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junsho-ji · 14 hours
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失敗や後悔、時には罪の意識さえも抱えつつ、自己と真摯に向き合い真正さを求める感覚の先にしか他者と共に生きる可能性、倫理の形を探ることはできないだろう。
ー 宮野真生子 著『出逢いのあわい』(堀之内出版)よりー
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junsho-ji · 3 days
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この世はすべて舞台。
男も女もみな役者に過ぎぬ。
退場があって、登場があって、
一人が自分の出番にいろいろな役を演じる。
ーシェイクスピア 著/河合祥一郎 訳『新訳 お気に召すまま』(角川文庫)よりー
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junsho-ji · 5 days
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私たちはモノの塊ではない。
私たちは人生というそれぞれの歴史の中で、固有のものの見方、考え方を作り上げ、そしてそれを刷新しながら生きており、その生き方までも標準化することは不可能である。
ー磯野真穂 著『医療者が語る答えなき世界 ──「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)よりー
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junsho-ji · 6 days
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そんなに考える事はないさ
初めに感じたままでいいさ
そのままでジューブン 素敵さ
本当の事だけでいいさ
ーRCサクセション「I LIKE YOU」(作詞・作曲:忌野清志郎)よりー
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junsho-ji · 7 days
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その時あなたはどうしましたか。
涙をどのように癒されましたか。
その喜びをどうして浮ついた気持ちにならずにすまされましたか。
こんなふうに人生を語り合うところに、仏法の根本もまた知らされてくるのです。
ー金子大榮 著『浄土真宗とは何か 『教行信証』のこころ』(真宗文庫)よりー
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junsho-ji · 8 days
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あらゆる事物は、ほかの事物との関係においてのみ、そのような事物なのだ。
関係が、わたしたちの「わたし」を、社会を、文化的な生活を、精神的政治的な生活を形作っている。
ーカルロ・ロヴェッリ 著/冨永 星 翻訳『世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論』(NHK出版)よりー
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junsho-ji · 9 days
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ご自分の直感や考え方が「自然だ」と思わないようにしていただきたい。
それらは、前の時代の厚かましい思索家たちの着想の産物でしかないことが多いのだから。
ーカルロ・ロヴェッリ 著/冨永 星 翻訳『時間は存在しない』(NHK出版)よりー
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junsho-ji · 10 days
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たった独りで生きているのなら、それは知れたものだ。
だが、点のように散らばって生きていながらも、それぞれの人生が、どこかで結びあわさっている。  
そう考えると、人間の世界もまんざらではないな、と、思うのです。
ー五木寛之 著『青春の門(第五部)望郷篇』(講談社文庫)よりー
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junsho-ji · 11 days
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わたしたちがあたりを見渡すとき、じつは「観察」はしていない。
では何をしているかというと、(誤解や偏見を含めて)自分たちが知っていることにもとづくこの世界の像を夢見ているのだ。
そして無意識に、この世界とその像の間に不一致がないかどうかを精査し、必要ならその像を修正する。
ーカルロ・ロヴェッリ 著/冨永 星 翻訳『世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論』(NHK出版)よりー
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junsho-ji · 12 days
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死を忘れると生活は浮く。
死を怖れると生活は沈む。
死を明らかにすると生活は輝く。
ー池田勇諦 著『真宗佛事の回復』(響流ブックレット)よりー
#池田勇諦 #生死 #生活 #一呼吸に見る #後生の一大事 #散歩 #つれづれ #今日の言葉 #石神井公園 #撮影散歩 #今日の一枚 #カメラのたのしみ方 #順正寺 #写真
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junsho-ji · 13 days
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言葉を発することは、それ自体がひとつの行為である。
私たちは得てして、言葉が何よりも人を癒やしたり励ましたりしうること、また逆に、ときにどんな暴力よりも人を傷つけたり恐怖を与えたりすることを忘れてしまう。
ー古田徹也 著『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)よりー
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junsho-ji · 14 days
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空間の各点に、異なる時間が存在する。
唯一無二の時間ではなく、無数の時間があるのだ。
この世界は、ただ一人の指揮官が刻むリズムに従って前進する小隊ではなく、互いに影響を及ぼし合う出来事のネットワークなのだ。
ーカルロ・ロヴェッリ 著/冨永 星 翻訳『時間は存在しない』(NHK出版)よりー
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junsho-ji · 15 days
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自分たちにはまったく自明に思えることが、じつは正しくないのかもしれない。
自明に見える前提を捨ててこそ、物事をよりよく理解できる場合がある。
ーカルロ・ロヴェッリ 著/冨永 星 翻訳『世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論』(NHK出版)よりー
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junsho-ji · 16 days
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人間に生まれた限り、いかなる時代状況であれ、どんな社会情勢であれ、その中で生きていかなければならない者として学ばなければならないことがあります。
自分を誰にも代わることのできない自分として明確にしなければなりません。
ー真城義麿 著『安心してがんばれる世界を 真宗教育シリーズ』(真宗文庫)よりー
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junsho-ji · 17 days
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すべて善意に受けとることができれば、人間は幸福なのでしょうけれども、私たちはとかくそれとは反対で、悪い方にばかり受けとるのです。
ー金子大榮 著『浄土真宗とは何か 『教行信証』のこころ』(真宗文庫)よりー
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junsho-ji · 18 days
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なんといっても、人間は年をとるにつれて、驚かなくなってくる。
人間、驚くことが少なくなると、精神が硬化する。
びっくりするのも若さの特権だ。
老人の表情がいきいきしていないのは、世の中にもう驚くことがなくなってしまっているからだろう。
     
ー五木寛之 著『海外版 百寺巡礼 ブータ���』(講談社文庫)よりー
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junsho-ji · 19 days
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我々が語りえないことを語れば語るほど、その言葉は、語りたいことから不可避的に逸れていってしまう。
語りえないことを饒舌に語ろうとすれば、我々のなかの重要な何かを、決定的なかたちで損なうことになる。
ー古田徹也 著『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)よりー
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