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aronespace ¡ 4 months
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12月のまちかどaronespaceのお知らせです📢
【日時】12月21日(木)13:00〜15:00
【場所】代々木公園(詳細は当日お知らせします)
【読みたい書籍】
・「アセクシュアルのすべて」
・「われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット」
・「障害者差別を問いなおす」
・「ひとり暮らしの戦後史」
 ボム用のポストイットを持っていきますが、このところ喋る7割本を読む3割みたいな感じの空気感なのでやらないかもしれないです。活動内容の参加/不参加は自由です。また屋外での実施なため、各自での防寒対策お願いします。天気は前日から晴れのようですが、レジャーシート小さいサイズのしかないため自分が座る用のもの持参していただけると助かります。
 今回よりUDトークアプリを導入しています。遅くなってごめんなさい。使い慣れていないためご不便かけるかと思いますが、必要な場合は教えてください。
 ひとりでいる・いたい・いられない者たちがひとりについてまとまらない思いを話す場、Aスペクトラムパーソンの経験や私たちを阻害する規範についてぐちったりする場になればと思います。お待ちしています🖤
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aronespace ¡ 5 months
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 脳内でひとりごとのように話すことを昔から自然にやってきたのだけど、いつのまにかその時の一人称が「おれ」になっており、それまで使ってた「うち」や「私」がしっくりこなくなってしまった。口頭で話すときは「私」で統一されていて、口頭では「おれ」は出てくる気配はないけれど、文章では「私」が自然だと感じるときと「おれ」を使いたいときが混ざってきている気がする。
 ハイティーン頃からファッションの系統が季節で結構変わるタイプで、雑に分けると夏季はレディースを、冬季はメンズを着るようになっている。レディースを着るのは薄手で涼しいからというのが最大の理由なのだけど、薄手のものを着ると露出もしたい気持ちになって腹が出るキャミソールに透け感シャツ、みたいなのを好んでやりたくなる。当然非シス(女性)としての意識で。一方冬になると寒くて着込む、だけでなくできるだけ身体のラインも隠れるようなものを選びたくなる。ロングコートに厚手のトレーナー(喉元が隠れるハイネック)、厚い生地orワイドのスラックス。冬になると女子トイレの列に並ぶと顔をまじまじ見られることが増えるので、たぶん非シス(女性)っぽい見てくれに近づいているのだと思う。そういうファッションをするときは「『女性』に見られたくない」という明確な意図があって服を選んでいたけれど、ようやく非シスジェンダー、Aジェンダーのアイデンティティを受容できたのもあって、今年の冬は今までの人生の中で最もいわゆる女性表象が見た目的にも、精神的にも馴染まない時間になっているように感じている。昔からその傾向があったけど、先日ある男性芸能人を見たとき真っ先に「こうなりたい」の感情が湧き上がってきて、これが私にとっての「惹かれ」ですらあるんじゃないか?と思うくらいの強さのもので、そのことに驚いた。夏も「こうなりたい」があったけれど、それはあくまでファッションだけだった。今のその対象には、「非・女性ジェンダーであること(これは「男性ジェンダーであること」とはイコールではない)そのものにもそうなりたさを感じている。男性になりたい思いはなく、ただ女性ジェンダーから遠ざかりたい気持ちが強くなって、やや持て余している。
 仕事で接する利用者さん、Aさんは私をお嬢ちゃんと呼ぶし、次に会ったBさんは私を〜くんと呼ぶ。服装も声色も態度も何も変えていないのにこうも扱われ方は変わり、結局日常生活でジェンダーは雑に、そして雑な二元論で運用されていることを知ると、一人称をそのときしっくりくるものを採用すること、もしくはもっと雑に扱うことは別におかしくないのでは?と思う。
 それはそれとして、冬服は重いので肩が凝る日が増えそう。おのれのアイデンティティ、ボディイメージと機能性を上手いことやりながら、今年の冬を経て、私の中の「おれ」の扱いがどういうものになっていくか気になるし、いい具合に馴染んでほしいと思う。
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aronespace ¡ 5 months
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まちかどAronespace9〜11月まとめ
 まちかどaronespaceを始めて半年が経ちました。途中抜けた期間はあるものの、一応折り返し地点にはいるのだと思うとあっという間な気がします。
【第4回・9/10(日)@ドトール仙台一番町3丁目店】
 この回は1名の方に参加いただきました。前半は持ってきた本をひとりで読んで(主に最小の結婚第4章を読んでいました。買ってから4年近く経つけど未だにこの本の難しさ・読みにくさに慣れない。でもめちゃくちゃ面白い本です)、途中からいらした方と話しました。単身者として生活することで発生する公/私空間どちらにもある難しさや煩わしさ、それらがどこから来ているのか。その中で私たちは本当に必死にサバイブしていることを再確認したり、単身者の(老後含めて)ロールモデルが身近にいないことを話したり。Aスペクトラムパーソンとして生活する中で仕事で直面する差別や個人的な困難について、色々と話しました。Alloパーソンに限らずAスペクトラムパーソンの中でも、何らかのパートナーシップを築いて他者との近しい関係の中に身を置きたい人が少なくない中で、単身者であることを選びたい表明をするのは大変だし、孤独が忌避されるのに単身であることが特権的になるアンビバレントな社会の中で、それでも単身生活ではないものをするのはなんか嫌とか、何となくそれを選びたくないというような、何となくレベルで感じる嫌さをそのまま持っていたいな、と思いました。
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【「第5回・10/16(日)@珈琲館BiVi仙台駅東口店】
 この回は1名の方に参加いただきました。ちなみにこの方は第1回、第4回と来てくれている方です。前半はひとりで本を読んで、来られてからは本を読んだり話したり、という感じでした。この日はいつもより読む割合が多く、シモーヌVol.5(これは日記が一つのテーマになっている号です)や個人のブログなど他者の言葉に触れる時間になりました。クィアやAスペクトラムの人々の言葉を読みたい、欲しい言葉が足りなすぎると、もう更新されなくなったブログの文章に触れて書き手に思いを馳せたり、自分がクィアであることで社会から背負わされる苦しさとの向き合い方、「レインボー・プライド」への思いを話したりしました。
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【第6回・11/19(日)@錦町公園】
 この回は2名の方に参加いただきました。この日は宮城のレインボーパレードの日でしたが、私はそちらには参加せず、いつも通りのまちかどaronespaceでした。でもフラッグやプラカードでいつもよりにぎやかだったかもしれない。非シスパーソン(的/でありたい表象)の見られ方、Aセクシュアル/ロマンティックの名乗り、Aスペクトラムの多様さ、自分の体や欲求の扱い・感じ方、家族との関わり、解決したくないものについてなどを話しました。ひとりでいる・やることの政治性とAスペクトラムであることの差異とかそこで発生する対立については、もやもやしていたことを話せてすごく楽になりました。
 まちかどaronespaceの記録という点から少し逸れた話になりますが、私がパレードに参加しなかったのは、いわゆる「LGBTコミュニティ」に帰属意識がなく、対立したいわけではないが連帯したいわけでもない、という思いがあるからです。まちかどaronespaceをやる上でのテーマになっている「ひとり」「Aセクシュアリティ」を考えやっていく上でこれらは譲れないポイントです。しかしこの連帯を避ける態度は個人主義や自己責任論、自分はできるからやってこれたというマッチョさ、負うべき社会的責任から逃げる脱ポリティカル的な考えと繋がりやすくなってしまう側面���あって、そこと折り合いをつける難しさをずっと感じてきました。それはまちかどaronespaceが結局何を目的にしているのか分かりにくいことも関係していて、それだけ「ひとりでやりたい」はあらゆる生活や社会規範と絡まったものなのだと思います。そういうことを、同じく地方に住み運動をやっている方と、曖昧ではっきりしないものをそのままやることの大変さや葛藤について、解決をゴールにしないやり方で話せたのが大きかったです。
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【第7回・11/21(火)@代々木公園】
 この回は初めて宮城を出ての開催でした。3名の方に来ていただきました。オンラインでは知っていたけど初めて会う方、本当に久しぶりに会った方と話せて楽しかったです。「ひとり」を取りまく社会構造、「ひとり」の暮らしと他者との関わり、Aセクシュアリティや性的マイノリティに関する情報の少なさ、その中で生きることのハードさ、大切にしたい他者との関わり方、それぞれの「ひとり」の在り方(への望み)、現状の暮らしの中の「ひとり」と他者を大切に思い、それを伝えたり行動で示すやり方(そしてその方法がわからなったり伝わりづらかったり、逆に案外伝えることは拒まれないこともあること)、孤独と孤立の違い、解決され(たく)ない寂しさについてなど、暮らしを取り巻くあらゆることについて話す場になりました。まちかどaronespaceは交流会やコミュニティ作りを目的にはしていないと提示しているので、いらしてくださるということはきっと話したいことがあるから、という理由で来られるんだろうなと思うのですが、オンライン上でもほとんど絡みのない初対面の相手と生活や人生の話をする経験ってなかなかレアだと思いますし、それが何となく成立しているから不思議です。
 まず地方で生活する者として、宮城だとまじまじ見られてきた場が良くも悪くも自然にスルーされる環境が新鮮で、また都心のアクセスの便利さと相対的な地方でやっていくことの諸々の差異を感じ、改めて自分が生活する場でこのまちかどaronespaceをやる意味が私にとって大きいのだと感じました。
 Aスペクトラムとして生きることで、何に悩むかと言われるとはっきりは表現できなくとも常に何らかのしんどさはあるよねということから、 Aセクシュアリティへの偏見としてある「他者を好きにならなくてかわいそう」ってそんなわけない、人は好きだし大切にしたい人はいる、でも大切にする方法は恋愛・性愛的なルートだけじゃないのにそれが理解されないから面倒なんだけど、という共通認識があり、そこから参加された方それぞれの他者を大切に思うこと・大切にする方法・伝え方についての語りができたのがとてもよかったです。今まであった人間関係で他者を大切にする・したいことを伝えることを諦めてきたことの寂しさや悔しさ、でも自分にその欲求がないことを受け入れている矛盾をどう扱えばいいかわからない、という話をしたのですが、それを解決することは望んでいない、だから寂しさもそのまま受け入れながら、欲求が生まれる瞬間は自分の意図しないタイミングで来ることもあるから、その時に大切にしながら今の在り方も同じように大切にすればいいという話を聞いて、思わず泣きたい気持ちになってしまいました。まちかどaronespaceをやるにあたり、「ひとり」を考えることに気負っているところがあったのだなと半年かけて気づくことができたのだと思います。寂しさや孤独を解決されたくはないし、でも自分にとっての寂しさや他者を大切にしたいと思うことを諦めずに言語化・実行したいと思っているという自分以外の思いを知り、そしてそれを人に伝えられてよかったです。私は寂しくて悔しかったんだなという事を感じることができて、すごくよかったです。任意の誰かに大切に思っていると伝えることに悩み、ためらってしまう現状がやっぱり悔しいし、そういう規範によって阻害される私たちの感情の語りがもっと必要だと感じました。ひとりでやりたいからこそ、私の中にずっとあった「解決されたくない寂しさ」というものを明かすことができたのがだいぶ楽になりました。
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 12月〜2月の屋外開催は厳しいので、屋内開催がメインになると思います。場所や内容はツイッタとtumblerでアナウンスしますので、確認をお願いします。また現時点での予定ですが、12月ももしかしたら東京での開催になるかもしれないです。(19〜21日のどこかを考えています) 最近喋るのに集中して全然ボムってないですが、活動内容も話す話題も自由にやっていきます。いつでも参加可能・退出自由です。今年度中は開催を続けていきますので、ひとりでやっていくのを一瞬でもともにできたら嬉しいです。お待ちしています🖤
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aronespace ¡ 5 months
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まちかどaronespace11月の予定です🍂今月は2回開催予定です
その①
【日時】11/19(日) 14:00-16:00
【場所】仙台市錦町公園の空いているスペース
【読みたい書籍】
・「最小の結婚」エリザベス・ブレイク
・「アセクシュアルのすべて」ジュリー・ソンドラ・デッカー
・「われらはすでに共にある」反トランス差別ブックレット
・「愛なき世界 下巻」三浦しをん
また、ポストイット・マスキングテープのボムもやりたいと考えています。どの内容の参加/不参加も自由です。レインボーへの馴染めなさや連帯することが善とされたり求められることへの戸惑いや違和感、ひとりでやっていきたいことなどを話したいなーと思っています。すれ違うかもしれない人々でひとりをやっていきましょう。仙台は日中もかなり冷え込む季節になり、日曜は雨は降らないようですが曇りで寒いことが予想されます。防寒対策の上お越しください🍁
その②
【日時】11/21(火) 14:30-16:00
【場所】代々木公園の空いているスペース(詳細は当日、当ツイッタアカウントとtumblrでお知らせします)
【読みたい書籍】
「最小の結婚」エリザベス・ブレイク
こちらはかなり私の都合の合わせての内容になるので、時間や場所など直前で変更になる可能性があります。本もあまり多くは持って行けないのでこの1冊を選びましたが、書籍の持参OKですので、お好きな本を持ってきていただいて構いません。また、マステやメモのボム���しようと思っています。何をする、しないは自由ですので、お気軽にいらしてください。内容は毎月のものと変わらず、ひとりをやっていく時間を誰かと一瞬ともにできたらと思います。お待ちしています🖤
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aronespace ¡ 6 months
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 関係性を続けるのが苦手で、常に人といたいタイプでもないので「ともだち」というのがとても少ないのだけど、ともだちがすくない状態を人生単位でやっていると、自分のことを継続的に知っている他者がとても少ないのだなと思った。それが悪いとは思わないし、ツイッターやブログで一方的に知っている・知られている人がいるのかもしれないし、私は一歩的にある人の文章を読むことである2年を生き延びてこれたと感じている。が、いわゆる社会人になってからの私のこと、辛さやアイデンティティ、それを獲得するまでのことって本当に自分しか知らないのだなと思うとちょっとさみしいかもしれない。親しいからというだけで話せるものではないし、きっとライフステージが変化する中で人間関係を継続させてきた人は自然に任せるのではなく努力によってそれを叶えてきたのだと思うけど。でも私は自分の望まない理由で離れてしまった、距離を戻せなくなってしまって遠ざかった人間関係のことをずっと悔しいし悲しい。その理由を克服すべきとも思えない。孤独は望んでいるけど孤立は望んでいない。それらが不可分とされているからこそバランスの取り方が難しい。
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aronespace ¡ 7 months
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まちかどaronespace10月の予定
【日時】10/15(日)15:00〜17:00
【場所】仙台市青葉区錦町公園の空いている場所
【読みたい書籍】
・「アセクシュアルのすべて」ジュリー・ソンドラ・デッカー
・「ハイデガー 世界内存在を生きる」高井ゆと里
・「障害者差別を問いなおす」新井裕樹
・「愛なき世界(下巻)」三浦しをん
また、ポストイット・マスキングテープのボムもしたいと思っています🗒️ひとりをひとりのまま、そこで会った人たちとやっていけたらと思います。お待ちしています🖤
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aronespace ¡ 7 months
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飴玉
 「同じ女だからわかりますよ」
 
 共感のかたちを取ることで円滑に進むコミュニケーションの状況がどうしても発生する場面がある。それがとても安易で、そして危険な方法であることは承知の上だ。私がそれを選ぶのは、利用者さんにも同僚にも、私の個人的なことを告げることで課せられるリスクやコストを払いたくないからだ。どんな言葉をかけられても、わざわざ「私は女ではありません」と言うことはしない。私がそのことを明かさなくても、いや、明かさないからこそつつがなく日々が転がっていく。
 初対面から数回経った利用者さんに〜くん、と呼ばれることもある。そう呼ばれるということは私を男だと思っているのだろうが、否定する必要ってあるのだろうかと、考えるのを停止してしまう。別に言葉遣いや振る舞いを特に変えることはせず、否定もせず、〜くんとして対応した。
 数秒前のことを覚えていられず、そのことに困惑する人と話す。思考が沈みがちなとき、できれば明るい気持ちでいてほしいから会話をする。何気ないやりとり「あれ、あれよ」「あれですよね、わかります」「わかる?」「ええ、不思議なもんで、──」
 私がAジェンダーというアイデンティティを獲得したのは最近と呼べる頃の話だが、そのずっと前から私はAジェンダーだった。しかし、私は物心ついたときには既に女性ジェンダーをやることを要請されていた。帰属意識はなくても、近い場所にはいた。そして私は、今運用されている性別というものが歪んだ盤の上で、極めて曖昧に、雑に扱われ、そのくせ至るところまで強固な支配を及ぼしていることを知っている。その中で常に抗い続けるのは、私には無理だ。長いこと女性ジェンダーを引き受けざるを得ない状況で生きてきて、違和感や嫌な感じを含めてそれをやることに慣れてしまったので、今も「私は女です」と言うことに躊躇うことはない。嘘をついているとも思わないし、自分を裏切っているとも思わない。辛くなることもない。そのことをラッキーだとも思わない。ただひたすら無になる。そして、私(たち)は「そうではない」と自分自身を信じ、表明する機会を本当にずっと奪われてきたのだと思い知らされ、無力感を覚える。
 女性ジェンダーとして認識されたり、男性ジェンダーとして認識されたりする、性別のない私の生存を、適合?埋没?それとも抵抗?何と呼ぼうか。どうでもいいもので振り回してくれるなと思うが、どうでもいいものだからこそ私もそれを雑にしか認識したくない。
 
 それでも「女ですよ」と言うのは、飴玉を転がすことと似ている。溶けることのないそれを口の中にしまったまま、歯を食いしばることができず、苦々しさも悔しさも曖昧に飲み込まされ、そのことは間違いなく私を摩耗させる。
 いつかこれを噛み潰してしまいたい。吐き出すのではなく、力いっぱい噛み締めて、自分の手で粉��にしてしまいたい。
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aronespace ¡ 8 months
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今月のまちかどAronespace開催予定です!
【日時】9/10(日)15:00〜17:00
【場所】仙台市錦町公園
【読みたい書籍】
・「トランスジェンダー問題」ショーン・フェイ
・「愛なき世界」三浦しをん
・「最小の結婚」エリザベス・ブレイク
・「現代思想Vol.49-10 恋愛の現在」
また、ポストイット&ボムもしようと思っています。全て自由参加の内容ですので、お気軽にお立ち寄りください🖤
 宮城も多少涼しさを感じられるようになってきましたが、まだ日中は気温も日差しも厳しい日が続いています。開催時刻や日時など、当日まで若干の変更があるかもしれませんが、その点はご了承ください。
2ヶ月ぶりの開催になるので、殊更ゆっくりなペースでやる予定です。ひとりの在り方を共有できたら嬉しいです、お待ちしています!
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aronespace ¡ 8 months
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 働いていて「できない」ことにぶつかると「できていない自分」に対してすごく辛くなって、車で泣きながら帰る日が続いていたのだけど、ふと自分の車を自分で運転して移動できる自分、というのにすごく救われたというか、ちゃんと「できる」ことあるじゃん、と励まされたのだけど、ふと自分の中に「できる:価値がある」という評価基準があることに気づいて辛くなった。それに傷つけられているのに、社会がごく自然に「できる:価値がある」と肯定する構造で成り立っていることにようやく気づいた。傷つけてくるものだけど、それではない方法でどうやって自分を肯定していこうか、うまく思いつかない。
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aronespace ¡ 9 months
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 自分だけで抱えるのがつらくてしんどくなってきたので、新患枠が空いたらメンタルクリニックに発達障害のことを相談しにいこうと思ってます。高校生あたりから何となくそうなのでは?と思っていたけどそこまで大きなしんどみにはなってなかった、し、どうすればいいかわからなかったので何となくやり過ごしてきた。でも働き始めてからなんとなく苦手だったことが極端にできないこととして表れるようになってきて、それが発端のミスが続くようになって辛くなってきた...
 昔から関心のある分野だったので文献からの基礎的な知識はあって(これもどこかで他人事ではないことを感じていたからだろうなと思う)、何らかの診断名はつくだろうなという思いはあって(こんなに極端にできないことが個人の問題に回収されてたまるか)。そうならなかったとしても、この辛さを自分一人だけで抱えるのは精神的によくない、話せる相手がいないとやばいと思うので、早めに医療に繋がっておこうという保険をかける意味もある。自分のセクシュアリティにアイデンティティを帰属させることができる楽さも欲しいし。何がどうして辛いのかわからないまましんどい状態でいるより、はっきりしたものが欲しい。これをラベリングばかり求める愚かさ、みたいな話にされたくないし、他者がそうする権利はない。
 しかし、メンクリに行くことがまず怖いよね。どうやって病院を探せばいいのか、何を話せばいいのか。そしてもし何らかの診断が下りたとき、職場にはどうする?障害の話は就労、そして貧困の話につながるのだということが急にリアルに理解させられて、それも怖い。「トランスジェンダー問題」で書かれていた内容と重なった。もちろん置かれている状況は完全に一致するものではないけれど、でもこういう構造があって、自分のある側面はその構造においてしんどさを味わうことになるのだと思った。
 生活する上で言えないことがいくつもあるのは本当に疲れるね。別に個々人に受容されなくてもいい、差別されたくない。怖い思いをしたくない。しんどい。
 追記:私にとって医療にかかることとは、何か明確な診断名を求める意味だけでなく、自分の今苦しんでいることを自分の努力だけで解決しようとしないことでもあるのだと思う。
 
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aronespace ¡ 9 months
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まちかどAronespace4〜6月まとめ
 まちかどaronespaceの4〜6月の振り返りを簡単にしてみようと思います。個人的なメモです。
【第1回・4月16日(日)@錦町公園】
 初回は2名の方に参加いただきました。開催してもどんなものになるのか自分でもよくわからず、緊張していたのでいきなり人が来てくれたのが嬉しかったです。Aスペクトラムや非シスジェンダーなアイデンティティと社会のこと、クィアな占いのこと、パレードのことなど色々なことを話しました。人生で初めて占いをしてもらって楽しかった。
 コミュニティづくりを目的としておらず、適度に距離感がある中でのこの場は、なかなか掴みどころがないと感じたけれど、連帯って何なのだろうとか、集まったからといって繋がらなくてはならないこともなく、それぞれの立場から思ってることを投げ合う感じは続けたいなと思いました。また、屋外でやることで通行人にわずかな時間ですがまじまじ見られるのを感じ、違和感として見られる存在である・そうでしかいられない存在であるというのを感じました。
【第2回・5月21日@錦町公園】
 この月はひとりでの開催になりました。ゆっくり積読を解消する回になり、本を読む時間が少なくなってきている中でいい時間を過ごせました。5月なのに寒くて上着着たまま座っていた記憶がある。途中まで読んでいた「トランスジェンダー問題」や「最小の結婚」を読んで難しいな〜と思ったり、本の上に置いていたぶたのぬいぐるみを見た子どもに「それかわいいですね」と声をかけられたりしました。Singlismや「ひとりでやる」ことなど、割と最初に掲げていた目的に近いことをする回になりました。
【第3回・6月18日@錦町公園】
 4月にも来てくれたあずささんと喋ったりボムったり、一度お開きにした後飲みに行ったりしました。Aロマ/Aセクの表象、地方の“LGBT運動”へのもやもや、ひとりでやる/やりたいとは、非シスなジェンダーの扱われ方(ってむかつくし滑稽でもあるよね)、社会運動をやる上での欲と目的の葛藤など、答えは特に求めていない、後ろ向きではない愚痴の投げ合いみたいで楽しかったです。オフラインでやること・話すことの(私にとっての)エネルギーを実感しました。地方でやることの難しさ、都会と比べてしまう気持ちは振り回される必要はないけど捨てなきゃいけないものでもない、ということを言葉にできてよかったです。
 Aceフラッグ、インターセックスインクルーシブプログレスプライドフラッグを持ってきてもらい、公園の一角が賑やかな感じになっていたけれど、相変わらず通行人には自然に無視されるのを感じて、こういう透明化に抗うため、街角のノイズになることをしていこうと思いました。その一環としてのボム、今回初めてやりましたがとてもすっきりしたので、毎回やる方向で進めることにしました。
 3回やってみて、自分でやっているからこそ自分のための場を開くことができる楽しさ(「ひとりでやる」を考えたり、複数人がいたとしてもそれを実現しようとする試み)と、人が集まりにくいことの複雑さ(地方のクィアの置かれ方、「ひとりでやる」なのに人が多くは来ないことに少し焦ったさを感じること)という葛藤を感じていました。問題を解決することが目的ではないのでこういう葛藤はそのまま置いておこうと思います。
 6月にポストイットをボムる、ということをしました。これはさまざまな感情になるもので、感じていることを言語化することで自分の思いを再確認したり信じられるようになる気がする、自分自身に対する心強さ。それを自分以外の人とすることの心強さ。書いたものを町中に貼ることの怖さと、これを誰かが目にしたらどう感じるのだろうかという想像。規範を壊す試みを実践していることの充足感。やってよかったと思うし、今後も続けようと思いますが、しかし可視化のフィールドに上がることの居心地悪さ、結局「見られる」ことに意味を持たせようとすること、意味を持ってしまうこと(これはまちかどaronespaceという活動目的とも通ずるものです)が、どうももやもやする思いです。ただ、私(たち)は変わる必要はないというのは確信していて、だから屋外という人目につきやすいところでやる、思いを言葉にして町の中に貼る、そしてひとり(の集まり)として存在することは続けていこうと思います。
 7、8月は諸事情により非開催となります。次回のまちかどaronespaceは9月中旬に開催予定です。本を読んだりぼそぼそと話したり、ボムったりして、ひとりでやっていくことをします。いつでも参加可能・退出自由です。ひとりでやっていくのを一瞬でもともにできたら嬉しいです。お待ちしています🖤
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aronespace ¡ 10 months
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告知遅くなりすいません!
6月のまちかどaronespaceの予定です🖤
【日時】6/18(日)15:30〜17:30
【場所】仙台市青葉区錦町公園の空いている場所
仙台も梅雨入りしましたが、当日は気温が30度近くまで上がる予報が出ています☀️できるだけ直射日光が当たらないような場所取りをしますが、暑すぎる・天気が崩れるなどがあった場合はベローチェになります。また、錦町公園から徒歩5分程度のところにセブンイレブン本町3丁目店があります(いわゆる男女兼用トイレです)ので、そちらも合わせてアナウンスします。
読みたい書籍📚
・エリザベス・ブレイク「最小の結婚」
・三浦しをん「愛なき世界」
・塩沢美代子・島田とみ子「ひとり暮らしの戦後史」
・清水晶子「フェミニズムって何ですか?」
また、今回はごく簡単なアクション(ポストイットを書く)をやろうと考えています📝油性ペン、ボールペン、ポストイットはこちらで準備します。ゆるいアクションなので参加はどうぞご自由に!
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aronespace ¡ 11 months
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錦町公園の芝生側にて開催しています!
最寄りトイレは徒歩5分程度のところにセブンイレブン仙台本店3丁目店があります。いわゆる男女兼用トイレです。お待ちしています🖤
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aronespace ¡ 11 months
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5月のまちかどaronespaceの予定です🖤
【日時】5/21(日)14:30〜16:30
【場所】仙台市青葉区錦町公園の空いている場所orカフェベローチェ仙台一番町店(最終決定は当日13:30までにアナウンスします)
【読みたい書籍】
・エリザベス・ブレイク「最小の結婚」
・ショーン・フェイ「トランスジェンダー問題」
・三浦しをん「愛なき世界」
・塩沢美代子・島田とみ子「ひとり暮らしの戦後史」
直前のお知らせになってしまいすいません...今のところ当日雨は降らないみたいなので錦町公園になりそうです⛲️
※錦町公園周辺にいくつかコンビニがあるので、非バイナリーなトイレのある店舗を開催前までにアナウンスします※
コミュニティづくりを目的にしたものではないので、ふらっとお会いしてふらっとお別れしましょう。ひとりでいる空間を少しだけ共有できたら嬉しいです🖤お待ちしています!
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aronespace ¡ 1 year
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まちかどaronespace、錦町公園で開催しています!場所の情報が転々としてしまいすいません!
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aronespace ¡ 1 year
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 明日4/16(日)のまちかどaronespace、悪天候と混雑が予想されるため屋内の開催とします。場所ですが
・ダテリウム(仙台駅東口のスペース)
・カフェベローチェ仙台一番町店
のどちらかで開催します。最終決定は13時頃にツイッター、Tumblrでアナウンスしますので確認お願いします。
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まちかどAronespace のお知らせ
 4月から1年間、Aロマ/Aセクの人間がここに存在している、という社会運動をやることにしました。
【目的】
 私はAロマAセクの人間で、ひとりで生きていきたい人間です。「ひとりでやりたい」の中には、「ひとりは寂しい」「孤独が辛い」「ひとりで生きるのは不安」「誰かを好きでいる」「誰かを大切にしたい」「実際はひとりでやれない」も含まれています。その上で、「ひとり」とは何か、私を「ひとり」にさせてくれないのは何か、「ひとり」を否定し、困難にさせるものは何か、「やる」とはどういうことか、そういうようなことを考えていこうと思います。
 もう一つの目的は、Aロマ/Aセクの人間が存在している、ということをやることです。Aロマ/Aセクは時に「見えない(恋愛的指向/性的指向)」であるとされます。それは、恋愛感情/性的欲求が他者に向く状態が正常/ノーマルであるとされている社会で私たちが不可視化されているからです。「(見え)ない」から「いない」ってどうして?すでにここにいるのに、どうして我々が可視化させなければならない?なぜここにいるだけ、を許されない?「ない」を抹消されなくてはならない?私たちはこの異性(恋)愛規範、恋愛伴侶規範に支配される社会から(再)発見される存在ではなく、すでにここにいます。そんな社会の中、街の風景の中から私たちの場所を奪い返さなければならない。そういう思いで、基本的に屋外の「見られる」場所でやります。この社会が私たちにとって安全だったことはなく、よってまちかどaronespaceはセーフスペースではありません。この社会の中に私たちが存在することで感じてきた傷や悔しさ、やるせなさを話すことは、それらを個人の話(だけ)ではなくそうさせる社会規範への抵抗になると考えています。「ひとり」をやりたいのにそれが難しく、また不幸(unhappy)と結びつけられる社会から、繋���りを求めない、あくまで個として存在しながら、社会の中に私たちのための場所として「ひとり」を獲得し直す、そういう意図でやっていきたいと思っています。
【活動内容】
 メイン:仙台市内のどこか(基本は屋外、天候・体調によっては屋内)で、私(はねだ)が本を読みます。Aロマ/Aセクに関することを始め、ジェンダー、セクシュアリティ、フェミニズム、婚姻制度、家制度、クィア、(反・脱)恋愛、単身者(と老い)、孤独、ひとりなど、そのとき読みたい本を数冊持参します。ひとり積読解消読書会みたいな感じです。
 また、随時来訪者を募集します。通りがかりに手を振ってくれるだけでも嬉しいし、なんとなく一緒に本を読むのもいいですし、ふらっときて一言交わすだけでも十分です。少しの間おしゃべりできたら楽しいなと思います。が、人と会うこと、喋ることを目的としているわけではなく、コミュニティ作りや仲間作りをするわけではないので、基本的にその場だけの関係です。(私が人間関係を継続させるのがとても苦手なので、毎回その場だけの関係のスタンスでいこうと思います。もちろん何回きていただいてもいいですし、そこからいわゆる緩いつながりが構築できたら嬉しいですが、それを目的とした場ではないので)喋らなきゃ...みたいに全然気負わずにふらっと会って、ふらっとさよならしましょう。
追記:半年やってみて、いらっしゃった方とは本を読むというより話をする関わり方の方が多いというか、そのかたちがほとんどです。もちろん参加の在り方は自由ですが、読書会っぽい空気感ではないんじゃないかなという感覚です。話のテーマも特に設定していないので、話したいことを話すだけでも全然OKです。
 おしゃべりができたら楽しいと思いますが、答弁や教示はしません。また、正義のための議論(※「トランスジェンダー問題」のサブタイトルのようなニュアンス)以外を求める議論もしません。しゃべる内容も特に決めませんが、私は「ひとりでやりたい」をどうやってやるのか、を考えていきたいので、それに沿った話題を話せたらいいなと思います。
【日時・場所・期間】
 日時:基本月1度、日曜日に開催予定です。私の都合で変更や不開催などが起こることもあります。時間も季節や天候等によって変化しますが、今のところ14時以降から2時間ほどを目安としています。いつどのタイミングで来て、いつどのタイミングで帰っても全然オーケーです。
 場所:基本的に、宮城県仙台市内の屋外でやります。現在下見した上で候補にあるのは
・勾当台公園市民広場周辺
・錦町公園周辺
・仙台駅東口周辺
です。都度Tumblrと当ツイッタアカウント(@aronespace)にてお知らせします。なるべく直射日光が当たらないようなところで開催したいので、時間によって場所を移動することがあるかもしれませんが、それもリアルタイムでお知らせします。室内でやる場合はその都度の連絡となります。尚屋外で開催する場合、どうしてもトイレへのアクセスが悪くなってしまうことをご了承ください。
【グランドルール】
・私(羽田)はAスペクトラムへの差別を始め、性的マイノリティ差別、トランスジェンダー差別、ノンバイナリー差別、Aジェンダー差別に反対する立場です。よって、「#まちかどAronespace」ではそれらに対する差別を許容しません。おしゃべりの中でそれらに気づいた場合ストップをかけることがあります。意見交換、意見の批判はオーケーですが、差別につながるような議論、おしゃべりはしません。これらへの差別をする方は、ここに来ないでください。他者の尊厳、あなたの尊厳を毀損する発言や行為は控えてください。この社会が私たちにとって安全ではないと認識していることと、他者の尊厳を傷つけない行動を取ろうとすることは矛盾しません。また、まちかどaronespaceは障害、ルーツ、宗教、それ以外のあらゆる差別にも同様に反対します。
・参加される方の代名詞、呼び方(「さん」「ちゃん」「くん」など)は本人が望むものを使用します。基本的には「さん」呼びをします。もちろん名乗らなくても大丈夫です。
・Aロマ/Aセクのための場所ではありますが、参加される方はAロマ/Aセクでなければならないということはありません。セクシュアリティを問う場ではありませんので、明かしたくないことは話す必要はありません。
・「まちかどAronespace」は原則録画・録音禁止です。参加者を写すことはやめてください。ボムや本などの物品の撮影は可能です。写真を撮る場合は一言お声がけください。また、この場で話したことを、個人が特定できる形で第三者に伝えることはやめてください。
・疾病や障害、それ以外の事情によって参加に何かしら困難がある場合、お手数をおかけしますがどのような対応が必要か教えてください。私(はねだ)がひとりで対応するため、できることに限りがあるかもしれませんが、可能な範囲で参加を阻害しないような方法を取らせていただきます。
・原則マスク着用をお願いします。
・飲食物、本やZINE、フラッグ、プラカードなど持ち込みOKです。
・おしゃべりや仲間作り、コミュニティ作りは目的ではありませんので、無理にコミュニケーションを取る必要もありません。通りすぎる、挨拶する、手を振る、なんとなく本を一緒に読む、おしゃべりするなど、完全に自由です。ご自身のペースに合わせてご参加ください。(固い言い方で繰り返しているので交流を歓迎していないように思われるかもしれませんが、積極的には求めていないだけで交流できたら嬉しいと思いますので、ぜひお気軽にいらしてください🖤)
【第1回・4月開催予定のお知らせ】
【日時】4/16(日)14:30〜16:30
【場所】錦町公園の空いているスペース(最寄り駅:JR仙台駅、地下鉄勾当台公園駅)
【読みたい書籍】*これ以外にも増える可能性は全然あります
・エリザベス・ブレイク「最小の結婚」
・ショーン・フェイ「トランスジェンダー問題」
・三浦しをん「愛なき世界」
・塩沢美代子・島田とみ子「ひとり暮らしの戦後史」
 こんな感じで、2023年度の1年間やっていきます。一緒に本を読んだりおしゃべりできたらとても嬉しいですし、何より「ひとりでやる」を考えやっていくゆるい運動として関心を寄せていただけたら幸いです。
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