはもう、地域にはあまりにも当たり前にあって、文化財感は看板だけ、みたいな。
多分、身近にたくさんあるんだと思います、ひっそり文化財。
時々、何かの折に、もうちょっと日の目を見る機会があったらいいんだろうなと思います。
文化庁のウェブサイト内に、国指定文化財等データベースがあります。
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/index
あ、よく前を通るあそこも文化財かい!みたいな建物があってなかなか興味深い。
近場なら、ちょっと息抜きに訪ねるのに良いよね。
年を重ねるほど、知らないことを知る面白さが増しています。
もうちょっと若いころに面白さを感じていたら、人生ちょっと違っていただろうかと思います。
ま、今だからこそ感じることもきっとたくさんあるんだろね。
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ECCジュニア田村町教室、2024年度4月生募集中!
➡️無料体験レッスンのご予約は、DMやプロフィールにあるウェブサイト内お問い合わせフォームからお気軽に!
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件のモノホンのオグア。未確認生物としてカウントされる。
ガメラちっくで良いけど別に地球の守護者…というわけでもない。多分。
むしろ人間に邪険にされる側かもしれない。
なんだか背中に色々な罵詈雑言を貼り付けられているロボブレインを発見。
話しかけても無言だった。クエストでしか反応しないタイプか?
ちなみにUnplug meとは「電源を抜いて」って意味らしい。
変異していると、この除染アーチで変異が消されてしまうのだ。
人のキャンプに行く時、これが一番怖い。思わず「うわっ!」と独り言を…。
かわいい車型のランプを発見。人のキャンプで安かったので買ってしまった。
壁紙、早く良さげなのが販売されないかなぁ…。
可哀想だけど嘘をついた。あんな怪物になって私のキャンプに
装飾品アイテムとして玄関に飾られてるとは思いもしないだろうな…。
まぁこの子も「鉱山の入り口が塞がれてるから核を落とせば穴が開くかも、やってきて!」
…というトンデモ娘なのだけど。
とてもじゃないけど買えないなぁ。お金コツコツ溜めるしかないか。
まぁ必ず人のキャンプに並んでるとは限らないし、ちょっと全体的に高めだね。
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第四の壁
俳優と観客を分けるように舞台と客席を隔てる架空の壁。プロセニアム・アーチと呼ばれる観客席と舞台空間とを隔てる枠は物理的に開放されているものの、あたかもそこに壁があるかのように、役者たちは演技の最中、舞台空間の向こうに観客がいることを意識しないか意識していないように見せかける。18世紀フランスの思想家で百科全書の執筆者であったドゥニ・ディドロの演劇論に由来するとされる「第四の壁」という考えは、観客が舞台上で起こっていることを虚構だと疑わない「不信の宙づり」を可能にし、リアリズムや自然主義を追求する際に、また観客を覗き見の立場に置こうとする際に、要請される。この壁は観客が舞台上の出来事に没入することを可能にし、また同時に舞台の空間を観客のいる空間と隔てる効果をも引き出す。ブレヒトは中国の伝統的な演劇における演技のなかに異化効果を見出し、役者が見られていることの意識をあらわにする一方で、第四の壁の存在を前提にしていない点を評価した。ブレヒトが求めたのは、役者から見られていないというイリュージョンを観客が抱くことのできない「第四の壁」なき演劇だった。
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森に向き合う住まいのプロジェクト、竣工まで後少し、今日はクライアント様にもお越し頂き、お引き渡し前の確認等。 . 仕上げ前から一変した空間に大変喜んで頂きながら見て頂きました。 森と各所で呼応する楽しい空間になってきました。 . 綺麗な曲線の壁が印象的なキッチンからのカット。 . 進行中プロジェクトのブログも随時更新中です。 ↓ https://tomiya-a.com/news.html . ____________________________________________ #富谷洋介建築設計 #一級建築士事務所 #設計事務所 #建築家 #北海道 #札幌市 #借景 #森の借景 #森の家 #注文住宅 #アーチ壁 #アーチ垂れ壁 #スキップフロア #ZEHOriented #家づくり #マイホーム #architect #architecture #design (一級建築士事務所 富谷洋介建築設計) https://www.instagram.com/p/Cn9mathve_4/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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interior 篭れる書斎からダウンリビングへの視線 階段から間接的に柔らかい光を採り込むよう 計画しました アーチ状に左官壁で入口をくり抜いて 柔らかい印象で統一 他にも事例を紹介しているので @kazuya_ikezoi からとんで見てください #アーチ壁 #漆喰壁 #ダウンリビング #カーペット仕上げ #鉄骨階段 #オープン階段 #インテリアコーディネート #設計士とつくる家 #コラボハウス https://www.instagram.com/p/CkTMH6sLALf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Cold War
Book buy Conor McPherson
Music by Elvis Costello
Based on the film by Pawel Pawlikowski
dir. Rupert Goold
パヴェウ・パヴリコフスキの2018年の映画 『COLD WAR あの歌、2つの心』 をコナー・マクファーソンが舞台用に脚色、ポーランドの民謡と合わせてエルヴィス・コステロのオリジナル曲をフィーチャーした作品。主人公のヴィクトルをルーク・サロン、ズーラをアニヤ・チャロトラが演じる。
Jon Bausorによる美術。開演前に一つ蝋燭が舞台に置かれている。後ろにはアルメイダのトレードマークとも言える煉瓦造りの壁を模したものを実物の前にもうひとつ作り、その真ん中にアーチ状の穴が開けられている。場面によっては中程に幕が下り、その穴にスターリンの肖像が掲げられていたり、監獄の有刺鉄線が据えられたりしている。道具はグランドピアノが場面によって出入りする(キャスターによって軽やかに出てくるのはちょっと面白い)。音楽や振り付けにポーランドの民謡や舞踏グループがコンサルタントとして参加しており、映画でのスペクタクルさこそないものの雰囲気は十分に味わえる。ミュージカルとして明記されていないのはなぜかという意見もあるが、そう謳うほど楽曲が多いわけではない(特に後半は台詞中心になる)。
映画を既に見たひとであれば、冒頭を見た瞬間からラストシーンの廃墟と化した教会だなということが分かる。原作が白黒なので特に前半の民族衣装の極彩色に一瞬戸惑ってしまった(これは個人的な問題だが)。脚色は大変原作に忠実で、90分なかった映画を舞台にすると休憩を入れて3時間近くなることがとても面白い。主演のサロンとチャロトラは申し分のないコンビ。特にズーラが原作のヨアンナ・クーリクとは外見がかなり異なるのだが、意志の強さはそのままのキャラクターになっている。比してサロンの柔らかさとお茶目な笑顔はやや優柔不断なところのあるヴィクトルに合っている。そして二人とも歌声が完璧。特に前半においてはプロデューサーのカチマレク役のエリオット・リーヴィーがいつも通りの安定の存在感でコミカルな色を添える。ストーリー上どうしても前半に比べて後半がもたつくのは仕方ないのだが、大変丁寧な脚色作品として美しく仕上げられている。
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更新めちゃ久々になってしまいましたすみません!
芸祭期間中は3DCGについて色々調べたり、チュートリアルなどをやって操作確認したりしてました。
Houdiniが個人的にかなり楽しい…と感じているので、そっち使おうかな〜とも思ったのですが、参考資料や動画の数の差でblenderに決めました。でもほんとに楽しいので何かしらに使えないかな〜とは考えています
blenderのチュートリアルで参考にしたのはhttps://m.youtube.com/@3DBibiこの方です。基本の操作(押し出しとかベベルとか)はできるようになったかな…という感じ。UVとかその辺はまだ全然ちんぷんかんぷんなので都度学びながら進めていきます
↓チュートリアル作品
テーマは未だ確立させきれてないですが、とりあえず手を動かそうとモデリングもやり始めてました。キャラクターモデリングを先にやっちゃうとそれしか終わらなかったら怖いな〜…と思ったので、今は幾何で構成されていて手が動かせ続けそうな教会を作ってます。
一応全体的な外観で参考にしているのはセントポール大聖堂ですが、他の教会の装飾も見て作りやすそうなパーツを選んで組み合わせています。
壁や柱は基本的に1部分作って配列&ミラーという感じ。ブーリアンがよく変なことになって悩まされることが多いです。
柱やアーチ等はこの辺を参考にしています
あと作っててライト以上にテクスチャ、マテリアルのパラメータ等でかなり印象変わるな〜って思ったので、この辺工夫して拙いモデリング技術を補うようにします。例えば細かいひび割れとか表面のくすみとかはモデリングだと自分じゃ無理そうなのでテクスチャ作るか借りるかなりして表現しようと思います
月曜までに教会のモデリングだけでも何とかしたいところ…それができたらテクスチャ関連やりつつざっくりとしたフィールドをUEで作っていきたいです。
ゲームとして操作できるようにするのは時間的に難しそうなのでデモリール的なのになりそう…プレイヤーも作ってる暇あるかわかんないので現時点ではMinecraft的な一人称視点で廃れた孤島を歩き回る感じを想定しています
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息抜きがてら「遅かりしハーロック・ショームズ」の一節で遊ぶぜ。チョイスは建築関連の文に決まっているぜ。
てことで↓。
Les embrasures des quatre fenêtres sont profondes, munies de bancs, et se terminent par des croisées ogivales à vitraux encadrés de plomb.
四つある窓の奥行きのある隅切りにはベンチが設けられている。行き止まりには尖頭アーチの十字窓があり、そこには鉛で縁取られたステンドグラスが嵌められている。
ちょっと意訳も混じりつつ、建築用語はなるべくそのまま訳してみた。
embrasure 、建築系の本だと「隅切り」と訳されていることが多いからそれに倣って「隅切り」としている。
小説用の翻訳ならばここはもう意訳するか注釈つけるしかないだろね、隅切りと書いても一般読者は分かんないもんね。(開口部の大きさが両端で異なっている穴のこと。奥に行くに従って窄まって、あるいは広がっていく開口。窓ならば室内側のほうが開口部は大きい。)
英語→邦訳だと「朝顔口」とされていることもあるけれど、仏語・伊語の建築系邦訳で「朝顔口」という訳語にお目にかかったことがないので、うーん、「隅切り」かな、やっぱり。
ティベルメニル城と同じような塔があり同じ地域にある城、例えばファレーズ城(Château de Falaise)の平面図を見ると、塔の壁の厚さはおおよそ4〜5mなので、奥行き4mの隅切りということになる。
で、その隅切りの中に「ベンチが設けられている」(munies de bancs)、これはベンチが置かれているのではなく、隅切りとベンチ一体型でしょう。こういう深淵の窓はだいたいベンチ一体型じゃないかな。
そして「行き止まりには尖頭アーチの十字窓があり、そこには鉛で縁取られたステンドグラスが嵌められている。」(et se terminent par des croisées ogivales à vitraux encadrés de plomb.)
ここ直訳すると、「(隅切りは)鉛で縁取られたステンドグラスのあるオジーヴアーチの十字窓で終わっている。」
オジーヴアーチは尖頭アーチでOK。
尖頭アーチの十字窓(des croisées ogivales)、こういうの↓。
このギヨーム塔、もともとは監視塔か何かだったはずなので、この尖頭アーチの十字窓も本来は矢狭間か何かだったのを窓に作り替えたのだろね。
元から窓だったとしてもステンドグラスは後世の改修。だって衛兵の詰め所の窓にステンドグラス嵌めるわけないもん。
他の文でいくつかの邦訳の誤訳を見つけてしまっているけれどそれはまた気が向いたら。
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